JP3514794B2 - 乾式ひげそり装置 - Google Patents

乾式ひげそり装置

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JP3514794B2
JP3514794B2 JP32514793A JP32514793A JP3514794B2 JP 3514794 B2 JP3514794 B2 JP 3514794B2 JP 32514793 A JP32514793 A JP 32514793A JP 32514793 A JP32514793 A JP 32514793A JP 3514794 B2 JP3514794 B2 JP 3514794B2
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    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/046Cutters being movable in the cutting head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
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    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハウジング内に設けられ
た駆動機構、及びそれぞれ相対的にかつ互いに平行に移
動可能な外部カッタと内部カッタからなる、長手軸線が
互いに平行に 延びる少なくとも二つのカッタヘッドを有
する乾式ひげそり装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乾式ひげそり装置は米国特許第47
97997号によって公知である。平行なカッタヘッド
の二つの外部カッタは、それらの両端が平行四辺形リン
クに連結され、その横方向リンク部材は、二つのカッタ
ヘッドの平行な相対運動を実施するため、共通フレーム
の端壁に旋回可能に連結されている。外部カッタに作動
的に連結された内部カッタは継手部材に旋回可能に連結
され、かつそれぞれのばねによって対応する外部カッタ
に押付けられる。継手部材は、二つの内部カッタに振動
運動を伝達するため、ひげそり装置の駆動機構に連結さ
れている。
【0003】最初に記載した型のひげそり装置は、特開
平4−32581号からも公知である。平行なカッタヘ
ッドの二つの外部カッタは、それぞれ別に共通の交換可
能なフレームにばね負荷され、外部カッタの外部から作
用する異なった大きさの力が「加えられる際、外部カッ
タはそれぞれ他方の外部カッタに対して対応して運動す
る。カッタヘッドの二つの内部カッタはひげそり装置の
駆動機構に連結された継手部材にそれぞればね負荷さ
れ、この装置に設けられたばねは外部カッタの相対運動
が許されるていることに加えて、内部カッタを押して
カッタに係合させる機能を奏する。
【0004】ドイツ国特許第1553659号から、互
いに平行に配置された三つのカッタヘッドを有する乾式
ひげそり装置が公知である。刃の鋭いカッタ刃を備えた
ロングヘヤトリマとして形成されたカッタヘッドは、ヘ
ヤをトリムしうるような形状にするため、ショートヘヤ
カッタとして形成された二つの外側カッタの中間で前進
するように配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
型の乾式ひげそり装置のカッタ集合体を改善することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は第3のカッタヘッドを、第1及び第2のカッタヘッ
の長手軸線に平行に延びる軸線Zの周りに旋回するよ
うに、第2及び第2のカッタヘッドの中間に配置するこ
とによって達成された。
【0007】本発明の解決法はいくつかの利点を生ず
る。第3のカッタヘッドを第1及び第2のカッタヘッド
の中間に相対的に移動可能にかつ互いに平行に配置する
ことが可能になり、また、二つの相対的に移動可能な
1及び第2のカッタヘッドの中間に設けられる第3のカ
ッタヘッドを旋回可能に取付けることによって、相対的
に移動可能な第1及び第2のカッタヘッドの外形に接す
る接線の角度位置によって画定される剪断面に対してそ
のひげそり区域を適用することができる。中でも、旋回
可能に取付けられた第3のカッタヘッドの有効ひげそり
区域が、旋回カッタヘッドをロングヘヤトリマとして、
たとえば皮膚に付着したロングヘヤのトリミング用に形
成することにより、相対的に移動可能な二つの外側の第
1及び第2のカッタヘッドの機能とは異なった機能を奏
し、それによりロングヘヤの切断とまた同時にショート
ヘヤの切断を相対的に移動可能な外側の第1及び第3の
カッタヘッドを使用して達成されることは、本発明の本
質的利点である。
【0008】本発明の好ましい実施例は、軸線Zが二つ
の直線TおよびGの交点SPを通って延びていることを
特徴とし、ここにTは第1及び第2のカッタヘッドSK
1およびSK2の外形の共通接線であり、Gは上記接線
(T)と第1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK
2との接点TP1およびTP2間の距離Aの中央におい
て接線Tと直交する直線である。
【0009】本発明の別の特徴は、二つの直線Tおよび
Gのほぼ交点SPを通って延びる軸線Zを備えることで
あり、ここにTは第1及び第2の外側カッタヘッドSK
1およびSK2の外形の共通接線であり、またGは上記
接線(T)と第1及び第2のカッタヘッドSK1および
SK2との接点TP1およびTP2間の距離Aの中心
おいて接線Tと直交する直線である。
【0010】本発明の有利な実施例において、相対的に
移動可能なカッタヘッドに外部の力が加えられた際、接
線Tによって画定される剪断面SE、ならびに第3のカ
ッタヘッドは軸線Zの周りに旋回する。
【0011】本発明のきわめて重要な利点は、二つの相
対的に移動可能なカッタヘッドがきわめて簡潔な方法で
異なった装置に適合可能なことである。本発明の簡単か
つ経済的な実施例は、二つの第1及び第2のカッタヘッ
ドの相対運動は平行四辺形リンクによって制御可能であ
り、平行四辺形リンクには平行四辺形リンクを構成する
リンク部材と別の少なくとも一つのレバーが第3のカッ
タヘッドの旋回運動を制御するため結合されていること
を特徴とする。第3のカッタヘッドはレバー上に設置さ
れるのが好ましい。
【0012】本発明の別の特徴において、軸線Zの周り
に旋回するカッタヘッドは、二つのカッタヘッドの少な
くとも一つに対して軸線Zとともに移動可能に配置され
ている。本発明のこの実施例は、互いに別々にかつ相対
的に移動可能に配置された相対的に移動可能な第1及び
第2のカッタヘッドに対して旋回可能に取付けられた
3のカッタヘッドをもっともよく適応させることができ
る。
【0013】前記最後の実施例の別の特徴において、相
対的に移動可能な配置は、旋回可能に取付けられた第3
カッタヘッドの軸線Zの位置が、第3のカッタヘッド
に作用する外力が加えられた際、第1及び第2のカッタ
ヘッドの外形に接する接線に対して変位可能なことであ
る。
【0014】前記二つの実施例の別の特徴において、カ
ッタヘッドの少なくとも一つに作用する外力が加えられ
た際、旋回可能に取付けられた第3のカッタヘッドの旋
回角は第1及び第2の二つのカッタヘッド外形に接する
接線T、すなわち剪断面SEと無負荷状態における第1
及び第2のカッタヘッドSK1、SK2の外形の共通
線である水平直線Hとのなす角Bに対応する。
【0015】本発明のなお別の特徴において、軸線Zの
周りに旋回する第3のカッタヘッドはロングヘヤトリマ
として形成されている。
【0016】公知のように、従来技術において最初に参
照された二つの相対的に移動可能なカッタヘッドはショ
ートヘヤカッタとして形成されている。ショートヘヤカ
ッタの中間に配置されたロングヘヤトリマとして形成さ
れ旋回可能に取付けられたカッタヘッドの設置は、組合
わされたひげそりを可能にし、すなわちショートヘヤお
よびロングヘヤは同時に切断される。
【0017】本発明の好ましい実施例において、ロング
ヘヤトリマはU字型構造のものである。ロングヘヤトリ
マの旋回可能な配置は、外部カッタの外側面が皮膚に接
触してロングヘヤを上方および内部カッタの間の有効切
断区域に導入するため皮膚表面上を穏やかに移動するこ
とができるようにする。ロングヘヤトリマのU字型構造
の本質的利点は、ショートヘヤカッタが皮膚を刺激する
ことなく、ショートヘヤカッタとして形成されたカッタ
ヘッドと一緒にいずれの方向にも皮膚表面上を移動しう
ることにあり、いずれの方向においても剪断作用を実施
する意味において有効である。
【0018】本発明によれば、旋回可能に取付けられた
第3のカッタヘッドに対して平行に配置された第1及び
第2のカッタヘッドはショートヘヤカッタとして形成さ
れている。本発明の別の特徴において、旋回可能に取付
けられ第3のカッタヘッドは継手装置に連結され、継手
装置は第1及び第2のカッタヘッドの長手方向に対して
横方向に旋回し、かつ振動運動を実施する駆動部材に連
結されている。
【0019】本発明のきわめて経済的の特徴によれば、
乾式ひげそり装置の駆動機構によって駆動される継手部
材が設けられ、その上にショートヘヤカッタとして形成
された第1及び第2のカッタヘッドSK1,SK2が相
対的に移動可能に配置され、継手部材は旋回可能に取付
けられた第3のカッタヘッドSK3の駆動部材を備えて
いる。そのような継手部材は、乾式ひげそり装置に対す
る容易な組立て、分解を可能にするとともに相対的に移
動可能な内部カッタヘッドに対する組立て、分解に関し
ても操作を容易にすることができる。
【0020】本発明の別の実施例において、各カッタヘ
ッドはハウジング内に設けられた駆動機構に連結された
継手部材にそれぞれ連結されている。たとえば二重偏心
機構として形成された駆動機構と組合わせて使用される
とき、この実施例においては、内部カッタの一方はカッ
タヘッドの他の内部カッタの少なくとも一つとは反対方
向に振動することが許容される。
【0021】本発明のさらに別の実施例において、ショ
ートヘヤカッタとして形成された第1及び第2のカッタ
ヘッドは、駆動機構に連結された共通の継手部材上に相
対移動可能に配置されている。この実施例は旋回可能に
取付けられた第3のカッタヘッドの内部カッタが、ショ
ートヘヤカッタとして形成された相対的に移動可能なカ
ッタヘッドの内部カッタの振動方向とは反対方向に振動
運動することを可能にするものである
【0022】
【実施例】以下、いくつかの実施例を図面を参照して下
記に説明する。
【0023】図1を参照すると、長手方向に互いに平行
に延びるショートヘヤカッタとして形成された二つの
1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK2、ならび
第1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK2の中
間に設置されたロングヘヤトリマとして形成された第3
カッタヘッドSK3が設けられている。カッタヘッド
SK1およびSK2の二つの外部カッタ1,2はそれら
の端部を平行四辺形リンクPに組合わされ、その横方向
部材3および4は旋回軸受6,7,8および9によって
垂直な直線Gに平行に延びる二つの棒10,11に旋回
可能に組合わされ、さらに共通のフレーム14の側面S
に別の旋回軸受12,13によって旋回可能に結合され
(第3図参照)、旋回軸受15,16によって棒10,
11の上端に旋回可能に結合された二つの第1及び第2
カッタヘッドSK1およびSK2の相対運動を実施ま
たは制御する。第3のカッタヘッドSK3はレバー17
によって二つの旋回軸受に旋回可能に結合されている。
【0024】二つの円弧状の第1及び第2のカッタヘッ
ドSK1およびSK2を連結する接線面は、下記におい
ては剪断平面SEとして参照される想像上の平面であ
る。第1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK2の
円弧に対する共通接線Tは、その接点TP1およびTP
2によって剪断平面SEから隣接する弧状部分への移行
を、また接点TP1およびTP2間の距離Aによって剪
断面SEの幅を決定し、第1及び第2のカッタヘッドS
K1およびSK2の長手方向の長さはそれらの長さに依
存する。直線Gは距離Aの中において直角に接線Tに
交差する。旋回軸Zは、長いカッタヘッドSK1,SK
2およびSK3に平行に、接線Tと直線Gとの交点SP
を通って延びている。平行四辺形リンクPに連結された
第3のカッタヘッドSK3は、接線Tすなわち剪断面に
接する、たとえば図2に示されたような、軸線Zの周り
の旋回運動を実施する平面形状の外形を有する。第1お
よび第2のカッタヘッドSK1およびSK2に外部から
作用する力を加えるとき、二つの棒10,11は相対的
にまた互いに平行に、ならびに直線Gに平行に移動し、
それにより軸線Zに対する交点SPが決定され、その直
線G上に横方向リンク部材3および4の旋回軸受12お
よび13が設けられている。第1及び第2のカッタヘッ
ドSK1およびSK2の少なくとも一方に外部から作用
する力が加えられたとき、旋回可能に取付けられた第3
カッタヘッドSK3の旋回角は二つのカッタヘッドS
K1およびSK2の外形に接する接線Tによって形成さ
れた各角度B、すなわち、剪断面SEと交点SPを通る
水平直線Hによって形成される角度Bに対応する。水平
直線Hは、相対的に移動可能な第1及び第2のカッタヘ
ッドSK1およびSK2の位置がそこに加えられる外部
の力のないときの補助線であり、すなわち、無負荷状態
での第1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK2の
最初の位置を表わす。
【0025】図3は図1および図2のカッタヘッドSK
1,SK2およびSK3を制御する平行四辺形リンクP
の構造、配置の詳細を示す。図3はフレーム14の端壁
Sを示している。内側には二つのピン17a,18が設
けられ、それらはそれぞれ横方向リンク部材3,4のそ
れぞれの孔19,20と共働して各旋回軸受12,13
を形成している。横方向リンク部材3には二つのピン2
1および22が設けられ、それらは棒10,11の各孔
23,24と共働して旋回軸受7,8を形成している。
横方向リンク部材4に設けられたピン25,26は、棒
10,11に設けられられた各孔27.28と共働して
各旋回軸受6および9を形成している。孔23,24か
ら離れた棒10,11の端部に設けられた別の孔29,
30は、各ピン30a,31と共働して各旋回軸受を形
成している。棒10,11の上端には棒10,11によ
って相対的に移動可能な第1及び第2のカッタヘッドS
K1,SK2の外部カッタ1および2が取付けられ、外
部カッタはたとえばシェービングホイルとすることがで
きる。
【0026】二つのピン30a,31の間には、ロング
ヘヤトリマとして形成された第3のカッタヘッドSK3
を固定するため取付装置32がレバー17上に設けられ
ている(図4参照)。
【0027】図4には旋回可能に取付けられた第3の
ッタヘッドSK3の実施例を示し、第3のカッタヘッド
SK3は対応する内部カッタ33を旋回させかつ駆動す
る継手装置を備えている。複数の溝35を備えた外部カ
ッタ36はその両端に支持装置37,38を備えてい
る。図3の実施例において、支持装置37,38は、カ
ッタヘッドSK3を、例えば第1及び第2のカッタヘッ
ドSK1およびSK2の各端部に設けられた各平行四辺
形リンクPの各レバー17の取付装置に固定する作用を
奏する(図7)。外部カッタ36はU型構造のもので、
その外側皮膚接触面は平らな構造を有し、とくに外部カ
ッタおよび内部カッタ33によって形成された切断区域
へ溝35によって生じた縁部39を通って切断されるべ
き毛髪を有効に挿入することが可能になっている。内部
カッタ33は、内部カッタ33の振動方向に対して横方
向に設置された駆動伝達部材40と一体に形成された継
手部材34に結合されている。駆動伝達部材40内には
ばね42の作用をうける駆動部材43が係合する溝41
が形成されている。ばね42および駆動部材43は、乾
式ひげそり装置のハウジング45に設けられた(図示し
ない)駆動機構に直接または間接に連結されたハウジン
グ44内に設置されている。ばね42は溝41内で係合
する駆動部材を介して作動し、内部カッタ33を支持す
る継手部材34を外部カッタ36の内側に弾性係合させ
て維持する。溝41の内側壁46の円弧形状は第3の
ッタヘッドSK3の旋回円弧に対応する。
【0028】図5,6および7は軸線Zの周りに旋回す
るロングヘヤトリマとして形成された第3のカッタヘッ
ドSK3を有する乾式ひげそり装置の別の実施例を示
す。この実施例において、ショートヘヤカッタとして形
成された第1及び第2のカッタヘッドSK1およびSK
2は、それらの各端部に一つだけが略図的に示された平
行四辺形リンクPに連結されている。これら二つのカッ
タヘッドSK1およびSK2の中間に設置された第3の
カッタヘッドSK3は、図4の実施例に対応する。支持
装置37,38に設けられフレーム14の端板50,5
1に設けられた各孔70および71内に係合する軸受ピ
ン47,48によって、第3のカッタヘッドSK3(図
7参照)はフレーム14に旋回可能に取付けられ、フレ
ーム14はハウジング45に着座し、カッタヘッド殻体
構造49によって囲まれるかまたは、そうでなければ、
カッタヘッド殻体構造49の共通部分とすることができ
る。端板50,51に設けられた孔19,20は、こ
れらによって、二つのカッタヘッドSK1およびSK2
の相対的の運動を制御する旋回軸受12,13を形成す
るピン17a,18が挿入装着されている。図1,5お
よび6に示された旋回軸受6,7,8および9は図7の
実施例ではフィルム蝶番として形成され、棒10,11
およびその上に設置される二つの第1及び第2のカッタ
ヘッドSK1およびSK2の外部カッタ1,2とともに
構造ユニツトを形成し、構造ユニツトは、二対の棒1
0,11を各溝52,53および54に挿入した後また
端板50,51の各溝56,57への挿入の後、フレー
ム14によって支持され、第3のカッタヘッドSK3と
ともに軸受ピン47,48によって端板50,51の孔
70,71に旋回可能に取付けられる。カッタヘッドS
K1,SK2およびSK3を完備したフレーム14はハ
ウジング45の上端58に着座し、フレーム14を囲む
カッタヘッド殻体構造49によってそこに着脱可能に固
定される。第1及び第2のカッタヘッドSK1,SK2
の外部カッタ1および2に対応する内部カッタ59,6
0は、各駆動ピン61,62上にばね負荷されている。
完全なフレーム集合体14が着座するとき、ばね負荷駆
動部材43は、駆動伝達部材40の溝41に自動的に係
合する(図4,5または6参照)。
【0029】図5,6および7の実施例において、第3
カッタヘッドSK3の平らな外部カッタ36の外側は
接線Tに接する。したがって、その周りでカッタヘッド
SK3が旋回する軸線Zは直線Gの接線Tの僅かに下
方、すなわち、接線Tと直線Gとの交点SPの下方の点
に存在する。経験によれば、図1および図2に図示しか
つそれを参照して説明した交点SPへの特別の距離にあ
る軸線Zの変位は、第3のカッタヘッドSK3の旋回運
動にそれ程影響することなくうけ入れ可能である。たと
えば、第3のカッタヘッドSK3の外形、皮膚に対する
その外部カッタ36の摩擦、皮膚のしわ寄せ作用、第1
及び第2のカッタヘッドSK1とSK2の相対的距離な
どを含む多くの影響変数にかんがみ、交点SPに対する
軸線Zの許容しうる相対的距離の限界は関連する個々の
実例に対する実際的テストによって決定することができ
る。
【0030】図8は旋回可能に取付けられた第3のカッ
タヘッドSK3の別の実施例を分解して示す図である。
ハウジング45の上端58には、カッタヘッド殻体構造
49が着脱可能に取付けられる。乾式ひげそり装置駆動
機構に固定された駆動部材63は、駆動運動をそこに連
結されるように構成された継手部材64を通して伝達
し、継手部材64は、内部カッタ59,33および60
に設けられた継手部材80,34,81によって三つの
カッタヘッドSK1,SK2およびSK3の内部カッタ
59,33および60にばね負荷された駆動要素61,
43および62を備えている。
【0031】ショートヘヤカッタとして形成されたカッ
タヘッドSK1およびSK2の外部カッタ1および2
は、それぞれ、相対的に二つのカッタヘッドSK1およ
びSK2を確実に運動させるように、カッタヘッド殻体
構造49に連結されるように構成されたフレーム14内
に移動可能に支持されている。カッタヘッド殻体構造4
9に連結されるように構成されたフレーム内における外
部カッタ1および2のそのような移動可能な設置の実施
例は、たとえば、本明細書の導入部に引用した日本国特
開平4−132581号公報によって公知であり、ふた
たびここに引用する。この公知の公開された明細書の図
5によれば、外部カッタ1,2はそれぞれフレームに、
外部カッタ1,2に外部から作用する異なった力が加わ
る際、外部カッタ1,2がそれぞれ他の外部カッタ1,
2に対して相対運動するように、ばね負荷されている。
この事態が起こるとき、外部カッタ1,2は互いに相対
的位置を占める。それぞればね負荷された二つの外部
ッタ1,2は、二つの外部カッタ1,2に作用する個々
の力を考慮すると、距離Xは、水平直線H=無負荷状態
すなわち外部カッタがそれらの最初の位置にくるとき外
部カッタに接する接線となるとき得られる。各外部カッ
タ1,2に作用する個々の力に依存するこの距離Xは、
二つの外部カッタ1,2に外部から作用する均一な力を
加えることになり、それらを、ひげそり装置のハウジン
グ45の方向にフレーム14の内部に設置された各ばね
の圧力に抗して押付ける。また外部カッタ1,2のこの
相対運動は、各内部カッタ33,59,60をそれぞれ
対応する外部カッタ36,1,2と係合させて保持す
る、ばねの作用に抗して起こる。ばねは駆動運動を伝達
する継手部材と各内部カッタ33,59,60との間に
設けられている。
【0032】図8および9において、内側カッタ59,
33,60と対応するばねは駆動要素61,43,62
に作用する継手部材64または継手部材80,34,8
1を備えている。
【0033】無負荷状態における第1及び第2のカッタ
ヘッドSK1、SK2の外形の共通接線である水平直線
Hに直交する垂直方向に延びる長い凹所68,69
レーム14の各端部の各内壁66,67に設けられ、二
つの相対的に移動可能なカッタヘッドSK1およびSK
2の中間に設置された第3のカッタヘッドSK3の各軸
受ピン47,48が挿入装着されている。
【0034】二つの凹所68,69にうけ入れられる軸
受ピン47,48によって第3のカッタヘッドSK3の
取付けは、一方でカッタヘッドSK3の旋回運動を、ま
た他方ではハウジング45の方向にフレーム14の内部
への第3のカッタヘッドSK3を確実に運動させる。三
つのカッタヘッドSK1,SK2,SK3の無負荷状
態、すなわち第8および9図に示された最初の位置にお
いて、外部カッタ1,2,36は共通の水平直線Hから
この水平直線Hに対する相対距離XだけカッタヘッドS
K1,SK2およびSK3の対応する相対運動を生じ、
第3のカッタヘッドSK3の軸線Zの変位を生ずる。こ
の軸線Zの変位および軸線Zの周りの第3のカッタヘッ
ドSK3の旋回の可能性から、カッタヘッドSK3の旋
回角度は自動的に接線Tの各角度Bすなわち剪断面SE
に適合し、その訳はフレーム14内の凹所68,69の
位置が第9図から明らかなように、接線Tの変位すなわ
ち軸線Zの周りに旋回する剪断面SEが、ばね42の圧
力に抗して、直線G上でハウジング45の方向に起こる
からである。
【0035】図9は例示として相対的に別々に移動しう
るカッタヘッドSK1,SK2およびSK3の運動の唯
一つの変型を略図的に示す。第1及び第2のカッタヘッ
ドSK1およびSK2は別々にかつ相対的に共通の継手
部材64に支持され、運動は外部カッタ1,2および内
部カッタ59,60に作用するそれぞれのばね90,9
1の圧力に対抗する。カッタヘッドSK1およびSK2
の中間に設置された第3のカッタヘッドSK3はばね4
2の圧力に抗して第1及び第2のカッタヘッドSK1お
よびSK2に平行に矢印Rの方向にまた相対的に凹所6
8,69内で移動可能であり、またそれは軸線Zの周り
に旋回するように取付けられている。たとえば、乾式ひ
げそり装置の使用においてカッタヘッドSK2およびS
K3にのみ作用する外力が発生した場合、カッタヘッド
SK2およびSK3は対応する量Xだけ矢印Rの方向に
移動する。この運動から凹所68,69内の軸線Zの対
応する変位ならびにカッタヘッドSK3の旋回運動が生
じ、その外側形状および外部カッタは、自動的に接線T
により形成される角度B、すなわち二つのカッタヘッド
SK1およびSK2の外側形状に適合する剪断面SEと
水平直線Hによって形成される角度により決る旋回角度
をとる。
【0036】力が三つのカッタヘッドSK1,SK2お
よび(図示しない)SK3に同時に作用するとき、三つ
のカッタヘッドSK1,SK2およびSK3は最初の位
置を示す水平直線Hから矢印Rの方向に対応する距離だ
け対応する変位をそれぞれ発生し、カッタヘッドSK3
は凹所68,69内のその旋回可能な取付けにより接線
Tすなわち剪断面SEの各角度Bに対応する角度、すな
わち、二つのカッタヘッドSK1およびSK2の外形に
接する角度だけ旋回する。
【0037】図8および9の実施例の付加的利点は、矢
印Rの方向にばねの圧力に抗して移動可能でありまた軸
線Zの周りに旋回する第3のカッタヘッドSK3が、隣
接するカッタヘッドSK1およびSK2に対する運動を
実施する位置にあり、旋回位置よりわずか下方旋回位置
を占めることができることである。このことは三つのカ
ッタヘッドSK1,SK2およびSK3のひげそりされ
る皮膚との永久的係合、とくに連続した適用連続的に変
化するひげそりされる顔形への連続的適用を確保する。
【0038】
【発明の効果】ロングヘヤ用カッタヘッドを、ショート
ヘヤ用の二つのカッタヘッドの間に平行にかつ外側の二
つのカッタヘッドに平行に延びる軸線の周りに旋回可能
に配置することにより、ショートヘヤとロングヘヤとを
同時に処理することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッタヘッドを制御するための平行四辺形リン
クを備えたカッタヘッド集合体の略線図。
【図2】カッタヘッドの一つに力が加えられた際の、カ
ッタヘッドの位置を示す図。
【図3】図1および2のカッタヘッド制御装置の構造の
詳細を示す図。
【図4】駆動要素を備えたロングヘヤトリマの旋回可能
な取付構造を示す図。
【図5】平行四辺形リンクによって制御されるカッタヘ
ッド集合体およびそれに枢着された対応するロングヘヤ
トリマ集合体の略図。
【図6】カッタヘッドの一つに力が加えられた際の、図
5に示すカッタヘッドの位置を示す図。
【図7】カッタヘッドおよびカッタヘッドフレームをう
け入れる補助フレームを備えたひげそり装置の上方部分
の分解図。
【図8】カッタヘッド殻体構造および相対的に移動可能
な三つのカッタヘッドを有する補助フレームを備えた、
ひげそり装置の上方部分の分解図。
【図9】中間カッタヘッドの枢着を示す、図8の相対的
に移動可能な三つのカッタヘッドの配置を示す略図。
【符号の説明】
1 カッタ 2 カッタ 14 フレーム 17 レバー 34 継手装置 36 外部カッタ 40 継手装置 43 駆動部材 45 ハウジング 47 支持ピン 48 支持ピン 49 カッタヘッド殻体構造 50 端板 51 端板 59 内部カッタ 60 内部カッタ 64 継手部材 66 内壁 68 凹所 69 凹所 70 孔 A 距離 C 直線 T 共通接線 G 直線 P 平行四辺形リンク Z 軸線 SK1 第1のカッタヘッド SK2 第2のカッタヘッド SK3 第3のカッタヘッド SE 剪断面 SP 交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−22279(JP,A) 特開 昭63−197484(JP,A) 欧州特許出願公開297300(EP,A 1) 国際公開93/12916(WO,A2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/00 - 19/48

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(45)内に設けられた駆動機
    構、及びそれぞれ相対的にかつ互いに平行に移動可能な
    外部カッタ(1,2)と内部カッタ(59,60)から
    なる、長手軸線が互いに平行に延びる少なくとも二つの
    第1及び第2のカッタヘッド(SK1、SK2)を有す
    る乾式ひげそり装置において、さらに第3のカッタヘッ
    ド(SK3)が第1及び第2のカッタヘッド(SK1,
    SK2)の中間に上記第1及び第2のカッタヘッド(S
    K1,SK2)の長手軸線に対して平行に延びる軸線
    (Z)の周りに旋回可能に配設されていることを特徴と
    する乾式ひげそり装置。
  2. 【請求項2】軸線(Z)は二つの直線(TおよびG)の
    交点(SP)を通って延びており、ここで直線(T)は
    第1及び第2のカッタヘッド(SK1,SK2)の外形
    の共通接線であり、直線(G)は、上記接線(T)と第
    1のカッタヘッド(SK1)の外形及び第2のカッタヘ
    ッド(SK2)の外形との接点(TP1,及びTP2)
    間の相対的距離(A)の中央において上記接線(T)と
    直交する直線であることを特徴とする、請求項1記載の
    乾式ひげそり装置。
  3. 【請求項3】相対的に移動可能な第1及び第2のカッタ
    ヘッド(SK1、SK2)に力が加えられたとき、第1
    及び第2のカッタヘッド(SK1,SK2)の外形の共
    通接線である接線(T)によって限定される剪断面(S
    E)が第3のカッタヘッド(SK3)とともに軸線
    (Z)の周りに旋回することを特徴とする、請求項1
    たは2記載の乾式ひげそり装置。
  4. 【請求項4】第1及び第2のカッタヘッド(SK1,S
    K2)の相対運動は平行四辺形リンク(P)によって制
    御可能であり、その平行四辺形リンク(P)には平行四
    辺形リンクを構成するリンク部材と別の少なくとも一つ
    レバー(17)が第3のカッタヘッドの旋回運動を制
    御するため結合されていることを特徴とする、請求項
    乃至3のいずれかに記載の乾式ひげそり装置。
  5. 【請求項5】第3のカッタヘッド(SK3)はレバー1
    に配設されていることを特徴とする、請求項記載の
    乾式ひげそり装置。
  6. 【請求項6】第1及び第2のカッタヘッド(SK1,S
    K2)の相対運動は平行四辺形リンク(P)によって制
    御可能であり、軸線(Z)の周りで旋回する第3のカッ
    タヘッド(SK3)はカッタヘッド殻体構造(49)に
    支持されていることを特徴とする、請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の乾式ひげそり装置。
  7. 【請求項7】第1及び第2のカッタヘッド(SK1,S
    K2)の相対運動は平行四辺形リンク(P)によって制
    御可能であり、軸線(Z)の周りで旋回する第3のカッ
    タヘッド(SK3)はカッタヘッド殻体構造(49)か
    ら分離可能なフレーム(14)に支持されていることを
    特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の乾式ひ
    げそり装置。
  8. 【請求項8】軸線(Z)の周りで旋回する第3のカッタ
    ヘッド(SK3)は第1及び第2のカッタヘッド(SK
    1,SK2)の少なくとも一方に対して軸線(Z)と共
    に移動可能に配置されていることを特徴とする、請求項
    乃至3のいずれかに記載の乾式ひげそり装置。
  9. 【請求項9】相対的に移動可能な配置は、旋回可能に取
    り付けられた第3のカッタヘッド(SK3)の軸線
    (Z)の位置を、第3のカッタヘッド(SK3)に作用
    する外力が加えられた際、無負荷状態における第1及び
    第2のカッタヘッド(SK1,SK2)の外形にする
    接線(T)対して変更可能であることことを特徴とす
    る、請求項に記載の乾式ひげそり装置。
  10. 【請求項10】第1、第2及び第3のカッタヘッド(S
    K1,SK2,SK3)の少なくとも一つに作用する外
    力が加えられた際、旋回可能に取り付けられた第3の
    ッタヘッド(SK3)の旋回角は、第1及び第2のカッ
    タヘッド(SK1,SK2)の外形にする接線(T)
    すなわち剪断面(SE)と無負荷状態における第1及び
    第2のカッタヘッド(SK1,SK2)の外形の共通接
    線である水平直線(H)とのなす角(B)に対応するこ
    とを特徴とする、請求項8または9に記載の乾式ひげそ
    り装置。
  11. 【請求項11】軸線(Z)の周りで旋回する第3のカッ
    タヘッド(SK3)はロングヘヤトリマとして形成され
    ていることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか
    に記載の乾式ひげそり装置。
  12. 【請求項12】ロングヘヤトリマの外部カッタ(36)
    はU字形構造であることを特徴とする、請求項11記載
    の乾式ひげそり装置。
  13. 【請求項13】旋回可能に取り付けられた第3のカッタ
    ヘッド(SK3)に平行に配置された第1及び第2の
    ッタヘッド(SK1,SK2)は、ショートヘヤカッタ
    として形成されていることを特徴とする、請求項1乃至
    12のいずれかに記載の乾式ひげそり装置。
  14. 【請求項14】旋回可能に取り付けられた第3のカッタ
    ヘッド(SK3)は継手装置(34,40)に連結さ
    れ、継手装置(34,40)は第1及び第2のカッタヘ
    ッド(SK1,SK2)の長手方向に対して横断する
    向に旋回しかつ振動運動を実施する駆動部材(43)に
    連結されていることを特徴とする、請求項1乃至13の
    いずれかに記載の乾式ひげそり装置。
  15. 【請求項15】乾式ひげそり装置の駆動機構によって駆
    動される継手部材(64)が設けられ、その継手部材
    ショートヘヤカッタとして形成された第1及び第2の
    ッタヘッド(SK1,SK2)が相対的に移動可能に配
    置され、駆動機構は旋回可能に取り付けられた第3の
    ッタヘッド(SK3)の駆動部材(43)を有すること
    を特徴とする、請求項1乃至14のいずれかに記載の乾
    式ひげそり装置。
  16. 【請求項16】カッタヘッド(SK1,SK2,SK
    3)はそれぞれハウジング(45)に設けられた駆動機
    構に連結された継手部材をそれぞれ備えていることを特
    徴とする、請求項1乃至14のいずれかに記載の乾式ひ
    げそり装置。
  17. 【請求項17】ショートヘヤカッタとして形成された
    1及び第2のカッタヘッド(SK1,SK2)は乾式ひ
    げそり装置の駆動機構に連結された共通の継手部材(6
    )に相対的に移動可能に配置されていることを特徴と
    する、請求項1乃至14のいずれかに記載の乾式ひげそ
    り装置。
  18. 【請求項18】第3のカッタヘッド(SK3)を移動可
    能に取り付けるために、端板(50,51)またはフレ
    ーム(14)の内壁(66,67)もしくはカッタヘッ
    ド殻体構造(49)の内壁に孔(70,71)が設けら
    れ、その孔に第3のカッタヘッド(SK3)の支持ピン
    (47,48)が挿入装着されていることを特徴とす
    る、請求項1乃至17のいずれかに記載の乾式ひげそり
    装置。
  19. 【請求項19】第3のカッタヘッド(SK3)を移動可
    能に取り付けるために、端板(50,51)またはフレ
    ーム(14)の内壁(66,67)もしくはカッタヘッ
    ド殻体構造(49)の内壁に、無負荷状態における第1
    及び第2のカッタヘッド(SK1,SK2)の外形の共
    通接線である水平直線(H)に直交する方向に延びる凹
    所(68,69)が設けられ、その凹所に第3のカッタ
    ヘッド(SK3)の支持ピン(47,48)が挿入装着
    されていることを特徴とする、請求項1乃至17のいず
    れかに記載の乾式ひげそり装置。
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