JP3492392B2 - 電子ビデオ記憶装置および電子ビデオ処理システム - Google Patents

電子ビデオ記憶装置および電子ビデオ処理システム

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JP3492392B2
JP3492392B2 JP05378693A JP5378693A JP3492392B2 JP 3492392 B2 JP3492392 B2 JP 3492392B2 JP 05378693 A JP05378693 A JP 05378693A JP 5378693 A JP5378693 A JP 5378693A JP 3492392 B2 JP3492392 B2 JP 3492392B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は電子ビデオ処理システムに関す
る。この発明はまた電子ビデオ記憶装置に関する。
【0002】ビデオグラフィックスシステムは本出願人
らの英国特許第2,089,625 号および対応する米国特許第
4,514,818 号に説明され、その教示がここに引用により
援用される。このシステムはタッチタブレットに関する
スタイラスの位置を示す位置信号を発生するためのタッ
チタブレットおよびスタイラスの組合せを含む。ユーザ
またはオペレータは予め規定された色および分布機能の
範囲から色およびいわゆるブラシ分布(brush distribu
tion)を選択することにより、色を塗ったり絵を描いた
りする(今後単純に「ペイントする」と呼ぶ)。タッチ
タブレットに対するスタイラスの移動は一連の位置信号
の発生を引き起こす。
【0003】現在製造され販売されている本出願人らの
英国特許第2,089,625 号に従う装置において、ペインテ
ィングに加えて画面合成を行なうように構成されたシス
テムを許容する追加手段が設けられる。合成を許容する
いくつかの構成が本出願人らの英国特許第2,113,950 号
および対応する米国特許第4,602,286 号に説明され、そ
の教示もまたここに引用により援用される。かかる構成
において、ここではフォアグラウンドイメージおよびバ
ックグラウンドイメージとそれぞれ呼ばれる2つの独立
した画面と、制御イメージまたはステンシルと呼ばれる
他のイメージとを記憶する容量を有する記憶装置が設け
られる。フォアグラウンドおよびバックグラウンドイメ
ージと同様に、制御イメージは、ペインティングモード
のシステムを用いてアーティストによって作られること
ができる。制御イメージは普通、不透明を表す最大値と
透明を表す最小値とを有する画素の領域を含み、かつ実
際にフォアグラウンドイメージの選択された部分をマス
クする一方で残りの部分を露出するように作られる。制
御イメージは8ビットで規定され、かつ作られている間
フォアグラウンド画面上に重畳される1つの色として表
示されることができる。フォアグラウンドイメージおよ
び制御イメージの画素は記憶装置のそれぞれの部分から
並列に読出され、かつ線形補間回路に与えられ、それは
イメージプリビューモードおよびイメージ合成モードの
間に動作状態にされる。バックグラウンドイメージの画
素もまたフォアグラウンドイメージの画素および制御イ
メージの画素の読出しと同時に補間回路へ読出される。
【0004】スタイラス制御のまたは他のユーザ操作可
能手段の制御のマニピュレータは、バックグラウンド画
素に対するフォアグラウンド画素および制御画素の読出
しの順序を変え、その結果バックグラウンドに対するフ
ォアグラウンドおよびステンシルの空間変換を行なう。
システムがプリビューモードの間、アーティストはスタ
イラスを操作してズーム、パン、スクロール、回転等の
一連の所望される変換を行ないかつ遠近感(perspectiv
e )を変えることができる。フレーム期間の間、変換さ
れたオーダのフォアグラウンドイメージ画素およびバッ
クグラウンドイメージ画素は補間回路のイメージ入力に
与えられ、一方制御イメージはその制御入力に与えられ
て画素ごとの補間係数として作用する。補間回路の出力
は画面モニタに与えられて表示されるが、これは記憶さ
れているどの画面にも影響しない。補間はKB+(1−
K)Fの形であり、ここでKは制御イメージによって規
定される補間定数であり、Bはバックグラウンド画面デ
ータであり、かつFはフォアグラウンド画面データであ
る。補間は、制御イメージデータがK=0であるときは
フォアグラウンドイメージが表示され、かつ制御イメー
ジデータがK=1であるときはバックグラウンドイメー
ジが表示され、かつKが0と1との間の値を有するとき
はフォアグラウンドとバックグラウンドとの組合せが表
示されるようにする効果を有し、それによりフォアグラ
ウンドイメージの一部がバックグラウンドイメージ上に
貼合わせまたはかぶさることをシミュレートする。空間
変換を変えるためにスタイラスを用いることによって、
アーティストは所望される変換を得るまでフォアグラウ
ンドイメージからバックグラウンドイメージ上へ様々な
位置の挿入を試すことができる。それからアーティスト
は予め定められた「スティック」コマンドを作ることに
よってシステムを合成モードに切換える。フォアグラウ
ンドイメージ画素およびバックグラウンドイメージ画素
はそれから補間回路へ読出され、かつ制御イメージ画素
の制御で補間によって合成され、フォアグラウンドイメ
ージおよび制御イメージ画素はプリビューモードの間の
最後の試みで規定された変換オーダで読出される。こう
して合成された画素は記憶装置へ戻って書込まれてそこ
に記憶されている先の画素にとって代わる。
【0005】上に議論されるシステムによって与えられ
る特徴および装置は、第1のまたはフォアグラウンドビ
デオクリップが第2のバックグラウンドビデオクリップ
中へ挿入される編集システムの形で、テレビジョンの後
処理(post production )に応用できる。現在のかかる
編集システムは生のビデオのフレームを補え、かつ修正
することができ、それによりダイナミックなグラフィッ
クスを作ることを可能にする。
【0006】これまで公知の編集システムは製造業者に
よって異なるが、一般的に添付の図面の図1に示される
特徴を含む。添付図面の図1に示されるように、公知の
編集システム1は2つのソース2および3を含み、それ
らはたとえばビデオテープレコーダ(VTR)であって
もよく、その出力は視覚ミクサ4に接続され、それはソ
ース2および3とともに編集コントローラ5によって制
御される。システム1はさらに本出願人らの英国特許第
2,089,625 号に開示される上述のシステム等のグラフィ
ックス装置6と、上述の英国特許第2,113,950 号に開示
されるような空間変換がそれによってソース2および3
の一方またはその両方からビデオに与えられるかもしれ
ないエフェクト装置7とを含む。
【0007】システム1はグラフィックスおよびエフェ
クトをソースのうちの1つ、たとえばソース2からビデ
オに与えるために使用されることができる。このモード
の動作において、ビデオクリップはソース2から一度に
1フレームずつエフェクト装置7およびグラフィックス
装置6に出力され、そこでユーザによって所望される修
正がフレームになされる。フレームが修正されると、そ
れはソース2へ転送されて戻り、クリップ中の次のフレ
ームが装置6および7に出力される。修正の間、フレー
ムは出力されてモニタ8上に表示され、そのためユーザ
は修正がフレームになされるときに自分の修正の結果を
見ることができる。
【0008】システム1はまた2つのソース2および3
からのビデオクリップを組合せるために使用されること
ができ、そのクリップは組合される前に上に説明される
ように修正されてもよい。クリップが組合される1つの
方法は単に、一方のクリップを他方のクリップの端部に
結合もしくは接合するか、または一方のクリップもしく
はそのクリップの一部を他方のクリップのフレーム間の
場所に接合することである。このモードの動作におい
て、編集コントローラ5は編集決定リストに応答するよ
うに作られ、そのリストはたとえばスタートフレームお
よびエンドフレームによって、2つのソース中の各クリ
ップの場所と、クリップ中のフレームの数と、その間で
接合が行なわれる適切なフレームの場所とを識別する。
システム1によってまた行なわれるより洗練された動作
は2つのクリップ間のディゾルブ(dissolve)により2
つのクリップを組合せる動作である。ディゾルブ動作に
おいて、編集決定リストはディゾルブ中のフレームの数
を識別するデータを含む。それに応答して編集コントロ
ーラ5は、ミクサ4を制御して2つのクリップ中の対応
するフレームをたとえばフレームデータの重み付け合計
で組合せる。このモードの動作の間、ソース2からのフ
レームは視覚ミクサ4に送られる前にエフェクト装置7
によって修正されてもよい。
【0009】上に議論されたすべてのモードの動作にお
いて、ミクサ4から出力される結果として生じるビデオ
はモニタ8上に単純に表示されてもよく、または引続き
行なわれるべき他の動作を可能にするように記憶されて
もよい。次の動作のために記憶される場合はビデオ出力
を記録するための他のVTR(図示せず)が必要とな
る。他のVTRが必要なのは、ソースVTR2、3の両
方が2つのビデオクリップを再生するように占用されて
しまうので、新しいフレームが作られるときにそれらを
記憶することはできないためである。
【0010】上述のシステム1はしたがって、ミクサ4
から出力される組合されたクリップを記録するために使
用される第3のVTR(図示せず)を含んでもよい。か
かるシステムは3つのVTRを含むので3マシン編集装
置(a three machine edit suite)として公知である。
他のVTRが第3のソース(図示せず)としてシステム
に加えられていわゆる4マシン編集装置を形成してもよ
い。編集の間、第3のソースは、「マットリール」とし
て公知の移動する黒白キーを与えるために使用される。
このキーはソース2および3のうちの一方によって与え
られるクリップ中のイメージに関し、かつミクサ4で用
いられてソース2および3のうちの他方によって与えら
れるビデオに対してそのクリップをキーイング(keyin
g)する。マットリールからのフレームは、視覚ミクサ
4によって他のソースからのそれぞれのフレームと組合
せるために、関連するソースのクリップからの対応する
フレームとともにエフェクト装置へ送られる。
【0011】上述の3および4マシン編集装置の1つの
欠点は、所望される結果を得るためにたいてい一つ以上
の動作が必要であるため、システムの芸術的使用を制限
することである。そのうえダイナミックにグラフィック
スを作り出すことが不可能である、つまりビデオクリッ
プがランされるので、これはビデオとのグラフィックス
の微妙な統合を阻止し、そのためライブビデオとオフラ
イングラフィックスとの間に識別できるほどの差を生じ
る。結果として、意図されたものを完全に初回で作り出
すことは困難であり、したがって創作工程は所望される
結果が得られるまで繰返し1つのものに手を加えやり直
すようなものになる。
【0012】他の欠点は、ビデオクリップを与えかつ記
録するためのVTRの使用に関する。VTRは連続した
アクセス装置であり、かつ異なるビデオクリップを同時
にプレーバックおよび記録することができない。このこ
とは取組まれるべき各々のビデオクリップについてソー
スとして別個のVTRが必要であり、かつミクサから出
力されるビデオを記録するために少なくとも1つの他の
VTRが必要であることを意味する。
【0013】本出願人らは商標「HARRY」の名で編
集システムを製造し販売する。このHARRYシステム
において、ビデオクリップを形成するフレームはデジタ
ル的にコード化されてディスク記憶装置に記憶される。
本出願人らの米国特許第4,688,106 号に開示されその教
示がここに引用により援用されるように、ビデオクリッ
プはディスク記憶装置から並列に読出される。この配列
は、ランダムアクセスを効果的に許容することによりク
リップを構成するフレームに対してより大きなフレキシ
ビリティを与えるが、それにもかかわらず各々のビデオ
クリップについて別個のディスク記憶装置を必要とす
る。
【0014】この発明の一局面は、以下のような電子ビ
デオ記憶装置を提供することによって上記のかつそれに
関連する問題を克服することを目的とし、この記憶装置
は多数のビデオフレームを表すデジタルデータを記憶す
るための記憶手段と、記憶手段へのかつそこからのビデ
オのランダムアクセス入力および出力を与えるためのア
クセス手段とを含み、このアクセス手段は記憶手段に接
続される少なくとも2つのポートを含み、そのポートの
各々はビデオ速度でそれぞれのビデオフレームに関して
記憶手段へまたはそこからデータを転送することができ
る。
【0015】アクセス手段は記憶されたビデオフレーム
へのランダムアクセスを可能にするので、一方のポート
はたとえば記憶装置から1つのクリップに関するフレー
ムを読出すために用いられ、一方、他方のポートは同時
に記憶装置から第2のクリップに関するフレームを読出
すために使用され、それにより2つのクリップの同時リ
アルタイム処理および表示をこのシステムによって可能
にする。
【0016】ランダムアクセス記憶装置と少なくとも2
つの入力/出力ポートとの組合せはこれまで可能であっ
たものよりもはるかに大きいフレキシビリティを有する
システムを提供する。
【0017】この発明を実施する上で、各々のポートは
少なくとも1つのクリップがビデオ速度で伝送されるこ
とを可能にするのに十分な帯域幅を有する。少なくとも
2つのポートが存在するので、記憶装置から少なくとも
2つのビデオクリップに関するフレームを同時に伝える
ことが可能となり、それによって表されるイメージの同
時処理および/または表示を行なう。こうして、2つの
ポートはディゾルブクリップを作っている間にそれを記
憶する必要なく、データが要求されるときに2つのビデ
オクリップ間でディゾルブを作ることを可能にする。こ
れはそのためのデータがメモリへコミットされる前にデ
ィゾルブがプリビューされることを許容することにより
編集を容易にする。
【0018】この発明の他の局面において、複数個のビ
デオクリップを組合せるための電子ビデオ処理システム
が提供され、そのシステムは多数のビデオフレームを記
憶するための記憶手段と、前記複数個のビデオクリップ
を含む前記ビデオフレームの記憶手段へかつそこからラ
ンダムアクセス転送を提供するためのアクセス手段とを
含み、このアクセス手段は記憶手段に接続される少なく
とも2つのポートを含み、ポートの各々はビデオ速度で
記憶手段へまたはそこからデータを転送することが可能
であり、このシステムはさらに、ユーザ操作可能入力手
段に応答して、前記2つのビデオクリップのユーザによ
って選択されたフレームを表す記憶手段からのデータを
処理して組合されたビデオクリップを作り出すためのプ
ロセッサと、前記複数個のビデオフレームのうちの少な
くともいくつかを同時に表示するためのモニタとを含
む。
【0019】編集を容易にするという意図で、この発明
は表示上のカーソルの移動およびタッチタブレット上の
スタイラスの操作のみによって機能のうちのいくつかを
選択することを可能にすることにより、ユーザとのより
大きな対話を提供することを目的とする。
【0020】この発明の上記および他の特徴は前掲の特
許請求の範囲において特定的に説明され、かつその利点
は添付の図面を参照して与えられるこの発明の例証的実
施例の以下の詳細な説明を考慮してより明らかとなるで
あろう。
【0021】ここで添付の図面の図2を参照して、ビデ
オクリップデータがビデオ記憶装置11に記憶される、
電子ビデオ処理システム10が示される。ビデオデータ
は入力セレクタ12を介してビデオ記憶装置11に入力
され、入力セレクタはアナログ入力13およびデジタル
入力14の両方を含み、データがVTR等のオフライン
バルク記憶装置またはライブラリー(図示せず)からア
ナログまたはデジタルフォーマットのいずれかで入力さ
れることを可能にする。ビデオクリップデータはビデオ
記憶装置11にデジタル形式で記憶され、かつ入力セレ
クタはしたがって入来するクリップデータを要求される
フォーマットに変換するための適切なコンバータを含
む。入力セレクタ12は経路15および16を含む2つ
の2方向データ部分を介してビデオ記憶装置11に接続
され、その経路の各々は少なくともビデオ速度でデータ
の全体のフレームをビデオ記憶装置11へおよびそこか
ら伝えることができる。
【0022】ビデオ記憶装置11は添付図面の図3によ
り詳細に示され、これは2つの2方向経路15および1
6を2つのバッファ18および19を介して少なくとも
2つのディスクパック20および21にインターフェー
スするコンバータ17を含む。各々のディスクパックは
たとえば2つの富士通(Fujitsu )2380ディスクド
ライブ装置を並列に含む。パック20および21の各々
は必要な帯域幅を得るために2つのディスクドライブを
必要とする、なぜなら各ディスクは放送基準ビデオ速度
の約半分でしかデータを受信または出力できないからで
ある。各ポート15および16について放送基準でデー
タを伝送できるようにするために、経路の各々は1秒に
付き約21Mバイトの帯域幅を必要とする。富士通ディ
スクドライブの各々は1秒に付き約16Mバイトの帯域
幅を有する。したがって4つのディスクドライブは実際
に必要とされる以上の帯域幅容量を有する。この余分の
容量は次のフレーム期間の間に出力されるべき次のフレ
ームのためのデータを位置付けするため、または次のフ
レーム期間の間に次のフレームを記憶するための領域を
位置付けするための時間をディスクに与える。こうして
2つのディスクドライブを並列に設けることにより、各
ディスクパック20および21は全速の放送基準ビデオ
速度(つまり1秒に付き25または30フレーム)でデ
ータを受信または出力可能であり、ビデオ記憶装置11
はしたがって2つの全体のフレームのビデオのための全
データを一フレーム期間の間に出力可能または記憶可能
である。
【0023】バッファ18および19はコンバータ17
と協動してデータがビデオ記憶装置11に書込まれてい
るときに2つの2方向経路15および16からディスク
パック20および21へデータを分配し、かつデータが
ビデオ記憶装置から読出されているときにデータをディ
スクパック20および21から2方向経路15および1
6へ組合せる。たとえば、2つのデータのフレームが記
憶装置11から同時に読出される場合、2つのフレーム
に関するデータはバッファ18および19を介してディ
スクパック20および21から1フレーム期間でコンバ
ータ17へ読出され、そこでデータは2つの別個のフレ
ームに再形成され、それらは次のフレーム期間の間に各
ライン15および16上に1つずつ別々に出力される。
同様に、1フレーム期間中に経路15および16からコ
ンバータ17によって受信された2つの入来するデータ
のフレームは、次のフレーム期間の間にバッファ18お
よび19を介してディスクパック20および21中のデ
ィスクドライブへ分配される。したがって各フレーム期
間中に、データのフレームはポート15および16の各
々を介してディスクパックから出力されるかまたはその
中に記憶される。
【0024】記憶装置11とシステム10の残りの部分
との間の、フレームデータのランダムアクセス転送を容
易にするために、コンバータ17および/または各バッ
ファ18、19はいくつかのデータのフレームをアキュ
ムレートするために大規模キャッシュ記憶装置(図示せ
ず)を含む。これはディスクドライブによるヘッドシー
クの量を最小限にし、かつこれはデータの読出および書
込の両方に等しくあてはまる。
【0025】フレームデータは任意の便利なオーダでデ
ィスクドライブ中に分配され得る。たとえばフレームの
1フィールドはバッファ18へ伝達されてもよく、そこ
からフィールドのクロミナンスがパック20の一方のデ
ィスクドライブに書込まれ、かつフィールドのルミナン
スが同じパック20の他方のディスクドライブへ書込ま
れる。フレームの他のフィールドは他方のディスクパッ
ク21へ伝達されて同様の態様でそこに記憶され得る。
こうして、各フレームのエレメントは2つのディスクパ
ック20および21の4つのディスクドライブ中で分配
される。
【0026】前述より、ビデオ記憶装置は真にランダム
アクセスフレーム記憶装置であり、それにより異なるビ
デオクリップからのフレームをそこからの出力のために
ランダムオーダでアクセス可能にするということが理解
されるだろう。2つの2方向経路15および16を設け
ることは、2つのデータのフレームが同時に記憶装置1
1へ書込まれるかもしくはそこから読出される、または
一方のフレームが記憶装置11へ書込まれ、他方のフレ
ームがそこから読出されることを可能にする。これはこ
れまで可能であったよりもかなり大きなフレキシビリテ
ィを有するシステム10を作ることを可能にする。
【0027】図2へ戻って、システム10はさらに表示
記憶装置22を含み、これは2つの2方向バス23およ
び24を介して入力セレクタ12へ接続される。表示記
憶装置22はいくつかのビデオのフレームに関するデー
タを記憶するための大規模スクラッチパッド記憶装置
と、フレームデータを処理してモニタ25の異なる部分
に同時に表示するためにそれぞれのフレームのサイズを
縮小するための表示プロセッサとを含み、それらについ
て以下により詳細に説明する。記憶装置は記憶されたビ
デオの1つをモニタ上のいくつかの異なる場所に同時に
出力することができる。表示プロセッサは2つの2方向
バス23および24を介して与えられたデータから、縮
小サイズのイメージを同時に作り出すための2つの別個
の処理装置を含む。ビデオクリップは、ビデオ記憶装置
11から読出され、かつビデオ速度で表示記憶装置22
へ直接書込まれて、全サイズまたは1/2サイズまたは
1/4サイズのいずれかでモニタ25上に表示されても
よい。代替的にビデオクリップは入力セレクタ12を介
してバルク記憶装置ライブラリー(図示せず)から表示
記憶装置22へ転送されてもよい。表示記憶装置22か
らのデータは出力セレクタ26によって読出され、かつ
表示のためにモニタ25へ出力される。これによりユー
ザは1つ以上のビデオクリップをプリビューでき、また
はビデオ記憶装置11へ転送するためにバルク記憶装置
ライブラリー(図示せず)のオフラインに記憶されてい
るビデオクリップを識別できる。出力セレクタ26はま
た入力セレクタ12のアナログ入力13およびデジタル
入力14と同様のアナログ出力26aおよびデジタル出
力26bの両方を含み、ビデオクリップデータがたとえ
ばバルク記憶装置へアナログまたはデジタルフォーマッ
トのいずれかで出力されることを可能にする。
【0028】動作の編集モードにおいて、複数個のビデ
オクリップに関するデータが1度に1フレームずつビデ
オ記憶装置11からビデオ記憶装置22へ読出され、そ
こでデータは記憶される前に処理され、その結果以下で
詳細に述べられるようにいくつかのフレームがモニタ2
5の異なり、重なり、または共有された部分で同時に表
示される。処理されたデータはモニタ25に表示するた
めにラスターのオーダで表示記憶装置から出力される。
ビデオ記憶装置はビデオプロセッサ27およびエフェク
トプロセッサ28に関連付けられる。ビデオプロセッサ
27はキーイング信号の発生、色の修正、およびテクス
チャの変更等の動作を行なうように配列され、エフェク
トプロセッサ28はビデオクリップの1つ以上のフレー
ムに対してサイズ、位置およびスピンの変更等の空間効
果を発生し、それらの動作および効果はすべてそれ自体
周知である。ビデオプロセッサ27およびエフェクトプ
ロセッサ28によって修正されたフレームはモニタ25
に表示するために表示記憶装置22へ与えられる、また
は返される。
【0029】好ましくは、ビデオプロセッサ27および
エフェクトプロセッサ28によって行なわれる動作を制
御するパラメータはフレームごとに異なる。いわゆるキ
ーフレームはユーザによって規定されてもよく、キーフ
レーム間のフレームのためのパラメータは補間によって
導出されてもよい。代替的にビデオプロセッサ27の動
作を制御するパラメータは、エフェクトプロセッサ28
のスピン、位置、サイズ等の動作を制御するパラメータ
のみが可変であるように決められることができる。選択
されたパラメータを規定するためにキーフレームを使用
することはそれ自体周知であり、かつたとえば本出願人
らの英国特許出願第2,223,910 号において開示され、そ
の教示はここに引用により援用される。
【0030】表示記憶装置22はまたグラフィックスプ
ロセッサ29に関連付けられ、それは本出願人らの上記
の英国特許第2,089,625 号に説明されるようにユーザが
各フレーム中にペイントすること、および/または本出
願人らの上記の英国特許第2,113,950 号に説明されるよ
うにキーもしくはステンシルを作ることを可能にする。
グラフィックスプロセッサ29は実際はビデオプロセッ
サ27およびエフェクトプロセッサ28である、スタイ
ラスとタッチタブレットとの組合せ30等のユーザ操作
可能入力装置に応答する。
【0031】編集の間、表示記憶装置22のビデオプロ
セッサは、入力ビデオクリップから添付図面の図4に示
される表示のような編集環境を表す表示を発生するよう
に配列される。図4に示されるように、表示は3つのい
わゆるリールバー34、35、および36によって3つ
の個別作動領域31、32、および33に分割される。
各作動領域31、32、33は1つ以上のリールまたは
ビデオクリップ37ないし44に関する少数のフレーム
をその中で表示する。もちろん所望されれば3つより多
くの作動領域が表示されることができる。たとえば高品
位テレビジョンモニタは通常の放送テレビジョン(4×
3)よりも広い横縦比(16×9)を有し、かつ4つま
たは5つリールの表示に旨く接続される。
【0032】各リールバー34ないし36はマーカー4
5ないし47を含み、それはリールバーに沿って移動し
てクリップ全体に関して表示されたフレームの位置を示
し、かつ各々の表示されたフレームは底部右手角にたと
えば参照番号48ないし56の情報ボックスを含んで、
ビデオクリップ中の表示されたフレームの位置をさらに
示す。各ボックス中の情報はたとえばクリップのフレー
ムの数、つまり位置であってもよく、またはフレームが
最初に記録されたときにVTRによって発生された時間
コードであってもよい。各ビデオクリップは作動領域3
1、32、33の各々において独立的に取扱われ、かつ
他の作動領域へ動かされてそこに表示される他のビデオ
クリップと組合わされることが可能であり、それは、以
下により詳細に説明するように、モニタ8上に表示され
るカーソル57によって表されるタッチタブレット上の
スタイラスの移動によってである。
【0033】カーソル57はシステム10によって行な
われる多くの動作を制御するために使用される。カーソ
ル57が制御のために使用される1つの機能は、選択さ
れたクリップのどのフレームが作動領域31から33に
表示されるかを選択することである。リールバー34な
いし36の各々は方向制御アイコン34aないし35
e、35aないし35e、および36aないし36eに
関連付けられる。リールバー、制御アイコン、およびカ
ーソルはすべて表示記憶装置22内でプロセッサによっ
て発生する。たとえばカーソル57をアイコン36a上
に置き、タッチタブレット上でスタイラスをきつく押す
と、作動領域33に表示されるクリップが迅速に上にス
クロールされ、一方アイコン36bを選択するとクリッ
プ中で先に規定された結合等のイベントへクリップが上
へスクロールされる。当業者にとっては他のアイコンを
選択することによって行なわれる同様の動作が容易に明
らかとなるであろう。スクロールするアイコンが選択さ
れたとき、適切なクリップ中の適切なビデオフレームに
関するデータがビデオ記憶装置11からビデオ記憶装置
22のプロセッサへ読出され、そこからデータは表示の
ために出力される。データは各フレームのサイズを縮小
するように処理され、かつ処理されたデータはそれから
モニタ25上で縮小されたフレームの位置に対応する記
憶装置22中の場所で記憶される。
【0034】編集されるべきビデオクリップは入力セレ
クタ12を介してバルク記憶装置(図示せず)からビデ
オ記憶装置11へロードされる。2方向ポートのうちの
一方、たとえば15は入来するビデオクリップデータを
ビデオ記憶装置11に転送するために用いられ、このた
め他方の経路、たとえば16は自由なままにされて他の
ビデオクリップに関するデータ、たとえば最初に述べら
れたビデオクリップに関連する移動キーを転送させる。
記憶装置11にクリップデータをロードする間、データ
はモニタ上にビデオを表示するために表示記憶装置22
によって同時に読出される。実際、両方のクリップのビ
デオはモニタ25上で表示記憶装置22によって予定通
り処理された2つの1/2サイズのイメージとして、ま
たは2つのモニタを用いて全サイズのイメージとしての
いずれかで同時に表示されることができる。ビデオ記憶
装置11中に記憶された選択されたクリップの選択され
たフレームはそれから、処理のためにビデオプロセッサ
27およびエフェクトプロセッサ28へ、かつモニタ2
5上に表示するために表示記憶装置22へ転送されるこ
とができる。ビデオ記憶装置22は効果的にはランダム
アクセスフレーム記憶装置であるので、このシステム
は、モニタ25上でどのようなオーダでもかつどの位置
においても、あらゆるクリップからのあらゆるフレーム
またはフレームとクリップとの組合せを表示するように
作られることができ、ユーザがモニタ上に表示される結
果に完全に満足するまでユーザが特定の表示された組合
せに検索不可能にコミットする必要はない。
【0035】所望されるクリップまたは複数のクリップ
がビデオ記憶装置11にロードされ、かつその中の選択
されたフレームがモニタ25上に表示されると、ユーザ
はクリップを編集することができる。カット−挿入編
集、つまりビデオ接合はたとえば、挿入されるべき第1
のビデオクリップのフレームをたとえば作動領域32に
表示し、かつ第1のクリップを受取るためにカットされ
るべき第2のビデオクリップのフレームを作動領域33
に表示することによって行なわれる。第1のクリップの
スタートはカーソル57を第1のフレーム(たとえば図
4のフレーム58)とそれに先行するフレームとの間に
置き、タッチタブレット上でスタイラスをきつく押し下
げ、その後タッチタブレット上のスタイラスの対応する
迅速な操作によってカーソルを水平方向に迅速に右側に
動かすことにより識別される。この動作はスワイピング
として公知のカット動作であり、かつフレーム58とそ
れに先行するフレーム(図4では59で示す)との間で
の結合部で第1のビデオクリップをカットして挿入ビデ
オクリップ(図4では42で示す)を形成するためのコ
マンドとしてプロセッサ27によって解釈される。
【0036】挿入クリップ42のイメージは、カーソル
を第1のフレーム58上に置きかつタッチタブレット上
でスタイラスを押し下げることによってカーソル57に
取付けられる。その後、モニタ表示上でカーソル57を
二次元移動させると、表示上に挿入ビデオクリップ42
の対応する移動を結果として生じる。
【0037】ユーザはしたがって自由に挿入ビデオクリ
ップ42を表示スクリーン上のどこにでも移動すること
ができ、かつたとえば挿入クリップ42を作動領域33
中に移動し、その第1のフレーム58をその中に表示さ
れる第2のビデオクリップのフレーム60上に位置決め
することができる。挿入クリップ42がそのように位置
決めされた状態で、タッチタブレット上のスタイラスを
きつく押し下げることは、フレーム60とそれに先行す
るフレーム(図4中の61)との間の接合部で第2のビ
デオクリップをカットし、かつそのフレーム61の次に
挿入クリップ42を第2のクリップの端部上へ接合する
ためのコマンドとプロセッサ27によって解釈される。
【0038】この動作がプロセッサによって行なわれる
と、新規のクリップは第2のクリップの61までのかつ
61を含むフレームと、それに続く第1のクリップのフ
レーム58以降のすべてのフレームの接合された組合せ
として規定される。クリップを1つのリールから他のリ
ールへ移動するために同様の動作が用いられる。もし第
1のクリップの第1のフレーム58を第2のクリップの
フレーム60上に置く代わりに、第1のフレーム58が
第2のクリップのフレーム60と61との間の結合部上
に置かれれば、第1のクリップ全体は第2のクリップの
フレーム60と61との間に置かれることになる。
【0039】カット−挿入動作はビデオプロセッサ27
中で行なわれるため、それに対応してビデオ記憶装置1
1中のフレームデータを変えることにはならない。した
がってデータ規定フレーム59および第1のクリップ中
でそれに接続されるフレームと、データ規定フレーム6
0および第2のクリップ中でそれに接続されるフレーム
とは必要ならばさらなる処理のために利用可能のままで
ある。このフレームの利用可能性は連続ライン62によ
って表示上に示され、その線は第1のクリップと第2の
クリップとの間の結合部で、組合されたクリップを横切
り、かつ表示されたクリップと平行に走る一対のテール
63と64との間を接続する。テール63および64の
各々の長さはそれぞれ第1または第2のクリップ中の利
用可能なフレームの数を表す。したがって、テール64
は第1のクリップの最初の2つのフレームが組合された
クリップの部分を形成せず、必要ならばさらなる処理の
ために利用可能であることを示し、かつテール63は第
2のクリップの最後の3つのフレームは組合されたクリ
ップの部分を形成せず、必要ならばさらなる処理のため
に利用可能であるということを示す。
【0040】フレームをさらなる処理のために利用可能
にすることは、もしオペレータがビデオシーケンスとし
てクリップがランされかつ表示されるプリビューの間
に、組合されたクリップで得られた結果に満足していな
い場合に有用である。ユーザが組合されたクリップ中の
結合部の位置を変えることによって、組合されたクリッ
プを変えることを容易にするために、プロセッサ27は
スタイラスの操作およびクロスバー62によって表され
る結合部の領域でのカーソル57の対応する動きに応答
するようにされる。カーソルがクロスバー62上に置か
れかつスタイラスがタッチタブレット上できつく押し下
げられる場合、それに続く表示スクリーン上のカーソル
57の上向きの移動により、プロセッサに第1のクリッ
プからフレームを逆の順序で挿入させ、かつ第2のクリ
ップからフレームを逆の順序で取り除かせる。こうし
て、図4のカーソルの上向きの移動は、第2のクリップ
のフレーム61を第1のクリップのフレーム59にとっ
て代わらせる。テール64の長さはしたがって1フレー
ム分短くなり、かつテール63の長さはしたがって1フ
レーム分長くなる。カーソル57の同様の下向きの移動
はフレーム発生において反対の変化を生じる。さらに、
いずれのクリップにおいても隠されたフレーム(つまり
テール63および64によって表されるフレーム)は、
カーソル57をテール63、64上に置き、テールに沿
って上向きにスワイプすることによって表示される。こ
うして現わされたフレームはカーソル57をテール上に
置き、テールに沿って下向きにスワイプすることによっ
て再び隠される。
【0041】このシステムはまたクリップまたはクリッ
プの一部の複写を容易にするように配列される。複写さ
れるべきクリップまたはクリップの一部は、カーソルを
その第1のフレームの上に置き、そのクリップをカーソ
ルと接続するためにタッチタブレット上のスタイラスを
きつく押し下げ、それからカーソルをクリップから離す
ためにスタイラスを再び押し下げることによって識別さ
れる。表示記憶装置22は記憶装置中の識別されたフレ
ームを複写することによってこの操作に応答する。こう
して作られたコピークリップはモニタ上に別個に表示さ
れないが、概念的に保持されるかまたはオフスクリーン
に表示される。このシステムはしたがってスクリーンの
1つの側の外へカーソルをスワイプすることによってコ
ピークリップを検索することを可能にするように配列さ
れる。これによりコピークリップはカーソルに取付けら
れ、それからこのコピーはスクリーン上で所望されるよ
うに位置決めされる。
【0042】上に議論されたように、2つのクリップを
ともに接合することに加えて、システム10は選択され
た数のフレームに対して2つのクリップ間でディゾルブ
することができる。上に既に議論されたのと同様の手順
で、2つのビデオクリップの最初と最後のフレームとが
識別され、かつ2つのクリップは作動領域31ないし3
3のうちの1つでともに接合される。それから、2つの
クリップ間の結合部でカーソル57をクロスバー62上
に置き、かつスタイラスで押し下げることによって、選
択された数のフレームに対してディゾルブが設定され
る。このシステムはこの行動をディゾルブを作るための
コマンドと解釈する。このコマンドは異なる色で表示さ
れているクロスバー62によって応答される。メニュー
がモニタ上に表示され、それによりユーザがこのデータ
はその長さおよびディゾルブがクロスバー62によって
表されるように接合点でスタートし接合点で終了するか
どうか、または接合点を含むかどうかということを含む
ディゾルブについてのデータをエンターできる。ディゾ
ルブに貢献する隠されたフレームは、他の異なる色で表
示されているテール63および64のそれぞれの部分に
よって表される。ここで再びこの段階でビデオ記憶装置
11に記憶されているデータに実際に変化はなく、かつ
ユーザは上に説明したように2つのクリップ間で接合の
位置を自由に変えることができる。
【0043】いくつかの状況において、ユーザはディゾ
ルブ動作においてテール63および64によって表され
る2つのクリップ中の隠されたフレームのいくつかのみ
の使用を希望してもよい。たとえば、ユーザは第1のク
リップと第2のクリップとをともに接合することを希望
してもよく、その結果第1のクリップは接合後にたとえ
ば10の隠されたフレームを有しかつ第2のクリップは
接合の前にたとえば6つの隠されたフレームを有する。
それからユーザは接合部上に集中したたとえば10のフ
レームに対して2つのクリップ間でディゾルブすること
を決定してもよい。したがってクリップの各々から隠さ
れたフレームのうちの5つをディゾルブする。ディゾル
ブに用いられる隠されたフレームは、ディゾルブのため
の色、たとえばマゼンタで表示されているテール63お
よび64の適切な部分によって示され、かつディゾルブ
に用いられない隠されたフレームは接合のための色、た
とえば黄で表示されているテール63および64の適切
な部分によって示される。こうして、上の例において、
第1のクリップ中の最後の5つの隠されたフレームはマ
ゼンタテール部分で表され、かつその他の5つのフレー
ムは黄テール部分で表される。同様に、第2のクリップ
の第1の隠されたフレームは黄テール部分の表示で表さ
れ、かつ他の5つの隠されたフレームはマゼンタテール
部分で表される。
【0044】ディゾルブが表示スクリーン上で規定され
ると、ビデオ速度でディゾルブを含む組合されたクリッ
プをランすることによりプリビューできる。他の制御ア
イコン34eないし36eがそれぞれのリールバー34
ないし36の下に表示され、かつユーザがプリビューモ
ードに入ることを可能にする。ビューイング(viewing
)制御アイコン34eないし36eがカーソルの使用
によって選択される場合、システムはモニタ上に全サイ
ズで表示することによって、ビューイングアイコンが選
択されたときに作動空間の中心に最も近く表示されたフ
レームに応答する。機能(再生、早送り、巻戻し、停止
等)のメニューもまたモニタ上に表示され、かつ選択さ
れたクリップはカーソルで所望される機能を選択するこ
とによりユーザにプリビューされることができる。この
プリビューモードの動作において、第1のクリップを含
むフレームはビデオ記憶装置11の1つの経路たとえば
15から順に読出され、かつビデオプロセッサ27を介
して表示記憶装置22へ通過して、モニタ25上に表示
される。ディゾルブの間、第2のクリップを含むフレー
ムは他方の経路16を介してビデオ記憶装置11から順
に読出され、かつ同時に第1のクリップからのそれぞれ
のフレームとともにプロセッサ27へ通過する。第1お
よび第2のクリップからのそれぞれのフレームはビデオ
プロセッサ27によって重み付け合成され、かつ結果と
して生じる組合されたフレームは表示記憶装置22へ順
に通過して、モニタ25上に組合されたイメージが表示
される。
【0045】上に議論されたディゾルブのプリビュー
は、ビデオ記憶装置11に2つの2方向ポートと、各々
がビデオデータをビデオ表示速度で伝送するのに十分な
帯域幅を有する関連した経路15および16とを設ける
ことによって可能になる。ここで再び、プリビューの間
ビデオ記憶装置11に記憶されているビデオデータには
いかなる変更もなく、かつこのためユーザはクリップの
特定の組合せに決定するまでに異なる編集の実験を自由
に行なうことができるということを理解されたい。
【0046】システム10はまたフレーム単位でフレー
ム上のいくつかのクリップを同時にキーイングする機能
を含む。ここに説明される例示的システムにおいて、こ
のキーイング機能はリールバー35を図4の右側へ移動
し、それによりリールバー34と35との間で規定され
る作動領域31の幅を広げることにより選択される。ビ
デオクリップ37、38、39、および40の各々は先
に説明したようにカーソルを使用し、かつタッチタブレ
ット上でスタイラスを操作することによって選択され
る。選択されたクリップはそれぞれスタイラスの他の移
動によって作動領域31にもたらされ、かつ各々の新規
のクリップは作動領域31に既に表示されているクリッ
プの前部、後部、または間に置かれてもよい。クリップ
37ないし40はともにスタックを形成し、かつクリッ
プ37ないし40の各々の位置はスタック中のクリップ
のランクまたは優先順位を決定する。クリップ37ない
し40の各々は独立的にまたはスタック中の他のクリッ
プと組合せて操作されることができる。したがってたと
えばクリップ38は、カーソル57をクリップへ取付け
かつそれを作動領域32へ移動させることによってスタ
ックから取出されることができる。クリップはそれから
スタック中の元の位置または他の位置に戻る前に複写さ
れるかまたは他の態様では修正されることができる。ク
リップはまたスタック中の他のクリップから独立的にス
クロールされることができる。クリップはカーソルに接
続され、たとえば38が重なったり他の任意のクリップ
によって重ねられたりしなくなるまで作動領域31中で
横に移動される。クリップ38はそれから上に説明され
るように独立的にスクロールされることができる。
【0047】このシステムはスタック中のクリップの各
々からのものに対応した一致フレームのグループが、表
示記憶装置22中で利用可能なように配列され、その合
成結果がモニタ上に表示される。これによりユーザはク
リップが最終的に組合されかつビデオ記憶装置11にコ
ミットされる前に結果をプリビューすることができ、か
つ合成クリップが所望される結果を含むように個々のク
リップを訂正することができる。たとえば、1クリップ
中の色の訂正は他のクリップの色と一致するように調節
される一方、両方のクリップからのクリップまたはフレ
ームの両方が同時に表示される。所望されれば1つのフ
ォアグラウンドクリップ、たとえばクリップ37はバッ
クグラウンドクリップ、たとえばクリップ40を背景に
して見ることができる。
【0048】ビデオプロセッサ27はそれにより青スク
リーンキーが発生するキーイング回路(図示せず)を含
む。かかるキーイング回路は本出願人らの米国特許第4,
667,221 号に開示され、その教示がここに引用により援
用される。ユーザ規定されたキーまたはステンシルもま
た、選択されたクリップ中のいくつかまたは全部のフレ
ームについてフレーム単位でグラフィックスプロセッサ
29によって作られてもよい。先に規定されたキークリ
ップはそれぞれのビデオクリップに関連付けられること
ができる。表示記憶装置22は黒のバックシャドーを表
すデータをビデオクリップデータに加えるように配列さ
れ、クリップデータが表示記憶装置22へ書込まれると
きにそれについて関連するキークリップが存在する。黒
のシャドー(図示せず)はクリップのフレームがモニタ
25上に表示されるときにキーイングされたクリップの
識別を容易にする。
【0049】作動領域31でスタックが規定されると
き、それぞれのビデオクリップに関連したキークリップ
は優先順位またはランクが割り当てられ、そのためクリ
ップ37ないし40が組合されるとき、クリップ37の
キーイングされた特徴は他のクリップ38ないし40の
特徴を不明瞭にしてフォアグラウンドの中にあらわれ、
クリップ37のキーイングされた特徴によって不明瞭に
されていないクリップ38のキーイングされた特徴は、
クリップ39および40の特徴を不明瞭にしてあらわ
れ、クリップ37および38のキーイングされた特徴に
よって不明瞭にされていないクリップ39のキーイング
された特徴は、クリップ40の特徴を不明瞭にしてあら
われ、かつクリップ40の特徴は他のクリップ37ない
し39のキーイングされた特徴によって不明瞭にされる
バックグラウンドを形成する。
【0050】モニタ上で表示される任意のクリップに関
するデータはエフェクトプロセッサ28および/または
グラフィックスプロセッサ29へ転送されて、、キーを
作りまたは実際2つのプロセッサ28および29によっ
て与えられる他の動作のいずれかによって修正すること
ができる。
【0051】単純なカットおよび挿入であってもユーザ
が自分の編集の結果に満足すれば、色およびテクスチャ
を有するスタックされたクリップのディゾルブまたは層
のシーケンスはクリップのうちのいくつかに対して変化
し、結果として生じるクリップはメモリにコミットされ
ることができる。クリップデータはビデオ記憶装置11
から読出され、かつビデオ記憶装置11へ戻って書込ま
れる前にプロセッサ27、28および29によってフレ
ームごとに適切に組合される。
【0052】単純なカット−挿入接合編集の場合、プロ
セッサ27ないし29によって行なわれるような組合せ
はなく、そのため動作は記憶装置11中に保持されるフ
レームデータを再インデックスするだけである。ディゾ
ルブ編集の場合、異なるクリップからの2つのフレーム
を組合せるだけが必要であり、そのため2つのクリップ
のためのデータは一方のポート、たとえばポート15に
よって出力することにより一度に1フレームずつ記憶装
置11から読出され、かつ結果として生じる組合された
フレームデータは他方のポート、たとえばポート16に
よって記憶装置へ戻って書込まれる。各々の経路は1ビ
デオチャネルについて十分な帯域幅しかないので、ポー
ト15のみを介して両方のクリップについてのフレーム
を読出すことは2つのクリップが記憶装置11から読出
される速度を事実上半分にする。しかしながら、読出速
度を半分にすることは重要ではない、なぜなら組合せ動
作はユーザによる最終決定に対応し、かつモニタ25上
に表示されずに行なうことができるからである。スタッ
クの複数個のクリップが組合されるとき、速度が上に説
明したのと同程度またはそれより大きく減らされるが、
ここでもまたこの低減はシステムの作用にとって重要で
はない。
【0053】好ましい実施例を参照してこの発明をこの
ように説明してきたが、この実施例は例示としてのみで
あり、かつ当業者にとって発生するような修正および変
換が前掲の特許請求の範囲で規定されるこの発明の精神
および範囲およびその均等物を逸脱することなくなされ
てもよいということを十分に理解されたい。
【0054】たとえば、ビデオ記憶装置中の4つの相対
的に高容量のディスクドライブは多数のより小さいディ
スクドライブに代えてよい。ビデオ記憶装置の構成にお
いて重要であると考えられることは、少なくとも2つの
ビデオクリップ、所望されれば2つより多くのクリップ
についてビデオ速度で転送されるように十分な帯域幅を
有するべきであるということである。記憶装置11を含
むディスクドライブの数を増やすことにより、転送デー
タの複雑さもまた増す。それでもなおディスクに記憶さ
れているフレームへのランダムアクセスは、バッファお
よび/またはコンプレッサ中のキャッシュ記憶装置を拡
大して維持されることができ、キャッシュ記憶装置のサ
イズはディスクの過剰な帯域幅およびシーク時間かつビ
デオ速度で同時に転送されるべきクリップの数に依存す
る。ビデオ記憶装置は使用されるディスクの数を単純に
増やし、必要に応じてキャッシュ記憶装置を拡大するこ
とによって高品位テレビジョンシステム中で用いられて
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記の先行技術システムの概略図である。
【図2】この発明を実施するシステムの概略図である。
【図3】ビデオ記憶装置の概略図である。
【図4】図2のシステムによって発生するビデオフレー
ムの例証的表示の図である。
【符号の説明】
10 電子ビデオ処理システム 11 ビデオ記憶装置 12 入力セレクタ 22 表示記憶装置 25 モニタ 26 出力セレクタ 27 表示プロセッサ 28 エフェクトプロセッサ 29 グラフィックスプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・ジョン・ベックウィズ イギリス、アール・ジー・3 7・イ ー・ビー、バークシャー、リーディン グ、カルコット、デラフィールド・ドラ イブ、2 (72)発明者 ジョージ・ウィリアム・カトロウ イギリス、バークシャー、ニューベリ ー、スピーン・レイン、マニスティ (番地なし) (72)発明者 イアン・マルコルム・スチュワート イギリス、アール・ジー・16 9・イ ー・エクス、バークシャー、ニューベリ ー、アッシュモア・グリーン、アッシュ モア・グリーン・ロード、クウァール (番地なし) (72)発明者 コリン・ジョン・レイ イギリス、アール・ジー・13、バークシ ャー、ニューベリー、バットソン・クロ ース、11 (56)参考文献 特開 昭60−220682(JP,A) 特開 平4−117686(JP,A) 特開 平3−122692(JP,A) 英国特許2113950(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められるビデオフレームデータ速
    度でモニタ上に表示可能な1またはそれ以上のビデオク
    リップを一緒に形成する多数の異なるビデオフレームを
    表わすデジタルデータを記憶するための記憶装置と、 前記記憶装置への入力のためまたは前記記憶装置からの
    出力のためデジタルデータを受けるための2つのポート
    とを備え、各ポートは、前記予め定められるビデオフレ
    ームデータ速度で入力または出力のため前記デジタルデ
    ータを受けるように他方のポートと同時に動作可能であ
    り、 前記記憶装置と前記2つのポートとに接続されこれらの
    間でデータを転送するためのインターフェースをさらに
    備え、 前記記憶装置は、ディスクデータ伝送速度でデータを転
    送するように作動可能な複数のディスク記憶ユニットを
    含み、当該ディスク記憶ユニットの数は、前記2つのポ
    ートのためのフレームデータ速度の和に少なくとも等し
    い総データ転送速度で前記記憶装置と前記インターフェ
    ースとの間でデータが転送されることができるのに十分
    な数であり、 前記インターフェースは、前記ビデオフレームデータ速
    度での前記2つのポートからのデータが前記ディスクデ
    ータ転送速度で前記複数のディスク記憶ユニットへ転送
    されることができるように、かつ前記ディスクデータ転
    送速度での前記複数のディスク記憶ユニットからのデー
    タが前記ビデオフレームデータ速度で前記ポートへ転送
    されることができるように、ビデオデータを一時的に保
    持するキャッシュ記憶装置を含む、電子ビデオ記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 各フレームが2つのインターリーブされ
    たフィールドを含み、前記インターフェースはディスク
    記憶ユニットに記憶されたデータまたは記憶されるべき
    データを転送するように構成されるとともに、一方のフ
    ィールドを表わす各ビデオフレームデータが一方のディ
    スク記憶ユニットに記憶されかつ他方のフィールドを表
    わすデータが他方のディスク記憶ユニットに記憶される
    ように構成される、請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記インターフェースは各前記ディスク
    記憶ユニットへまたはそれからデータを転送するように
    構成され、前記データは、それぞれのディスク記憶ユニ
    ットに記憶されるクロミナンスおよびルミナンスデータ
    グループに、各フィールドが分割されるように構成され
    る、請求項2に記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記インターフェースは前記ディスク記
    憶ユニットの数と等しい数の少なくとも2つのバッファ
    を含み、これらのバッファはそれぞれディスク記憶ユニ
    ットに関連してディスク記憶ユニットの各々と前記2個
    のポートとの間の転送においてデータをバッファするた
    めのものである、請求項1ないし3のいずれかに記載の
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記インターフェースはさらに、前記バ
    ッファと前記2個のポートとの間にコンバータを含み、
    当該コンバータは前記2個のポートでのビデオフォーマ
    ットと前記バッファでの記憶フォーマットとの間でビデ
    オデータを変換する、請求項4に記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記バッファは各々、前記2個のポート
    と、ディスク記憶ユニットとの間でのデータの転送を容
    易にするためにデータの多数のフレームをアキュムレー
    トするためのキャッシュ記憶装置を含む、請求項4また
    は5に記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】 複数のビデオクリップを組合せるための
    電子ビデオ処理システムであって、このシステムは、 多数のビデオフレームを記憶するためのビデオ記憶装置
    を含み、当該ビデオ記憶装置は、前記複数のビデオクリ
    ップを含む多数の前記ビデオフレームの、ビデオ記憶装
    置へのおよびビデオ記憶装置からのランダムアクセス転
    送を与えるためのアクセス回路を含み、 前記システムは、前記アクセス回路へ接続される少なく
    とも2個のポートをさらに備え、各ポートはビデオ速度
    で前記アクセス回路へデータを転送しまたは前記アクセ
    ス回路からデータを転送し、同時に他のポートがビデオ
    速度で前記アクセス回路へまたは前記アクセス回路から
    データを転送するように設けられ、 ユーザ操作可能な入力装置に応答して、前記複数のビデ
    オクリップの少なくとも2つのユーザ選択されたフレー
    ムを表わすビデオ記憶装置からのデータを処理し、組合
    されたビデオクリップを作り出すためのプロセッサと、 前記多数のビデオフレームの少なくともいくつかを同時
    に表示するためのモニタとをさらに含む、電子ビデオ処
    理システム。
  8. 【請求項8】 モニタに表示されるべきイメージを表わ
    すイメージデータを記憶するための表示記憶装置をさら
    に含み、前記プロセッサは、複数の選択されたフレーム
    を表わすデータを、モニタ上の前記複数の選択されたフ
    レームの後続の表示のため前記表示記憶装置へ書込むこ
    とを制御するための編集モードで操作可能である、請求
    項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記プロセッサはビデオクリップにおい
    てユーザ選択エフェクトをユーザ選択フレームに与える
    ように構成され、当該エフェクトおよびフレームは前記
    ユーザ操作可能入力装置の操作によって選択可能であ
    る、請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサは、表示記憶装置に記
    憶されたデータによって表わされるイメージが後で表示
    されるとき、モニタが複数の作動領域に分割されるよう
    に表示記憶装置にデータを書込むように構成され、かつ
    前記複数の選択フレームは1以上の前記作動領域におい
    て縮小されたサイズで表示される、請求項8または9に
    記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記プロセッサは、データを表示記憶
    装置に書込み、それによって表わされるイメージが表示
    されるとき、作動領域の少なくともいくつかが1以上の
    フレームを、縮小されたサイズで含むように構成され、
    そのフレームは1以上のビデオクリップの部分に対応す
    る、請求項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記プロセッサは、前記ユーザ操作可
    能入力装置のユーザ操作に応答してカーソルを表わすカ
    ーソルデータを発生するように構成され、前記プロセッ
    サはモニタ上の前記カーソルの表示のため前記表示記憶
    装置にカーソルデータを書込むように構成される、請求
    項8ないし11のいずれかに記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記プロセッサは、単一のクリップの
    2つの隣接の表示されたフレームの間の位置でユーザ操
    作可能装置の操作によって配置されかつ前記位置から速
    やかに動かされるカーソルの行動に応答するように構成
    され、前記プロセッサは表示記憶装置におけるデータを
    修正することによって応答し単一のクリップを2つの新
    しいクリップに分割し、新しいクリップの一方は前記隣
    接の表示されたフレームの一方と、かつ他方の新しいク
    リップは前記隣接の表示されたフレームの他方を含む、
    請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記単一のクリップを2つの新しいク
    リップに分割するために、プロセッサは、ユーザ操作可
    能入力装置の対応の操作によって実質的に水平方向に速
    やかに移動される表示されたカーソルに応答するように
    構成される、請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記プロセッサは、表示記憶装置にお
    いてデータを修正することによって前記ユーザ操作可能
    入力装置の操作に応答し、1個のクリップに関連する選
    択され表示されたフレームが表示されたカーソルに取付
    けられるようにされ、さらに表示装置におけるデータを
    修正することによって前記ユーザ操作可能入力手段の操
    作に応答してカーソルおよび選択され表示されたフレー
    ムの双方が表示の上を動くように構成される、請求項1
    2から14のいずれかに記載のシステム。
  16. 【請求項16】 プロセッサは表示記憶装置においてデ
    ータを修正することによって別のクリップに関連する他
    の表示されたフレームでカーソルに取付けられる選択さ
    れたフレームの位置決めに応答して、前記選択されたフ
    レームと関連した前記1つのクリップのフレームを、前
    記表示されたフレームと関連した別のクリップのフレー
    ムと組合せ、組合されたクリップを作り出すように構成
    される、請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記プロセッサは、前記選択されたフ
    レームが前記表示されたフレームの上にモニタ上でかぶ
    せられるとき、表示記憶装置のデータが修正されて、マ
    ーカが組合されたクリップとともに表示されて組合され
    たクリップがそれに関連の多数の選択されたフレームを
    有することを示すように構成される、請求項16に記載
    のシステム。
  18. 【請求項18】 プロセッサは、表示記憶装置において
    データを修正することによって、前記他の表示されたフ
    レームでカーソルに取付けられたフレームのかぶせに応
    答し、かぶせられ表示されたフレームと関連の前記1個
    のクリップのフレームを、かぶせるフレームと関連の前
    記別のクリップのフレームに変えるよう構成される、請
    求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記マーカは第1の色で表示され、組
    合されたクリップにおいてかぶせられたフレームがかぶ
    せるフレームに変えられるということを示す、請求項1
    8に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記プロセッサは、表示記憶装置にお
    いてデータを修正することによって、前記他の表示され
    たフレームでカーソルに取付けられたフレームのかぶせ
    に応答し、かぶせられたフレームとかぶせるフレームと
    をフレーム単位で組合せ、それによって、組合されたク
    リップを形成するクリップ間にディゾルブを含む組合さ
    れたクリップを作り出す、請求項17に記載のシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 前記マーカは第2の色で表示され、組
    合されたクリップはかぶせられたフレームおよびかぶせ
    るフレームの間でディゾルブすることによって作り出さ
    れるということを示す、請求項20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 ディゾルブを形成する一方クリップと
    他方クリップとの間でディゾルブする際に使用されるフ
    レームの総数は選択可能であり、前記マーカは、ディゾ
    ルブで使用されたフレームを示す1色で表示された中央
    部分と、一方クリップと他方クリップにおけるディゾル
    ブで使用されないフレームを示す別の色で表示される末
    端部分とを含む、請求項20または21に記載のシステ
    ム。
  23. 【請求項23】 一旦クリップが入力装置の操作によっ
    て識別されると、プロセッサは、識別されたクリップの
    コピーをカーソルに取付けるように表示記憶装置におけ
    るデータを修正することによって入力装置の操作に応答
    するように構成される、請求項15から22のいずれか
    に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記作動領域の1つは複数のクリップ
    が同時に処理され得る複数のクリップ作動領域である、
    請求項10に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 複数のクリップ作動領域における複数
    のクリップの少なくともいくつかは関連の制御イメージ
    クリップを有し、かつプロセッサは、表示された複数の
    クリップがスタックに配置しかつスタックにおけるクリ
    ップの位置に依存して各クリップに優先順位を割当てる
    ように構成される、請求項24に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記プロセッサはプリビューモードで
    操作可能であり、少なくとも1個の記憶ユニットからの
    データであって複数のビデオクリップを表わすデータ
    が、前記編集モードでなされた修正に従って、表示記憶
    装置におけるデータと組合されて、表示のためモニタへ
    出力されるプリビュークリップを表わすデータを発生す
    る、請求項7から25のいずれかに記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記プリビュークリップデータはビデ
    オ速度でクリップの後続の表示のために出力される、請
    求項26に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記プロセッサはコミッティングモー
    ドにおいて操作可能であり、ビデオ記憶装置からのデー
    タであって複数のビデオクリップを表わすデータが、前
    記編集モードでなされた修正に従って、表示記憶装置に
    おけるデータと組合されて、少なくとも1個の記憶ユニ
    ットへ再度書込まれる最終の組合されたクリップを表わ
    すデータを作り出し、それによってプロセッサは最終の
    組合されたクリップを記憶ユニットのストレージにコミ
    ットする、請求項7から27のいずれかに記載のシステ
    ム。
  29. 【請求項29】 前記ビデオ記憶装置は少なくとも2個
    の記憶ユニットを含む、請求項7から28のいずれかに
    記載のシステム。
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