JPH04258090A - 映像同期処理方法および装置 - Google Patents

映像同期処理方法および装置

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JPH04258090A
JPH04258090A JP3019744A JP1974491A JPH04258090A JP H04258090 A JPH04258090 A JP H04258090A JP 3019744 A JP3019744 A JP 3019744A JP 1974491 A JP1974491 A JP 1974491A JP H04258090 A JPH04258090 A JP H04258090A
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video
processing
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JP3019744A
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English (en)
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Masayuki Tani
正之 谷
Kimiya Yamatari
公也 山足
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Masayasu Futagawa
正康 二川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテーププレーヤ
やビデオディスクプレーヤなどの映像再生装置によって
再生される映像と、計算機の処理とを同期させて実行す
るシステムに関し、特に計算機を使って文字や図形など
のグラフィックスを作画し、作画した絵と、記憶媒体内
の映像とを同期させて合成表示するシステムに関する。
【0002】そのようなシステムにはプレゼンテーショ
ン,教育,訓練,映像制作などの各種分野で多くの用途
がある。例えば、会議などにおけるプレゼンテーション
では、従来のオーバーヘッドプロジェクタやスライドに
よる図面の説明だけでなく、ビデオ映像やコンピュータ
グラフィックスを使ったより印象の強い発表形態が望ま
れている。パーソナルコンピュータやワークステーショ
ンといった計算機と、大型ディスプレイ,ビデオディス
クプレーヤをつなぐことにより、プレゼンテーション用
グラフィックスの作成,表示,ビデオ映像の再生制御な
どを統合的に行える。
【0003】こうしたシステムでは、ビデオカメラで撮
影した映像を聴衆により分かりやすくするため、映像の
補足説明をする文章やグラフィックスを計算機で作成し
て、合成表示する。例えば、カーレースを撮影したビデ
オ映像を表示しながら、グラフィックスで作成したサー
キット内の地図を合成表示し、現在表示中の車がコース
内のどこを走っているかを分かるようにする。
【0004】操作者には、キーボードや、マウスなどの
座標入力装置を用いて、映像と同期して実行すべき処理
の内容を対話的に定義する手段が提供される。また、映
像と合成して表示するグラフィックスを、合成する映像
の上で直接作画する方法で、対話的に作成する手段が提
供される。
【0005】
【従来の技術】大容量の画像情報記憶媒体としてビデオ
ディスクが注目されている。ビデオディスクには何万枚
もの画像情報を記憶でき、ビデオディスクプレーヤによ
って、ビデオディスク内の任意の一枚の画像情報を静止
画として再生したり、何枚もの画像情報を連続的に再生
することにより動画像情報を表示できる。一般に動画像
情報を構成する一枚一枚の画像情報をフレームと呼ぶ。
【0006】ビデオディスクプレーヤのなかには計算機
から映像の再生を制御できるものがある。こうしたビデ
オディスクプレーヤはRS232Cなどの標準の通信手
段を介して計算機と接続される。計算機からコマンドを
送信することにより、下記の制御や情報入手ができる。
【0007】・ビデオディスク内の任意の一枚のフレー
ムを静止画として再生。
【0008】・指定したフレームから映像の再生を開始
【0009】・再生中の映像を任意の時点で停止。
【0010】・予め指定したフレームが再生されるとき
にビデオディスクプレーヤから計算機に連絡。
【0011】・ビデオディスクプレーヤが現在再生中の
フレームの問い合わせ 計算機からビデオディスクプレーヤを制御するシステム
の一つの例が、シググラフ ’80  コンファランス
  プロシーディングス、7月(1980)第32頁〜
第42頁(SIGGRAPH ’80 Confere
nce Proceedings, July(198
0), pp32−42)において論じられている。そ
のシステムでは、操作者の指示に従って計算機がビデオ
ディスクプレーヤの再生の方向(正方向または逆方向)
、再生速度、再生の開始,終了などを制御する。しかし
、いったん計算機がビデオディスクプレーヤに再生開始
の指示をすると、計算機がビデオディスクプレーヤに再
生終了の指示をするまで、ビデオディスクプレーヤは単
独で映像を再生する。この間、計算機の処理と、映像の
再生とを同期させて実行することは行なわれていない。 一般にビデオディスクプレーヤの映像に同期して計算機
の処理を実行するには、下記ステップからなる計算機プ
ログラムの作成が必要になる。
【0012】ステップ1:映像の進行を監視し、計算機
の処理を同時に実行したいフレームが再生されるまで待
つ。
【0013】ステップ2:前記フレームが再生されると
同時に、指定された処理を起動する。映像に同期して実
行する計算機の処理として代表的なものに、グラフィッ
クスの表示処理がある。ビデオカメラで撮影した映像に
、計算機などを使って作成したテキスト,図形などを合
成表示することはテレビ放送などで行なわれている。 特に、ビデオ映像に合成表示されるテキストはテロップ
と呼ばれ、頻繁に使われている。
【0014】従来、テロップや図形などは、カメラで撮
影したビデオ映像とは独立に作成され、放送時または録
画時に合成される。すなわち、合成された結果を常時見
ながら、テロップや合成図形を作成しているわけではな
かった。テロップや図形を作成し終わってはじめてビデ
オ映像と合成され、でき具合が検討されていた。このた
め、ビデオ映像内の事物の位置,動き,色などにあわせ
てテロップや図形を作成することが難しかった。
【0015】また、ビデオディスクプレーヤの映像に同
期して、計算機で生成したテキストやグラフィックスを
合成表示するシステムの例が、コミュニケーションズ 
 オブザ  エーシーエム,ボリューム32,ナンバー
7,7月(1989)第802頁〜第810頁(Com
munications of the ACM, V
olume 32, Number 7, July(
1989),pp802−810)において論じられて
いる。そのシステムではビデオディスクプレーヤの映像
に同期してテキストやグラフィックスを表示できるが、
テキストやグラフィックスの表示と映像との同期を定義
するための方法、特にユーザインタフェースについては
開示されていない。
【0016】以上は再生時に映像とグラフィックスを合
成する方法に関するものであった。一方、映像とグラフ
ィックスを合成したものを一つの媒体(例えば、ビデオ
ディスクや計算機のディスクなど)に記録しておき、そ
れを単に再生する方法もよく使われる。この方法では再
生時に同期や合成処理が不要であり、装置や処理が簡単
で済むという長所がある。特に、現在の計算機の性能で
は、複雑なグラフィックスをビデオ映像に同期してリア
ルタイムに表示できないことも多い。この場合には再生
前に予め合成した映像を作成しておく方法をとらざる得
ない。しかし、この方法では、再生時の状況に応じて合
成するグラフィックスの内容を変化させることができな
い。例えば、視聴者の年令や国籍に応じて合成表示する
グラフィックスの内容を変えたい場合がある。英米人が
見る時は英語の解説を合成表示し、日本人が見る時は日
本語で解説を合成表示する。また、幼稚園時が視聴者の
場合には漫画による合成表示し、老人には大きい文字で
合成表示する。前記の予め合成した映像を作成しておく
方法では、それぞれの場合を想定して何枚ものビデオデ
ィスクを用意しておくなど、多くの記憶媒体が必要にな
る。その場合でも、再生中にすばやく切り替えることが
できず、対話性の悪いシステムとなってしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術には下記の問題があった。
【0018】・映像に同期して計算機の処理を実行する
には、映像の進行を監視し、指定のフレームが再生され
る時に、指定された処理を起動するようなプログラムを
各応用ごとに作成する必要があった。
【0019】・映像とグラフィックスを合成する場合、
グラフィックスを映像とは独立に作成していたため、映
像内の事物の位置,動き,色などにあわせてグラフィッ
クスを作成するのが難しかった。
【0020】・映像とグラフィックスをあらかじめ合成
しておく方法では、再生時の状況に応じて合成するグラ
フィックスを対話的に変更することが難しい。また、映
像とグラフィックスを別々に記憶しておき再生時に合成
表示する方法に比べて、記憶媒体も多く必要となる。
【0021】本発明の目的は、前記従来技術の問題を解
決し、(1)  映像のフレームを選択し、そのフレー
ムの表示と同期させるべき処理の内容を定義するだけで
、映像と計算機処理とを同期できるようにすること、(
2)  表示した映像の上でグラフィックスを作画する
だけで、映像に同期してグラフィックスを合成表示でき
るようにすること、にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
(1)は下記ステップを含む方法によって解決される。 (1)  画像選択ステップ:ビデオディスクなどに記
憶された複数の画像から少なくとも一つを選択するステ
ップ。
【0023】(2)  処理定義ステップ:画像選択ス
テップによって選択された画像を表示するのに同期して
実行したい処理を定義するステップ。
【0024】(3)  処理記憶ステップ:処理定義ス
テップによって定義した処理内容を記憶するステップ。
【0025】(4)  処理実行ステップ:前記(1)
〜(3)のステップによって処理が定義、記憶された画
像が、後で表示されるのに同期して、定義された処理を
実行するステップ。
【0026】また、本発明によれば前記目的(2)は、
ビデオディスクプレーヤなどのフレーム単位に再生可能
な映像再生装置からの映像と、計算機で描画したグラフ
ィックスとをディスプレイ上に合成表示する方法におい
て、下記ステップを含むことによって解決される。
【0027】(1)  フレーム選択ステップ:映像再
生装置から再生可能な映像の少なくとも一つのフレーム
を選択するステップ。
【0028】(2)  フレーム表示ステップ:前記フ
レーム選択ステップによって選択されたフレームをディ
スプレイに表示するステップ。
【0029】(3)  作画ステップ:前記フレーム表
示ステップによってフレームが表示されたディスプレイ
上でグラフィックスを作画するステップ。
【0030】(4)  記憶ステップ:前記作画ステッ
プによって作画されたグラフィックスを、作画中に表示
されていたフレーム(グラフィックス定義フレームと呼
ぶことにする)と対応付けて記憶するステップ。
【0031】(5)  合成表示ステップ:グラフィッ
ク定義フレームを後で再生するのに同期して、そのフレ
ームに対応付けて記憶されたグラフィックスを合成表示
するステップ。
【0032】
【作用】映像のフレームを選択し、実行したい計算機処
理を定義する。その後で、映像を再生すると、選択した
フレームが表示されるのに同期して、定義した処理が計
算機によって実行される。操作者は実行したい処理を定
義するだけでよく、映像の進行を監視しながら計算機処
理を起動するといったような同期実行管理のためのプロ
グラムをいちいち作成する必要がない。また、処理内容
を定義する際に映像フレームを選択するだけで、その処
理をいつ実行すべきかを簡単に指定できる。
【0033】また、フレームを選択すると、ディスプレ
イにそのフレームが表示され、フレームが表示されたデ
ィスプレイ上で作画ツールを使ってグラフィックスを作
画すると、後で映像を再生するときに、グラフィックス
を作画したフレームの再生に同期して、作画したグラフ
ィックスがフレームと合成表示される。このように、合
成表示するグラフィックスを、合成表示すべきフレーム
の上に直接作画できるため、グラフィックスを映像内の
事物の色,位置,大きさなどにあわせて作画するのが簡
単にできる。また、フレームの上に直接グラフィックス
を作画することによって、暗黙のうちにそのグラフィッ
クスをいつ表示すべきかを指定できるため、グラフィッ
クスと映像との同期が簡単に指定できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるプレゼンテー
ションシステムを図1から図16までを用いて説明する
。本システムの目的はビデオディスクに記憶されている
映像と、計算機で生成されたグラフィックスとを合成し
たプレゼンテーションの作成を支援することにある。
【0035】本実施例のハードウエア構成の概要を図2
に示す。図2において、10はディスプレイ、12はデ
ィスプレイ10の表示領域、15は表示領域12に表示
されたポインタ、20はグラフィックスを高速表示可能
なグラフィックワークステーション、30はビデオ映像
を記録、再生するためのビデオディスク装置、40は文
字コードをグラフィックワークステーション20に入力
するためのキーボード、50は表示領域12上のポイン
タ15の位置を指定するためのマウス、50,51はマ
ウスに取付けられているボタンである。ポインタ15は
マウス50を動かすとそれに連動して表示領域12内を
動く。
【0036】本実施例ではマウス50を用いて下記の操
作を行なう。
【0037】クリック:マウス50のボタン51または
52のいずれかを押し下げて、そのままマウス50の位
置を動かさずに押し下げていたボタンを解放する操作。 この操作は主に表示領域12内の位置を指定したり、メ
ニューや図形等の表示物を選択するのに使用する。
【0038】ドラッグ:マウス50のボタン51または
52のいずれかを押し下げ、そのままマウス50を動か
す操作。ドラッグ操作は押し下げていたボタンを解放す
ることによって終了する。ドラッグ操作によって、表示
領域12内の2点を指定できる。すなわち、ドラッグ開
始時(ボタン押し下げ時)のポインタ15の位置と、ド
ラッグ終了時(ボタン解放時)のポインタ15の位置で
ある。
【0039】マウス50を操作して、表示領域12上の
表示物の上にポインタ15を置き、マウス50をクリッ
ク(またはドラッグ)することを、表示物をクリック(
またはドラッグ)する、という。
【0040】図3はグラフィックワークステーション2
0のハードウエア構成の概要を示す。図3において、3
00はCPU、310はメインメモリ、320はディス
ク、330はRS232Cなどのシリアルインタフェー
ス、340はCPU300によって生成された表示デー
タを格納するグラフィックス用フレームバッファ、36
0は入力されたアナログの映像情報をデジタル化するデ
ジタイザ、370はデジタイザ360の出力であるデジ
タル化された映像情報を記憶するビデオ用フレームバッ
ファ、380はグラフィック用フレームバッファ340
とビデオ用フレームバッファの内容を合成してディスプ
レイ10に表示するブレンド回路である。
【0041】グラフィックワークステーション20はシ
リアルインタフェース330を介してビデオディスク装
置30を制御し、ビデオディスク内の任意の映像情報を
アナログのビデオ信号として入力する。映像情報を一枚
分ずつ入力し静止画として表示したり、連続的に入力し
て動画として表示する。
【0042】ビデオディスク装置30から入力した映像
情報はグラフィックワークステーション20で生成した
グラフィックスと合成した後、ディスプレイに表示する
【0043】グラフィック用フレームバッファ340に
はディスプレイ10上の各画素に対応して、R,G,B
各色のデータと、α値と呼ばれるデータを持つ。α値は
、ビデオ用フレームバッファ370内の映像情報と、グ
ラフィック用フレームバッファ340内のグラフィック
表示データとの合成の仕方をディスプレイ10の各画素
ごとに指定する。
【0044】ブレンド回路380の機能は、
【0045
【数1】         d=f(g,v,α)       
                       …(
数1) で表せる。ただし、gとαはそれぞれグラフィック用フ
レームバッファ340内の一つの画素の色情報とα値で
あり、vはビデオ用フレームバッファ370内のgに対
応する画素の色情報、dはgとvとを合成した結果の画
素の色情報である。本システムでは関数fとしては下式
を用いる。
【0046】
【数2】         f(g,v,α)=255{αg+(
1−α)v}        …(数2)   もちろん、関数fとして他のものを用いてもよい。
【0047】以下では、特に断らないかぎり映像とはビ
デオディスク装置で再生される映像を意味し、グラフィ
ックスとはグラフィックワークステーション20が生成
する映像を意味する。
【0048】図1に本実施例の編集時における表示画面
の構成の概要を示す。110はディスプレイ10の表示
領域、120は主制御メニュー、140は図形メニュー
、160は映像操作パネル、180は図形の色を指定す
るカラーパレット、200は編集領域、220は図形オ
ブジェクト編集メニュー、240は合成方法設定パネル
、260はタイムライン設定パネルである。編集領域2
00にはビデオディスク装置30から入力される映像と
、図形メニュー140や図形オブジェクト編集メニュー
220を使って作画された図形が表示される。編集領域
200に現在表示中のフレームを現フレームと呼ぶこと
にする。
【0049】主制御メニュー120の項目とその機能を
下記に示す。
【0050】保存:現在、編集中の内容をディスク32
0にファイルとして保存する。
【0051】開く:ディスク320にファイルとして保
存されている編集結果を読み上げる。
【0052】実行:現在、編集中の内容を実行する。
【0053】実行制御:実行制御モード設定シートが開
く。
【0054】終了:本システムを終了する。
【0055】図形メニュー140の項目とその機能を下
記に示す。
【0056】文字:文字を描画する機能。本項目を選択
した後、マウス50で編集領域200内の1点をクリッ
クし、キーボード40から文字を入力していくと、クリ
ックした位置から入力した文字が描画される。ポインタ
15を現在入力中の文字列以外の場所に移動し、マウス
50をクリックすると文字列入力が終了する。
【0057】直線:直線を作画する機能。本項目を選択
した後、編集領域200内でマウス50をドラッグする
と、ドラッグ開始時のポインタ15の位置と、ドラッグ
終了時のポインタ15の位置とを結ぶ直線が作画される
【0058】矩形:矩形を作画する機能。本項目を選択
した後、編集領域200内でマウス50をドラッグする
と、ドラッグ開始時のポインタ15の位置と、ドラッグ
終了時のポインタ15の位置とを対角の頂点とする矩形
が作画される。
【0059】円:矩形を作画する機能。本項目を選択し
た後、編集領域200内でマウス50をドラッグすると
、ドラッグ開始時のポインタ15の位置を中心とし、ド
ラッグ終了時のポインタ15の位置を円周上の一点とす
る円を作画する。
【0060】折れ線:折れ線を作画する機能。本項目を
選択した後、編集領域200内でマウス50の移動とク
リックを繰り返し、最後に同じ位置で2度クリックする
と、クリックされた時のポインタ15の位置を順次直線
で結んでできる折れ線が作画される。
【0061】多角形:多角形を作画する機能。本項目を
選択した後、編集領域200内でマウス50の移動とク
リックを繰り返し、最後に同じ位置で2度クリックする
と、クリックされた時のポインタ15の位置を順次直線
で結び、最後の点と最初の点を直線で結んでできる多角
形が作画される。
【0062】編集領域200上に作画された図形はマウ
ス50を用いて選択,移動できる。マウス50を動かし
てポインタ15を所望の図形上に移動してボタン51を
クリックするとその図形が選択される。また、編集領域
200上でマウス50をドラッグすると、ドラッグ開始
時のポインタ15の位置と、ドラッグ終了時のポインタ
15の位置とを対角の頂点とする矩形領域内に含まれる
全ての図形が選択状態になる。一方、マウス50を動か
してポインタ15を所望の図形上に移動してボタン51
を押し下げてマウス50をドラッグすると、ポインタ1
5と一緒に図形が移動する。
【0063】編集領域200上にポインタ15があると
き、マウス50のボタン52を押し下げると、図形オブ
ジェクト編集メニュー220が表示される。ボタン52
を押し下げたままマウス50を動かして図形オブジェク
トメニュー220の所望の項目上にポインタ15を移動
し、ボタン52を解放すると所望の項目が選択される。 ボタン52が解放されると図形オブジェクト編集メニュ
ー220の表示が消去される。下記に図形メニューの項
目とその機能を示す。
【0064】削除:選択されている図形を削除すると同
時に、前記図形をベーストバッファに格納する。
【0065】複写:選択されている図形をペーストバッ
ファに複写する。
【0066】貼付:ペーストバッファの内容を最も最近
マウス50がクリックされた時のポインタ15の位置に
作画する。
【0067】回転:選択されている図形を所望の位置を
中心として、所望の角度だけ回転する。
【0068】拡縮:選択されている図形を所望の大きさ
に拡大、または縮小する。
【0069】合成:選択されている複数の図形をグルー
プ化する。グループ化された図形は一つの図形として編
集操作できる。
【0070】分解:グループ化した図形をこの図形に分
解する。
【0071】図4にビデオディスク装置30を操作する
ための動画操作パネル160の表示形態を示す。図4に
おいて、162〜170はマウス50でクリックするこ
とにより、ビデオディスク装置30の再生の仕方(方向
と速度)を制御するためのボタンである。再生された映
像は編集領域200に表示される。各ボタンの機能を下
記に示す。
【0072】168:順方向に標準の速度で再生する。
【0073】170:順方向に高速に再生する。
【0074】164:逆方向に標準の速度で再生する。
【0075】162:逆方向に高速に再生する。
【0076】166:停止する。編集領域200には停
止時点のフレームが静止画として表示され続ける。
【0077】図4において、172はビデオディスク装
置30の再生の仕方(方向と速度)をより細かく指定す
るためのスライダ、174はスライダ172のつまみで
ある。ポインタ15をつまみ172上に置き、マウス5
0を左右にドラッグすると再生の速度,方向を段階的に
指定できる。つまみ172を中央より右に移動していく
と再生速度を増しながら順方向に再生される。逆に、つ
まみ172を中央から左に移動していくと逆方向に再生
速度を増しながら再生される。つまみ172をスライダ
170の中央に置くとビデオディスク装置30は停止す
る。
【0078】図5に合成方法設定パネル240の表示形
態を示す。合成方法設定パネル240では、画面上で選
択した図形と、ビデオディスク装置30によって再生さ
れる映像とを画面上でどのように合成するかを指定する
【0079】図5において、242は選択された図形の
透明度を指定するスライダ、244はスライダ242の
つまみ、246は選択された図形の現在の透明度を表示
する透明度表示領域、248は選択された図形のどの部
分の透明度を設定するのかを指定するメニュー、249
はある閉図形の内部だけを透明に指定するアイコンであ
る。
【0080】透明度は0から1.0 の範囲の数値であ
る。ある図形Xの透明度がxのとき、図形Xに対応する
グラフィック用フレームバッファ340のα値を下式に
設定する。
【0081】
【数3】         α=[255(1−x)]     
                       …(
数3)   ただし、[]はガウス記号で、[]ないの数値を越
えない最大の整数を表す。メニュー248は3つの項目
「内部」,「輪郭」,「背景」をもつ。矩形や円などの
閉図形の内部の透明度を指定するときは項目「内部」を
選択する。閉図形の輪郭の透明度を指定したいときは項
目「輪郭」を指定する。閉図形選択時にはメニュー24
8はデフォルトとして項目「内部」が選択される。直線
や折れ線などの閉図形以外の図形の場合は自動的に項目
「輪郭」が設定され、メニュー248を操作する必要は
ない。項目「背景」を選択すると、編集領域200なか
で図形の描かれていない領域(これを地の領域と呼ぶこ
とにする)の透明度を指定できる。このとき、図形の輪
郭や、閉図形の内部の透明度は図形ごとに指定されてい
る透明度に従う。
【0082】閉図形が選択されているとき、アイコン2
49をクリックすると、選択されている閉図形の内部の
透明度が1、前記図形の輪郭の透明度が0、地の領域の
透明度が0に設定される。これによって、閉図形の内部
を通してビデオディスク装置30からの映像をのぞきみ
るという効果がつけられる。閉図形以外の図形が選択さ
れているときにアイコン249をクリックしても無視さ
れる。
【0083】編集領域200内の図形をマウス50でク
リックするなどして選択すると、透明度表示領域246
には選択した図形の透明度が数値で表示され、スライダ
242のつまみ244は透明度に対応する位置に移動す
る。
【0084】つまみ244をドラッグすると現在選択中
の図形の透明度が変更される。編集領域200上の表示
も設定した透明度に合わせて即座に変更される。また、
透明度表示領域246をクリックすると、透明度の値を
キーボード40から数値として入力することもできる。
【0085】図6にタイムライン設定パネル260の表
示形態を示す。タイムライン設定パネル260の主な機
能は(1)いくつかの映像ソースを組み合わせて全体の
映像を構成する、(2)全体の編集状況の概要をつかむ
、(3)編集対象のフレームを選択する、などである。
【0086】図6において、262はあるフレームが最
初から何秒後に表示されるかを示す時間軸、263は現
在表示中のフレームの時間軸上の値を表示する領域、2
64はあるフレームが最初から何番目のフレームかを示
すフレーム番号軸、265は現在表示中のフレームのフ
レーム番号軸上の値を表示する領域、268はフレーム
にビデオディスク装置30からの映像が表示されること
を示すバー表示、272はフレームに表示すべきグラフ
ィックスが定義されていることを示すバー表示、274
は現在表示中のフレームの位置を示す指針、278は時
間軸262とフレーム番号軸264の範囲が全体の映像
の中で占める範囲を示すバーグラフ、277は全体の映
像の範囲を示す領域、275,276は278を左右に
移動するためのスクロールメニュー、280はビデオデ
ィスクに格納されている映像のソースを選択するための
映像ソースアイコン、282は現在表示中のフレームが
入っている映像ソースの名前を表示する領域である。
【0087】映像ソースアイコン280をクリックする
と、映像ソースメニューが表示される。映像ソースメニ
ューには、現在ビデオディスク装置30に挿入されてい
るビデオディスクに入っている映像ソース名の一覧がメ
ニュー項目として提示される。映像ソースメニューから
一つの映像ソースを選択すると、現在表示中のフレーム
の位置(指針274の位置)に、選択した映像ソースが
挿入される。映像ソースメニューには映像ソース名以外
に、「登録」という項目がある。項目「登録」を選択す
ると、映像ソース登録シートが表示される。映像ソース
登録シートでは、登録したい映像の範囲(最初のフレー
ム番号と、最後のフレーム番号)と、名前を指定するこ
とにより、新たな映像ソースを映像ソースメニューに登
録できる。
【0088】ディスプレイ10には、指針274の指し
示すフレーム番号のフレームが表示される。指針274
をマウス50で左右にドラッグすることにより、表示す
るフレームを選択できる。
【0089】編集メニュー130の項目とその機能を下
記に示す。
【0090】全複写:本項目を選択すると、全複写コマ
ンドが実行される。全複写コマンドは、図形を最も最近
作画したフレームAから、現在表示中のフレームBまで
のフレームに、フレームAに作画した図形と同じものを
複写する。
【0091】補間:本項目を選択すると、補間コマンド
が実行される。補間コマンドは、図形を最も最近作画し
たフレームAの図形を現在のフレームBに複写し、フレ
ームB上での作画が終了すると、フレームAとフレーム
Bの図形をキーフレームとして、補間が行なわれる。
【0092】スクリプト:本項目を選択すると、スクリ
プトエディタが呼びだされる。スクリプトは現在表示中
のフレームに対して定義される。実行時にスクリプトを
定義したフレームが表示されるとスクリプトが実行され
る。
【0093】全複写コマンド実行時に、複写先のフレー
ムに別な図形が定義されている場合には表示領域12上
に全複写設定パネル400が表示される。図7に全複写
設定パネル400の表示形態を示す。410の領域には
複写元のフレームAが縮小表示される。430の領域に
は現在の表示フレームBが縮小表示される。420の領
域にはフレームAとフレームBとの間にあるフレームで
フレームAとは別な図形が定義されているフレームが表
示される。別な図形が定義されているフレームが複数枚
ある場合には、最もフレームAに近いフレームが表示さ
れ、アイコン402をクリックすると別な図形が定義さ
れているフレームを順次領域420に縮小表示できる。 412,422,432には領域410,420,43
0に表示されているフレームのフレーム番号がそれぞれ
表示される。全複写設定パネル400で全複写を実行し
ても良いことを確認したら、アイコン404をクリック
して、全複写を実行する。全複写を実行したくないとき
は、アイコン406をクリックして、全複写を中止する
【0094】補間コマンド実行時に、補間されるフレー
ムに別な図形が定義されている場合には表示領域12上
に補間コマンドの実行を継続するかどうかを確認するた
めの補間設定パネル400が表示される。図8に補間設
定パネル500の表示形態を示す。510の領域には複
写元のフレームAが縮小表示される。530の領域には
現在の表示フレームBが縮小表示される。520の領域
にはフレームAとフレームBとの間にあるフレームでフ
レームAとは別な図形が定義されているフレームが表示
される。別な図形が定義されているフレームが複数枚あ
る場合には、最もフレームAに近いフレームが表示され
、アイコン502をクリックすると別な図形が定義され
ているフレームを順次領域520に縮小表示できる。 512,522,532には領域510,520,53
0に表示されているフレームのフレーム番号がそれぞれ
表示される。補間設定パネル500で補間を実行しても
良いことを確認したら、アイコン504をクリックして
、補間を実行する。補間を実行したくないときは、アイ
コン506をクリックして、補間を中止する。
【0095】映像と合成するグラフィックスを作成する
場合の手順例を図9に示す。まず、グラフィックスを合
成したいフレームを選択する(手順1010)。映像操
作パネル160を用いるとビデオデッキを操作する要領
でフレームを選択できる。操作ボタン162〜170や
スライダ172を操作してビデオディスク内の映像を順
方向に再生したり、逆方向に再生しながら所望のフレー
ムを見つける。所望のフレームを見つけたら停止ボタン
166を押して停止する。フレームの選択はタイムライ
ン設定パネル260を用いてもできる。タイムライン設
定パネル260では指針274を左右にドラッグして所
望のフレーム番号または所望の時間に合わせてフレーム
を選択する。選択したフレームは編集領域200に表示
される。指針274で指定したフレームにビデオディス
クの映像フレームが対応していないとき(指針274の
下にバー表示268がないとき)には編集領域200に
は何も表示されない。
【0096】全く最初に作画する場合には、全複写や補
間の対象となる絵がないため、手順1030,1050
を飛ばして直接手順1060の作画に入る。手順106
0では、図形メニュー140と図形オブジェクト編集メ
ニュー220を使って図形の作成,編集を行なう。作画
中編集領域200には手順1010で選択したフレーム
の映像が静止画として表示されている。図形のデフォル
トの透明度は1.0 に設定されており、図形は映像の
上に上書きされる。作画した図形をマウス50で選択し
、合成方法設定パネル240で透明度を設定すると、設
定した透明度に従って、図形が再表示される。
【0097】一つのフレームに表示するグラフィックス
の作画が終了したら、手順1010に戻り、グラフィッ
クスを合成すべき次のフレームを選択する。
【0098】映像が1秒間に30フレーム表示される場
合には、一つのフレームは1/30秒しか表示されない
。従って、一つのフレームだけにグラフィックスを作画
しただけだと、そのグラフィックスは一瞬しか表示され
ないことになる。グラフィックスをある一定時間表示し
たい場合は、何フレームかにわたって同じグラフィック
スを作画する必要がある。その場合には、手順1010
において、同じグラフィックスを表示したい最後のフレ
ームまで進めた後、編集メニュー130の項目「全複写
」を選択して全複写コマンドを実行する(手順1030
)。全複写コマンドを実行すると、前回作画したグラフ
ィックスが現フレームと、現フレームから前回作画した
フレーム間にある全フレームに複写される。
【0099】映像の進行にあわせてグラフィックスを動
かすといったアニメーションを作成する場合には、フレ
ームごとに少しずつ変えたグラフィックスを作画する。 例えば、数秒間にある図形を左から右に動かす場合は、
何十フレームにもわたって同じ図形を少しずつ右へ移動
した絵を作画する必要がある。こうしたアニメーション
を作成する場合には、補間コマンドを実行すると、アニ
メーションの最初のフレームと最後のフレームのグラフ
ィックスを指定するだけで、アニメーションを作成でき
る。
【0100】補間コマンドによるアニメーションの作成
例を図10〜図13を用いて説明する。図10〜図13
において、600,610,620,630,640は
それぞれn番目,(n+1)番目,(n+2)番目,(
n+3)番目,(n+4)番目のフレームであり、フレ
ーム600はアニメーションの最初のフレーム、フレー
ム640はアニメーションの最終フレームである。
【0101】図10は手順1060でアニメーションの
最初のフレーム600に図形602を作画したところを
示している。最初のフレーム600の作画が終了すると
手順1010でアニメーションの最終フレームとなるフ
レーム640を選択し、手順1050で編集メニュー1
30の項目「補間」を選択すると補間コマンドの実行が
開始され、図11に示すようにフレーム600に作画さ
れた図形602が現フレーム640に複写される。この
とき、編集メニュー130の項目「補間」は依然選択状
態にあり、項目「補間」はハイライト表示されている。 フレーム640の図形を右に移動してしてアニメーショ
ンの最終図形を作画する(手順1052)。作画が最終
フレーム640の作画が終了したら再度編集メニュー1
30の項目「補間」を選択する(手順1054)。する
と、図13に示すように、フレーム610,620,6
30にフレーム600とフレーム640の図形を補間す
る図形が生成される。
【0102】以上の手順を繰り返して、グラフィックス
の作画を完了すると(手順1000)、主制御メニュー
120の項目「保存」を選択して、作成したグラフィッ
クスをフレームと対応づけて保存する(手順1080)
。 主制御メニュー120の項目「実行」を選択する(手順
1090)と、プレゼンテーションが実行される。実行
時には、ビデオディスク装置30からの映像が逐次表示
され、グラフィックスを作画したフレームが表示される
ときには、グラフィックスが編集時に指定した合成方法
に従って映像に合成されて表示される。また、スクリプ
トが定義されたフレームが表示されるときには、そのス
クリプトが実行される。。プレゼンテーションの実行時
には、不具合がなければ主制御メニュー120の項目「
保存」を選択して、作成したプレゼンテーションを保存
する。
【0103】スクリプト定義 指定したフレームが表示されるときに特定の処理を実行
したい場合には、フレームに対してスクリプトを定義す
る。図14にスクリプトを定義する場合の手順例を示す
。手順1200では映像操作パネル160やタイムライ
ン設定パネル260を用いて、スクリプトを定義したい
フレームを選択し編集領域200に表示する。表示した
フレーム上でグラフィックスが表示されていない部分に
ポインタ15を置き、マウス50の左ボタン51を押し
下げると、表示中のフレームが選択される。次に手順1
210で編集メニュー130の項目「スクリプト」を選
択すると、スクリプトエディタが開く。手順1220で
はスクリプトエディタに、定められた記述言語に従って
、所望の処理を記述する。記述した内容をスクリプトと
呼ぶ。手順1230ではスクリプトをチェックし、誤り
がなければ、スクリプトを保存し(手順1230)、ス
クリプトエディタを終了する。主制御メニュー120の
項目「実行」を選択すると、映像が再生され、スクリプ
トを定義したフレームが表示されるときに、スクリプト
が解釈,実行される。
【0104】図15にスクリプトエディタの画面表示形
態を示す。700はスクリプトエディタ、710はスク
リプトの実行を指示するためのアイコン、720はスク
リプトの保存を指示するためのアイコン、730はスク
リプトエディタの終了を指示するためのアイコン、74
0はスクリプトの定義対象を表示する文字列表示領域、
750はスクリプトを編集するためのスクリプト編集領
域、760はスクリプト編集領域750に記述されたス
クリプトの実行優先度を指定する優先度入力領域である
。手順1200でフレームを選択後、スクリプトエディ
タを開くと、文字列表示領域740には現在表示中のフ
レームの名称が表示される。本実施例ではデフォルトの
フレーム名称は「フレーム」という文字列の後に表示中
のフレーム番号を付け加えたものになる。フレーム名称
は、文字列表示領域740上でマウス50とキーボード
40を操作して変更することができる。
【0105】編集領域750では、マウス50とキーボ
ード40を使った通常のテキスト入力、編集操作によっ
て、スクリプトを記述する。スクリプトの記述には汎用
のプログラミング言語(C言語やPascalなど)や
、適当なプログラミング言語を用いることが可能である
。本実施例では下記に述べる形式の言語(以下、m言語
と呼ぶことにする)を用いて、スクリプトの記述方法を
説明する。m言語では、event   イベント名(
デバイス名)  {  処理  }の形式(この形式を
イベントルールと呼ぶ)で、オブジェクトに対してイベ
ントが発生したときの処理を記述する。ここで、オブジ
ェクトとは、映像の各フレームや、グラフィックスを構
成する個々の図形要素や図形要素の集まりなどといった
、操作対象や処理対象のことである。イベントとは、オ
ブジェクトに発生した事象のことで、オブジェクトの表
示,表示消去,オブジェクト上でのマウス50の操作(
クリック,ドラッグ)などがある。イベント名とデバイ
ス名で指定されるイベントがオブジェクトに発生すると
、{}内に定義した処理が実行される。デバイス名を指
定しないと、イベント名で指定したイベントが発生した
ときはデバイスの種類によらず処理が実行される。
【0106】イベント名とその意味を下記に示す。
【0107】(1)hold オブジェクト上でマウス50のボタンを押し下げると発
生する。デバイス名は数値をとり、1のとき左ボタン5
1、2のとき右ボタン52を意味する。
【0108】(2)drag オブジェクト上でマウス50のボタンをドラッグすると
発生する。デバイス名は数値をとり、1のとき左ボタン
51、2のとき右ボタン52を意味する。
【0109】(3)key_down オブジェクト上にポインタ15があるとき、キーボード
40のキーを押し下げると発生する。デバイス名はキー
に対応する文字コードをとる。
【0110】(4)key_up オブジェクト上にポインタ15があるとき、キーボード
40のキーを解放すると発生する。デバイス名はキーに
対応する文字コードをとる。
【0111】(5)appear オブジェクトが表示されるときに発生する。デバイス名
はなし。
【0112】(6)disappearオブジェクトの
表示が消去されるときに発生する。デバイス名はなし。
【0113】イベントルール形式における処理の項には
、下記2つの文を一般の制御文(ループや分岐のための
文)と組み合わせて記述できる。
【0114】(1)オブジェクトへのメッセージ送信形
式:send オブジェクト名  メッセージ名(引き
数並び) 意味:「オブジェクト名」で指定されるオブジェクトに
「メッセージ名」で指定されるメッセージを送る。メッ
セージに対応してオブジェトに定義されている処理が実
行される。
【0115】(2)他の言語で記述されたルーチンを呼
び出し 形式:call   ルーチン名(引き数並び)意味:
「ルーチン名」に対応する、他の言語(C言語などの汎
用プログラミング言語)で実現されたルーチンを呼び出
す。
【0116】図15のスクリプト編集領域750には2
つのイベントルールが記述されている。最初の文は、「
フレーム110が表示されたら、sound1というオ
ブジェクトにstart()というメッセージを送れ」
という意味である。第2の文は、「フレーム110上で
マウス50の左ボタン51が押し下げられたら、gra
phic1というオブジェクトにappear()とい
うメッセージを送れ」という意味である。
【0117】映像と合成表示されるグラフィックスの図
形要素にスクリプトを定義する手順を図16に示す。ま
ず、画面上で少なくとも一つの図形要素を選択し(手順
1300)、図形オブジェクト編集メニュー220の項
目「スクリプト」を選択する(手順1310)と、スク
リプトエディタ700が開く。手順1300で図形要素
を一つだけ選択した場合にはその図形要素のオブジェク
ト名が文字列表示領域740に表示される。手順130
0で複数の図形要素を選択したときには、選択した複数
の図形要素をグループ化するオブジェクトが生成され、
そのオブジェクト名が文字列表示領域740に表示され
る。スクリプト編集領域750でスクリプトを記述し(
手順1320)、保存する(手順1330)。主制御メ
ニュー120の項目「実行」を選択すると、映像が再生
され、グラフィックスを作画したフレームが表示される
ときにはそのグラフィックスが合成表示される。グラフ
ィックスの表示中に、スクリプトが定義された図形要素
をマウス50で操作すると、その操作内容に対応するイ
ベントルールが発火し、イベントルールに記述した処理
が実行される。
【0118】計算機の処理能力には限界があるため、定
義したスクリプトは必ずしも映像の進行に同期して実行
できるとは限らない。例えば、全てのフレームに対して
、何らかの処理を実行するスクリプトを定義したとする
と、各スクリプトは次のフレームが表示されるまでに実
行終了しなければならない。映像の再生速度は30フレ
ーム/秒とすると、各処理は1/30秒以内に終了する
必要がある。そこで、本実施例では、あるフレームに定
義されたスクリプトの実行が、次にスクリプトが定義さ
れたフレームの再生までに終了しない場合の実行制御モ
ードとして下記のいずれかを選択できる。これによって
、映像と計算機処理との同期ずれの影響を最小限にでき
る。
【0119】(1)  どんなに遅れても各フレームに
定義したスクリプトは順次実行するモード。
【0120】(2)  遅れた処理は実行しないモード
。すなわち、あるフレームnが表示されるときに、まだ
前のフレームmに定義されたスクリプトが実行中の時に
は、フレームnに定義されたスクリプトは実行しない。
【0121】(3)  遅れた処理のうち特に指定した
ものだけは、実行中のスクリプトが終了後、必ず実行す
るモード。本実施例では、指定した優先度より高いスク
リプトは実行する。
【0122】(4)  遅れた処理のうち特に指定した
ものだけは、実行中のスクリプトを中止して、すぐ実行
するモード。本実施例では、指定した優先度より高いス
クリプトは実行する。
【0123】(5)  現在実行中のスクリプトより優
先度の高いスクリプトは、現在の処理を中止して、優先
度の高いスクリプトを即時に実行する。
【0124】スクリプトの優先度は、スクリプトエディ
タ700の優先度入力領域760も数値を入力すること
によって指定できる。また、主制御メニュー120を選
択すると、実行制御モード設定シートが開き、上記いず
れかのモードを選択できる。
【0125】
【発明の効果】本発明の効果を下記に列挙する。
【0126】(1)  映像と計算機処理とを同期させ
る場合、操作者は実行したい処理を定義するだけでよく
、映像の進行を監視しながら計算機処理を起動するとい
ったような同期実行管理のためのプログラムをいちいち
作成する必要がない。また、処理内容を定義する際に映
像フレームを選択するだけで、その処理をいつ実行すべ
きかを簡単に指定できる。
【0127】(2)  映像と計算機のグラフィック処
理とを同期させる場合、合成表示するグラフィックスを
、合成表示すべきフレームの上に直接作画できるため、
グラフィックスを映像内の事物の色,位置,大きさなど
にあわせて作画するのが簡単にできる。また、フレーム
の上に直接グラフィックスを作画することによって、暗
黙のうちにそのグラフィックスをいつ表示すべきかを指
定できるため、グラフィックスと映像との同期が簡単に
指定できる。
【0128】(3)  映像の再生速度に、計算機処理
がついていけない場合でも、計算機処理の実行管理の方
法(遅れた処理は実行しない、指定した処理は必ず実行
、優先度に基づいて実行など)を適宜選択することによ
り、同期の乱れを最小限にできる。これによって、操作
者は計算機の処理能力のあまり意識する必要がなくなる
【0129】(4)  映像に合成表示するグラフィッ
クスの任意の図形要素に、操作者の操作に対応して実行
される計算機処理を定義できるため、再生中の映像内の
事物を直接操作する感覚を操作者に与えることができる
。これにより、よりわかりやすいユーザインタフェース
を構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画面レイアウトである。
【図2】本発明によるプレゼンテーションシステムが実
行されるハードウエアの構成である。
【図3】本発明によるプレゼンテーションシステムのプ
ログラムを実行するグラフィックワークステーションの
内部構成のブロック図である。
【図4】映像操作パネルの画面表示形態である。
【図5】合成方法設定パネルの画面表示形態である。
【図6】タイムライン設定パネルの画面表示形態である
【図7】全複写設定パネルの画面表示形態である。
【図8】全複写設定パネルの画面表示形態である。
【図9】映像と合成表示するグラフィックスの作成手順
である。
【図10】補間前のグラフィックスとフレームの関係を
示す図である。
【図11】補間区間の最終フレームにグラフィックスを
複写した状態を示す図。
【図12】補間の最終状態を指定しているところを示す
図。
【図13】補間完了時のフレームとグラフィックスとの
関係を示す図。
【図14】フレームに処理を定義する手順を示すPAD
図である。
【図15】スクリプトエディタの画面表示形態を示す図
である。
【図16】グラフィックスに処理を定義する手順を示す
PAD図である。
【符号の説明】
10…ディスプレイ、15…ポインタ、20…グラフィ
ックワークステーション、30…ビデオディスク装置、
40…キーボード、50…マウス、120…主制御メニ
ュー、130…編集メニュー、140…図形メニュー、
160…映像操作パネル、180…カラーパレット、2
00…グラフィックス編集領域、220…図形オブジェ
クト編集メニュー、240…合成方法設定パネル、26
0…タイムライン設定パネル。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶された複数の画像情報から少なくとも
    一つを選択する画像情報選択ステップと、前記選択され
    た画像情報に対応する処理を定義する処理定義ステップ
    と、前記定義した処理を記憶する処理記憶ステップと、
    前記選択した画像情報を表示するときに、前記対応する
    処理を実行する処理実行ステップを有することを特徴と
    する映像同期処理方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項おいて、前記処理定
    義ステップが言語により処理を定義することを特徴とす
    る映像同期処理方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、画像情報選択ステップで選択した画像情報を、処理
    定義ステップにおいて、表示することを特徴とする映像
    同期処理方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    かにおいて、第1の画像情報が表示されるときに、第2
    の画像情報に対応して定義された第2の処理が実行中の
    場合は、実行中の第2の処理が終了した後に、前記第1
    の画像情報に対応して定義された第1の処理を実行する
    ことを特徴とする映像同期処理方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    かにおいて、第1の画像情報が表示されるときに実行さ
    れる第1の処理が、第2の画像情報表示されるときまで
    に終了しなかった場合には、前記第2の画像情報に対応
    して定義された第2の処理を実行しないことを特徴とす
    る映像同期処理方法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    かにおいて、予め指定した第1の画像情報が表示される
    ときに、第2の画像情報に対応して定義した第2の処理
    を実行中の場合は、前記第2の処理の実行終了後、前記
    第1の画像情報に対応して定義された第1の処理を実行
    することを特徴とする映像同期処理方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    かにおいて、第1の処理が定義された第1の画像情報が
    表示されるときに、第2の画像情報に対応して定義され
    た第2の処理が実行中の場合は、実行中の前記第2の処
    理を中止して、前記第1の処理を起動することを特徴と
    する映像同期処理方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項から第7項のいずれ
    かにおいて、選択した画像情報に対応して処理を定義す
    るときに実行優先度を指定し、第1の画像情報に対応し
    て定義された第1の処理を実行中に、前記第1の処理よ
    り優先度の高い第2の処理が定義された第2の画像情報
    が表示されたときに、前記第1の処理の実行を中止して
    、前記第2の処理を実行することを特徴とする映像同期
    処理方法。
  9. 【請求項9】フレーム単位に呼び出せるアナログ映像と
    、計算機で描画した絵とを合成してディスプレイに表示
    する方法において、アナログ映像の少なくとも一つのフ
    レームを選択するフレーム選択ステップと、前記選択し
    たフレームを画面に表示するフレーム表示ステップと、
    前記フレームを表示した画面上で絵を作画する作画ステ
    ップと、前記作画した絵を記憶する記憶ステップと、前
    記アナログ映像を再生するときに、前記選択したフレー
    ムの再生に同期して、前記記憶した絵を前記選択したフ
    レームに合成して表示する合成表示ステップとを備える
    ことを特徴とする映像合成方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項において、画面上
    に作画した少なくとも一つの任意の図形要素を選択する
    図形要素選択ステップと、前記図形要素選択ステップに
    よって選択された図形要素に処理を定義する処理定義ス
    テップと、前記合成表示ステップにおいて、合成表示中
    の絵を構成する、前記処理定義ステップによって動作が
    定義された図形要素に操作が加えられたときに、定義さ
    れた処理を実行する処理実行ステップを備えることを特
    徴とする映像合成方法。
  11. 【請求項11】記憶された複数の画像情報から少なくと
    も一つを選択する画像情報選択手段と、前記選択された
    画像情報に対応する処理を定義する処理定義手段と、前
    記定義した処理を記憶する処理記憶手段と、前記選択し
    た画像情報を表示するときに、前記対応する処理を実行
    する処理実行手段を有することを特徴とする映像同期処
    理装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項おいて、前記処
    理定義手段が言語により処理を定義することを特徴とす
    る映像同期処理装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第11項または第12項
    において、画像情報選択手段で選択した画像情報を、処
    理定義手段において、表示することを特徴とする映像同
    期処理装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第11項から第13項の
    いずれかにおいて、第1の画像情報が表示されるときに
    、第2の画像情報に対応して定義された第2の処理が実
    行中の場合は、実行中の第2の処理が終了した後に、前
    記第1の画像情報に対応して定義された第1の処理を実
    行することを特徴とする映像同期処理装置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第11項から第13項の
    いずれかにおいて、第1の画像情報が表示されるときに
    実行される第1の処理が、第2の画像情報表示されると
    きまでに終了しなかった場合には、前記第2の画像情報
    に対応して定義された第2の処理を実行しないことを特
    徴とする映像同期処理装置。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第11項から第13項の
    いずれかにおいて、予め指定した第1の画像情報が表示
    されるときに、第2の画像情報に対応して定義した第2
    の処理を実行中の場合は、前記第2の処理の実行終了後
    、前記第1の画像情報に対応して定義された第1の処理
    を実行することを特徴とする映像同期処理装置。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第11項から第13項の
    いずれかにおいて、第1の処理が定義された第1の画像
    情報が表示されるときに、第2の画像情報に対応して定
    義された第2の処理が実行中の場合は、実行中の前記第
    2の処理を中止して、前記第1の処理を起動することを
    特徴とする映像同期処理装置。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第11項から第17項の
    いずれかにおいて、選択した画像情報に対応して処理を
    定義するときに実行優先度を指定し、第1の画像情報に
    対応して定義された第1の処理を実行中に、前記第1の
    処理より優先度の高い第2の処理が定義された第2の画
    像情報が表示されたときに、前記第1の処理の実行を中
    止して、前記第2の処理を実行することを特徴とする映
    像同期処理装置。
  19. 【請求項19】フレーム単位に呼び出せるアナログ映像
    と、計算機で描画した絵とを合成してディスプレイに表
    示する装置において、アナログ映像の少なくとも一つの
    フレームを選択するフレーム選択手段と、前記選択した
    フレームを画面に表示するフレーム表示手段と、前記フ
    レームを表示した画面上で絵を作画する作画手段と、前
    記作画した絵を記憶する記憶手段と、前記アナログ映像
    を再生するときに、前記選択したフレームの再生に同期
    して、前記記憶した絵を前記選択したフレームに合成し
    て表示する合成表示手段とを備えることを特徴とする映
    像合成装置。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第19項において、画面
    上に作画した少なくとも一つの任意の図形要素を選択す
    る図形要素選択手段と、前記図形要素選択手段によって
    選択された図形要素に処理を定義する処理定義手段と、
    前記合成表示手段において、合成表示中の絵を構成する
    、前記処理定義手段によって動作が定義された図形要素
    に操作が加えられたときに、定義された処理を実行する
    処理実行手段を備えることを特徴とする映像合成装置。
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