JPH1132304A - 動画像表示方法及び装置 - Google Patents

動画像表示方法及び装置

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JPH1132304A
JPH1132304A JP31302197A JP31302197A JPH1132304A JP H1132304 A JPH1132304 A JP H1132304A JP 31302197 A JP31302197 A JP 31302197A JP 31302197 A JP31302197 A JP 31302197A JP H1132304 A JPH1132304 A JP H1132304A
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Hirotada Ueda
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Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像編集装置の表示画面に表示されたウインド
ウにおいて、操作性の優れたシャトル機能を実現する。 【解決手段】スライダー表示の中央に原点を設け、その
原点をはさんだ所定範囲内は、どの位置にいてもツマミ
を離せば自動的に原点に戻り、動画像表示を停止状態と
し、その所定範囲外は、ツマミは移動した位置に静止し
たままで、設定した再生速度で動画像表示する更に、所
定範囲内を画像所定再生速度範囲、所定範囲外をツマミ
の位置に応じて再生速度が設定される画像所望再生速度
範囲とし、マウス等によりツマミ位置を移動させること
により、所望の再生速度で動画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
番組やビデオ番組などの番組制作に使用する編集装置、
特に、動画像の番組制作に好適な動画像表示装置及び動
画像表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報化時代への急速な進展とともに、テ
レビジョン放送番組やビデオ番組を制作する制作設備の
コンピュータを使用した高機能化が急速に進展してい
る。特に近年の番組制作は、従来のようにビデオテープ
レコーダを使用し、テープカウンタを便りに、早送り、
巻き戻し等を繰り返して映像情報の編集を行うような映
像編集方法を使用するよりも、取り扱いや保存が容易で
廉価なハードディスクや光ディスクに映像情報を記録す
ることによって、映像情報の編集を行う動画像編集装置
を使用した映像編集方法が多く使用されている。
【0003】しかしながら、コンピュータを使用し高機
能化はされたが、このハードディスクや光ディスクを使
用する磁気記録再生装置を備えた動画像編集装置におけ
る編集作業には、動画像を例えばハードディスクに記録
する作業や、ハードディスクに記録された動画像をプレ
ビューして確認する作業が必要である。(プレビューと
は、映像情報の編集途中あるいは編集が完了した結果
を、ディスプレイ上に再生し確認することである。) 一般的に、映像情報の編集を行う動画像編集装置は、動
画像の編集において、動画像編集装置を構成するシステ
ム制御コンピュータに接続したディスプレイ上に、ソフ
トウェアの働きにより操作及び制御ウインドウを表示
し、この操作及び制御ウインドウを使用して、動画像編
集装置の操作及び制御を行う。
【0004】ソフトウェアの働きにより、ディスプレイ
上の操作及び制御ウインドウには、マウスやキーボード
等の入力装置の操作と組み合わされることでスライダー
や押しボタンスイッチ等の機能を代替するための操作パ
ネルが表示され、例えばスライダーの機能を代替する長
方形の表示領域(以下、スライダーと称す。)の中に、
さらに、スライダーのツマミを模擬した矩形の表示領域
を設けており、この矩形の表示領域(以下、ツマミと称
す。)に、システム制御コンピュータに接続されたマウ
スを使用してカーソルを重ね合わせ、マウスでクリック
(マウスに付属している押しボタンスイッチを押す操作
をすることである。)し、あるいはドラッグ(マウスの
押しボタンスイッチを押しながら、マウスを移動させる
ことで、カーソルを重ね選択されている図形の位置を移
動させる等の操作をすることである。)して移動させる
ことにより、例えばビデオテープレコーダに付属してい
るダイヤル式のシャトル機能と、同様の機能を実現する
シャトル機能を設けている。
【0005】ここで、一例として、図8に、一般に使用
されている動画像編集ソフトウェアを使用した場合の編
集操作用の画面構成例を示す。類似の画面がMEDIA
SUITE PRO,User’s Guide f
or THE INDIGO(登録商標) FAMIL
Y,Version 1.0,P.59,1994に示
されている。この編集操作用の画面において、表示され
ているウインドウ800は、編集システムに動画データ
を取り込み記録する等の編集作業用のものであり、ウイ
ンドウ800の中央部分に画像表示部802があり、上
述のシャトル機能と同様の機能を実現するスライダー8
01がウインドウ800の右側操作パネルに設けられて
いる。
【0006】一般に、このようなシャトルの機能動作の
タイプとしては、主に、つぎに説明するタイプ(以下の
説明図面には、シャトル機能を実現するスライダー部分
のみ記載されている。)が知られている。類似のシャト
ル機能がAdobe PremiereTM User
Guide Version 4.0,1994,pa
ge122に開示されている。この従来の(第1のタイ
プの)シャトル機能は図2に示すように、編集している
動画像の全フレームをスライダーの全スケールに一致さ
せたタイプである。すなわち、表示されているスライダ
ー200のツマミ201を、マウスを使用してドラッグ
し、スライダー200の左端204に移動させると、動
画像対象ファイルの先頭フレーム202(IN点と称す
る)を指示し、ドラッグしてスケールの右端205に移
動させるとファイルの最終フレーム203(OUT点と
称する)を指示するタイプのものである。
【0007】また、このタイプのスライダー200は、
ドラッグしているツマミ201を離して、ドラッグ操作
をやめると、ツマミ201はそのままツマミ201を離
した位置に静止している。
【0008】第2のタイプとして、図3に示すように、
スライダー300の中央または中央付近を原点302と
し、その位置にツマミ301がある場合は画像の再生速
度が0となり、静止画像表示となるようにすることも可
能である。この場合、ツマミ301を右に動かせば順方
向に、左に動かせば逆方向に画像が再生され、さらに、
ツマミ301の原点302からの移動量に応じて再生速
度が変化する、すなわち割り当てられた再生速度でもっ
て動画像の再生を行うものである。
【0009】例えば、通常の再生速度を1とすれば、ス
ライダー300の右端の位置では通常のn倍の速度で再
生され、左端の位置では通常とは逆方向に通常のn倍の
速度で逆再生される。この第2のタイプのシャトル機能
では、任意の位置でツマミ301を離せば、ツマミ30
1は移動したその任意の位置に静止し、ツマミ301が
静止した位置の再生速度で再生し続ける。この第2のタ
イプの場合、再生を停止させるためには、操作者が、ツ
マミ301を原点302に戻す作業が必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、動画像
編集ソフトウェアを使用した編集システムが備える動画
像再生のためのシャトル機能にはいくつかの種類がある
或いは考えられるが、編集中の、あるいは編集が完了し
た時点での編集経過あるいは編集結果の内容の確認をプ
レビューする場合には、それぞれ以下の問題が発生す
る。
【0011】第1のタイプのシャトルの場合には、プレ
ビューする対象が長時間に及ぶ画像であると、ツマミの
移動量に対して割り当てられるフレーム数が多くなり、
例えば1フレームだけ戻したいというような、微調整作
業を行うことが、ツマミの相対する移動量が極く短くな
るので、操作が困難になってしまうし、また、スロー再
生や倍速再生などの、長期間にわたる同一速度での再生
作業には適さない。
【0012】また、第2のタイプのシャトルの場合に
は、ある再生速度で再生を行っている途中に、シャトル
機能を使用して再生を停止させるためには、ツマミを原
点に戻す作業が必要になるが、ツマミを一回の操作で確
実にスライダーの原点に合わせることは非常に困難であ
り、左右に行き過ぎてしまうことが多くなり、時間がか
かる。
【0013】以上のように、シャトル機能を使用してプ
レビューを行う場合には、それぞれに長所、短所があ
り、スロー再生、早送り再生等を行う場合には、上述の
第1のタイプは不適当であり、また、上述の第2のタイ
プのように原点に自動復帰する機能がない場合には、目
的のフレームが出現したときにすぐ再生を止めてそのフ
レームを表示させたい場合などに、再生速度をゼロにす
る場所までツマミを移動させなければならないが、操作
が難しい。
【0014】本発明の目的は、上記の問題を解決し、編
集のためのウインドウにおいて、スライダーの中央また
は中央付近に原点を設け、原点をはさんだ、例えば、左
右均等の所定範囲内は、ツマミがどの位置にいても自動
的に原点に戻り、再生速度がゼロとなり、動画像表示を
停止状態とし、所定範囲外は、ツマミは移動した位置に
静止したままで、その位置に設定した再生速度で動画像
表示する動画像表示方法及び装置を提供することであ
る。
【0015】本発明の第2の目的は、ツマミを離せば全
ての位置から原点にツマミの位置が復帰することができ
る動画像編集装置及び動画像表示方法を提供することで
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の動画像表示方法は、編集のためのウイン
ドウに表示したスライダー図形の領域を、該スライダー
図形の中央を原点として、第1の領域と該第1の領域の
外側(第2の領域)とに分け、ツマミを前記スライダー
図形の該第2の領域に移動させて、あるいは更に前記ツ
マミを該第2の領域で離した場合は、前記ツマミはその
位置に停止して、前記ツマミと前記スライダー図形の原
点からの距離に応じて設定した所望の速度で画像表示を
続け、前記ツマミが前記スライダー図形の前記第1の領
域内にて移動しているあるいは前記ツマミを離し停止し
た場合には、前記ツマミは自動的に前記スライダー図形
の原点に復帰し、画像再生表示を停止状態又は静止状態
とするものである。
【0017】また、前記第1の領域の範囲は設定可能と
し、必要に応じて、前記スライダー全体に広げることに
よって前記ツマミを離せば全ての位置から原点に前記ツ
マミの位置を復帰できるようにしてもよい。
【0018】更に、前記ツマミをマウスでクリックし続
けている間だけマウスの位置に対応する再生速度で再生
し、操作者が前記ツマミを離せば前記スライダー図形全
域において自動的に原点に復帰し、再生を停止状態とし
てもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による動画像表示方法を実
施する編集装置としては、映像と音声とからなる映像情
報を記録したビデオテープ、フイルム、ビデオディスク
等の映像素材を再生するための、例えばビデオテープレ
コーダのような映像再生装置から映像情報を入力し、磁
気ディスクや光ディスクなどの記録媒体に記録する機能
を備える記録再生装置を有するものがある。
【0020】この記録再生装置において、映像情報を記
録した、例えば磁気ディスクなどの記録媒体は、通常、
システム制御コンピュータに接続されたマウスやキーボ
ードなどの指示装置を介して操作者がアクセスすること
で読み出され、映像情報がディスプレイ画面上に表示さ
れて、所要の編集順序に従った映像情報の配置やワイプ
のような特殊効果処理などの編集に使用される。
【0021】このような編集作業の過程では、映像素材
から記録された内容や、編集中あるいは編集完了後のシ
ーンの内容を確認するためには、通常、プレビュー機能
を使用して映像及び音声を再生する。
【0022】操作者は、マウスやキーボードなどの指示
装置により所要のシーンを選択し、プレビュー機能を選
択すると、図6に示すようなプレビューウインドウ50
0が立ち上がり、画面上に表示されて、プレビューウイ
ンドウ500上の画像表示部503に、動画が再生表示
される。図6については後で詳述する。
【0023】図4に本発明の一実施例の動画像編集装置
の構成を示す。図4において、211はCPU、212
はメモリ、213はシーン変化点検出部、214はビデ
オインタフェース、215はVTR、216は磁気記憶
装置、217はフレームバッファ、218はモニタ、2
19は入力部、220はバスである。メモリ212、シ
ーン変化点検出部213、ビデオインタフェース21
4、磁気記憶装置216、フレームバッファ217、モ
ニタ218、入力部219はバス220を通してCPU
211に接続され、VTR215はビデオインタフェー
ス214に接続されいてる。
【0024】図4において、VTR215は装着済みの
ビデオテープから複数のシーンからなる一連の動画像と
音声とからなる映像情報を再生する。ビデオインターフ
ェース214は前記VTR215からの映像情報を入力
し、この装置で動画像を扱うフォーマットに変換してバ
ス220を介して磁気記憶装置216に入力する。この
とき、前記VTR215から1フレーム単位の動画像が
ビデオインターフェース214、バス220を介してシ
ーン変化点検出部213に供給される。モニタ218は
例えばCRTディスプレイ装置で、編集に用いるシー
ン、カット及び編集状態を表示する。フレームバッファ
217は前記モニタ218に表示するための画像を記憶
する。前記シーン変化点検出部213は、入力された動
画像について各画像間の色情報を解析し、この変化が著
しい部分をシーンの変化点として検出する。このシーン
の変化点は、画像編集に必要なシーンやカットを探し出
すために使用される。磁気記憶装置216は前述の複数
のシーンからなる一連の動画像の他、変化点を記述した
フレーム番号と、高速表示用画像ファイル名からなる動
画像情報と、高速表示用動画像とを記憶する。このと
き、複数のフレームからなる動画像全体あるいは分割さ
れたそれぞれのシーンを高速で見たい場合、高速表示と
カットの代表画像として、表示されるサイズに合わせて
間引きした高速表示用動画像が、高速表示用ウインドウ
内に表示される。
【0025】図5は前記モニタ218に表示された動画
像編集装置の編集画面の一例を示す図で、310は高速
表示用ウインドウ、311は高速表示用動画像(Mov
ing Icon:以下、M−アイコンと称す)、31
2は各種機能ボタン、313は編集ウインドウを示す。
図5のように、M−アイコン311は高速表示用及びカ
ットの代表画像を、高速表示用ウインドウ310内に画
像サイズ(80×60画素)に合わせて縮小して表示す
る。各種機能ボタン312は、オペレータが画面上で各
種の操作を行うための機能ボタン、編集ウインドウ31
3は各種の編集操作を行うためのエリアである。図5の
画面はGUI(Graphic User Inter
face)画面であり、オペレータがこのGUI画面上
で入力部219のマウス等のポインティングデバイスと
キーボードを用いて、動画像の高速出力の指示等、動画
像の編集を行う。この入力部219から動画像の高速出
力が指示されたとき、CPU211は上記各カットの高
速出力用の画像を前記磁気記憶装置216から連続して
読み出して前記モニタ218に表示する。以上の動作を
行う際に、前記CPU211はバス220を介して、メ
モリ212、シーン変化点検出部213、ビデオインタ
ーフェース214、磁気記憶装置216、フレームメモ
リ217にアクセス信号を送り各種制御を行う。前記メ
モリ212は前記CPU211の各種制御プログラムを
記憶する。
【0026】上記の動画像編集装置により、カット単位
の分割が自動的に行われ、動画像をシーン、カット単位
で記憶して管理することができ、必要なシーン、カット
を容易に探し出すことができる。しかもシーン、カット
を単位とした編集にも容易に対応でき、オペレータの作
業を軽減することができる。
【0027】ここでフレーム間の変化量の大きさによっ
て、入力された動画像の変化点を検出する手段として
は、例えば特開平2−184181号公報に示されてい
る様に、区画像間の照度や音量、色調などを解析し、そ
れらの変化が著しい部分をシーンの変化点として検出す
るものがある。
【0028】オペレータが図4に示す構成の動画像編集
装置によって、任意のシーンを選択し編集作業を行う場
合には、シーンのつなぎ方を指定することはもちろん、
各シーンの中で実際に使用する区間を指定するトリミン
グを行うことや、シーンとシーンの変わり目に変化を持
たせるワイプやディゾルブ等の特殊効果を施す。前述の
トリミング作業等の編集作業を行う場合、オペレータは
画像を再生しながら、ジョグ機能やシャトル機能等を操
作して、何回も順・逆方向に再生を繰り返して目的とす
る編集点が再生されるのを見ながらその編集点を特定す
る。このようにオペレータが目的とする編集点(トリミ
ングを行うためのフレーム等)を速やかに見つけるため
に、映像の再生を行うウインドウにコマ送りや、早送り
のボタン、さらにはシャトル機能を設けている。
【0029】ここでジョグ機能とは、所定角度回転につ
き1フレーム毎に再生する機能をさし、シャトル機能と
は起点からの変位角に応じた再生速度で再生する機能を
いう。このシャトル機能として、スライダー表示の中央
に原点を設け、その原点をはさんだ所定範囲内にはどの
位置にいても自動的に原点に戻り、動画像表示を停止
し、他方、その原点をはさんだ所定範囲外ではツマミを
移動した位置で静止したまま設定した再生速度で動画像
表示をするようにした実施例につき、以下で説明する。
【0030】以下、本発明の動画像表示方法におけるシ
ャトル機能の一実施例を説明する。図6は、画像表示部
503と、画像表示部503に再生する動画像の再生状
態を制御する押しボタンスイッチ群505と、動画像を
順方向・逆方向とも再生速度を可変することのできる機
能を実現するためのスライダー501が作り込まれたプ
レビューウインドウ500を示している。
【0031】本発明の動画像表示方法におけるシャトル
機能は、最初のプレビューウインドウ表示時(プレビュ
ー開始時)または動画像表示が静止している時にスライ
ダー501の中央にあるツマミ506にマウスでカーソ
ルを重ね合わせ、クリックしまたはドラッグして、左あ
るいは右に移動させることで(例えば、中央から右に移
動させると順方向に)、中央から移動させた距離に対応
して、あらかじめ設定された再生速度で再生を行うこと
ができる。この再生速度は、対数間隔で配置された対数
目盛504に合わせ、0倍からn倍の再生速度を設定す
ることにより、広範囲の再生速度を表現することが可能
になっている。
【0032】上記のシャトル機能を、該シャトル機能の
フローチャートを示す図7に言及し具体的に説明する。
なお、図7のフローチャートを実現するプログラムはコ
ンピュータで読み込み可能な媒体に記憶してもよい。図
7のフローチャートに示すように、プレビュー開始(ス
テップ600)機能が呼び出されると、ディスプレイ上
に前述の再生操作用の押しボタンスイッチ群505とス
ライダー501等が表示され(ステップ601)、画像
表示部503には先頭フレームの画像が表示される。こ
こで操作者が、マウスを使用して、前記スライダー50
1の中央にあるツマミ506をクリックし、ドラッグし
て移動させると、このときのマウスの移動量(すなわち
該ツマミ506の中央からの移動量)を検出して(ステ
ップ602)、その移動量に応じてあらかじめ設定した
再生速度で画像が再生されるように、再生に使用するフ
レーム順序の算出を行い(ステップ604)、その算出
に基づいてデータを出力する(ステップ606)。 フ
レームの算出は、1倍速未満の速度で再生する場合に
は、同一フレームを何回か出力するか、あるいは一定間
隔ごとに次のフレームを送出する方法とする。逆に、1
倍速を越える速度で再生する場合には、何フレームかご
とに数フレームのデータを抜出して出力することで、所
望の再生速度を実現することができる。このときの再生
は、マウスにより前記ツマミ506がクリックされドラ
ッグした状態であっても、あるいは前記ツマミ506が
ドラッグから離れた状態であっても、前記ツマミ506
を移動させた位置に表示させ、当該位置の再生速度での
再生を継続させる。
【0033】この機能により、マウスの機能を前記スラ
イダー501の操作から解放することが可能となるた
め、マウスを使用した別の処理、例えば、動画像と音声
を確認しながら、すなわちプレビューしながら、トリミ
ングのIN/OUT点の設定をマウスを用いて行うよう
な機能を作成することができる。また、プレビュー時
に、キーボードからIN/OUT点設定を行う際にも、
操作者がマウスの操作に気を取られずに作業が行えるこ
とが可能となる。さらに、操作者が別の再生速度で再生
したい場合には、マウスで前記ツマミ506を所要の位
置に移動させるだけでよい。
【0034】次に、再生を中止(停止)させる場合に
は、押しボタンスイッチ群505の停止ボタンスイッチ
をクリックするか、前記スライダー501の前記ツマミ
506を中央位置(対数目盛504の0位置)に戻すこ
とで再生を中止(停止)することができる。しかし、通
常、前記ツマミ506を中央位置の一点に合わせるため
には、ビデオテープレコーダなどのシャトルダイヤルが
備えているようなツマミが原点に来たことを示す機械的
な引っ掛かり(ストッパー)を持っていないので、一回
の操作で原点に戻すことは、従来は、操作にかなりの熟
練度を必要とした。
【0035】そこで、本発明の動画像表示方法における
シャトルにおいては、マウスにより移動してきた前記ツ
マミ506の位置を検出し、その結果、図1に示すよう
に、あらかじめ設定したスライダー501の原点位置中
心付近の一定の区間(第1の領域)100内に前記ツマ
ミ506が移動した場合には(ステップ607)、自動
的に前記ツマミ506の表示を原点0に戻し、同時に再
生を中止(停止)して、映像及び音声の再生を停止状態
にする機能を設けた(ステップ608)。
【0036】この機能により、操作者が前記ツマミ50
6を原点にあわせる手間を大幅に削減することが可能で
ある。さらに、上述の一定区間(第1の領域)の範囲を
前記スライダー501全体に広げることによって任意の
位置からツマミを自動的に中央部に戻すことも可能であ
る。
【0037】また、本発明の動画像表示方法において
は、図9のフローチャートに示すように、さらに、マウ
スの押しボタンスイッチのクリックの状態を監視し、前
記ツマミ506を移動した位置で、クリックし続けてい
る間だけ当該速度で再生し(ステップ700)、操作者
が前記ツマミ506を離せば、前記スライダー501の
全領域において自動的に原点0に復帰し停止状態となる
機能も併せて設けることができる。なお、図1のフロー
チャートを実現するプログラムはコンピュータで読み込
み可能な媒体に記憶することができる。
【0038】このシャトル機能を使用すると、小刻みに
再生を繰り返し、所望のフレームを探し出す処理を容易
に行うことができる。また上述の、前記ツマミ506を
離すと原点に復帰するかその位置で停止するかの2つの
機能は、オートリターン(Auto Return)の
押しボタンスイッチ502をクリックすることで交互に
切換えられるようにしてあるため、操作者は、そのとき
の状況に応じたシャトル機能を、容易に使用することが
可能である。
【0039】なお、上述した本発明のシャトル機能は、
編集中(あるいは編集が完了した)シーンのプレビュー
による確認作業だけでなはなく、モニタが接続されたビ
デオテープレコーダの制御にも適用できることは言うま
でもない。
【0040】本実施例によれば、編集のためのウインド
ウにおいて、スライダーの中央または中央付近に原点を
設け、原点をはさんだ左右均等の所定範囲内は、ツマミ
がどの位置にあっても自動的に原点の位置に戻り、再生
速度が0となり、動画像表示を停止状態又は静止状態と
し、所定範囲外では、ツマミは移動した位置に静止した
ままで、その位置に設定された再生速度で動画像表示す
る。さらに、それらの機能と、ツマミを離せば全ての位
置から原点に復帰することができるようにした機能とを
交互に切換られるようにした動画像編集装置に使用する
動画像表示方法及び装置を提供することができる。
【0041】上述の実施例では、図6のように再生画像
表示ウインドウ500が表示されている場合において、
または動画像表示が静止している場合に、シャトル機能
設定スライダー501の中央にあるツマミ506にマウ
スでカーソルを合わせ、クリックまたはドラッグを行い
該シャトル機能設定スライダー501の左または右に移
動させることで中央から移動させた距離に対応して、あ
らかじめ設定した再生速度で再生が行われる。
【0042】しかしこの場合オペレータは、動画像を所
要の再生速度で再生させるためには、ツマミを目的の再
生速度の位置まで移動させる必要がある。
【0043】このため、上記実施例のシャトル機能で
は、オペレータは再生開始直後から任意の再生速度で再
生することはできない。
【0044】本発明の以下に説明する実施例は、画像の
再生用ウインドウの再生速度を示すウインドウを用いて
再生する速度を指定できるようにし、更に、設定した内
容をすぐに反映できるモードを作成したものである。本
実施例を図4,5,6,10,11に言及して以下で説
明する。
【0045】以下、本実施例を、撮影してきた素材に対
して編集作業をする作業を例にとり説明する。なお、本
実施例の説明には図4と同じ構成の動画像編集装置を用
いる。 図5において、オペレータは各シーンに含まれ
る映像の内容を確認するために、表示されたM−アイコ
ン311の一つを選択し、機能ボタン群312のうちの
プレビューボタンをクリックすると、プレビュー機能に
よりCPU211は対応する動画像の1フレーム目のみ
を読み出し、モニタ218に図6のように動画が表示・
再生され、オペレータはそれを見ながら確認を行う。こ
こでプレビュー機能とは、編集途中あるいは編集が完了
した結果をディスプレイ上に再生する機能であり、オペ
レータはこの画像を見ることで編集内容の確認を行う。
【0046】図10は本発明の動画像編集装置の画像再
生用ウインドウの一実施例で、110は再生画像表示ウ
インドウ、111は表示・再生ウインドウ、112,1
13,114は再生ボタン群、115はシャトル機能設
定スライダー、116は再生速度表示ウインドウ、11
7は再生速度変更ボタン、118は連動ボタン、119
は原点復帰ボタン、120はセットボタン、121はジ
ャンプボタン122はシャトル機能設定ツマミである。
【0047】図10において、オペレータが再生用の各
ボタン群112,113,114をクリックすること
で、順・逆方向再生、コマ送り、早送りなどを行うか、
シャトル機能設定スライダー115のシャトル機能設定
ツマミ122を左右に移動させて(順・逆方向の)スロ
ー再生、早送り再生を行う。
【0048】また、シャトル機能設定スライダー115
を用いた場合の再生速度は、再生速度表示ウインドウ1
16に表示され、オペレータはこの値を確認しながら所
望の再生速度に設定する。しかし、瞬時に(目的のフレ
ームから)所望の再生速度に設定する(ツマミを移動さ
せる)のは困難である。
【0049】そこで本実施例においては、再生速度表示
ウインドウ116に、再生速度を入力(指定)できる機
能と再生速度の調整または微調整をする再生速度変更ボ
タン117を付加し、更に変更した結果を瞬時に再生速
度に連動させるか否かを指定するための連動ボタン11
8を設けた。
【0050】あらかじめ連動ボタン118が押されてい
れば、再生速度変更ボタン117を押した直後あるいは
入力部219のキーボードから再生速度を入力し確定6
07)、再生を静止状態とする(ステップ606)。な
お、図11のフローチャートを実現するプログラムはコ
ンピュータで読み込み可能な媒体に記憶することができ
る。
【0051】図12は図10に示す動画像編集装置の画
像再生用ウインドウに再生初期値表示ウインドウを設け
た本発明の更に別の実施例のシャトル機能を説明するた
めの図である。
【0052】図12において、123は再生初期値設定
ボタン、124は再生初期値表示ウインドウを示す。図
13は本実施例のシャトル機能を実行するための処理手
順を示すフローチャートである。なお、このフローチャ
ートを実現するためのプログラムをコンピュータで読み
込み可能な媒体に記憶することができる。
【0053】図13において、シャトルのツマミ122
がスライダー115の中央の一定区間(原点)に戻され
ると(ステップ607)、再生初期値表示ウインドウに
再生初期値が設定されているか否か判定し(ステップ7
60)、設定されていれば該設定初期値の再生速度で動
画像及び音声が再生される(ステップ604,605,
606)。設定されていなければ、再生を停止又は静止
状態とする(ステップ608)。
【0054】なお、この再生初期値の設定は例えばキー
ボードから入力する他、再生初期値表示ウインドウ12
4をマウスでクリックし、設定可能な値のリスト125
を図14に示す如く表示し、このリストの中の値を選択
するようにしてもよい。又、この選択された値は再生初
期値表示ウインドウ124に表示される。
【0055】ところで編集作業においては、しばしば編
集の特殊効果を上げるために、特定の区間をスロー再生
したり、逆方向に再生したりという手法を用いることが
ある。本発明はこの編集効果をあらかじめ確認したい場
合等に効果的である。具体的には、特殊効果を施す先頭
フレームを特定し(勿論、この作業においても本発明の
機能が有効である)、セットボタン120をクリックす
る。次に、再生する速度を指定し、再生用ボタン112
又は114を押す。こうして、オペレータが再生される
映像を見て確認すれば、編集効果の評価を確かめること
ができる。
【0056】また別の再生速度で再生を行いたい場合に
は、ジャンプボタン121を押せば、セットボタン12
0で設定したフレームまで移動する。以下、オペレータ
は同様に再生速度設定と再生を繰り返し、編集状態の確
認を行いながら動画像の編集を進めることができる。
【0057】このように、再生速度を指定できる機能を
用いることで、どの程度の再生速度で再生すれば最も効
果的な編集が行えるかの確認を、簡単に行うことができ
る。なお、磁気記憶装置216の代わりに、他の記憶媒
体、例えば、MOディスク記憶装置を用いたり、あるい
はネットワークを介したリモートファイルを用いてもよ
いことは自明である。
【0058】これによりオペレータは、動画像再生の直
後から目的の再生速度での再生を行うことができ、編集
点の検索、スロー再生、逆再生という編集効果作成の試
行作業を効率よく行うことができ、編集時の特殊効果作
成作業の効率向上が実現できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作性の
優れたシャトル機能をもつ表示画面を実現できるため、
映像素材から記録された内容や編集中あるいは編集完了
後のシーンの内容を確認するために好適なプレビュー機
能を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスライダー及びその機能の一例の説
明図。
【図2】 従来のスライダー及びその機能の説明図。
【図3】 従来のスライダー及びその機能の説明図。
【図4】 本発明の一実施例による動画像編集装置の構
成を示すブロック図。
【図5】 図4の動画像編集装置の編集画面表示例を示
す図。
【図6】 本発明の動画像表示方法を使用した動画像編
集装置におけるプレビューウインドウの一実施例を示す
図。
【図7】 本発明の別の実施例の動画像表示方法を使用
してシャトル機能を実現するためのフローチャート。
【図8】 従来の動画像編集装置におけるプレビューウ
インドウを示す図。
【図9】 本発明の他の実施例のシャトル機能を実現す
るためのフローチャート。
【図10】 本発明の他の実施例の動画像編集装置の再
生画像表示ウインドウの一例を示す図。
【図11】 本発明の他の実施例のシャトル機能を実現
するためのフローチャート。
【図12】 本発明の他の実施例の再生画像表示ウイン
ドウの一例を示す図。
【図13】 図12の実施例のシャトル機能を実現する
フローチャート。
【図14】 図13の表示ウインドウに関連して使用さ
れる再生初期値一覧表の例を示す図。
【符号の説明】
100: 第1の領域、 101: 第2の領域、 11
0:再生画像表示ウインドウ、 111:表示・再生ウ
インドウ、 112,113,114:再生ボタン群、
115:シャトル機能設定スライダー、 116:再
生速度表示ウインドウ、 117:再生速度変更ボタ
ン、 118は連動ボタン、 119:原点復帰ボタ
ン、 120:セットボタン、 121:ジャンプボタ
ン、 122:シャトル機能設定ツマミ、 123:再
生初期値設定ボタン、 124:再生初期値表示ウイン
ドウ、 125:再生初期値リスト、 200:スライ
ダー、201:ツマミ、 202:先頭フレーム(IN
点)、 203:最終フレーム(OUT点)、 20
4:スライダーの左端、 205:スライダーの右端、
211:CPU、 212:メモリ、 213:シーン
変化点検出部、 214:ビデオインタフェース、 2
15:VTR、 216:磁気記憶装置、 217:フ
レームバッファ、 218:モニタ、 219:入力
部、 220:バス、 300:スライダー、 30
1:ツマミ、 302:原点、 310:高速表示用ウ
インドウ、 311: M−アイコン、 312:機能
ボタン群、313:編集ウインドウ、 500:プレビ
ューウインドウ、 501:スライダー、 502:オ
ートリターンの切換え押しボタンスイッチ、 503:
画像表示部、 504:対数目盛、 505:ボタンス
イッチ群、 506:ツマミ、 800:ウインドウ、
801:スライダー、

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像と音声とを含む映像情報を記録再生
    する手段と、該記録再生手段から再生される映像情報を
    表示する手段と、前記表示手段上に前記記録再生手段か
    ら再生された動画像と共に表示された、該動画像の再生
    速度を指示するためのスライダー図形とツマミ図形から
    なる操作部図形とを有し、前記スライダー図形の所定範
    囲は第1の動画像表示速度領域であり、前記第1の動画
    像表示速度領域以外は第2の動画像表示速度領域であ
    り、前記ツマミ図形の前記第1及び第2の動画像表示速
    度領域上の位置に応じて、前記動画像の再生速度が変化
    することを特徴とする動画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記第1
    の動画像再生速度領域は、前記ツマミ図形が該第1の動
    画像再生速度領域に位置した場合、前記ツマミ図形が自
    動的に所定点に移動する領域であることを特徴とする動
    画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明において、前記所定
    点は前記スライダー図形内の原点であることを特徴とす
    る動画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明において、前記原点
    は前記ツマミ図形が該原点上に位置した場合、前記再生
    速度がゼロになる点であることを特徴とする動画像表示
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の発明において、前記第1
    の再生速度領域はその範囲が可変であることを特徴とす
    る動画像表示装置。
  6. 【請求項6】 映像と音声とからなる映像情報の記録再
    生ユニットと、該記録再生ユニットから再生される映像
    情報の表示ユニットとからなる動画像表示装置に使用す
    る動画像表示方法であって、前記表示ユニットに前記記
    録再生ユニットから出力された動画像を表示すると共に
    該動画像の再生速度を指示するためのスライダー図形と
    可動ツマミ図形からなる操作部図形を前記動画像と同時
    表示し、前記スライダー図形の所定範囲を第1の動画像
    再生速度領域とし、前記第1の動画像再生速度領域以外
    を第2の動画像再生速度領域とし、前記スライダー図形
    上の前記ツマミ図形の位置を検出し、前記ツマミ図形の
    前記第1及び第2の動画像再生速度領域上の位置に応じ
    て前記画像の再生速度を変化させることを特徴とする動
    画像表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の発明はにおいて、前記ツ
    マミ図形の位置が前記第1の動画像再生速度領域上であ
    るとき、前記ツマミ図形を自動的に所定位置に移動する
    ステップを含むことを特徴とする動画像表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の発明において、前記所定
    位置は前記スライダー図形上の原点であることを特徴と
    する動画像表示方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の発明において、前記ツマ
    ミ図形が前記所定位置にあるとき、前記再生速度をゼロ
    に設定するステップを有することを特徴とする動画像表
    示方法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の発明において、前記ツ
    マミ図形が前記第2動画像再生速度領域上にあるとき、
    前記再生速度を変化させるステップは前記ツマミ図形の
    前記第2動画像再生速度領域上の位置に対応する再生速
    度を実現するためのフレームを算出するステップと、前
    記対応再生速度に対応する音声データを作成するステッ
    プと、前記表示ユニット上のプレヴューウインドウに前
    記フレームを表示しかつ前記音声データを再生するステ
    ップとを有することを特徴とする動画像表示方法。
  11. 【請求項11】 表示ユニットに記録再生ユニットから
    出力された動画像を表示すると共に該動画像の再生速度
    を指示するためのスライダー図形と可動ツマミ図形から
    なる操作部図形を前記動画像と同時表示するプログラム
    手段と、前記スライダー図形の所定範囲を第1の動画像
    再生速度領域とするプログラム手段と、前記第1の動画
    像再生速度領域以外を第2の動画像再生速度領域とする
    プログラム手段と、前記スライダー図形上の前記ツマミ
    図形位置を検出するするプログラム手段とを有し、前記
    ツマミ図形の前記第1及び第2の動画像再生速度領域上
    の位置に応じて前記再生速度を変化するプログラム手段
    を記録したコンピュータで読み込み可能な媒体。
  12. 【請求項12】 映像と音声とを含む映像情報を記録再
    生する手段と、該記録再生手段から再生される映像情報
    を表示する手段と、前記記録再生手段から再生された動
    画像とともに前記表示手段上に表示された該動画像の再
    生速度を指示するためのスライダー図形とツマミ図形と
    を含む操作部図形及び前記スライダー図形に対する前記
    ツマミ図形の相対的位置に応じて変化する前記動画像の
    前記再生速度を表示する再生速度表示領域とを有し前記
    再生速度表示領域に表示する数値を変更することによっ
    て、変更した数値に対応して再生速度を設定する手段を
    備えた動画像表示装置。
  13. 【請求項13】 像と音声とを含む映像情報を記録再生
    する手段と、該記録再生手段から再生される映像情報を
    表示する手段と、前記記録再生手段から再生された動画
    像とともに前記表示手段上に表示された該動画像の再生
    速度を指示するためのスライダー図形とツマミ図形とを
    含む操作部図形及び前記スライダー図形に対する前記ツ
    マミ図形の相対的位置に応じて変化する前記動画像の前
    記再生速度を表示する再生速度表示領域と、前記表示手
    段上に表示された、前記再生速度を調整するボタン図形
    とを有し、該ボタン図形によって前記再生速度表示領域
    に表示する数値を変更することによって、変更した数値
    に対応して前記再生速度を設定する手段を備えた動画像
    表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の発明において、連動
    図形を前記表示手段上に設け、該連動図形をアクティブ
    として前記再生速度表示領域に表示される数値が変更さ
    れたときには前記再生速度表示領域の表示と連動してス
    ライダー図形のツマミ図形が移動することを特徴とする
    動画像表示装置。
  15. 【請求項15】 映像と音声とを含む映像情報を記録再
    生する手段と、該記録再生手段から再生される映像情報
    を表示する手段と、前記記録再生手段から再生された動
    画像とともに前記表示手段上に表示された、該動画像の
    再生速度を指示するためのスライダー図形とツマミ図形
    を含む操作部図形及び前記スライダー図形に対する前記
    ツマミ図形の相対的位置に応じて変化する前記動画像の
    前記再生速度を表示する再生速度表示領域と、前記表示
    手段上に、編集の特殊効果を施す先頭フレームを特定す
    るためのセットボタン図形と、該セットボタン図形で設
    定したフレームにジャンプ移動させるためのジャンプボ
    タン図形とを設けたことを特徴とする動画像表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の発明において、連動
    図形を前記表示手段上に設け、該連動図形をアクティブ
    として前記再生速度表示領域に表示される数値が変更さ
    れたときには瞬時に動画像の再生速度が変更され、かつ
    前記再生速度表示領域の表示と連動してスライダー図形
    のツマミ図形が移動することを特徴とする動画像表示装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項12記載の発明において、上記
    スライダー図形の所定範囲は第1の動画像再生速度領域
    であり、上記第1の動画像再生速度領域以外は第2の動
    画像再生速度領域であり、上記ツマミ図形の上記第1及
    び第2の動画像再生速度領域上の位置に応じて、上記動
    画像の再生速度が変化することを特徴とする動画像表示
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の発明において、前記
    ツマミ図形が前記第1の動画像再生速度領域上に位置し
    たときの前記再生速度の設定を許すボタンとウインドウ
    とを有することを特徴とする動画像表示装置。
  19. 【請求項19】 映像と音声とを含む映像情報の記録再
    生ユニットと、該記録再生ユニットからの再生映像情報
    を表示する表示ユニットとを有する動画像表示装置に使
    用する動画像表示方法であって、少なくとも前記記録再
    生ユニットからの再生動画像と、該動画像の再生速度を
    指示するためのスライダー図形と可動ツマミ図形を含む
    操作部図形と、前記再生速度を表示する再生速度表示領
    域と、連動ボタン図形とを前記表示ユニット上に表示
    し、前記連動ボタン図形のオン/オフをチェックし、前
    記連度ボタンがオフなら、前記スライダー図形上の前記
    ツマミ図形の位置に応じて前記再生速度を変化させ、前
    記連動ボタンがオンなら前記再生速度表示領域に示され
    た再生速度が確定値か否かチェックし、前記再生速度が
    確定値なら前記ツマミ図形を前記スライダー図形上の対
    応位置に移動すると共に前記動画像を該確定値の再生速
    度で再生することを特徴とする動画像表示方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の発明において、前
    記確定値の再生速度がゼロなら、前記ツマミ図形を前記
    スライダー図形上の原点に移動させるステップと、前記
    再生速度をゼロにするステップとを有することを特徴と
    する動画像表示方法。
  21. 【請求項21】 請求項19記載の発明において、上記
    スライダー図形の所定範囲は第1の動画像表示速度領域
    と、上記第1の動画像表示速度領域以外を第2の動画像
    表示速度領域とを有し、前記再生速度を変化させるステ
    ップが、前記スライダー図形上の前記ツマミ図形の位置
    を検出し、前記ツマミ図形の前記第1及び第2の動画像
    再生速度領域上の位置に応じて前記動画像の再生速度を
    変化させるステップを含むことを特徴とする動画像表示
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の発明において、前記ツ
    マミ図形の位置が前記第1の動画像再生速度領域上であ
    るとき、前記ツマミ図形を自動的に所定位置に移動する
    ステップを含むことを特徴とする動画像表示方法。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の発明において、前記所
    定位置が前記スライダー図形上の原点であることを特徴
    とする動画像表示方法。
  24. 【請求項24】 請求項22記載の発明において、前記
    ツマミ図形が前記所定位置にあるとき、前記再生速度を
    ゼロに設定するステップを有することを特徴とする動画
    像表示方法。
  25. 【請求項25】 請求項20記載の発明において、再生
    初期値表示領域も前記表示ユニット上に表示され、前記
    ツマミ図形を前記原点に移動させるステップに引き続
    き、前記再生初期値表示領域に再生初期値が設定されて
    いれば、該再生初期値で前記動画像を再生するステップ
    を有することを特徴とする動画像表示方法。
  26. 【請求項26】 少なくとも、映像及び音声を含む映像
    情報の記録再生ユニットからの再生動画像と、該動画像
    の再生速度を指示するためのスライダー図形及び可動ツ
    マミ図形を含む操作部図形と、前記再生速度を表示する
    再生速度表示領域と、連動ボタン図形とを表示ユニット
    上に表示するコンピュータ読み込み可能なプログラム手
    段であって、前記連動ボタン図形のオン/オフをチェッ
    クするコンピュータ読み込み可能なプログラム手段と、
    前記連動ボタンがオフなら前記スライダー図形上の前記
    ツマミ図形の位置に応じて前記再生速度を変化させるコ
    ンピュータ読み込み可能なプログラム手段と、前記連動
    ボタンがオンなら前記再生速度表示領域に示された再生
    速度が確定値か否かチェックするコンピュータ読み込み
    可能なプログラム手段と、前記再生速度が確定値なら前
    記ツマミ図形を前記スライダー図形上の対応位置に移動
    すると共に前記動画像を該確定値の再生速度で再生する
    コンピュータ読み込み可能なプログラム手段とを記録す
    ることを特徴とする動画像表示手順を記録する記録媒
    体。
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