JPH10200814A - 画像編集方法及び画像編集装置並びにコンピュータに画像編集処理動作を実行させるためのプログラムを記録した媒体 - Google Patents

画像編集方法及び画像編集装置並びにコンピュータに画像編集処理動作を実行させるためのプログラムを記録した媒体

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JPH10200814A
JPH10200814A JP9315689A JP31568997A JPH10200814A JP H10200814 A JPH10200814 A JP H10200814A JP 9315689 A JP9315689 A JP 9315689A JP 31568997 A JP31568997 A JP 31568997A JP H10200814 A JPH10200814 A JP H10200814A
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Kazuhito Yaegashi
一仁 八重樫
Hirotada Ueda
博唯 上田
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Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の向上が充分に得られ、複雑な画像編
集が容易に得られるようにした画像編集方法及び画像編
集装置並びにコンピュータに画像編集処理動作を実行さ
せるためのプログラムを記録した媒体を提供する。 【解決手段】 つなぎ合わせるシーンの一定間隔の静止
画像をそれぞれフィルムイメージからなるアイコン列1
02、103として表示させ、さらにエフェクト後のフ
ィルムイメージからなるアイコン列104を表示させる
ようにしたもので、AロールとBロールがフィルムイメ
ージからなるアイコン列102、103として表示さ
れ、これに、同じくABロールを表す疑似的な画像とし
て、フィルムイメージからなるアイコン列104が表示
されることになり、この結果、ABロール編集作業を容
易に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ画像など動
画像の編集処理に係り、特にテレビジョン放送番組やビ
デオ番組作成に好適な画像編集方法及び画像編集装置並
びにコンピュータに画像編集処理動作を実行させるため
のプログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを用いることによる
高機能化されたテレビジョン放送番組やビデオ番組の制
作方法が急速に進展している。ビデオテープレコーダを
用い、そのテープカウンタを頼りに、早送り、巻き戻し
動作を繰り返すような映像編集技法ではなく、廉価で取
り扱いや保存が容易なハードディスクに格納した画像を
用いて編集を行なう、いわゆるダイレクト方式の技法を
用いた動画像編集装置が、最近、にわかに注目されるよ
うになってきた。
【0003】ところで、ここで言う動画像とは、時系列
的にそれぞれ独立して並べられた複数のフレーム単位の
画像からなるものであり、動画として表示することがで
きる画像情報や音声情報あるいはその二つの情報からな
る情報のことである。
【0004】ところで、画像編集作業は、何れにしても
編集者の有するフィーリングで判断されるべき作業が中
心となる。画像編集方法としては、編集映像画面で映像
を操作するための表示、いわゆるアイコン表示(以下ア
イコンと称す)を画像情報と関連付けて用いることによ
り画像編集を行なう方式の装置が使用されている。
【0005】図2と図3は、このような画像編集装置の
従来技術において、時系列な映像素材(動画像)のうち
の所望のカット(複数のフレーム単位画像の連り)また
は他の複数のカットにより構成されるシーンと他の所望
のカットまたはシーンとのエフェクト編集、すなわち、
画像の内容を変化させながら画像の内容が切り替わる編
集を行なうときでの画面表示例を示したものである。
【0006】ここで、まず図2は、コンピュータ支援に
よる編集作業用画面の表示例で、次に図3は、コンピュ
ータ支援による編集作業用画面の別の表示例である。こ
れらの編集作業は、ともに市販されている代表的な画像
編集用ソフトウエアを使用する。
【0007】このとき用いられる編集装置の一般的な構
成は、コンピュータをベースとしたシステムであり、よ
り具体的には、中央処理ユニット、メモリ及びオペレー
タにより操作される種々の装置を備えた典型的かつ汎用
的なコンピュータ構成によるものである。
【0008】図4は、画像編集システムの一例で、コン
ピュータ401を備えており、このコンピュータ401
に、例えば19インチの寸法の表示スクリーンを有する
モニタ407が接続されている。
【0009】ビデオ再生ユニット(VTR)402は、
NTSC方式、PAL方式、或いはその他のフォーマッ
ト方式の任意のビデオ情報(画像情報)を再生すること
ができる。このビデオ再生ユニット402から再生され
たビデオ情報がビデオキャプチャ/フレーム記憶記憶ユ
ニット403に送られ、そこにデジタル情報化されて格
納される。
【0010】こうしてビデオキャプチャ/フレーム記憶
ユニット403に格納されたビデオ情報は、次に伸張器
/圧縮器404を介してディスクアクセラレータ405
に供給される。この伸張器/圧縮器404は、ビデオ情
報を圧縮伸張するもので、現在最も高速のJPEG(J
oint Photographic coding
Experts Grup)チップを用いた伸張/圧縮
プロセッサが多く用いられている。
【0011】次にディスクアクセラレータ405は、ビ
デオ再生ユニット402からビデオキャプチャ/フレー
ム記憶ユニット403に送られ格納されたビデオ情報
を、1台又は複数台のディスク記憶ユニット406へ送
信し、又はそこから受信するためのものである。
【0012】コンピュータ401は、制御信号408、
409、及び410によって、画像編集装置の各構成部
分、すなわち、ビデオキャプチャ/フレーム記憶ユニッ
ト403、伸張器/圧縮器404、ディスクアクセラレ
ータ405を制御する。
【0013】そして、ディスク記憶ユニット406に記
憶されたビデオ情報は、これから実行すべき編集作業及
び他の作業のため、コンピュータ401からの制御信号
408、409、及び410によってディスク記憶ユニ
ット406から読み出され、ディスクアクセラレータ4
05、伸張器/圧縮器404を介してビデオキャプチャ
/フレーム記憶ユニット403に読み取ることができる
ようになっている。
【0014】この図4に示した装置は、所望のビデオ情
報にアクセスするためには、原理的にビデオテープの巻
き取り動作が必要な従来のシーケンシャル・ファイル装
置とは異なり、ビデオ情報に「直ちに」アクセス(ラン
ダム・アクセス)できるという特徴があり、このため、
上記したように、ダイレクト方式の技法を用いるもので
ある。
【0015】上記した図2と図3は、編集作業時、モニ
タ407に表示される第1と第2の編集作業用の画面例
である。図2と図3において、210、313で示す縦
のラインは、編集作業時の基準位置を表示するための、
現在位置バーとよばれる図形である。
【0016】図3の画面の302、303は、上記現在
位置バーの位置を基準とした編集対象のカットあるいは
シーンの位置および範囲を相対的に表示するためのタイ
ムラインである。それぞれの編集対象のカットあるいは
シーンの属する画像情報ごとにタイムライン表示用のト
ラックが割り当てられることで、その対応するトラック
名が付けられる。
【0017】また、図2の画面の203は、編集された
後のカットあるいはシーンの位置および範囲を相対的に
表示するためのタイムライン、さらに、304は、二つ
のタイムライン302と303の画像の合成編集時に合
成される範囲を示すタイムラインである。201(図
2)、301(図3)はタイムライン・ウィンドウで、
そのウィンドウ上に上記タイムラインが表示される。な
お、タイムライン203、302、303は、画面操作
によりスクロール移動させることができる。
【0018】205はプログラム・ウィンドウで、タイ
ムライン・ウィンドウ201中に表示されているタイム
ライン203の画像のシーンを確認するために、ディス
ク記憶ユニット406から読み出されたビデオ情報によ
りその画像が表示される。なお、画像表示の再生開始お
よび再生停止の位置である、マーク・イン位置及びマー
ク・アウト位置を、図4のコンピュータ401が接続さ
れた指示装置であるマウス(図示せず)により指示する
ためのボタン群が合わせて表示されている。
【0019】206、306はワーキングビン・ウィン
ドウ、或いはプロジェクト・ウィンドウと呼ばれるウィ
ンドウで、ディスク記憶ユニット406に記録されてい
るビデオ情報(画像情報)、主に編集された編集画像情
報を表示するものである。
【0020】そして、エフェクト編集を行なうために
は、各種のビデオエフェクトパターンを一覧表示するた
めのウィンドウ305と、エフェクトの種類やその効果
量を設定するためのエフェクト設定ウィンドウ312と
が、あるいは、これら2つのウィンドウの機能を合わせ
有するビデオエフェクトパネル・ウィンドウ207が設
けてある。
【0021】エフェクト編集とは、画像に対してワイプ
・エフェクトやディゾルブ・エフェクトなどの特殊効果
処理を旋す編集である。ワイプ・エフェクトとは、画像
Aから画像Bへ転換する過程で、ある変化するパターン
で画像Aを拭き取るようにして画面から消し去り、代わ
りに画像Aを消し去った領域に別の画像Bが現れてくる
ような画像処理である。ディゾルブ・エフェクトとは、
画像Aを画像Bに転換する過程で、画像Aの輝度が徐々
に低下して消滅するまでの間に画像Bが徐々に現れてく
る画像処理である。エフェクト編集にはワイプ・エフェ
クトやディゾルブ・エフェクト以外の他の特殊効果処理
も含まれる。
【0022】次に、エフェクト編集に必要な動作を、こ
れら図2と図3により、さらに詳しく説明する。
【0023】<図2の場合>まず、ワーキングビン・ウ
ィンドウ206に表示されたシーンまたはカット毎に異
なる映像素材のうちの2つがマウスの操作によってそれ
ぞれ選択され、タイムライン203上につなぎ合わせる
ための順序でもって配置される。次いで、さらにマウス
により、二つの映像素材のつなぎ合わせの位置にバー2
10が移動させられることで、その移動された位置にお
けるエフェクト編集が開始される。
【0024】すなわち、ビデオエフェクトパネルウィン
ドウ207に表示された、エフェクトの種類を選択する
メニューバー208や、マウスと同様にコンピュータ4
01に接続されたキーボード(図示せず)からの数値入
力によりエフェクト時間が設定可能なウィンドウ20
9、さらに、その他の設定量、例えば左から右へ場面転
換する縦ワイプの境界の幅、ぼかしなどの量を設定可能
なスライダーを操作することで、ユーザの好みに合わせ
た編集を行なうのである。
【0025】このとき、編集されたシーンまたはカット
のエフェクトの様子は、編集された後の複数の静止画像
202が、タイムライン・ウィンドウ201上に、所定
のフレーム間隔で並べて表示されることにより、知るこ
とができるようになっている。ここでの所定のフレーム
間隔数については可変設定が可能であり、この設定は、
プログラム・ウィンドウ205中のメニューバー中から
所定のメニューが選択されることで行なうのである。
【0026】<図3の場合>まず、プロジェクト・ウィ
ンドウ306に表示された、シーンあるいはカットの異
なる映像素材のうちの2つがそれぞれ選択され、タイム
ライン302、303上にそれぞれAロール、Bロール
として配置される。ここでAロール、Bロールとは、2
つのシーンまたきカットを合成編集する場合に、それら
のおのおのを区別して呼称するためのものであり、この
場合の合成編集をABロール編集とも称す。
【0027】次に、エフェクト時間を設定するためにタ
イムライン303がマウスにより移動されて、タイムラ
イン302と横軸(時間軸)方向に所定の重ね合わせ幅
となるようにする。
【0028】さらに、ビデオエフェクトパターン表示ウ
ィンドウ305に表示された各種エフェクトパターンか
らいずれか1つのパターンがユーザにより選択される
と、エフェクト設定ウィンドウ312が表示されると共
に、選択されたパターンを表わすエフェクトパターン記
号がタイムライン304上の上記重ね合わせの範囲に表
示される。
【0029】そこで、エフェクト設定ウィンドウ312
においてエフェクトの設定量を可変するように操作して
ユーザの好みの編集を行なう。
【0030】このとき、タイムライン・ウィンドウ30
1内のタイムライン302、303上における所定のフ
レーム間隔で、それぞれ編集前の静止画像表示が行われ
るが、このフレーム間隔数設定は、スライダー315に
て行われるのである。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】図2と図3と図4で説
明した編集システムでは、画像編集に必要な表示、特に
その種別選択に充分な配慮がされているとは言えず、画
像編集作業の簡略化が図れず、効果的な画像編集を可能
にする点で問題があった。
【0032】すなわち、まず図2の例では、キーボード
からの数値入力によって、所定のフレーム間隔でもって
表示される静止画像202によって、編集されたエフェ
クトの内容を確認しながら編集作業を行なうことになる
が、しかし、このとき、ABロール編集をやり易くする
のに効果的な、Aロール、Bロールに相当する画像の同
時表示が行われないため、操作者はシーン合成時の場面
(シーン)転換の開始点や終了点を、編集前の映像を確
認しながら決定することができない。
【0033】次に、図3の例では、プロジェクト・ウィ
ンドウ306に表示された、場面の異なる映像素材をそ
まもれぞれ選択し、タイムライン302、303上に移
動してAロールおよびBロールの画像を表示しながら編
集作業を行なうので、図2の場合のような問題は無い。
しかしながら、図2のようなエフェクト編集された後の
静止画像表示202に相当する表示が無いため、ユーザ
はエフェクト編集したときの、場面転換状態を確認する
ことができない。
【0034】従って、上記二例では、編集される前のA
ロールとBロールそれぞれの場面転換の開始点や終了点
については、画像表示により確認する場合と、合成編集
された画像である、ABロールの画像がどのような結果
になるのかを確認する場合とで、それぞれの上記タイム
ライン・ウィンドウの画像表示のみによっては迅速に確
認することができず、表示を切り替えなければならない
という問題点が残っていたのである。
【0035】本発明は、画像のエフェクト編集や音声編
集をコンピュータグラフィカルユーザインタフェース画
面上での操作で簡単にかつ早くできる編集方法と編集シ
ステムおよびその編集処理を実行するプログラムを格納
した記録媒体を提供する。
【0036】本発明は、音声情報と動画像情報とを含む
映像情報素材をコンピュータ支援のもとで編集処理を行
うための編集方法と編集システムを提供する。
【0037】本発明による編集方法および編集システム
においては、映像情報素材の情報が記憶装置に格納さ
れ、記憶装置から映像情報が読み出され、読み出された
映像情報が表示装置の画面に表示され、ユーザの指示に
応じて映像情報の編集位置を画面の映像情報表示上で表
示され、ユーザの指示があった場合に編集位置の変更が
行われ、表示された編集位置の映像情報に対してユーザ
が指定した編集処理が施され、そして編集された映像情
報が画面に表示される。従って、ユーザは、画面上で編
集素材と編集結果の両方を同時に確認しながら編集処理
ができる。
【0038】本発明の実施例によれば、動画像情報と音
声情報のいずれか一方あるいは両方の編集を表示装置の
画面上で行うことができる。
【0039】本発明の他の実施例によれば動画像情報の
編集に連動して関連する音声情報の表示が変更される。
【0040】本発明の別の実施例によれば、動画像情報
の画素を間引くことにより縮小動画像を作成して前記記
憶装置に格納され、記憶装置より読み出した縮小動画像
からフィルムイメージの動画像を作成してそれが画面で
編集素材として表示される。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記目的は、動画情報の
中からエフェクト編集を施こすべき部分を選択し、その
部分にある複数のフレーム単位の画像を第1のフィルム
イメージとして表示させ、上記選択された部分に編集を
施して得た複数のフレーム単位の画像を第2のフィルム
イメージとして、上記表示された第1のフィルムイメー
ジと並んで表示させ、これら第1と第2のフィルムイメ
ージが表示された画像表示面を用いて動画像編集を行な
うようにして達成される。具体的には、実施形態に示さ
れているように、以下の表示が得られるようにしたもの
である。
【0042】まず、動画像、すなわち、上記したよう
に、時系列的にそれぞれ独立して並んだ複数のフレーム
単位の画像からなり、動画として表示することができる
画像情報の中から、エフェクト編集を行いたい所望の一
方のシーンと他方のシーンを選択することにより、ディ
ゾルブ、ワイプ等のエフェクト映像作成のためのウィン
ドウが表示されるようにし、その中に、いま選択したそ
れぞれのシーンを含む複数のフレームの画像を縮小して
高速表示用画像データとし、それらを一定のフレーム間
隔で配列したフィルムイメージが表示されるようにす
る。
【0043】次に、エフェクト時間の設定領域を設け、
ここには、選択されたシーンのそれぞれのフレーム数が
長方形の図形で表示されるようにする。ここで、横方向
が時間間隔である。
【0044】これにより、エフェクト時間設定が、これ
ら長方形の図形の重なりとして認識できるようになる。
【0045】さらに、これら長方形の図形の重なりとし
てエフェクト時間が設定されると共に、上記2種のフィ
ルムイメージが表示されている領域の下側の領域に、エ
フェクト編集された画像がフィルムイメージで表示され
るようにする。この結果、動画表示による場合と同様
に、ABロール編集を容易に行なうことできる。
【0046】また、選択した一方のシーンと他方のシー
ンの合計のフレーム数を相対的に表示する領域を設け、
この中に、マウスなどの入力手段の操作によって移動す
る長方形の図形を表示させ、その移動位置によりエフェ
クト編集部分でのそれぞれのシーンの確認したい箇所が
フィルムイメージ上に表示されるようにする。
【0047】さらにまた、フィルムイメージ上に任意の
縮尺で表示すること、すなわち、高速表示用画像データ
を一定のフレーム間隔表示することのための設定領域に
も、マウスの操作によって移動する長方形を表示する。
なお、設定した数値も長方形上に同時に表示を行なう。
【0048】一方、数種のワイプパターンマークを表示
している領域を備え、マウスの操作によって任意のワイ
プパターンマークを選択すると、フィルムイメージのエ
フェクトパターンも変化するようにしたものである。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明による画像編集装置
について、図示の実施形態により詳細に説明する。
【0050】図5は、本発明の実施形態におけるハード
構成の一例で、各種制御を処理するCPU501、画像
編集に用いるシーンやカットの画像情報及び編集状態を
表す階層構造(ツリー構造)などの、各種の情報を表示
するモニタ508、CPU501の各種制御プログラム
などを記憶するメモリ502、上記画像情報や音声情報
およびそれらに関する情報を記憶する記憶装置、例え
ば、磁気記録装置506、モニタ508に表示するため
の画像を記憶するフレームバッファメモリ507、複数
のシーンからなる画像あるいはシーンにおける、カット
とカットの間の変化点であるシーン変化点を検出するシ
ーン変化点検出部503、入力装置としてのマウス(又
はキーボード)509、ビデオ・テープ・レコーダ(以
下、VTRと称す)505からの画像情報を圧縮して圧
縮画像データを生成し、また、圧縮画像データを伸張し
てVTR505からの画像情報と同等の画像情報を再生
する圧縮伸張部511などで構成されている。
【0051】また、磁気記憶装置506に記憶された画
像情報からは、CPU501の制御により、元の画像素
材から情報量が例えば1/64にまびきされた高速表示
用縮小画像が生成され、磁気記憶装置506に記憶され
る。
【0052】そして、これらCPU501、メモリ50
2、シーン変化点検出部503、ビデオインタフェース
504、磁気記録装置506、フレームバッファ507
は、それぞれバス510に接続されており、このことに
よりCPU501からのアクセスにより各部が制御され
るようになっている。
【0053】次に、磁気記録装置506には、以下に示
す様々な情報が記憶されている。 a.一連の画像におけるフレーム、あるいはカット変化
点検出部503で検出された変化点のフレームごとに対
応したフレーム番号。 b.高速表示用縮小画像データがファイルされたファイ
ルの名。 c.圧縮画像データがファイルされたファイルの名。 d.高速表示用縮小画像データ。 e.圧縮画像データ。 f.複数のシーン、カットごとの階層の段数を表す階層
番号。 g.複数の基となる映像素材におけるカットの順に、シ
リアルにそれぞれ付与されるカット番号。 h.シーンを構成する複数のカットそれぞれのそのシー
ンにおける順序を表すシーケンス番号。 i.モニタ508に階層構造を表示時に、シーンまたは
カット毎に階層構造に表示するか否かを表わすの識別情
報。
【0054】なお、磁気記録装置506としては、磁気
ディスク、光ディスクあるいは他の記録媒体、例えば、
MOディスク記憶装置を用いても良く、或いは通信ネッ
トワーク(LAN,RS−232Cインタフェースを用
いたネットワーク)を介してアクセス可能にしたリモー
トファイルを用いるようにしても良い。
【0055】次に、このように構成された本発明の実施
形態の動作について説明する。まず、マウス(またはキ
ーボード)509からの指示により、VTR505に装
填済みのビデオテープから映像情報ソースである映像信
号が出力され、ビデオインタフェース504とバス51
0を介することによって、その映像信号に応じた画像情
報が磁気記録装置506に登録される。
【0056】また、このときVTR505から出力され
る映像信号に応じた、1フレーム単位毎の画像情報がシ
ーン変化点検出部503に供給される。これにより、シ
ーン変化点検出部503では、画像情報を符号化し、そ
の符号化された画像情報におけシーン変化点が検出さ
れ、そのシーン変化点に関する情報も磁気記録装置50
6に登録される。
【0057】この結果、磁気記録装置506には、シー
ン変化が検出されたシーン変化点のフレームに応じたフ
レーム番号、高速表示用縮小画像及びその画像がファイ
ルされたファイル名、圧縮画像及びその画像がファイル
されたファイル名からなる画像情報が、それぞれ記憶さ
れることになる。
【0058】すなわち、VTR505から出力される映
像信号は、圧縮伸張部511によって、データ圧縮さ
れ、この圧縮画像データも磁気記録装置506に登録さ
れる。
【0059】さらに、複数フレームからなる動画像全
体、或いはシーンの内容を確認するとき、又は編集結果
を確認するとき、磁気記憶装置506から高速で読み出
しされるための高速表示用縮小画像も、VTR505か
ら映像信号を出力したときにその映像信号に基づきCP
U501の制御により生成されて磁気記憶装置506に
登録される。
【0060】高速表示用の縮小画像とは、各シーンを代
表する多数のカット画像を編集操作に応じて即時に、す
なわち圧縮伸張処理を行なうための処理時間を要さない
で、モニタ508の画面に表示するために、画像サイズ
を縮小し画素数をオリジナル画像よりも少なくした画像
である。本発明の編集システムにおいては、編集対象の
素材画像と編集が完了した画像の両方を一つの画面上に
ユーザの指示に応じて実質的に瞬時に表示する。そのた
めに、元の画像情報から所定量の情報量(画素数あるい
は走査線数など)を間引いて情報量を少なくして磁気記
録装置506からの読みだし速度を高速に行えるように
し、かつ必要な数のカット画面がモニタの表示画面内に
収まるように、カット画像サイズを縮小した高速表示用
の縮小画像があらかじめ用意される。高速表示用縮小画
像はNTSC方式あるいはPAL方式など各種映像方式
のオリジナル画像情報から、情報量を間引く処理をCP
∪501が行って作成される。
【0061】そして、このようにして縮小された高速表
示用画像は、上記したシーンの内容を確認したいとき、
マウス(またはキーボード)509による指示により、
図6に示す高速表示用ウィンドウ602に所望のシーン
を表示するのに用いられる。図6のウインドウ表示は、
本発明の実施例によるエフェクト編集の開始前にモニタ
508の画面に表示される。
【0062】周知のように、データ圧縮された画像デー
タから所定のフレーム画像を取り出すには伸張処理する
必要があり、このため、もし圧縮伸張部がハードウエア
として存在しなければ、CPU501および圧縮伸張部
511が、例えば、JPEG方式のアルゴリズムで画像
処理して圧縮する必要がある。ソフトウェアによるデー
タ圧縮処理またはデータ圧縮伸張処理の場合には多大の
処理時間を要する。
【0063】しかるに、この実施形態例では、予め高速
表示用の縮小した画像データを磁気記録装置506に記
録しておくので、高速にて圧縮伸張するための圧縮伸張
部をハードウェアで有さなくても伸張化のための処理時
間を必要とせずに読み出すことができる。すなわち高速
表示用縮小画像を再生する場合には伸張処理は不要であ
る。
【0064】次に、オペレータが、磁気記録装置506
に登録した高速表示用の画像情報の読み出しを、マウス
(またはキーボード)509により指示すると、CPU
501は、対応する画像のシーンの変化点としての各カ
ットの1フレーム目だけを読み出し、モニタ508によ
って、表示面600に、図6に示すカット一覧用ウィン
ドウ603を表示する。
【0065】次に、この表示に対して、オペレータは、
シーン変化点検出部503により検出されたシーンの変
化点が画像の内容に対して適切か否かの指示と、シーン
の区切りとをマウス(キーボード)509により指示す
る。
【0066】そこで、CPU501は、磁気記録装置5
06に記憶された画像のシーンの変化点として、適切と
指示されたカット毎にカット番号を付与する。次に、マ
ウス(またはキーボード)509から、オペレータによ
り画像編集等が指示されると、磁気記録装置506、或
いはメモリ502から図7、図8に示すツリー構造管理
情報が読み出される。
【0067】図10は、磁気記録装置506に記録され
た動画像を構成するフレーム画像を階層構造で表現した
ものである。本実施例のシステムではモニタ画面にこの
階層構造が表示される。「カット」というのはTVカメ
ラでの1回の撮影動作開始から終了までの間で撮影され
たフレーム画像の集合として定義される。「シーン」
は、ある決まった撮影対象を撮影した複数のカットの集
合で構成される。複数のシーンはさらに特定の撮影テー
マで取りまとめることができる。映像ソースは複数のカ
ット、カットをいくつかまとめるシーン、いくつかのシ
ーンをまとめる撮影テーマあるいは題名というような情
報の階層構造として整理できる。カットやシーンにはそ
れぞれ特定する番号が付与される。
【0068】図10は、記録映像ソースのツリー状の階
層構造の一例である。撮影テーマは例えば「トロピカル
アイランド」とする。記録された映像ソースには、島の
周囲の海中の魚を撮影したカット1、海岸風景を撮影し
たカット2、森に生息する烏を撮影したカット3、花を
撮影したカット4等が含まれる。カット1は例えば第1
フレームから第90フレームで構成され、カット2は第
91フレームから第150フレームで構成されている、
カット1とカット2の映像は撮影対象が海の映像である
シーン1としてまとめられる。カット3と4は撮影対象
が森の映像であるシーン2としてまとめられる。
【0069】本発明の実施例による編集装置において
は、この階層構造の画面では、これら各カットを構成す
るフレーム中の代表フレームと、シーンを構成するカッ
ト中の代表的なカットのフレームとが、それぞれ高速表
示用の縮小画像として表示される。
【0070】本発明の実施例では、画面上のオリジナル
の階層構造を簡単な操作によって変更することにより簡
単に編集ができる。例えば、カット1とカット3とを島
に生息する動物を撮影対象とした新たなシーン1とする
階層構造に変更(編集)することができる。階層構造の
画面を使用しての編集ではカットの入れ替えや削除ある
いは別のカットの追加などが可能である。
【0071】例えば、図10のようなツリー構造に応じ
た管理情報が読み出された場合で、カット1とカット2
の画像をシーン1とする指示がオペレータから入力され
たとすると、CPU501により磁気記録装置506か
ら、カット1、カット2にそれぞれ対応する、図7に示
すデータ構造を有する画像データと、図8に示すデータ
構造を有するツリー構造管理情報とが読み出された上
で、ツリー構造管理情報における親となる画像番号を1
とし、子となるカット番号1、2のアドレスにそれぞれ
値“1”、“2”を設定する。
【0072】そして、さらに、これら2つのカットのア
イコンが表示される表示座標を計算し、計算された値を
それぞれ図8のカット・アイコン表示座標として設定
し、ツリー構造管理情報が再登録される。シーン2につ
いても同様な処理で、ツリー構造管理情報が再登録され
る。
【0073】さらに、図10に示すように、複数のシー
ンからなるテーマ1が、シーン1とシーン2からなる場
合には、磁気記録装置506からツリー構造管理情報が
読み出され、子となるシーン番号1、2に値“1”、
“2”を、さらに、シーン番号が値“1”及び値“2”
である管理情報の親となる画像番号に、値“テーマ1”
を登録する。
【0074】次に、オペレータがマウス(またはキーボ
ード)509を操作し、最下位層に位置するアイコン以
外のアイコンに対しては、ツリー構造表示用ウィンドウ
601に表示しないという指示をすると、磁気記録装置
506、或いはメモリ502から階層構造管理情報が読
み出され、ツリー構造表示用ウィンドウ601に表示し
ないという表示識別子を所定の管理情報に付して再登録
する。
【0075】この結果、CPU501は、この表示識別
子を判定して、ディスプレイ表示位置を再計算し、モニ
タ508に表示するので、このときの表示は、図11の
ように、表示しないように表示識別子が付されたカット
3および4が表示されなくなる。
【0076】従って、この操作を順次繰り返すことによ
り、CPU501がアイコンの表示座標に基いて処理を
行い、図6に示すツリー構造が、モニタ508のツリー
構造表示用ウィンドウ601に、図12に示すように表
示されることになる。
【0077】そこで、次に、ワイプ、ディゾルブ等のエ
フェクト映像編集に移行する。この実施形態では、マウ
ス509により、図12の左側部に並んでいるアイコン
図形の中から、ワイプ動作機能の起動を表わすアイコン
610あるいは611を選択することにより、まず、図
1のエフェクト映像編集用の画面表示が得られるように
構成してある。
【0078】ここまで、図6に示したツリー構造につい
て説明してきたので、引き続き、これを前提として説明
を続ける。ここで、いま、図10のカット1とカット2
がオペレータによりエフェクト編集の対象として指示さ
れたとする。まず、図6と図12に示したツリー構造表
示用ウィンドウ601から、オペレータがマウス509
により指示した2つのカットの座標により、図8の階層
(ツリー)構造管理情報に格納されているアイコン表示
座標620を参照して、それぞれ対応するカット番号が
格納されている情報を検索する。
【0079】そうすると、この指示操作により、図12
の画像が表示されているモニタ508の画面に、図1に
示すエフェクト映像作成のためのウィンドウ101が開
かれる。(後述の図9のフローチャートのステップ90
1)次に、検索された各カット番号が記憶されている情
報のアドレス621から2番目のアドレスに記憶されて
いる高速表示用縮小画像ファイル名622をそれぞれ読
み出す。
【0080】さらに、図13のメモリ502上に予め用
意されている、高速表示用縮小画像を読み出すためのフ
レーム間隔の数値に従って、磁気記録装置506から高
速表示用縮小画像を読み出し、これらカット1とカット
2の高速表示用縮小画像を、コマ取り写真と同様なフィ
ルムイメージを形成するアイコン列(イメージ列)10
2、103として図1に示すウィンドウ101上に表示
する。
【0081】このとき、フレーム間隔を指定する数値と
して、図1のスライダ107で予め“2”が設定されて
いたとすると、高速表示用縮小画像の読み出しフレーム
数は、1、3、5、・・・・という具合に、1フレーム
おきになる。そして、このとき、上記したように、この
実施形態では、高速表示用に縮小した画像を用いて表示
しているため、表示に必要な処理時間がより短くてす
む。
【0082】そして、アイコン列102と103の下方
の領域には、これら2つのフィルムイメージを、エフェ
クト映像処理により合成されたフィルムイメージが、ア
イコン列104として表示される。図1では、ディゾル
ブ効果の場面転換により合成されたフィルムイメージ1
04が示されている。
【0083】従って、この実施形態によれば、Aロール
とBロールを表す疑似的な画像として、コマ取り写真と
同様なフィルムイメージからなるアイコン列102、1
03として表示され、これに、同じくディゾルブ編集に
より合成された結果の映像である、ABロールを表す疑
似的な画像として、コマ取り写真と同様なフィルムイメ
ージからなるアイコン列104が表示されることにな
り、この結果、ABロール編集作業を容易に行なうこと
ができる。
【0084】ウィンドウ101上のアイコン列102、
103、104の下方にエフェクト時間設定領域として
ウインドウ105が設定してあり、ここに、マウス50
9の操作によって選択され移動する長方形の図形(スラ
イダー)150、151が表示され、これら長方形の図
形150、151の画面上の横方向の長さが、シーン
(このときは、カット1とカット2)それぞれのフレー
ム数を表わすようになっている。
【0085】従って、エフェクト時間設定は、これら長
方形の図形150、151の重なりとして把握できる。
マウス509により、これらの図形150、151を動
かすことにより、それらの長さと重なり量がメモリ50
2に書き込まれ、その結果として、エフェクト時間が設
定されることになる。
【0086】図1のバー図形106の白い領域は、編集
対象として選択したカット1とカット2を構成する全画
像の全長(時間)を示し、バー図形106の中央部近く
の他よりも暗く描いた長方形106aは、ウインドウ1
01で現在表示している領域のカット1とカット2の縮
小画像列102と103のイメージの時間長と、画像全
体における表示画像の時間位置を示している。マウスの
操作によってこの長方形106aを移動することがで
き、その移動した位置により、エフェクト部分それぞれ
のシーンの確認したい箇所のフィルムイメージをアイコ
ン列102、103、104として表示する。
【0087】そして、このときのマウス509による長
方形106aの移動位置もメモリ502に書き込まれ、
その結果として、アイコン列102、103、104に
表示されるフィルムイメージが設定されることになる。
【0088】また、フィルムイメージ上に任意の縮尺で
表示する設定領域、すなわち、高速表示用画像データを
一定のフレーム間隔表示する設定領域として、フィルム
イメージアイコン列表示間隔設定スライダ107のアイ
コンが設定される。スライダ107にも、マウスの操作
によって移動する長方形107aを表示させる。このと
き、設定した数値も長方形107a内に同時に表示され
るようになっている。
【0089】次に、この実施形態では、アイコン用のO
Kボタン108、キャンセルボタン109が設定してあ
る。オペレータは、マウス509により画面上のポイン
タを操作し、OKボタン108を選ぶことにより、編集
を終了させることができ、キャンセルボタン109を選
択することにより、途中で処理を放棄することができ
る。
【0090】さらに、この実施形態では、数種類のワイ
プパターンとディゾルブパターン、さらにはその他のエ
フェクト映像処理を図形で表示したアイコン領域110
が設定してある。オペレータがこの領域110内の図形
(アイコン)をマウス509で選択することにより、選
択された図形(アイコン)が表すエフェクト映像処理に
対応したフィルムイメージの合成パターンを表示させる
ことができるようになっている。例えば、パターン11
0aは、水平スライドワイプ処理、すなわち、Aロール
の画像の上にBロールの画像が左から水平にスライドし
ながら切り替わっていく処理に対応する図形である。
【0091】従って、この実施形態によれば、ワイプ、
ディゾルブ等のエフェクト映像編集に必要な各種のデー
タが画像として表示され、さらに必要な入力処理も、ほ
とんど画像面で選択することができ、作業を効率的に進
めることができる次に、CPU501によるウィンドウ
101の制御処理についてフローチャートを参照して説
明する。このウィンドウ101は、メモリ502に格納
してある所定のプログラムを用いて制御されるもので、
図9は、このプログラムによるウィンドウ101の制御
処理を示すフローチャートである。
【0092】この図9の処理は、上記したように、マウ
ス509により、図12の左側部に並んでいるアイコン
図形の中のワイプ610を選択することにより開始さ
れ、まず、ステップ900では、アイコン列102、1
03、104の表示処理を行なうか否かの判定用のフラ
グである、メモリ502中に設定されたREDRAW_
FLAG変数を”0”にする初期設定を行なう。
【0093】次に、ステップ901では、ウィンドウ1
01(図1)をモニタ508に表示する処理を行なう。
【0094】ここで、図1に示すウィンドウ101が、
モニタ508の画面600に表示されることになる。次
にステップ902で割り込み入力処理を行なってからス
テップ903に進む。
【0095】ここで、マウス509の操作による割り込
みは、そのボタンがOFFからON、又はONからOF
Fになったときの何れの場合にも発生するが、ステップ
902では、マウス509のボタンがOFFからONに
なったときを有効な割り込みであると判断し、そのとき
の画面上をマウス509により動かされたポインタの位
置座標を入力する。
【0096】そして、ステップ903〜908では、そ
れぞれこのポインタの位置座標を、図1に示したウィン
ドウ101の各種スライダーやボタン、ワイプパターン
マークなどの領域と比較し、このときの割り込みが何れ
のイベント、すなわち設定変更及びその変更量または値
を指定したものであるかを判定する。このとき、意味の
ない場所での割り込みは無視すると共に、有効な割り込
みがなければ、イベントは無かったものとしてステップ
909へ抜けて行く。
【0097】ステップ903からステップ908では、
ポインタで指示され、マウス509のボタンの割り込み
によってイベントが発生した場合、そのイベントに対応
した処理911〜918のそれぞれの実行に進む。処理
911〜918については後述する。
【0098】そして、これらの処理終了後にステップ9
09を実行する。このステップ909では、REDRA
W_FLAG変数が1であるか否かを判定する。もし1
でない場合はワイプ等の場面転換の編集の指示がユーザ
から行われていないものと解釈し、ステップ900に戻
り、以後、REDRAW_FLAG変数が1になるま
で、ステップ900からステップ909のループで待つ
のである。
【0099】しかして、ステップ909で、REDRA
W_FLAG変数が1と判断されたときはステップ91
0に進み、ここで、メモリ502から特殊効果ウィンド
ウ設定用のデータを読み込み、ウィンドウ101上のフ
ィルムイメージのアイコン列102、103、104を
表示する処理を行ない、その後、REDRAW_FLA
G変数をリセットし0にもどして、ステップ900に戻
る。従って、これらステップ900から910までの処
理は、ウインドウ101の表示に伴い行うことが可能な
エフェクト編集処理終了まで繰り返されることになる。
【0100】次に、各イベントに対応したステップ90
3からステップ908の個別処理について説明する。マ
ウスにより画面からポインタで選択された結果、ステッ
プ903からステップ906の何れかでの判定結果がイ
エス(YES)になったときには、それぞれステップ9
11からステップ919で、選択されたイベントに対応
した処理を実行するためのデータをCPU501はメモ
リ502に書き込む。
【0101】なお、画面に表示された各種スライダーや
ボタンと、割り込みのイベントとは予め対応付けしてあ
る。ステップ903では、重ね合わせ量設定スライダー
105が押されたとき、つまりスライダー105がポイ
ントされたとき結果がイエスになり、そうでなければス
テップ904に進む。
【0102】結果がイエスのときは、まずステップ91
1でREDRAW_FLAG変数を1にセットし、次い
でステップ912へ進み、マウス509によるポイント
位置に応じて入力される数値を、メモリ502の重ね合
わせ量のアドレスに書き込み、ステップ909へ進む。
【0103】ステップ904では、表示位置設定スライ
ダー106が押されたか判定し、押されていればステッ
プ913へ、そうでなければステップ905に進む。そ
してステップ913でREDRAW_FLAG変数に1
をセットし、ステップ914へ進み、マウス509によ
り指示された数値を、メモリ502のフィルムイメージ
表示開始フレーム番号のアドレスに書き込み、ステップ
909へ進む。
【0104】ステップ905は、フィルムイメージアイ
コン列表示間隔設定スライダー107が押されたか判定
し、押されていればステップ915へ、そうでなければ
ステップ906に進む。
【0105】そしてステップ915ではREDRAW_
FLAG変数に1をセットし、次いでステップ916へ
進み、マウス509により指示された数値を、メモリ5
02のフィルムイメージアイコン列表示間隔数のアドレ
スに書き込み、ステップ909へ進む。ステップ906
ではワイプパターンマーク110が押されたか判定し、
押されていればステップ917へそうでなければステッ
プ907に進む。
【0106】そしてステップ917ではREDRAW_
FLAG変数に1をセットしてからステップ918へ進
み、マウス509により指示された数値を、メモリ50
2のワイプパターン番号のアドレスに書き込んでからス
テップ909へ進む。ステップ907ではOKボタン1
08が押されたか判定し、押されていればステップ91
9へ、そうでなければステップ908へ進む。
【0107】ステップ919では、メモリ502の該当
カット番号の記録アドレスより所定数のアドレスから読
み出した重ね合わせ量、ワイプパターン番号を図8の階
層構造管理情報ファイルに書き込み、ステップ920へ
進む。ステップ920ではウィンドウ101をクローズ
(閉)する処理を行なう。そこで、この後は、図12に
示した元の表示画面に戻り、エフェクト編集を一旦終了
する。
【0108】一方、ステップ908はキャンセルボタン
109が押されたか否か判定し、押されていればステッ
プ920へ、そうでなければステップ909へ進む。従
って、このときは、階層構造管理情報ファイルの書き替
えは行われず、元のままで処理を終了するのである。
【0109】図9に示したフローチャートで表される編
集処理プログラムは、CPU501により読み取り可能
なコード信号形式でメモリ502に格納されている。メ
モリ502は半導体メモリやCD−ROMあるいは磁気
ディスクや光ディスクのような記録媒体であってもよ
い。図9で代表される本発明の実施例の編集処理プログ
ラムは、このような記録媒体に格納された形態でユーザ
の汎用コンピュータにインストールされてもよい。ある
いは、編集処理プログラムは、外部の遠隔地にある記憶
装置に格納されていて、それが通信回線を介してメモリ
502にダウンロードされてもよい。
【0110】
【発明の効果】以上説明した本発明の実施例によれば、
ワイプなどの場面転換による映像編集時に、編集される
べき各シーンと、ワイプなどのエフェクト処理された画
像とを、同時に表示することできるので、動画表示によ
る場合と同様に、ダイレクト方式の利点を充分に活か
し、ABロール編集なども含めて、各種のエフェクト編
集操作を効率的に、しかも容易に行なうことができる。
【0111】また、本発明の実施例によれば、ワイプな
どの処理や、画像の圧縮伸張処理にハードウエアを用い
ることを必要としないので、コストの上昇と装置の大型
化を充分に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるエフェクト編集画面表
示の一例を示す説明図である。
【図2】従来技術によるエフェクト編集の画面表示の一
例を示す説明図である。
【図3】他の従来技術によるエフェクト編集の画面表示
の他の例を示す説明図である。
【図4】従来技術による動画像編集装置の一例を示すブ
ロック構成図である。
【図5】本発明による動画像編集装置の一実施形態にお
けるブロック構成図である。
【図6】本発明の実施形態によるツリー構造画面表示の
一例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態における画像情報ファイルの
データ構成図である。
【図8】本発明の実施形態における階層構造管理情報フ
ァイルのデータ構成図である。
【図9】本発明の実施形態におけるエフェクト編集を制
御するプログラムのフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態における代表画像の組み合
わせによる画像情報の階層構造表示の一例を示す説明図
である。
【図11】本発明の実施形態における代表画像の組み合
わせによる画像情報の階層構造表示の別の例を示す説明
図である。
【図12】本発明の実施形態においてエフェクト編集画
面表示に移行する前の表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
101 エフェクト編集ウィンドウ 102、103、104 フィルムイメージからなるア
イコン列 201 従来技術によるソフトウエアの一例によるタイ
ムライン・ウィンドウ 301 従来技術によるソフトウエアの他の一例による
タイムラインウィンドウ 401 コンピュータ 402 VTR 403 キャプチャ/フレーム記憶部 404 圧縮器/伸張器 405 ディスクアクセラレータ 406 ディスク記憶ユニット 407 モニタ 501 CPU 502 メモリ 503 シーン変化点検出部 504 ビデオインタフェース 505 VTR 506 磁気記録装置 507 フレームバッファ 508 モニタ 509 マウス(キーボード) 510 バス 511 圧縮伸張部 601 ツリー構造表示用ウィンドウ 602 高速表示用ウィンドウ 603 カット一覧表示用ウィンドウ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像素材(画像素材)をコンピュータ支
    援のもとで編集処理を行う映像素材(画像素材)の編集
    方法において、前記映像素材の情報(映像情報)を記憶
    装置に格納し、前記記憶装置から前記映像情報のうち編
    集される複数のイメージ列(画像列)を読み出し、編集
    されたイメージ列(画像列)を生成するために、前記複
    数のイメージ列(画像列)を編集し、前記編集されるイ
    メージ列(画像列)と前記編集されたイメージ列(画像
    列)とを同時に表示することを特徴とする画像編集方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像編集方法におい
    て、前記記憶装置から読み出された前記イメージ列(画
    像列)を複数の画像のつながりからなる第1のフィルム
    イメージおよび第2のフィルムイメージで画面に表示
    し、前記イメージ列(画像列)に施されるエフェクト編
    集処理の種類と該編集処理範囲とが指定され、該指定さ
    れたエフェクト編集処理が施されたイメージ列(画像
    列)を第3のフィルムイメージで前記第1および第2の
    フィルムイメージと同時に表示することを特徴とする画
    像編集方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像編集方法におい
    て、前記イメージ列(画像列)の画素を間引くことによ
    り縮小イメージ(縮小画像)を作成して前記記憶装置に
    格納し、前記第1、第2および第3のフィルムイメージ
    が前記記憶装置より読み出された前記縮小イメージ(縮
    小画像)を用いて表示される事を特徴とする画像編集方
    法。
  4. 【請求項4】 映像素材(画像素材)をコンピュータ支
    援のもとで編集処理を行う映像素材(画像素材)の編集
    装置において、前記映像素材の情報(映像情報)を格納
    する記憶装置と、前記記憶装置から前記映像情報のうち
    編集される複数のイメージ列(画像列)を読み出す手段
    と、編集されたイメージ列(画像列)を生成するため
    に、前記複数のイメージ列(画像列)を編集する手段
    と、前記編集されるイメージ列(画像列)と前記編集さ
    れたイメージ列(画像列)とを同時に表示する手段とを
    有することを特徴とする画像編集装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像編集装置におい
    て、前記記憶装置から読み出された前記イメージ列(画
    像列)を複数の画像のつながりからなる第1のフィルム
    イメージおよび第2のフィルムイメージで画面に表示す
    る手段と、前記イメージ列(画像列)に施されるエフェ
    クト編集処理の種類と該編集処理範囲とを指定する手段
    と、該指定されたエフェクト編集処理が施されたイメー
    ジ列(画像列)を第3のフィルムイメージで前記第1お
    よび第2のフィルムイメージと同時に表示する手段とを
    有することを特徴とする画像編集装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像編集装置おいて、
    前記イメージ列(画像列)の画素を間引くことにより縮
    小イメージ(縮小画像)を作成する手段と、該作成され
    た縮小イメージ(縮小画像)を格納する記憶装置と、前
    記縮小イメージ(縮小画像)を前記記憶装置より読み出
    す手段と、該読み出された前記縮小イメージ(縮小画
    像)を用いて前記第1、第2および第3のフィルムイメ
    ージを表示する手段とを有することを特徴とする画像編
    集方法。
  7. 【請求項7】 映像素材(画像素材)をコンピュータ支
    援のもとで編集処理を行う映像素材(画像素材)の編集
    方法の手順を表すプログラムコードを記憶した記憶媒体
    において、前記映像素材の情報(映像情報)を記憶装置
    に格納する手順を表すプログラムコードと、前記記憶装
    置から前記映像情報のうち編集される複数のイメージ列
    (画像列)を読み出す手順を表すプログラムコードと、
    編集されたイメージ列(画像列)を生成するために、前
    記複数のイメージ列(画像列)を編集する手順を表すプ
    ログラムコードと、前記編集されるイメージ列(画像
    列)と前記編集されたイメージ列(画像列)とを同時に
    表示する手順を表すプログラムコードとを記憶すること
    を特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 画面表示操作により動画像編集を行なう
    ようにした画像編集方法において、 動画情報の中のエフェクト編集を施こすべき部分を選択
    し、その選択された部分を含む複数のフレーム単位の画
    像を第1のフィルムイメージおよび第2のフィルムイメ
    ージとして表示させ、上記選択された部分に編集が施さ
    れて得られた複数のフレーム単位の画像を第3のフィル
    ムイメージとして、上記表示された第1および第2のフ
    ィルムイメージと並んで表示させ、これら第1と第2と
    第3のフィルムイメージが同時に表示された画像表示画
    面を用いて動画像編集を行なうように構成したことを特
    徴とする画像編集方法。
  9. 【請求項9】 請求項8の発明において、 上記動画情報の中から選択された部分が複数で、これら
    複数の部分のそれぞれのフレーム数を画面の横方向の長
    さとする第1と第2の長方形図形の表示領域が上記画像
    表示画面に設定されていることを特徴とする画像編集方
    法。
  10. 【請求項10】 画面表示操作により動画像編集を行な
    う方式の画像編集装置において、 動画情報の中のエフェクト編集を施こすべき部分を選択
    し、その選択された部分を含む複数のフレーム単位の画
    像を第1および第2のフィルムイメージとして表示させ
    る手段と、 上記選択された部分に編集が施されて得られた複数のフ
    レーム単位の画像を第3のフィルムイメージとして、上
    記表示された第1および第2のフィルムイメージと並ん
    で表示させる手段とを設け、 上記第1と第2と第3のフィルムイメージが表示された
    画像表示画面を用いて動画像編集を行なうように構成し
    たことを特徴とする動画像編集装置。
  11. 【請求項11】 請求項10の発明において、 上記動画情報の中から選択された部分が複数で、これら
    複数の部分のそれぞれのフレーム数を画面の横方向の長
    さとする第1と第2の長方形図形を表示する手段を設
    け、 これら第1と第2の長方形図形が上記画像表示面に表示
    されるように構成されていることを特徴とする画像編集
    装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータによって画面表示操作に
    より動画像編集を行なうためのプログラムを記録した媒
    体であって、 該プログラムは、動画情報の中のエフェクト編集を施こ
    すべき部分を選択し、その部分にある複数のフレーム単
    位の画像を第1および第2ののフィルムイメージとして
    表示させ、上記選択された部分に編集が施されて得られ
    た複数のフレーム単位の画像を第3のフィルムイメージ
    として、上記表示された第1および第2のフィルムイメ
    ージと並んで表示させることを特徴とする画面表示操作
    により動画像編集を行なうための手順をプログラムコー
    ドとして記録した媒体。
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