JP3491708B2 - 電動自転車用バッテリ収納装置 - Google Patents
電動自転車用バッテリ収納装置Info
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/40—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
- B62M6/55—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L50/00—Electric propulsion with power supplied within the vehicle
- B60L50/50—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
- B60L50/60—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells using power supplied by batteries
- B60L50/66—Arrangements of batteries
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電動自転車のよ
うにモータ電源としてバッテリを搭載した車両における
バッテリ収納装置に関する。
うにモータ電源としてバッテリを搭載した車両における
バッテリ収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動自転車等のように走行中にバッテリ
を充電することの困難な車両の場合、非使用時に例えば
家庭用電源に接続された充電器によってバッテリを繰り
返し充電することとなる。このように頻繁に充電する必
要のある場合には、充電の際に車両全体を上記充電器の
近くに移動させなくても済むように、バッテリを車両か
ら取り外し可能に構成するのが望ましい。
を充電することの困難な車両の場合、非使用時に例えば
家庭用電源に接続された充電器によってバッテリを繰り
返し充電することとなる。このように頻繁に充電する必
要のある場合には、充電の際に車両全体を上記充電器の
近くに移動させなくても済むように、バッテリを車両か
ら取り外し可能に構成するのが望ましい。
【0003】そこで、従来、例えば実公昭60−799
5号公報に記載されているように、バッテリを収納する
バッテリケース全体を車両から着脱可能としたバッテリ
収納装置が提案されている。
5号公報に記載されているように、バッテリを収納する
バッテリケース全体を車両から着脱可能としたバッテリ
収納装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来装置
のように、バッテリケースを車両から着脱可能とする場
合には、バッテリケースを車両側に装着すると自動的に
バッテリケース内のバッテリと車両側のモータ駆動回路
とが電気的に接続される構造が望ましい。しかしながら
この接続構造の如何によっては、バッテリケースを車両
側から取り外すと接続端子等が外部に露出して、例えば
風雨により汚損して電気的接続性に支障が生じたり、あ
るいはいたずら等で損傷したりする懸念がある。
のように、バッテリケースを車両から着脱可能とする場
合には、バッテリケースを車両側に装着すると自動的に
バッテリケース内のバッテリと車両側のモータ駆動回路
とが電気的に接続される構造が望ましい。しかしながら
この接続構造の如何によっては、バッテリケースを車両
側から取り外すと接続端子等が外部に露出して、例えば
風雨により汚損して電気的接続性に支障が生じたり、あ
るいはいたずら等で損傷したりする懸念がある。
【0005】本出願人は、上記問題を解消すべく、バッ
テリ収納装置を、車両側に固定されたアウタボックス
と、該アウタボックス内に出し入れ自在に収納されるバ
ッテリ内蔵のインナボックスとで構成することを検討し
ている。これにより接続機構をアウタボックス内に設け
ることができ、上述の風雨による電気的接続性低下の問
題,いたずらによる損傷の問題を回避できる。
テリ収納装置を、車両側に固定されたアウタボックス
と、該アウタボックス内に出し入れ自在に収納されるバ
ッテリ内蔵のインナボックスとで構成することを検討し
ている。これにより接続機構をアウタボックス内に設け
ることができ、上述の風雨による電気的接続性低下の問
題,いたずらによる損傷の問題を回避できる。
【0006】アウタボックス内にインナボックスを収納
する構造を採用した場合、面倒な操作を必要とすること
なく、インナボックス内のバッテリとアウタボックス側
のモータ駆動回路とを確実に電気的に接続でき、かつイ
ンナボックスを確実に機械的に固定できることが必要で
ある。
する構造を採用した場合、面倒な操作を必要とすること
なく、インナボックス内のバッテリとアウタボックス側
のモータ駆動回路とを確実に電気的に接続でき、かつイ
ンナボックスを確実に機械的に固定できることが必要で
ある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、アウタボックス内にバッテリ内蔵インナボックスを
収納する場合に、簡単な操作で、バッテリ側と車両側と
を確実に電気的に接続でき、かつインナボックスを確実
に機械的に固定でき、さらに接続機構部分の風雨による
電気的接続性低下,いたずらによる損傷を防止できる車
両用バッテリ収納装置を提供することを目的としてい
る。
で、アウタボックス内にバッテリ内蔵インナボックスを
収納する場合に、簡単な操作で、バッテリ側と車両側と
を確実に電気的に接続でき、かつインナボックスを確実
に機械的に固定でき、さらに接続機構部分の風雨による
電気的接続性低下,いたずらによる損傷を防止できる車
両用バッテリ収納装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、蓋で
開閉される挿入開口を上端に有し、下端に底壁を有して
略直方体状をなすアウタボックスを車両側に固定し、モ
ータ駆動用バッテリを内蔵し、上壁に把手が形成された
略直方体状のインナボックスを上記アウタボックス内に
上記挿入開口から出し入れ自在に収納し、上記インナボ
ックスの側壁には上下に延びるリブが複数列形成され、
収納時に該リブが上記アウタボックスの内面に当接して
インナボックスがアウタボックス内で動くのを防止し、
上記インナボックスとアウタボックスとの間に、インナ
ボックスをアウタボックス内に収納したときバッテリ側
と車両側とをインナボックスの自重を利用して自動的に
電気的に接続する接続機構を設け、上記蓋を閉状態にし
たとき上記インナボックスの底壁をアウタボックスの底
壁に押圧して、インナボックスを実質的に上記電気的接
続方向に付勢する付勢機構を設けたことを特徴としてい
る。
開閉される挿入開口を上端に有し、下端に底壁を有して
略直方体状をなすアウタボックスを車両側に固定し、モ
ータ駆動用バッテリを内蔵し、上壁に把手が形成された
略直方体状のインナボックスを上記アウタボックス内に
上記挿入開口から出し入れ自在に収納し、上記インナボ
ックスの側壁には上下に延びるリブが複数列形成され、
収納時に該リブが上記アウタボックスの内面に当接して
インナボックスがアウタボックス内で動くのを防止し、
上記インナボックスとアウタボックスとの間に、インナ
ボックスをアウタボックス内に収納したときバッテリ側
と車両側とをインナボックスの自重を利用して自動的に
電気的に接続する接続機構を設け、上記蓋を閉状態にし
たとき上記インナボックスの底壁をアウタボックスの底
壁に押圧して、インナボックスを実質的に上記電気的接
続方向に付勢する付勢機構を設けたことを特徴としてい
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、上
記インナボックスの上壁に可倒式の把手が形成されてお
り、上記付勢手段が、蓋を閉状態にしたとき上記倒れた
把手を介してインナボックスの上壁を上記電気的接続方
向に押圧するように構成されていることを特徴としてい
る。
記インナボックスの上壁に可倒式の把手が形成されてお
り、上記付勢手段が、蓋を閉状態にしたとき上記倒れた
把手を介してインナボックスの上壁を上記電気的接続方
向に押圧するように構成されていることを特徴としてい
る。
【0010】ここで本発明において、実質的に電気的接
続方向に付勢するとは、付勢方向が電気的接続方向に一
致する場合だけでなく、インナボックスとアウタボック
スとの間に力の作用方向を変換するカム機構等を介在さ
せることにより、付勢力の作用方向を変換した場合であ
っても該変換した方向と電気的接続方向とが一致する場
合も含むとの趣旨である。
続方向に付勢するとは、付勢方向が電気的接続方向に一
致する場合だけでなく、インナボックスとアウタボック
スとの間に力の作用方向を変換するカム機構等を介在さ
せることにより、付勢力の作用方向を変換した場合であ
っても該変換した方向と電気的接続方向とが一致する場
合も含むとの趣旨である。
【0011】
【作用】請求項1の発明に係る車両用バッテリ収納装置
によれば、車両に固定されたアウタボックス内にバッテ
リ内蔵のインナボックスを挿入開口から出し入れ自在に
収納するようにしたので、充電時にはインナボックスを
車両から取り外すことができ、充電作業が容易となる。
また接続機構は蓋付きのアウタボックス内に設けられて
いるので、インナボックスを取り外した状態でも接続機
構が外部に露出することはなく、風雨による電気的接続
性の低下,いたずらによる損傷の問題を回避できる。
によれば、車両に固定されたアウタボックス内にバッテ
リ内蔵のインナボックスを挿入開口から出し入れ自在に
収納するようにしたので、充電時にはインナボックスを
車両から取り外すことができ、充電作業が容易となる。
また接続機構は蓋付きのアウタボックス内に設けられて
いるので、インナボックスを取り外した状態でも接続機
構が外部に露出することはなく、風雨による電気的接続
性の低下,いたずらによる損傷の問題を回避できる。
【0012】またインナボックスをアウタボックス内に
収納すると両者が電気的に自動的に接続され、かつ蓋を
閉状態にすることにより付勢機構がインナボックスを電
気的接続方向に付勢するので、簡単な操作により電気的
接続と機械的固定の両方を同時に確実に行うことができ
る。さらにまたインナボックスのリブがアウタボックス
に当接することにより、該インナボックスがアウタボッ
クス内で動くのを防止している。
収納すると両者が電気的に自動的に接続され、かつ蓋を
閉状態にすることにより付勢機構がインナボックスを電
気的接続方向に付勢するので、簡単な操作により電気的
接続と機械的固定の両方を同時に確実に行うことができ
る。さらにまたインナボックスのリブがアウタボックス
に当接することにより、該インナボックスがアウタボッ
クス内で動くのを防止している。
【0013】請求項2の発明によれば、インナボックス
の上壁に把手を設けたので、インナボックスのアウタボ
ックスへの出し入れ作業が容易であり、また把手を可倒
式としたので、把手の収納スペース分によりアウタボッ
クスが大型化するのを最小限に抑えることができる。
の上壁に把手を設けたので、インナボックスのアウタボ
ックスへの出し入れ作業が容易であり、また把手を可倒
式としたので、把手の収納スペース分によりアウタボッ
クスが大型化するのを最小限に抑えることができる。
【0014】また蓋板を閉状態にすると、付勢機構が倒
れた把手を押圧し、該把手がインナボックスを押圧する
ので、上記電気的接続が確実となり、かつ1つの付勢機
構によってインナボックス及び把手の両方が機械的に固
定され、騒音の発生を防止できる。
れた把手を押圧し、該把手がインナボックスを押圧する
ので、上記電気的接続が確実となり、かつ1つの付勢機
構によってインナボックス及び把手の両方が機械的に固
定され、騒音の発生を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図10は、本発明の一実施例によ
るパワーアシスト自転車のバッテリ収納装置を説明する
ための図であり、図1はパワーアシスト自転車の右側面
図、図2,図3はアウタボックスの左側面図,正面図、
図4はインナボックスの右側面図、図5はインナボック
スのサイドカバーを外した状態の右側面図、図6はイン
ナボックスの一部断面左側面図、図7はインナボックス
の断面正面図、図8はアウタボックスの平面図、図9は
アウタボックスの蓋板部分の断面正面図、図10はアウ
タボックスの二分割構造を示す断面平面図である。な
お、本実施例において、左,右とは、乗車状態で見て
左,右との意味である。
説明する。図1ないし図10は、本発明の一実施例によ
るパワーアシスト自転車のバッテリ収納装置を説明する
ための図であり、図1はパワーアシスト自転車の右側面
図、図2,図3はアウタボックスの左側面図,正面図、
図4はインナボックスの右側面図、図5はインナボック
スのサイドカバーを外した状態の右側面図、図6はイン
ナボックスの一部断面左側面図、図7はインナボックス
の断面正面図、図8はアウタボックスの平面図、図9は
アウタボックスの蓋板部分の断面正面図、図10はアウ
タボックスの二分割構造を示す断面平面図である。な
お、本実施例において、左,右とは、乗車状態で見て
左,右との意味である。
【0016】図において、1は本実施例装置を備えたパ
ワーアシスト自転車であり、該自転車1の車体フレーム
2は、前輪3が回転自在に軸支されたフロントフォーク
4を回動自在に支持するヘッドパイプ2aと、該ヘッド
パイプ2aから後方斜め下方に延びるダウンチューブ2
bと、該ダウンチューブ2bの下部にセンタラグ5を介
してV字形をなすように連結されたシートチューブ2c
と、上記ダウンチューブ2bの下端にハンガーラグ6を
介して連結された左右一対のチェーンステー2dと、上
記シートチューブ2cの上部とチェーンステー2dの後
端部とを略三角形をなすように連結する左右一対のシー
トステー2eとから構成されている。上記チェーンステ
ー2dとシートステー2eとは後輪ブラケット2fを介
して一体に連結されており、該後輪ブラケット2fには
後輪8が回転自在に支持されている。
ワーアシスト自転車であり、該自転車1の車体フレーム
2は、前輪3が回転自在に軸支されたフロントフォーク
4を回動自在に支持するヘッドパイプ2aと、該ヘッド
パイプ2aから後方斜め下方に延びるダウンチューブ2
bと、該ダウンチューブ2bの下部にセンタラグ5を介
してV字形をなすように連結されたシートチューブ2c
と、上記ダウンチューブ2bの下端にハンガーラグ6を
介して連結された左右一対のチェーンステー2dと、上
記シートチューブ2cの上部とチェーンステー2dの後
端部とを略三角形をなすように連結する左右一対のシー
トステー2eとから構成されている。上記チェーンステ
ー2dとシートステー2eとは後輪ブラケット2fを介
して一体に連結されており、該後輪ブラケット2fには
後輪8が回転自在に支持されている。
【0017】上記フロントフォーク4の上端には操向ハ
ンドル7が装着されており、また上記シートチューブ2
cの上端にはサドル9が装着されたシートピラーチュー
ブ10が伸縮可能に挿入されている。このシートピラー
チューブ10は上記シートチューブ2cの上端に配設さ
れたロックハンドル11により所望高さ位置に固定可能
となっている。
ンドル7が装着されており、また上記シートチューブ2
cの上端にはサドル9が装着されたシートピラーチュー
ブ10が伸縮可能に挿入されている。このシートピラー
チューブ10は上記シートチューブ2cの上端に配設さ
れたロックハンドル11により所望高さ位置に固定可能
となっている。
【0018】また上記サドル9は、シートピラーチュー
ブ10の上端に固定されたブラケット10aの先端部に
上下に回動可能に装着されており、後述するバッテリ取
り外し時には、該サドル9を上方に回動させることによ
りバッテリとの干渉を回避できるようになっている。
ブ10の上端に固定されたブラケット10aの先端部に
上下に回動可能に装着されており、後述するバッテリ取
り外し時には、該サドル9を上方に回動させることによ
りバッテリとの干渉を回避できるようになっている。
【0019】上記センタラグ5の下方には、パワーユニ
ット12が配設されている。このパワーユニット12
は、ペダル13からクランク14を介してクランク軸1
5に入力された踏力と、補助駆動装置16からの駆動力
とを合力し、チェーン58を介して上記後輪8に伝達す
る装置である。
ット12が配設されている。このパワーユニット12
は、ペダル13からクランク14を介してクランク軸1
5に入力された踏力と、補助駆動装置16からの駆動力
とを合力し、チェーン58を介して上記後輪8に伝達す
る装置である。
【0020】上記補助駆動装置16は、上記駆動力を出
力する電動モータ17と、該電動モータ17の電源であ
るバッテリを収納するバッテリ収納装置18と、上記電
動モータ17からの駆動力を上記ペダル踏力に応じた値
に制御するためのコントローラ19とから構成されてい
る。
力する電動モータ17と、該電動モータ17の電源であ
るバッテリを収納するバッテリ収納装置18と、上記電
動モータ17からの駆動力を上記ペダル踏力に応じた値
に制御するためのコントローラ19とから構成されてい
る。
【0021】上記電動モータ17,及びコントローラ1
9は上記ダウンチューブ2bの下側に該チューブ2bに
沿うように配設されており、該両部品及び上記ダウンチ
ューブ2b,センタラグ5,ハンガラグ6の周囲は、上
下二分割式の上カバー20a,下カバー20bによって
覆われている。
9は上記ダウンチューブ2bの下側に該チューブ2bに
沿うように配設されており、該両部品及び上記ダウンチ
ューブ2b,センタラグ5,ハンガラグ6の周囲は、上
下二分割式の上カバー20a,下カバー20bによって
覆われている。
【0022】上記バッテリ収納装置18は、アウタボッ
クス21内にバッテリを内蔵するインナボックス22を
出し入れ自在に収納した二重ケース構造のものであり、
上記シートチューブ2cの後側に該チューブ2cに沿う
ように配置され、アウタボックス21の前壁21aの下
端部,後壁21bの上端部にそれぞれ左右一対設けられ
たフランジ21c,21dが車体フレーム2にボルト締
め固定されている。
クス21内にバッテリを内蔵するインナボックス22を
出し入れ自在に収納した二重ケース構造のものであり、
上記シートチューブ2cの後側に該チューブ2cに沿う
ように配置され、アウタボックス21の前壁21aの下
端部,後壁21bの上端部にそれぞれ左右一対設けられ
たフランジ21c,21dが車体フレーム2にボルト締
め固定されている。
【0023】上記アウタボックス21は、樹脂製の左,
右二分割構造のもので、前,後壁21a,21bの上部
に形成された係止爪21eを掛止するとともに、下端部
をボルト24で固定することにより、上端に挿入開口2
1fを、下端に底壁21gを有する略直方体状になって
いる。
右二分割構造のもので、前,後壁21a,21bの上部
に形成された係止爪21eを掛止するとともに、下端部
をボルト24で固定することにより、上端に挿入開口2
1fを、下端に底壁21gを有する略直方体状になって
いる。
【0024】また上記アウタボックス21の前壁21a
には、上記シートチューブ2cに係止する係止片21h
が上下に延びるように形成されており、また左,右側壁
21i,21jには意匠効果を上げるための模様21k
が形成されている。なお、21mは、インナボックス2
2を収納した状態で充電器の充電プラグを挿入するため
の充電開口である。
には、上記シートチューブ2cに係止する係止片21h
が上下に延びるように形成されており、また左,右側壁
21i,21jには意匠効果を上げるための模様21k
が形成されている。なお、21mは、インナボックス2
2を収納した状態で充電器の充電プラグを挿入するため
の充電開口である。
【0025】上記アウタボックス21の底壁21gの前
側部分は斜め上方に傾斜するとともに他の部分により一
段高い段部21pとなっている。この段部21pは上記
インナボックス22の重量を支えるためのものである。
また上記底壁21gには、バッテリを駆動回路に接続す
るための接続機構41の一部を構成する雄コネクタ42
が配置されている。該雄コネクタ42は上記底壁21g
の外面に形成されたボス部にボルト締め固定され、その
雄端子42aは底壁21gの内方に突出しており、また
上記雄端子42aはリード線42bを介して上記電動モ
ータ17,コントローラ19等に接続されている。
側部分は斜め上方に傾斜するとともに他の部分により一
段高い段部21pとなっている。この段部21pは上記
インナボックス22の重量を支えるためのものである。
また上記底壁21gには、バッテリを駆動回路に接続す
るための接続機構41の一部を構成する雄コネクタ42
が配置されている。該雄コネクタ42は上記底壁21g
の外面に形成されたボス部にボルト締め固定され、その
雄端子42aは底壁21gの内方に突出しており、また
上記雄端子42aはリード線42bを介して上記電動モ
ータ17,コントローラ19等に接続されている。
【0026】上記アウタボックス21の上端には挿入開
口21fを開閉する蓋25が配設されている。該蓋25
は周縁に下方に屈曲するフランジ25aを有する皿状の
もので、その右側壁に形成されたボス部25bがアウタ
ボックス21の右側壁21jの上端に形成されたボス部
21n,21n間に挿通された支持ピン26によって、
車両右側に回動可能に支持されている。
口21fを開閉する蓋25が配設されている。該蓋25
は周縁に下方に屈曲するフランジ25aを有する皿状の
もので、その右側壁に形成されたボス部25bがアウタ
ボックス21の右側壁21jの上端に形成されたボス部
21n,21n間に挿通された支持ピン26によって、
車両右側に回動可能に支持されている。
【0027】また上記蓋25の内面左側、つまり先端側
にはロックシリンダ27が固定されており、該ロックシ
リンダ27にキースイッチを挿入して係止爪27aを回
動させると蓋25のフランジ25aの内面に突設された
係止片25cに係脱可能になっている。
にはロックシリンダ27が固定されており、該ロックシ
リンダ27にキースイッチを挿入して係止爪27aを回
動させると蓋25のフランジ25aの内面に突設された
係止片25cに係脱可能になっている。
【0028】そして上記蓋25の内側右側、つまり蓋2
5の回転軸側には、二組の付勢機構28が配設されてい
る。この付勢機構28は、蓋25の内面に下方に突設さ
れたガイドロッド25dに摺動リング29を上下動自在
に装着するとともに、該摺動リングの押圧フランジ29
aと上記蓋25のばね座25eとの間にスプリング30
を介設した構造のものである。なお、31は摺動リング
29の下降位置を規制するストッパであり、これは上記
ガイドロッド25dの下端面にねじ32で固定されてい
る。
5の回転軸側には、二組の付勢機構28が配設されてい
る。この付勢機構28は、蓋25の内面に下方に突設さ
れたガイドロッド25dに摺動リング29を上下動自在
に装着するとともに、該摺動リングの押圧フランジ29
aと上記蓋25のばね座25eとの間にスプリング30
を介設した構造のものである。なお、31は摺動リング
29の下降位置を規制するストッパであり、これは上記
ガイドロッド25dの下端面にねじ32で固定されてい
る。
【0029】上記インナボックス22は、ボックス本体
33内にバッテリパック34を収容した構造のものであ
る。上記バッテリパック34は、左右2分割構造の樹脂
製の保持ケース35内に、多数の充電可能の単電池36
を直列接続してなる電池群を車幅方向に向けて収容し、
該両分割ケース同士をピン34aで結合してなるもので
ある。上記電池群の陰極,陽極に接続された放電用リー
ド線37a及び充電用リード線37bは該保持ケース3
5の外面に凹設されたリード溝35b内に配線され、か
つ係止爪35cで係止されている。上記充電用リード線
37bは上方に導出されて充電用接続端子38に接続さ
れ、また上記放電用リード線37aは下方に導出され
て、上記接続機構41の一部を構成する雌コネクタ39
に接続されている。
33内にバッテリパック34を収容した構造のものであ
る。上記バッテリパック34は、左右2分割構造の樹脂
製の保持ケース35内に、多数の充電可能の単電池36
を直列接続してなる電池群を車幅方向に向けて収容し、
該両分割ケース同士をピン34aで結合してなるもので
ある。上記電池群の陰極,陽極に接続された放電用リー
ド線37a及び充電用リード線37bは該保持ケース3
5の外面に凹設されたリード溝35b内に配線され、か
つ係止爪35cで係止されている。上記充電用リード線
37bは上方に導出されて充電用接続端子38に接続さ
れ、また上記放電用リード線37aは下方に導出され
て、上記接続機構41の一部を構成する雌コネクタ39
に接続されている。
【0030】上記ボックス本体33は底ケース33aと
蓋ケース33bとからなる左右二分割構造の樹脂製のも
のであり、上記バッテリパック34を底ケース33a内
に収容し、蓋ケース33bを被せ、内方に突出したボス
部33c,33d部分をボルト40a,40bで固定し
た構造のものである。この場合、ボルト40bが挿入さ
れたボス部33c,33dは上記バッテリパック34に
形成された固定フランジ部35aを共締めしており、こ
れによりバッテリパック34がボックス本体33内で動
くのを防止している。
蓋ケース33bとからなる左右二分割構造の樹脂製のも
のであり、上記バッテリパック34を底ケース33a内
に収容し、蓋ケース33bを被せ、内方に突出したボス
部33c,33d部分をボルト40a,40bで固定し
た構造のものである。この場合、ボルト40bが挿入さ
れたボス部33c,33dは上記バッテリパック34に
形成された固定フランジ部35aを共締めしており、こ
れによりバッテリパック34がボックス本体33内で動
くのを防止している。
【0031】上記ボックス本体33の底ケース33a,
蓋ケース33bには上下に延びるリブ33eが形成され
ており、該リブ33eがアウタボックス21の内面に当
接することにより該インナボックス22がアウタボック
ス21内で動くのを防止している。
蓋ケース33bには上下に延びるリブ33eが形成され
ており、該リブ33eがアウタボックス21の内面に当
接することにより該インナボックス22がアウタボック
ス21内で動くのを防止している。
【0032】上記ボックス本体33の底壁には、上記ア
ウタボックス21の段部21pに対応した高さを有する
段部33fが形成されており、インナボックス22をア
ウタボックス21内に収容した状態では、上記段部21
pに段部33fが当接し、該インナボックス22の重量
はこの段部21pによって支持され、上記接続機構41
に過大な荷重が作用するのを防止している。
ウタボックス21の段部21pに対応した高さを有する
段部33fが形成されており、インナボックス22をア
ウタボックス21内に収容した状態では、上記段部21
pに段部33fが当接し、該インナボックス22の重量
はこの段部21pによって支持され、上記接続機構41
に過大な荷重が作用するのを防止している。
【0033】上記充電用接続端子38は上記底ケース3
3aの内面にボルト締め固定され、かつ該底ケース33
aの開口33eから外方に臨んでおり、上記アウタボッ
クス21内に挿入された状態では該アウタボックス21
の充電開口21mから充電器のプラグを接続可能になっ
ている。
3aの内面にボルト締め固定され、かつ該底ケース33
aの開口33eから外方に臨んでおり、上記アウタボッ
クス21内に挿入された状態では該アウタボックス21
の充電開口21mから充電器のプラグを接続可能になっ
ている。
【0034】上記雌コネクタ39は、上記ボックス本体
33の底壁の下方突出部33gに配設され、底ケース3
3a側にボルト締め固定されている。そしてこの雌コネ
クタ39の雌端子39aは外方に臨んでおり、インナボ
ックス22をアウタボックス21内に収容すると自動的
に上記雌端子39aに上記雄端子42aが接触するよう
になっている。なお、この雌,雄端子39a,42aは
インナボックス22がアウタボックス22内で若干上下
に振動しても上記接触状態が保持されるように構成され
ている。
33の底壁の下方突出部33gに配設され、底ケース3
3a側にボルト締め固定されている。そしてこの雌コネ
クタ39の雌端子39aは外方に臨んでおり、インナボ
ックス22をアウタボックス21内に収容すると自動的
に上記雌端子39aに上記雄端子42aが接触するよう
になっている。なお、この雌,雄端子39a,42aは
インナボックス22がアウタボックス22内で若干上下
に振動しても上記接触状態が保持されるように構成され
ている。
【0035】また上記インナボックス22の上壁には把
手43が可倒可能に配設されている。この把手43は長
辺部43aの両端に短辺部43bを屈曲形成してなる略
コ字形を成しており、該短辺部43bがボックス本体3
3の上壁に形成されたボス部33gに挿通された支持ピ
ン44で回動自在に支持されている。
手43が可倒可能に配設されている。この把手43は長
辺部43aの両端に短辺部43bを屈曲形成してなる略
コ字形を成しており、該短辺部43bがボックス本体3
3の上壁に形成されたボス部33gに挿通された支持ピ
ン44で回動自在に支持されている。
【0036】上記支持ピン44は、図9に示すように、
インナボックス22の幅方向中心線aより車体左側にb
だけ偏位しており、把手43の高さは、倒したとき長辺
部43aの先端がインナボックス22の右側面に一致す
るように設定されている(図7の二点鎖線参照)。そし
て把手43を図7に示す正規の側に倒すと、上述の付勢
機構28で把手43を介してインナボックス22を押圧
できるようになっている。
インナボックス22の幅方向中心線aより車体左側にb
だけ偏位しており、把手43の高さは、倒したとき長辺
部43aの先端がインナボックス22の右側面に一致す
るように設定されている(図7の二点鎖線参照)。そし
て把手43を図7に示す正規の側に倒すと、上述の付勢
機構28で把手43を介してインナボックス22を押圧
できるようになっている。
【0037】次に本実施例装置の作用効果について説明
する。本実施例のバッテリ収納装置18を備えたパワー
アシスト自転車1において、バッテリを充電するには、
サドル9を図1の二点鎖線位置に回動させ、アウタボッ
クス21のロックシリンダ27にキースイッチを挿入し
てロックを外す。すると付勢機構28のスプリング30
が伸びて蓋25が少し浮き上がるので、これを図3に二
点鎖線で示す位置に開き、インナボックス22を把手4
3を持って外方に取り出す。そして該インナボックス2
2を充電器の設置位置に持って行き、充電端子38に充
電器の充電プラグを接続する。なお、バッテリを自転車
1に搭載したままで充電する場合は、アウタボックス2
1の充電開口21mから上記充電端子38に上記充電プ
ラグを接続すれば良い。
する。本実施例のバッテリ収納装置18を備えたパワー
アシスト自転車1において、バッテリを充電するには、
サドル9を図1の二点鎖線位置に回動させ、アウタボッ
クス21のロックシリンダ27にキースイッチを挿入し
てロックを外す。すると付勢機構28のスプリング30
が伸びて蓋25が少し浮き上がるので、これを図3に二
点鎖線で示す位置に開き、インナボックス22を把手4
3を持って外方に取り出す。そして該インナボックス2
2を充電器の設置位置に持って行き、充電端子38に充
電器の充電プラグを接続する。なお、バッテリを自転車
1に搭載したままで充電する場合は、アウタボックス2
1の充電開口21mから上記充電端子38に上記充電プ
ラグを接続すれば良い。
【0038】充電が終了した場合には、上記インナボッ
クス22をアウタボックス21内に挿入開口21fから
挿入する。すると該インナボックス22の底面に配置さ
れた雌コネクタ39とアウタボックス21の底部に配置
された雄コネクタ42とが自動的に接続され、かつイン
ナボックス22の重量は、これの段部33fがアウタボ
ックス21の段部21pに当接することによって支持さ
れ、過大な荷重が雄,雌コネクタ42,38に作用する
ことはない。
クス22をアウタボックス21内に挿入開口21fから
挿入する。すると該インナボックス22の底面に配置さ
れた雌コネクタ39とアウタボックス21の底部に配置
された雄コネクタ42とが自動的に接続され、かつイン
ナボックス22の重量は、これの段部33fがアウタボ
ックス21の段部21pに当接することによって支持さ
れ、過大な荷重が雄,雌コネクタ42,38に作用する
ことはない。
【0039】なお、インナボックス22を誤って正規で
ない方向に向けて挿入した場合には、インナボックス2
2の底壁の段部33fより下方に位置する突出部33g
が上記アウタボックス21の段部21pに当接すること
から、インナボックス22が挿入開口21fより突出す
るので、誤挿入に直ちに気づくこととなる。
ない方向に向けて挿入した場合には、インナボックス2
2の底壁の段部33fより下方に位置する突出部33g
が上記アウタボックス21の段部21pに当接すること
から、インナボックス22が挿入開口21fより突出す
るので、誤挿入に直ちに気づくこととなる。
【0040】そして把手43を図7に示す位置に倒した
後、蓋25を閉じると、まず付勢機構28の摺動リング
29の押圧フランジ29aが上記把手43をスプリング
30の付勢力でもって押圧し、該把手43がインナボッ
クス22を押圧する。これにより上記接続機構41によ
る電気的接続が確実となるとともに、インナボックス2
2がアウタボックス22に対して機械的に確実に固定さ
れ、またこれと同時に把手43はインナボックス22に
対して機械的に確実に固定される。
後、蓋25を閉じると、まず付勢機構28の摺動リング
29の押圧フランジ29aが上記把手43をスプリング
30の付勢力でもって押圧し、該把手43がインナボッ
クス22を押圧する。これにより上記接続機構41によ
る電気的接続が確実となるとともに、インナボックス2
2がアウタボックス22に対して機械的に確実に固定さ
れ、またこれと同時に把手43はインナボックス22に
対して機械的に確実に固定される。
【0041】ここで把手43を図7と逆側に倒した場合
には、上記付勢機構28による押圧は不能となるが、把
手43を反対に倒すとアウタボックス21の開口に当た
り、蓋25を閉じること自体ができなくなるので、上記
問題が生じることはない。
には、上記付勢機構28による押圧は不能となるが、把
手43を反対に倒すとアウタボックス21の開口に当た
り、蓋25を閉じること自体ができなくなるので、上記
問題が生じることはない。
【0042】また本実施例では、蓋25の回転軸に近い
側に付勢機構28を設け、遠い側にロックシリンダ27
を設けたので、蓋25を閉じる場合の押圧力が小さくて
済み、この点からも操作が容易である。
側に付勢機構28を設け、遠い側にロックシリンダ27
を設けたので、蓋25を閉じる場合の押圧力が小さくて
済み、この点からも操作が容易である。
【0043】なお、上記実施例では、把手43を回動方
向を規制するために、該把手43の中心線aから偏位さ
せるとともに、その高さを先端部がインナボックス22
の側面に一致するように設定したが、把手を正規位置に
自動的に回動するようにスプリング等で付勢しても良
い。
向を規制するために、該把手43の中心線aから偏位さ
せるとともに、その高さを先端部がインナボックス22
の側面に一致するように設定したが、把手を正規位置に
自動的に回動するようにスプリング等で付勢しても良
い。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る車両
用バッテリ収納装置によれば、アウタボックス内にバッ
テリ内蔵のインナボックスを出し入れ自在に収容するよ
うにしたので、充電時にはインナボックスを車両から取
り外すことができ、充電作業が容易であり、また接続機
構は蓋付きのアウタボックス内に設けられているので、
インナボックスを取り外した状態でも接続機構が外部に
露出することはなく、風雨による電気的接続性の低下,
いたずらによる損傷等の問題を回避できる効果がある。
用バッテリ収納装置によれば、アウタボックス内にバッ
テリ内蔵のインナボックスを出し入れ自在に収容するよ
うにしたので、充電時にはインナボックスを車両から取
り外すことができ、充電作業が容易であり、また接続機
構は蓋付きのアウタボックス内に設けられているので、
インナボックスを取り外した状態でも接続機構が外部に
露出することはなく、風雨による電気的接続性の低下,
いたずらによる損傷等の問題を回避できる効果がある。
【0045】またインナボックスをアウタボックス内に
収納すると両者が電気的に自動的に接続され、かつ蓋を
閉じることにより付勢機構がインナボックスを電気的接
続方向に付勢するようにしたので、簡単な操作により電
気的接続とインナボックスの機械的固定の両方を同時に
確実に行うことができる効果がある。さらにインナボッ
クスのリブがアウタボックスに当接することで、該イン
ナボックスが動くのを防止できる。
収納すると両者が電気的に自動的に接続され、かつ蓋を
閉じることにより付勢機構がインナボックスを電気的接
続方向に付勢するようにしたので、簡単な操作により電
気的接続とインナボックスの機械的固定の両方を同時に
確実に行うことができる効果がある。さらにインナボッ
クスのリブがアウタボックスに当接することで、該イン
ナボックスが動くのを防止できる。
【0046】請求項2の発明によれば、インナボックス
の上壁に把手を設けたので、インナボックスのアウタボ
ックスへの出し入れ作業が容易であり、また把手を可倒
式としたので、把手の収納スペース分によりアウタボッ
クスが大型化するのを最小限に抑えることができる効果
がある。
の上壁に把手を設けたので、インナボックスのアウタボ
ックスへの出し入れ作業が容易であり、また把手を可倒
式としたので、把手の収納スペース分によりアウタボッ
クスが大型化するのを最小限に抑えることができる効果
がある。
【0047】また蓋を閉状態にすると、付勢機構が倒れ
た把手を押圧し、該把手がインナボックスを押圧するよ
うにしたので、1つの付勢機構によってインナボックス
及び把手の両方を同時に機械的に固定でき、インナボッ
クス,あるいは把手の振動等による騒音の発生を防止で
きる効果がある。
た把手を押圧し、該把手がインナボックスを押圧するよ
うにしたので、1つの付勢機構によってインナボックス
及び把手の両方を同時に機械的に固定でき、インナボッ
クス,あるいは把手の振動等による騒音の発生を防止で
きる効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるバッテリ収納装置を備
えたパワーアシスト自転車の右側面図である。
えたパワーアシスト自転車の右側面図である。
【図2】上記実施例装置のアウタボックスの左側面図で
ある。
ある。
【図3】上記実施例装置のアウタボックスの正面図であ
る。
る。
【図4】上記実施例装置のインナボックスの右側面図で
ある。
ある。
【図5】上記実施例装置のインナボックスの蓋ケースを
外した状態の右側面図である。
外した状態の右側面図である。
【図6】上記実施例装置のインナボックスの一部断面左
側面図である。
側面図である。
【図7】図4のVII-VII 線断面図である。
【図8】上記実施例装置のアウタボックスの平面図であ
る。
る。
【図9】図8のIX-IX 線断面図である。
【図10】図3のX-X 線断面図である。
1 パワーアシスト自転車(車両)
18 バッテリ収納装置
21f 挿入開口
21 アウタボックス
22 インナボックス
25 蓋
28 付勢機構
36 電池(バッテリ)
41 接続機構
43 把手
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B62J 9/00
B62M 23/02
H01M 2/10
Claims (2)
- 【請求項1】 蓋で開閉される挿入開口を上端に有し、
下端に底壁を有して略直方体状をなすアウタボックスを
車両側に固定し、モータ駆動用バッテリを内蔵し、上壁
に把手が形成された略直方体状のインナボックスを上記
アウタボックス内に上記挿入開口から出し入れ自在に収
納し、上記インナボックスの側壁には上下に延びるリブ
が複数列形成され、収納時に該リブが上記アウタボック
スの内面に当接してインナボックスがアウタボックス内
で動くのを防止し、上記インナボックスとアウタボック
スとの間に、インナボックスをアウタボックス内に収納
したときバッテリ側と車両側とをインナボックスの自重
を利用して自動的に電気的に接続する接続機構を設け、
上記蓋を閉状態にしたとき上記インナボックスの底壁を
アウタボックスの底壁に押圧して、インナボックスを実
質的に上記電気的接続方向に付勢する付勢機構を設けた
ことを特徴とする電動自転車用バッテリ収納装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記インナボックス
の上壁に可倒式の把手が形成されており、上記付勢手段
が、上記蓋を閉状態にしたとき上記倒れた把手を介して
インナボックスの上壁を上記電気的接続方向に押圧する
ように構成されていることを特徴とする車両用バッテリ
収納装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03557395A JP3491708B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
CN96103549A CN1104345C (zh) | 1995-02-23 | 1996-02-17 | 用于车辆的蓄电池夹固装置 |
EP96102771A EP0728662A3 (en) | 1995-02-23 | 1996-02-23 | Battery holding device for vehicle |
US08/606,074 US5789898A (en) | 1995-02-23 | 1996-02-23 | Battery holding device for vehicle |
JP10909196A JP3491723B2 (ja) | 1995-02-23 | 1996-04-30 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03557395A JP3491708B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10909196A Division JP3491723B2 (ja) | 1995-02-23 | 1996-04-30 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230490A JPH08230490A (ja) | 1996-09-10 |
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Family
ID=12445510
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03557395A Expired - Fee Related JP3491708B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
JP10909196A Expired - Fee Related JP3491723B2 (ja) | 1995-02-23 | 1996-04-30 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10909196A Expired - Fee Related JP3491723B2 (ja) | 1995-02-23 | 1996-04-30 | 電動自転車用バッテリ収納装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0728662A3 (ja) |
JP (2) | JP3491708B2 (ja) |
CN (1) | CN1104345C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP3754508B2 (ja) * | 1996-10-23 | 2006-03-15 | 本田技研工業株式会社 | 電動補助自転車におけるバッテリ搭載構造 |
CA2246590A1 (en) * | 1997-09-16 | 1999-03-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electrically driven bicycle |
JPH11124071A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-11 | Suzuki Motor Corp | 電動補助自転車 |
CN103482007A (zh) * | 1997-11-17 | 2014-01-01 | 吴正德 | 一种电动车 |
US6483272B1 (en) * | 1998-10-15 | 2002-11-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Power system for electric vehicle |
WO2000038944A1 (fr) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Systeme d'alimentation electrique pour un vehicule |
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IT1320305B1 (it) * | 1999-05-25 | 2003-11-26 | Honda Motor Co Ltd | Apparecchiatura per il cambio di batterie. |
CN1268507C (zh) * | 2000-09-14 | 2006-08-09 | 本田技研工业株式会社 | 电动辅助自行车及其蓄电池收容装置、蓄电池箱 |
JP4492905B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2010-06-30 | 本田技研工業株式会社 | 電動補助自転車 |
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KR101051817B1 (ko) * | 2003-01-28 | 2011-07-25 | 클럽카 인코포레이티드 | 차량의 동력장치용 하우징 |
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