JP3475195B2 - ブラシレスdcモ−タ - Google Patents
ブラシレスdcモ−タInfo
- Publication number
- JP3475195B2 JP3475195B2 JP04464595A JP4464595A JP3475195B2 JP 3475195 B2 JP3475195 B2 JP 3475195B2 JP 04464595 A JP04464595 A JP 04464595A JP 4464595 A JP4464595 A JP 4464595A JP 3475195 B2 JP3475195 B2 JP 3475195B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- brushless
- rotor
- rotation
- position detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 38
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005355 Hall effect Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- NYPJDWWKZLNGGM-RPWUZVMVSA-N esfenvalerate Chemical compound C=1C([C@@H](C#N)OC(=O)[C@@H](C(C)C)C=2C=CC(Cl)=CC=2)=CC=CC=1OC1=CC=CC=C1 NYPJDWWKZLNGGM-RPWUZVMVSA-N 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
を使用して、ロ−タに含まれる磁極の位置を検出するブ
ラシレスDCモ−タにおいて、その位置検出素子の取付
け位置を工夫することにより、トルクリップル、回転む
らなどのモ−タ特性を改善するようにしたブラシレスD
Cモ−タの構造に関する。
の回転駆動源としてよく用いられるブラシレスDCモ−
タにおいては、ロ−タ位置即ちロ−タの磁極の位置を検
出するためにホ−ル効果を利用したホ−ルセンサを用い
ることが一般的である。このホ−ルセンサからなる位置
検出素子の役割はロ−タの磁極位置を検出し、ロ−タが
絶えず安定して回転し続けるようにする。つまり最適転
流を行なわせる為に必ず必要である。この意味において
位置検出素子の取付け位置並びにその精度はモ−タ特性
に直接影響を与えることが容易に想定される。そして、
この取付け位置については従来では原理・原則で決まる
位置に配置する程度にしか説明されていない。
理・原則で決まる位置の組合せは複数箇所存在し、その
配置の中で最適条件を見出すには多くの時間と労力を要
することになる。
方では、回転系であることから、フレ、芯ずれを考慮し
て、機械的バランスが保持されるような対称性を考え配
置されるのが一般的である。たとえば、3相ブラシレス
DCモ−タならば極数に関係なく、図9に示すように、
空間角で120度等配にする。
特性のバラツキが大きい、位置検出素子のアナログ出力
電圧は系の全部または一部を電気的に処理してモ−タの
コイルを駆動するドライブ方式が一般的である現在で
は、各相の位置検出素子の出力電圧をできるだけ揃える
必要がある。
ル駆動波形に転流タイミングずれ、振幅ずれを生じ、ロ
ータの回転角度位置によってトルクがバラツキ、回転む
らも増大することになる。本発明はこのような従来の欠
点を改善しようとするものであり、その目的は、位置検
出素子の配置を考慮することによって、コストを掛けず
に回転体固有の回転振れ偏芯の問題、さらにこれらの要
因から二次的影響を受ける磁気的結合のバラツキが生じ
てもそれらの影響を受けにくい位置検出素子の配置構造
を得ようとするものである。
め、本願の請求項1に記載の発明は、位置検出素子によ
り検出した信号により回転子の磁極位置を検出しながら
一定速度で回転数制御を行なうN相(N≧2)のブラシ
レスDCモ−タにおいて、上記各位置検出素子の間でな
す(N−1)箇所のロ−タの回転中心から見た空間角を
θi[rad](i=1〜N−1でかつ0<θi<2π
/N側とする)とし、当該モ−タの機械的時定数をKM
(Sec)とすれば、 (1/n)*(θi/2π)<KM (ただし、n(rps)はモ−タの回転数、i=1〜N
−1) の式を満たすように空間角がすべて等しい場合を除いた
(N−1)箇所のロ−タの回転中心から見た空間角をθ
iに設定したことを特徴とするブラシレスDCモ−タを
提供する。本願の請求項2に記載の発明は、請求項1の
発明に加えて、一定回転数n(rps)とモ−タの機械
的時定数KM(Sec)との関係が以下の条件を満たす
ブラシレスDCモ−タを提供する。 1/n>KM 本願の請求項3に記載の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記位置検出素子のN−1箇所のロ−タの回転中心
からみた空間角が等しく配設されていることを特徴とす
るブラシレスDCモ−タを提供する。本願の請求項4に
記載の発明は、請求項1の発明に加えて、上記位置検出
素子は固定子磁極間のスロット内に配置されていること
を特徴とするDCモ−タを提供する。本願の請求項5に
記載の発明は、請求項1の発明に加えて、上記位置検出
素子は、ホ−ル素子であることを特徴とするブラシレス
DCモ−タを提供する。本願の請求項6に記載の発明
は、請求項1の発明に加えて、上記ブラシレスDCモ−
タは、フロッピ−ディスク駆動用であることを特徴とす
るブラシレスDCモ−タを提供する。本願の請求項7に
記載の発明は、請求項5の発明に加えて、上記ブラシレ
スDCモ−タは扁平型であることを特徴とするブラシレ
スDCモ−タを提供する。
箇所の狭い範囲内に集めて配設することにより、機械的
なフレ芯ずれによって生ずる磁気的アンバランスの減少
そして結果として磁気的アンバランスによる位置検出素
子の出力電圧の変動量が小さくなる。
に説明する。図1はプリント配線板1にロ−タを回転自
在に設けた状態を示す断面図である。図1において、1
はフロッピ−ディスク駆動装置を構成する基板であり、
鉄などの強磁性体からなっている。該基板1には円孔2
が穿たれ、この円孔2内には軸受基体3が嵌め込まれ、
ねじ4により基板1に固定されている。軸受基体3には
2個のボ−ルベアリング5、6が固着されている。7は
回転子を構成するとともにフロッピ−ディスクを回転す
る回転円板であり薄い円形の皿状を呈している。回転円
板7の外周8の内側にはリング状の永久磁石からなる回
転磁極9が固定されている。また外周8の下部には、回
転円板7の回転速度を検出する速度検出用永久磁石10
が固定されている。前記永久磁石からなる回転磁極9は
希土類製であって、図2に示すようにリング状を呈して
いる。この回転磁極9の外側には、軟鉄製でやはりリン
グ状に形成された磁気シ−ルド板30が嵌め込まれてい
る。回転磁極9には、着磁により複数個の永久磁石が形
成されている。これ等永久磁石は回転磁極9の直径方向
に着磁されており、これ等の磁極方向は相隣なる同士反
転している。なお回転磁極9を含む回転円板7組立体は
ロ−タを構成する。
軸取付板11が固定されており、該回転軸取付板11の
中心には、回転軸12が固着されている。回転軸12は
ボ−ルベアリング5、6に回転自在に取付けられてい
る。回転円板7には穴13が明けられており、図3に示
すように、該穴13からドライブピン14が突出してい
る。該ドライブピン14は、図4にも示すように、回転
円板7の裏面にその一端を固定されているばね板15の
他方端に固定されている。ばね板15は取付基部16と
これに続くア−ム部17とその先端にU字型をしたドラ
イブピン取付部18とを有し、該ドライブピン取付部1
8にドライブピン14がかしめ付けられている。取付基
部15は回転円板7の裏面にリベット19により固定さ
れている。図1において、21は固定子磁極、22は固
定子捲線、23は合成樹脂製の固定子枠である。回転円
板7の表面には回転軸12を中心として吸引磁石24が
貼り付けられており、この吸引磁石24は回転駆動され
るフロッピ−ディスクの中央に設けられた軟鉄板を吸引
して、これを回転円板7に固定させるためのものであ
る。図1において25は軸受基体3の表面に明けられた
凹みに嵌め込まれた端子である。図には示されてはいな
いが、固定子捲線22から引出された導線は固定子枠2
3の中を貫通し、端子25に巻き付けられ、この端子2
5は基板1の表面に形成されたプリント配線と接続され
ている。30は漏洩磁束を減少させるための磁気シ−ル
ド板であり、31はヨ−ク板である。
−タを外した状態を示す平面図である。図には明瞭に示
されてはいないが、プリント配線板を構成する基板1は
軟鉄板の上に絶縁膜を貼着し、その上に電気回路が形成
されている。32は該基板1上に設けられた3相ブラシ
レスDCモ−タを駆動するための駆動ICであり、速度
サ−ボコントロ−ラも内蔵されている。
位置を検出する位置検出素子としてのホ−ル素子であ
る。この実施例は、扁平型の3相ブラシレスDCモ−タ
であるから、3個のホ−ル素子が必要である。一般的に
は相数に相当する数だけ必要である。なお、本発明の実
施例に係るモ−タの回転原理については自明であるので
ここでは省略する。
素子33、34、35の固定磁極21間にあるスロット
36内に配設する配設構造であり、3ケのホ−ル素子が
隣接するスロット36内に配置している所である。
件は電気角で120°の位相をもたせることで、例えば
図9に示す従来例では、ホール素子35の位置のみを考
えても、4ケ所あることがわかる。すなわち、固定子巻
線5H、及びその角度を空間的に90°シフトした固定
子巻線5K、固定子巻線5B、固定子巻線5Eの4つで
ある。しかし本発明ではホール素子33を、固定子巻線
22hと22iの間と決め、残る2つのホール素子3
4、35が相並ぶように空間的に最も近接させて(図5
では3つのホール素子33、34、35の空間角が最小
となる配設方法である)いることである。結果として3
つのホール素子33、34、35は90゜の中心角の範
囲に収まっている。
例と同一部分には同一符号を付し、それらの説明を省略
する。なお、この実施例に係るモ−タの構成はラジアル
方向に32極着磁したロ−タマグネット(この部分は図
示せず)の24スロットの3相コア付ラジアルギャップ
型DCブラシレスモ−タである。この実施例では3つの
ホ−ル素子33、34、35を、空間的には隣接する状
態ではないけれども、実施例1と同様に、3つのホ−ル
素子33、34、35は、固定子巻線22a,22bの
間、固定子巻線22c,22dの間、固定子巻線22
e、22fの間に配置されていて、上記第1の実施例の
ように隣る固定子巻線の間にホ−ル素子が配置されてお
らず、1つ置きのスロット36内に収まって入るが、こ
れら3つのホ−ル素子33、34、35は結果的に90
°の中心角の範囲内におさまっていることである。
箇所(実施例1、2では90°の中心角の中に3つのホ
−ル素子がおさまっている)に集めて配設することによ
り機械的なフレ芯ずれによって生ずる磁気的アンバラン
スの減少そして結果として磁気的アンバランスによるホ
−ル出力電圧の変動量が小さくなるからである。別の表
現をすれば空間的に離して配置した場合と比較して本発
明の場合の方が各相のホ−ル出力電圧の振幅がより揃う
ことになると言うことである。
回転に1回エアギャップが狭〜広(逆に広〜狭)くなる
性質があるからである。従ってこのことから空間的に1
80°反対側の場所においてはホ−ル素子出力電圧のバ
ラツキという観点から見ると最悪であることが容易に推
測される。
のホ−ル素子出力電圧差(振幅値の差)によるモ−タ特
性の影響を起動トルクの点から実験し、結果を図7に示
す。実験では、わかりやすくする為3つのホ−ル素子の
うち2つのホ−ル出力電圧が等しくなるように調整し、
残りの1ケのホ−ル出力電圧を調整し、それらの比で表
わしたものである。図7より1相を他の2相と比較して
大きくした場合と小さくした場合で起動トルクのボトム
(最小点)が悪化する状況は異なるがいずれも1相のホ
−ル出力が他の2相に対して変化すると起動トルクのボ
トムは著じるしく低下することがわかる。この結果は後
でも述べる制御性に対しても悪い影響を与えることは当
然である。なお、この実験ではロ−タのラジアル振れは
100μmppMAXで実力的にも50〜60μmpp
であり、設計上の平均エアギャップ150μmとすると
40%にも達しホ−ル出力電圧に大きな影響与える量と
なることは明白である。
のモ−タでかつ別構成のチャッキングマグネットの吸着
力でメディアを駆動するいわゆるFDD(フロッピ−デ
ィスクドライブ)のダイレクトスピンドルモ−タにおい
ては、負荷側からの影響例えばヘッドの配置、メディア
の違い(種類)、温・湿度により、負荷トルクが著じる
しく異なる。また読み書きヘッドがメディアに接触した
摩擦負荷の変動も加わる。このような負荷の変動でモ−
タのロ−タ面が振れるいわゆる面ブレ現象が発生する
が、このような場合でも本発明は効果があることが容易
に分かる。
5に示す実施例のモ−タ(回転磁極9の極数16極、固
定子磁極12ケ)を300rpmで回転数コントロ−ル
する用途を考えれば、その回転周期Tは、 T=60/300=0.2(sec)=200(mse
c) となる。従って上記磁気的アンバランスの影響は200
msecに1回づつ生じることになる。この時問題とな
るのはホ−ル素子の空間的配置(角度)によって各ホ−
ル素子がその影響を受ける時間が異なることである。例
えば従来例の如く空間的に120°等配すれば、その時
間間隔は、 200×120/360≒66.7(msec) となる。一方、第1の実施例の如く、ホ−ルの配置を空
間的に30°に配置すれば、その時間間隔は、 200×30/360≒16.7(msec) となり、120°等配時の1/4の時間に縮められるこ
とが重要なポイントである。
気的アンバランスがそのロ−タ一検出用ホ−ル素子から
みて結果として高周波側へシフトしたのと同一の効果が
ある(第1の実施例では120°等配した時の4倍に高
周波側にシフトしたものと言える)。この高周波化の効
果はモ−タの機械的時定数との関係で判断する必要があ
るがいずれにしても高周波化はモ−タのイナ−シャ効果
により、制御的に削除しやすくなることは確かである。
具体的には機械的時定数とのかねあいで以下の通りであ
る。
る。モ−タに一定電圧を印加した時に、その回転数は図
8の如く時間に対して指数関数的に上昇して、ある一定
回転数Nに到達する。その際、モ−タ回転数が0から一
定回転数Nの63.2%[厳密には(e−1)/e×1
00(%)に到達するまでの時間。但しeは自然対数の
底である。]に達するまでの時間を意味し、これはモ−
タの回転応答の速さを表すことになる。つまり機械的時
定数が小さければ回転数応答は速く、高速に制御するこ
とができるのである。一方逆にこれが大きければ回転数
応答は遅くゆっくりと制御せざるを得ない。
くモ−タをコントロ−ルすることができないということ
である。よって制御上の外乱はこの機械的時定数より短
かい時間の現象(高周波とする)とすることが原則であ
る。本発明の実施例は、大別して大・小2種類ありその
機械的時定数は小型では25〜40msecと大型では
140〜160msecである。その結果大型タイプの
場合第1の実施例では先のホ−ル出力でみた時間差は1
6.7msecで機械的時定数>>ホ−ル出力でみた時
間差(140〜160msec>>16.7msec)
となり制御的に見て回転に伴う磁気的アンバランスの効
果は完全に取り除くことができると考えられる。一方小
型の場合においても機械的時定数>ホ−ル出力でみた時
間差(25〜40msec>16.7msec)となり
120°等配を仮定した従来例の場合と比較すればその
改善が期待できる。何故ならば従来例では機械的時定数
<ホ−ル出力でみた時間差(25〜40msec<6
7.7)msecであるからである。
したが、たとえば、位置検出素子をピックアップコイル
型のものを使用するなど、本発明の主旨の範囲内で種々
の変形や応用が可能であり、これらの変形や応用を本発
明の範囲から排除するものではない。
回転ムラ)が改善する。 2)ロ−タ(マグネット)の回転に伴う磁気的アンバラ
ンスの影響を受けにくくなり、制御性が向上する。 3)位置検出素子を一ケ所に集中するので、位置検出素
子への配線がしやすく、かつ各相のつなぎ込みによる配
線が均一化する。 4)位置検出素子が一ケ所に集中するので、その位置ず
れ(角度方向及び半径方向とも)のチェックがしやす
い。 5)同一回転性能を引き出す場合に、磁気的アンバラン
スを伴う回転フレ精度をラクにすることができる。
を示す斜視図である。
である。
斜視図である。
す正面図である。
示す正面図である。
る。
る。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】位置検出素子により検出した信号により回
転子の磁極位置を検出しながら一定速度で回転数制御を
行なうN相(N≧2)のブラシレスDCモ−タにおい
て、上記各位置検出素子の間でなす(N−1)箇所のロ
−タの回転中心から見た空間角をθi[rad](i=
1〜N−1でかつ0<θi<2π/N側とする)とし、
当該モ−タの機械的時定数をKM (Sec)とすれば、
(1/n)*(θi/2π)<KM (ただし、n(rps)はモ−タの回転数、i=1〜N
−1) の式を満たすように空間角がすべて等しい場合を除いた
(N−1)箇所のロ−タの回転中心から見た空間角をθ
iに設定したことを特徴とするブラシレスDCモ−タ。 - 【請求項2】一定回転数n(rps)とモ−タの機械的
時定数KM(Sec)との関係が以下の条件を満たす請
求項1に記載したブラシレスDCモ−タ。 1/n>KM - 【請求項3】上記位置検出素子のN−1箇所のロ−タの
回転中心からみた空間角が等しく配設されていることを
特徴とする請求項1に記載のブラシレスDCモ−タ。 - 【請求項4】上記位置検出素子は固定子磁極間のスロッ
ト内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
のブラシレスDCモ−タ。 - 【請求項5】上記位置検出素子は、ホ−ル素子であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のブラシレスDCモ−
タ。 - 【請求項6】上記ブラシレスDCモ−タは、フロッピ−
ディスク駆動用のブラシレスDCモ−タであることを特
徴とする請求項1に記載のブラシレスDCモ−タ。 - 【請求項7】上記ブラシレスDCモ−タは扁平型である
ことを特徴とする請求項5に記載のブラシレスDCモ−
タ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04464595A JP3475195B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | ブラシレスdcモ−タ |
US08/609,943 US6320288B1 (en) | 1995-03-03 | 1996-02-29 | Brushless DC motor |
DE69625110T DE69625110T2 (de) | 1995-03-03 | 1996-03-01 | Bürstenloser Gleichstrommotor |
EP96301424A EP0730336B1 (en) | 1995-03-03 | 1996-03-01 | Brushless DC motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04464595A JP3475195B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | ブラシレスdcモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251897A JPH08251897A (ja) | 1996-09-27 |
JP3475195B2 true JP3475195B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=12697187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04464595A Expired - Fee Related JP3475195B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | ブラシレスdcモ−タ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6320288B1 (ja) |
EP (1) | EP0730336B1 (ja) |
JP (1) | JP3475195B2 (ja) |
DE (1) | DE69625110T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10026467A1 (de) * | 2000-05-27 | 2001-12-13 | Prec Motors Deutsche Minebea G | Spindelmotor für Festplattenlaufwerke mit verbesserter Laufgenauigkeit |
JP2002112516A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | ブラシレスモータ |
US6741007B2 (en) * | 2001-07-27 | 2004-05-25 | Beacon Power Corporation | Permanent magnet motor assembly having a device and method of reducing parasitic losses |
GB0130149D0 (en) * | 2001-12-18 | 2002-02-06 | Johnson Electric Sa | Electric motor |
US6819068B2 (en) * | 2002-09-20 | 2004-11-16 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Brushless DC motor having dual hall sensor |
JP2005229772A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブラシレスモータ |
US7323835B2 (en) * | 2006-05-01 | 2008-01-29 | Delphi Technologies, Inc. | Brushless DC motor actuator having remote commutation sensing apparatus |
JP5104179B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-12-19 | パナソニック株式会社 | モータとそれを用いた電子機器 |
JP2010011637A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Hitachi Ltd | 永久磁石回転電機及びそれを用いたエレベータ用巻上機 |
TWI495231B (zh) * | 2010-08-24 | 2015-08-01 | Sunonwealth Electr Mach Ind Co | 雙轉向無刷直流馬達 |
US8558489B2 (en) * | 2010-12-02 | 2013-10-15 | Raytheon Company | Micro motor |
KR20130039517A (ko) * | 2011-10-12 | 2013-04-22 | 삼성전기주식회사 | 스핀들 모터 |
JP6074391B2 (ja) * | 2014-08-20 | 2017-02-01 | シナノケンシ株式会社 | 駆動装置 |
US9513143B2 (en) * | 2015-04-23 | 2016-12-06 | Skf Canada Limited | Combined radial position and speed sensor assembly |
JP6304175B2 (ja) * | 2015-08-19 | 2018-04-04 | 株式会社デンソー | 電動機 |
JP2018117429A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 東京パーツ工業株式会社 | ブラシレスモータ |
JP2018121518A (ja) * | 2018-03-02 | 2018-08-02 | 株式会社デンソー | 電動機 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1538981A1 (de) * | 1966-04-28 | 1970-02-26 | Siemens Ag | Kollektorloser,mit einer Hallgeneratorsteuerung versehener Gleichstrommotor |
US3651276A (en) * | 1970-04-02 | 1972-03-21 | Ampex | Automatic phasing of servo systems |
US4039912A (en) * | 1974-10-30 | 1977-08-02 | Victor Company Of Japan, Limited | Three-phase brushless dc motor using two hall effect devices |
US4394594A (en) * | 1975-07-24 | 1983-07-19 | Papst-Motoren Kg | Motor with a disk rotor |
US4658312A (en) * | 1981-09-07 | 1987-04-14 | Papst-Motoren Gmbh & Co. K.G. | Disk storage drive |
JPH06101199B2 (ja) * | 1985-10-03 | 1994-12-12 | 株式会社東芝 | デイスク装置 |
FR2588991A1 (fr) * | 1985-10-23 | 1987-04-24 | Bull Sa | Systeme d'entrainement en rotation d'au moins un disque magnetique et moteur electrique inclus dans ce systeme |
FR2589283B1 (fr) | 1985-10-25 | 1987-11-20 | Thomson Csf | Dispositif de couplage entre une ligne a ondes de surface electromagnetique et une ligne microbande exterieure |
JPH0612593B2 (ja) * | 1986-01-21 | 1994-02-16 | 富士電機株式会社 | デイスク記憶装置のヘツド位置のオフトラツク量検出方式 |
US4739203A (en) * | 1986-10-24 | 1988-04-19 | Shicoh Engineering Co. Ltd. | Single-phase brushless motor with cogging features |
US4745345A (en) * | 1986-12-02 | 1988-05-17 | Camatec Corporation | D.C. motor with axially disposed working flux gap |
US4751415A (en) * | 1987-04-28 | 1988-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Brushless DC motor with means for compensating ripple torque |
JP2796333B2 (ja) | 1989-02-22 | 1998-09-10 | 株式会社日立製作所 | モータ構造及びこれを用いた磁気ディスク装置 |
US5124604A (en) * | 1989-06-15 | 1992-06-23 | Areal Technology Corp. | Disk drive motor |
JPH0378490A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-03 | Fujitsu Ltd | スピンドルモータのpwm制御方式 |
US5164622A (en) * | 1990-06-14 | 1992-11-17 | Applied Motion Products, Inc. | High pole density three phase motor |
JPH05234242A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-10 | Ricoh Co Ltd | スピンドルモータのサーボ装置 |
JP2781496B2 (ja) * | 1992-07-31 | 1998-07-30 | アルプス電気株式会社 | スピンドルモータ |
JP2607396Y2 (ja) | 1993-04-16 | 2001-07-09 | 株式会社三協精機製作所 | ブラシレスモータ |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP04464595A patent/JP3475195B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-29 US US08/609,943 patent/US6320288B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-01 EP EP96301424A patent/EP0730336B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-01 DE DE69625110T patent/DE69625110T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0730336A2 (en) | 1996-09-04 |
US6320288B1 (en) | 2001-11-20 |
EP0730336B1 (en) | 2002-12-04 |
EP0730336A3 (en) | 1997-06-25 |
JPH08251897A (ja) | 1996-09-27 |
DE69625110T2 (de) | 2003-09-25 |
DE69625110D1 (de) | 2003-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3475195B2 (ja) | ブラシレスdcモ−タ | |
US4211963A (en) | Brushless, permanent magnet d-c pulse current controlled, essentially uniform torque dynamo electric machine, particularly motor | |
US4874976A (en) | Spindle motor for driving discs | |
JPS61189162A (ja) | 波巻きブラシレス形直流モーター | |
US6013965A (en) | Motor structure | |
JP2905375B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPS5855747B2 (ja) | ブラシレスチヨクリユウモ−タ | |
JP3512599B2 (ja) | モータ構造 | |
US5907455A (en) | Distributed spindle motor integrated with disc | |
KR100447603B1 (ko) | 단상 브러시리스 직류 모터 | |
JP3633965B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2591448Y2 (ja) | ブラシレスモータのステータ装置 | |
JPH066708Y2 (ja) | Dcブラシレスモ−タ | |
JP3048834B2 (ja) | 小型モータの取り付け構造 | |
JP2601049B2 (ja) | モータ | |
JPS60141156A (ja) | 磁界内におかれたコイルの誘導出力を位置検知信号として駆動コイルを通電制御するブラシレスモ−タ | |
JP3407010B2 (ja) | 回転電機の軸承構造 | |
JPH06245462A (ja) | モータ | |
JPH0428215Y2 (ja) | ||
JPH05227717A (ja) | ブラシレスdcモータ | |
JPH09182356A (ja) | モータのスラスト軸受 | |
KR930011834B1 (ko) | 무정류자 직류전동기 | |
JPS581896Y2 (ja) | タ−ンテ−ブル駆動装置 | |
JPH0691726B2 (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH099598A (ja) | 電動機及び電動機の駆動制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |