JP3472770B2 - 自動写真撮影装置 - Google Patents

自動写真撮影装置

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JP3472770B2
JP3472770B2 JP2001400748A JP2001400748A JP3472770B2 JP 3472770 B2 JP3472770 B2 JP 3472770B2 JP 2001400748 A JP2001400748 A JP 2001400748A JP 2001400748 A JP2001400748 A JP 2001400748A JP 3472770 B2 JP3472770 B2 JP 3472770B2
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正洋 長久保
美和 藤原
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株式会社アトラス
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    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/26Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for printing, stamping, franking, typing or teleprinting apparatus
    • G07F17/266Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for printing, stamping, franking, typing or teleprinting apparatus for the use of a photocopier or printing device
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/60Editing figures and text; Combining figures or text

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被写体を撮影す
る撮影装置と、撮影された画像を表示するための第1の
表示手段と、前記画像から選択された選択画像をレイア
ウトして写真シールに印刷するプリンタとを有する自動
写真撮影装置に関し、特に写真シールに印刷される画像
のレイアウトの自由度を向上させた自動写真撮影装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体をカメラ(撮影手段)
により撮影し、撮影された複数の画像を一枚の写真シー
ルにレイアウトして印刷出力する自動写真撮影装置が知
られている。
【0003】このような自動写真撮影装置の多くは、撮
影用カメラを収容する筐体に、ズームやフィルタリング
などの撮影オプションの選択を可能にするための操作パ
ネルや、撮影中または撮影された被写体画像を表示し、
あるいは更に、撮影された被写体画像に所定の画像や利
用者による描画を追加できるタッチパネル式表示装置を
備え付け、あるいは、種々の照明効果の異なる写真撮影
を可能にするために、撮影ブース内にスポットライトや
フラッシュなどの照明機器を配置するなどにより、高い
アミューズメント性が付与される傾向にあり、比較的若
い利用者層を中心に広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動写真撮影装置にあっては、撮影された被写体画像は写
真シール上に、予め定められた一定のレイアウトに基づ
き配置され印刷出力されるか、利用者がせいぜい数種の
レイアウトのうちの一つを選択して選択されたレイアウ
トに基づき配置され印刷出力されるにとどまり、写真シ
ール上での写真レイアウトが限られ、出力される写真シ
ールの種類が少なく、またレイアウト自体を行うことを
楽しむことができす、この点においてアミューズメント
性に欠けるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、上記問題を解決し、写
真シール上での自由度の高い写真レイアウトを利用者が
行うことが可能な、より高いアミューズメント性を有す
る自動写真撮影装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的に
鑑みてなされたものであり、被写体を撮影する撮影装置
と、撮影された画像を表示するための第1の表示手段
と、前記画像から選択された選択画像をレイアウトして
写真シールに印刷するプリンタと、前記被写体を収容す
る撮影スペースとを有する自動写真撮影装置であって、
写真シールの印刷領域に対応し、レイアウトされた選択
画像を表示する、複数の基本領域に分割されたレイアウ
トエリアを有する第2の表示手段と、撮影された画像か
ら利用者の入力操作に応答して選択画像を選択する画像
選択手段と、前記選択画像の各々について利用者の入力
操作に応答して、単一の基本領域のサイズ、または連接
する複数の前記基本領域よりなるブロックのサイズか
ら、画像サイズの選択を行う画像サイズ選択手段と、
記画像サイズの選択が行われた各々の選択画像について
利用者の入力操作に応答して、レイアウトエリア内での
表示位置を決定する表示位置決定手段と、当該決定され
た表示位置において、前記選択画像を、選択された前記
画像サイズに応じた、前記レイアウトエリア内の単一の
基本領域または連接する複数の前記基本領域よりなるブ
ロック上に貼り付けて表示するレイアウト手段と、レイ
アウトされた前記選択画像を写真シールについての印刷
データとして前記プリンタに受け渡すデータ受渡手段と
が設けられていることを特徴とする自動写真撮影装置で
ある。
【0007】本発明によれば、利用者が印刷すべき画像
とそのサイズを選択できるとともに、選択された画像を
選択されたサイズでレイアウトエリア上の好みの位置に
レイアウトして表示することが可能となり、利用者がレ
イアウトエリア上で行ったレイアウト結果に基づきレイ
アウトされた画像が写真シール上に印刷出力されるの
で、写真シール上での自由度の高い写真レイアウトをレ
イアウトエリアに表示されるレイアウトを視認しながら
利用者自らが行うことを可能とするものである。
【0008】撮影装置としては、CCDを内蔵したビデ
オカメラを使用することができるが、これに限られるも
のではない。
【0009】撮影は通常複数回行われ、複数の撮影画像
が提供されるが、一回の撮影のみが行われる単一の撮影
画像のみが提供されるようなものであってもよい。
【0010】第1の表示手段および第2の表示手段はそ
れぞれ陰極線管を備えた表示装置(CRT)および液晶
表示装置(LCD)とすることができるが、これに限ら
れるものではない。
【0011】選択画像は撮影された画像そのものであっ
てもよいし、画像に対し何らかの編集、例えば「らくが
き」等を施した後の画像であってもよい。
【0012】また選択画像は一つであってもよいし、複
数であってもよい。選択画像が一つの場合はこの選択画
像を複数、レイアウトエリア上にレイアウトすることが
でき、また選択画像が複数である場合には、これら複数
の選択画像をレイアウトエリア上にレイアウトすること
ができる。
【0013】写真シールはA6サイズのものとすること
ができるが、他のサイズ例えばA4サイズとすることも
できる。
【0014】プリンタとしては昇華型のプリンタを用い
ることができるが、これに限られるものではない。
【0015】画像選択手段、画像サイズ選択手段、表示
位置決定手段、レイアウト手段、およびデータ受渡手段
は、たとえば所定のプログラムに基づき動作するCPU
により実現することができる。
【0016】本発明の好適な実施形態によれば、レイア
ウトエリアは複数の矩形の基本領域に分割されており、
レイアウト手段は、選択画像を、レイアウトエリアにお
いて、それぞれ単一または連接する複数の前記基本領域
上に貼り付けてレイアウトするものである。これによ
り、レイアウトの処理が容易になるとともに、利用者の
操作も容易なものとすることができ、写真シールに無駄
な余白が生じてしまうことも防止することが可能とな
る。
【0017】また、基本領域の縦横の比は1:√2であ
ることが特に好ましい。このような比とすることによ
り、連接する複数の基本領域により相似の領域を画定す
ることができる。即ち長辺を相互に接して隣接する2つ
の基本領域により縦横比が√2:1であって基本領域の
2倍の面積比を有する小領域(ただし90°回転されて
いる)が画定され、この小領域がその長辺を相互に接し
て2つ隣接することにより同様に90°回転された相似
な中領域が、また中領域がその長辺を相互に接して2つ
隣接することにより再度90°回転された相似な大領域
が確定される。小領域は2つの基本領域、中領域は4つ
の基本領域、大領域は8つの基本領域を含む。これらの
領域を組合せることにより、写真シールに無駄な空間の
ないレイアウトが可能となる。
【0018】また、多用なレイアウトを可能とするため
に、画像サイズが大、中、小、極小の四種類あり、大は
連接する8つの基本領域からなる大領域に対応し、中は
連接する4つの基本領域からなる中領域に対応し、小は
連接する2つの基本領域からなる小領域に対応し、極小
は単一の基本領域に対応することが好ましい。
【0019】この場合、多用なレイアウトを可能とする
ために、レイアウトエリアが縦横それぞれ5つ以上7つ
以下の基本領域からなることが望ましい。
【0020】また、選択され得るすべてのサイズの画像
を予め用意しておく必要をなくすために、レイアウト処
理手段が、選択されたサイズに基づき一定の大きさの選
択画像を縮小または拡大する画像サイズ変更手段を有し
ていることが好ましい。
【0021】更には、利用者に、レイアウトエリア内の
貼り付けられる領域が縦フレームなのか横フレームなの
かを意識することなく、画像のレイアウトを行うことを
可能とするために、レイアウト手段が、選択画像が縦フ
レームなのか横フレームなのか、およびレイアウトエリ
ア内の貼り付けられる領域が縦フレームなのか横フレー
ムなのかに応じて、画像の貼り付けに際して、選択画像
を90°回転させる必要があるか否かを判断する判断手
段と、判断手段の出力に基づき画像を90°回転させる
画像回転手段とを有していることも同様に好ましい。
【0022】また、画像を貼り付けていくと、画像サイ
ズによっては貼り付けられないサイズも生じることとな
るが、このような場合に、利用者が誤って貼り付けられ
ないサイズを選んでしまうことを防ぐために、画像サイ
ズ選択手段が、選択できない画像サイズの選択を禁止す
る禁止手段を有していることが好ましい。
【0023】利用者の操作をより容易なものとするため
に、すべての基本領域上にいずれかの選択画像がレイア
ウトされた場合に、レイアウトの完了を検出するレイア
ウト完了検出手段を更に有していることが好ましい。こ
れにより、レイアウトエリアが埋まると、自動で次の処
理へと進むことが可能となる。
【0024】利用者の入力操作は、任意の入力手段、例
えば操作用の専用ボタンや、マウス、ジョイスティック
等により行うこともできるが、より容易な入力操作を可
能とするため、第2の表示手段上に重ねられたタッチパ
ネルを更に有し、利用者が操作するタッチペンにより、
画像選択手段、画像サイズ入力手段、および表示位置決
定手段への入力操作が行われるように構成されているこ
とが特に好ましい。
【0025】この場合、画像の選択を容易なものとする
ために、第2の表示手段が、撮影手段により撮影された
複数の画像を表示する候補画像表示エリアを更に備える
ことが更に好ましい。これにより、タッチペンを用いた
選択画像の選択を簡易なものとすることが可能となる。
【0026】また同様に、画像サイズの選択を容易なも
のとするために、第2の表示手段が、複数の画像サイズ
選択画像を表示する画像サイズ選択エリアを更に備える
ことが好ましい。これにより、タッチペンによる画像サ
イズの選択を簡易なものとすることが可能となる。
【0027】また同様に、表示位置の指定を容易なもの
とするために、利用者がタッチペンによりレイアウトエ
リア内の所望の位置をタッチすることにより表示位置が
指定できることが好ましい。
【0028】第2の表示手段を介してのレイアウト中に
も、他の利用者の写真撮影が可能なように、第2の表示
手段が撮影スペースの外に位置することが特に有利であ
る。かかる構成により、レイアウトの操作を撮影スペー
スの外で行うことが可能となり、レイアウト操作中であ
っても、他の利用者は自由に撮影スペース内で写真撮影
を行うことができ、利用者の回転率を向上させることが
可能となる。
【0029】また、少なくとも第1の表示手段および第
2の表示手段が単一の筐体に設けられており、第1の表
示手段は撮影スペースに対向する筐体正面に設けられて
いるような場合に、第2の表示手段を筐体の側面または
背面に設けることにより、先行する利用者による第2の
表示手段を介してのレイアウト操作と、次の利用者によ
る写真撮影および第1の表示装置を介した例えばらくが
きなどの操作とを並行して行うことができ、上記同様利
用者の回転率を向上させることが可能となる。
【0030】また、利用者が自らのレイアウトを望まな
い場合には一定のレイアウトにて画像を印刷出力するこ
とを可能とするとともに、一定のレイアウトの事前の確
認を利用者に可能とするために、利用者の入力操作に応
答して、画像を予め定められたレイアウトにて、表示手
段のレイアウトエリア内に表示させる第2のレイアウト
手段を更に有することが好ましい。
【0031】この場合、利用者に複数のレイアウトの選
択を可能にするように、利用者の入力操作に応答して、
複数のレイアウトのうちから1つを選択するレイアウト
選択手段を更に有することが特に好ましい。
【0032】印刷された写真シールから個々の印刷画像
を切り分ける利用者の手間を省くために、利用者の入力
操作に応答して写真シール上の印刷画像領域の切り分け
を指示するカッティング指示手段を更に有しており、カ
ッティング指示手段からの出力に応答し、写真シール上
の印刷画像領域を切り分けるためのカッティングプロッ
ターを有していることが特に好ましい。利用者が画像領
域の切り分けを指示した場合には、カッティングプロッ
ターが印刷領域をレイアウトに従って自動的に切り分け
るため、利用者がはさみ等を用いて印刷画像領域を切り
分ける必要はもはやなく、その手間が省かれる。
【0033】ここでカッティングプロッターによる切り
分けは印刷画像領域の一辺につき2つないし3つのわず
かな切り残しを設けるようなものであることが特に望ま
しい。これにより、カッティングプロッターからの排出
などに際して印刷画像領域が写真シールからばらばらに
分離してしまうことが避けられるとともに、切り残しを
引裂くことにより利用者は簡単に写真シールから印刷画
像領域を分離することができる。
【0034】カッティング指示手段に対する入力操作
は、例えば操作用の専用ボタンや、マウス、ジョイステ
ィック等により行うこともできるが、より容易な入力操
作を可能とするため、タッチパネルが重ねられた第2の
表示手段上で行われることが特に好ましい。第2の表示
手段上で入力操作を行えることから、利用者はレイアウ
ト処理から続く一連の流れのなかで、カッティング指示
手段に対する入力操作を行うことが可能となる。
【0035】また、アミューズメント性を高めるるため
に、利用者の入力操作に応答して第1の表示手段に表示
された画像に対して、例えばらくがきなどの編集を施す
ための編集手段を更に有していることが好ましい。この
場合、第2の表示手段を介してレイアウトされる選択画
像は編集手段による編集後の画像である。
【0036】この場合、利用者による編集手段への入力
操作を容易とするために、第1の表示手段上に重ねられ
たタッチパネルを有し、利用者が操作するタッチペンに
より、編集手段への入力操作が行われることが好まし
い。
【0037】利用者によるレイアウト操作が長時間に渡
り、他の利用者の使用を妨げないように、第2の表示手
段を介する選択画像のレイアウト開始後の経過時間を検
出する経過時間検出手段と、該経過時間検出手段が検出
する経過時間が所定時間となった時点でレイアウトを完
了させるレイアウト完了手段とを更に有することが好ま
しい。
【0038】この場合、この所定時間とプリンタによる
印刷時間との和が、被写体の撮影と画像の編集に許容さ
れる時間よりも短いことが好ましい。これにより、次の
利用者は画像の編集が終了すると直ぐに第2の表示手段
を介したレイアウトの編集に移ることができ、レイアウ
トの編集に移るまでの無駄な待ち時間もなく、また利用
者の回転率も向上させることが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態にかか
る自動写真撮影装置の外観斜視図を、図2に図1に示し
た自動写真撮影装置のシステム構成図を、図3に図1に
示した自動写真撮影装置の全体の動作を説明するフロー
チャートを、図4に画像の選択とレイアウトの決定の処
理を説明するフローチャートを、図5にレイアウト決定
画面の一例を、図6にレイアウトの決定処理がある程度
進んだ時点でのレイアウト決定画面を示す図を、図7に
画像の選択とレイアウトの決定の処理の終了の確認画面
の一例を示す図を、図8にプリカット選択画面の一例を
示す図を、図9に選択された画像がレイアウトされて印
刷された写真シールの一例を示す図を示し以下、これら
の図面に基づいて本発明の実施態様を説明する。
【0040】図1に示すように、自動写真撮影装置1
は、筐体10と筐体に隣接乃至連結して設けられた撮影
ブース30を備えている。
【0041】筐体10は、筐体の略中央部正面に透明な
カバー11で覆われた窓12を有し、該窓12の背後に
CCDビデオカメラ13と、該カメラに隣接しカメラに
より撮影した映像をリアルタイムで表示する液晶ディス
プレイ14とが配置されている。カメラ13とディスプ
レイ14は同一のマウントに取り付けられており図示さ
れない駆動機構により窓12内を上下に移動できるよう
に構成されている。また、撮影フレームを縦横で変更で
きるように、カメラ13は横位置と縦位置との間でも移
動できるように構成されている。
【0042】また、筐体10は、撮影された映像を表示
し、カメラの上下動の指示やズーム撮影などの各種の指
示入力、らくがき等の画像の編集入力、各種の選択入力
を行うための第1の表示手段を構成するタッチパネル式
モニタ15と入力ペン16のセットを窓12の下方に有
している。
【0043】筐体10の正面には、更に撮影の際、撮影
ブース内の利用者に適切な照明を照射するための照明装
置17、利用者に対する案内やインストラクション、或
いはバックミュージックを再生するためのスピーカ1
8、投入された利用料金を受け入れるためのコイン投入
口19が設けられている。
【0044】また、筐体10の側面には、正面のタッチ
パネル式モニタ15とは別に、撮影された画像のレイア
ウトを表示し、レイアウトの編集入力を行うための第2
の表示手段を構成するタッチパネル式モニタ20と入力
ペン21のセットが設けられている。
【0045】また、タッチパネル式モニタ20の下方に
は、写真シールを排出する写真シール排出口22も備え
られている。
【0046】撮影ブース30は、筐体10に隣接乃至連
結して設けられ、撮影ブース30の天井面31、両側面
32、および筐体の対向面である背面33に設けられた
板乃至シートと、筐体30により囲まれる空間に撮影ス
ペースが形成されており、更に撮影ブースの一側面また
は両側面32には利用者が出入りするための開口34が
設置され、開口34には、必要に応じて該開口の開閉を
行うためのカーテン乃至アコーディオンドアが設けられ
ている。
【0047】次に、上記自動写真撮影装置のシステム構
成について説明する。
【0048】図2に示すように、自動写真撮影装置は、
自動写真撮影装置の全体の制御を行うパーソナルコンピ
ュータ40を有しており、パーソナルコンピュータ40
は、バス41により相互に接続されるCPU42、RO
M43、RAM44、インターフェース(I/F)45
を備えている。インターフェース45にはハードディス
ク46、CD−ROMドライブ47及び後述の外部機器
が接続されている。
【0049】CPU42は、CD−ROMドライブ47
から読み込まれてハードディスク46にインストールさ
れたプログラムに従って、全体の動作、処理等を制御す
るものである。
【0050】ROM43は、パーソナルコンピュータを
制御するための基本的なプログラムを格納している。
【0051】RAM44は、CPU42の作業用データ
や、利用者が行った入力を一時的に記憶するものであ
る。
【0052】インターフェース45には、更にCCDビ
デオカメラ13、液晶ディスプレイ14、カメラ13お
よび液晶ディスプレイ14の上下動のための上下動駆動
装置48、カメラの縦位置、横位置を変更するためのカ
メラ位置変更駆動装置49、タッチパネル式モニタ15
と入力ペン16、タッチパネル式モニタ20と入力ペン
21、照明装置17、スピーカ18に接続された音声出
力装置50、コイン処理部51、プリンタ52、カッテ
ィングプロッター53などの外部機器が接続されてお
り、CPU42とこれら各機器との間における信号の授
受が可能とされている。
【0053】ハードディスク46は、CD−ROMドラ
イブ47から読み込まれたプログラムや、撮影や被写体
画像の編集に供される種々のデータを格納している。
【0054】タッチパネル式モニタ15は透明なタッチ
パネル15−1をCRTモニタ15−2の表示画面上に
積層したものであり、モニタ画面上に表示された画像に
対して、タッチペン16により直接編集を施したり、ま
たタッチペン16によりモニタ画面をタッチすることに
より、種々の入力を可能とするものである。
【0055】またタッチパネル式モニタ20は透明なタ
ッチパネル20−1を液晶モニタ20−2の表示画面上
に積層したものであり、タッチペン21によりモニタ画
面をタッチすることにより、種々の入力を可能とするも
のである。
【0056】音声出力装置50は、利用者に対する案内
やインストラクション等の音声信号をスピーカ18に出
力するものである。
【0057】コイン処理部51は、コイン投入口に投入
された硬貨を検出し、所定の利用料金が支払われた場合
はCPU42にその旨を通知するものである。
【0058】プリンタ52は、レイアウトされた被写体
画像をA6サイズの写真シールに昇華式に印刷するもの
である。また、カッティングプロッター53は、プリン
タ52から排出された写真シールを、レイアウトに従い
カッタをX−Y軸方向に移動させ被写体画像を写真シー
ルから切り分け、写真シール排出口22へ排出する。
【0059】次に、図3のフローチャートを参照して、
自動写真撮影装置の動作を説明する。
【0060】利用者がコイン投入口に所定の料金を投入
すると、コイン処理部は所定の料金が支払われたことを
CPU42に通知し、CPU42はハードディスク46
にインストールされているプログラムに従い、ゲームを
開始する。
【0061】CPU42はまず、タッチパネル式モニタ
15上に撮影モードの選択画面を表示して利用者にモー
ドの選択を促す(ステップ1)。撮影モードには2種類
あり、一つは撮影画像と合成フレームとの合成をより重
視した合成重視モードであり、もう一つは撮影画像に対
するらくがきを重視したらくがき重視モードである。両
モードについての完成イメージおよび決定ボタンを表示
することにより、利用者はタッチペンによりいずれかの
完成イメージをタッチし、次に決定ボタンをタッチする
ことにより選択が行われる。勿論、決定ボタンをタッチ
しない限り利用者は何度でも選択を変更することができ
る。
【0062】合成重視モードが選択された場合は、CP
U42は駆動装置48を介してカメラを一定の位置、例
えば最も下の位置に移動し、その位置にカメラ13を固
定する(ステップ2)。
【0063】次に、CPU42はタッチパネル式モニタ
15上に合成フレームの選択画面を表示し、利用者に合
成フレームの選択を促す(ステップ3)。合成フレーム
は複数のジャンル別に複数、ハードディスク46上に用
意されており、表示されたジャンルボタンをタッチペン
16によりタッチすることにより、そのジャンルに属す
る複数の合成フレームがハードディスク46から読み出
され画面上に表示される。利用者は表示された多様な合
成フレームから好みに応じて複数種、例えば2種類選択
することができ、この選択もタッチペン16により表示
された合成フレームをタッチし、やはり画面上に表示さ
れている決定ボタンをタッチすることにより行われる。
【0064】合成フレームの選択が終わると、CPU4
2の制御に基づきCCDビデオカメラ13による実際の
撮影が行われる(ステップ4)が、CCDビデオカメラ
13からのスルーの映像が、リアルタイムで液晶ディス
プレイ14に表示されるので、利用者はこれを見ながら
立ち位置やポーズを確認しつつ撮影することができる。
【0065】CPU42は、利用者にシャッタータイミ
ングを知らせるために、音声出力装置50を介して
「3、2、1」のカウントダウンを音声出力するととも
に、タッチパネル式モニタ15上に同じく「3、2、
1」とカウントダウン表示を行う。
【0066】撮影は一定の間隔で所定の回数、例えば6
回行われ、そのうちの3回は二つ選んだフレームのうち
の一方との合成に、また残りの3回は他方のフレームと
の合成に使用される。
【0067】撮影された6枚の画像は640×480ド
ットの画像としてそれぞれCCDビデオカメラ14から
出力され、フレームと重ねられてRAM44に記憶され
る。
【0068】一方、ステップ1においてらくがき重視モ
ードが選択された場合には、CPU42はタッチパネル
式モニタ15上に背景色の選択画面を表示し、利用者に
背景色の選択を促す(ステップ5)。背景色の選択は、
画面上に表示された複数の背景色画像のうち選択しよう
とするものをタッチペン16によりタッチし、やはり画
面上に表示されている決定ボタンをタッチすることによ
り行われる。
【0069】らくがき重視モードにあっては、利用者に
自由にCCDビデオカメラ13を上下動させることを許
容し、従ってCPU42は、背景色の選択の後、カメラ
の移動を促す画面をタッチパネル式モニタ上に表示す
る。カメラの移動はこの画面内に表示された上昇ボタ
ン、下降ボタンをタッチすることにより行われる。即
ち、CPU42がタッチパネル式モニタ15上に表示さ
れた上昇ボタン、下降ボタンのいずれかがタッチペン1
6によりタッチされたことを検出すると、上下動駆動装
置48に制御信号を出力し、CCDビデオカメラ14の
上昇または下降を行わせる。この際、カメラ位置変更駆
動装置49により、CCDビデオカメラ14の高さ位置
に応じてカメラのフレーム方向の切り替えが行われ、例
えば、カメラが一定の高さより低い場合には縦フレー
ム、それより高い場合には横フレームでの撮影が行われ
るよう設定することが可能である。
【0070】利用者は、カメラが所望の位置に移動した
ら、画面上の撮影ボタンをタッチペンによりタッチし、
撮影へと移行する(ステップ7)。撮影はステップ4と
同様に行われるが、2回撮影したところで、再度ステッ
プ5に戻り、背景色の選択からの操作を繰り返す。本モ
ードでは最大で3回の背景色の選択が可能であり、最大
で6回の撮影が行われる。
【0071】CCDビデオカメラ13から出力された撮
影画像は、選択された背景色とされてRAM44に記憶
される。
【0072】撮影が終了すると、CPU42は撮影画像
の編集であるらくがきを行うためのらくがき画面をタッ
チパネル式モニタ15に表示させる(ステップ8)。
【0073】らくがき画面には、RAM44に記憶され
た撮影画像のプレビュー、ツールパレット、終了ボタン
などが表示されており、タッチペン16により撮影画像
プレビューのいずれかを選択すると、RAM44から選
択された画像が読み出され、らくがき描画エリアに表示
される。利用者はこの画像上にタッチペン16によりら
くがきを行うことができる。らくがきはツールパレット
上のツールをタッチしながら行われる。
【0074】らくがきを終了したい場合には、利用者は
画面上の終了ボタンをタッチすることによりらくがきを
終わりにし、次の画像のレイアウトに進むことができ
る。
【0075】らくがきを終了することにより、らくがき
処理された撮影画像がRAM44に記憶される。
【0076】ここまでが、撮影スペース内において、正
面のタッチパネル式モニタ15を介して行われる。
【0077】これに対し、これ以降の画像選択およびレ
イアウト決定のステップ(ステップ9)およびプリカッ
トの選択ステップ(ステップ10)は筐体側面に設けら
れたタッチパネル式モニタ20上への入力操作を介して
行われる。
【0078】従って、画像選択およびレイアウト決定の
ステップ(ステップ9)およびプリカットの選択ステッ
プ(ステップ10)を利用者が行っている間に、次の利
用者は撮影スペース内での撮影およびタッチパネル式モ
ニタ15を介した撮影画像に対するらくがきを行うこと
ができる。
【0079】以下に、図5〜8を参照しつつ、ステップ
9における画像選択およびレイアウト決定の処理のフロ
ー(図4)を詳細に説明する。
【0080】画像に対する編集としてのらくがきが終了
すると、CPU42はタッチパネル式モニタ20上に図
5に示されるレイアウト決定画面60を表示する(ステ
ップ20)。
【0081】レイアウト決定画面60は、写真シールの
印刷可能領域に対応し、選択された画像をレイアウトし
て表示するためのレイアウトエリア61と、らくがき処
理後の複数の画像62をサムネイル表示する候補画像表
示エリアと、複数の画像サイズ選択ボタン63を表示す
る画像サイズ選択エリアと、レイアウト処理に許容され
た残り時間を表示する残り時間表示エリア64と、複数
のおまかせボタン65を表示するおまかせ選択エリアと
を有している。また、レイアウト決定画面60の下部の
おまかせ選択エリア65の両サイドには取消ボタン66
と終了ボタン67が表示されている。
【0082】利用者はレイアウトエリア61上をタッチ
ペンによりタッチすることにより、画像をレイアウトす
べきレイアウトエリア61上の位置を指定することがで
きる。
【0083】また、利用者は候補画像表示エリアに表示
されたらくがき処理後の画像62のいずれかをタッチペ
ン21によりタッチすることにより、レイアウトすべき
画像を選択することができ、また画像サイズ選択エリア
の画像サイズ選択ボタン63のいずれかをタッチするこ
とにより画像のサイズを選択することができる。
【0084】また、利用者が自らレイアウトを望まない
場合には、おまかせ選択エリアのおまかせボタン65の
いずれかをタッチペン21によりタッチすることによ
り、レイアウトの自動作成を選択することができる。
【0085】取消ボタン66は、タッチペン21により
タッチすることにより、利用者が行った直前の選択また
は指示を取り消すためのものである。
【0086】終了ボタン67は、タッチペンによりタッ
チすることにより、レイアウトの処理を終了するための
ものである。
【0087】レイアウトエリア61は破線71により縦
6、横6の合計36の矩形の基本領域72に分割されて
おり、利用者により選択された画像はサイズに応じて、
単一の基本領域72または連接する複数の基本領域72
で構成されるブロック(73〜75)に貼り付けて表示
される。
【0088】ここで基本領域72は、縦横の比が1:√
2であり、長辺を相互に接して隣接する2つの基本領域
により、基本領域に対して90°回転され基本領域の2
倍の面積を有する相似形の小ブロック73が形成され、
またこれら小ブロック73を2つまとめることにより更
にその2倍の面積を有する相似形の中ブロック74が、
また更に中ブロックを2つまとめることによりその2倍
の面積を有する相似形の大ブロック75が形成される。
【0089】候補画像表示エリアには、らくがき処理後
の6枚の画像(画像1〜6)すべてが表示されるが、6
枚のうちの幾つかを利用者が選択して表示するようにし
てもよい。
【0090】画像サイズ選択ボタン63は「大」、
「中」、「小」、「極小」の4種類が用意されており、
画像サイズはこれら4種類のうちから選択することがで
きる。
【0091】画像サイズの「大」はレイアウトエリア上
の大ブロックに対応し、「中」は同様に中ブロックに、
「小」は小ブロックに、「極小」は基本領域にそれぞれ
対応する。
【0092】勿論、画像サイズは4種類に限られること
はなく、さらに大きなサイズを用意することもできる。
【0093】おまかせボタン65は4つあり(1〜
4)、各ボタンにはそれぞれ異なるおまかせレイアウト
が対応しており、利用者は4種類のおまかせレイアウト
の任意の1つを選択することができる。これも4つに限
られることはなく、より多くのおまかせレイアウトを用
意してもよいし、おまかせボタンを1つにしてタッチペ
ンによりタッチする度に異なるおまかせレイアウトを選
択できるようにしてもよい。
【0094】CPU42はレイアウト決定画面を表示し
た後、まずおまかせボタン65のいずれかが利用者によ
りタッチされていないかを判定する(ステップ21)。
ここで、おまかせボタン65がタッチされていると判定
されると、タッチされたおまかせボタンに対応する予め
用意されたレイアウトをハードディスク46から読み出
し、画像がバランスよく配置されたレイアウトを自動的
に作成してレイアウトエリア61に表示する(ステップ
22)。
【0095】ステップ21において、おまかせボタン6
5のいずれも利用者によりタッチされていないと判定さ
れた場合には、利用者による画像の選択を待機する。画
像の選択は、利用者がタッチペン21により候補画像表
示エリア中のらくがき処理画像62のいずれかをタッチ
することにより行われる(ステップ23)。
【0096】CPU42は、画像の選択を検出すると、
いずれの画像が選択されたかをRAM44中に記憶し、
次に利用者による画像サイズの選択を待機する。画像サ
イズの選択は、利用者がタッチペン21により画像サイ
ズ選択ボタン63のいずれかをタッチすることにより行
われる(ステップ24)。
【0097】画像サイズの選択が入力されると、CPU
42は選択された画像サイズが選択可能なサイズか否か
を判定する(ステップ25)。これは、複数の画像を貼
り付けていく過程で、もはや貼り付けることができない
画像のサイズが生じるからである。選択できないサイズ
であると判定すると、利用者による画像サイズの選択を
受付ず、再度の画像サイズの選択を待機する。これによ
り、画像サイズ選択ボタン63のうち貼り付け可能なサ
イズのみが選択可能となる。
【0098】選択可能なサイズであると判定した場合に
は、CPU42はいずれのサイズが選択されたかをRA
M44中に記憶し、レイアウトエリア上に選択されたサ
イズに対応する貼り付け可能な領域をカーソルの点滅に
より表示し(図6参照)、利用者による貼り付け位置の
指定を待機する。
【0099】貼り付け位置の指定は、利用者がタッチペ
ン21によりレイアウトエリア上の任意の位置をタッチ
することにより行われる(ステップ27)。
【0100】貼り付け位置が入力されるとCPU42
は、指定された位置が選択された画像サイズの画像が貼
り付け可能な領域内に位置するか否かを判定する(ステ
ップ28)。
【0101】貼り付け可能な領域内に位置しないと判定
した場合は、CPU42は利用者による位置の指定を受
付ず、再度の位置の指定を待機する。
【0102】これらのステップ27、28を通してCP
U42により表示位置の決定が行われる。
【0103】指定された位置が、選択された画像サイズ
の画像が貼り付け可能な領域内に位置する場合は、CP
U42は貼り付けのための画像を用意すべく選択された
画像を選択されたサイズに縮小し(ステップ29)、次
いで選択された画像が縦フレームなのか横フレームなに
か、および貼り付ける基本領域あるいはブロックが縦フ
レームなのか横フレームなのかに応じて、画像を90°
回転させなければならないか否かを判定する(ステップ
30)。
【0104】ここで、画像と貼り付ける基本領域あるい
はブロックのフレームの縦横が一致していない場合に
は、CPU42は画像の回転が必要との判断を行い、選
択画像を一定の方向、例えば時計回りに90°回転する
(ステップ31)。
【0105】次いで、CPU42は用意された選択画像
をレイアウトエリア61内の指定された位置を含む領域
に貼り付けて表示させる(ステップ32)。
【0106】以上により、レイアウトエリア61内に選
択された画像が選択された画像サイズにて貼り付けら
れ、表示されるが、かかる画像の選択から貼り付け表示
までの一連の処理は、利用者により終了ボタンがタッチ
されるか、レイアウトエリアが画像で埋まるまで繰り返
される。
【0107】即ち、CPU42はレイアウトエリア61
内に選択された画像を選択された画像サイズにて貼り付
け、表示した後(ステップ32)、終了ボタン66が利
用者によりタッチされたか否かを判定し(ステップ3
3)、タッチされていないと判定した場合には、すべて
の基本領域上にいずれかの画像がレイアウトされてお
り、レイアウトエリア61が埋まったか否かを判定する
(ステップ34)、レイアウトエリアがまだ埋まってい
ないと判定した場合には、CPUは繰り返し回数(ステ
ップ35)およびタイムアウト(ステップ36)をテス
トし、処理の流れをステップ23に戻す。
【0108】従って、利用者は、タッチペンによりらく
がき処理画像のいずれかをタッチして選択し、次いでタ
ッチペンにより画像サイズ選択ボタンのいずれかをタッ
チして選択し、タッチペンによりレイアウトエリアの所
望の位置をタッチすることを繰り返すことにより、撮影
された画像の自由度の高いレイアウトを、レイアウトエ
リアに表示されるレイアウトを目で確認しながら行うこ
とができる。
【0109】図6に5つの画像をレイアウトエリア上に
貼り付けて表示した状態のレイアウト決定画面を示す。
レイアウトエリア61上にはその左側に2つの中サイズ
の画像1、2を、右側に大サイズの画像4を、上中央に
2つの小サイズの画像が貼り付けられ表示されている。
図には更に、利用者による中サイズの選択に応答して、
中サイズに対応する貼り付け可能な領域を示す点滅する
カーソル76もあわせて示されている(ステップ2
6)。
【0110】ステップ33において、利用者が終了ボタ
ン67をタッチペンによりタッチしたことを検出した場
合、またはステップ34において、レイアウトエリアが
埋まったこと検出した場合には、CPUは図7に示され
る終了の確認画面80をレイアウト決定画面に重ねてタ
ッチパネル式モニタ20に表示する(ステップ37)。
【0111】終了の確認画面においては、このレイアウ
トでプリントアウトしていいかが利用者に対する質問8
1として表示され、利用者は「Yes」と表示された領
域82か、「No」と表示された領域83をタッチする
ことにより、この質問に対する答えを入力する。
【0112】CPUは「Yes」がタッチされたのか、
「No」がタッチされたのかを判定し(ステップ3
8)、「Yes」がタッチされたと判定された場合には
レイアウトの処理を終了する。また「No」がタッチさ
れたと判定された場合には処理の流れををステップ23
に返す。
【0113】また、終了ボタンがタッチされていず、更
にはレイアウトエリアが埋まっていない場合でも、繰り
返し回数が一定回数を超えている場合や、タイムアウト
の場合は、この利用者による長時間の占有を避けるた
め、レイアウトを終了させる。
【0114】具体的には、CPU42はステップ35に
おいてレイアウトエリア61が埋まっていないと判断し
た後、画像の選択、貼り付けの繰り返し回数が36回を
超えたか否かを判定し(ステップ35)、超えていると
判定した場合にはレイアウトエリアの残りの領域を自動
で埋めて(ステップ39)、レイアウトの処理を終了す
る。
【0115】また、繰り返し回数が36回を超えていな
いと判定された場合であっても、レイアウト処理を開始
してからの経過時間が所定の時間を超えていないかが更
に判定され(ステップ36)、超えていると判定される
場合には同様にレイアウト決定の処理が終了される。
【0116】所定の時間としては、次の利用者が撮影、
らくがきの後に、待たされることなく、画像の選択、レ
イアウトの決定処理に移行することが可能なように、撮
影、らくがきに許容される時間よりも短くなるように設
定される。より好ましくは、所定の時間とプリンタによ
る印刷時間との和が、撮影、らくがきに許容される時間
よりも短くなるように設定される。典型的には、撮影お
よびらくがきに許容される時間はトータルで5分〜6分
であり、所定の時間とプリンタによる印刷時間との和は
5分以内、好ましくは3〜4分以内である。
【0117】以上により図3に示すステップ9における
レイアウト決定画面上での画像選択およびレイアウト決
定の処理が終了し、続いて処理はタッチパネル式モニタ
20を介したプリカットの選択処理へと移行する(図
3、ステップ10)。
【0118】プリカットの選択処理においては、CPU
は第2のタッチパネル式モニタ20上に図8に示される
プリカット選択画面85を表示する。
【0119】プリカット選択画面には、シールをカット
するか否かについての質問86が表示され、利用者は
「する」と表示された領域87か、「しない」と表示さ
れた領域88をタッチペンによりタッチすることによ
り、この質問に対する答えを入力する。
【0120】また、プリカット選択画面には、先に行わ
れた画像選択およびレイアウト決定の処理により決定さ
れたレイアウト89が表示されている。
【0121】画面の右隅には、プリントボタン90も表
示されており、タッチペンによりプリントボタン90を
タッチすることにより、プリンタによる印刷を開始させ
ることができる。
【0122】利用者がタッチペンを用いて「する」、
「しない」のいずれかをタッチすると、CPU42はい
ずれがタッチされたのかを、RAM42に記憶し、次い
でプリントボタンがタッチされるのを待機する。
【0123】利用者がタッチペン21を用いてプリント
ボタン90をタッチすると、CPU42はこれを検出し
て、レイアウトされた画像を1枚の写真シールについて
の印刷データとしてプリンタ52に受け渡し、印刷を開
始させる。
【0124】プリンタ52は受け取った印刷データに基
づき、A6サイズの写真シールに選択画像をレイアウト
して印刷する。
【0125】この際、利用者がシールのカットを選択し
ていた場合、即ち「する」をタッチしていた場合には、
CPU42はカッティングプロッター53を作動させる
ように指示し、カッティングプロッター53を作動させ
る。カッティングプロッター53は、写真シール上の個
々の印刷画像領域をレイアウトに従って切り分ける。な
お、利用者がシールのカットを選択しなかった場合、即
ち「しない」をタッチした場合には、写真シールはカッ
ティングプロッター53内を素通りして、カットされず
に排出される。
【0126】カッティングプロッター53は、印刷画像
領域の一辺につき2つないし3つのわずかな切り残しを
設けて裁断を行うものであり、これにより写真シールを
写真シール排出口22から排出する際に、カッティング
された印刷画像領域がばらばらになってしまうことが防
がれる。
【0127】切り残しはわずかなものであり、利用者が
容易に引裂くことにができ、これにより個々の印刷画像
領域を分離することができる。
【0128】このようにして、レイアウトされ印刷され
た写真シールの一例を図9に示す。この例では、左上に
大サイズの画像が1つ、その下に中サイズの画像が4
つ、右下に極小サイズの画像が4つ、その上に中サイズ
の画像が4つレイアウトされている。
【0129】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願発
明は、写真シールの印刷領域に対応し、レイアウトされ
た選択画像を表示するレイアウトエリアを有する第2の
表示手段と、撮影された画像から利用者の入力操作に応
答して選択画像を選択する画像選択手段と、選択画像の
各々について利用者の入力操作に応答して画像サイズの
選択を行う画像サイズ選択手段と、選択画像の各々につ
いて利用者の入力操作に応答してレイアウトエリア内で
の表示位置を決定する表示位置決定手段と、選択された
画像サイズおよび決定された位置に基づいて、選択画像
を、第2の表示手段のレイアウトエリア内で、レイアウ
トするレイアウト手段とを設けることにより、写真シー
ル上での自由度の高い写真レイアウトをレイアウトエリ
アに表示されるレイアウトを確認しながら利用者自らが
行うことを可能となり、利用者がレイアウト自体を楽し
むことが可能となり、出力される写真シールも多様なも
のとなる、という効果を奏するものである。
【0130】また、本願発明は、第2の表示手段を撮影
スペースの外、筐体の側面や背面に位置させることによ
り、レイアウト以降の操作はすべて撮影スペースの外で
行われることとなり、レイアウト操作中であっても、他
の利用者は自由に撮影スペース内で写真撮影や画像編集
を行うことができ、利用者の回転率を向上させることが
可能となるという効果を奏するものである。
【0131】更に、本願発明は、画像の選択やレイアウ
トの決定に加えて、カッティングの指示も第2の表示手
段上で行えるようにすることにより、レイアウト処理に
続く一連の操作の流れの中で簡単な操作で、カッティン
グの指示を行え、これにより、利用者がはさみ等で印刷
画像領域を切り分ける必要をなくし、その手間を省くこ
とができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる自動写真撮影装置
の外観斜視図である。
【図2】図1に示した自動写真撮影装置のシステム構成
図である。
【図3】図1に示した自動写真撮影装置の全体の動作を
説明するフローチャートである。
【図4】画像の選択とレイアウトの決定の処理を説明す
るフローチャートである。
【図5】レイアウト決定画面の一例を示す図である。
【図6】レイアウト決定処理がある程度進んだ時点での
レイアウト決定画面を示す図である。
【図7】終了の確認画面の一例を示す図である。
【図8】プリカット選択画面の一例を示す図である。
【図9】画像がレイアウトされて印刷された写真シール
の一例を示す図である。
【符号の説明】
13 CCDビデオカメラ 15、20 タッチパネル式モニタ 16、21 タッチペン 60 レイアウト決定画面 61 レイアウトエリア 62 おえかき処理画像 63 画像サイズ選択ボタン 65 おまかせボタン 67 終了ボタン 72 基本領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−180994(JP,A) 特開2000−11252(JP,A) 特開2001−283322(JP,A) 特開 平11−52495(JP,A) 特開 平10−55489(JP,A) 特開 平6−332070(JP,A) 特開2000−101953(JP,A) 特開 昭62−293886(JP,A) 実用新案登録3082328(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/00 G03B 17/48 - 17/55 H04N 5/76 H04N 5/80 - 5/95

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮影装置と、撮影され
    た画像を表示するための第1の表示手段と、前記画像か
    ら選択された選択画像をレイアウトして写真シールに印
    刷するプリンタと、前記被写体を収容する撮影スペース
    とを有する自動写真撮影装置であって、 写真シールの印刷領域に対応し、レイアウトされた選択
    画像を表示する、複数の基本領域に分割されたレイアウ
    トエリアを有する第2の表示手段と、 撮影された画像から利用者の入力操作に応答して選択画
    像を選択する画像選択手段と、 前記選択画像の各々について利用者の入力操作に応答し
    て、単一の基本領域のサイズ、または連接する複数の前
    記基本領域よりなるブロックのサイズから、画像サイズ
    の選択を行う画像サイズ選択手段と、前記画像サイズの選択が行われた各々の選択画像 につい
    て利用者の入力操作に応答して、レイアウトエリア内で
    の表示位置を決定する表示位置決定手段と、当該決定された表示 位置において、前記選択画像を、
    択された前記画像サイズに応じた、前記レイアウトエリ
    ア内の単一の基本領域または連接する複数の前記基本領
    域よりなるブロック上に貼り付けて表示するレイアウト
    手段と、 レイアウトされた前記選択画像を写真シールについての
    印刷データとして前記プリンタに受け渡すデータ受渡手
    段とが設けられていることを特徴とする自動写真撮影装
    置。
  2. 【請求項2】 基本領域は縦横の比が1:√2の矩形状
    であることを特徴とする請求項1に記載の自動写真撮影
    装置。
  3. 【請求項3】 画像サイズが大、中、小、極小の四種類
    あり、大は連接する8つの基本領域からなるブロックに
    対応し、中は連接する4つの基本領域からなるブロック
    に対応し、小は連接する2つの基本領域からなるブロッ
    クに対応し、極小は単一の基本領域に対応することを特
    徴とする請求項2に記載の自動写真撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記レイアウト手段が、前記選択画像を
    縮小または拡大する画像サイズ変更手段を有している請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記レイアウト手段が、前記選択画像が
    縦フレームなのか横フレームなのか、および前記レイア
    ウトエリア内の貼り付けられる基本領域又はブロックが
    縦フレームなのか横フレームなのかに応じて、画像の貼
    り付けに際して、前記選択画像を90°回転させる必要
    があるか否かを判断する判断手段と、該判断手段の出力
    に基づき画像を90°回転させる画像回転手段とを有し
    ている請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動写真撮
    影装置。
  6. 【請求項6】 前記画像サイズ選択手段が、同一の基本
    領域上に選択画像の重複を生じることなく貼り付けるこ
    とができない画像サイズが生じた場合には、選択できな
    い画像サイズの選択を禁止する禁止手段を有している請
    求項1〜5のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記レイアウトエリアにおける前記選択
    画像のレイアウトにおいて、すべての基本領域上にいず
    れかの選択画像がレイアウトされた場合に、レイアウト
    の完了を検出するレイアウト完了検出手段を更に有して
    いる請求項1〜6のいずれか一項に記載の自動写真撮影
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の表示手段上に重ねられたタッ
    チパネルを更に有し、利用者が操作するタッチペンによ
    り、前記画像選択手段、前記画像サイズ入力手段、およ
    び前記表示位置決定手段への入力操作が行われることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の自動写
    真撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の表示手段が、前記撮影手段に
    より撮影された複数の画像を表示する候補画像表示エリ
    アを更に備え、前記選択画像は、前記タッチペンにより
    前記候補画像表示エリアの画像を選択することにより指
    定されることを特徴とする請求項8に記載の自動写真撮
    影装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の表示手段が、複数の画像サ
    イズ選択画像を表示する画像サイズ選択エリアを更に備
    え、前記タッチペンにより前記画像サイズ選択画像をタ
    ッチすることにより画像サイズの選択が行われることを
    特徴とする請求項8または9に記載の自動写真撮影装
    置。
  11. 【請求項11】 前記タッチペンにより前記レイアウト
    エリア内の所望の位置をタッチすることにより表示位置
    が指定されることを特徴とする請求項8〜10のいずれ
    か一項に記載の自動写真撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の表示手段が前記撮影スペー
    スの外に位置することを特徴とする請求項1〜11のい
    ずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも前記第1の表示手段および
    前記第2の表示手段が単一の筐体に設けられており、前
    記第1の表示手段は前記撮影スペースに対向する筐体正
    面に設けられ、前記第2の表示手段は前記筐体の側面ま
    たは背面に設けられていることを特徴とする請求項1〜
    12のいずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  14. 【請求項14】 利用者の入力操作に応答して、画像を
    予め定められたレイアウトにて、前記レイアウトエリア
    内に表示させる第2のレイアウト手段を更に有すること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の自
    動写真撮影装置。
  15. 【請求項15】 前記予め定められたレイアウトが複数
    あり、利用者の入力操作に応答して、前記複数のレイア
    ウトのうちから1つを選択するレイアウト選択手段を更
    に有することを特徴とする請求項14に記載の自動写真
    撮影装置。
  16. 【請求項16】 利用者の入力操作に応答して写真シー
    ル上の印刷画像領域の切り分けを指示するカッティング
    指示手段を更に有しており、前記カッティング指示手段
    からの出力に応答し、写真シール上の印刷画像領域を切
    り分けるためのカッティングプロッターを有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の
    自動写真撮影装置。
  17. 【請求項17】 前記カッティング指示手段に対する入
    力操作が、タッチパネルが重ねられた前記第2の表示手
    段上で行われる請求項16に記載の自動写真撮影装置。
  18. 【請求項18】 利用者の入力操作に応答して第1の表
    示手段に表示された画像に対して編集を施すための編集
    手段を更に有しており、第2の表示手段を介してレイア
    ウトされる選択画像が編集後の画像であることを特徴と
    する請求項1〜17のいずれか一項に記載の自動写真撮
    影装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の表示手段上に重ねられたタ
    ッチパネルを有し、利用者が操作するタッチペンによ
    り、編集手段への入力操作が行われることを特徴とする
    請求項18に記載の自動写真撮影装置。
  20. 【請求項20】 第2の表示手段を介する選択画像のレ
    イアウト開始後の経過時間を検出する経過時間検出手段
    と、該経過時間検出手段が検出する経過時間が所定時間
    となった時点でレイアウトを完了させるレイアウト完了
    手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜19の
    いずれか一項に記載の自動写真撮影装置。
  21. 【請求項21】 前記所定時間と前記プリンタによる印
    刷時間との和が、被写体の撮影と画像の編集に許容され
    る時間よりも短いことを特徴とする請求項20に記載の
    自動写真撮影装置。
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