JP3466075B2 - 無人搬送車の制御システム - Google Patents

無人搬送車の制御システム

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JP3466075B2 JP04240698A JP4240698A JP3466075B2 JP 3466075 B2 JP3466075 B2 JP 3466075B2 JP 04240698 A JP04240698 A JP 04240698A JP 4240698 A JP4240698 A JP 4240698A JP 3466075 B2 JP3466075 B2 JP 3466075B2
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人搬送車におけ
る制御システムに関し、特に、無人搬送車に搭載された
蓄電池への充電システムの改良によって、無人搬送車の
運行上の効率を向上する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生産ラインにおいて自動搬送
車によってワークを搬送するシステムが知られている
(特開平7−33056号公報、特開平6−33632
6号公報及び実開平7−36204号公報参照)。又、
近年、製品の生産工場等において、部品の搬送等を、蓄
電池を駆動源として、電動モータで走行する無人搬送車
(Automated Guided Vehicles ;AGV)で行う搬送方
式が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のAGV
システムにおいて、無人搬送車の蓄電池への充電は、シ
ステムの運行中には行わず、夜間等においてシステムの
運行が停止された後に無人搬送車から降ろした蓄電池に
対して充電を行うようにしている。しかし、このような
充電システムでは、無人搬送車を充電せずに略1日中稼
動しているため、充電時間が足りず、充電不足となりが
ちであり、システムの運行が妨げられる。
【0004】このため、充電時間を長くとろうとすれ
ば、システムの運行時間が減り、生産性が低下する。或
いは、交換する蓄電池をより多く用意しておくことも考
えられるが、コスト的な問題や、蓄電池の管理の問題が
あり、最良の解決策とは言えない。尚、上述した公報記
載のシステムにおいては、蓄電池を自動搬送車に搭載し
たまま、蓄電池に蓄電を行う技術は開示されていない。
【0005】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、蓄電池を無人搬送車に搭載したまま、蓄電池
に蓄電を行うことが可能であり、しかも、効率の良い充
電システムによって、システムの運行を効率良く行うこ
とができる無人搬送車における蓄電池の充電システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、搭載された蓄電池から走行用電動モータを駆
動して、所定の主走行経路と該主走行経路から分岐した
後再び合流する分岐走行経路とからなる走行経路を走行
する複数の無人搬送車と、前記蓄電池に着脱自由に接続
され、該蓄電池の充電を行う充電器と、前記無人搬送車
の運行制御及び充電制御を行う制御装置と、を含んで構
成される無人搬送車の制御システムにおいて、前記主走
行経路の分岐走行経路との分岐部から合流部までの間
に、予め定められた短時間で急速充電を行う周回充電ス
テーションを1つ設けると共に、前記分岐走行経路に、
所定の長時間をかけて消費した電力を補充するリリーフ
充電ステーションを複数設ける一方、無人搬送車に該無
人搬送車に搭載された蓄電池の充電状態を検出する充電
状態検出手段を設け、前記制御装置に、前記充電状態検
出手段からの検出信号に基づいて、前記周回充電ステー
ションで充電を行うか、或いは、リリーフ充電ステーシ
ョンで充電を行うかを判定する判定手段と、該判定手段
による判定結果に基づいて、無人搬送車に対してピット
インすべき充電ステーションに向かっての走行を指令す
る走行指令手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、前記制御装置に、
リリーフ充電ステーションでの蓄電池への充電時間が所
定時間経過後の第1の条件と、蓄電池への充電電流値が
所定値まで低下した第2の条件のうちいずれか一方が満
足されたときに、充電が完了したとして、無人搬送車の
発進を指令する発進指令手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】かかる本発明の作用について説明する。請
求項1に係る発明において、無人搬送車の蓄電池への充
電は、システムの運行中に行われる。従って、システム
の運行時間を減らさずに、充電時間が十分に長くとれ、
充電不足となることがなく、システムの運行を円滑に進
められ、生産性が高められる。
【0009】請求項2に係る発明において、無人搬送車
の発進の指令が、充電時間または充電電流値によって円
滑になされ、無駄な充電時間がなくなり、システムの運
行をより円滑に進められ、生産性がより高められる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、無人搬送車を複数台(例え
ば28台)使用して構成したエンジン組み立てラインの
レイアウトの一例を示している。このエンジン組み立て
ラインと、無人搬送車10と、MRG1工程20と、M
RG2工程22と、TOP1工程24と、TOP2工程
26と、TOP3工程28と、最終組立工程30と、E
NG降ろし工程34と、充電工程40と、から構成され
る。
【0011】無人搬送車10は、図2に示すように、無
線による各種制御指令を受信する無線受信機11と、受
信した各種制御指令に従って図示しない走行用電動モー
タの駆動制御を行うコントロールユニット12と、図示
しないバッテリ(蓄電池)の端子間電圧Vを検出する電
圧センサ13(充電状態検出手段)と、検出されたバッ
テリの端子間電圧Vを光通信により外部に送信する光通
信送信機14と、図示しないトウピン昇降機構と、を含
んで構成される。
【0012】前記コントロールユニット12は、少なく
とも中央処理装置(CPU)とメモリとを備え、メモリ
上のプログラムに従って無人搬送車10の各種制御を行
う。そして、無人搬送車10は、エンジン及びその構成
部品を各工程に搬送すると共に、最終組立工程30にお
ける作業台として機能する。MRG1工程20と、MR
G2工程22と、TOP1工程24と、TOP2工程2
6と、TOP3工程28では、エンジン或いは構成部品
を無人搬送車10から別工程(図示せず)に降ろした
り、或いは、別工程で組み立てられエンジンを無人搬送
車10に積み込む。
【0013】最終組立工程30では、コンベアシステム
31により無人搬送車10を等間隔で走行させ、無人搬
送車10を作業台として、作業者に最終的なエンジンの
組み立てを行わせる。コンベアシステム31は、床面に
埋設された駆動チェーンと、無人搬送車10のトウピン
が嵌合する嵌合部と、を含んで構成される。
【0014】無人搬送車10を走行させる機構は、コン
ベアシステム31の入口において、無人搬送車10から
所定のタイミングでトウピンを突出させ、コンベアシス
テム31の嵌合部にトウピンを嵌合させる。そして、駆
動チェーンと共に移動するトウピンにより、無人搬送車
10を走行させる。
【0015】無人搬送車10がコンベアシステム31の
出口まて走行すると、所定のタイミングでトウピンを収
納し、無人搬送車10は自力で走行を開始する。ENG
降ろし工程34では、組み上がったエンジンを無人搬送
車10から降ろし、他の工程、例えば、オーバヘッドコ
ンベア等によりエンジンをエンジン搭載工程に搬送す
る。
【0016】そして、工場の床面には、MRG1工程2
0と、MRG2工程22と、TOP1工程24と、TO
P2工程26と、TOP3工程28と、最終組立工程3
0と、ENG降ろし工程34とを結ぶように、無人搬送
車10の主走行経路となる主誘導路50がループ状に埋
設されている。又、この主走行経路となる主誘導路50
から分岐した後再び合流する(合流点A)分岐走行経路
として複数の分岐誘導路50Aが埋設されている。
【0017】誘導路50、50Aとしては、電磁誘導方
式で使用される誘導線、光学誘導方式で使用される路線
テープ、或いは、磁気テープ誘導方式で使用される発磁
体等がある。本実施形態では、油等で床面が汚れ、ま
た、重量物が搬送されること等を考慮して、磁気テープ
誘導方式が採用されている。又、充電工程40では、無
人搬送車10のバッテリの充電が行われる。
【0018】この充電工程40では、ループ状の主誘導
路50を走行することで消費した電力を予め定めた短時
間で補充する周回充電ステーション41と、所定の時間
をかけて消費した電力を補充するリリーフ充電ステーシ
ョン42〜46と、を含んで構成される。周回充電ステ
ーション41は、主誘導路50に対して唯一設けられ、
比較的短時間(例えば、1分間)で急速充電を行う。
【0019】又、リリーフ充電ステーション42〜46
は、上記したように誘導路50を分岐することで形成し
た分岐誘導路50Aに夫々設けられ、比較的長時間(例
えば、1時間)で急速充電を行う。周回充電ステーショ
ン41には、周回充電器41aが、リリーフ充電ステー
ション42〜46には、第1〜第5充電器42a〜46
aが夫々設置されている。
【0020】尚、周回充電ステーション41で充電を行
うか、或いは、リリーフ充電ステーション42〜46で
充電を行うかは、例えば、無人搬送車10のバッテリの
端子間電圧Vにより、端子間電圧Vが所定値V1以上で
あれば、周回充電ステーション41で充電を行い、端子
間電圧Vが所定値V1未満であれば、リリーフ充電ステ
ーション42〜46で充電を行うように、無人搬送車1
0の運行を制御する(自動充電ピットイン制御)。
【0021】これについては後に詳述する。以上説明し
た構成に加え、MRG1工程20と、MRG2工程22
と、TOP1工程24と、TOP2工程26と、TOP
3工程28と、最終組立工程30と、ENG降ろし工程
34と、充電工程40とには、各工程における制御を行
う制御装置としての制御盤21,23,25,27,2
9,32,35及び48が夫々備えられている。
【0022】各制御盤は、マイクロコンピュータを内蔵
したコントロールユニットと、各工程の起動等を行う操
作部と、から構成される。更に、無人搬送車10の運行
制御等を集中して行う集中制御盤60(集中制御装置)
が備えられている。集中制御盤60は、無人搬送車10
に無線により各種制御指令を発信する無線発信機61
と、マイクロコンピュータを内蔵したコントロールユニ
ット62と、無人搬送車10の稼動状態等を表示するモ
ニタ63とから構成される。
【0023】そして、各工程を制御する制御盤21等と
集中制御盤60とは、PCリンク70を介して接続さ
れ、相互にデータを交換できるようになっている。最終
組立工程30、ENG降ろし工程34及び充電工程40
の各充電器には、無人搬送車10から送信されたバッテ
リの端子間電圧Vを受信する光通信受信機72が夫々設
けられている。そして、無人搬送車10から送信された
端子間電圧Vは、光通信受信機72により受信され、P
Cリンク70を介して集中制御盤60に伝達される。
【0024】前記制御盤35には、上記したように、前
記無人搬送車10から送信されたバッテリの端子間電圧
Vに基づいて、前記周回充電ステーション41で充電を
行うか、或いは、リリーフ充電ステーション42〜46
で充電を行うかを判定する判定手段と、該判定手段によ
る判定結果に基づいて、無人搬送車10に対してピット
インすべき充電ステーションに向かっての走行を指令す
る走行指令手段と、が備えられている。
【0025】又、中央制御盤60には、リリーフ充電ス
テーション42〜46での蓄電池への充電時間が所定時
間(例えば1時間)経過後の第1の条件と、蓄電池への
充電電流値が所定値まで低下した(例えば、50Aから
10Aに低下)第2の条件のうちいずれか一方が満足さ
れたときに、充電が完了したとして、無人搬送車10の
リリーフ充電ステーション42〜46からの発進を指令
する発進指令手段を備えている。
【0026】次に、自動充電ピットイン制御の具体的内
容を図3及び図4のフローチャートに基づいて詳述す
る。ステップ1(図では、S1と略記する。以下同様)
では、MRG1工程20にて、無人搬送車10の蓄電池
残量レベルを報告する(無人搬送車の号車と残量レベル
とを報告)。
【0027】ステップ2においては、最低残量レベルの
無人搬送車10を選出する(最低レベルの無人搬送車1
0の号車及び残量レベルをテーブルに書き込む。この場
合、充電ステーション42〜46が満席のため、ピット
インできなかった回数も考慮する)。ステップ3におい
て、ENG降ろし工程34において、無人搬送車10か
ら充電要求を発する(無人搬送車の号車と残量レベルと
を報告)。
【0028】ステップ4において、最低残量レベルの無
人搬送車10であるか否か、即ち、号車と残量レベルと
が一致しているか否かを判定する。最低残量レベルの無
人搬送車10であれば、ステップ5に進み、そうでなけ
れば、ステップ6に進む。ステップで6は、残量レベル
が、最低残量レベルの無人搬送車10と同等であるか否
かを判定し、残量レベルが、最低残量レベルの無人搬送
車10と同等であれば、即ち、号車が違っても残量レベ
ルが一致していれば、ステップ7に進む。
【0029】そうでなければ、ステップ8に進む。この
ステップ8では、残量レベルが「3」(例えば、電圧が
24.3V以下)であるか否かを判定し、残量レベルが
「3」であれば、ステップ7に進み、そうでなければ、
ステップ9に進む。ステップ9では、無人搬送車10を
周回充電ステーション41に向かわせるように指令す
る。
【0030】ステップ7では、リリーフ充電ステーショ
ン42〜46に2エリア以上の空きがあるか否かが判定
され、なければ、ステップ9に進み、あれば、ステップ
5に進む。ステップ5では、リリーフ充電ステーション
46(第5充電)が空であるか否かを判定して、空いて
いれば、ステップ10に進んで、無人搬送車10にリリ
ーフ充電ステーション46へのピットインを指令する。
【0031】ステップ11では、リリーフ充電ステーシ
ョン42(第1充電)が空であるか否かを判定して、空
いていれば、ステップ12に進んで、無人搬送車10に
リリーフ充電ステーション42へのピットインを指令す
る。ステップ13では、リリーフ充電ステーション43
(第2充電)が空であるか否かを判定して、空いていれ
ば、ステップ14に進んで、無人搬送車10にリリーフ
充電ステーション43へのピットインを指令する。
【0032】ステップ15では、リリーフ充電ステーシ
ョン44(第3充電)が空であるか否かを判定して、空
いていれば、ステップ16に進んで、無人搬送車10に
リリーフ充電ステーション44へのピットインを指令す
る。ステップ17では、リリーフ充電ステーション45
(第4充電)が空であるか否かを判定して、空いていれ
ば、ステップ18に進んで、無人搬送車10にリリーフ
充電ステーション45へのピットインを指令する。
【0033】ステップ17にて、リリーフ充電ステーシ
ョン45が空ではないと判定されると、ステップ9に進
んで、無人搬送車10を周回充電ステーション41に向
かわせるように指令する。以上のように、予め定められ
た短時間で急速充電を行う周回充電ステーション41を
設けると共に、所定の長時間をかけて消費した電力を補
充するリリーフ充電ステーション42〜46を設け、無
人搬送車10の充電状態に基づいて、周回充電ステーシ
ョン41で充電を行うか、或いは、リリーフ充電ステー
ション42〜46で充電を行うかを判定して、判定結果
に基づいて、無人搬送車10に対してビットインすべき
充電ステーションに向かっての走行を指令するようにし
たから、無人搬送車10の蓄電池への充電を、システム
の運行中に行え、システムの運行時間を減らさずに、充
電時間が足り、充電不足となることがなく、システムの
運行を円滑に進められ、生産性を高めることができる。
【0034】又、交換する蓄電池をより多く用意してお
く必要もなく、コスト的な問題や、蓄電池の管理の問題
がなく、最良の解決策と言える。特に、本実施形態にお
いては、リリーフ充電ステーション42〜46での蓄電
池への充電時間が所定時間経過後の第1の条件と、蓄電
池への充電電流値が所定値まで低下した第2の条件のう
ちいずれか一方が満足されたときに、充電が完了したと
して、無人搬送車の発進を指令するようにしたから、充
電時間か充電電流値が満足すれば、発進がすぐに行わ
れ、無駄な充電時間をなくすことができ、システムの運
行をより円滑に進められ、生産性をより高めることがで
きる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、システムの運行時間を減らさずに、無人搬
送車の蓄電池への充電時間が十分に長くとれ、充電不足
となることがなく、システムの運行を円滑に進められ、
生産性を向上できる。請求項2に係る発明によれば、無
駄な充電時間がなくなり、システムの運行をより円滑に
進められ、生産性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る無人搬送車の制御システムの一
実施形態を説明するエンジン組み立てラインのレイアウ
トの一例を示す図
【図2】 同上のシステムの一実施形態を示す構成図
【図3】 無人搬送車の制御内容を説明するフローチャ
ート
【図4】 無人搬送車の制御内容を説明するフローチャ
ート
【符号の説明】
10 無人搬送車 13 電動モータ 14 蓄電池 15 コントロールユニット 50、50A 誘導路 40 充電工程 41 周回充電ステーション 42〜46 リリーフ充電ステーション 21,23,25,27,29,32,35及び48
制御盤 60 集中制御盤(集中制御装置)
フロントページの続き (72)発明者 深澤 雅弘 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産デ ィーゼル工業株式会社内 (72)発明者 中島 登志雄 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産デ ィーゼル工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−269404(JP,A) 特開 平7−330131(JP,A) 特開 平6−83450(JP,A) 特開 平2−70238(JP,A) 実開 昭61−134603(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搭載された蓄電池から走行用電動モータを
    駆動して、所定の主走行経路と該主走行経路から分岐し
    た後再び合流する分岐走行経路とからなる走行経路を走
    行する複数の無人搬送車と、前記蓄電池に着脱自由に接
    続され、該蓄電池の充電を行う充電器と、前記無人搬送
    車の運行制御及び充電制御を行う制御装置と、を含んで
    構成される無人搬送車の制御システムにおいて、 前記主走行経路の分岐走行経路との分岐部から合流部ま
    での間に、予め定められた短時間で急速充電を行う周回
    充電ステーションを1つ設けると共に、前記分岐走行経
    路に、所定の長時間をかけて消費した電力を補充するリ
    リーフ充電ステーションを複数設ける一方、 無人搬送車に該無人搬送車に搭載された蓄電池の充電状
    態を検出する充電状態検出手段を設け、 前記制御装置に、前記充電状態検出手段からの検出信号
    に基づいて、前記周回充電ステーションで充電を行う
    か、或いは、リリーフ充電ステーションで充電を行うか
    を判定する判定手段と、該判定手段による判定結果に基
    づいて、無人搬送車に対してピットインすべき充電ステ
    ーションに向かっての走行を指令する走行指令手段と、
    を備えたことを特徴とする無人搬送車の制御システム。
  2. 【請求項2】前記制御装置に、リリーフ充電ステーショ
    ンでの蓄電池への充電時間が所定時間経過後の第1の条
    件と、蓄電池への充電電流値が所定値まで低下した第2
    の条件のうちいずれか一方が満足されたときに、充電が
    完了したとして、無人搬送車の発進を指令する発進指令
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無人搬送
    車の制御システム。
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