JPH10210667A - 無人搬送車ならびに無人搬送車の充電方法 - Google Patents

無人搬送車ならびに無人搬送車の充電方法

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JPH10210667A
JPH10210667A JP9010787A JP1078797A JPH10210667A JP H10210667 A JPH10210667 A JP H10210667A JP 9010787 A JP9010787 A JP 9010787A JP 1078797 A JP1078797 A JP 1078797A JP H10210667 A JPH10210667 A JP H10210667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
guided vehicle
automatic guided
station
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP9010787A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Izumi
達雄 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
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Publication of JPH10210667A publication Critical patent/JPH10210667A/ja
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  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無人搬送車が搬送物を出し入れす
る各ステーションに充電配線あるいは充電プラグを設備
し、無人搬送車か゛ステーションに待機しジョブ指令を
待っている間に充電作業を実施し、無人搬送システム全
体としての稼働率向上をはかった無人搬送車ならびに無
人搬送車の充電方法を提供する。 【解決手段】 中央制御部17からのジョブ指令待ちの
状態にあることと、バッテリ残容量検出回路114によ
り内蔵バッテリの電圧低下を検出することにより、各ス
テーション14(15,16)にある充電プラグを、内
蔵する充電コンタクタ118と接続して充電作業を促
し、充電終了、もしくは充電作業中に中央制御部からジ
ョブ指令が到来したときに充電作業を終了もしくは中断
し、走行制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のステーショ
ンを有する走行路に設けた誘導体に沿って自動走行する
無人搬送車ならびにこの無人搬送車の充電方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物流システムを構築する無人搬送車は、
屋内で使用されることが多いため、排気ガスを発生する
内燃機関は敬遠され、車体に搭載されたバッテリ電池を
動力源とするモータ駆動方式が広く採用されている。無
人搬送車は、このバッテリ電池を全てのコンポーネント
の動力源として運転あるいは運用されている。従って、
バッテリ電池に蓄積された電力が減少して走行できなく
なる事態を回避するために、定期的な充電操作を必要と
する。
【0003】従来は、走行ルート上にバッテリ充電ステ
ーションを設け、電圧低下時にそのバッテリステーショ
ンへ走行させ、充電作業を実施していた。図4に従来の
システム構成を示す。無人搬送車44は走行ルート41
上にある2つのステーション42間で、荷積み、荷降し
等のワーク搬送を行う。43は、充電ステーションであ
り、ここにある充電器を用いて充電作業を行う。即ち、
無人搬送車は、バッテリ電圧低下時、この充電ステーシ
ョン43に立ち寄り、停止して充電作業を実施するもの
である。当然その間、本来の荷積み、荷降し等のワーク
搬送は行うことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例によれ
ば、バッテリ充電中は無人搬送車として走行不可であ
り、従って本来業務である荷積み、荷降し等のワーク搬
送を行うことができず、充電時間が長い程搬送車として
の稼働率が低下する。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、無人搬送車が搬送物を出し入れする各ステーショ
ンに充電配線あるいは充電プラグを設備し、無人搬送車
か゛ステーションに待機しジョブ指令を待っている間に
充電作業を実施し、無人搬送システム全体としての稼働
率向上をはかった無人搬送車ならびに無人搬送車の充電
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のステー
ションを有する走行路に設けた誘導体に沿って走行する
無人搬送車において、上記各ステーションに対して無人
搬送車に充電を行う充電プラグを取り付け、上記無人搬
送車は、バッテリの電圧低下を検知した際、ジョブ指令
待ちでステーションに待機中に内蔵する充電コンタクタ
を介し上記充電プラグに接続して充電作業を促し、ジョ
ブ指令を受信することにより充電コンタクタを切断して
走行制御を行うことを特徴とする。無人搬送車は、外部
からのジョブ指令待ちの状態にあることを検知する手段
と、内蔵するバッテリの電圧低下を検出する手段と、ジ
ョブ指令の到来待ちであって、かつバッテリの電圧低下
を検出したときに各ステーションにある充電プラグを内
蔵する充電コンタクタと接続し充電作業を促す手段と、
充電終了、もしくは充電作業中に外部からジョブ指令が
到来したときに走行制御を行う手段とを具備することを
特徴とする。
【0007】本発明は、無人搬送車が搬送物を出し入れ
する各ステーションに充電配線あるいは充電プラグを設
備し、無人搬送車がステーションに待機しジョブ指令を
待っている間に充電作業を実施するものであり、このこ
とにより、無人搬送システム全体としての稼働率向上を
はかった無人搬送車ならびに無人搬送車の充電方法を提
供できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3を使用して本
発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の実施態様を示す図である。
図に示すように、無人搬送車11は誘導体12の敷設さ
れた走行路13をこの誘導体12に沿って走行する。走
行路13には、第1ステーション14、第2ステーショ
ン15、第3ステーション16が設けられており、各ス
テーションにて本来のジョブ、即ち、搬送物の積み卸し
等移載作業が行われる。無人搬送車11への走行先ステ
ーションの指示や、移載作業等の指示は、走行路13の
外にある中央制御部17から無線により行われる。
【0010】各ステーション14,15,16は、充電
ブラグ付きステーションであり、無人搬送システムに唯
一個設けられる充電装置18とは充電配線19を介して
接続される。
【0011】図2は無人搬送車の内部構成を示すブロッ
ク図である。図において111は主制御装置であり、無
人搬送車の制御中枢となるもので内蔵メモリに格納され
たプログラムもしくはルートマップデータに基づき図示
せぬ駆動輪をコントロールして走行制御を行う他、各種
センサを介して後述する充電制御も司る。112は内蔵
のバッテリ電池であり、無人搬送車11を構成する全て
のコンポーネントの動力源となる。113は各種センサ
類が接続されるポートであり、これらセンサを介してあ
らかじめプログラムされた走行制御がなされる。本発明
とは直接関係しないため詳細は省略する。
【0012】114はバッテリ残容量検出回路である。
バッテリ残容量検出回路114は、バッテリの充電タイ
ミングを判定するために用いられ、その電圧値を監視し
て、あらかじめ決められた規定電圧より低くなった場合
に規定値の電力が消費されたものと判定し、充電切り替
え制御装置115に伝える。充電切り替え制御装置11
5は、充電切り替えスイッチ116をコントロールする
ために切り替え信号を生成するもので、バッテリ残容量
検出回路114出力に基づき、充電切り替えスイッチ1
16を負荷側、もしくは充電側に切り替える。117は
通信インタフェース回路であり、図1に示す中央制御部
17と無人搬送車11内蔵の主制御装置111とのイン
タフェースを司るものであり、中央制御部17からのジ
ョブ指令の受け付け等を行う。118は充電指令伝送セ
ンサであり、バッテリ残容量検出回路114にて電圧低
下が検出されたときに中央制御部17を経由して各ステ
ーション14(15,16)に対し内蔵バッテリ112
に対する充電指示等を発信する。
【0013】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら図1、図2に示す本発明実施例の動作について詳
細に説明する。
【0014】無人搬送車11は、各ステーション14,
15,16にてジョブ指令を待っている待機状態に、あ
る条件のもとで各ステーションにとりつけられた充電プ
ラグを用い、充電作業を開始する。ある条件とは、無人
搬送車11が内蔵するバッテリ残容量検出回路114に
てバッテリ112の電圧低下を検知し、充電指令伝送セ
ンサ119を介して外部の中央制御部17、あるいはス
テーション14(15,16)の充電プラグに“ローバ
ッテリ”状態を知らせることによる。中央制御部17は
無人搬送車11が待機中のステーションに設備された充
電プラグに充電指令を与えることにより後述する充電作
業が開始される。
【0015】無人搬送車11は、上述したようにバッテ
リ残容量検出回路114にてバッテリ112の電圧低下
を検知し車体内に設けられる充電コンタクタ118にて
充電作業のON/OFFをコントロールする。充電作業
が終了、もしくは作業中にジョブ指令を受信したときに
は充電コンタクタ118を切断し、通常の走行制御のた
め、駆動輪をコントロールする。
【0016】各ステーション14,15,16には、充
電器18から充電配線19により分配された充電プラグ
が設置されている。この充電プラグは、搬送車11の充
電指令伝送センサ119経由で充電指令を受信すると、
充電プラグを搬送車11の充電コンタクタ118に挿入
し、充電作業を開始する。無人搬送車11内では、ジョ
ブが終了すると待機状態となって充電切り替え制御装置
115からの信号により、充電切り替えスイッチ116
を充電側へ切り替えるとともに、充電指令伝送センサ1
19を介し待機中のステーション14(15,16)に
充電指示を与え、充電作業を開始する。充電切り替え制
御装置115は、通信インタフェース回路117を介し
てジョブ指令を受信した場合は、充電切り替えスイッチ
116を負荷側へ切り替え、ステーション14(15,
16)の充電プラグに充電終了指令(プラグ戻し)を送
信するとともに、駆動モータを制御してジョブ実行のた
めの通常の走行制御を行う。
【0017】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、無人搬送車
が搬送物を出し入れする各ステーションに充電配線ある
いは充電プラグを設備し、無人搬送車がステーションに
待機しジョブ指令を待っている間に充電作業を実施する
ものであり、このことにより、無人搬送システム全体と
しての稼働率向上をはかった無人搬送車ならびに無人搬
送車の充電方法を提供できるものであり、更に以下に列
挙する効果が得られる。
【0018】(1)単独での充電作業が不要となる。
【0019】(2)バッテリ電圧低下時のアラーム、イ
ンタロック制御が不要となる。
【0020】(3)バッテリステーションを単独で設備
する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す図。
【図2】無人搬送車の内部構成を示すブロック図。
【図3】本発明の動作手順をフローチャートで示した
図。
【図4】従来の無人搬送システムを示す図。
【符号の説明】
11…無人搬送車、12…誘導体、13…走行路、14
(15,16)…ステーション、17…中央制御部、1
8…充電器、111…主制御装置、112…バッテリ、
114…バッテリ残容量検出回路、115…充電切り替
え制御回路、116…充電切り替えスイッチ、117…
通信インタフェース回路、118…充電コンタクタ、1
19…充電指令伝送センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 1/28 G06F 1/00 333C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステーションを有する走行路に設
    けた誘導体に沿って走行する無人搬送車において、上記
    各ステーションに対して無人搬送車に充電を行う充電プ
    ラグを取り付け、上記無人搬送車は、バッテリの電圧低
    下を検知した際、ジョブ指令待ちでステーションに待機
    中に内蔵する充電コンタクタを介し上記充電プラグに接
    続して充電作業を促し、ジョブ指令を受信することによ
    り充電コンタクタを切断して走行制御を行うことを特徴
    とする無人搬送車の充電方法。
  2. 【請求項2】 複数のステーションを有する走行路に設
    けた誘導体に沿って自動走行する無人搬送車において、
    外部からのジョブ指令待ちの状態にあることを検知する
    手段と、内蔵するバッテリの電圧低下を検出する手段
    と、ジョブ指令の到来待ちであって、かつバッテリの電
    圧低下を検出したときに各ステーションにある充電プラ
    グを内蔵する充電コンタクタと接続し充電作業を促す手
    段と、充電終了、もしくは充電作業中に外部からジョブ
    指令が到来したときに走行制御を行う手段とを具備する
    ことを特徴とする無人搬送車。
JP9010787A 1997-01-24 1997-01-24 無人搬送車ならびに無人搬送車の充電方法 Pending JPH10210667A (ja)

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JP9010787A JPH10210667A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 無人搬送車ならびに無人搬送車の充電方法

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JPH10210667A true JPH10210667A (ja) 1998-08-07

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ID=11760058

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JP (1) JPH10210667A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014142704A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Toyota Industries Corp 無人搬送車の運行制御システム
JP2016078637A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 村田機械株式会社 搬送車
WO2021003927A1 (zh) * 2019-07-11 2021-01-14 中车唐山机车车辆有限公司 一种微轨交通系统的车辆及微轨交通系统

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JP2016078637A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 村田機械株式会社 搬送車
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