JPH0412604A - 無人搬送車の充電方法 - Google Patents

無人搬送車の充電方法

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JPH0412604A
JPH0412604A JP2114174A JP11417490A JPH0412604A JP H0412604 A JPH0412604 A JP H0412604A JP 2114174 A JP2114174 A JP 2114174A JP 11417490 A JP11417490 A JP 11417490A JP H0412604 A JPH0412604 A JP H0412604A
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JP
Japan
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guided vehicle
automatic guided
controller
charging
node
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JP2114174A
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English (en)
Inventor
Tomoji Nishikawa
西川 友司
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、複数台の無人搬送車と、これらの無人搬送
車を制御するコントローラとから構成される無人搬送シ
ステムにおける各無人搬送車の充電方法に関する。
「従来の技術」 近年、FA(ファクトリ・オートメーション)の発達に
伴い、この種のシステムが各種開発され、実用化されて
いる。この無人搬送システムにおいて、作業が発生する
と、コントローラは待機中の無人搬送車へ無線または有
線によって作業ステーシランまでの経路を探索するよう
に指示する。そして、コントローラから指示を受けた無
人搬送車は、地図データを参照して現在地から指示され
た作業ステーションまでの経路を探索し、この結果をコ
ントローラに返送する。コントローラはこの結果を受け
、最も良い評価を返送したものに対して作業を与える。
これにより、作業が与えられた無人搬送車は内蔵する地
図データを参照しながら作業ステーションまで自動走行
して到達し、作業を行う。
また、各無人搬送車は、バッテリの充電時期を検知した
ときにコントローラに対して充電要求を出すようになっ
ている。この場合、充電時期の検知は、電圧検出手段、
走行距離計測手段、または、走行・停止時間計測手段な
どを用いて行なわれる。
コントローラは充電要求を受けると、地図データを参照
して充電可能な作業ステーションを探索し、その結果を
その無人搬送車に返送する。無人搬送車は返送された結
果にしたがって、その作業ステーションまで走行して行
き、充電を行う。ここで、第8図は作業ステーションに
て充電開始直前の無人搬送車2−1を示す図である。こ
の図に示す作業ステーションには充電器PSが設けられ
ており、この充電器PSの前面に突設された電極Tm、
Tmを無人搬送車の電極Tf、Tfに嵌合させることに
より、充電が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の無人搬送システムににおいて
は、各無人搬送車のバッテリ電圧を直接的(電圧検出手
段)あるいは間接的(走行距離計測手段、走行・停止時
間計測手段)に検知し、この検知結果が予め設定した電
圧値以下になったときに充電要求を出すようにしている
ので、各無人搬送車の稼動状態の違いにより、それぞれ
の充電時期が不定期になる。このため、コントローラに
よる配車制御が複雑になり、効率の良い運行パターンが
得られないという問題があった。また、充電間隔が一定
しないことからバッテリの寿命も短いという問題もあっ
た。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、各無
人搬送車に対するバッテリの充電を効率の良く行うこと
ができる無人搬送車の充電方法を提供することを目的と
している。
「課題を解決するための手段」 この発明の方法は、複数台の無人搬送車と、これらの無
人搬送車を制御するコントローラとからなる無人搬送シ
ステムにおいて、 前記各無人搬送車とコントローラ各々に計時手段を設け
、 前記コントローラは、 新たに走行路に進入する無人搬送車に対して予め決定し
た充電時間を与え、 前記各無人搬送車は、 新たに走行路に進入したときから前記計時手段によって
計時を行い、その計時値が前記充電時間を越えた時点で
充電要求を前記コントローラに送り、これによって該コ
ントローラにて指定される充電可能な作業ステーション
へ向かい、そこで充電を行った後に前記計時手段の計時
値を初期値に設定し、以後同様に充電時間毎に充電動作
を行うことを特徴とする。
「作用」 この発明によれば、各無人搬送車は、走行路に進入した
時点から計時を行い、その計時値がコントローラから与
えられた充電時間(例えば30分)を越えた時点で充電
要求を同コントローラ”送信し、充電可能な作業ステー
ションの指定を受ける。
そして、その指定された作業ステーンヨンヘ行き、そこ
で充電を行う。そして、充電が完了すると計時値を初期
値に設定し、再び計時を開始する。そして再び充電時間
を越えた時点で充電要求をコントローラへ送信して、充
電動作を行う。以後充電時間毎に充電動作が行なわれる
したがって、各無人搬送車は指定された充電時間毎に充
電を行うので、コントローラの各無人搬送車に対する配
車制御がし易くなる。また、稼動状態によらず、定期的
に充電が行なわれるので、不定期で使用した場合と比べ
てバッテリの寿命が長くなる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例による方法を適用した無人
搬送システムの全体構成を示すブロック図である。この
図において、lはコントローラ、2−k(k= 1.2
 、・=  10)ハ各々無人搬送車であリ、これら無
人搬送車2−にとコントローラlとは無線によって接続
されている。
無人搬送車2−には、予め決められた走行路の床面に貼
付された磁気テープに沿って走行するようになっており
、また、その走行路には適宜の間隔をおいてノードが設
定されている。第2図は走行路の一例を示す図であり、
この図において■。
■、・・・・・・がノードである。各ノードには各々床
面にノードマークが貼付されており、無人搬送車2−k
には、このノードマークを検出する検出器が設けられて
いる。また、ノードには次の4種類がある。
(1)地図進入ノード:無人搬送車2−kが新たに走行
路に進入する時のスタート点となるノードであり、第2
図においては、■、■、■、@l 、oである。
(2)作業ノード:作業ステーションSl、S2.S3
が設けられているノードであり、第2図においては、■
、■、■である。無人搬送車2−kが荷物の積み下ろし
を行う場合、この作業ノードで一旦停止し、次いで、作
業ステーションS1(またはS2またはS3)まで進ん
で停止し作業を行う。
この場合、各作業ステーションS1.S2.S3のうち
の少なくとも一つには、無人搬送車2−にのバッテリを
充電するための充電器(第8図参照)が備え付けられて
いる。
(3)通過ノード:無人搬送車2−kが単に通過するだ
けのノードであり、第2図においては上記各ノード以外
の全てのノードである。
第3図はコントローラ1の構成を示すブロック図である
。この図において、IaはCPU(中央処理装置)、1
bはCPU]aにおいて用いられるプログラムが記憶さ
れたプログラムメモリである。
このプログラムメモリ1bには各種制御プログラムの他
に、無人搬送車2−kに搭載されたバッテリの充電管理
を行う充電管理プログラムが記憶されている。ここで、
充電管理プログラムは次のような機能を有する。
(1)各無人搬送車2−kが走行路への進入の際に、各
々に予め決定された充電時間(例えば30分)を与える
。この場合、各無人搬送車2−kが一度に走行路に進入
することはほとんどないので、進入した順に充電時間を
与える。なお、充電時間は使用されるバッテリの性能に
応じて任意に設定できるようになっている。
(2)各無人搬送車2−kに対して充電時間を与えた直
後からの経過時間を計時する。
(3)充電時間経過直後に各無人搬送車2−kから送ら
れてくる充電要求に対して、充電するように指示する。
1cは無人搬送車間の衝突を防止するためのデータが記
憶された衝突テーブルである。1dは地図メモリであり
、第2図に示す各ノード■〜■の(X−Y)座標、ノー
ド種別を示すデータ、そのノードに接続されている各作
業ステーションの番号、そのノードに接続されている各
地のノードまでの距離等が記憶されている。第3図に示
す、1eはデータ記憶用のデータメモリであり、このデ
ータメモリIeには、予め第4図に示すリザーブテーブ
ルRVTが設けられている。このリザーブテーブルRV
Tは、ノード■〜■に各々対応する記憶スロットRVI
〜RV14(各1バイト)を有している。第3図におい
て、Ifは操作部である。Igは通信装置であり、CP
Lllaから供給されるデータを200〜300MHz
の搬送波に乗せて発信し、また、無人搬送車2−に各々
から搬送波に乗せて送信されたデータを受信する。この
場合、コントローラ1は無人搬送車2−に各々から送信
されたデータを受信することにより、各無人搬送車2−
にの現在位置や作業中が否がなどの状態を把握している
次に、無人搬送車2−kについて説明する。第5図は無
人搬送車2−にの構成を示すブロック図であり、この図
において、2aはCPtJ、  2bはCPL12aに
おいて用いられるプログラムが記憶されたプログラムメ
モリである。この場合、プログラムメモリ2bには充電
時間を管理する充電時間管理プログラムが書き込まれて
いる。ここで、充電時間管理プログラムは、次のような
機能を有する。すなわち、初めにコントローラlがら送
信された充電時間を受信した時点でタイマをセットし、
計時を開始する。そして、タイマ値が充電時間を越える
と、充電要求をコントローラ1へ送信する。
そして、無人搬送車2−1がコントローラ1によって指
定された作業ステーションへ行って充電が終了した時点
でタイマをリセットする。以後充電時間毎に上記過程を
繰り返す。また、充電時間管理プログラムは、計時中に
一定周期でタイマ値をコントローラ1へ送信する。
2cはデータ記憶用のデータメモリ、2dは操作部、2
eは通信装置、2fはコントローラ1内の地図メモリ1
dと同じデータが記憶された地図メモリである。また、
2gは走行制御装置であり、CPU2aから供給される
行き先データを受け、磁気センサによって床面の磁気テ
ープおよびノードマークを検出しつつ駆動モータを制御
し、無人搬送車2−kを目的ノードまで走行させる。
次に、上述した無人搬送システムの動作を説明する。
まず、無人搬送車2−1をコントローラ1の制御下に置
くには、無人搬送車2−1を手動によりて地図進入ノー
ド■、■、■、[株]、■のいずれかへ移動し、次いで
、無人搬送車2−1の操作部2dからそのノードの番号
を入力し、そして、自動モードに切り換える。ノード番
号が入力されると、CP U 2 mがそのノード番号
および自身のロボット番号を通信装置2eを介してコン
トローラ1へ送信する。コントローラ1のCPU1aは
そのロボット番号およびノード番号を受け、データメモ
リ1e内に書き込む。次いで、CPU1aはタイマによ
る計時を開始するとともに、充電時間(例えば30分)
を通信装置1gを介してCPU2aへ送信する。充電時
間をCPU2aが受信すると、タイマによる計時を開始
するとともに、その充電時間をデータメモリ2cに書き
込む。以上の過程によって、コントローラ1は新たに進
入した無人搬送車2−1に対する、その番号およびその
位置を検知するとともに充電時間を送信する。また、他
の無人搬送車2〜2.2−3.・・目・・2−10に対
しても同様の処理が行なわれる。
(J)  次に、例えば作業ステーションs1において
行うべき作業が発生した場合、コントローラlはその作
業ステーションに最も近い位置にある無人搬送車へ、作
業ステーションS1を示す作業ノードコードおよび作業
プログラム番号を送信する。
いま、ノード■に無人搬送車2−1が停止しており、コ
ントローラlがこの無人搬送車2−1へ作業ノードコー
ドおよび作業プログラム番号を送信したとすると、無人
搬送車2−1のCPU2aは、受信した作業ノードコー
ドおよび作業プログラム番号をデータメモリ2c内に格
納し、次いで、作業ステーションSlまでの走行ルート
の探索を行う。このルート探索は、従来から公知の縦型
探索法や横型探索方法などによって行なわれる。そして
、このルート探索によって■→■−■→■なるルートが
探索されたとすると、CPU2aは、第6図に示すルー
トテーブルをデータメモリ2c内に作成するとともに、
作成したルートテーブルをコントローラ1へ送信する。
このルートテーブルには、目的とする作業ノード■へ行
く際に順次通過すべきノード■・■・■の番号rl J
、r2 JJ3 J 、次に続くデータが作業に関する
データであることを示す作業コード「65000J、作
業ノード■の番号「4」、作業プログラム番号rl 2
J 、次に続くデータが停止するノード■の番号「4」
、前方のノード■の番号「5」、後方のノード■の番号
「3」、およびルートテーブルの最後を表わす最終コー
ドrOJが書き込まれる。
コントローラ1のCPU1aは、このルートテーブルを
内部のデータメモリ1e内に書き込み、次いで、ルート
テーブルを他の無人搬送車2−2〜2−10へ送信する
。他の無人搬送車2−2〜2−IOは各々ルートテーブ
ルを内部のデータメモリ2c内に書き込む。
次に、無人搬送車2−1のCPU2aは、地図メモリ2
f内に記憶されているノード間距離に基づいて、探索し
たルートの走行距離を出発点ノード■から目的ノード■
へ向けて順次累算し、予め決められている一定距離X(
第2図参照)を越える最初のノードを検出する。いま、
このノードが■であったとすると、CPU2aはノード
■、■、■の番号およびルート予約要求コードを各々コ
ントローラ1へ送信する。
コントローラ1のCPtJlaはこのノード番号および
ルート予約要求コードを受け、これらのノードが既に予
約されているか否かをリザーブテーブルRVTによって
チエツクする。そして、予約されていなければ、すなわ
ち、リザーブテーブルRVTのこれらのノードに対応す
る記憶スロットRV 1−RV 14内のデータが「0
」であった場合は、それらの記憶スロットに各々ロボッ
ト番号「l」を書き込む。これによって、ルート■→■
−■が予約されたことになる。
次に、コントローラlのCPLllgは、ノード■〜■
の番号および予約完了コードを無人搬送車2−1へ送信
する。無人搬送車2−1は、これらのノード番号および
予約完了コードを受け、まずノード■へ向って走行を開
始する。
無人搬送車2−1は走行途中において、逐次、次のデー
タをコントローラlへ送信する。
◇状態データ:無人搬送車の現在の状態(走行中、待機
中、作業中、異常発生中等)を示すデータ◇位置データ
ー無人搬送車の現在位置を示すデータ ◇時間データ:充電時間を受信した時点からの時間を示
すデータ コントローラlは無人搬送車2−1から送信されてくる
状態データおよび位置データと、無人搬送車2−1が現
在予約しているノードを示す予約ノードデータとを他の
無人搬送車2−2〜2−10へ送信する。これらの無人
搬送車2−2〜2−10は受信したデータを内部のデー
タメモリ2Cに書き込む。また、コントローラlは無人
搬送車2−1から送信されてくる時間データを自身のタ
イマの計時時間と照合する。またさらに、コントローラ
lは無人搬送車2−1から送信された位置データをチエ
ツクし、無人搬送車2−1がノード■を通過したことを
検出すると、ルート■−■の予約を解除する。すなわち
、リザーブテーブルRVTの記憶スロットRVI、RV
2をクリアする。
一方、無人搬送車2−1は走行途中において、常時、現
在位置から目的ノードへ向かう距離Xを越える最初のノ
ードを検出し、この検出したノードが■の場合は、ノー
ド■、■の番号およびルート予約要求コードを各々コン
トローラ1へ送信する。コントローラlはこのノード番
号およびルート予約要求コードを受け、ノード予約を行
う。そして、ノード予約が完了した場合は、ノード■。
■の番号および予約完了コードを無人搬送車2−1へ送
信する。無人搬送車2−1はこれらのノード番号および
予約完了コードを受け、ノード■まで走行する。無人搬
送車2−1がノード■を通過すると、前述した場合と同
様にしてコントローラ1においてルート■−■の予約取
り消しが行なわれる。そして、作業ノード■に到達する
と、次に横方向(横方向へ進むこと)移動し、作業ステ
ーションSlに到達する。また、このときルート■−■
の予約取り消しが行なわれる。そして、荷物の積み下ろ
し作業が行なわれる。
上述のごとく、無人搬送車2−1は、走行開始に先だっ
てルートテーブルを送信し、また、走行途中において状
態データ、位置データおよび時間データを逐次コントロ
ーラlへ送信する。コントローラlは送信されたルート
テーブル、状態データ、位置データおよび時間データを
データメモリ2c内に記憶するとともに、それらのテー
ブル、データ(時間データを除く)および予約ノードデ
ータを全無人搬送車2へ送信する。他の無人搬送車2−
2〜2−10が走行する場合も全く同様の処理が行なわ
れる。
したがって、この無人搬送システムにおいては、無人搬
送車2−kが、他の無人搬送車2−にのルートテーブル
、状態データ、位置データおよび予約ノードデータを内
部のデータメモリ2c内に保持し、これにより他の無人
搬送車2−にの走行ルートおよび現在の状態、現在位置
、予約ノードを常時検知することができる。
(II)  次に、無人搬送車2−1のタイマによる計
時値が充電時間を越えた場合の処理を説明する。
無人搬送車2−1のタイマの値が充電時間を越えると、
同搬送車2−1のCPU2aは充電要求をコントローラ
lへ送信する。コントローラlのCPU1aは無人搬送
車2−1からの充電要求を受信すると、その無人搬送車
2−1の状態データと位置データとから地図メモリld
を参照して最も近い充電器を備えた作業ステーシヨンの
探索を行う。そして、CPU1aは、いま探索した作業
ステーシロン(例えば作業ステーションSりを示す作業
ノードコードが予約されているか否かをリザーブテーブ
ルRVTを参照してチエツクする。
この場合、予約されていると、CPU1aは次に近い作
業ステージタンの探索を行い、予約されていないと、そ
の作業ステーションへ向かうように指示する。
いま、ノード■に無人搬送車2−1が停止しており、作
業ステーションS1を示す作業ノードコードが予約され
ていないものとすると、コントローラlのCPU1aは
無人搬送車2−1に作業ステー7ョンS1へ向かうよう
に、作業ノードコードおよび作業プログラム番号を送信
する。無人搬送車2−1のCPU2aは受信した作業ノ
ードコードおよび作業プログラム番号をデータメモリ2
C内に格納し、次いで作業ステーションSlまでの走行
ルートの探索を行う。そして、このルート探索によって
■−■−■−■なるルートが探索されたとすると、CP
U2aは第7図に示すルートテーブルをデータメモリ2
c内に作成するとともに、作成したルートテーブルをコ
ントローラlへ送信する。
このルートテーブルには、目的とする作業ノード■へ行
く際に順次通過すべきノード■、■、■の番号r 6 
J、r2 J、r 3 J、次に続くデータが充電に関
するデータであることを示す作業コード「70000」
、作業ノード■の番号「4」、充電プログラム番号「2
0」、次に続くデータが停止するノード■の番号「4」
、前方のノード■の番号「2」、後方のノード■の番号
「7」、およびルートテーブルの最後を表わす最終コー
ド「0」が書き込まれる。
フントローラ1は、このルートテーブルを内部のデータ
メモリ2C内に書き込み、次いで同テーブルを他の無人
搬送車2−2〜2−10へ送信する。
次に、無人搬送車2−1のCPU2aは、地図メモリ2
f内に記憶されているノード間距離に基づいて、探索し
たルートの走行距離を、ノード■から目的ノード■へ向
けて順次累算し、一定距離Xを越える最初のノードを検
出する。いま、このノードが■であったとすると、CP
U2aはノード■、■、■の番号およびルート予約要求
コードを各々コントローラ1へ送信する。
コントローラlのCPU1aはこのノード番号およびル
ート予約要求コードを受け、これらのノードが既に予約
されているか否かをリザーブテーブルRVTによってチ
エツクする。そして、予約されていなければ、リザーブ
テーブルRVTの記憶スロット各々にロボット番号rl
Jを書き込む。これによって、ルート■→■→■が予約
されたことになる。
次に、コントローラ1のCPU1aは、ノード■、■、
■の番号および予約完了コードを無人搬送車2−1へ送
信する。無人搬送車2−1はこれらのノード番号および
予約完了コードを受け、まずノード■へ向って走行を開
始する。そして、コントローラ1は走行中に無人搬送車
2−1から送信されてくる状態データおよび位置データ
と、無人搬送車2−1が現在予約しているノードを示す
予約ノードデータとを他の無人搬送車2−2〜2=10
へ送信する。また、コントローラlのCPU1aは無人
搬送車2−1から送信された位置データをチエツクし、
無人搬送車2−1がノード■を通過したことを検出する
と、ルート■−■の予約を解除する。
一方、無人搬送車2−1のCPU2aは、走行途中にお
いてノード■を検出すると、ノード■。
■の番号およびルート予約要求コードを各々コントロー
ラlへ送信する。コントローラlはこのノード番号およ
びルート予約要求コードを受け、ノード予約を行う。そ
して、ノード予約が完了すると、ノード■、■の番号お
よび予約完了コードを無人搬送車2−1へ送信する。無
人搬送車2−1はこれらのノード番号および予約完了コ
ードを受け、ノード■まで走行する。無人搬送車2−1
がノード■を通過すると、前述した場合と同様にして、
コントローラlにおいてルート■→■の予約解除が行な
われる。そして、作業ノード■に到達し、次に横方向移
動によって作業ステーションSlに到達すると、ルート
■−■の予約取り消しが行なわれる。以後、充電作業が
行なわれる。そして、充電が完了すると、無人搬送車2
−1は自身のタイマをリセットし、再び計時を開始する
。そしてタイマの値が充電時間を越えると、上記したよ
うに再び充電動作を行う。
上述のごとく、無人搬送車2−1は指定された時間にな
ると、バッテリの充電電圧に余裕があろうとなかろうと
充電時間毎に充電作業を行う。他の無人搬送車2−1も
同様にして充電作業力く行なわれる。
なお、上記実施例においては、磁気センサによって床面
の磁気テープを検出して走行させるよう1こした無人搬
送車システムに適用したものであったが、磁気テープに
よる走行に限らず、超音波センサ等により走行させるよ
うにした無人搬送車システムにも勿論適用することがで
きることは言うまでもない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明による無人搬送車の充電
方法によれば、各無人搬送車は、走行路に進入した時点
から計時を行い、その計時値がコントローラから与えら
れた充電時間(例えば30分)を越えた時点で充電要求
を同コントローラへ送信し、充電可能な作業ステーショ
ンの指定を受ける。そして、指定された作業ステーショ
ンへ行き、そこで充電を行い、そして充電が終了すると
その時点で計時値を初期値に設定し、以後充電時間毎に
同様の動作を繰り返すようにしたので、定期的に充電が
行なわれ、これにより搬送パターンが概ね定形化する。
したがって、従来よりもコントローラの各無人搬送車に
対する配車制御が容易になるとともに、不定期に充電が
行なわれる従来技術と比べてバッテリの寿命が長くなる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による方法を適用した無人
搬送システムの構成を示すブロック図、第2図は各無人
搬送車が走行する走行路の一例を示す図、第3図は第1
図におけるコントローラlの構成を示すブロック図、第
4図は第3図におけるデータメモリle内に設定されて
いるリザーブテーブルを示す図、第5図は無人搬送車2
−にの構成を示すブロック図、第6図および第7図はル
ートテーブルの構成例を示す図、第8図は作業ステーシ
ョンと、このステーションにて充電中の無人搬送車の様
子を示す外観図である。 S1〜S3・・・・・・作業ステーション。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数台の無人搬送車と、これらの無人搬送車を制御する
    コントローラとからなる無人搬送システムにおいて、 前記各無人搬送車とコントローラ各々に計時手段を設け
    、 前記コントローラは、 新たに走行路に進入する無人搬送車に対して予め決定し
    た充電時間を与え、 前記各無人搬送車は、 新たに走行路に進入したときから前記計時手段によって
    計時を行い、その計時値が前記充電時間を越えた時点で
    充電要求を前記コントローラに送り、これによって該コ
    ントローラにて指定される充電可能な作業ステーシヨン
    へ向かい、そこで充電を行った後に前記計時手段の計時
    値を初期値に設定し、以後同様に充電時間毎に充電動作
    を行うことを特徴とする無人搬送車の充電方法。
JP2114174A 1990-04-27 1990-04-27 無人搬送車の充電方法 Pending JPH0412604A (ja)

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