JP2000042959A - 移動ロボットシステムの充電制御装置 - Google Patents

移動ロボットシステムの充電制御装置

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JP2000042959A
JP2000042959A JP10212951A JP21295198A JP2000042959A JP 2000042959 A JP2000042959 A JP 2000042959A JP 10212951 A JP10212951 A JP 10212951A JP 21295198 A JP21295198 A JP 21295198A JP 2000042959 A JP2000042959 A JP 2000042959A
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station
charging
charging station
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Norihito Higo
徳仁 肥後
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動ロボットが作業途中で充電ステーション
に移動等、作業効率の低下を招くような充電形態を取る
ことのないようにする。 【解決手段】 バッテリ残量が、移動ロボットが繰り返
し行う1作業サイクルで消費する電力量以下となると、
移動ロボットの制御部は、空き状態のある充電ステーシ
ョンと、移動ロボットの以後の作業工程での消費電力量
と、現在の蓄電量とから、最もロスの少ない充電ステー
ションを決定し、その充電ステーションで充電を受け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動ロボットに搭
載された充電式バッテリの蓄電状態を検出し、残容量が
少なくなったとき、移動ロボットを充電ステーションに
自動走行させてそのバッテリを充電する移動ロボットシ
ステムの充電制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年のFA(ファクト
リ・オートメーション)化に伴い、移動ロボットシステ
ムを採用することが多くなってきている。この移動ロボ
ットシステムとしては、通常、複数の移動ロボットと、
これら移動ロボットを統括して制御する制御局とからな
り、制御局は、全ての移動ロボットの現在位置や作業中
にあるか否かなどの状態を監視し、無線通信手段により
移動ロボットと交信しながら作業指示を行うように構成
されている。
【0003】移動ロボットは、制御局の指示に従い、作
業地点に自動走行してワークの積み降ろし、或いは、組
み立て作業等を行う。この移動ロボットは、通常、充電
式バッテリを動力源として自動走行したり、ロボット作
業を行ったりするようになっている。このため、移動ロ
ボットの充電式バッテリについては、定期的に充電する
必要がある。
【0004】この移動ロボットの充電制御方法として特
開平4−90009号公報に開示された技術がある。こ
れは、移動ロボットから充電要求があった場合、制御局
は、複数の充電ステーションのうちから、その移動ロボ
ットにとって一番近い充電ステーションを選択し、その
充電ステーションに移動ロボットを誘導するというもの
である。
【0005】しかしながら、上記の充電制御構成では、
いわゆるバッテリ上がりを防止するためには、充電タイ
ミングをバッテリ残量が或る量になった時点に定めざる
を得ず、このため、本来ならば、もう少しで作業が終了
するような場合でも、途中で作業を中止して充電ステー
ションに移動してしまい、作業効率が著しく低下すると
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、移動ロボットが作業途中で充電ステ
ーションに移動等、作業効率の低下を招くような充電形
態を取るおそれのない移動ロボットシステムの充電制御
装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の移動ロボットシステムの充電制御装置
は、充電式バッテリを動力源とした複数台の移動ロボッ
トと、これら移動ロボットの前記充電式バッテリに充電
を行う充電ステーションと、前記複数台の移動ロボット
を制御する制御局とを備えた移動ロボットシステムにお
いて、前記各移動ロボットの前記充電式バッテリの蓄電
状態を検出する蓄電状態検出手段と、前記複数の移動ロ
ボットのうち、前記蓄電状態検出手段により検出された
前記充電式バッテリの蓄電量が所定のレベル以下と判定
された移動ロボットに対し、当該移動ロボットの以後の
作業工程での消費電力量を予測し、その予測した消費電
力量と現在の蓄電量とにより、前記充電ステーションへ
移動する時期を設定する制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
【0008】この構成によれば、例えば、或る移動ロボ
ットの充電式バッテリの現在の蓄電量が次に行なう2工
程の作業で消費する電力量を上回るが、3工程の作業で
消費する電力量よりは少ない場合、次の2工程で作業を
行なった後、充電ステーションへ移動するようになり、
移動ロボットが作業途中で充電ステーションに移動して
しまうというような事態が生じない。
【0009】請求項2の移動ロボットシステムの充電制
御装置は、前記蓄電状態の前記所定のレベルは、前記移
動ロボットが繰り返し行う作業サイクルの、少なくとも
1サイクルの作業で消費する電力量であることを特徴と
するものである。この構成によれば、充電ステーション
へ移動する時期の設定は、充電式バッテリの現在の蓄電
量が少なくとも1サイクルの作業で消費する電力量とな
ったとき、すなわち、以後、順次各工程で作業を行ない
ながら移動しても、現在の位置に戻って来ることができ
る電力を保有しているので、充電ステーションに近い作
業工程まで作業し、そこから充電ステーションへ移動す
るように設定することができる。
【0010】請求項3の移動ロボットシステムの充電制
御装置は、前記移動ロボットは、ループ状の走行路を一
方向に向かって走行するように構成されていると共に、
前記制御手段は、前記充電ステーションへ移動する時期
を、前記予測消費電力量と現在の蓄電量とに加え、前記
充電ステーションへの移動開始時から該充電ステーショ
ンに到達までに要する時間および該充電ステーションか
ら前記走行路に復帰するに要する時間を加味して設定す
ることを特徴とするものである。この構成によれば、充
電ステーションへ移動するに要する時間、充電ステーシ
ョンから次の作業工程へ移動する時間を短くでき、作業
効率を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。移動ロボットシステムは、図4に示
すように、制御局1と、複数台の移動ロボット2とを備
えており、制御局1と各移動ロボット2とは後述のよう
に無線により通信できるようになっている。移動ロボッ
ト2は、充電式バッテリ3を搭載し、このバッテリ3を
動力源として自動走行したり、各種の作業を行ったりす
る。
【0012】移動ロボット2の自動走行は、例えば、床
面に張り付けられた磁気テープによって構成されるルー
プ状の走行路Lによって案内されて一方向、例えば図4
で反時計方向に移動する。そして、走行路Lに沿って第
1〜第10の作業ステーションW1〜W10が設置され
ていると共に、第8および第9の両作業ステーションW
8およびW9との間には、第1の充電ステーションS1
が設置されている。なお、第1の充電ステーションS1
で充電を受けている移動ロボット2が存在する場合に、
他の移動ロボット2が該第1の充電ステーションS1を
迂回して第8の作業ステーションW8から第9の作業ス
テーションW9へと走行できるようにするために、走行
路Lには第1の充電ステーションS1を迂回する第1の
分岐路L1が設けられている。
【0013】また、走行路Lには、第6の作業ステーシ
ョンW6を過ぎた箇所で分岐し第7の作業ステーション
W7の手前で合流する第2の分岐路L2と、第10の作
業ステーションW10を過ぎた箇所で分岐し第1の作業
ステーションW1の手前で合流する第3の分岐路L3と
が設けられており、それら第2および第3の分岐路L2
およびL3に沿って第2および第3の充電ステーション
S2およびS3が設置されている。
【0014】さて、図2は制御局1の電気的構成を示す
もので、移動ロボットシステムの全体を統括制御する制
御部4、記憶装置5、通信装置6、無線通信装置7等を
有している。上記通信装置6は、充電ステーションS1
〜S3と有線で通信するもので、無線通信装置7は、移
動ロボット2と電波で通信するものである。
【0015】また、上記記憶装置5には、地図データ、
作業管理データ、バッテリ管理データ、充電管理デー
タ、走行経路管理データ等が記憶されている。そのう
ち、地図データ記憶部には、図4の走行路L,L1〜L
3の各ノードの座標データ、作業ステーションか充電ス
テーションかなどのノードの識別を示すデータ、ノード
間の距離、充電ステーションS1〜S3における給電カ
ップの座標等が記憶されている。
【0016】作業管理データ記憶部には、各作業ステー
ションW1〜W10で行う作業内容、移動ロボット2が
完了した作業や実行中にある作業等が記憶され、バッテ
リ管理データ記憶部には、各移動ロボット2について充
電式バッテリ3が充電が必要と判定した時刻、移動ロボ
ット2から逐次送られてくる充電式バッテリ3の蓄電量
等が記憶されている。また、走行経路管理データ記憶部
には、各移動ロボット2の移動経路、現在地等が記憶さ
れている。
【0017】一方、図3は移動ロボット2の電気的構成
を示すもので、移動ロボット2の全体を統括制御する制
御部8、記憶装置9、走行制御装置10、ロボット制御
装置11、制御局1との間で通信する無線通信装置1
2、蓄電状態検出手段としてのバッテリ残量計13等を
備えている。
【0018】上記走行制御装置10は、予め設定された
走行プログラムに基づいて走行用のモータや操舵装置を
制御して移動ロボット2を定められた地点に走行させる
もので、ロボット制御装置11は、ロボット装置を各作
業ステーションW1〜W10で予め教示された作業内容
で動作するように制御するものである。なお、走行制御
装置10は、制御局1からの指令により移動ロボット2
を指令された地点に走行させるように制御するものであ
っても良い。
【0019】また、記憶装置9は、制御局1の記憶装置
5が記憶する地図データと同様の地図データ、現在位
置、各作業ステーションW1〜W10での消費電力量、
各作業ステーションW1〜W10から各受電ステーショ
ンS1〜S3への移動に要する時間および各受電ステー
ションS1〜S3から最寄りの作業ステーションへ移動
するに要する時間、充電式バッテリ3のバッテリ残量
(蓄電量)データ、その他各種のデータを記憶する。そ
のうち、現在位置記憶部には、移動ロボット2の現在位
置が記憶されているが、その現在位置は、制御部8が、
地図データと走行距離と走行方向とから周知のようにし
て演算するようになっている。
【0020】バッテリ残量計13は、充電式バッテリ3
の入出力線3aの充放電電流を検出する電流センサ14
に接続されている。このバッテリ残量計13は、積分器
を備え、電流センサ14の出力値を積分して充放電時の
電力を検出する。そして、バッテリ残量計13は、記憶
部に記憶した蓄電量に対し、充電時には積分器による検
出電力を加算し、放電時には積分器による検出電力を減
算するようになっており、従って、バッテリ残量計13
は常に現在の充電式バッテリ3のバッテリ残量データを
保有しているものである。なお、3bは充電カップに接
続される受電カップである。
【0021】次に、上記構成において、各移動ロボット
2の制御部8による充電制御の作用を説明する。制御手
段としての移動ロボット2の制御部8は、まずステップ
S1でバッテリ残量計13から充電式バッテリ3の蓄電
状態(バッテリ残量)および1サイクルの作業に要する
消費電力量を読み込み、次のステップS2でバッテリ残
量が1サイクルの作業に要する消費電力量以下か否かを
判断する(比較手段)。ここで、1サイクルの作業に要
する消費電力量とは、作業ステーションW1〜W10で
の作業を順に実行していった場合の消費電力量で、その
電力量は、記憶装置9に記憶されている第1〜第10の
作業ステーションW1〜W10での消費電力量を合計す
ることによって求められるものである。
【0022】バッテリ残量が1サイクルの作業に要する
消費電力量より多い場合には、制御部8は、ステップS
2で「NO」となり、前記ステップS1に戻る。そし
て、移動ロボット2は、予め設定された通りに作業ステ
ーションW1〜W10での作業を順に繰り返し実行す
る。
【0023】バッテリ残量が1サイクルの作業に要する
消費電力量以下になると、制御部8は、ステップS2で
「YES」となってステップS3に移行し、ここで、制
御局1と通信して充電ステーションの空き情報を取得す
る。
【0024】この後、制御部8は、ステップS4に移行
して1サイクルの各作業ステーションW1〜W10毎の
消費電力量と、各作業ステーションW1〜W10から通
信結果により空いているとされた充電ステーションへと
移動するときの往側の移動時間(往側作業ロス時間)お
よび該充電ステーションから最寄りの作業ステーション
に移動するときの復側の移動時間(復側作業ロス時間)
を記憶装置9から読み込み、そして、次の充電ステーシ
ョンと充電タイミングとを決定するステップS5に移行
する。
【0025】すなわち制御部8は、ステップS5で、現
在のバッテリ残量で、どの作業ステーションまで作業す
ることが可能かを判断し、そのバッテリ残量で作業可能
な各作業ステーションと空いている充電ステーションと
の全ての組み合わせから往復の作業ロス時間を演算す
る。そして、その往復の作業ロス時間の合計が最も少な
い作業ステーションと充電ステーションとの組み合わせ
を求め、その作業ステーションでの作業を終了した時点
を充電タイミングに決定するものである。なお、バッテ
リ残量が1サイクルの作業に要する消費電力量より少な
くなってステップS2で「YES」となった場合、ステ
ップS5までの処理は、ステップS2で「YES」と判
断したときの作業ステーションから次の作業ステーショ
ンへの移動を開始する前に行われる。
【0026】さて、上記のように充電タイミングを決定
すると、制御部8は、充電タイミングになったか否かを
判断する状態となる。そして、充電タイミングになると
(ステップS6で「YES」)、制御部8は、移動ロボ
ット2をステップS5で決定した作業ステーションから
充電ステーションに移動させ(ステップS)、移動ロボ
ット2が充電ステーションまで移動すると、そこで充電
を行なわせ(ステップS8)、充電完了後、移動ロボッ
ト2をステップS5で設定された復側の作業ステーショ
ンに移動させ(ステップS8)、前述のステップS1に
戻る。
【0027】このように本実施例によれば、途中で作業
を中止して充電ステーションに移動してしまう、という
ような事態の発生を防止でき、作業効率の向上を図るこ
とができる。このことを例を挙げて説明する。 (例1)今、各作業ステーションW1〜W10での作業
の消費電力は、全て同じAワット時であり、各作業ステ
ーションW1〜W10間、作業ステーションW8と第1
の充電ステーションS1と作業ステーションW9の間の
移動時間は全て同じT時間、作業ステーションW6と第
2の充電ステーションS2と作業ステーションW7との
間、作業ステーションW10と第3の充電ステーション
S3と作業ステーションW1との間の移動時間は2T時
間であるとする。
【0028】そして、図4に示すように、3台の移動ロ
ボット2のうち、移動ロボット2aが作業ステーション
W2でバッテリ残量が1サイクルの作業に要する消費電
力量より少なくなってステップS2で「YES」とな
り、そのときのバッテリ残量が7Aワット時であったと
する。また、充電ステーションS1〜S3は、全て空き
状態にあるとする。
【0029】この場合、移動ロボット2aは、作業ステ
ーションW6から第2の充電ステーションS2へ移動す
る場合と、作業ステーションW8から第1の充電ステー
ションS1へ移動する場合と、作業ステーションW10
から充電ステーションS3へ移動する場合とが考えられ
るが、そのうち、作業ステーションW8での作業を終了
した後に第1の充電ステーションS1で充電を受ける場
合が、往作業ロス時間T時間、復作業ロス時間がT時間
で、合計の作業ロス時間が2T時間と最も短いので、充
電タイミングは、作業ステーションW8での作業終了時
点で、第1の充電ステーションS1で充電を受ける、と
設定される。
【0030】これに対し、従来では、作業ステーション
W2で充電要となると、該作業ステーションW2から最
も近い充電ステーションである第2の充電ステーション
S2へと移動する。このため、従来では、往側の作業ロ
ス時間が6T、復側の作業ロス時間(充電ステーション
S2から作業ステーションW7への移動時間)が2T
で、合計8Tとなり、本発明の方が作業ロス時間を短く
でき、作業効率が向上する。
【0031】(例2)また、図5に示すように、第1の
充電ステーションがなく、第2および第3の充電ステー
ションS2,S3だけであった場合、上記の例1と同じ
く、各作業ステーションW1〜W10での作業の消費電
力は、全てAワット時であり、各作業ステーションW1
〜W10相互間の移動時間はT時間、作業ステーション
W6と第2の充電ステーションS2と作業ステーション
W7との間、作業ステーションW10と第3の充電ステ
ーションS3と作業ステーションW1との間の移動時間
は2T時間であるとする。
【0032】そして、3台ある移動ロボット2のうち、
移動ロボット2aが作業ステーションW2でバッテリ残
量が1サイクルの作業に要する消費電力量より少なくな
ってステップS2で「YES」となり、そのときのバッ
テリ残量が7Aワット時であったとする。また、充電ス
テーションS2では、他の移動ロボット2bが充電中に
あるとする。
【0033】この場合、本発明では、移動ロボット2a
は、作業ステーションW2〜W9まで順に作業を行い、
そして、作業ステーションW9から充電ステーションS
3に移動し充電を受け、充電後、作業ステーションW1
に移動する。この場合の作業ロス時間は5Tである。
【0034】これに対し、従来では、作業ステーション
W2での作業を終了すると、作業ステーションW3から
作業ステーションW10の作業は行なわず、それらステ
ーションを素通りして充電ステーションS3まで移動
し、充電を受け、作業ステーションW1の移動する。こ
のときの往側作業ロス時間は10T時間、復側作業ロス
時間は2T時間で、合計の作業ロス時間は12T時間と
なり、本発明の方が作業ロス時間を短くでき、作業効率
が向上する。
【0035】なお、以上のような制御は、制御局1の制
御部4が行なうように構成しても良い。充電ステーショ
ンと充電タイミングとを決定するための制御局1の制御
部8のステップS3以降の動作開始は、バッテリ残量が
1サイクルの作業に要する消費電力よりも少なくなった
場合に限らず、複数サイクルの作業に要する消費電力よ
りも少なくなった場合、1サイクルの作業に要する消費
電力の半分等であっても良く、或いは、作業サイクルと
は関係なく所定の電力以下となったときに行うようにし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】制御局の電気的構成を示すブロック図
【図3】移動ロボットの電気的構成を示すブロック図
【図4】移動ロボットの走行路の一例を示す平面図
【図5】他の走行路を示す図4相当図
【符号の説明】
図中、1は制御局、2は移動ロボット、3は充電式バッ
テリ、8は移動ロボットの制御部(制御手段)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電式バッテリを動力源とした複数台の
    移動ロボットと、 これら移動ロボットの前記充電式バッテリに充電を行う
    充電ステーションと、 前記複数台の移動ロボットを制御する制御局とを備えた
    移動ロボットシステムにおいて、 前記各移動ロボットの前記充電式バッテリの蓄電状態を
    検出する蓄電状態検出手段と、 前記複数の移動ロボットのうち、前記蓄電状態検出手段
    により検出された前記充電式バッテリの蓄電量が所定の
    レベル以下と判定された移動ロボットに対し、当該移動
    ロボットの以後の作業工程の予測消費電力量と現在の蓄
    電量とにより、前記充電ステーションへ移動する時期を
    設定する制御手段とを設けたことを特徴とする移動ロボ
    ットシステムの充電制御装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄電状態の前記所定のレベルは、前
    記移動ロボットが繰り返し行う作業サイクルの、少なく
    とも1サイクルの作業で消費する電力量であることを特
    徴とする請求項1記載の移動ロボットシステムの充電制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記移動ロボットは、ループ状の走行路
    を一方向に向かって走行するように構成されていると共
    に、 前記制御手段は、前記充電ステーションへ移動する時期
    を、前記予測消費電力量と現在の蓄電量とに加え、前記
    充電ステーションへの移動開始時から該充電ステーショ
    ンに到達までに要する時間および該充電ステーションか
    ら前記走行路に復帰するに要する時間を加味して設定す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の移動ロボッ
    トシステムの充電制御装置。
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