JP3463356B2 - ウエスコポンプ - Google Patents
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Description
圧流体がポンプ流路終端部に衝突する時に発生する騒音
の低減化を図ったウエスコポンプに関する。
て、そのインペラ1は、図12および図13に示すよう
に外周部にケーシング2内のポンプ流路3に突出する多
数の羽根片4を形成すると共に、各羽根片4間の羽根溝
5を隔壁6により二分割する構成となっている。このイ
ンペラ1をケーシング2内で回転させると、図示しない
吸入口からポンプ流路3内に吸入された流体が羽根溝5
内で矢印A方向に流れて羽根片4から運動エネルギーを
受け、そしてポンプ流路3に送り出され、吐出口に向か
って流れる主流と合流する。このとき、羽根溝5からポ
ンプ流路3に送り出された流体の速度が減少するので、
それまで持っていた運動エネルギーが圧力エネルギーに
変換され、ポンプ流路3を流れる主流の圧力が上昇す
る。このようにして圧力上昇しながらポンプ流路3内を
図示しない吐出口に向かって流れる流体は、最終的にポ
ンプ流路3の終端部に衝突して方向転換しながら吐出口
から吐出される。
ンプでは、隔壁6の両側の同一位置に羽根片4が存在す
る形態となっているので、隔壁6の両側の羽根片4が同
時にポンプ流路3の終端部を通過する。このため、隔壁
6の両側の羽根溝5から送り出される流体が同時にポン
プ流路3の終端部に衝突するようになるので、この流体
の衝突による騒音が大きくなる欠点がある。
の低い流体に対してもかなり高い吐出圧力を得ることが
できることから、近年では例えば自動車の燃料ポンプと
して使用されている。しかしながら、特に乗用自動車で
は車内の静音化の要求が高いため、上述のような騒音を
発するウエスコポンプは好ましくなく、低騒音化が切に
望まれている。
で、その目的は、低騒音化を図ることができるウエスコ
ポンプを提供するにある。
に、請求項1記載のウエスコポンプは、円形周壁部の両
側面を側壁部により閉塞して構成され、吸入口、吐出口
およびこれら両口をつなぐポンプ流路が形成されたケー
シングと、このケーシング内に配設され、外周部に多数
の羽根片を突設すると共にそれら羽根片間の羽根溝を二
分割する隔壁を突設してなるインペラとを備え、前記吐
出口が前記ケーシングの一方の側壁部に、円周方向に延
びる前記ポンプ流路に対して軸方向に延びるように開口
形成されていると共に、前記吸入口と吐出口との間をシ
ールすべく前記円形周壁部の内周面に設けられたラジア
ルシール部と前記インペラとの間のラジアルクリアラン
スの方が、前記吸入口と吐出口との間をシールすべく前
記両側壁部の内面に設けられたアキシャルシール部と前
記インペラとの間のアキシャルクリアランスよりも大き
く設定されたものにおいて、前記吐出口が設けられた一
方の側壁部の内面に形成された前記ポンプ流路の終端部
と、他方の側壁部を構成するケーシングカバーの内面に
形成された前記ポンプ流路の終端部とを円周方向にずら
したことを特徴とするものである。
出口が設けられた一方の側壁部のポンプ流路の終端部
が、他方の側壁部を構成する前記ポンプケーシングのポ
ンプ流路の終端部に対し、インペラの回転方向にずれて
いることを特徴とするものである。
が設けられた一方の側壁部のポンプ流路の始端部と、他
方の側壁部を構成するケーシングカバーのポンプ流路の
始端部とは、円周方向にずれていることを特徴とするも
のである。請求項4のウエスコポンプは、ポンプ流路の
端部のずれ量を羽根片のピッチの略半分としたことを特
徴とするものである。請求項5のウエスコポンプは、円
形周壁部の両端面を側壁部により閉塞して構成され、吸
入口、吐出口およびこれら両口をつなぐポンプ流路が形
成されたケーシングと、このケーシング内に配設され、
外周部に多数の羽根片を突設すると共にそれら羽根片間
のポンプ溝を二分割する隔壁を突設してなるインペラと
を備え、前記吐出口が前記ケーシングの一方の側壁部
に、円周方向に延びる前記ポンプ流路に対して軸方向に
延びるように開口形成されたものにおいて、前記吐出口
が設けられた一方の側壁部の内面に形成された前記ポン
プ流路の始端部と、他方の側壁部を構成するケーシング
カバーの内面に形成された前記ポンプ流路の始端部とを
円周方向にずらしたことを特徴とするものである。
シールするために、円形周壁部の内周面にはラジアルシ
ール部が設けられると共に、両側壁部の内面にはアキシ
ャルシール部が設けられる。そして、ラジアルシール部
とインペラとの間にはごく僅かなクリアランス(ラジア
ルクリアランス)が設けられ、アキシャルシール部とイ
ンペラとの間にもごく僅かなクリアランス(アキシャル
クリアランス)が設けられる。そして、一般的には、ラ
ジアルクリアランスRcの方がアキシャルクリアランス
Acよりも大きく(Rc>Ac)設定されるが、逆にラ
ジアルクリアランスRcの方がアキシャルクリアランス
Acよりも小さく(Rc<Ac)設定される場合もあ
る。
c>Acに設定されたウエスコポンプでは、インペラの
隔壁の両側の羽根溝から送り出された流体が、ポンプ流
路の終端部のうち両側壁部の終端部に同時に衝突するこ
とが騒音の主たる発生原因であり、Rc<Acに設定さ
れたウエスコポンプでは、インペラの隔壁の両側の羽根
溝から送り出された流体がポンプ流路の終端部のうち円
形周壁部の終端部に同時に衝突することが騒音の主たる
発生原因であることを究明した。
c>Acに設定されたウエスコポンプにおいて、吐出口
が設けられた一方の側壁部の内面に形成されたポンプ流
路の終端部と、他方の側壁部を構成するケーシングカバ
ーの内面に形成されたポンプ流路の終端部とを周方向に
ずらしたことにより、主たる騒音の発生原因である両側
壁部のポンプ流路終端部への流体の衝突タイミングが両
側壁部においてずれるので、騒音が低減される。
けられた一方の側壁部のポンプ流路の終端部がポンプケ
ーシングのポンプ流路の終端部に対し、インペラの回転
方向にずらしたことにより、ポンプ流路の終端部に至っ
た流体が円滑に吐出されるようになるので、インペラを
スラスト方向に圧してインペラや側壁部内面の異常摩耗
を引き起こす等のおそれがない。
プ流路の始端部をも円周方向にずらすことにより、ポン
プ流路の終端部からシール部を経て始端部へと漏れ出た
高圧流体が始端部で急激に圧力低下するタイミングが軸
方向両側においてずれるので、始端部側で発生する騒音
を低減化することができる。請求項4記載の手段によれ
ば、ポンプ流路の端部のずれ量を羽根片のピッチの略半
分とすることにより、より一層騒音を低減することがで
きる。請求項5の手段によれば、ポンプ流路の始端部を
円周方向にずらしたことにより、始端部側で発生する騒
音を低減化することができる。
した第1実施例について、図1〜図7を参照して説明す
る。この燃料ポンプは、図6に示すように、ポンプ部1
1とこのポンプ部11を駆動するモータ部12とから構
成されている。上記モータ部12はブラシ付きの直流モ
ータからなり、円筒状のハウジング13内に永久磁石1
4を環状に配置し、この永久磁石14の内周側に同心状
に電機子(ロータ)15を配置した構成となっている。
なり、図5にも示すように、円形内周面を有する円形周
壁部16とこの円形周壁部16の一方の側面を閉塞する
側壁部17とを一体に有するケーシング本体18、円形
周壁部16の他方の側面を閉塞するための側壁部として
のケーシングカバー19およびインペラ20から構成さ
れている。
シングカバー19は、例えばアルミのダイカスト成形に
より形成されている。そして、ケーシング本体18はハ
ウジング13の一端部に圧入固定されると共に、ケーシ
ングカバー19はケーシング本体18に被せられた状態
でハウジング13の一端にかしめ等により固定されてお
り、これらケーシング本体18とケーシングカバー19
とにより密閉された1つのケーシング21が構成されて
いる。この場合、ポンプ部11の駆動軸たる電機子15
のシャフト22は、ケーシング本体18の側壁部17の
中心に嵌着された軸受23に回転可能に挿通支持されて
いると共に、ケーシングカバー19の中心に固定された
スラスト軸受24によってスラスト荷重が受けられるよ
うになっている。
のフェノール樹脂やPPS等により一体成形されてお
り、その外周部には、多数の羽根片25が円周方向に沿
って所定間隔で突設されていると共に、各羽根片25の
羽根溝26(図1、図3参照)を軸方向に二分割する隔
壁27が突設されている。なお、隔壁27の両側に突出
する羽根片25は同一位置に存在する形態となってい
る。このインペラ20は前記ケーシング21内に回転可
能に収納され、その中心に形成されたほぼD字形の嵌合
孔28(図3参照)が回転軸としてのシャフト22のD
カット部22aに軸方向に摺動可能に嵌合されている。
これによりインペラ20は、シャフト22と一体的に回
転するが、シャフト22に対しては軸方向に移動可能に
なされる。
タンク(図示せず)に連通する吸入口29が形成されて
いる。一方、ケーシング本体18の側壁部17には吸入
口29の近傍に位置してインジェクタ(図示せず)に連
通する吐出口30(図1参照)が形成されている。そし
て、ケーシング21の内周囲部には吸入口29と吐出口
30とをつなぐポンプ流路31が形成されており、この
ポンプ流路31内にインペラ20の羽根片25が突出し
ている。以下、ポンプ流路31の両端部のうち、吸入口
29側の端部を始端部と称し、吐出口30側の端部を終
端部と称することとする。
25の外周側の部分は、図3に示すようにケーシング本
体18の円形周壁部16の内径寸法をインペラ20の外
径寸法よりも大きく形成することにより形成され、羽根
片25の軸方向両側の部分は、図4に示すようにケーシ
ング本体18の側壁部17の内面およびケーシングカバ
ー19の内面に溝32および33を形成することによっ
て形成されている。そして、ケーシング本体18の円形
周壁部16の内周面のうち、ケーシングカバー19の吸
入口29に対向する位置に存する溝32の端部と吐出口
30との間に位置する部分は円弧状に突出されており、
この円弧状の突出部分はラジアルシール部34とされて
いる。また、ケーシング本体18の側壁部17の溝32
の両端部間およびケーシングカバー19の溝33の両端
部間の部分、すなわち溝32および33の底面から突出
して側壁部17およびケーシングカバー19の内面と面
一となっている部分はアキシャルシール部35および3
6とされている。この場合、側壁部17とケーシングカ
バー19のアキシャルシール部35および36の円周方
向長さは同一寸法に設定されている。
の外周面(羽根片25および隔壁27の先端面)との間
には、図3に示すようにごくわずかなクリアランス(ラ
ジアルクリアランスRc)が設けられている。また、ア
キシャルシール部35,36とインペラ20の軸方向両
側面(羽根片26の軸方向両側面)との間には、図1に
示すようにごくわずかなクリアランス(アキシャルクリ
アランスAc1 およびAc2 )が設けられている。な
お、図3および図1では、上記クリアランスRc、Ac
1 ,Ac2 は誇張して示されている。そして、本実施例
の場合、ラジアルクリアランスRcは例えば50μm〜
150μmに設定され、アキシャルクリアランスAc
(Ac1 とAc2 との和)は例えば数μm〜数十μmに
設定されていて、ラジアルクリアランスRcの方がアキ
シャルクリアランスACよりも大きく設定されている。
ランスRc>アキシャルクリアランスAcの場合、イン
ペラの羽根溝から送り出された流体がポンプ流路の終端
部のうち羽根片の軸方向両側の終端部に同時に衝突する
際に発生する音が主たる騒音源となることを究明した。
このことに鑑み、本実施例では、ケーシング本体18の
側壁部17のポンプ流路である溝32の終端部とケーシ
ングカバー19のポンプ流路である溝33の終端部と
は、円周方向にずらして設けられている。この場合、ケ
ーシング21の円形周壁部16の両側面を閉塞する両側
壁部すなわち側壁部17とケーシングカバー19のう
ち、吐出口30が設けられた側壁部17の溝32の終端
部32aが、他方の側壁部であるケーシングカバー19
の溝33の終端部33aに対しインペラ20の回転方向
(図に矢印Bで示す)に羽根片25のピッチPの略半分
(1/2)だけずれた状態になっている。
の側壁部17のアキシャルシール部35とケーシングカ
バー19のアキシャルシール部36との円周方向長さは
同一長さに設定されていることから、側壁部18の溝3
2の始端部32bもケーシングカバー19の溝33の始
端部33bに対しインペラ20の回転方向に羽根片25
のピッチ間隔の略半分(1/2)だけずれた状態になっ
ている。
モータ部12を起動させると、電機子15のシャフト2
2と一体的にインペラ20が矢印B方向に回転する。こ
れにより、インペラ20の外周部の羽根片25が円弧状
のポンプ流路31に沿って回転してポンプ作用を生じ、
図示しない燃料タンク内の燃料を吸込口29からポンプ
流路31内に吸い込む。ポンプ流路31内に吸い込まれ
た燃料は、各羽根溝26内に流れ込み、各羽根片25か
ら運動エネルギを受けてポンプ流路31内に送り出され
ることを繰り返すことにより、圧力上昇しながらポンプ
流路31内を吐出口36側に向かって流れる。そして、
この燃料はポンプ流路31の終端部であるラジアルシー
ル部34の端面34aおよび両溝32,33の終端部3
2a,33aに衝突して方向転換しながら吐出口30か
ら吐出され、インジェクタ(図示せず)に圧送される。
設定されたウエスコポンプでは、前述のように高圧燃料
がポンプ流路31のうち溝32,33の終端部32a,
33aに衝突する際の音が主たる騒音源となるのである
が、本実施例では、溝32,33の終端部32a,33
aを円周方向にずらした構成となっているため、高圧の
燃料が、その終端部32a,33aに衝突するタイミン
グがずれるようになり、この結果、ポンプ動作時の騒音
が効果的に低減される。
の溝32の終端部32aをケーシングカバー19の溝3
3の終端部33aに対してインペラ20の回転方向にず
らし、そのずれ量を羽根片25のピッチPの略半分に設
定したことにより、一層の騒音の低減化を達成すること
ができる。図7は溝32,33の終端部32a,33a
のずれ量を種々変えて騒音の大きさを測定した結果を示
す。なお、同図において、ずれ量は、吐出口30を有す
る側壁部17の溝32の終端部32aがケーシングカバ
ー19の溝33の終端部33aに対し、インペラ20の
回転方向にずれている場合をマイナスで示し、インペラ
20の回転方向とは反対方向にずれている場合をプラス
で示した。この図7から、溝33の終端部33aに対し
て溝32の終端部32aをインペラ20の回転方向に羽
根片25のピッチPの1/2だけずらした本実施例で
は、騒音の低減効果がより大きいことが理解される。
わち溝32の終端部32aが溝33の終端部33aに対
してインペラ20の回転方向とは反対方向にP/2ずれ
ている場合、騒音の低減効果はほとんど見られないが、
これは後述するように、溝33の終端部が吐出口30よ
りもインペラ20の回転方向側にあって該溝33の終端
部に衝突した燃料が逃げ場を失い、高圧となってしまう
からであると考えられる。
3aのうち、吐出口30を有する側壁部17の溝32の
終端部32aをケーシングカバー19の溝33の終端部
33aに対しインペラ20の回転方向にずらしたことに
より、溝33の終端部33aに衝突した燃料は円滑に方
向転換して吐出口30から流出するようになる。すなわ
ち、本実施例とは逆にケーシングカバー19側の溝33
の終端部33aを側壁部17側の溝32の終端部32a
に対してインペラ20の回転方向にずらしたと仮定する
と、この場合には、吐出口30が溝33の終端部33a
よりもインペラ20の回転方向とは反対方向に位置する
こととなるので、溝33の終端部33aに衝突した高圧
の燃料が逃げ場を失い、インペラ20の軸方向両側に比
較的大きな圧力差が生じて該インペラ20が側壁部17
側に強く押圧されるようになる。すると、インペラ20
の一方の側面が側壁部17の内面に摺接して異常磨耗を
惹起したりする。しかしながら、本実施例では、上述し
たように吐出口30を有する側壁部17側の溝32の終
端部32aがケーシングカバー19の溝33の終端部3
3aに対しインペラ20の回転方向にずれていることか
ら、溝33の終端部33aに衝突した燃料は円滑に方向
転換して吐出口30から流出するようになるので、イン
ペラ20を側壁部17側に押圧するようなことはなく、
異常磨耗を引き起こすようなおそれはない。
たものでは、溝33の終端部33aに対して溝32の終
端部32aをインペラ20の回転方向とは反対方向側に
ずらしても、溝33の終端部33aに衝突した燃料は円
滑に吐出口30から流出するようになるので、溝32の
終端部32aを溝33の終端部33aに対してインペラ
20の回転方向とは反対方向にずらす構成としても良
く、このように構成した場合には、終端部33aを終端
部32aに対してインペラ20の回転方向側にずらし、
そのずれ量を羽根片25のピッチの略半分に設定して
も、大なる騒音の低減効果を得ることができる。
料がアキシャルクリアランスAc1,Ac2 を通じて溝
32,33の始端部32b,33bに漏れ出ることがあ
り、その際、急激に圧力降下して衝撃音を発するが、本
実施例では、両溝33,32の始端部32b,33bを
インペラ20の回転方向に羽根片25のピッチPの1/
2ずらしたので、溝32,33の終端部32a,33a
に衝突した燃料の一部がアキシャルクリアランスAc1
,Ac2 を通じて溝32,33の始端部32b,33
bに漏れ出ても、そのときのタイミングがずれるため、
衝突音(騒音)が低減される。
すもので、図1の第1実施例と同一部分に同一符号を付
して異なるところを説明する。ケーシング本体18の側
壁部17の溝32それ自身の終端部とケーシングカバー
19の溝33の終端部33aは円周方向に対して同位置
に定められている。そして、ケーシング本体18の側壁
部17の溝32それ自身の終端部からインペラ20の回
転方向に向かって長さが羽根片25のピッチPの1/2
に設定された延長溝37が形成されており、これによ
り、延長溝37を含む溝32の終端部32aが実質的に
溝33の終端部33aに対してインペラ20の回転方向
に羽根片25のピッチPの略半分ずれた状態となるよう
に構成されている。このようにしても前記第1実施例と
同様の効果を得ることができる。この場合、図9に示す
ように、延長溝37の内側面を傾斜面37aに形成すれ
ば、燃料が延長溝32の終端部32aに衝突する際の衝
撃が傾斜面37aによって緩和されるので、騒音低減効
果がより高くなる。
るようにしても良く、このようにした実施例は図10に
第3実施例として示されている。同図において、ケーシ
ング本体18の側壁部17の溝32の終端部とケーシン
グカバー19の溝33の終端部が円周方向に対して同位
置に定められていることは上記図8の第2実施例と同様
であるが、両溝32,33の終端部にはインペラ20の
回転方向に延びる延長溝38,39が長さを異ならせて
形成されており、この延長溝38,39により溝32,
33の終端部32a,33aが実質的に円周方向にずれ
た状態になっている。この場合、延長溝38の方が延長
溝39に対してインペラ20の回転方向に羽根片25の
ピッチPの1/2ずれるように形成されている。
リアランスRcの方がアキシャルクリアランスAcより
も大きい場合であるが、図11に示す第4実施例は逆に
アキシャルクリアランスAcの方がラジアルクリアラン
スRcよりも大きい場合の騒音低下のための構成を示
す。Rc<Acの場合、騒音の発生原因は高圧の燃料が
ケーシング本体18の円形周壁部16のポンプ流路31
の終端部(ラジアルシール部34の一端部)に衝突する
ことに主たる原因があるため、図11の第4実施例で
は、円形周壁部16のポンプ流路31の終端部であるラ
ジアルシール部34の一端部において、インペラ20の
隔壁27の軸方向両側の端面34b,34cの位置がイ
ンペラ20の回転方向に対しずれた状態になっている。
この場合、ポンプ流路31の始端部であるラジアルシー
ル部34の他端部においても、インペラ20の隔壁27
の軸方向両側の端面34d,34eの位置がインペラ2
0の回転方向に対しずれた状態になっている。
7側の端面34b,34dは反対側の端面34c,34
eに対しインペラ20の羽根片25のピッチPの1/2
だけ該インペラ20の回転方向にずらされている。ま
た、吐出口30側の端面34bは真っ直ぐにケーシング
本体18の外側に貫通して吐出口30の内面の一部を構
成し、この端面34bに衝突した燃料が方向転換して円
滑に吐出口30から排出されるようにしている。
流路31内を吐出口30に向かって流れる燃料がその終
端部である端面34b,34cに衝突する際、該端面3
4b,34cの位置がずれているので、その衝突のタイ
ミングがずれるようになり、衝突音が低減される。
34d,34eの位置もずれているので、終端部側の高
圧燃料がラジアルクリアランスRcを通じて始端部側に
漏れ出ても、インペラ20の隔壁27の両側においてポ
ンプ流路31の始端部に流入して圧力降下するタイミン
グがずれるので、ポンプ流路31の始端側での騒音低下
にも効果がある。
ャルクリアランスAcとが同一に設定(Rc=Ac)さ
れたウエスコポンプの場合には、前記第1〜第4の各実
施例のいずれかの構成を採用するか、或いは第1〜第3
の各実施例のいずれかと第4の実施例とを合わせた構成
を採用すれば良い。また、本発明のウエスコポンプは燃
料ポンプとしての使用に限られず、流体ポンプに広く使
用できるものである。
ジアルクリアランスの方がアキシャルクリアランスより
も大きく設定されたウエスコポンプでは、ケーシングの
両側壁部に形成されたポンプ流路の終端部を円周方向に
ずらす構成としたことにより、主たる騒音の発生原因で
ある両側壁部のポンプ流路終端部への流体の衝突タイミ
ングが両側壁部においてずれるので、騒音が低減される
(請求項1)。
部に設ける場合、一方の側壁部の内面に形成されたポン
プ流路の終端部が他方の側壁部の内面に形成されたポン
プ流路の終端部に対し、インペラの回転方向にずらす構
成としたことにより、ポンプ流路の終端部に至った流体
が円滑に吐出口から吐出されるようになり、インペラを
スラスト方向に圧して異常摩耗を引き起こす等のおそれ
がない(請求項2)。
ずらすことにより、ポンプ流路の終端部からシール部の
クリアランスを通じて始端部へと漏れた高圧流体がポン
プ流路始端部で急激に圧力低下するタイミングをずらす
ことができるので、ポンプ流路の始端部側での騒音を低
減化することができる(請求項3)。更に、ポンプ流路
の端部のずれ量を羽根片のピッチの略半分とする構成と
したことにより、より一層騒音をも低減することができ
る(請求項4)。また、ポンプ流路の始端部を円周方向
にずらすことにより、ポンプ流路の始端部側で発生する
騒音を低減することができる(請求項5)。
ール部分の縦断側面図
本体のシール部の斜視図
ーシングカバーの斜視図
体、19はケーシングカバー、20はインペラ、21は
ケーシング、25は羽根片、26は羽根溝、27は隔
壁、29は吸入口、30は吐出口、32,33は溝、3
4はラジアルシール部、35,36はアキシャルシール
部、37〜39は延長溝である。
Claims (5)
- 【請求項1】 円形周壁部の両側面を側壁部により閉塞
して構成され、吸入口、吐出口およびこれら両口をつな
ぐポンプ流路が形成されたケーシングと、 このケーシング内に配設され、外周部に多数の羽根片を
突設すると共にそれら羽根片間の羽根溝を二分割する隔
壁を突設してなるインペラとを備え、前記吐出口が前記ケーシングの一方の側壁部に、円周方
向に延びる前記ポンプ流路に対して軸方向に延びるよう
に開口形成されていると共に、 前記吸入口と吐出口との間をシールすべく前記円形周壁
部の内周面に設けられたラジアルシール部と前記インペ
ラとの間のラジアルクリアランスの方が、前記吸入口と
吐出口との間をシールすべく前記両側壁部の内面に設け
られたアキシャルシール部と前記インペラとの間のアキ
シャルクリアランスよりも大きく設定されたものにおい
て、前記吐出口が設けられた一方の側壁部の内面に形成され
た前記ポンプ流路の終端部と、他方の側壁部を構成する
ケーシングカバーの内面に形成された前記ポンプ流路の
終端部とを 円周方向にずらしたことを特徴とするウエス
コポンプ。 - 【請求項2】 前記吐出口が設けられた一方の側壁部の
ポンプ流路の終端部が、他方の側壁部を構成する前記ポ
ンプケーシングのポンプ流路の終端部に対し、前記イン
ペラの回転方向にずれていることを特徴とする請求項1
に記載のウエスコポンプ。 - 【請求項3】 前記吐出口が設けられた一方の側壁部の
前記ポンプ流路の始端部と、他方の側壁部を構成する前
記ケーシングカバーのポンプ流路の始端部とは、円周方
向にずれていることを特徴とする請求項1または2記載
のウエスコポンプ。 - 【請求項4】 ポンプ流路の端部のずれ量を羽根片のピ
ッチの略半分としたことを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかに記載のウエスコポンプ。 - 【請求項5】 円形周壁部の両端面を側壁部により閉鎖
して構成され、吸入口、吐出口およびこれら両口をつな
ぐポンプ流路が形成されたケーシングと、 このケーシング内に配設され、外周部に多数の羽根片を
突設すると共にそれら羽根片間のポンプ溝を二分割する
隔壁を突設してなるインペラとを備え、 前記吐出口が前記ケーシングの一方の側壁部に、円周方
向に延びる前記ポンプ流路に対して軸方向に延びるよう
に開口形成され たものにおいて、 前記吐出口が設けられた一方の側壁部の内面に形成され
た前記ポンプ流路の始端部と、他方の側壁部を構成する
ケーシングカバーの内面に形成された前記ポンプ流路の
始端部とを円周方向にずらしたことを特徴とするウエス
コポンプ。
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