JP3454664B2 - 帯パネル装置 - Google Patents

帯パネル装置

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JP3454664B2
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勝幸 山梨
正樹 荻島
夏樹 小池
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理研軽金属工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築建屋、駅舎や
地下道などの構造物の建屋の天井や壁などの驅体に張設
される帯パネル、特に詳述すれば、隣り合う帯パネル間
の目地部に化粧部材を取付自在とさせた帯パネル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】建屋の驅体に張設される帯パネルは、特
公平6−10381号公報に開示されるように、一対の
側縁部パネル枠とその中間に介挿される中間部パネル枠
とによって一枚のパネルに相当するセットを構成し、該
セットの幅寸法を任意に選定することで任意幅のパネル
の提供を容易に可能にするもの、或いは特開平7−32
4471号公報に開示されるように、隣り合う帯パネル
間に任意幅の目地部を作り、この目地部に化粧部材とし
ての目地材を介挿させる構成としたものがある。
【0003】前者のパネルセットは各パネル枠の幅寸法
を、たとえば大きくすることで、従来にない幅広の帯パ
ネルが提供可能であり、又、後者は目地材の取付けが簡
単で外観の見栄を一層良くさせることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の帯パネ
ルは、帯パネルの幅寸法の選定や目地材の取付や見栄の
改良に役立つものではあるが、目地材としての化粧部材
を隣り合う帯パネル間に取付自在としたものでなく、即
ち、化粧部材の使用を任意に選択できるものでない。こ
のため、建屋の驅体に張設される多数の帯パネル間の一
部に化粧部材を介挿させるには、そのための特別な設計
と異なる幅寸法にしてかつその側縁の構造を異にさせた
帯パネルを製造させることが必須となり、コスト高と施
工作業が煩しいものとなる。
【0005】それ故に、本発明は前述した従来技術の不
具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、隣り合う帯パネルの近接する側縁に
互いに向き合う対向壁部を設け、この対向壁部を接触さ
せたり、或いは離間させ、その間に化粧部材を介挿自在
とさせる技術的手段を基本的に採用し、異材質による組
合せの妙、色、形状等のバリエーションに富んだ天井面
又は壁面仕上げとさせ、しかも、化粧部材の取付位置が
自在なので端部の納りが容易となる。
【0007】具体的には、本発明は構造物の驅体側の下
地材に帯パネルを連続して配設させる帯パネル装置にお
いて、帯パネルが、基板と、基板の一側から下地材側へ
と延在する第1の対向壁部と、基板に対し平行関係に位
置しかつ下地材に固定される取付縁と、第1の対向壁部
と取付縁とを結合させかつ段部を有する連結部と、基板
の他側から下地材側へと延在する第2の対向壁部と、第
2の対向壁部から延在しかつ基板に対し平行関係に位置
する支縁とを備え、帯パネルの第1の対向壁部を隣り合
う帯パネルの第2の対向壁部と向い合せ、帯パネルの
段部に隣り合う帯パネルの支縁の少なくとも一部を着座
させ、段部がくぼみ部を有し、第1の対向壁部と該第1
の対向壁部と対向する第2の対向壁部との間に化粧部材
の基部を挿入し、化粧部材の支持縁をくぼみ部に着座さ
せることを特徴とする帯パネル装置を提供する。
【0008】さらに、本発明は、建造物の驅体側の下地
材に帯パネルを連続して配設させる帯パネル装置におい
て、帯パネルが、基板、基板の一側から下地材側へと延
在する第1の対向壁部、基板と平行関係でありかつ下地
材に固定される取付縁、第1の対向壁部と取付縁とを結
合させかつ第1の段部を有する第1の連結部、基板の他
側から下地材側へと延在する第2の対向壁部、基板と平
行関係でありかつ隣り合う帯パネルの第1の連結部の第
1の段部に少なくとも一部が着座する支縁、第2の対向
壁部と支縁とを結合させかつ溝部を有する第2の連結部
とを備え、帯パネルの第1の対向壁部を隣り合う帯パネ
ルの第2の対向壁部と向い合せ、第1の対向壁部と該
第1の対向壁部と対向する第2の対向壁部との間に化粧
部材の基部を挿入し、その支持縁を溝部に係止させる
とを特徴とする帯パネル装置を提供する。
【0009】加えて、本発明は、構造物の驅体側の下地
材に帯パネルを連続して配設させる帯パネル装置におい
て、該帯パネルが、基板と、該基板と平行関係でありか
つ下地材に固定される取付縁と、基板の一側と取付縁と
を結合させる第1の連結部と、基板の一側から側方に延
出する突縁と基板の他側から下地材側へ延在する第2
の連結部と、該第2の連結部から延在しかつ基板と平行
関係の支縁とを備え、第1の突縁の下地材側の面に隣り
合う帯パネルの支縁の少なくとも一部を着座させかつ突
縁と該支縁との間に第1の空間を作り、隣り合う帯パネ
ルの基板間に化粧部材の基部を挿入し、空間にその支持
縁を係止させることを特徴とする帯パネル装置を提供す
る。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照する。建屋の下地材1
に固定される帯パネル装置の帯パネル2は、下地材1と
略平行な長尺の基板3と、該基板3の一側から下地材1
の方向へと延在する第1の対向壁部4と、基板3に略平
行関係であってかつ下地材1に固定される取付縁5と、
取付縁5と第1の対向壁部4とを結合させかつ段部6と
くぼみ7とを有する連結部8を有す。基板3の他側は、
下地材1の方向に延在する第2の対向壁部9と、基板3
と略平行関係にしてかつ第2の対向壁部9から溝部10
を介して延出する支縁11とを有し、支縁11の先端に
取付縁5に当接自在な突片を付加させている。この形状
の帯パネル2の取付は、帯パネル2の一側の取付縁5を
下地材1に固定させ、隣り合う帯パネル2の他側の第2
の対向壁9を第1の対向壁部4に対接させかつ支縁11
を段部6に支持させ、隣り合う形で帯パネル2、2を並
設させる。くぼみ7と溝部10とが連通し一つの空間を
作る。
【0014】図2に示す例は、図1に示す帯パネル2、
2の両対向壁部4、9を離反させ、その間の目地部に長
尺の化粧部材12を介挿させたものである。化粧部材1
2の基部13は中空にして、支持縁14がくぼみ7と溝
部10とで作る空間をうめ、化粧部材12が隣り合う帯
パネル2、2に吊下される。
【0015】図3に示す例は支縁11の先端の突片を上
下に延在させて空間を作るようにさせ、図1の例のくぼ
み7を省略したもので、他の構成は図1の例と同じであ
る。図4の例は図3の例の対向壁部4、9間を離反さ
せ、化粧部材12を介挿させたものである。
【0016】図5に示す例は、図1の例の溝部10を省
略したもので他の構成は図1の例と同じである。図6の
例は図5の例に化粧部材12を取付けたもので、化粧部
材12の片方に構成した支持縁14がくぼみ7の空間を
埋め、化粧部材12を帯パネル2から吊下させる。
【0017】図7に示す例は図3に示す例から溝部10
を省略したもので、支縁11と段部6との間に空間を作
るものである。図8の例は化粧部材12の片方に構成し
た支持縁14を空間に配したものである。
【0018】図9の例は図3に類似するもので、支縁1
1の先端の突片を上向きのみとし、支縁11を段部6に
着座させ、溝部10のみにより空間を作っている。図1
0の例は図9の例の対向壁部4、9を離反させ、化粧部
材12の片方に構成した支持縁14を溝部10の空間に
収納させ、化粧部材12を帯パネル2、2間に吊下させ
る。
【0019】図11の例は、図7の例の支縁11の突片
を上向きのみとし支縁11を段部6に着座させたもの
に、段部6と基板3とにこれらから側外方に突縁15、
15を延在させ、この突縁15、15間に空間と横向き
開口を設けたものである。突縁15、15の先端の突片
を第2の対向壁部9に当接させる。図12は、突縁1
5、15と第2の対向壁部9間に化粧部材12を介挿さ
せたものである。この化粧部材12は両突縁15、15
間の空間に上下片付きの支持縁14を収納させ、化粧部
材12を吊下させる。
【0020】図13の例は下部の突縁15に上向きの突
片を設け、上部の突縁15に突片を設けず、突片と上部
の突縁15間に空間と開口を作り、又、溝10を設けた
ものである。下部の突縁15の突片を第2の対向壁部9
に当接させる。図14の例は化粧部材12の両方の支持
縁14を溝部10と突縁15、15間の空間に挿入し、
化粧部材12を帯パネル2、2間に吊下させる。
【0021】図15の例は図11の例において下部の突
縁15に突片を省略し、隣り合う帯パネルの基板3より
第2の突縁16を設け、下部突縁15と第2の突縁16
とを当接させ、両突縁15、16の上部に空間を作るも
のである。図16の例は下部突縁15と第2の突縁16
との間を離反させ、その間に化粧部材12を介挿させ、
両突縁15、16の上部に化粧部材12の支持縁14を
着座させ、化粧部材12を吊下させる。
【0022】図17の例は図11の例の上部突縁15を
省略したものに相当し、下部突縁15の先端突片を第2
の対向壁部9に当接させたもので、その突片と対向壁部
4間に空間と上向きに開口を設けたものである。図18
の例は、図17の例に化粧部材12を組込んだもので、
中実の基部13と一体の上下片付き支部縁14を下部突
縁15の上部空間に収納し、化粧部材12を帯パネル2
から吊下させたものである。
【0023】図19の例は、図17の例の下部突縁15
と同形状のものを隣り合う基板3と一体の第2の突縁1
6として用いたもので、突縁16の突片と第2の対向壁
部9との間に空間を形成したものである。図20は、第
2の突縁16を第1の対向壁部4から離反させ、化粧部
材14を介挿させたものである。化粧部材12の中空基
部13を第1の対向壁部4と第2の突縁16の突片に当
接させ、片方の支持縁14付き支持縁14を第2の突縁
16の上部空間内に収納し吊下させたものである。
【0024】図21の例は、一方の帯パネル2の基板3
から上向きの第1の対向壁部4を延在させ、この第1の
対向壁部4と一体に取付縁5を設けたものである。基板
3は第1の突縁15を有す。隣り合う帯パネル2の基板
3から上向きに第2の対向壁部9を設けかつ該第2の対
向壁部9に基板3と平行に支縁11を設け、基板3に第
2の突縁16を一体に設ける。両突縁15、16を当接
させ、その上部左右に空間を作る。支縁11の先端の上
下向きの突片はこの空間を作るのに役立つ。図22の例
は、突き合せた両突縁15、16を離反させ、その間に
化粧部材12を介挿させ、その支持縁14を両突縁1
5、16に係止させ、且つ空間に収納して化粧部材12
を帯パネルに吊下させる。
【0025】図23の例は、図21の例の第2の突縁1
6を省略したもので、第1の突縁15を第2の対向壁部
9に当接させ、支縁11の先端の突片を第1の突縁15
に当接させ空間を第1の突縁15と支縁11との間に作
っているものである。図24の例は第1の突縁15を第
2の対向壁部9から離反させ、その間に化粧部材12を
介挿させ、その片方の支持縁14を空間内に収納させ、
化粧部材12を帯パネル2に支持させる。
【0026】図25の例は、図23の例の第2の対向壁
部9に溝部10を設けたもので、第1の突縁15の上方
の空間と溝部10とを連通させたものである。図26の
例は、化粧部材12を第1の突縁15と第2の対向壁部
9との間に化粧部材12を介挿させ、その支持縁14を
溝部10と前述空間に収納させたものである。
【0027】図27に示す化粧部材12は、円弧状の化
粧部17と基部13から一方に支持縁14を延在させた
もので、図28の例は基部13を化粧部17の一方の縁
から延在させたものである。図29の例は、図27の例
の支持縁14の先端に下向きの突片を設けたものであ
る。図30の例は図29の例の支持縁14の突片18を
上下に延在させたものである。図31の例は支持縁14
を基部13の両側へ水平に延在させたものである。
【0028】図32に、隣り合う帯パネル2、2間の対
向壁部を対接させた第1の目地部と、隣り合う帯パネル
2、2間に化粧部材12を介在した第2の目地部とを組
合せている取付例を示す。帯パネル2の一側の取付縁5
を下地材1にビス止めし、隣り合う帯パネル2の他側の
支縁11の突片を段部6に着座させかつ向い合う対向壁
部4、9を対接させ第1の目地部とさせる。一方、化粧
部材12を用いる第2の目地部は、両対向壁部4、9を
離反させ、その間に化粧部材12を介挿させ、その支持
縁14を段部6と支縁11との間の空間に収納させるよ
うにして、下地材1にビス止めされた帯パネル2の一側
に隣り合う帯パネルの他側を組合せることで構成する。
図32の例は、帯パネルの連接部の一つおきに化粧部材
12を介挿させたが、化粧部材12を複数連接してもよ
く、又、化粧部材12間を相当広くなるようにしてもよ
い。
【0029】図32の例は図7と図8に示す実施例の帯
パネルに図27の化粧部材を組合せたが、勿論、他の実
施例の帯パネルに別の形の化粧部材を組合せてもよい
し、隣り合う帯パネルの第1の目地部又は帯パネル間に
化粧部材12を介在した第2の目地部の数や位置は特定
されることなく、取付施工時に帯パネルと化粧部材の配
設ユニットとして自由に選択できる。化粧部材12も帯
パネルの形状に応じて種々選択でき、又、化粧部17の
形状は円弧状に限定されず、凸状、凹状、及び帯パネル
2の基板3より離間させて基部13を延出する先端に円
柱、角柱等の好みの形状とさせ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】図1の例の変形例を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の断面図である。
【図4】図3の例の変形例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の断面図である。
【図6】図3の例の変形例を示す断面図である。
【図7】本発明の第4実施例の断面図である。
【図8】図7の例の変形例を示す断面図である。
【図9】本発明の第5実施例の断面図である。
【図10】図9の例の変形例を示す断面図である。
【図11】本発明の第6実施例の断面図である。
【図12】図11の例の変形例を示す断面図である。
【図13】本発明の第7実施例の断面図である。
【図14】図13の例の変形例を示す断面図である。
【図15】本発明の第8実施例の断面図である。
【図16】図15の例の変形例を示す断面図である。
【図17】本発明の第9実施例の断面図である。
【図18】図17の例の変形例を示す断面図である。
【図19】本発明の第10実施例の断面図である。
【図20】図19の例の変形例を示す断面図である。
【図21】本発明の第11実施例の断面図である。
【図22】図21の例の変形例を示す断面図である。
【図23】本発明の第12実施例の断面図である。
【図24】図23の例の変形例を示す断面図である。
【図25】本発明の第13実施例の断面図である。
【図26】図25の例の変形例を示す断面図である。
【図27】化粧部材のいくつかの例の断面図である。
【図28】化粧部材のいくつかの例の断面図である。
【図29】化粧部材のいくつかの例の断面図である。
【図30】化粧部材のいくつかの例の断面図である。
【図31】化粧部材のいくつかの例の断面図である。
【図32】帯パネルの取付けの一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 下地材 2 帯パネル 3 基板 4、9 対向壁部 5 取付縁 6 段部 7 くぼみ 8 連結部 10 溝部 11 支縁 12 化粧部材 14 支持縁 15、16 突縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−148946(JP,A) 実開 昭51−135416(JP,U) 実公 平2−47699(JP,Y2) 実公 昭45−2594(JP,Y1) 実公 昭57−12693(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 2/00 - 2/54 E04B 9/00 - 9/36 E04F 13/08 - 13/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の驅体側の下地材に帯パネルを連
    続して配設させる帯パネル装置において、帯パネルが、
    基板と、基板の一側から下地材側へと延在する第1の対
    向壁部と、基板に対し平行関係に位置しかつ下地材に固
    定される取付縁と、第1の対向壁部と取付縁とを結合さ
    せかつ段部を有する連結部と、基板の他側から下地材側
    へと延在する第2の対向壁部と、第2の対向壁部から延
    在しかつ基板に対し平行関係に位置する支縁とを備え、
    帯パネルの第1の対向壁部を隣り合う帯パネルの第2の
    対向壁部と向い合せ、帯パネルの段部に隣り合う帯パ
    ネルの支縁の少なくとも一部を着座させ、段部がくぼみ
    部を有し、第1の対向壁部と該第1の対向壁部と対向す
    る第2の対向壁部との間に化粧部材の基部を挿入し、化
    粧部材の支持縁をくぼみ部に着座させることを特徴とす
    る帯パネル装置。
  2. 【請求項2】 構造物の驅体側の下地材に帯パネルを連
    続して配設させる帯パネル装置において、帯パネルが、
    基板と、基板の一側から下地材側へと延在する第1の対
    向壁部と、基板に対し平行関係に位置しかつ下地材に固
    定される取付縁と、第1の対向壁部と取付縁とを結合さ
    せかつ段部を有する連結部と、基板の他側から下地材側
    へと延在する第2の対向壁部と、第2の対向壁部から延
    在しかつ基板に対し平行関係に位置する支縁とを備え、
    帯パネルの第1の対向壁部を隣り合う帯パネルの第2の
    対向壁部と向い合わせ、帯パネルの段部に隣り合う帯パ
    ネルの支縁の少なくとも一部を着座させ、基板と段部と
    が側方に延出する対の突縁を有し、化粧部材の支持縁を
    対の突縁間に保持させる帯パネル装置。
  3. 【請求項3】 建造物の驅体側の下地材に帯パネルを連
    続して配設させる帯パネル装置において、帯パネルが、
    基板、基板の一側から下地材側へと延在する第1の対向
    壁部、基板と平行関係でありかつ下地材に固定される取
    付縁、第1の対向壁部と取付縁とを結合させかつ第1の
    段部を有する第1の連結部、基板の他側から下地材側へ
    と延在する第2の対向壁部、基板と平行関係でありかつ
    隣り合う帯パネルの第1の連結部の第1の段部に少なく
    とも一部が着座する支縁、第2の対向壁部と支縁とを結
    合させかつ溝部を有する第2の連結部とを備え、帯パネ
    ルの第1の対向壁部を隣り合う帯パネルの第2の対向壁
    部と向い合わせ、第1の対向壁部と該第1の対向壁部と
    対向する第2の対向壁部との間に化粧部材の基部を挿入
    し、その支持縁を溝部に係止させることを特徴とする
    パネル装置。
  4. 【請求項4】 基板が側方に延在する突縁を有し、該突
    縁が化粧部材の基部に当接自在である請求項記載の帯
    パネル装置。
  5. 【請求項5】 構造物の驅体側の下地材に帯パネルを連
    続して配設させる帯パネル装置において、該帯パネル
    が、基板と、該基板と平行関係でありかつ下地材に固定
    される取付縁と、基板の一側と取付縁とを結合させる第
    1の連結部と、基板の一側から側方に延出する突縁と、
    基板の他側から下地材側へ延在する第2 の連結部と、該
    第2の連結部から延在しかつ基板と平行関係の支縁とを
    備え、第1の突縁の下地材側の面に隣り合う帯パネルの
    支縁の少なくとも一部を着座させかつ突縁と該支縁との
    間に第1の空間を作り、隣り合う帯パネルの基板間に化
    粧部材の基部を挿入し、空間にその支持縁を係止させる
    ことを特徴とする帯パネル装置。
  6. 【請求項6】 基板の他側から側方に延出する第2の突
    縁を有し、支縁と第2の突縁との間に第2の空間を作る
    請求項5記載の帯パネル装置。
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