JPH05187085A - Ssg式カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支構造 - Google Patents

Ssg式カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支構造

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JPH05187085A
JPH05187085A JP2330292A JP2330292A JPH05187085A JP H05187085 A JPH05187085 A JP H05187085A JP 2330292 A JP2330292 A JP 2330292A JP 2330292 A JP2330292 A JP 2330292A JP H05187085 A JPH05187085 A JP H05187085A
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功 小島
Masanori Yabusaki
真規 薮崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 面材の安定受支及び作業の簡略化。 【構成】 面材支持枠に多数枚の係止枠材12つき面材
3を上下、左右隣接状態に取付けたSSG式カーテンウ
ォールにおいて、上下隣接する面材3の相対する横がわ
端面の少くとも両端部分が、相対する横がわ端面間にお
ける室外側部分の間隔が室内側端部の間隔よりも広くな
るような拡開面14に形成され、上下隣接する面材3の
拡開面間隔に対応する幅の横がわ外れ止めフランジ部1
6を受支板本体15の室外側先端に有する面材外れ止め
兼受支板4が、各面材3の左右縦がわ隣接間隙と上下横
がわ隣接間隙との交差位置において、その外れ止めフラ
ンジ部16を左右両側に位置する上下隣接面材の拡開面
14にそれぞれ当接すると共に受支板本体15で左右両
側に位置する上位面材をそれぞれ受支する状態で、面材
支持枠に固定された、面材外れ止め兼受支構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、建物の外側面に形成
された面材支持枠に、面材の上下側辺部室内側面もしく
は左右側辺部室内側面、または四周室内側面に係止枠材
を接着してなる係止枠材つき面材を取付けた、いわゆる
SSG式カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、方立及び無目からなる格
子状ガラス支持枠の室外側面に、ガラス四周室内側面に
係止枠材を接着してなる係止枠材つきガラスを該係止枠
材により係止して、各隣接ガラス間に細い目地を残すの
みで方立及び無目が外面に露出しない美しい外観のSS
G式カーテンウォールが提案されたが、ガラスに係止枠
材を接着する接着剤が劣化したとき、ガラスがガラス支
持枠から外れて地上に落下する危険がある。
【0003】これを未然に防止する安全対策として、ガ
ラス支持枠における無目の上下両面にガラス嵌め溝を設
け、該嵌め溝に係止枠材つきガラスの上下両端部を嵌め
て接着剤劣化時のガラスの外れ止めを行うようにした外
れ止め構造が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の外れ止
め構造では、上下隣接するガラス間に無目が幅広く露出
して、係止枠材つきガラスを使用したにもかかわらず外
観を損う結果を招いていた。
【0005】これを改善するため、本願出願人は、さき
に、方立及び無目からなるガラス支持枠の室外側面に上
下、左右隣接状態に取付けられた各係止枠材つきガラス
の相対する隣接端面を室内側から室外側へ間隔を広げる
拡開面に形成し、一方上記相対する拡開面間隔に対応す
る幅の外れ止めフランジ部を受け板本体の室外側先端に
設けてなる長尺のガラス外れ止め兼受け板を、その基部
を上記無目に支持させた状態で、上下隣接するガラスの
間に突出させ、上記フランジ部を上下ガラスの相対する
拡開面に当接してガラスの外れ止めを行うと共に、上記
受け板本体で上位ガラスの下端をほぼ全長にわたる範囲
で受支するようにしたガラス受支を兼ねるガラス外れ止
め構造を提案した(特願平3−197426)。
【0006】本願第1発明は、これをさらに改善し、ガ
ラスの安定受支及びガラス外れ止め兼受支板の取付作業
の簡略化を課題とし、
【0007】また本願第2発明は、上記第1発明の課題
に加え、ガラス外れ止め兼受支板を所定姿勢に確実に取
付けることを課題とし、
【0008】さらに本願第3発明は、上記第2発明の課
題に加え、ガラス外れ止め兼受支板により各ガラスの左
右位置を確実に保持することを課題とし、
【0009】さらに本願第4発明は、上記第3発明の課
題に加え、ガラス外れ止め兼受支板により各ガラスの横
がわ端部及び縦がわ端部の両方を同時に外れ止め状態に
保持することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本願第1発明は、建物外側面に形成された面材
支持枠の室外側面に、複数枚の係止枠材つき面材が、互
に上下及び左右に間隙をあけて隣接した状態で、取付け
られたSSG式カーテンウォールにおいて、
【0011】上記上下隣接する面材の相対する横がわ端
面の少くとも両端部分が、該相対する横がわ端面間にお
ける室外側部分の間隔が室内側端部の間隔よりも広くな
るような拡開面に形成され、
【0012】上記上下隣接する面材の上記拡開面間隔に
対応する幅の横がわ外れ止めフランジ部を受支板本体の
室外側先端に有する面材外れ止め兼受支板が、上記各面
材の左右縦がわ隣接間隙と上下横がわ隣接間隙との交差
位置において、その外れ止めフランジ部を左右両側に位
置する上下隣接面材の拡開面にそれぞれ当接すると共に
受支板本体で左右両側に位置する上位面材をそれぞれ受
支する状態で、上記面材支持枠に固定された、SSG式
カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支構造を提
案し、
【0013】また、本願第2発明は、建物外側面に、室
外側面に長手方向の溝を有する複数本の方立を含む面材
支持枠を形成し、該面材支持枠の室外側面に、複数枚の
係止枠材つき面材が、その各縦がわ端面を上記方立の室
外側において互に左右間隙をあけて隣接させ且つ各横が
わ端面を互に上下間隙をあけて隣接させた状態で、取付
けられたSSG式カーテンウォールにおいて、
【0014】上記上下隣接する面材の相対する横がわ端
面の少くとも両端部分が、該相対する横がわ端面間にお
ける室外側部分の間隔が室内側端部の間隔よりも広くな
るような拡開面に形成され、
【0015】上記上下隣接する面材の上記拡開面間隔に
対応する幅の横がわ外れ止めフランジ部を受支板本体の
室外側先端に設けると共に該受支板本体の中間部から延
出された支持材に室内側へ突出する係止爪を突設してな
る面材外れ止め兼受支板が、上記各面材の左右縦がわ隣
接間隙と上下横がわ隣接間隙との交差位置において、そ
の外れ止めフランジ部を左右両側に位置する上下隣接面
材の拡開面にそれぞれ当接すると共に上記受支板本体で
左右両側に位置する上位面材をそれぞれ受支し且つ上記
係止爪を上記方立の溝に係止した状態で、上記方立に固
定された、SSG式カーテンウォールにおける面材外れ
止め兼受支構造を提案し、
【0016】さらに、本願第3発明は、上記面材外れ止
め兼受支板の支持板が、上記左右隣接する面材の縦がわ
隣接間隙内に位置して面材の左右位置を保持する保持板
である、上記第2発明に記載のSSG式カーテンウォー
ルにおける面材外れ止め兼受支構造を提案し、
【0017】また、さらに本願第4発明は、上記左右隣
接する面材の相対する縦がわ端面の少くとも両端部分
も、該相対する縦がわ端面間における室外側部分の間隔
が室内側端部の間隔よりも広くなるような縦がわ拡開面
に形成され、
【0018】上記面材外れ止め兼受支板の縦がわ隣接間
隙保持板の室外側先端に、上記左右隣接面材の上記縦が
わ拡開面間隔に対応する幅の縦がわ外れ止めフランジ部
が設けられ、上記面材外れ止め兼受支板が縦がわ及び横
がわ隣接間隙の交差位置に固定されたとき、上記縦がわ
外れ止めフランジ部が左右両側に位置する上下隣接面材
の縦がわ拡開面にそれぞれ当接している、上記第3発明
に記載のSSG式カーテンウォールにおける面材外れ止
め兼受支構造を提案する。
【0019】本願発明における「拡開面」には、室内側
端部から開先状に傾斜して広がる傾斜拡開面、室内側端
部から段階的に広がる段階的拡開面、その他種々の拡開
面が含まれる。
【0020】また、「面材」には、ガラスはもとより、
石材、コンクリート、セラミック材、木材、金属、合成
樹脂、それらの複合材等種々の材料からなるものが含ま
れる。以下図面を参照して本願発明の実施例について説
明する。
【0021】
【実施例】図1において、建物の外側面に多数本の方立
(1)…を所要左右間隔をあけて垂直に固定し、これら
隣り合う方立(1)(1)、…間に多数本の無目(2)
…を所定上下間隔をあけて水平に連結し、これら方立
(1)…及び無目(2)…により矩形支持枠を格子状に
連設するガラス支持枠を構成し、各支持枠に係止枠材つ
きガラス(3)…を互に上下、左右に間隙をあけて隣接
状態に取付けると共に、各ガラス(3)…の左右縦がわ
隣接間隙と上下横がわ隣接間隙との交差位置(P)…に
ガラス外れ止め兼受支板(4)…をそれぞれ取付けて該
交差位置の左右両側に位置する上下隣接ガラス(3)
(3)、…の外れ止めと、上位ガラス(3)、…の受支
を行っている。
【0022】まず、上記ガラス支持枠を構成する方立
(1)…は、図3に示すように横断面において中空本体
(5)の室外側面から突出された突板(6)の先端にリ
ップつき溝部(7)を形成したものであり、また無目
(2)…は、図2に示すように横断面において中空本体
(8)の室外側面中央部にリップつき溝部(9)を適宜
室外側に突出した状態で形成すると共に、該溝部(9)
の突出部の上下両面に係止突条(10)、(10)を突
設したもので、これら無目(2)…の各両端面を各方立
(1)…の突板(6)…側面に対向させた状態で、ブラ
ケット、ボルト等の通常の連結手段により方立に連結し
てある。
【0023】上記係止枠材つきガラス(3)…は、本例
ではガラス本体(11)の四周室内側面に横断面コ字状
の係止枠材(12)…を接着剤(13)…により接着し
たもので、このような係止枠材つきガラス(3)…の各
ガラス本体(11)における上下隣接ガラスとの横がわ
隣接端面に、本例ではその両端部分に、図2のように相
対する横がわ端面間における室外側部分の間隔が室内側
端部の間隔よりも開先状に傾斜して広がるような傾斜拡
開面(14)、(14)を図5のように形成してある。
【0024】このような係止枠材つきガラス(3)…を
それぞれ上記各支持枠の室外側面にあて、その上下の係
止枠材(12)、(12)を無目(2)の係止突条(1
0)、(10)に係合させて係止する。
【0025】上記ガラス外れ止め兼受支板(4)…は、
図4に示すように上記ガラスの縦がわ隣接間隙から左右
の横がわ隣接間隙へ若干食いこむ長さのもので、平板状
の受支板本体(15)の室外側先端に、上記相対する傾
斜拡開面(14)、(14)間のほぼ中間部の間隔に対
応する幅の横断面魚尾状の横がわ外れ止めフランジ部
(16)を突設し、上記受支板本体(15)の中間部に
は適宜厚肉のボス部(17)を形成し、該ボス部(1
7)にフランジ部(16)の前面からボルト通し孔(1
8)を貫通してある。
【0026】この外れ止め兼受支板(4)を、上記縦、
横隣接間隙の交差位置(P)において、該受支板(4)
の長手両端部分を左右両側に位置する上下隣接ガラス
(3)(3)、(3)(3)の間に位置させ、そして受
支板本体(15)上に上位のガラス(3)、(3)の下
端をセッティングブロック(19)を介して所定位置に
受支させると共に、外れ止めフランジ部(16)を同じ
く左右両側に位置する上下隣接ガラス(3)(3)、
(3)(3)の相対する拡開面(14)(14)、(1
4)(14)にそれぞれ当接させてガラス本体(11)
の上下端の両端部を外れ止め可能に保持させた状態で、
長いネジ(20)を室外側から通し孔(18)に挿通
し、方立(1)のリップつき溝部(7)の溝口を経て突
板(6)に螺着して方立に固定してある。
【0027】実際の取付作業においては、1段目のガラ
ス(3)…を取付けたら、その上に取付けるべき2段目
のガラス(3)…との間で形成されるべき隣接間隙交差
位置(P)…に相当する位置に外れ止め兼受支板(4)
…を上記のようにネジ(20)…により固定し、これら
受支板(4)…上に2段目のガラス(3)…を受支、保
持させるとよい。
【0028】本例では、上記外れ止め兼受支板(4)の
フランジ部(16)から受支板本体(15)の一部にか
けてシリコンゴム等のタイトカバー(21)(ドライシ
ーリング)をかぶせてある。場合によっては、上記タイ
トカバー(21)を除き、上記フランジ部(16)を直
接ガラス本体の拡開面(14)、(14)に当接した後
該フランジ部(16)の室外側にシール材(ウェットシ
ーリング)を充填することもよい。(22)…は上記
縦、横隣接間隙に充填したシール材である。
【0029】図6は他のガラス外れ止め受支構造に使用
される外れ止め兼受支板(4a)で、そのボス(17
a)の上下両面に平板状保持板(23a)、(23a)
を受支板本体(15a)に対し垂直にそれぞれ突設する
と共に、該保持板(23a)、(23a)の先端から室
内方向へ回り止め係止爪(24a)、(24a)をそれ
ぞれ突出してあり、この外れ止め兼受支板(4a)を図
1〜5と同様に交差位置(P)において方立(1a)に
ネジ(20a)により固定した際、上記係止爪(24
a)、(24a)を方立のリップつき溝部(7a)の溝
口に係合し、それにより受支板(4a)全体を回転不能
に保って正位置におく。また本例では、両保持板(23
a)、(23a)が左右隣接するガラス(3)、(3)
の間に位置して各ガラスの左右移動を規制し、それによ
り各ガラスの左右位置を保持する保持板としての役割を
果す。なお、この場合適宜のセッティングブロックを用
いるとよい。他の構造は図1〜5と実質的に同一であ
る。
【0030】図7〜10のさらに他のガラス外れ止め兼
受支構造は、外れ止め兼受支板(4b)として、図9に
示すようなボス(17b)の上下両面から受支板本体
(15b)に対し垂直に突設された係止爪(24b)つ
き保持板(23b)、(23b)の室外側端部に、横が
わ外れ止めフランジ部(16b)と直交する縦がわ外れ
止めフランジ部(25b)を設けた十字形のものを使用
し、また係止枠材つきガラス(3b)…の各ガラス本体
(11b)には、図10に示すように横がわ隣接端面両
端部の傾斜拡開面(14b)…に加えて、縦がわ隣接端
面両端部にも傾斜拡開面(26b)…を設け、上記十字
形外れ止め兼受支板(4b)を上記交差位置(P)に取
付けた際図8に示すように上記保持板(23b)、(2
3b)により左右隣接するガラス(3b)、(3b)を
セッティングブロック(27b)、(27b)を介して
その左右位置を保持すると共に所定隣接間隙に保持し、
それと共に縦がわフランジ部(25b)、(25b)で
左右隣接するガラス(3b)(3b)、(3b)(3
b)の各傾斜拡開面(26b)(26b)、(26b)
(26b)に回り止め状態に当接し、他の構造は図1〜
5と実質的に同一である。
【0031】
【発明の効果】本願第1発明のSSG式カーテンウォー
ルにおける面材外れ止め兼受支構造によれば、各面材の
縦、横がわ隣接間隙の交差位置に取付けられた外れ止め
兼受支板によって各面材の下端両端部を受支することに
なるから、長い受支板の場合の受支不均整からもたらさ
れる悪影響が全くなく、面材を常に正位置に安定に受支
することができ、また縦、横がわ隣接間隙の交差位置に
外れ止め兼受支板を取付けるから、1つの外れ止め兼受
支板で左右の面材の外れ止め及び受支を兼ね行うことが
でき、それにより外れ止め兼受支板の取付作業を大幅に
簡略化でき、さらには面材の拡開面加工が面材上下端面
の両端部のみで足りる利点もえられるのである。
【0032】本願第2発明のSSG式カーテンウォール
における面材外れ止め兼受支構造によれば、上記第1発
明の効果に加え、係止爪を方立の溝に係止することによ
り外れ止め兼受支板を適正な外れ止め及び受支位置に確
実に維持することができ、それにより面材取付作業の能
率向上を実現することができるのである。
【0033】本願第3発明のSSG式カーテンウォール
における面材外れ止め兼受支構造によれば、上記第2発
明の効果に加え、外れ止め兼受支板の保持板が左右隣接
する面材の縦がわ隣接間隙内に位置して面材の左右位置
を適正に保持することができるのである。
【0034】本願第4発明のSSG式カーテンウォール
における面材外れ止め兼受支構造によれば、上記第3発
明の効果に加え、1つの外れ止め兼受支板で面材の横が
わ外れ止め及び受支と、縦がわ外れ止め及び左右位置保
持を同時に行うことができ、それにより各面材の十分な
外れ防止と、適正位置への保持を行うことができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンウォールの一部の正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】外れ止め兼受支板の拡大斜面図である。
【図5】ガラス本体の拡大斜面図である。
【図6】他のガラス外れ止め兼受支構造に用いられる外
れ止め兼受支板の拡大斜面図である。
【図7】さらに他のガラス外れ止め兼受支構造における
カーテンウォールの一部の正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線拡大断面図であ
る。
【図9】十字形外れ止め兼受支板の拡大斜面図である。
【図10】ガラス本体の拡大斜面図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 方立 3、3b 係止枠材つきガラス 4、4a、4b ガラス外れ止め兼受支板 7、7a、7b リップつき溝部 14、14b 傾斜拡開面 15、15a、15b 受支板本体 16、16a、16b 横がわ外れ止めフランジ部 23a、23b 保持板 24a、24b 係止爪 25b 縦がわ外れ止めフランジ部 26b 縦がわ傾斜拡開面 P 縦、横隣接間隙の交差位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物外側面に形成された面材支持枠の室
    外側面に、複数枚の係止枠材つき面材が、互に上下及び
    左右に間隙をあけて隣接した状態で、取付けられたSS
    G式カーテンウォールにおいて、 上記上下隣接する面材の相対する横がわ端面の少くとも
    両端部分が、該相対する横がわ端面間における室外側部
    分の間隔が室内側端部の間隔よりも広くなるような拡開
    面に形成され、 上記上下隣接する面材の上記拡開面間隔に対応する幅の
    横がわ外れ止めフランジ部を受支板本体の室外側先端に
    有する面材外れ止め兼受支板が、上記各面材の左右縦が
    わ隣接間隙と上下横がわ隣接間隙との交差位置におい
    て、その外れ止めフランジ部を左右両側に位置する上下
    隣接面材の拡開面にそれぞれ当接すると共に受支板本体
    で左右両側に位置する上位面材をそれぞれ受支する状態
    で、上記面材支持枠に固定された、SSG式カーテンウ
    ォールにおける面材外れ止め兼受支構造。
  2. 【請求項2】 建物外側面に、室外側面に長手方向の溝
    を有する複数本の方立を含む面材支持枠を形成し、該面
    材支持枠の室外側面に、複数枚の係止枠材つき面材が、
    その各縦がわ端面を上記方立の室外側において互に左右
    間隙をあけて隣接させ且つ各横がわ端面を互に上下間隙
    をあけて隣接させた状態で、取付けられたSSG式カー
    テンウォールにおいて、 上記上下隣接する面材の相対する横がわ端面の少くとも
    両端部分が、該相対する横がわ端面間における室外側部
    分の間隔が室内側端部の間隔よりも広くなるような拡開
    面に形成され、 上記上下隣接する面材の上記拡開面間隔に対応する幅の
    横がわ外れ止めフランジ部を受支板本体の室外側先端に
    設けると共に該受支板本体の中間部から延出された支持
    材に室内側へ突出する係止爪を突設してなる面材外れ止
    め兼受支板が、上記各面材の左右縦がわ隣接間隙と上下
    横がわ隣接間隙との交差位置において、その外れ止めフ
    ランジ部を左右両側に位置する上下隣接面材の拡開面に
    それぞれ当接すると共に上記受支板本体で左右両側に位
    置する上位面材をそれぞれ受支し且つ上記係止爪を上記
    方立の溝に係止した状態で、上記方立に固定された、S
    SG式カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支構
    造。
  3. 【請求項3】 上記面材外れ止め兼受支板の支持材が、
    上記左右隣接する面材の縦がわ隣接間隙内に位置して面
    材の左右位置を保持する保持板である、請求項2に記載
    のSSG式カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受
    支構造。
  4. 【請求項4】 上記左右隣接する面材の相対する縦がわ
    端面の少くとも両端部分も、該相対する縦がわ端面間に
    おける室外側部分の間隔が室内側端部の間隔よりも広く
    なるような縦がわ拡開面に形成され、 上記面材外れ止め兼受支板の縦がわ隣接間隙保持板の室
    外側先端に、上記左右隣接面材の上記縦がわ拡開面間隔
    に対応する幅の縦がわ外れ止めフランジ部が設けられ、
    上記面材外れ止め兼受支板が縦がわ及び横がわ隣接間隙
    の交差位置に固定されたとき、上記縦がわ外れ止めフラ
    ンジ部が左右両側に位置する上下隣接面材の縦がわ拡開
    面にそれぞれ当接している、請求項3に記載のSSG式
    カーテンウォールにおける面材外れ止め兼受支構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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