JP3451129B2 - 自転車用ブレーキシュー - Google Patents
自転車用ブレーキシューInfo
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 11
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L1/00—Brakes; Arrangements thereof
- B62L1/02—Brakes; Arrangements thereof in which cycle wheels are engaged by brake elements
- B62L1/06—Brakes; Arrangements thereof in which cycle wheels are engaged by brake elements the wheel rim being engaged
- B62L1/10—Brakes; Arrangements thereof in which cycle wheels are engaged by brake elements the wheel rim being engaged by the elements moving substantially parallel to the wheel axis
- B62L1/14—Brakes; Arrangements thereof in which cycle wheels are engaged by brake elements the wheel rim being engaged by the elements moving substantially parallel to the wheel axis the elements being mounted on levers pivotable about different axes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L1/00—Brakes; Arrangements thereof
- B62L1/005—Brakes; Arrangements thereof constructional features of brake elements, e.g. fastening of brake blocks in their holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ブレーキシュ
ー、特に、自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置の
ブレーキアームに装着される埋め込み型の自転車用ブレ
ーキシューに関する。
ー、特に、自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置の
ブレーキアームに装着される埋め込み型の自転車用ブレ
ーキシューに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、マウンテンバイク(MTB)
やオールテラインバイク(ATB)と呼ばれるオフロー
ド走行が可能な自転車には、強力な制動力を得るために
一般にカンチレバー型のブレーキ装置が装着されてい
る。カンチレバー型のブレーキ装置は、自転車用車輪リ
ムの両側面に接触作用するものであり、ブレーキアーム
とブレーキシューとを備えている。ブレーキアームは、
一端がフロントフォークまたはシーストステイに揺動自
在に支持され、他端がブレーキワイヤに係止されてい
る。またブレーキシューは、ブレーキアームの途中にお
いて自転車用車輪リムの両側面に対向配置されている。
ブレーキシューにおいて、埋め込み型のものは、ブレー
キアームに連結可能な固定ピンと、固定ピンに固定され
たシュー本体とを有している。シュー本体は主に合成樹
脂製の摩擦パッドからなり、摩擦パッドの内部には固定
ピンの先端に固定されたホルダープレートが埋め込まれ
ている。
やオールテラインバイク(ATB)と呼ばれるオフロー
ド走行が可能な自転車には、強力な制動力を得るために
一般にカンチレバー型のブレーキ装置が装着されてい
る。カンチレバー型のブレーキ装置は、自転車用車輪リ
ムの両側面に接触作用するものであり、ブレーキアーム
とブレーキシューとを備えている。ブレーキアームは、
一端がフロントフォークまたはシーストステイに揺動自
在に支持され、他端がブレーキワイヤに係止されてい
る。またブレーキシューは、ブレーキアームの途中にお
いて自転車用車輪リムの両側面に対向配置されている。
ブレーキシューにおいて、埋め込み型のものは、ブレー
キアームに連結可能な固定ピンと、固定ピンに固定され
たシュー本体とを有している。シュー本体は主に合成樹
脂製の摩擦パッドからなり、摩擦パッドの内部には固定
ピンの先端に固定されたホルダープレートが埋め込まれ
ている。
【0003】この種のカンチレバー型の自転車用ブレー
キ装置では、ブレーキレバーによりブレーキワイヤを引
っ張ることでブレーキアームを閉じる方向に揺動させ、
ブレーキシューをリムに圧接させ制動をかけている。
キ装置では、ブレーキレバーによりブレーキワイヤを引
っ張ることでブレーキアームを閉じる方向に揺動させ、
ブレーキシューをリムに圧接させ制動をかけている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような自転車用ブ
レーキ装置では、雨天走行やぬかるみ等の濡れた路面の
走行により車輪リムが濡れたりすると、制動時にブレー
キシューが車輪リムに圧接する際に音鳴りが生じること
がある。音鳴りは、「キー」と鳴る高音成分と「ビー」
と鳴る低音成分とに大きく分けられるが、これらの音
は、運転者にとっていずれも耳障りなものである。この
ため、車輪リムが濡れても音鳴りが生じないようにする
ことが自転車用ブレーキ装置にとって必要となる。
レーキ装置では、雨天走行やぬかるみ等の濡れた路面の
走行により車輪リムが濡れたりすると、制動時にブレー
キシューが車輪リムに圧接する際に音鳴りが生じること
がある。音鳴りは、「キー」と鳴る高音成分と「ビー」
と鳴る低音成分とに大きく分けられるが、これらの音
は、運転者にとっていずれも耳障りなものである。この
ため、車輪リムが濡れても音鳴りが生じないようにする
ことが自転車用ブレーキ装置にとって必要となる。
【0005】本発明の目的は、制動時の音鳴りを小さく
することにある。
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る自転車用ブ
レーキシューは、自転車の車輪リムに作用するブレーキ
装置のブレーキアームに装着される埋め込み型のもので
あって、ブレーキアームに連結可能な固定ピンと、質量
が28.0g以上であるシュー本体とを備えている。シ
ュー本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレ
ートと、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに
接触作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
レーキシューは、自転車の車輪リムに作用するブレーキ
装置のブレーキアームに装着される埋め込み型のもので
あって、ブレーキアームに連結可能な固定ピンと、質量
が28.0g以上であるシュー本体とを備えている。シ
ュー本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレ
ートと、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに
接触作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
【0007】発明2に係る自転車用ブレーキシューは、
発明1に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、ホル
ダープレートの質量が摩擦パッドの質量より大きいもの
である。発明3に係る自転車用ブレーキシューは、発明
1または発明2に記載の自転車用ブレーキシューにおい
て、シュー本体の固定ピンに対する質量比が10以上の
ものである。
発明1に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、ホル
ダープレートの質量が摩擦パッドの質量より大きいもの
である。発明3に係る自転車用ブレーキシューは、発明
1または発明2に記載の自転車用ブレーキシューにおい
て、シュー本体の固定ピンに対する質量比が10以上の
ものである。
【0008】発明4に係る自転車用ブレーキシューは、
自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置のブレーキア
ームに装着される埋め込み型のものであって、ブレーキ
アームに連結可能な固定ピンと、固定ピンに対する質量
比が10以上であるシュー本体とを備えている。固定ピ
ンは、ブレーキアームに連結可能なものである。シュー
本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレート
と、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに接触
作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置のブレーキア
ームに装着される埋め込み型のものであって、ブレーキ
アームに連結可能な固定ピンと、固定ピンに対する質量
比が10以上であるシュー本体とを備えている。固定ピ
ンは、ブレーキアームに連結可能なものである。シュー
本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレート
と、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに接触
作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
【0009】発明5に係る自転車用ブレーキシューは、
自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置のブレーキア
ームに装着される埋め込み型のものであって、ブレーキ
アームに連結可能な鉄製の固定ピンと、固定ピンに対す
る質量比が4以上であるシュー本体とを備えている。シ
ュー本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレ
ートと、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに
接触作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置のブレーキア
ームに装着される埋め込み型のものであって、ブレーキ
アームに連結可能な鉄製の固定ピンと、固定ピンに対す
る質量比が4以上であるシュー本体とを備えている。シ
ュー本体は、固定ピンの先端に固定されたホルダープレ
ートと、ホルダープレートが内部に埋設され車輪リムに
接触作用する弾性体製の摩擦パッドとを有している。
【0010】
【作用】発明1に係る自転車用ブレーキシューでは、ブ
レーキアームが揺動すると、ブレーキアームに連結され
たブレーキシューが車輪用リムに圧接し、制動作用を行
う。この際に、シュー本体の質量が28.0gより小さ
いと、アルミニウム製の固定ピンの場合には大きな音鳴
りが生じやすいが、質量が28g以上であるので、音鳴
りが生じにくい。
レーキアームが揺動すると、ブレーキアームに連結され
たブレーキシューが車輪用リムに圧接し、制動作用を行
う。この際に、シュー本体の質量が28.0gより小さ
いと、アルミニウム製の固定ピンの場合には大きな音鳴
りが生じやすいが、質量が28g以上であるので、音鳴
りが生じにくい。
【0011】発明2に係る自転車用ブレーキシューで
は、発明1に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、
ホルダープレートの質量が摩擦パッドの質量より大き
く、この場合は音鳴りが生じにくい。発明3に係る自転
車用ブレーキシューでは、発明1または発明2に記載の
自転車用ブレーキシューにおいて、シュー本体の固定ピ
ンに対する質量比が10以上であり、この場合は音鳴り
が生じにくい。
は、発明1に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、
ホルダープレートの質量が摩擦パッドの質量より大き
く、この場合は音鳴りが生じにくい。発明3に係る自転
車用ブレーキシューでは、発明1または発明2に記載の
自転車用ブレーキシューにおいて、シュー本体の固定ピ
ンに対する質量比が10以上であり、この場合は音鳴り
が生じにくい。
【0012】発明4に係る自転車用ブレーキシューで
は、シュー本体の固定ピンに対する質量比が10以上で
あり、この場合は音鳴りが生じにくい。発明5に係る自
転車用ブレーキシューでは、シュー本体の鉄製の固定ピ
ンに対する質量比が4以上であり、この場合は音鳴りが
生じにくい。
は、シュー本体の固定ピンに対する質量比が10以上で
あり、この場合は音鳴りが生じにくい。発明5に係る自
転車用ブレーキシューでは、シュー本体の鉄製の固定ピ
ンに対する質量比が4以上であり、この場合は音鳴りが
生じにくい。
【0013】
【実施例】図1において、本発明の一実施例を採用した
カンチレバー型のブレーキ装置1は、たとえば前輪用の
ものであり、フレーム3のフロントフォーク4の途中に
揺動自在に支持されている。ブレーキ装置1は、前輪2
のリム5の側面5aに圧接して制動作用する。
カンチレバー型のブレーキ装置1は、たとえば前輪用の
ものであり、フレーム3のフロントフォーク4の途中に
揺動自在に支持されている。ブレーキ装置1は、前輪2
のリム5の側面5aに圧接して制動作用する。
【0014】ブレーキ装置1は、図2及び図3に示すよ
うに、ハンドル6に設けられたブレーキレバー7から延
びるブレーキワイヤ10の端部及びブレーキワイヤ10
の途中箇所に連結されたワイヤ11の端部に連結されて
いる。ブレーキ装置1は、ワイヤ10,11にそれぞれ
先端部が連結されたブレーキアーム12a,12bと、
ブレーキアーム12a,12bの途中において調整可能
に対向して取り付けられたブレーキシュー13a,13
bとを有している。ブレーキアーム12a,12bは、
基端部がフロントフォーク4に揺動自在に支持されてお
り、揺動軸14a,14bには、ブレーキアーム12
a,12bをそれぞれ開く方向に付勢するためのスプリ
ング(図示せず)が配置されている。この結果、ブレー
キアーム12a,12bは常には開く方向(ブレーキ解
除位置)に位置し、ブレーキワイヤ10,11をブレー
キレバー7の操作により引っ張ることで揺動軸14a,
14bを中心にして閉じる方向に揺動し、制動作用を行
う。
うに、ハンドル6に設けられたブレーキレバー7から延
びるブレーキワイヤ10の端部及びブレーキワイヤ10
の途中箇所に連結されたワイヤ11の端部に連結されて
いる。ブレーキ装置1は、ワイヤ10,11にそれぞれ
先端部が連結されたブレーキアーム12a,12bと、
ブレーキアーム12a,12bの途中において調整可能
に対向して取り付けられたブレーキシュー13a,13
bとを有している。ブレーキアーム12a,12bは、
基端部がフロントフォーク4に揺動自在に支持されてお
り、揺動軸14a,14bには、ブレーキアーム12
a,12bをそれぞれ開く方向に付勢するためのスプリ
ング(図示せず)が配置されている。この結果、ブレー
キアーム12a,12bは常には開く方向(ブレーキ解
除位置)に位置し、ブレーキワイヤ10,11をブレー
キレバー7の操作により引っ張ることで揺動軸14a,
14bを中心にして閉じる方向に揺動し、制動作用を行
う。
【0015】ブレーキシュー13a,13bは、リム5
の両側面5aに対向配置された互いに鏡像関係の構造で
あり、ここでは、ブレーキシュー13aについて説明す
る。ブレーキシュー13aは、図3〜図6に示すよう
に、ブレーキアーム12aに連結可能なアルミニウム製
又は鉄製の固定ピン15と、シュー本体18とから構成
されている。シュー本体18は、固定ピン15の先端に
固定されたホルダープレート16と、ホルダープレート
16が内部に埋設されリム5に接触作用する例えば合成
ゴム製の摩擦パッド17とを有している。ホルダープレ
ート16は例えばアルミニウム又は鉄製である。摩擦パ
ッド17のリム接触面には、水切り凹部19が3か所形
成されている。
の両側面5aに対向配置された互いに鏡像関係の構造で
あり、ここでは、ブレーキシュー13aについて説明す
る。ブレーキシュー13aは、図3〜図6に示すよう
に、ブレーキアーム12aに連結可能なアルミニウム製
又は鉄製の固定ピン15と、シュー本体18とから構成
されている。シュー本体18は、固定ピン15の先端に
固定されたホルダープレート16と、ホルダープレート
16が内部に埋設されリム5に接触作用する例えば合成
ゴム製の摩擦パッド17とを有している。ホルダープレ
ート16は例えばアルミニウム又は鉄製である。摩擦パ
ッド17のリム接触面には、水切り凹部19が3か所形
成されている。
【0016】固定ピン15が例えばアルミニウム製の場
合には、例えばホルダープレートの質量は16.2g、
摩擦パッド17の質量は13.8g、固定ピン15の質
量は2.9gであり、総質量は32.9g、シュー本体
18の質量は30gである。また、固定ピン15が鉄製
の場合には、例えばホルダープレート16aの質量は2
7.4g、摩擦パッド17の質量が10.4g、固定ピ
ン15の質量は9.3gであり、総質量が47.1g、
シュー本体18の質量が37.8gである。
合には、例えばホルダープレートの質量は16.2g、
摩擦パッド17の質量は13.8g、固定ピン15の質
量は2.9gであり、総質量は32.9g、シュー本体
18の質量は30gである。また、固定ピン15が鉄製
の場合には、例えばホルダープレート16aの質量は2
7.4g、摩擦パッド17の質量が10.4g、固定ピ
ン15の質量は9.3gであり、総質量が47.1g、
シュー本体18の質量が37.8gである。
【0017】このように構成されたブレーキ装置1で
は、ブレーキレバー7を運転者が操作すると、ブレーキ
ワイヤ10,11がそれぞれ引っ張られ、ブレーキアー
ム12a,12bがそれぞれ閉じる方向に揺動し、ブレ
ーキシュー13a,13bの摩擦パッド17,17の接
触面がリム5の側面5aに圧接され制動作用がなされ
る。またブレーキレバー7を解除すると、ブレーキワイ
ヤ10,11が緩み、スプリングによりブレーキアーム
12a,12bがそれぞれ開く方向に揺動し、ブレーキ
シュー13a,13bの摩擦パッド17,17の先端が
リム5の側面5aから離れ、ブレーキが解除される。 〔実験例〕 このようなブレーキシューの音鳴りを防止するために、
本発明者は下記の条件で種々の実験を行った。
は、ブレーキレバー7を運転者が操作すると、ブレーキ
ワイヤ10,11がそれぞれ引っ張られ、ブレーキアー
ム12a,12bがそれぞれ閉じる方向に揺動し、ブレ
ーキシュー13a,13bの摩擦パッド17,17の接
触面がリム5の側面5aに圧接され制動作用がなされ
る。またブレーキレバー7を解除すると、ブレーキワイ
ヤ10,11が緩み、スプリングによりブレーキアーム
12a,12bがそれぞれ開く方向に揺動し、ブレーキ
シュー13a,13bの摩擦パッド17,17の先端が
リム5の側面5aから離れ、ブレーキが解除される。 〔実験例〕 このようなブレーキシューの音鳴りを防止するために、
本発明者は下記の条件で種々の実験を行った。
【0018】まず鉄製の固定ピンを有するブレーキシュ
ーについては、図7に示すように、従来品の製品No.
1を用い、そのシュー本体18の上部に種々の質量のお
もり20を接着することで質量を変化させて音鳴りが生
じるか否かを調べた。この際、濡れた路面を走行した後
に、乾燥した路面の坂で15回ブレーキ操作を繰り返
し、音鳴りの具合を調べた。この結果をまとめたものが
表1である。
ーについては、図7に示すように、従来品の製品No.
1を用い、そのシュー本体18の上部に種々の質量のお
もり20を接着することで質量を変化させて音鳴りが生
じるか否かを調べた。この際、濡れた路面を走行した後
に、乾燥した路面の坂で15回ブレーキ操作を繰り返
し、音鳴りの具合を調べた。この結果をまとめたものが
表1である。
【0019】
【表1】
表1では、鉄製の固定ピンを用いると、シュー本体の質
量と固定ピンの質量に対する質量比が「4.1」の場合
には、音鳴りが小さくなることが判った。また質量比が
小さくなるにつれて音鳴りが大きくなることも判った。
このため、固定ピンが鉄製の場合には、前述した質量比
が4以上あれば良いことが判った。
量と固定ピンの質量に対する質量比が「4.1」の場合
には、音鳴りが小さくなることが判った。また質量比が
小さくなるにつれて音鳴りが大きくなることも判った。
このため、固定ピンが鉄製の場合には、前述した質量比
が4以上あれば良いことが判った。
【0020】固定ピンが鉄製の場合には、質量比を4以
上にすると、総質量が47.1g程度となるため、軽量
化を図る上では不利になる。このため、固定ピンをアル
ミニウム製にした場合についてさらに実験を行った。こ
こでは、固定ピンの材質がアルミニウム製の製品No.
2のブレーキシューに、図7に示すように、おもり20
を質量を変化させて接着して音鳴りの具合を調べた。こ
の際、リムに水を粉霧した後に、乾燥した路面の坂で1
0回ブレーキ操作を繰り返し、音鳴りの具合を調べた。
この結果をまとめたものが表2である。なお、表2には
本発明の一実施例による製品No.3のブレーキシュー
のテスト結果も合わせて示している。
上にすると、総質量が47.1g程度となるため、軽量
化を図る上では不利になる。このため、固定ピンをアル
ミニウム製にした場合についてさらに実験を行った。こ
こでは、固定ピンの材質がアルミニウム製の製品No.
2のブレーキシューに、図7に示すように、おもり20
を質量を変化させて接着して音鳴りの具合を調べた。こ
の際、リムに水を粉霧した後に、乾燥した路面の坂で1
0回ブレーキ操作を繰り返し、音鳴りの具合を調べた。
この結果をまとめたものが表2である。なお、表2には
本発明の一実施例による製品No.3のブレーキシュー
のテスト結果も合わせて示している。
【0021】
【表2】
ここでは、シュー本体の質量が28gを超えると音鳴り
が小さくなることが判った。また、シュー本体の固定ピ
ンに対する質量比が10.0を超えると音鳴りが小さく
なることも判った。さらに、ホルダープレートの質量が
摩擦パッドの質量よりも大きいと音鳴りが少ないことも
判った。逆にこれらが小さくなったり大小比較が逆にな
ると音鳴りが大きくなることが判った。これらのことか
ら、アルミニウム製もしくは材質を限定しない場合に
は、シュー本体の固定ピンに対する質量比を10以上に
すれば良いことが判った。また、固定ピンの軽量化を図
るためにアルミニウム製とした場合には、シュー本体の
質量が28g以上あれば良いことが判った。このとき、
質量比が10以上であり、また、ホルダープレートが摩
擦パッドより質量が大きいことがより好ましいことが判
った。
が小さくなることが判った。また、シュー本体の固定ピ
ンに対する質量比が10.0を超えると音鳴りが小さく
なることも判った。さらに、ホルダープレートの質量が
摩擦パッドの質量よりも大きいと音鳴りが少ないことも
判った。逆にこれらが小さくなったり大小比較が逆にな
ると音鳴りが大きくなることが判った。これらのことか
ら、アルミニウム製もしくは材質を限定しない場合に
は、シュー本体の固定ピンに対する質量比を10以上に
すれば良いことが判った。また、固定ピンの軽量化を図
るためにアルミニウム製とした場合には、シュー本体の
質量が28g以上あれば良いことが判った。このとき、
質量比が10以上であり、また、ホルダープレートが摩
擦パッドより質量が大きいことがより好ましいことが判
った。
【0022】〔他の実施例〕
(a) 前輪用のブレーキ装置に装着する構成に代え
て、後輪用のブレーキ装置に装着する構成でもよい。 (b) カンチレバー式のブレーキ装置に装着する構成
に代えて、キャリパー型のブレーキ装置やU型のブレー
キ装置に装着してもよい。
て、後輪用のブレーキ装置に装着する構成でもよい。 (b) カンチレバー式のブレーキ装置に装着する構成
に代えて、キャリパー型のブレーキ装置やU型のブレー
キ装置に装着してもよい。
【0023】
【発明の効果】発明1に係る自転車用ブレーキシューで
は、シュー本体の質量が28.0g以上であるので、ア
ルミニウム製の固定ピンの場合には音鳴りを減少でき
る。発明2に係る自転車用ブレーキシューでは、発明1
に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、ホルダープ
レートの質量が摩擦パッドの質量より大きいので、音鳴
りを減少できる。
は、シュー本体の質量が28.0g以上であるので、ア
ルミニウム製の固定ピンの場合には音鳴りを減少でき
る。発明2に係る自転車用ブレーキシューでは、発明1
に記載の自転車用ブレーキシューにおいて、ホルダープ
レートの質量が摩擦パッドの質量より大きいので、音鳴
りを減少できる。
【0024】発明3に係る自転車用ブレーキシューで
は、発明1または発明2に記載の自転車用ブレーキシュ
ーにおいて、シュー本体の固定ピンに対する質量比が1
0以上であるので、音鳴りを減少できる。発明4に係る
自転車用ブレーキシューでは、シュー本体の固定ピンに
対する質量比が10以上であるので、音鳴りを減少でき
る。
は、発明1または発明2に記載の自転車用ブレーキシュ
ーにおいて、シュー本体の固定ピンに対する質量比が1
0以上であるので、音鳴りを減少できる。発明4に係る
自転車用ブレーキシューでは、シュー本体の固定ピンに
対する質量比が10以上であるので、音鳴りを減少でき
る。
【0025】発明5に係る自転車用ブレーキシューで
は、シュー本体の鉄製の固定ピンに対する質量比が4以
上であるので、音鳴りを減少できる。
は、シュー本体の鉄製の固定ピンに対する質量比が4以
上であるので、音鳴りを減少できる。
【図1】本発明の一実施例を採用した自転車の前部側面
図。
図。
【図2】ブレーキ装置の正面図。
【図3】ブレーキ装置の側面図。
【図4】ブレーキシューの側面図。
【図5】ブレーキシューの平面図。
【図6】図4のVI−VI断面図。
【図7】実験に使用したブレーキシューの平面図。
1 ブレーキ装置
2 前輪
5 リム
12a,12b ブレーキアーム
13a,13b ブレーキシュー
15 固定ピン
16 ホルダープレート
17 摩擦パッド
18 シュー本体
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F16D 65/06
B62L 1/10 - 1/16
Claims (5)
- 【請求項1】自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置
のブレーキアームに装着される埋め込み型のブレーキシ
ューであって、 前記ブレーキアームに連結可能なアルミニウム製の固定
ピンと、質量が28.0g以上であるシュー本体とを備え、 前記シュー本体は、前記固定ピンの先端に固定されたホ
ルダープレートと、前記ホルダープレートが内部に埋設
され前記車輪リムに接触作用する弾性体製の摩擦パッド
とを有する、 自転車用ブレーキシュー。 - 【請求項2】前記ホルダープレートの質量が前記摩擦パ
ッドの質量より大きい、請求項1に記載の自転車用ブレ
ーキシュー。 - 【請求項3】前記シュー本体の前記固定ピンに対する質
量比が10以上である、請求項1または2に記載の自転
車用ブレーキシュー。 - 【請求項4】自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置
のブレーキアームに装着される埋め込み型のブレーキシ
ューであって、 前記ブレーキアームに連結可能な固定ピンと、前記固定ピンに対する質量比が10以上であるシュー本
体とを備え、 前記シュー本体は、前記固定ピンの先端に固定されたホ
ルダープレートと、前記ホルダープレートが内部に埋設
され前記車輪リムに接触作用する弾性体製の摩擦パッド
とを有する、 自転車用ブレーキシュー。 - 【請求項5】自転車の車輪リムに作用するブレーキ装置
のブレーキアームに装着される埋め込み型のブレーキシ
ューであって、 前記ブレーキアームに連結可能な鉄製の固定ピンと、前記固定ピンに対する質量比が4以上であるシュー本体
とを備え、 前記シュー本体は、前記固定ピンの先端に固定されたホ
ルダープレートと、前記ホルダープレートが内部に埋設
され前記車輪リムに接触作用する弾性体製の摩擦パッド
とを有する、 自転車用ブレーキシュー。
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