JP3449071B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP3449071B2 JP27912895A JP27912895A JP3449071B2 JP 3449071 B2 JP3449071 B2 JP 3449071B2 JP 27912895 A JP27912895 A JP 27912895A JP 27912895 A JP27912895 A JP 27912895A JP 3449071 B2 JP3449071 B2 JP 3449071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用空調装置の
暖房時の制御に関するもので、特に、暖房開始時の暖房
能力が低い電気自動車等におけるフロントガラスの防曇
性能の改善を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気自動車においては、通常の自
動車と異なり、内燃機関の冷却水(温水)のような暖房
熱源を備えていないので、ヒートポンプ式暖房装置を搭
載するのが通常である。このヒートポンプ式暖房装置で
は、運転開始から圧縮機吐出圧が上昇して室内熱交換器
(凝縮器)で温風が得られるまでの間(数分程度)、室
内側送風ファンを停止して、ヒートポンプサイクルの暖
機を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、寒冷地におい
て車室内の乗員数が多い場合等には、上記ヒートポンプ
サイクルの暖機中に、乗員の呼吸等から排出される水分
によって車室内湿度が上昇するので、フロントガラスに
接する車室内空気がフロントガラスにより冷却されて露
点温度に達し、フロントガラスの内面に全面的に曇りが
発生することがあり、自動車の運転に必要な視界が得ら
れないという問題があった。
【0004】また、この曇りが一旦発生すると、曇りを
除去するためには長い時間を必要とするため、曇り除去
用に電気ヒータなどの他の熱源を搭載する必要が生じる
という問題があった。本発明は上記点に鑑みてなされた
もので、電気ヒータあるいは除湿剤等の他の手段を必要
とすることなく、ヒートポンプサイクルの暖機中におけ
るフロントガラスの曇り発生を確実に防止できる自動車
用空調装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。すなわち、請
求項1〜4記載の発明では、自動車のフロントガラス
(17)の表面温度に関連する物理量(Tf、TG)が
所定値より低下し、かつ乗員が車室内へ乗り込んだと
き、室内側の送風機(13)を作動させて外気を空調ケ
ース(9)内に導入するとともに、この導入外気を、空
調ケース(9)内において、室内凝縮器(3)をバイパ
スして流し、デフロスタ吹出口(16)から自動車のフ
ロントガラス(17)に向けて前記導入外気を吹き出す
ことにより、このフロントガラス(17)内側面近傍の
みに低湿度エアカーテンを形成し、ヒートポンプサイク
ル(1)の暖房運転の暖機が終了すると、室内凝縮器
(3)の空気流路を切り替えて、送風機(13)の送風
空気を室内凝縮器(3)を通過させ、暖房を開始するこ
とを特徴としている。
【0006】このように、本発明によれば、ヒートポン
プサイクル(1)の暖機期間中に、車室内全体の空気の
湿度を下げるのでなく、絶対湿度の低い外気に注目し
て、この低湿度外気をフロントガラス(17)内側面近
傍のみに導入して、ガラス(17)近傍空気の露点温度
を引き下げることができ、これにより効果的にフロント
ガラス(17)の曇り発生を防止できる。
【0007】それ故、電気ヒータあるいは除湿剤等の他
の手段を必要とすることなく、簡潔な低コストな構成で
もって、ヒートポンプサイクルの暖機中におけるフロン
トガラスの曇り発生を確実に防止できる。特に、請求項
3記載の発明によれば、フロントガラス(17)近傍の
空気の露点温度(Tc)を算出する露点温度算出手段
(S13)と、前記フロントガラス(17)の表面温度
(Tf)を検出するガラス表面温度検出手段(33)
と、前記露点温度(Tc)と前記フロントガラス(1
7)表面温度(Tf)とに応じて前記送風機(13)に
よる外気導入量(Fc)を制御する外気導入量制御手段
(S15、S16、S17、S18)とを備え、この制
御手段により、前記露点温度(Tc)が前記フロントガ
ラス(17)表面温度(Tf)より低く、かつ前記露点
温度(Tc)と前記フロントガラス(17)表面温度
(Tf)との差(Tf−Tc)が予め設定した設定値Δ
Tより小さくなるように、前記送風機(13)による外
気導入量(Fc)を制御することを特徴としている。
【0008】これにより、絶対湿度の低い外気の導入量
を車室内側の曇りやすさの程度に応じた必要量に自動調
整できるため、外気を過不足なく導入でき、特に過剰な
外気導入による送風機の消費電力の増大、車室内温度の
低下等の不具合を未然に防止でき、実用上極めて有益で
ある。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実
施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明を電気自動車用空調装置
に適用した第1実施形態を示すもので、ヒートポンプサ
イクル1は、暖房時には外気から熱を汲み上げて車室内
に放出する作用を果たすもので、サイクル中の冷媒を圧
縮して吐出する圧縮機2と、暖房用の室内凝縮器3と、
レシーバ4と、減圧手段としての温度作動式膨張弁5
と、室外熱交換器(蒸発器)6とをそれぞれ配管にて接
続した構成となっている。
【0010】なお、図1は、本発明の趣旨とする暖房時
の制御に説明を絞るために、冷房用室内蒸発器、圧縮機
吐出冷媒の流れを切り替える四方弁等の機器の図示を省
略したが、実際には、ヒートポンプサイクル1は冷房兼
用であるために、特開平5−319077号公報等にお
いて提案されているように上記冷房用室内蒸発器、四方
弁等の機器を備えている。
【0011】一方、室外熱交換器6は電気自動車の車室
7外に、具体的には、車室7の前方に位置する走行用モ
ータ等の機器収納室の最前部の外気が導入されやす位置
に設置され、図示しない電動室外ファンにより送風され
る外気と熱交換するようになっている。また、上記冷媒
圧縮機2は、電動式圧縮機であって、図示しない交流モ
ータを一体に密封ケース内に内蔵し、このモータにより
駆動されて冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う。
【0012】空調ユニット8は電気自動車の車室7内の
計器盤内側部に設置されるもので,この空調ユニット8
の空調ケース9により、車室7内に空調空気を導く空調
空気通路が構成されている。この空調ケース9の一端側
に内外気を吸入する吸入口10、11が設けられてい
る。内気吸入口10と外気吸入口11は、内外気切替ド
ア12により切替開閉される。
【0013】この両吸入口10、11に隣接して、空調
ケース9内に空気を送風する送風機13が設置されてお
り、この送風機13はモータとこのモータにより駆動さ
れる遠心ファンとにより構成される周知の遠心式多翼フ
ァンからなる。一方、空調ケース9の他端側には車室内
へ通ずる複数の吹出口、すなわち車室内乗員の足元部に
向かって空調空気を吹き出すフット吹出口14、車室内
乗員の上半身に向かって空調空気を吹き出すフェイス吹
出口15および車両フロントガラス17の内面に空調空
気を吹き出すデフロスタ吹出口16が配設されている。
これらの吹出口14、15、16への空気の吹出は吹出
モード切替ドア18、19により切替制御される。
【0014】また、前記した室内凝縮器3は、空調ケー
ス9内の空気通路の中央部に設置され、その両側の側部
にはバイパス路20、20が形成されており、このバイ
パス路20、20への空気流れと室内凝縮器3への空気
流れとを開閉する凝縮器用ドア21、21が室内凝縮器
3に隣接して回動可能に設けられている。この2つのド
ア21、21は連動して同時に回動するようになってい
る。
【0015】次に、本実施形態における電気制御部分に
ついて説明すると、図2に示す空調用電子制御装置30
はマイクロコンピュータとその周辺回路から構成される
ものであって、この電子制御装置30により圧縮機2の
制御(作動のオン、オフ、および回転数制御)、送風機
13の制御(作動のオン、オフ、および回転数制御)、
凝縮器用ドア21、21の開閉制御等を行う。なお、凝
縮器用ドア21、21はサーボモータ、空気圧作動ダイ
ヤフラム等を用いたアクチュエータ21aにより連動し
て作動するようになっている。
【0016】なお、内外気切替ドア12、および吹出モ
ード切替ドア18、19等も電子制御装置30によりア
クチュエータ12a、18a、19aにより作動するよ
うになっている。一方、運転席等の座席シート31に
は、乗員搭乗を検出する着座スイッチ(乗員搭乗検出手
段)32が設けられており、また、車両フロントガラス
17の内側表面には、フロントガラス17の表面温度を
検出するサーミスタ等からなる第1温度センサ33が設
けられている。また、車両フロントガラス17の内側表
面に近接した位置に、フロントガラス17の内側表面近
傍の空気温度T1を検出するサーミスタ等からなる第2
温度センサ34が設けられ、この第2温度センサ34に
隣接してフロントガラス17の内側表面近傍の空気の湿
度Hを検出する湿度センサ35が設けられている。
【0017】後者の第2温度センサ34および湿度セン
サ35は後述するようにフロントガラス17の内側表面
近傍の空気の露点温度Tcを算出するためのものであ
り、その検出信号は、第1温度センサ33の検出信号と
ともに電子制御装置30に入力される。また、電子制御
装置30には、周知のごとく、計器盤近傍に設置された
空調制御パネル(図示せず)に設けられたスイッチ群3
6から空調制御を行うための操作信号が入力される。こ
こで、36aはスイッチ群36のうち、圧縮機2の運転
の起動停止を行う空調スイッチである。36bは温度制
御レバー位置検出スイッチであり、この温度制御レバー
は空調制御パネルに手動操作可能に設けられ、圧縮機2
の回転数を調整して車室内への吹出空気温度を調整する
目標温度を設定するとともに、空調装置の暖房運転、冷
房運転、および除湿運転の切替を行う、温度設定兼運転
切替部材としての役割を果たす。
【0018】また、電子制御装置30には、その他に、
圧縮機2の吐出冷媒圧力(サイクル高圧圧力)を検出す
る吐出圧センサ37a、外気温度を検出する外気温セン
サ37b、室内蒸発器の吹出直後の空気温度を検出する
蒸発器温度センサ等を含む周知の空調用センサ群37、
自動車のドアの開閉に連動するドアスイッチ38からも
センサ信号が入力されるようになっている。
【0019】次に、上記構成において作動を説明する。
図3は電子制御装置30による制御フローを示すもの
で、乗員が自動車に搭乗するために、自動車のドアを開
くと、ドアスイッチ38が作動し、このドアスイッチ3
8からの信号により図3の制御フローが起動し、ステッ
プS1にて着座スイッチ32の信号が読み込まれる。そ
して、乗員が座席に着座すると、次のステップS2の判
定がYESとなり、ステップS3にてフロントガラス1
7の表面温度Tfが読み込まれる。
【0020】そして、ステップS4にてこの表面温度T
fが予め設定された設定値T0(例えば、15°C)よ
り低いか判定される。つまり、フロントガラス17の表
面温度Tfが設定値T0より低下すると、車室内空気が
フロントガラス17により冷却されて露点に達し、フロ
ントガラス17に曇りを発生する可能性が高くなるの
で、ステップS4では、このように、フロントガラス1
7に曇りを発生し易い環境条件にあるか否かを判定す
る。
【0021】そして、表面温度Tfが予め設定された設
定値T0より低いときは、ステップS5に進み、外気導
入によるデフロスタモードが設定される。つまり、内外
気切替ドア12が外気吸入口11の開放位置に操作さ
れ、かつ吹出モード切替ドア18、19はデフロスタ吹
出口16のみを開放するデフロスタ吹出位置に操作さ
れ、また送風機13が所定速度例えば低速(LO)で起
動する。これと同時に、ステップS5では凝縮器用ドア
21、21が実線で示す閉成位置に操作され、バイパス
路20を開放する。
【0022】この結果、送風機13の作動により導入さ
れた外気は凝縮器3のバイパス路20、20を通ってデ
フロスタ吹出口16からフロントガラス17の内側面に
向かって吹き出す。これにより、フロントガラス17内
側面近傍のみに、低湿度の外気を導入して、低湿度エア
カーテンを形成することができる。なお、凝縮器3と外
気との熱交換をドア21、21により防止しているの
で、送風機13の作動により空調ケース9内に外気が導
入されても、ヒートポンプサイクル1の暖機に支障を来
すことはない。
【0023】次に、ステップS6にて、空調スイッチ3
6aがONであるか判定され、空調スイッチ36aがO
Nであるときは、ステップS7に進み、圧縮機2が始動
され、ステップS8にて、空調制御パネルの温度制御レ
バー位置が読み込まれ、この温度制御レバー位置に基づ
いて、暖房モードが設定されているのかどうかをステッ
プS9にて判定する。暖房モードであるときは、ステッ
プS10で圧縮機吐出圧Pdを読み込み、ステップS1
1にて、この圧縮機吐出圧Pdに基づいてヒートポンプ
サイクル1の暖房モードの暖機が終了したか否かを判定
する。この判定は、圧縮機吐出圧Pdが予め設定された
設定値Pd0より大きくなったとき、暖機の終了と判定
する。
【0024】圧縮機2の始動後、その吐出圧Pdが設定
値Pd0より大きくなるのに要する時間は通常、数分程
度かかるため、圧縮機2の始動後、しばらくの間、ステ
ップS11の判定がNOとなり、ステップS12に進
み、フロントガラス17の内側表面近傍の空気温度T1
およびフロントガラス17の内側表面近傍の空気湿度H
を読み込み、次のステップS13にて、この空気温度T
1および空気湿度Hとに基づいて、露点温度Tcを算出
する。
【0025】次のステップS14にてフロントガラス1
7の表面温度Tfを読み込み、次のステップS15に
て、表面温度Tfと露点温度Tcとを比較し、表面温度
Tfより露点温度Tcの方が高いと、判定がNOとな
る。この場合は、フロントガラス17の内側表面近傍の
空気湿度Hが高いため、露点温度Tcの方が高くなるの
であり、従って、送風機13による外気導入量Fcが不
足していることになる。
【0026】そこで、次のステップS16にて、送風機
13の回転数を所定量増加させて、外気導入量Fcを増
加させる。この外気導入量Fcの増加により、前述のス
テップS15の判定において、表面温度Tfの方が露点
温度Tcより高くなると、判定がYESとなり、次のス
テップS17にて、表面温度Tfと露点温度Tcとの差
(Tf−Tc)が所定値ΔTより小さいか判定される。
この温度差(Tf−Tc)が所定値ΔTより小さいとき
(YESのとき)は、外気導入量Fcが適量であるの
で、次のステップS18に進み、送風機13の回転数を
そのまま維持し、外気導入量Fcを維持する。
【0027】そして、ステップS17の判定にて温度差
(Tf−Tc)が所定値ΔTより大きいときは、外気導
入量Fcが過多であるので、次のステップS18に進
み、送風機13の回転数を所定量減少させて外気導入量
Fcを減少させる。圧縮機2始動後の時間が経過して、
圧縮機吐出圧Pdが予め設定された設定値Pd0より大
きくなると、ヒートポンプサイクル1の暖機が終了し、
ステップS11の判定がYESとなるので、ステップS
20に進み、室内凝縮器用ドア21を図1の破線で示す
開位置に操作して、室内凝縮器3に送風空気が流れるよ
うにする。
【0028】これと同時に、吹出モード切替ドア18、
19を操作して、フット吹出口14から主に空気を吹き
出すフット吹出モードを設定する。これにより、室内凝
縮器3で加熱された温風がフット吹出口14から乗員足
元部に吹き出して、車室内の暖房が開始される。これ以
降、通常の暖房時の制御モードにて、自動車用空調装置
の制御がなされる。
【0029】また、ステップS9にて暖房モードでない
と判定されたときも、図示しない冷房、除湿時の制御ル
ーチンにて自動車用空調装置の制御がなされる。なお、
以上の説明から理解されるように、第1実施形態では、
ステップS15、S16、S17、S18、S19によ
り外気導入量制御手段が構成されている。
【0030】ところで、図4は横軸に乗員が車室7内に
乗り込んでからの経過時間をとり、縦軸にフロントガラ
ス17の内側表面近傍の空気の露点温度をとり、この露
点温度の経時的変化を示している。この図4は上述した
第1実施形態による作用効果を分かりやすく示すもの
で、図中A線は車室内空気の露点温度を示しており、も
し第1実施形態による低湿度外気によるエアカーテンを
フロントガラス17の内側表面に形成しないとすると、
時間0において、乗員が車室7内に乗り込んだ後、乗員
の呼吸等から発生する水分により車室内湿度が上昇する
ので、短時間経過後のB時点では車室内空気の露点温度
が外気温度と同温度まで上昇する。
【0031】電気自動車における通常のヒートポンプサ
イクルでは、暖機期間中は室内送風機13を停止してい
るので、上記B時点で、フロントガラス17の内側表面
近傍の空気がフロントガラス17により図4の外気温度
(すなわち、線Aで示す温度)まで冷却されて、露点温
度(相対湿度100%)になると、フロントガラス17
の内側表面に全面的に曇りが発生し、暖機が終了する時
点Eではフロントガラス17の視界がほとんどなくな
る。
【0032】これに対し、第1実施形態によると、車室
内空気の露点温度は乗員からの水分排出により、通常の
ヒートポンプサイクルの場合と同様に、A線となるが、
フロントガラス17の内側表面近傍は、前述の低湿度外
気によるエアカーテンの形成により、露点温度が図4の
D線で示す温度、すなわち車室内空気の露点温度Aと外
気の露点温度Cとの中間の温度となる。
【0033】このように、フロントガラス17の内側表
面近傍空気の露点温度Dが外気温度より低いので、フロ
ントガラス17に曇りが発生しない。また、この関係は
時間がさらに経過しても継続されるので、暖機が終了す
る時点Eまで、フロントガラス17に曇りが発生せず、
良好な視界を確保できる。 (第2実施形態)図5は第2実施形態による制御フロー
を示しており、図5において図3と実質的に同一のステ
ップには同一の符号を付してあり、第2実施形態におい
ても、ヒートポンプサイクル1の暖機時に低湿度外気の
導入によるエアカーテンをフロントガラス17の内側表
面近傍に形成して、フロントガラス17の曇り発生を防
止する点は第1実施形態と同じである。
【0034】第1実施形態と相違する点は、フロントガ
ラス17の内側表面温度を検出する温度センサ33、フ
ロントガラス17の内側表面近傍の空気温度を検出する
温度センサ34、およびフロントガラス17の内側表面
近傍の空気湿度を検出する湿度センサ35を廃止して、
フロントガラス17の内側表面近傍の空気の露点温度に
応じて、外気導入量Fcを自動的に制御することを廃止
している。つまり、第2実施形態では、予め設定された
所定量に固定されたまま、外気を導入することになる。
【0035】また、第2実施形態では、フロントガラス
17の内側表面温度を検出する温度センサ33を廃止し
ているので、フロントガラス17の内側表面温度と相関
のある外気温度TGを検出する外気温センサ37bの信
号をステップS3で読み込み、そしてステップS4で、
外気温度TGが予め設定された設定温度T0より低いと
判定されると、ステップS5にて、低湿度外気をデフロ
スタ吹出モードにて導入する。他の点は第1実施形態と
同じである。 (他の実施形態)なお、前述の第1実施形態では、ヒー
トポンプサイクル1の暖機終了を圧縮機2の吐出冷媒圧
力Pdの上昇に基づいて判定しているが、圧縮機2の吐
出冷媒温度等に基づいて暖機終了を判定することもで
き、要は室内凝縮器3の温度に関連する物理量を検出し
てヒートポンプサイクル1の暖機終了を判定すればよ
い。
【0036】また、前述の第1実施形態では、フロント
ガラス17の内側表面近傍の空気温度T1およびフロン
トガラス17の内側表面近傍の空気湿度Hをそれぞれセ
ンサ34、35により検出して、この空気温度T1およ
び空気湿度Hとに基づいて、制御装置30にて露点温度
Tcを算出しているが、空気温度T1を検出する温度セ
ンサ34、空気湿度Hを検出する湿度センサ35、およ
びこれら空気温度T1、空気湿度Hに基づいて露点温度
Tcを算出する露点算出回路を備えた露点算出装置をフ
ロントガラス17の内側表面近傍位置に設置し、この露
点算出装置の出力を制御装置30に入力するようにして
もよい。
【0037】また、ヒートポンプサイクル1として、冷
媒を2段階に圧縮する2段圧縮サイクルや、冷媒を2段
階に分けて膨張する2段膨張サイクルや、サイクル中間
圧の冷媒を圧縮途中にインジェクションするインジェク
ションサイクル等を用いてもよいことはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体構成の概要図
である。
【図2】第1実施形態における電気制御部のブロック図
である。
【図3】第1実施形態による作動を示すフローチャート
である。
【図4】第1実施形態による作動の説明図である。
【図5】第2実施形態による作動を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…ヒートポンプサイクル、3…室内凝縮器、13…送
風機、16…デフロスタ吹出口、20…バイパス路、2
1…凝縮器用ドア、30…電子制御装置、33…フロン
トガラス表面温度センサ、34…フロントガラス近傍温
度センサ、35…フロントガラス近傍湿度センサ。
フロントページの続き (72)発明者 鬼丸 貞久 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 鈴木 隆久 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−178068(JP,A) 特開 昭62−251225(JP,A) 特開 平6−40249(JP,A) 特開 平6−227246(JP,A) 特開 平7−17237(JP,A) 特開 平6−40235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 - 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートポンプサイクル(1)の室内凝縮
    器(3)により送風空気を加熱して車室内を暖房する自
    動車用空調装置において、 自動車のフロントガラス(17)の表面温度に関連する
    物理量(Tf、TG)が所定値より低下し、かつ乗員が
    車室内へ乗り込んだとき、室内側の送風機(13)を作
    動させて外気を空調ケース(9)内に導入するととも
    に、この導入外気を、前記空調ケース(9)内におい
    て、前記室内凝縮器(3)をバイパスして流し、デフロ
    スタ吹出口(16)から自動車のフロントガラス(1
    7)に向けて前記導入外気を吹き出すことにより、この
    フロントガラス(17)内側面近傍のみに低湿度エアカ
    ーテンを形成し、 前記ヒートポンプサイクル(1)の暖房運転の暖機が終
    了すると、前記室内凝縮器(3)の空気流路を切り替え
    て、前記送風機(13)の送風空気を前記室内凝縮器
    (3)を通過させ、暖房を開始することを特徴とする自
    動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 ヒートポンプサイクル(1)の室内凝縮
    器(3)により送風空気を加熱して車室内を暖房する自
    動車用空調装置において、 外気と内気の導入を切り替える内外気切替手段(12)
    と、 この内外気切替手段(12)を通して導入された空気を
    送風する室内側の送風機(13)と、 前記室内凝縮器(3)の空気流路と並列に設けられたバ
    イパス路(20)と、 前記室内凝縮器(3)の空気流路と前記バイパス路(2
    0)とを切替開閉する凝縮器用ドア(21)と、 自動車のフロントガラス(17)に向けて空気を吹き出
    すデフロスタ吹出口(16)と、乗員の上半身に向けて
    空気を吹き出すフェイス吹出口(15)と、乗員の足元
    部に向けて空気を吹き出すフット吹出口(14)とを切
    替開閉する吹出モード切替ドア(18、19)とを備
    え、 自動車のフロントガラス(17)の表面温度に関連する
    物理量(Tf、TG)が所定値より低下し、かつ乗員が
    車室内へ乗り込んだときは、前記内外気切替手段(1
    2)を外気側に操作するとともに前記室内側の送風機
    (13)を作動させて外気を空調ケース(9)内に導入
    し、 前記凝縮器用ドア(21)により前記バイパス路(2
    0)側を開放して前記導入外気を、前記室内凝縮器
    (3)をバイパスして流し、 前記吹出モード切替ドア(18、19)により前記デフ
    ロスタ吹出口(16)を開放してこの室内凝縮器(3)
    をバイパスして流れた前記導入外気を前記デフロスタ吹
    出口(16)から自動車のフロントガラス(17)に向
    けて吹き出すことにより、このフロントガラス(17)
    内側面近傍のみに低湿度エアカーテンを形成し、 暖房運転の暖機終了を判定すると、前記凝縮器用ドア
    (21)により前記室内凝縮器(3)の空気流路を切り
    替えて、前記送風機(13)の送風空気を前記室内凝縮
    器(3)を通過させ、暖房を開始することを特徴とする
    自動車用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記フロントガラス(17)近傍の空気
    の露点温度(Tc)を算出する露点温度算出手段(S1
    3)と、 前記フロントガラス(17)の表面温度(Tf)を検出
    するガラス表面温度検出手段(33)と、 前記露点温度(Tc)と前記フロントガラス(17)表
    面温度(Tf)とに応じて前記送風機(13)による外
    気導入量(Fc)を制御する外気導入量制御手段(S1
    5、S16、S17、S18)とを備え、 この制御手段により、前記露点温度(Tc)が前記フロ
    ントガラス(17)表面温度(Tf)より低く、かつ前
    記露点温度(Tc)と前記フロントガラス(17)表面
    温度(Tf)との差(Tf−Tc)が予め設定した設定
    値ΔTより小さくなるように、前記送風機(13)によ
    る外気導入量(Fc)を制御することを特徴とする請求
    項1または2に記載の自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記室内凝縮器(3)の温度に関連する
    物理量(Pd)が設定値に達したとき、前記ヒートポン
    プサイクル(1)の暖房運転の暖機が終了したと判定す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに
    記載の自動車用空調装置。
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