JP2003080928A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JP2003080928A JP2003080928A JP2001273058A JP2001273058A JP2003080928A JP 2003080928 A JP2003080928 A JP 2003080928A JP 2001273058 A JP2001273058 A JP 2001273058A JP 2001273058 A JP2001273058 A JP 2001273058A JP 2003080928 A JP2003080928 A JP 2003080928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- hot gas
- heating performance
- gas heater
- improving means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/22—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
- B60H1/2215—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from electric heaters
- B60H1/2218—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from electric heaters controlling the operation of electric heaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00878—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
- B60H1/00899—Controlling the flow of liquid in a heat pump system
- B60H1/00914—Controlling the flow of liquid in a heat pump system where the flow direction of the refrigerant does not change and there is a bypass of the condenser
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
- B60H2001/00114—Heating or cooling details
- B60H2001/00128—Electric heaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
- B60H2001/0015—Temperature regulation
- B60H2001/00171—Valves on heaters for modulated liquid flow
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
複数の暖房性能向上手段を備える車両用空調装置におい
て、乗員の温感への悪影響を回避するとともに、ホット
ガスヒータサイクルの運転に伴う車両窓ガラスの曇り発
生を抑制する。 【解決手段】 車室内の暖房性能向上手段として、圧縮
機からの吐出ガス冷媒を室内熱交換器に直接導入して車
室内への送風空気を加熱するホットガスヒータサイクル
と、電気ヒータとを備え、暖房熱負荷が大きい時(外気
温が低い時)は、ホットガスヒータサイクルと電気ヒー
タを両方とも作動させ(S140、S170)、暖房熱
負荷が減少すると、ホットガスヒータサイクルを最初に
停止し(S270)、その後に、電気ヒータを停止する
(S260)。
Description
吐出ガス冷媒(ホットガス)を室内熱交換器(蒸発器)
に直接導入することにより、室内熱交換器をガス冷媒の
放熱器として使用するホットガス暖房機能を発揮する車
両用空調装置に関するものである。
温水(エンジン冷却水)を暖房用熱交換器に循環させ、
この暖房用熱交換器にて温水を熱源として空調空気を加
熱するようにしている。この場合、温水温度が低いとき
には車室内への吹出空気温度が低下して必要な暖房能力
が得られない場合がある。
おいては、ホットガスヒータサイクルにより暖房機能を
発揮できる冷凍サイクル装置が提案されている。この従
来装置では、エンジン始動時のごとく温水温度が所定温
度より低いときには、圧縮機吐出ガス冷媒(ホットガ
ス)を凝縮器をバイパスして蒸発器に導入するホットガ
スヒータサイクルを形成し、これにより、蒸発器でガス
冷媒から空調空気に放熱して暖房機能を発揮できるよう
にしている。すなわち、上記の従来装置おいては、空調
ケース内に設置された同一の室内熱交換器である蒸発器
を冷房モード時の冷却器および暖房モード時の放熱器と
して切替使用している。
10°C以下に低下するような寒冷時には、ホットガス
ヒータサイクルにより暖房機能を発揮しても、なお、暖
房能力が不足する場合がある。そこで、本発明者らは、
ホットガスヒータサイクルに更に電気ヒータ等の補助暖
房手段を組み合わせるものを検討中である。
トガスヒータサイクルを含む複数の暖房性能向上手段を
備える車両用空調装置において、乗員の温感に悪影響を
及ぼすことなく、複数の暖房性能向上手段の作動を良好
に制御することにある。
は、空調ケース内に設置された同一の室内熱交換器を冷
房モード時の冷却器および暖房モード時の放熱器として
切替使用するので、冷房モード時の冷却除湿作用により
発生した凝縮水が暖房モード時に蒸発して、窓ガラスの
曇り発生の原因となる。
ヒータサイクルの運転に伴う車両窓ガラスの曇り発生を
抑制することにある。
め、請求項1に記載の発明では、冷凍サイクルの圧縮機
(10)からの吐出ガス冷媒を室内熱交換器(18)に
直接導入して車室内への送風空気を加熱するホットガス
ヒータサイクル(H)を備える車両用空調装置におい
て、車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向上手段と
して、ホットガスヒータサイクル(H)を含む複数の暖
房性能向上手段(H、30)を備え、暖房熱負荷が大き
い時は、複数の暖房性能向上手段(H、30)を作動さ
せ、暖房熱負荷が所定値以下に減少した時は、複数の暖
房性能向上手段(H、30)の一つを停止することを特
徴とする。
熱負荷が大きい時にホットガスヒータサイクル(H)を
含む複数の暖房性能向上手段(H、30)を作動させ
て、車室内吹出空気の温度を上昇させ、極寒域における
車室内暖房性能を向上できる。しかも、複数の暖房性能
向上手段(H、30)を同時に作動、停止させずに、暖
房熱負荷の変動に応じて複数の暖房性能向上手段(H、
30)の作動数を変化させるから、暖房性能向上手段の
作動切替時における車室内吹出空気温度の変動を抑制で
きる。そのため、複数の暖房性能向上手段の作動切替に
伴う乗員の温感変化を低減できる。
いて、暖房熱負荷が所定値以下に減少した時に、ホット
ガスヒータサイクル(H)を停止することを特徴とす
る。
みに、ホットガスヒータサイクル(H)を作動させ、暖
房熱負荷が所定値以下に減少した時はホットガスヒータ
サイクル(H)を停止するから、ホットガスヒータサイ
クル(H)の作動に伴う車両窓ガラスの曇り発生を抑制
できる。
熱負荷の小さい分だけ、ホットガスヒータサイクル
(H)の作動により室内熱交換器(18)の温度が高く
なる。そのため、室内熱交換器(18)の表面に凝縮水
が付着している場合には、この凝縮水が蒸発しやすくな
って車両窓ガラスの曇り発生の原因となるが、請求項2
によると、凝縮水が蒸発しやすい暖房熱負荷が小さい領
域ではホットガスヒータサイクル(H)を停止するか
ら、室内熱交換器(18)での凝縮水の蒸発を抑制して
車両窓ガラスの曇り発生を抑制できる。
の圧縮機(10)からの吐出ガス冷媒を室内熱交換器
(18)に直接導入して車室内への送風空気を加熱する
ホットガスヒータサイクル(H)を備える車両用空調装
置において、車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向
上手段として、ホットガスヒータサイクル(H)を含む
複数の暖房性能向上手段(H、30)を備え、暖房熱負
荷の変動に応じて複数の暖房性能向上手段(H、30)
の作動を制御するようになっており、暖房熱負荷の減少
により複数の暖房性能向上手段(H、30)の作動を停
止するに当たり、ホットガスヒータサイクル(H)の作
動を停止した後に、ホットガスヒータサイクル(H)以
外の他の暖房性能向上手段(30)の作動を最後に停止
することを特徴とする。
負荷が小さい領域ではホットガスヒータサイクル(H)
を停止できるから、請求項2と同様に車両窓ガラスの曇
り発生を抑制できる。また、請求項1と同様の作用効果
も併せ奏することができる。
の圧縮機(10)からの吐出ガス冷媒を室内熱交換器
(18)に直接導入して車室内への送風空気を加熱する
ホットガスヒータサイクル(H)を備える車両用空調装
置において、車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向
上手段として、ホットガスヒータサイクル(H)を含む
複数の暖房性能向上手段(H、30)を備え、暖房熱負
荷の変動に応じて複数の暖房性能向上手段(H、30)
の作動を制御するようになっており、暖房熱負荷の減少
により複数の暖房性能向上手段(H、30)の作動を停
止するに当たり、ホットガスヒータサイクル(H)の作
動を最初に停止することを特徴とする。
トガスヒータサイクル(H)の作動を最初に停止し、そ
の後に、ホットガスヒータサイクル(H)以外の他の暖
房性能向上手段(30)の作動を停止するから、請求項
3と同様の作用効果を奏することができる。
ないし4のいずれか1つにおいて、ホットガスヒータサ
イクル(H)以外の他の暖房性能向上手段として電気ヒ
ータ(30)を備えれば、車室内の暖房性能を電気ヒー
タにて簡便に向上できる。
ないし5のいずれか1つにおいて、暖房熱負荷は、具体
的には、外気温、内気温、室内熱交換器(18)の吹出
空気温度のうち、少なくとも1つに基づいて判定するこ
とができる。
し6のいずれか1つにおいて、車室内への送風空気を温
水を熱源として加熱する温水式の暖房用熱交換器(2
4)を備え、複数の暖房性能向上手段(H、30)は、
温水式の暖房用熱交換器(24)に対する補助暖房手段
を構成することを特徴とする。
温水式の暖房用熱交換器(24)による主暖房作用に、
複数の暖房性能向上手段(H、30)による補助暖房作
用を組み合わせて、車室内暖房性能を速やかに立ち上げ
ることができる。
いて、温水式の暖房用熱交換器(24)に循環する温水
の温度を検出し、温水の温度に応じて複数の暖房性能向
上手段(H、30)の作動を制御することを特徴とす
る。
4)による主暖房性能が不足する時のみに複数の暖房性
能向上手段(H、30)を作動させることができる。
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
づいて説明する。図1は本発明の一実施形態による車両
用空調装置の全体構成を例示している。圧縮機10は、
電磁クラッチ11を介して水冷式の車両エンジン12に
より駆動されるもので、例えば、固定容量型の斜板型圧
縮機から構成される。
介して凝縮器14に接続され、この凝縮器14の出口側
は冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器15に接
続される。凝縮器14は圧縮機10等とともに車両エン
ジンルームに配置され、電動式の冷却ファン14aによ
り送風される外気(冷却空気)と熱交換する室外熱交換
器である。
装置をなす温度式膨張弁16に接続されている。この温
度式膨張弁16の出口側は逆止弁17を介して蒸発器1
8に接続されている。蒸発器18の出口側はアキューム
レータ19を介して圧縮機10の吸入側に接続されてい
る。
磁弁13→凝縮器14→受液器15→温度式膨張弁16
→逆止弁17→蒸発器18→アキュームレータ19を経
て圧縮機10の吸入側に戻る閉回路により通常の冷房用
冷凍サイクルCが構成される。
凍サイクル運転時(冷房モード時)に蒸発器18出口冷
媒の過熱度が所定値に維持されるように弁開度(冷媒流
量)を調整するものである。アキュームレータ19は冷
媒の気液を分離して液冷媒を溜め、ガス冷媒および底部
付近の少量の液冷媒(オイルが溶け込んでいる)を圧縮
機10側へ吸入させる。
入口側との間に、凝縮器14等をバイパスするホットガ
スバイパス通路20が設けてあり、このバイパス通路2
0には暖房用電磁弁21および絞り21aが直列に設け
てある。この絞り21aは暖房用減圧装置をなすもので
あり、オリフィス、キャピラリチューブ等の固定絞りで
構成することができる。圧縮機10の吐出側から暖房用
電磁弁21→絞り21a→蒸発器18→アキュームレー
タ19を経て圧縮機10の吸入側に戻る閉回路により暖
房用のホットガスヒータサイクルHが構成される。
へ向かって空気が流れる空気通路を構成するもので、こ
の空調ケース22内を電動式の空調用送風機23により
空気が送風される。空調用送風機23は、図示の簡略化
のために軸流式で示しているが、実際は、遠心式ファン
を持つ遠心式送風機であり、この空調用送風機23は送
風機駆動回路により制御されるブロワモータ23aによ
り回転駆動される。なお、本実施形態の送風機23の送
風量は、ブロワモータ23aに印加するブロワ制御電圧
を調整することにより、連続的または段階的に切り替え
可能になっている。
室外空気(以下外気と言う)を吸い込むための外気吸込
口70、車室内空気(以下内気と言う)を吸い込むため
の内気吸込口71、および内外気切替ドア72が設けら
れている。なお、内外気切替ドア72は、図示しないリ
ンク機構を介してサーボモータ等のアクチュエータによ
り駆動されて、外気吸込口70から外気を吸い込む外気
モードと内気吸込口71から内気を吸い込む内気モード
とを少なくとも切り替える内外気切替手段を構成する。
る室内熱交換器であって、冷房モード時には冷房用冷凍
サイクルCにより冷媒が循環して、蒸発器18での冷媒
蒸発(吸熱)により空調用送風機23の送風空気が冷却
される。また、暖房モード時には、蒸発器18はホット
ガスバイパス通路20からの高温冷媒ガス(ホットガ
ス)が流入して空気を加熱するので、放熱器としての役
割を果たす。
気下流側には、車両エンジン12からの温水(エンジン
冷却水)を熱源として送風空気を加熱する温水式の暖房
用熱交換器24が設置されている。この暖房用熱交換器
24への温水回路には温水流れを制御する温水弁25が
備えられている。
熱交換器24の空気下流側には電気ヒータ30が設けて
ある。この電気ヒータ30は空調ケース22内の送風空
気が通過する空気通過流路を持つ形状、例えば、ハニカ
ム形状に形成され、空調ケース22内の送風空気の全量
を加熱できるようになっている。
は、車室内の暖房のための主暖房手段をなすものであ
り、これに対して、ホットガスヒータサイクルHによる
暖房手段および電気ヒータ30による暖房手段は補助暖
房手段であって、本発明の暖房性能向上手段を構成す
る。
は、車両フロント窓ガラスの内面に向けて空調風(主に
温風)を吹き出すためのデフロスタ(DEF)吹出口3
1、車両乗員の顔部(上半身)に向けて空調風(主に冷
風)を吹き出すためのフェイス(FACE)吹出口3
2、車両乗員の足元部(下半身)に向けて空調風(主に
温風)を吹き出すためのフット(FOOT)吹出口3
3、およびこれらの各吹出口を選択的に開閉する複数個
のモード切替ドア34〜36が回動可能に設けられてい
る。なお、このモード切替ドア34〜36は吹出モード
切替手段を構成するものであって、図示しないリンク機
構を介してサーボモータ等のアクチュエータにより駆動
される。
26は、マイクロコンピュータとその周辺回路から構成
され、予め設定されたプログラムに従って所定の演算処
理を行って、電磁弁13、21の開閉およびその他の電
気機器(11、14a、23、25、30等)の作動を
制御する。
あり、ECU26には、車両エンジン12の水温センサ
27a、外気温センサ27b、蒸発器18の温度検出手
段をなす蒸発器吹出温度センサ27c、圧縮機吐出圧力
の圧力センサ27d、内気温センサ27e、車室内への
日射量を検出する日射センサ27f等のセンサ群から検
出信号が入力される。
操作パネル28の操作スイッチ群29からの操作信号が
ECU26に入力される。この操作スイッチ群29とし
て以下のスイッチが設置されている。エアコンスイッチ
29aは冷凍サイクルの圧縮機10の起動または停止を
指令するものであり、冷房モードを設定する冷房スイッ
チの役割を果たす。ホットガススイッチ29bはホット
ガスヒータサイクルHによる暖房モードを設定するもの
で、暖房スイッチの役割を果たす。
出モードを切り替える吹出モード切替スイッチ29c、
車室内の温度を所望の温度に設定する温度設定スイッチ
(温度設定手段)29d、送風機23のオン、オフおよ
び風量切替を指令するブロワスイッチ29e、外気モー
ドと内気モードの切替を指令する内外気切替スイッチ2
9f等が設置されている。
を説明する。まず、最初に、冷凍サイクル部分の作動を
説明すると、冷房モード時には、ECU26により冷房
用電磁弁13が開状態とされ、暖房用電磁弁21が閉状
態とされる。従って、電磁クラッチ11が接続状態とな
り、圧縮機10が車両エンジン12にて駆動されると、
圧縮機10の吐出ガス冷媒は開状態の冷房用電磁弁13
を通過して凝縮器14に流入する。
送風される外気にて冷媒が冷却されて凝縮する。そし
て、凝縮器14通過後の冷媒は受液器15で気液分離さ
れ、液冷媒のみが温度式膨張弁16で減圧されて、低温
低圧の気液2相状態となる。
て蒸発器18内に流入して送風機23の送風する空調空
気から吸熱して蒸発する。蒸発器18で冷却された空調
空気は車室内へ吹き出して車室内を冷房する。蒸発器1
8で蒸発したガス冷媒はアキュームレータ19を介して
圧縮機10に吸入され、圧縮される。
り冷房用電磁弁13が閉状態とされ、暖房用電磁弁21
が開状態とされ、ホットガスバイパス通路20が開通す
る。このため、圧縮機10の高温吐出ガス冷媒(過熱ガ
ス冷媒)が開状態の暖房用電磁弁21を通って絞り21
aで減圧された後、蒸発器18に流入する。
ス通路20からのガス冷媒が温度式膨張弁16側へ流れ
るのを防止する。従って、冷凍サイクルは、圧縮機10
の吐出側→暖房用電磁弁21→絞り21a→蒸発器18
→アキュームレータ19→圧縮機10の吸入側に戻る閉
回路(ホットガスヒータサイクルH)にて運転される。
ガス冷媒が蒸発器18にて送風空気に放熱して、送風空
気を加熱する。ここで、蒸発器18にてガス冷媒から放
出される熱量は、圧縮機10の圧縮仕事量に相当するも
のである。蒸発器18で放熱したガス冷媒はアキューム
レータ19を介して圧縮機10に吸入され、圧縮され
る。
水弁25を介して温水を流すことにより、蒸発器18で
加熱された送風空気を熱交換器24において更に加熱す
ることができる。そして、電気ヒータ30に通電すれ
ば、暖房用熱交換器24通過後の温風を電気ヒータ30
により更に加熱することができるので、より温度の高い
温風を車室内へ吹き出すことができる。なお、空調用送
風機23は、エンジン12の温水温度が低いときは低風
量で作動するようにウォームアップ制御してもよい。
るホットガスヒータサイクルHと電気ヒータ30の具体
的作動の制御例を図3により説明する。図3の制御ルー
チンは、例えば、車両エンジン12のイグニッションス
イッチ(図示せず)が投入され、かつ、空調側の操作ス
イッチ群29のホットガススイッチ29bの投入により
スタートし、ステップS100にてフラグF=0、タイ
マカウント=0等の初期化を行う。次に、ステップS1
10にて各センサ27a〜27fおよび空調操作パネル
28の各操作スイッチ29a〜29fからの信号を読み
込む。
所定値(例えば、10°C)以下であるか判定する。こ
の第1所定値は電気ヒータによる補助暖房を必要とする
低外気温域を判定するしきい値であって、本例では10
°Cとしている。外気温が第1所定値以下のときは、ス
テップS130に進みエンジン水温が第1所定値(例え
ば、80°C)以下であるか判定する。
のステップS140にて電気ヒータ30に通電して、電
気ヒータ30により車室内への吹出空気を加熱する状態
(ヒータON状態)とする。次に、ステップS150に
て外気温が第1所定値よりも低い第2所定値(例えば、
−10°C)以下であるか判定する。この第2所定値は
ホットガスヒータサイクルHの作動を必要とする極寒域
を判定するしきい値であって、本例では−10°Cとし
ている。
ップS160にて、エンジン水温が第1所定値よりも低
い第2所定値(例えば、60°C)以下であるか判定す
る。そして、エンジン水温が第2所定値以下のときは次
のステップS170にて、冷房用電磁弁13を閉、暖房
用電磁弁21を開の状態にして、ホットガスヒータサイ
クルHによる暖房モードを設定する。
10°C)以下の極寒域であって、且つ、エンジン水温
が第2所定値(例えば、60°C)以下である時は、ホ
ットガスヒータサイクルHを作動させると同時に、電気
ヒータ30をON状態とするから、−10°C以下の極
低温の外気を蒸発器18にてホットガスにより加熱し、
その後、送風空気を温水式熱交換器24及び電気ヒータ
30により加熱できる。従って、温水式熱交換器24の
主暖房作用に対してホットガスヒータサイクルHと電気
ヒータ30の両者が補助暖房作用を発揮して、車室内吹
出空気の温度を上昇させ、極寒域における車室内暖房性
能を向上できる。
か判定する。ホットガススイッチ29bの投入後の最初
(1回目)の判定であれば、フラグF=0であるので、
ステップS190に進み、圧力センサ27dにより検出
される圧縮機10の吐出圧Pdが所定値(例えば、20
kg/cm2 G)以下であるか判定する。吐出圧Pdが
所定値以下であれば、ステップS200に進み、電磁ク
ラッチ11をONし、圧縮機10を作動させる。
定値より高いときは、ステップS190からステップS
210に進み、電磁クラッチ11をOFFし、圧縮機1
0を停止させるとともに、フラグF=1に更新する。こ
こで、ステップS190〜S210による圧縮機10の
断続制御は、ホットガスヒータサイクルHの作動時に圧
縮機10の吐出圧Pdの上限を上記所定値以内に制御す
ることにより、圧縮機10の吐出圧Pdの異常上昇を未
然に防止して、圧縮機10の耐久寿命への悪影響を回避
するために行っている。
ラグF=1)になると、ステップS180の判定がNO
となり、ステップS220にてタイマカウント数が所定
数(本例では30)以上であるか判定する。ここで、タ
イマカウント数=30は30秒程度の時間に相当する。
タイマカウントが30より小さいときはステップS23
0に進み、タイマカウント数を1つづつ加算していく。
次のステップS240にて電磁クラッチ11のOFF状
態を維持する。
ると、ステップS220からステップS250に進み電
磁クラッチ11をON状態(フラグF=0)にする。以
上により、電磁クラッチ11が一旦OFF状態になる
と、タイマカウント数が所定数(本例では30)になる
までの間、つまり、電磁クラッチOFF後、略30秒の
時間が経過するまでの間は電磁クラッチ11のOFF状
態が維持される。そのため、電磁クラッチ11(圧縮機
10)が過度に頻繁に断続されることを防止できる。
がNOのときは電気ヒータ30の補助暖房が不要である
ので、ステップS260にて電気ヒータ30がOFF状
態となる。また、ステップS150、S160の判定が
NOのときはホットガスヒータサイクルHによる補助暖
房が不要であるので、ステップS270にて冷房用電磁
弁13を開、暖房用電磁弁21を閉の状態にして、冷凍
サイクルを冷房モードの状態にし、ホットガスヒータサ
イクルHを停止状態とする。そして、ステップS240
にて電磁クラッチ11をOFF状態にする。
と、(1)外気温が第2所定値(例えば、−10°C)
以下の極寒域であって、且つ、エンジン水温が第2所定
値(例えば、60°C)以下である時は、ホットガスヒ
ータサイクルHを作動させると同時に、電気ヒータ30
をON状態とするから、温水式熱交換器24の主暖房作
用に対してホットガスヒータサイクルHと電気ヒータ3
0の両者が補助暖房作用を発揮して、車室内吹出空気の
温度を上昇させ、極寒域における車室内暖房性能を向上
できる。
るか、エンジン水温が上記第2所定値より高くなると、
ホットガスヒータサイクルHを停止して、電気ヒータ3
0のみを作動させる。そして、外気温が第1所定値(例
えば、10°C)より高くなるか、エンジン水温が第1
所定値(例えば、80°C)より高くなると、電気ヒー
タ30を停止して、温水式熱交換器24の加熱作用のみ
で車室内吹出空気を加熱する。
変化に応動して、ホットガスヒータサイクルHと電気ヒ
ータ30の同時作動の状態と、電気ヒータ30単独の作
動状態と、ホットガスヒータサイクルHと電気ヒータ3
0の両方の同時停止状態とを順次切り替えているから、
ホットガスヒータサイクルHと電気ヒータ30の両方を
同時に作動、停止させる場合に比較して、作動切替時に
おける車室内吹出空気温度の変動を抑制できる。そのた
め、補助暖房手段の作動切替に伴う乗員の温感変化を低
減でき、暖房フィーリングを良好に維持できる。
温が第2所定値(例えば、−10°C)以下となる極寒
域に作動させ、外気温が第2所定値より高くなると、ホ
ットガスヒータサイクルHを停止するから、ホットガス
ヒータサイクルHの運転に伴う車両窓ガラスの曇り発生
を抑制できる。
り止めのために、通常、内外気吸い込みモードとして外
気モードが選択されるので、空調ケース22内に外気が
導入され、外気が蒸発器18を通過するのであるが、ホ
ットガスヒータサイクルHの運転時は外気が−10°C
以下の極低温であるため、蒸発器18で加熱されても外
気は0℃付近あるいは0℃を若干上回る程度の温度まで
しか上昇しない。このため、前回の冷凍サイクル運転時
に冷房モードが設定され、蒸発器18表面に凝縮水が付
着していても、この凝縮水がホットガスヒータサイクル
Hの運転により再蒸発するのを抑制できる。この結果、
ホットガスヒータサイクルHの運転に伴う車両窓ガラス
の曇り発生を抑制できる。
実施形態に限定されることなく、次のように種々変形可
能である。
定する情報として外気温を用い、ステップS120にて
外気温が第1所定値(例えば10℃)より低いかどうか
を判定して、電気ヒータ30の作動(ON)、停止(O
FF)を決定しているが、ステップS120にて外気温
の代わりに内気温を用い、内気温が所定値(例えば5
℃)低いかどうかを判定して、電気ヒータ30の作動
(ON)、停止(OFF)を決定するようにしてもよ
い。
代わりに蒸発器吹出空気温度を用い、蒸発器吹出空気温
度が所定値(例えば0℃)より低いかどうかを判定し
て、電気ヒータ30の作動(ON)、停止(OFF)を
決定するようにしてもよい。
作動制御に際して、外気温の代わりに内気温や蒸発器吹
出空気温度を用いて、ホットガスヒータサイクルHの作
動、停止を決定するようにしてもよい。
を暖房熱負荷(外気温)の変動により単純にON、OF
Fさせているが、電気ヒータ30の発熱量を暖房熱負荷
が高くなるにつれて増加するように多段階に切り替える
ようにしてもよい。
(暖房性能向上手段)としてホットガスヒータサイクル
Hの他に電気ヒータ30を組み合わせているが、電気ヒ
ータ30の代わりに燃焼式ヒータを補助暖房手段として
用いてもよい。また、補助暖房手段としてビスカスヒー
タを用いてもよい。このビスカスヒータは粘性流体内で
ロータを回転させることにより、回転エネルギ(機械エ
ネルギ)を熱エネルギに変換するものであって、特開平
2−246823号公報等により車両用空調装置の補助
暖房手段として公知である。
2層ユニットを暖房性能向上手段として、ホットガスヒ
ータサイクル(ホットガスヒータサイクル)Hに組み合
わせてもよい。ここで、内外気2層ユニットは特開平6
−255341号公報等により公知であり、空調ケース
22内の空気通路をデフロスタ吹出口31側の空気通路
とフット吹出口33側の空気通路とに仕切るとともに、
送風機23により外気をデフロスタ吹出口31側の空気
通路に、また内気をフット吹出口33側の空気通路にそ
れぞれ仕切ったまま送風できるようにしている。これに
より、前述の電気ヒータ30の作動領域では電気ヒータ
ONの代わりに内外気2層モードを設定することによ
り、車両窓ガラスの防曇性能を確保しつつ、フット吹出
口33からは内気再循環による温度の高い温風を吹き出
すことができ、車室内の暖房性能を向上できる。
(暖房性能向上手段)として、ホットガスヒータサイク
ル(ホットガスヒータサイクル)Hと電気ヒータ30と
の2つを組み合わせているが、補助暖房手段(暖房性能
向上手段)として、ホットガスヒータサイクル(ホット
ガスヒータサイクル)Hの他に、電気ヒータ30、燃焼
式ヒータ、ビスカスヒータ、内外気2層ユニット等を2
つ以上組み合わせてもよい。
に、受液器15において気液分離された液冷媒を温度式
膨張弁16により減圧させ、温度式膨張弁16により蒸
発器18の出口冷媒の過熱度を調整するように冷房用冷
凍サイクルCを構成しているが、受液器15を廃止し、
かつ、冷房用減圧手段として固定絞りを用いることによ
り、冷房用冷凍サイクルCを、蒸発器18の出口冷媒の
過熱度を調整しない、いわゆるアキュムレータサイクル
として構成してもよい。
る。
ャートである。
電気ヒータ(暖房性能向上手段)、H…ホットガスヒー
タサイクル(暖房性能向上手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 冷凍サイクルの圧縮機(10)からの吐
出ガス冷媒を室内熱交換器(18)に直接導入して車室
内への送風空気を加熱するホットガスヒータサイクル
(H)を備える車両用空調装置において、 車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向上手段とし
て、前記ホットガスヒータサイクル(H)を含む複数の
暖房性能向上手段(H、30)を備え、 暖房熱負荷が大きい時は、前記複数の暖房性能向上手段
(H、30)を作動させ、前記暖房熱負荷が所定値以下
に減少した時は、前記複数の暖房性能向上手段(H、3
0)の一つを停止することを特徴とする車両用空調装
置。 - 【請求項2】 前記暖房熱負荷が所定値以下に減少した
時に、前記ホットガスヒータサイクル(H)を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 【請求項3】 冷凍サイクルの圧縮機(10)からの吐
出ガス冷媒を室内熱交換器(18)に直接導入して車室
内への送風空気を加熱するホットガスヒータサイクル
(H)を備える車両用空調装置において、 車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向上手段とし
て、前記ホットガスヒータサイクル(H)を含む複数の
暖房性能向上手段(H、30)を備え、 暖房熱負荷の変動に応じて前記複数の暖房性能向上手段
(H、30)の作動を制御するようになっており、 前記暖房熱負荷の減少により前記複数の暖房性能向上手
段(H、30)の作動を停止するに当たり、前記ホット
ガスヒータサイクル(H)の作動を停止した後に、前記
ホットガスヒータサイクル(H)以外の他の暖房性能向
上手段(30)の作動を最後に停止することを特徴とす
る車両用空調装置。 - 【請求項4】 冷凍サイクルの圧縮機(10)からの吐
出ガス冷媒を室内熱交換器(18)に直接導入して車室
内への送風空気を加熱するホットガスヒータサイクル
(H)を備える車両用空調装置において、 車室内の暖房性能を向上させる暖房性能向上手段とし
て、前記ホットガスヒータサイクル(H)を含む複数の
暖房性能向上手段(H、30)を備え、 暖房熱負荷の変動に応じて前記複数の暖房性能向上手段
(H、30)の作動を制御するようになっており、 前記暖房熱負荷の減少により前記複数の暖房性能向上手
段(H、30)の作動を停止するに当たり、前記ホット
ガスヒータサイクル(H)の作動を最初に停止すること
を特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項5】 前記ホットガスヒータサイクル(H)以
外の他の暖房性能向上手段として電気ヒータ(30)を
備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
か1つに記載の車両用空調装置。 - 【請求項6】 前記暖房熱負荷を、外気温、内気温、前
記室内熱交換器(18)の吹出空気温度のうち、少なく
とも1つに基づいて判定することを特徴とする請求項1
ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 【請求項7】 車室内への送風空気を温水を熱源として
加熱する温水式の暖房用熱交換器(24)を備え、 前記複数の暖房性能向上手段(H、30)は、前記温水
式の暖房用熱交換器(24)に対する補助暖房手段を構
成することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1
つに記載の車両用空調装置。 - 【請求項8】 前記温水式の暖房用熱交換器(24)に
循環する温水の温度を検出し、前記温水の温度に応じて
前記複数の暖房性能向上手段(H、30)の作動を制御
することを特徴とする請求項7に記載の車両用空調装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273058A JP4661011B2 (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 車両用空調装置 |
DE10241717A DE10241717A1 (de) | 2001-09-10 | 2002-09-09 | Fahrzeug-Klimaanlage |
US10/242,140 US6679079B2 (en) | 2001-09-10 | 2002-09-10 | Vehicle air-conditioning system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273058A JP4661011B2 (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003080928A true JP2003080928A (ja) | 2003-03-19 |
JP4661011B2 JP4661011B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=19098326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001273058A Expired - Fee Related JP4661011B2 (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 車両用空調装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6679079B2 (ja) |
JP (1) | JP4661011B2 (ja) |
DE (1) | DE10241717A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032265A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷凍装置 |
CN113561735A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-10-29 | 小氢汽车(上海)有限公司 | 采暖除霜热负荷计算及控制方法、系统、设备及介质 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3960207B2 (ja) * | 2002-11-15 | 2007-08-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
JP4083561B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2008-04-30 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用空調装置 |
DE102004018991B4 (de) * | 2004-04-20 | 2015-03-05 | Audi Ag | Kraftfahrzeug umfassend einen Motor mit zugeordnetem Kühlwasserkreislauf und ein separat elektrisch betreibbares Heizelement zum Heizen der Fahrgastzelle sowie Verfahren zum Temperaturmanagement eines Kraftfahrzeugs |
US20050274814A1 (en) * | 2004-06-09 | 2005-12-15 | William Schwartz | Selectable coolant heating option for electric vehicle |
DE102004030993A1 (de) * | 2004-06-26 | 2006-01-12 | Robert Bosch Gmbh | Heizungs- oder Klimaanlage für ein Kraftfahrzeug |
JP5022572B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2012-09-12 | カルソニックカンセイ株式会社 | 可変容量コンプレッサのトルク算出装置及びトルク算出方法 |
JP2007253886A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
US20090020280A1 (en) * | 2007-07-16 | 2009-01-22 | Supplemental Automotive Heating Systems, Llc | Passenger compartment heating |
US8678492B2 (en) * | 2008-09-12 | 2014-03-25 | David Benton | Chiller for driver's seat of a motor vehicle |
US8807445B2 (en) * | 2009-03-12 | 2014-08-19 | GM Global Technology Operations LLC | Auxiliary heater pump control |
FR2954462B1 (fr) | 2009-12-17 | 2012-02-24 | Valeo Systemes Thermiques | Optimisation d'une capacite de chauffage globale d'un systeme de climatisation |
US8756857B2 (en) | 2011-01-14 | 2014-06-24 | Technologies Holdings Corp. | Hydronic heating system and method for pest control |
US8720109B2 (en) * | 2011-01-25 | 2014-05-13 | Technologies Holdings Corp. | Portable heating system for pest control |
DE102011081636A1 (de) * | 2011-08-26 | 2013-02-28 | Ford Global Technologies, Llc | Verfahren und Vorrichtung zur Beheizung von Scheiben eines Kraftfahrzeugs |
US20150114018A1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-04-30 | Denso International America, Inc. | Viscous heater for heat pump system |
FR3114637B1 (fr) * | 2020-09-28 | 2022-10-14 | Valeo Systemes Thermiques | Procédé de contrôle d’un compresseur à cylindrée fixe pour système de refroidissement d’un véhicule automobile à combustion |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1142934A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-16 | Denso Corp | 空気調和装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176242A (ja) | 1984-09-21 | 1986-04-18 | Kanetsuu Kogyo Kk | 磁極板 |
JP3237187B2 (ja) | 1991-06-24 | 2001-12-10 | 株式会社デンソー | 空調装置 |
FR2686837B1 (fr) * | 1992-01-31 | 1995-05-24 | Valeo Thermique Habitacle | Dispositif de chauffage-ventilation de l'habitacle d'un vehicule automobile a moteur a faibles rejets thermiques. |
JPH0752636A (ja) | 1993-08-16 | 1995-02-28 | Zexel Corp | 車両用ヒートポンプ空調装置 |
JP3483647B2 (ja) | 1995-03-23 | 2004-01-06 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 電気自動車用空調装置 |
JP3584681B2 (ja) * | 1996-10-07 | 2004-11-04 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
EP0894651B1 (en) * | 1997-07-31 | 2003-09-10 | Denso Corporation | Refrigeration cycle apparatus |
JPH11235919A (ja) * | 1998-02-20 | 1999-08-31 | Calsonic Corp | ヒートポンプ式自動車用空気調和装置 |
JP4003320B2 (ja) * | 1998-11-09 | 2007-11-07 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
JP2000158933A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP3356142B2 (ja) * | 1999-06-25 | 2002-12-09 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001273058A patent/JP4661011B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-09-09 DE DE10241717A patent/DE10241717A1/de not_active Withdrawn
- 2002-09-10 US US10/242,140 patent/US6679079B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1142934A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-16 | Denso Corp | 空気調和装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032265A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷凍装置 |
CN113561735A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-10-29 | 小氢汽车(上海)有限公司 | 采暖除霜热负荷计算及控制方法、系统、设备及介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6679079B2 (en) | 2004-01-20 |
JP4661011B2 (ja) | 2011-03-30 |
US20030046946A1 (en) | 2003-03-13 |
DE10241717A1 (de) | 2003-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4465903B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3841039B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP4661011B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP4120105B2 (ja) | 空調装置 | |
JPH09118118A (ja) | 自動車用空調装置 | |
JP2004155391A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2000158933A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2007253886A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3896903B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6428937B2 (ja) | 空調制御装置 | |
JP3799768B2 (ja) | 車両用冷凍サイクル装置 | |
JP3584926B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2001050572A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
JP2004017681A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP3716686B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3960207B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH11159911A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2002248936A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3983901B2 (ja) | ヒートポンプ式自動車用空気調和装置 | |
JP2000025446A (ja) | 空調装置 | |
JP2002254922A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP7211309B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH06191253A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP2003159930A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH10264647A (ja) | 車両用空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100618 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101220 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4661011 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |