JPH11291753A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH11291753A
JPH11291753A JP9948698A JP9948698A JPH11291753A JP H11291753 A JPH11291753 A JP H11291753A JP 9948698 A JP9948698 A JP 9948698A JP 9948698 A JP9948698 A JP 9948698A JP H11291753 A JPH11291753 A JP H11291753A
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air
mode
temperature
predetermined time
fogging
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JP9948698A
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Inventor
Takayuki Kamata
孝行 鎌田
Hirotaka Egami
弘孝 江上
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECOモード時に、DEFスイッチ33を投
入することで、空調モードをA/Cモードに移行した後
に、DEF解除スイッチを操作したら、ECOモードに
戻すことのできる車両用空調装置を提供する。 【解決手段】 ECOモード時に、フロントガラス20
の内面が曇ってきたら、フロントガラス20の内面の曇
りを晴らす目的で、DEFスイッチ33が押される。こ
れにより、空調モードがA/Cモードに移行するので、
コンプレッサ12がエバポレータ11の凍結温度ぎりぎ
りまで動かされる。そして、A/Cモードとすること
で、フロントガラス20の内面の曇りが晴れると、乗員
がDEF解除スイッチを操作する。すると、DEF解除
スイッチを操作してから所定時間が経過した後に、空調
モードが省燃費および省動力を目的とするECOモード
に戻ることで、エンジン負荷が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調熱負荷に応じ
て冷媒圧縮機を制御する通常オート制御とこの通常オー
ト制御よりも省燃費または省動力となる省燃費オート制
御とが可能な車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特許第2591277
号公報には、通常オート制御よりも省燃費または省動力
とする省燃費オート制御中であっても、デフロスタ(D
EF)スイッチを投入して、吹出口モードをデフロスタ
(DEF)モードとした場合には、通常オート制御に切
り替え、その後は、イグニッションスイッチがオフされ
るまで、通常オート制御を継続するという車両用空調装
置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用空調装置においては、一旦、吹出口モードをDEFモ
ードとした場合には、イグニッションスイッチをオフす
るまで、通常オート制御を継続するため、窓曇りが晴れ
た後も通常オート制御が継続されることがある。この場
合は、必要以上にコンプレッサを駆動することになり、
省燃費および省動力の効果が期待できないという問題が
生じている。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、省燃費オート制御中で
あっても、窓曇りが発生する時には窓曇りを晴らし、更
に、省燃費または省動力の面でも優れている車両用空調
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、省燃費オート制御時に、窓曇りが発生する状況
であると判定した場合には、所定時間が経過するまで、
空調熱負荷に応じて冷媒圧縮機を制御する通常オート制
御を継続することにより、冷媒蒸発器による冷却除湿能
力が高まり、窓曇りが晴れる。そして、所定時間が経過
した後は、通常オート制御よりも省燃費または省動力と
なるように空調熱負荷に応じて冷媒圧縮機を制御する省
燃費オート制御に切り替えることにより、冷媒圧縮機を
駆動する内燃機関の負荷が減り、省燃費または省動力と
なる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、曇り度合
検出手段にて検出した窓曇りが発生し易い度合に応じて
所定時間を可変するようにしている。それによって、窓
曇りが発生し難い状況では、通常オート制御から省燃費
オート制御に早く切り替えることができる。また、窓曇
りが発生し易い状況では、通常オート制御から省燃費オ
ート制御に切り替え難くすることができる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、外気温度
検出手段にて検出した外気温度に応じて所定時間を可変
するようにしている。それによって、外気温度が高温時
のような窓曇りが発生し難い状況では、所定時間を短く
設定することにより、通常オート制御から省燃費オート
制御に早く切り替えることができる。また、外気温度が
低温時のような窓曇りが発生し易い状況では、所定時間
を長く設定することにより、通常オート制御から省燃費
オート制御に切り替え難くすることができる。なお、外
気温度検出手段にて検出した外気温度が高い程、所定時
間を短く設定しても良い。また、外気温度検出手段にて
検出した外気温度が低い程、所定時間を長く設定しても
良い。
【0008】そして、曇り度合検出手段として、車室外
の湿度を検出する外気湿度検出手段を使用し、所定時間
可変手段として、外気湿度検出手段にて検出した外気湿
度が高い程、所定時間を長く設定する所定時間設定手段
を使用しても良い。また、曇り度合検出手段として、車
室内の湿度を検出する内気湿度検出手段を使用し、所定
時間可変手段として、内気湿度検出手段にて検出した内
気湿度が高い程、所定時間を長く設定する所定時間設定
手段を使用しても良い。この場合には、外気湿度検出手
段にて検出した外気湿度が高い程、所定時間を長く設定
することにより、または、内気湿度検出手段にて検出し
た内気湿度が高い程、所定時間を長く設定することによ
り、窓曇りが発生し易い状況では、通常オート制御から
省燃費オート制御に切り替え難くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態の構成〕図1ない
し図7は本発明の第1実施形態を示したもので、図1は
車両用空調装置の全体構成を示した図である。
【0010】本実施形態の車両用空調装置は、内燃機関
(以下エンジンと呼ぶ)を搭載する車両の車室内を空調
する空調ユニット1における各空調手段を、空調制御装
置(以下エアコンECUと呼ぶ)10によって制御する
ように構成されている。先ず、空調ユニット1は、車室
内の前方側に配されて、内部に車室内に空調空気を導く
空気通路を形成する空調ダクト2を備えている。
【0011】空調ダクト2の最も空気上流側には、外気
吸込口3および内気吸込口4が開口した内外気切替箱が
設けられており、更に、内外気切替箱の内側には、吸込
口モード切替ドア5が回動自在に取り付けられている。
この吸込口モード切替ドア5は、サーボモータ6によっ
て駆動されて、外気吸込口3より車室外空気(外気)を
導入する外気導入モードと内気吸込口4より車室内空気
(内気)を導入する内気循環モードとを切り替える。
【0012】次に、内外気切替箱よりも空気下流側に
は、遠心式送風機が設けられている。この遠心式送風機
は、車室内に向かう空気流を発生させる遠心式ファン7
と、この遠心式ファン7を回転駆動するブロワモータ8
と、空調ダクト2に一体成形されたスクロールケーシン
グとから構成されている。なお、ブロワモータ8は、ブ
ロワ駆動回路9によって印加電圧(ブロワ制御電圧)が
制御される。
【0013】次に、遠心式送風機よりも空気下流側に
は、自身を通過する空気を冷却除湿すると共に、車両に
搭載された冷凍サイクルの一構成部品を成す冷却用熱交
換器であるエバポレータ(本発明の冷媒蒸発器に相当す
る)11が、空調ダクト2内の空気通路を全面塞ぐよう
にして配されている。
【0014】その冷凍サイクルは、車両のエンジンの駆
動力によって吸入した冷媒を圧縮して吐出するコンプレ
ッサ(本発明の冷媒圧縮機に相当する)12と、圧縮し
た冷媒を凝縮液化させるコンデンサ(冷媒凝縮器)13
と、凝縮液化された冷媒を気液分離して液冷媒のみを下
流に流すレシーバ(気液分離器)14と、液冷媒を減圧
膨張させるエキスパンションバルブ(膨張弁)15と、
上記エバポレータ11とから構成される。
【0015】ここで、コンプレッサ12は、コンプレッ
サ駆動回路16により通電制御される電磁クラッチ(図
示せず)を介してエンジンの回転動力が伝達されること
により回転駆動される。なお、冷凍サイクルは、コンプ
レッサ12の起動によりエバポレータ11による空気の
冷却除湿作用が行われ、コンプレッサ12の停止により
エバポレータ11による空気の冷却除湿作用が停止され
る。
【0016】次に、エバポレータ11よりも空気下流側
には、エアミックスドア17およびヒータコア18が配
されている。エアミックスドア17は、ヒータコア18
の空気上流側に回動自在に取り付けられて、サーボモー
タ19により設定されるエアミックスドア(A/M)開
度に応じて、ヒータコア18を通過する空気量とヒータ
コア18を迂回する空気量とを調節して車室内に吹き出
す空気の吹出温度を調整する吹出温度調整手段である。
ヒータコア18は、空調ダクト2内の空気通路を一部塞
ぐようにして配されている。そして、ヒータコア18
は、内部にエンジンの冷却水が流れ、この冷却水を暖房
用熱源として空気を再加熱する加熱用熱交換器である。
【0017】次に、空調ダクト2の最も下流側には、デ
フロスタ(DEF)吹出口21、フェイス(FACE)
吹出口22およびフット(FOOT)吹出口23が設け
られている。ここで、DEF吹出口21は、車両のフロ
ントガラス20の内面に向けて空調空気を吹き出す第1
吹出口である。また、FACE吹出口22は、乗員の上
半身(頭胸部)に向けて空調空気を吹き出す第2吹出口
である。さらに、FOOT吹出口23は、乗員の足元部
に向けて空調空気を吹き出す第3吹出口である。
【0018】DEF吹出口21、FACE吹出口22お
よびFOOT吹出口23の空気上流部には、デフロスタ
(DEF)ドア24、フェイス(FACE)ドア25お
よびフット(FOOT)ドア26がそれぞれ回動自在に
設けられている。DEFドア24、FACEドア25お
よびFOOTドア26は、それぞれサーボモータ27〜
29によって駆動されて、フェイス(FACE)モー
ド、バイレベル(B/L)モード、フット(FOOT)
モード、フットデフ(F/D)モードまたはデフロスタ
(DEF)モードのいずれかの吹出口モードを設定す
る。
【0019】なお、FACEモードとは、FACE吹出
口22のみを開放して空調空気を乗員の頭胸部に向けて
吹き出す吹出口モードである。また、B/Lモードと
は、FACE吹出口22およびFOOT吹出口23を開
放して空調空気を乗員の頭胸部と足元部に向けて吹き出
す吹出口モードである。そして、FOOTモードとは、
FOOT吹出口23のみを開放して空調空気を乗員の足
元部に向けて吹き出す吹出口モードである。また、F/
Dモードとは、DEF吹出口21およびFOOT吹出口
23を開放して空調空気をフロントガラス20の内面お
よび乗員の足元部に向けて吹き出す吹出口モードであ
る。DEFモードとは、DEF吹出口21のみを開放し
て空調空気をフロントガラス20の内面に向けて吹き出
す吹出口モードである。
【0020】エアコンECU10は、内部にCPU、R
OMおよびRAM等を含んで構成される周知のマイクロ
コンピュータが設けられている。そして、エアコンEC
U10は、予めROMに記憶された制御プログラムに基
づいて、サーボモータ6、19、27〜29や、ブロワ
駆動回路9を介してブロワモータ8を通電制御する。な
お、サーボモータ19には、エアミックスドア17のA
/M開度を検出するA/M開度センサ(例えばポテンシ
ョメータ)30が設けられ、エアコンECU10の入力
端子に接続されている。
【0021】また、エアコンECU10は、制御プログ
ラムに基づいて、コンプレッサ駆動回路16を介して電
磁クラッチを通電制御する。なお、コンプレッサ駆動回
路16は、電磁クラッチの電磁コイルの通電電流を検出
する運転状態検出機能を有し、その検出信号はエアコン
ECU10の入力端子に接続されている。
【0022】そして、エアコンECU10の入力端子に
は、車室内の運転席前方のエアコン操作パネル(図示せ
ず)に設けられたエアコン(A/C)スイッチ(図示せ
ず)、風量切替スイッチ(図示せず)、吸込口モード切
替スイッチ31、温度設定スイッチ32、デフロスタ
(DEF)スイッチ33および吹出口モード切替スイッ
チ(図示せず)等が接続されている。このうち、温度設
定スイッチ32は、車室内の温度を所望の温度に設定す
る温度設定手段である。なお、A/Cスイッチの他に、
コンプレッサ12に対するエンジン負荷を少なくする省
燃費および省動力を指令するエコノミー(ECO)スイ
ッチを付設しても良い。
【0023】DEFスイッチ33は、本発明の窓曇り判
定手段に相当するもので、フロントガラス20の内面に
曇りが発生すると、乗員により投入されて吹出口モード
をDEFモードに固定するように指令する。吹出口モー
ド切替スイッチは、吹出口モードを、FACEモード、
B/Lモード、FOOTモードまたはF/Dモードのい
ずれかに固定するように指令する。なお、吹出口モード
切替スイッチは、DEFスイッチ33を押した後に、操
作されるとDEFモードを解除することでフロントガラ
ス20の内面に曇りが発生しない状況であることを知ら
せるDEF解除スイッチとして機能する。
【0024】そして、エアコンECU10は、各種セン
サからのセンサ信号が図示しない入力回路によってA/
D変換された後に、マイクロコンピュータに入力される
ように構成されている。すなわち、エアコンECU10
の入力端子には、車室内の空気温度(以下内気温度と呼
ぶ)を検出する内気温度センサ(内気温度検出手段)3
4、車室外の空気温度(以下外気温度と呼ぶ)を検出す
る外気温度センサ(本発明の外気温度検出手段に相当す
る)35、車室内に照射される日射量(日射強度等)を
検出する日射センサ36、エンジンの冷却水の温度(以
下冷却水温度と呼ぶ)を検出する冷却水温度センサ3
7、およびエバポレータ11の空気冷却度合を検出する
エバ後温度センサ38等が接続されている。このうち、
内気温度センサ34、外気温度センサ35、冷却水温度
センサ37およびエバ後温度センサ38にはサーミスタ
が使用されている。
【0025】ここで、エバ後温度センサ38は、車室内
の空調熱負荷(特に冷房熱負荷)を検出する空調熱負荷
検出手段に相当するもので、具体的にはエバポレータ1
1を通過した直後の空気温度(エバ後温度)を検出する
エバ後温度検出手段である。また、空調ダクト2内のエ
バポレータ11の空気下流側にコンデンサやヒータコア
等の加熱用熱交換器が配されていない場合には、エバ後
温度は空調ダクト2から車室内に吹き出す空気の吹出温
度でもある。
【0026】なお、本実施形態では、車室内の空調熱負
荷(特に冷房熱負荷)を検出する空調熱負荷検出手段と
して、上記のエバ後温度センサ38を用いたが、内気温
度、外気温度、冷却水温度、車速、ブロワ風量(ブロワ
制御電圧)または乗員数を検出する各検出手段を使用す
ることもできる。また、車室内の温度を設定する温度設
定手段をも空調熱負荷検出手段として使用できる。
【0027】そして、本実施形態のエアコンECU10
は、エバポレータ11の表面が着霜する限界ぎりぎりの
フロスト限界温度(着霜限界温度)にて、コンプレッサ
12を通電制御する通常オート制御(以下A/Cモード
と呼ぶ)とこのA/Cモードよりも省燃費および省動力
となるように、着霜限界温度よりも余裕を持った温度に
て、コンプレッサ12を通電制御する省燃費オート制御
(以下ECOモードと呼ぶ)とを行う。
【0028】〔第1実施形態の制御方法〕次に、本実施
形態のエアコンECU10の制御方法を図1ないし図7
に基づいて簡単に説明する。ここで、図2はエアコンE
CU10の制御プログラムの一例を示したフローチャー
トである。
【0029】先ず、イグニッションスイッチがONされ
てエアコンECU10に直流電源が供給されると、制御
プログラム(図2のルーチン)の実行が開始される。こ
のとき、先ず、データ処理用メモリ(RAM)の記憶内
容等を初期化する(ステップS1)。具体的には、フラ
グF1を0に初期設定し、タイマT1を0に初期設定す
る。
【0030】次に、各種データをデータ処理用メモリに
読み込む。すなわち、各種スイッチからのスイッチ信号
および各種センサからのセンサ信号を入力する(ステッ
プS2)。具体的には、温度設定スイッチ32にて設定
した設定温度と、DEFスイッチ33または吹出口モー
ド切替スイッチ(DEF解除スイッチ)にて設定した吹
出口モードとを入力してデータ処理用メモリに記憶す
る。また、外気温度センサ35にて検出した外気温度と
エバ後温度センサ38にて検出したエバ後温度とを入力
してデータ処理用メモリに記憶する。
【0031】次に、上記のような記憶データおよび下記
の数1の式に基づいて、目標吹出温度(TAO)を演算
(決定)する(目標吹出温度決定手段:ステップS
3)。
【数1】TAO=KSET・TSET−KR・TR−K
AM・TAM−KS・TS+C
【0032】但し、TSETは温度設定スイッチ32に
て設定した設定温度を表し、TRは内気温度センサ34
にて検出した内気温度を表し、TAMは外気温度センサ
35にて検出した外気温度を表し、TSは日射センサ3
6にて検出した日射量を表す。また、KSET、KR、
KAMおよびKSは、それぞれ温度設定ゲイン、内気温
度ゲイン、外気温度ゲイン、日射量ゲインを表す。Cは
補正定数を表す。
【0033】次に、上記のステップS3で求めた目標吹
出温度(TAO)に基づいて、ブロワモータ8に印加す
るブロワ制御電圧を演算(決定)する。あるいは風量設
定スイッチにて設定された風量レベルに対応したブロワ
制御電圧に固定する(ステップS4)。次に、上記のス
テップS3で求めた目標吹出温度(TAO)に基づい
て、吸込口モードを決定する。あるいは吸込口モード切
替スイッチ31にて設定された吸込口モードに固定する
(ステップS5)。
【0034】次に、上記のような記憶データおよび下記
の数2の式に基づいて、エアミックスドア17のA/M
開度SWを演算(決定)する(ステップS6)。
【数2】SW(%)=(TAO−TE)×100/(T
W−TE)
【0035】但し、TAOはステップS3で求めた目標
吹出温度を表し、TWは冷却水温度センサ37にて検出
した冷却水温度を表し、TEはエバ後温度センサ38に
て検出したエバ後温度を表す。
【0036】次に、DEFスイッチ33または吹出口モ
ード切替スイッチにて設定した吹出口モードに固定す
る。あるいは上記のステップS3で求めた目標吹出温度
(TAO)に基づいて、吹出口モードを演算(決定)し
ても良い(吹出口モード決定手段:ステップS7)。こ
こで、本実施形態では、エアコン操作パネルに設けられ
たDEFスイッチ33を投入すると、空調空気を車両の
フロントガラス20の内面に向けて吹き出すDEFモー
ドが設定される。また、DEFモードを除く他の吹出口
モード、すなわち、FACEモード、B/Lモード、F
OOTモードおよびF/Dモードは吹出口モード切替ス
イッチにて切り替えられる。
【0037】次に、図3のルーチンが起動して、本発明
の主内容であるコンプレッサ制御(A/Cモード制御ま
たはECOモード制御)を行う。すなわち、各記憶デー
タに基づいて、コンプレッサ12の電磁クラッチの起動
(ON)および停止(OFF)を決定する(ステップS
8)。
【0038】次に、上記のステップS4〜S7で決定し
た制御信号をサーボモータ6、19、27〜29および
ブロワ駆動回路9等に出力して、吸込口モード切替ドア
5、ブロワモータ8、エアミックスドア17、DEFド
ア24、FACEドア25およびFOOTドア26を制
御する。さらに、上記のステップS8で決定した制御信
号をコンプレッサ駆動回路16に出力して、コンプレッ
サ12を制御する(圧縮機制御手段:ステップS9)。
その後に、ステップS2の制御処理に戻る。
【0039】次に、図3のルーチンが起動すると、先
ず、コンプレッサ12の運転(ON)時であるか否かを
判定する(運転時判定手段:ステップS11)。具体的
には、A/Cスイッチが投入(ON)され、イグニッシ
ョンスイッチが投入(ON)されている時にコンプレッ
サ12の運転時であると判定する。
【0040】このステップS11の判定結果がNOの場
合には、コンプレッサ12の電磁クラッチの通電を停止
するコンプレッサOFFモードに設定する(ステップS
12)。その後に、図3のルーチンを抜ける。
【0041】また、ステップS11の判定結果がYES
の場合には、フロントガラス20の内面に曇りが発生す
る状況であるか否かを判定する。具体的には、吹出口モ
ードがDEFモードに設定されているか否かを判定する
(ステップS13)。この判定結果がYESの場合に
は、フラグF1を1に設定し、タイマT1をT00に設定
する(スッテップS14)。
【0042】次に、車室内の冷房および除湿を目的とし
て、空調モードをA/Cモードに設定する(ステップS
15)。その後に、図3のルーチンを抜ける。具体的に
は、図4の特性図に示したように、エバ後温度センサ3
8にて検出したエバ後温度(TE)がコンプレッサOF
F温度TA(=着霜限界温度:3℃)以下の時にコンプ
レッサ12の電磁クラッチへの制御出力をOFFとす
る。また、エバ後温度(TE)がTA+1(=4℃)以
上の時にコンプレッサ12の電磁クラッチへの制御出力
をONとする。
【0043】また、ステップS13の判定結果がNOの
場合には、すなわち、フロントガラス20の内面に曇り
が発生する状況ではない場合には、フラグF1が0に設
定されているか否かを判定する(ステップS16)。こ
の判定結果がYESの場合には、外気温度センサ35に
て検出した外気温度(TAM)と図5の特性図とに基づ
いて、f1 (TAM)を演算(決定)する(外気温度補
正手段:ステップS17)。
【0044】次に、上記のステップS3で求めた目標吹
出温度(TAO)と図6の特性図とに基づいて、f
2 (TAO)を演算する(ステップS18)。次に、A
/Cモードを終了してから、すなわち、ECOモードを
開始してからの経過時間(T)と図7の特性図とに基づ
いて、f3 (TIMER)を演算する(ステップS1
9)。次に、f1 (TAM)、f2 (TAO)またはf
3 (TIMER)のうちの最小温度を、コンプレッサO
FF温度TAとして決定する(圧縮機停止温度決定手
段:ステップS20)。
【0045】次に、省燃費および省動力を目的として、
空調モードをECOモードに設定する(ステップS2
1)。その後に、図3のルーチンを抜ける。具体的に
は、図4の特性図に示したように、エバ後温度(TE)
が上記のステップS20で決定したコンプレッサOFF
温度TA以下の時にコンプレッサ12の電磁クラッチへ
の制御出力をOFFとする。また、エバ後温度(TE)
がそのTA+1以上の時にコンプレッサ12の電磁クラ
ッチへの制御出力をONとする。
【0046】また、ステップS16の判定結果がNOの
場合には、フロントガラス20の内面に曇りが発生する
状況ではなくなってからの経過時間(タイマT1)が所
定時間(T60:例えば60分間)が経過しているか否か
を判定する(ステップS22)。この判定結果がNOの
場合には、ステップS15の制御処理を行う。また、ス
テップS22の判定結果がYESの場合には、フラグF
1を0に設定する(ステップS23)。次に、ステップ
S17の制御処理を行う。
【0047】〔第1実施形態の作用〕次に、本実施形態
の車両用空調装置の作用を図1ないし図7に基づいて簡
単に説明する。
【0048】(1)ECOモードからA/Cモードへの
切替時 省燃費および省動力を目的とするECOモード時には、
電磁クラッチがONされることにより、車両に搭載され
たエンジンの回転動力がコンプレッサ12に伝達され
る。これにより、コンプレッサ12が起動してコンプレ
ッサ12の吐出口より吐出された冷媒が、コンデンサ1
3→レシーバ14→エキスパンションバルブ15→エバ
ポレータ11を経て吸入口よりコンプレッサ12に戻
る。
【0049】ここで、ECOモード時には、エバ後温度
(TE)が例えば12℃以下に低下すると、コンプレッ
サ12は停止するように制御されるので、車両のフロン
トガラス20の内面に窓曇りが発生する可能性がある。
そして、車両のフロントガラス20の内面に窓曇りが発
生した場合には、乗員が手動操作によって、吹出口モー
ドをDEFモードに切り替える。この場合には、ECO
モードからA/Cモードへ空調モードが切り替えられ
る。
【0050】したがって、遠心式送風機の回転によっ
て、湿度の比較的に高い外気または内気が空調ダクト2
内に吸い込まれて、空気通路の全面を塞ぐように配され
たエバポレータ11を通過する。そして、このエバポレ
ータ11を通過する際に、冷却および除湿された空気
は、エアミックスドア17のA/M開度に応じてヒータ
コア18で再加熱されて、目標吹出温度(TAO)に対
応した最適な吹出温度となって、DEF吹出口21から
車両のフロントガラス20の内面に向けて吹き出され
る。
【0051】ここで、A/Cモードでは、エバ後温度セ
ンサ38で検出されるエバ後温度(TE)が凍結ぎりぎ
りの着霜限界温度(3℃)以下に低下するまで、コンプ
レッサ12の電磁クラッチをONし続けるようにコンプ
レッサ制御を行う。これにより、車両のフロントガラス
20の内面の曇りを晴らすことができる。
【0052】(2)A/CモードからECOモードへの
切替時 車両のフロントガラス20の内面の曇りが晴れて、乗員
が吹出口モードをDEFモードを除く他のFACEモー
ドまたはB/Lモードに設定した場合には、所定時間
(例えば60分間)が経過するまでは、上記のA/Cモ
ードを継続する。そして、所定時間が経過した後には、
図5の特性図ないし図7の特性図に基づいて、A/Cモ
ードよりも比較的に高温のコンプレッサOFF温度TA
を算出する。そして、そのコンプレッサOFF温度TA
に基づいてコンプレッサ12を制御することにより、A
/Cモードよりもコンプレッサ12に対するエンジン負
荷を少なくして、省燃費および省動力とするECOモー
ドが開始される。
【0053】ここで、図5の特性図においては、外気温
度(TAM)が11℃以下の低温の場合には、コンプレ
ッサOFF温度TAが3℃に設定され、外気温度(TA
M)が11℃以上17℃以下の場合には、コンプレッサ
OFF温度TAが3℃から12℃まで外気温度(TA
M)が高くなればなる程高くなるように設定される。ま
た、外気温度(TAM)が17℃以上25℃以下の場合
には、コンプレッサOFF温度TAが12℃に設定され
る。そして、外気温度(TAM)が25℃以上35℃以
下の場合には、コンプレッサOFF温度TAが12℃か
ら3℃まで外気温度(TAM)が高くなればなる程低く
なるように設定される。また、外気温度が35℃以上の
高温の場合には、コンプレッサOFF温度TAが3℃に
設定される。
【0054】そして、図6の特性図においては、目標吹
出温度(TAO)が徐々に高温側に移行する場合、7℃
以下では、コンプレッサOFF温度TAが3℃に設定さ
れ、7℃以上31℃以下では、コンプレッサOFF温度
TAが3℃から12℃まで目標吹出温度(TAO)が高
くなればなる程高くなるように設定され、31℃以上で
は、コンプレッサOFF温度TAが12℃に設定され
る。また、目標吹出温度(TAO)が徐々に低温側に移
行する場合、26℃以上では、コンプレッサOFF温度
TAが12℃に設定され、26℃以下2℃以上では、コ
ンプレッサOFF温度TAが12℃から3℃まで目標吹
出温度(TAO)が低くなればなる程低くなるように設
定され、2℃以下では、コンプレッサOFF温度TAが
3℃に設定される。
【0055】そして、図7の特性図においては、A/C
モードが終了しECOモードを開始してからの経過時間
(T)が長ければ長い程、コンプレッサOFF温度TA
が高くなるように設定される。また、経過時間(T)が
180秒間よりも長くなるとコンプレッサOFF温度T
Aが12℃に設定される。そして、これらの最小温度が
ECOモードの時のコンプレッサOFF温度TAとな
る。したがって、外気温度(TAM)が20℃で、目標
吹出温度(TAO)が31℃で、経過時間(T)が10
0秒間であれば、f3 (TIMER)が最小温度となる
ので、コンプレッサOFF温度(TA)が8℃に設定さ
れる。
【0056】〔第1実施形態の効果〕以上のように、本
実施形態の車両用空調装置は、ECOモード時に、フロ
ントガラス20の内面が曇ってしまい、その曇りを晴ら
す目的で、DEFスイッチ33が押された場合には、凍
結するぎりぎりまでコンプレッサ12を稼働させるA/
Cモードに切り替えることにより、エバポレータ11に
よる冷却除湿性能が高まり、フロントガラス20の内面
の曇りが晴れる。なお、エバポレータ11には空気除湿
効果もあるため、フロントガラス20の内面だけでな
く、サイドガラスやリヤガラス等の他のガラスの内面の
曇りも晴れる。
【0057】このようなA/Cモード時に、フロントガ
ラス20の内面の曇りが晴れることで、乗員がDEFモ
ードを除く他の吹出口モードを選択(DEF解除信号を
入力)した場合には、所定時間が経過するまで、上記の
A/Cモードを継続した後に、A/Cモードよりもコン
プレッサ12の稼働率を低くして省燃費および省動力と
するECOモードに切り替わる。したがって、省燃費お
よび省動力の効果を低下させることなく、車室内を冷房
することができる。
【0058】〔第2実施形態〕図8および図9は本発明
の第2実施形態を示したもので、図8および図9は外気
温度に対する所定時間を示した特性図である。
【0059】本実施形態では、A/Cモード時に、DE
F解除信号を入力してからECOモードに移行するまで
の所定時間の長さを、曇り度合検出手段としての外気温
度センサ35にて検出する外気温度(TAM)に応じて
変更するようにしている。具体的には、外気温度(TA
M)が高ければ高い程、所定時間の長さが段階的または
連続的(リニア)に短くなるように所定時間を変更する
ようにしている。したがって、フロントガラス20の内
面に曇りが発生し難い高外気温時には、A/Cモードか
らECOモードに早く切り替えることができる。
【0060】このため、コンプレッサ12の稼働率が減
り、エンジンからコンプレッサ12への回転動力が省動
力となり、エンジンの燃費が省燃費となる。また、フロ
ントガラス20の内面に曇りが発生し易い低外気温時に
は、A/CモードからECOモードにゆっくりと切り替
えることができるので、窓曇りを取り除く効果および防
曇の効果が高まる。
【0061】〔第3実施形態〕図10は本発明の第3実
施形態を示したもので、外気湿度に対する所定時間を示
した特性図である。
【0062】本実施形態では、エアコンECU10の入
力端子に、車室外の空気湿度(外気湿度)を検出する外
気湿度検出手段(曇り度合検出手段)としての外気湿度
センサ(図示せず)を接続している。そして、A/Cモ
ード時に、吸込口モードが外気導入モードの場合、DE
F解除信号を入力してからECOモードに移行するまで
の所定時間の長さを、外気湿度センサにて検出する外気
湿度(%)に応じて変更するようにしている。具体的に
は、外気湿度(%)が高ければ高い程、所定時間の長さ
が連続的(リニア)に長くなるように所定時間を変更す
るようにしている。
【0063】なお、吸込口モードが内気循環モードの場
合には、エアコンECU10の入力端子に、車室内の空
気湿度(内気湿度)を検出する内気湿度検出手段(曇り
度合検出手段)としての内気湿度センサ(図示せず)を
接続することで、上記と同様な制御を行うことができ
る。
【0064】〔他の実施形態〕本実施形態では、吹出口
モードをDEFモードに固定するように指令を出すDE
Fスイッチ33の投入、吹出口モード切替スイッチの操
作によって窓曇りが発生する状況であるか否かを判定し
たが、窓曇り判定手段として、外気湿度センサまたは内
気湿度センサを設置して、その検出値に応じて窓曇りが
発生する状況であるか否かを判定しても良い。また、外
気温度と内気温度との温度偏差等から窓曇りが発生する
状況であるか否かを判定しても良い。さらに、F/Dス
イッチのON、OFFによって窓曇りが発生する状況で
あるか否かを判定しても良い。
【0065】本実施形態では、DEFスイッチ33を投
入した後に、吹出口モード切替スイッチを操作すること
によりDEFモードを解除したが、DEFスイッチ33
を2回押すと、DEFモードを解除するようにしても良
い。また、A/Cスイッチを最初に押すと、空調モード
がA/Cモードとなり、A/Cスイッチを更に押すと、
空調モードがECOモードとなり、A/Cスイッチを更
に押すと、コンプレッサ12のOFFモードとなるよう
にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空調装置の全体構成を示した構成図であ
る(第1実施形態)。
【図2】制御プログラムの一例を示したフローチャート
である(第1実施形態)。
【図3】コンプレッサ制御を示したフローチャートであ
る(第1実施形態)。
【図4】エバ後温度に対するコンプレッサのOFF温度
を示した特性図である(第1実施形態)。
【図5】外気温度に対するコンプレッサのOFF温度を
示した特性図である(第1実施形態)。
【図6】目標吹出温度に対するコンプレッサのOFF温
度を示した特性図である(第1実施形態)。
【図7】A/Cモードを終了してECOモードを開始し
てからの経過時間に対するコンプレッサのOFF温度を
示した特性図である(第1実施形態)。
【図8】外気温度に対する所定時間を示した特性図であ
る(第2実施形態)。
【図9】外気温度に対する所定時間を示した特性図であ
る(第2実施形態)。
【図10】外気湿度に対する所定時間を示した特性図で
ある(第3実施形態)。
【符号の説明】
1 空調ユニット 2 空調ダクト 10 エアコンECU(空調制御装置) 11 エバポレータ(冷媒蒸発器) 12 コンプレッサ(冷媒圧縮機) 20 フロントガラス 21 DEF吹出口 33 DEFスイッチ(窓曇り判定手段) 35 外気温度センサ(曇り度合検出手段、外気温度検
出手段) 38 エバ後温度センサ(空調熱負荷検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に向かって空気を送るための空調ダ
    クトと、 この空調ダクト内に配されて、車室内に向かう空気を冷
    媒と熱交換して冷却除湿する冷媒蒸発器、および内燃機
    関により駆動されて、前記冷媒蒸発器より吸入した冷媒
    を圧縮して吐出する冷媒圧縮機を有する冷凍サイクル
    と、 空調熱負荷に応じて前記冷媒圧縮機を制御する通常オー
    ト制御とこの通常オート制御よりも省燃費または省動力
    となるように空調熱負荷に応じて前記冷媒圧縮機を制御
    する省燃費オート制御とを行う空調制御装置とを備え、 前記空調制御装置は、窓曇りが発生する状況であるか否
    かを判定する窓曇り判定手段を有し、 前記省燃費オート制御時に、前記窓曇り判定手段にて窓
    曇りが発生する状況であると判定した場合には、前記通
    常オート制御に切り替え、 その後、所定時間が経過するまでは前記通常オート制御
    を継続し、 前記所定時間が経過した後は前記省燃費オート制御に切
    り替えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記空調制御装置は、窓曇りが発生し易い度合を検出す
    る曇り度合検出手段、 およびこの曇り度合検出手段にて検出した度合に応じ
    て、前記所定時間を可変する所定時間可変手段を有する
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の車両用空調装置におい
    て、 前記曇り度合検出手段は、車室外の温度を検出する外気
    温度検出手段であり、 前記所定時間可変手段は、前記外気温度検出手段にて検
    出した外気温度に応じて、前記所定時間を可変すること
    を特徴とする車両用空調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003054243A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Denso Corp 車両用空調装置
JP2010519096A (ja) * 2007-02-16 2010-06-03 ルノー・エス・アー・エス エンジンの停止時および始動時に車両の温度快適性を調節する方法
WO2023139767A1 (ja) * 2022-01-21 2023-07-27 サンデン株式会社 車両用空調装置

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