JP3435050B2 - 被覆電線の接続構造 - Google Patents
被覆電線の接続構造Info
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Description
内部発熱を利用して被覆の上から被覆下の導体同士の接
続を行った被覆電線の接続構造に係り、特にシールド電
線と接地線の接続に有効な被覆電線の接続構造に関す
る。
シールド電線の処理は複雑で、その作業性が悪い。その
改善策として有効な技術として、特開平7−32084
2号公報に記載の超音波加振による内部発熱を利用した
電線の接続構造が提供されている。図を用いてその類似
技術を説明する。
ド電線(第1の被覆電線)で、該シールド電線1は、芯
線1aの外側に絶縁内被1b、その外側にシールド導体
としての編組1c、その外側に樹脂被覆である外被1d
を有している。符号2で示すものは接地線(第2の被覆
電線)で、該接地線2は、芯線2aの外側に樹脂被覆で
ある外被2bを有している。
編組1cと、コネクタ50に接続した接地線2の芯線2
aを、コネクタ50の手前で接続するには、まず、接続
部Sにてシールド電線1の上に交差させて接地線2を重
ねる。次いで、重ねた部分を上下の樹脂チップ3、4で
挟み、超音波ホーン7とアンビル8を利用して、上下の
樹脂チップ3、4を外側から加圧した状態で超音波加振
し、それにより、シールド電線1と接地線2の外被1
d、2bを溶融除去して、シールド電線1の編組1cと
接地線2の芯線2aとを接触導通させ、同時に、上下の
樹脂チップ3、4を相互に溶着して接続部S周辺を密封
する。
なシールド電線1と接地線2の接続部Sを得ている。図
8(b)の符号5で示すものは、溶融後に固化した樹脂
被覆を示す。この場合、図7に示すように、樹脂チップ
3、4の相互の合わせ面(溶着面)には、シールド電線
1を位置決めするための浅めの電線収容溝3a、4aを
設けることもあった。
では、図8(b)に示すように、樹脂チップ3、4を溶
着した際に、上側の樹脂チップ3の周縁の当たる部分P
で、シールド電線1の外被1dが破れたり切れたりする
現象が生じることがあった。図9は破れP1が生じて編
組1cが露出している様子を示す。こうなると、溶着後
の樹脂チップ3、4部分(接続部S)とシールド電線1
の固着力の低下、つまり接続強度が低下する上、絶縁効
果が低くなるという問題があった。
アップと絶縁効果の向上を図ることのできる被覆電線の
接続構造を提供することを目的とする。
の被覆電線の上に交差させて第2の被覆電線を重ね、重
ねた部分を上下の樹脂チップで挟み、上下の樹脂チップ
を外側から加圧した状態で超音波加振することにより、
両被覆電線の樹脂被覆を溶融除去して両被覆電線の導体
同士を接触導通させると共に、上下の樹脂チップを相互
に溶着させて前記導体同士の接触導通部周辺を密封して
なる被覆電線の接続構造において、前記上下の樹脂チッ
プの各合わせ面に、前記第1の被覆電線の外径に対応し
た径を有する断面半円形の電線収容溝を形成したことを
特徴とする。さらに、前記上下の樹脂チップの合わせ面
のうち前記第2の被覆電線の当たる部分に、超音波エネ
ルギを集中させるための凸部を設けたことを特徴とす
る。
線収容溝の径を第1の被覆電線の外径に対応させている
ので、第1の被覆電線の樹脂被覆(外被)を強く圧迫せ
ず、包み込むような形で、樹脂チップを溶着することが
できる。さらに、この構造では、凸部の存在により、第
2の被覆電線が凸部に当たる部分に超音波エネルギが集
中するようになり、最初に第2の被覆電線の被覆が溶
け、次いで樹脂チップ同士の合わせ面が溶着する。
線の接続構造であって、前記第1の被覆電線がシールド
電線、前記第2の被覆電線が接地線であり、前記シール
ド電線のシールド導体と接地線の芯線とを接触導通させ
たものであることを特徴とする。
込むように溶着することができ、外被への損傷を防止す
ることができる。
の被覆電線の接続構造であって、前記上側の樹脂チップ
の電線収容溝の長手方向中間部に、溝の深さを浅くする
ことにより前記第1の被覆電線に対して第2の被覆電線
が強く押し当たるようにした押当部を設けたことを特徴
とする。
ね合わせ部を強く加圧することができる。
かに記載の被覆電線の接続構造であって、前記上下の樹
脂チップの合わせ面の外周縁部に、前記第2の被覆電線
の引出し部分の外被の嵌まる凹部を設けたことを特徴と
する。
に、凹部内に第2の被覆電線の外被(樹脂被覆)を包み
込むように収容できる。
基づいて説明する。
示した樹脂チップ3、4の代わりに各実施形態特有の樹
脂チップを使用したことを特徴とする。接続構造の作り
方については、図7を用いて説明した方法と変わりな
い。
続構造で用いた樹脂チップの構成を示す。(a)は上側
の樹脂チップ13(下面側が上となるように裏返して示
している)、(b)は下側の樹脂チップ14、(c)は
両樹脂チップ13、14を合わせた状態を示している。
板体よりなり、上下の樹脂チップ13、14の各合わせ
面(互いに接触して溶着する面)には、シールド電線1
の外径に対応した径(シールド電線1の外被と等しい径
あるいは若干大きめの径)を有する断面半円形の電線収
容溝13a、14aが、長円の長軸方向に延びるように
形成されている。また、特に上側の樹脂チップ13の電
線収容溝14aの長手方向の中間部には、溝の深さを浅
くすることにより、シールド電線1に対して接地線2が
強く押し当たるようにした押当部13bが設けられてい
る。
は、図7の場合と同様に、接続部にてシールド電線1の
上に交差させて接地線2を重ねる。次いで、重ねた部分
を上下の樹脂チップ13、14で挟み、超音波ホーン7
とアンビル8を利用して、上下の樹脂チップ13、14
を外側から加圧した状態で超音波加振し、それにより、
シールド電線1と接地線2の外被1d、2bを溶融除去
して、シールド電線1の編組1cと接地線2の芯線2a
とを接触導通させ、同時に、上下の樹脂チップ13、1
4を相互に溶着して接続部周辺を密封する。こうして、
図2(a)、(b)に示すようなシールド電線1と接地
線2の接続部S1を得ている。
ップ13、14の合わせ面の電線収容溝13a、14a
の径がシールド電線1の外被の外径に対応していること
により、図2(b)に示すように、シールド電線1の外
被1dを、樹脂チップ13が強く圧迫せずに包み込むよ
うな形で溶着する。従って、シールド電線1の外被1d
が樹脂チップ13によって切られたり破られたりおそれ
がなく、樹脂チップ13、14とシールド電線1の固着
力が高まる。また、樹脂チップ13、14の近くでシー
ルド電線1の編組1cが露出するようなこともなくな
り、絶縁効果も向上する。
部13bによって、シールド電線1と接地線2の重ね合
わせ部が強く圧迫されることになるので、溶融及び溶着
の進行が促進される上、超音波加振によって外被1d、
2bを除去する箇所が限定されることになるので、ばら
つきなく外被が溶融除去され、安定した電気接続が可能
となる。さらに、押当部13bに超音波が集中すること
になるので、溶着エネルギも少なくてすむ。
続構造で用いた樹脂チップの構成を示す。(a)は上側
の樹脂チップ23(下面側が上となるように裏返して示
している)、(b)は下側の樹脂チップ24を示してい
る。
板体よりなり、合わせ面にシールド電線1の外径に対応
した径の電線収容溝23a、24aを有しているところ
までは、第1実施形態と同じである。異なるのは、上下
の樹脂チップ23、24の合わせ面の外周縁部に、接地
線2の引出し部分の外被2bの嵌まる凹部23b、24
bを設けた点である。この場合の凹部23b、24b
も、接地線2の外被2bを圧迫しない程度の大きさに形
成されている。
3、24を用いて作成したシールド電線1と接地線2の
接続部S2を示している。この構造では、上下の樹脂チ
ップ23、24を合わせた際に、図4(b)に示すよう
に、凹部23b、24b内に接地線2の外被2bを包み
込むように収容することができるので、溶着時の接地線
2の外被2bに対する破れや切れ等のダメージを防ぐこ
とができる。従って、接地線2を強固に保持することが
できると共に、接地線2の芯線2aの露出を防ぐことが
でき、絶縁効果を高めることができる。また、接地線2
の外被2bの先端部を樹脂チップ23、24が包み込む
ような形で溶着することから、同部分の防水効果も高め
ることができる。
続構造で用いた樹脂チップの構成を示す。(a)は上側
の樹脂チップ33(下面側が上となるように裏返して示
している)、(b)は下側の樹脂チップ34を示してい
る。
板体よりなり、合わせ面にシールド電線1の外径に対応
した径の電線収容溝33a、34aを有しているところ
までは、第1実施形態と同じである。異なるのは、上側
の樹脂チップ33の合わせ面のうちの接地線2の当たる
部分に、超音波エネルギを集中させるための凸部33b
を設けた点である。この場合の凸部33bは薄板を樹脂
チップ33の合わせ面に貼り付けたような形に形成され
ており、接地線2を平たく潰した際にも全部の芯線2a
を押圧できるような幅寸法に形成されている。
3、34を用いて作成したシールド電線1と接地線2の
接続部S3を示している。この構造では、上下の樹脂チ
ップ33、34でシールド電線1と接地線2の重ね合わ
せ部を挟んで超音波振動を加えた際に、図6(b)に示
すように、凸部33bの存在により、接地線2の当たる
部分に超音波エネルギを集中させることができ、最初に
接地線2の外被2bを溶かし、次いで樹脂チップ33、
34同士の合わせ面を溶着することができる。このこと
により、接地線の芯線が、外被の拘束から解放されて
(外被は、内部の芯線が組み込まれた時の形状をいつま
でも保持する拘束力になっている)、図6bの2aに示
すように確実に押し広げられて、シールド線の編組に接
触させることができる。 また、接地線の外被がシールド
線の外被よりも早く、確実に溶融するので、接地線の芯
線が部分的に重なることがなく、シールド線と接地線の
接触面積を十分に得ることができる。 そして、凸部33
bを設けたことにより、凸部33bそのものの厚さによ
り、シールド線と接地線間の面圧そのものも高くなるの
で、接触強度も高めることができる。従って、ばらつき
なく安定して接地線2を溶着することができて、溶着強
度の向上が図れる。また、超音波を凸部33b部分に集
中させられることから、エネルギロスを少なくでき、短
時間の溶着が可能となる。
第2実施形態の凹部、第3実施形態の凸部を選択的に組
み合わせて接続部を構成してももちろんよい。
よれば、樹脂チップの合わせ面の電線収容溝の径を第1
の被覆電線の外径に対応させているので、第1の被覆電
線の樹脂被覆(外被)を強く圧迫せず、包み込むような
形で、樹脂チップを溶着することができる。従って、第
1の被覆電線の樹脂被覆を、樹脂チップの縁で切ったり
破ったりすることがなく、樹脂チップと第1の被覆電線
の固着力を高めることができると共に、樹脂チップの近
くで第1の被覆電線の導体が露出するようなことを防止
できる。さらに、凸部の存在により、第2の被覆電線の
当たる部分に超音波エネルギが集中するようになり、最
初に第2の被覆電線の被覆が溶け、次いで樹脂チップ同
士の合わせ面が溶着する。従って、ばらつきなく安定し
て第2の被覆電線を溶着することができ、溶着強度の向
上が図れる。また、超音波を集中させられるので、エネ
ルギロスが少なくなり、短時間の溶着が可能となる。
外被を包み込むように溶着することができ、外被への損
傷を防止することができる。従って、外被へのダメージ
低減により、樹脂チップとシールド電線の固着力を高め
ることができ、接続強度の安定を図ることができる。ま
た、シールド電線のシールド導体(編組等)の露出を防
止できて絶縁効果も向上する。
覆電線の重ね合わせ部を強く加圧することができる。従
って、溶着の進行を促進することができる。また、超音
波加振によって被覆を除去する箇所を限定(押当部のあ
る箇所に限定)することができ、安定接続が可能とな
り、電気接続の信頼性の向上が図れる。さらに、押当部
に超音波が集中することになるので、溶着エネルギが少
なくてすむ。
わせた際に、凹部内に第2の被覆電線の外被(樹脂被
覆)を包み込むように収容できるので、第1の被覆電線
に対する場合と同様に、第2の被覆電線の外被に対する
破れや切れ等のダメージを防ぐことができる。従って、
第2の被覆電線の保持力の向上を図れると共に、破れや
切れによる第2の被覆電線の導体露出を防ぐことがで
き、絶縁効果の向上が図れる。また、第2の被覆電線の
外被の先端部を樹脂チップが包み込むような形で溶着す
ることから、同部分の防水効果も高まる。
成図で、(a)は上側の樹脂チップを裏返して見た斜視
図、(b)は下側の樹脂チップの斜視図、(c)は上下
の樹脂チップを合わせた状態を示す正面図である。
続構造の完成品の外観を示す斜視図、(b)は図(a)
のIIb−IIb矢視断面図である。
成図で、(a)は上側の樹脂チップを裏返して見た斜視
図、(b)は下側の樹脂チップの斜視図である。
続構造の完成品の外観を示す斜視図、(b)は図(a)
のIVb−IVb矢視断面図である。
成図で、(a)は上側の樹脂チップを裏返して見た斜視
図、(b)は下側の樹脂チップの斜視図である。
続構造の完成品の外観を示す斜視図、(b)は図(a)
のVIb−VIb矢視断面図である。
る斜視図である。
の完成品の外観を示す斜視図、(b)は図(a)のVI
IIb−VIIIb矢視断面図である。
る。
線収容溝 13b 押当部 23b,24b 凹部 33b 凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の被覆電線の上に交差させて第2の
被覆電線を重ね、重ねた部分を上下の樹脂チップで挟
み、上下の樹脂チップを外側から加圧した状態で超音波
加振することにより、両被覆電線の樹脂被覆を溶融除去
して両被覆電線の導体同士を接触導通させると共に、上
下の樹脂チップを相互に溶着させて前記導体同士の接触
導通部周辺を密封してなる被覆電線の接続構造におい
て、 前記上下の樹脂チップの各合わせ面に、前記第1の被覆
電線の外径に対応した径を有する断面半円形の電線収容
溝を形成するとともに、 前記第2の被覆電線の当たる部分に、超音波エネルギを
集中させるための凸部を設けた ことを特徴とする被覆電
線の接続構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の被覆電線の接続構造であ
って、前記第1の被覆電線がシールド電線、前記第2の
被覆電線が接地線であり、前記シールド電線のシールド
導体と接地線の芯線とを接触導通させたものであること
を特徴とする被覆電線の接続構造。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の被覆電線の接続
構造であって、前記上側の樹脂チップの電線収容溝の長
手方向中間部に、溝の深さを浅くすることにより前記第
1の被覆電線に対して第2の被覆電線が強く押し当たる
ようにした押当部(13b)を設けたことを特徴とする
被覆電線の接続構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の被覆電
線の接続構造であって、前記上下の樹脂チップの合わせ
面の外周縁部に、前記第2の被覆電線の引出し部分の外
被の嵌まる凹部を設けたことを特徴とする被覆電線の接
続構造。
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