JP3430193B2 - ディジタル信号再生装置及びディジタル信号再生方法 - Google Patents

ディジタル信号再生装置及びディジタル信号再生方法

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JP3430193B2 JP00778097A JP778097A JP3430193B2 JP 3430193 B2 JP3430193 B2 JP 3430193B2 JP 00778097 A JP00778097 A JP 00778097A JP 778097 A JP778097 A JP 778097A JP 3430193 B2 JP3430193 B2 JP 3430193B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ディスクあ
るいは磁気テープ等のメディアに、圧縮されたビデオ、
オーディオ信号もしくはコンピュータ応用データ等を記
録したディジタル信号を再生する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ディスク、磁気テープ等のメディ
アに映像データを記録する場合、映像を高画質かつ長時
間に記録するための一つの方法として、映像データにM
PEGの圧縮処理を行うことが挙げられる。MPEGに
ついては、「藤原洋監修、最新MPEG教科書、199
4年8月1日アスキー出版局発行」に詳しく説明されて
いる。
【0003】MPEGエンコーダで映像信号をMPEG
信号に変換したデータは、nバイト(n:自然数)ごと
に均等に分割し、mバイト(m:0以上の整数)の付属
データを付加してセクタを構成し、さらにp個(p:自
然数)のセクタと第1及び第2の誤り訂正符号で訂正ブ
ロックを構成する。この訂正ブロックに変調処理等のデ
ィジタル信号処理を行い、光学式ディスク、磁気テープ
等のメディアに記録する。
【0004】このように記録されたメディアを再生する
には、記録時と逆の処理を行えばよい。すなわち、メデ
ィアから再生されたデータに対し、まず、復調処理、誤
り訂正処理を行い、MPEG信号に戻して、転送レート
制御用バッファに記録する。次に、転送レート制御用バ
ッファから、MPEGデコーダへのデータ出力の転送レ
ートに合わせて、指定されたデータをMPEGデコーダ
に出力する。MPEGデコーダは、MPEG信号を映像
データに変換して出力する。
【0005】誤り訂正処理は、記録時にあらかじめデー
タと共に記録した誤り訂正符号を利用して、誤り訂正処
理用バッファに一旦記録した再生データに誤り訂正処理
を行うことである。データの取り扱いはセクタ単位で行
うが、誤り訂正能力の向上と符号冗長度の低減を考慮し
符号長を大きくするために、誤り訂正処理は訂正ブロッ
ク単位で行う。
【0006】訂正ブロック単位のデータは2次元配列に
し、まず、垂直方向に演算して第2の誤り訂正符号C2
を得る。この第2の誤り訂正符号C2は、垂直方向に演
算した列に付加する。次に水平方向に演算して第1の訂
正符号C1を得る。この第1の誤り訂正符号C1は、水
平方向に演算した行に付加する。再生時は、まず、第1
の誤り訂正符号C1により訂正処理を行う。次に、第2
の訂正符号C2を用いて第2の訂正処理を行う。
【0007】MPEGでの圧縮では、複雑な映像と単純
な映像では、圧縮率が異なるため、ディジタル信号処理
回路からMPEGデコーダへのデータ出力は可変転送レ
ートになる(MPEGデコーダからの出力が一定の転送
レートであるため)。一方、光学式ディスク、磁気テー
プ等のメディアからディジタル信号処理へのデータ読み
出しは一定の転送レート出力の方が容易で、MPEGデ
コーダへのデータ出力の転送レートに合わせて、読み出
し転送レートを合わせるのは難しい。
【0008】そこで、光学式ディスクからの読み出し転
送レートは一定にし、MPEGデコーダへの出力前段階
で、転送レート制御用バッファを設けて、MPEGデコ
ーダに可変転送レートで出力する。
【0009】なお、誤り訂正処理用バッファと転送レー
ト制御用バッファは1つの共通バッファで実現すれば、
バッファ節約、誤り訂正処理用バッファから転送レート
制御用バッファにデータを転送する必要が無くなるなど
有益なことが多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】第1の訂正符号で訂正
可能な上限を超える誤りを含む場合は、その第1の符号
に誤りがあることのみを示すフラグを発生させる。次
に、このフラグと第2の訂正符号を用いて第2の訂正処
理を行う。
【0011】第2の誤り訂正処理を行っても、第2の誤
り訂正処理の訂正能力を超えた誤りが発生していると、
訂正不能となり、複数セクタからなる訂正ブロックに誤
りが存在して訂正処理動作が終了する。訂正不能が検出
された訂正ブロックのうち、実際には、その訂正ブロッ
クのある一部のセクタのみが必要であるにもかかわら
ず、従来、この様な場合には、たとえ、必要なセクタに
は誤りがなかったとしても、訂正ブロック単位で処理を
行うので、訂正ブロックの全セクタについてもう一度デ
ータを記録媒体から読みだし、誤り訂正処理を行う(以
下、リトライ動作と称する)必要がある。
【0012】また、誤りフラグをデータ出力処理時に出
力した場合、誤りフラグの結果により、リトライ動作を
行うと、リトライ開始からリトライ後データ出力までの
時間が長くなると、実質的な出力の転送レートが低下す
る恐れがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記全セクタ読み出しに
関する問題を解決する方法として、第1の誤り訂正処理
後に、行ごとに誤りがあることのみを示す第1の誤りフ
ラグを設け、同様に第2の訂正処理後に、列ごとに誤り
があることのみを示す第2の誤りフラグを設け、第2の
誤り訂正処理後に、訂正可能な上限を超える誤りを含む
場合は、第1の誤りを示すフラグの行と第2の誤りを示
すフラグの列との交点のデータが誤りであるとする方法
がある。しかし、この場合は、誤りがバイト単位で求め
られるが、転送レート制御用バッファにある全てのバイ
ト単位のデータに対し、誤りフラグを保持するために
は、誤りフラグ保持用バッファとして、多大なメモリが
必要になる。
【0014】データの読み出しはセクタ単位である。そ
こで、第1の誤り訂正処理後に、誤りがあることのみを
示す第1の誤りフラグをセクタごとに設けることにす
る。ここで、第2の誤り訂正処理を行っても、誤り訂正
処理の訂正能力を超えて誤りが発生したため、ある訂正
ブロックに誤りが検出されたとする。この時、セクタ単
位で設定された誤りフラグを調べれば、どのセクタに誤
りがあるかがわかる。
【0015】セクタ単位の誤りがわかれば、訂正ブロッ
クに誤りが検出されても、必要セクタの誤りの有無を調
べることができるので、必要セクタに誤りが無い場合は
そのまま出力できる。また、転送レート制御用バッファ
にある全てのデータに対し、誤りフラグを保持するとし
ても、セクタ単位であるから、誤りフラグ保持用バッフ
ァとしてのメモリ使用量も少ない。
【0016】これにより、第2の誤り訂正処理後にも誤
りが検出された訂正ブロックに対し、セクタ単位の誤り
フラグを調べることで、必要セクタには誤りが無かった
場合には、そのまま出力することができる。
【0017】また、セクタ単位の誤りフラグを調べるこ
とにより、必要なセクタに誤りがあった場合には、もう
一度再生、誤り訂正処理を行う。あるいは、転送レート
の低下を防ぐことが大前提であれば、再生するデータの
内容によって、処理をかえることができる。MPEG信
号のデータの様に多少誤りが発生しても機能的には影響
が少ない再生データであるならは、再生データに誤りが
あった場合でも、当該データをバッファから出力し、転
送レートの低下を防ぐ。コンピュータのデータのよう
に、1つの誤りでも機能的に大きなダメージを与えるデ
ータであれば、リトライ動作を行う。
【0018】また、誤りフラグをデータ出力処理時に出
力した場合、誤りフラグの結果により、リトライ動作を
行うと、リトライ開始からリトライ後データ出力までの
時間が長くなり、この問題を解決するためには、誤り訂
正処理終了時に誤りフラグをセクタ単位に出力すること
により達成される。
【0019】訂正ブロックに誤り訂正後に誤りが生じた
としても、必要セクタに誤りがなければ、バッファ内の
当該データをそのまま出力することができ、出力転送レ
ートの低下が防止できる。また、必要セクタに誤りが生
じたとしても、当該データはバッファ内に残っているの
で、再生データの信号内容により、そのまま出力かリト
ライかを選択でき、迅速な対応が可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態1について以下
説明する。ここで取り上げているのは、ディスクに記録
されているデータを読み出し、MPEGデコーダあるい
はコンピュータに出力するまでのディジタル信号処理の
部分である。
【0021】図1は、本発明の一実施形態であるディジ
タル信号再生装置のうち、ディジタル信号処理を行う部
分の構成を示すブロック図である。
【0022】図1において、100はディジタル信号処
理回路、101はディジタル信号入力端子、102は復
調処理回路、103はメモリコントローラ、104は誤
り訂正用バッファかつデータ転送レート制御用バッファ
にあたるメモリ、105は誤り訂正処理回路、106は
C1訂正手段、107はC1フラグ生成手段、108は
C2訂正手段、109はC2フラグ生成手段、110は
セクタ誤りフラグ生成手段である。
【0023】更に、111はマイコンインタフェース、
112はシステムコントローラにあたるマイコン、11
3は出力処理回路、114はディジタル信号出力端子、
115はセクタ誤りフラグ用セレクタ、116はセクタ
誤りフラグレジスタA、117はセクタ誤りフラグ出力
端子、118はセクタ誤りフラグレジスタB、119は
訂正ブロック単位の誤り検出フラグである。
【0024】図2はデータ出力の単位であるセクタのフ
ォーマットを示している。201はデータを2048バ
イト単位に分割されたメインデータ、202はメインデ
ータに対し各セクタを識別するための4バイトの固有番
号であるID、203はIDの誤り訂正符号であるIE
C、204はメインデータの付属情報であるサブデー
タ、205は1セクタの誤り検出符号であるEDCであ
る。201,202,203,204,205をあわせ
て1セクタとする。
【0025】データ出力はセクタ単位で行うが、誤り訂
正能力の向上と符号冗長度の低減を考慮し符号長を大き
くするために、16セクタ分を1単位として訂正ブロッ
クを構成する。図3は誤り訂正ブロックのフォーマット
を示している。301は1個のセクタである。これを1
6個集め2次元配列にし、まず、垂直方向に演算して第
2の誤り訂正符号C2を得る。303は第2の誤り訂正
符号である。次に、水平方向に演算して第1の誤り訂正
符号C1を得る。302は第1の誤り訂正符号である。
これらC1、C2を16個のセクタに付加したものを1
訂正ブロックとする。
【0026】MPEGでの圧縮では、複雑な映像と単純
な映像では、圧縮率が異なるため、ディジタル信号処理
回路からMPEGデコーダへのデータ出力は可変転送レ
ートになる。一方、光学式ディスク、磁気テープ等のメ
ディアからディジタル信号処理へのデータ読み出しは一
定の転送レート出力の方が容易で、MPEGデコーダへ
のデータ出力の転送レートに合わせて、読み出し転送レ
ートをあわせるのは難しい。
【0027】そこで、光学式ディスクからの読み出し転
送レートは一定にし、MPEGデコーダへの出力前段階
で、転送レート制御用バッファを設けて、MPEGデコ
ーダに可変転送レートで出力する。なお、誤り訂正処理
用バッファと転送レート制御用バッファは1つの共通バ
ッファで実現すれば、バッファ節約、誤り訂正処理用バ
ッファから転送レート制御用バッファにデータを転送す
る必要が無くなるなど有益なことが多い。
【0028】図4に誤り訂正処理用及び可変転送レート
制御用バッファとしてのメモリマップを示す。401は
1個の訂正ブロックである。可変転送レートに対応する
するため、転送レート制御用バッファかつ誤り訂正処理
用バッファとして14個の訂正ブロックを設けている
(ディスクへのアクセス中においてもデータを途切れる
ことなく出力できるようなメモリ容量としての、例えば
14個の訂正ブロック)。さらにMPEGデータの制御
信号用バッファとしてワークエリア402を用意してい
る図1において、ディジタル信号入力端子101から入
力されたディジタル信号は復調処理回路102に供給さ
れる。復調処理回路102は供給されたディジタル信号
に対し復調処理を行う。復調処理された信号は、メモリ
コントローラ103を介してメモリ104に記録され
る。メモリ104に記録されたディジタル信号はメモリ
コントローラ103を介して誤り訂正処理回路105に
より誤り訂正処理を行う。
【0029】誤り訂正処理は、まずC1訂正手段106
により、第1の誤り訂正符号C1を用いて、第1の訂正
処理を行い、第1の誤りフラグ生成手段107により、
誤り訂正できなかったセクタに対し第1の誤りフラグを
立たせる。次に、C2訂正手段108により、第2の訂
正符号C2を用いて、第2の訂正処理を行い、第2の誤
りフラグ生成手段109により、いずれかの列において
誤り訂正できなかった場合は、第2の誤りフラグを立た
せる。第1の誤りフラグと第2の誤りフラグにより、セ
クタ誤りフラグ生成手段110から、セクタ単位の誤り
フラグ、すなわち、セクタ誤りフラグを生成する。
【0030】訂正後のデータが転送レート用バッファに
保持されている間、セクタ誤りフラグは、セクタ誤りフ
ラグレジスタA116にすべて蓄えられている。転送レ
ート制御用バッファにある全てのデータに対して、誤り
フラグを保持するとしても、セクタ単位であるから、誤
りフラグ保持用バッファとしてのメモリ使用量も少な
い。
【0031】また、誤り訂正直後の訂正ブロックに対応
するセクタ誤りフラグは、マイコンインタフェース11
1内のセクタ誤りフラグレジスタB118にも供給さ
れ、訂正ブロック毎の任意のセクタに誤りフラグが立っ
た場合、訂正ブロック単位の誤り検出フラグ119によ
り、誤り訂正不能であるフラグをマイコン112に出力
する。
【0032】誤り訂正処理により誤り訂正されたデータ
は、メモリコントローラ103を介して出力処理回路1
13により、マイコン112により指定されたデータを
出力する。出力するデータと共に、セクタ誤りフラグ用
セレクタ115により、出力するデータに対応したセク
タ誤りフラグを選択し、セクタ誤りフラグレジスタA1
16から、出力されたデータに対するセクタ誤りフラグ
を出力する。
【0033】復調処理、誤り訂正処理、出力処理はそれ
ぞれ時間的に並列で行う。誤り訂正処理は訂正ブロック
単位で行う。可変転送レートを実現するためには、転送
レート制御用バッファを多くもつ必要がある。そのた
め、誤り訂正処理済みの訂正ブロックが可変転送レート
出力を行っても連続にデータを出力できる程度にメモリ
に蓄えられた後に出力処理を行うようにする。
【0034】データの誤り訂正処理後に訂正処理された
データをメモリ104に蓄えるのに並行して、セクタ誤
りフラグレジスタB118からの出力信号に基づいて迅
速にリトライの処理を行うことにより、データ出力まで
の時間が長くなることを防止できる。
【0035】第1及び第2の訂正処理を行い、訂正ブロ
ック単位の誤り検出フラグ119から誤り訂正不能のフ
ラグが立ったとする。マイコン112は訂正ブロック単
位の誤り検出フラグ119を受け取った後、セクタ誤り
フラグレジスタB118を調べることで、どのセクタに
誤りがあるかがわかる。ここで、出力したいセクタに誤
りが無い場合はそのまま出力すればよい。出力したいセ
クタに誤りがある場合はリトライを行う、あるいは、繰
り返し訂正処理を行ってもよい。
【0036】なお、誤り訂正用バッファかつ転送レート
制御用バッファを14訂正ブロック分も用意してあるの
で、リトライをおこなっても、誤り訂正処理後からその
訂正ブロックが出力処理を行うまでには、誤り訂正済み
の訂正ブロックが十分にあるので、何度もリトライを行
わない限り出力が遅れることはない。
【0037】次に、本発明の実施形態2について以下説
明する。ハードウエア構成を示すブロック図、及び名称
等は実施形態1で用いた図1と同様である。また、一連
の情報信号の流れ、記録フォーマット、メモリマップに
ついても、実施形態1と同様である。以下、実施形態1
と異なる処理について述べる。
【0038】C1を用いた第1及びC2を用いた第2の
誤り訂正処理後にも誤りが検出された場合で、誤りのあ
ったセクタが必要なセクタであった場合、通常、リトラ
イあるいは、繰り返し訂正処理を行うが、もし、出力の
転送レートの低下を防ぐことが大前提であり、出力デー
タの内容が、MPEG信号のPピクチャやBピクチャの
様にの多少誤りがあっても再生できる信号であった場
合、リトライをせずにそのまま誤りのデータを使えばよ
い。
【0039】マイコン112は、誤り検出フラブ119
が訂正不能を指示した場合、読み出しデータに該当する
セクタが誤りか正しいかをセクタ誤りフラグレジスタB
の結果に基づき判断し、誤りであると判断したとき、再
度記録媒体から信号を読み直してメモリ104に蓄え直
し、誤り訂正処理105を再度実行する第1の機能と、
誤り検出フラブ119が訂正不能を指示した場合でも、
出力処理回路113からデータを出力する第2の機能
と、第1と第2の機能を選択できる第3の機能と、を有
するものである。
【0040】データの出力の際、セクタ誤りフラグ用セ
レクタ115により、出力するデータに対応したセクタ
誤りフラグを選択し、セクタ誤りフラグレジスタA11
6を利用して、出力するデータに対応するセクタ誤りフ
ラグをデータと共に出力することで、データを受ける
側、すなわち、MPEGデコーダ側で、どのセクタに誤
りがあるかがわかり、その後の誤りに対する処理を容易
にする。
【0041】しかし、コンピュータのデータやMPEG
信号のIピクチャの様に1ビットの誤りが大きな影響を
与えるデータであったならば、リトライあるいは、繰り
返し訂正を行う。
【0042】このように、再生データの内容により再生
処理を変えることができるのは、誤り訂正処理後からそ
の訂正ブロックが出力処理を行うまでに十分な時間があ
ることにより可能である。以上説明した本発明の実施形
態2におけるデータの再生処理を表すフローチャートを
図5に示している。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明によれば、誤り訂正処理後
にセクタ単位の誤りフラグを出力することで、迅速にリ
トライの処理または迅速な出力処理を行うことができ
る。
【0044】また、出力データの内容が、MPEG信号
のPピクチャやBピクチャのデータのように多少誤りが
あっても再生できる信号であり、高速な転送レートの場
合で転送レートの低下防止を大前提に考えている場合
は、必要セクタに誤りが生じている場合であってもその
ままデータ出力をする。その際、誤りフラグをデータと
共に出力することで、データを受ける側で、どのセクタ
に誤りがあるかがわかり、その後の誤りに対する処理を
容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル信号再生装置のうち、
ディジタル信号処理を行う部分の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施形態である記録方法によるフォ
ーマット図のうち、セクタのフォーマット図である。
【図3】本発明の一実施形態である記録方法によるフォ
ーマット図のうち、訂正ブロックのフォーマット図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態である記録方法によるフォ
ーマット図のうち、メモリマップ図である。
【図5】本発明によるデータの再生処理を表すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 ディジタル信号処理回路 101 ディジタル信号入力端子 102 復調処理回路 103 メモリコントローラ 104 メモリ(誤り訂正用バッファかつ転送レート制
御用バッファ) 105 誤り訂正処理回路 106 第1の訂正手段 107 第1の誤りフラグ生成手段 108 第2の訂正手段 109 第2の誤りフラグ生成手段 110 セクタ誤りフラグ生成手段 111 マイコンインタフェース 112 マイコン(システムコントローラ) 113 出力処理回路 114 ディジタル信号出力端子 115 セクタ誤りフラグ用セレクタ 116 セクタ誤りフラグレジスタA 117 誤りフラグ出力端子 118 セクタ誤りフラグレジスタB 119 訂正ブロック単位の誤り検出フラグ 201 メインデータ 202 ID 203 IDの誤り訂正符号 204 サブデータ 205 EDC 301 1セクタ 302 第1の誤り訂正符号C1 303 第2の誤り訂正符号C2 401 1訂正ブロック 402 ワークエリア
フロントページの続き (72)発明者 竹内 敏文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (72)発明者 星沢 拓 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (72)発明者 川前 治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (56)参考文献 特開 平9−65284(JP,A) 特開 平3−102680(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDとを有する複数のセクタと、行方向に演算した
    第1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂
    正符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂
    正処理するデジタル信号再生装置であって、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、を備えることを特
    徴とするデジタル信号再生装置。
  2. 【請求項2】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 前記記録媒体からデータを読み取る読み取り手段と、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記読み取り手段によって読み取られたデータ、及び前
    記第1及び第2の誤り訂正手段によって誤り訂正処理さ
    れたデータを一時記憶する一時記憶手段と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 前記一時記憶手段に蓄えられた前記第1及び第2の誤り
    訂正処理済みの全てのセクタに対して、前記生成手段で
    生成されたセクタ単位のセクタ誤りフラグを保持するフ
    ラグ保持手段と、を備えることを特徴とするデジタル信
    号再生装置。
  3. 【請求項3】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 前記訂正ブロック毎のデータに対して、前記第1及び第
    2の誤り訂正処理が終了するごとに更新されるセクタ単
    位の誤りフラグを保持するフラグ保持手段と、を備える
    ことを特徴とするディジタル信号再生装置。
  4. 【請求項4】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 前記訂正ブロック毎のデータに対して、前記第1及び第
    2の誤り訂正処理が終了するごとに更新されるセクタ単
    位の誤りフラグを保持するフラグ保持手段と、 前記フラグ保持手段に、訂正不能なセクタが存在するこ
    とを示すフラグがある場合、該当する訂正ブロックが誤
    りであることを示す信号を生成するブロック訂正不能フ
    ラグ生成手段と、を備えることを特徴とするディジタル
    信号再生装置。
  5. 【請求項5】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 前記記録媒体からデータを読み取る読み取り手段と、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記読み取り手段によって読み取られたデータ、及び前
    記第1及び第2の誤り訂正手段によって誤り訂正処理さ
    れたデータを一時記憶する一時記憶手段と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 記訂正ブロック毎のデータに対して、前記第1及び第
    2の誤り訂正処理が終了するごとに更新されるセクタ単
    位の誤りフラグを保持するフラグ保持手段と、 前記フラグ保持手段の結果に基づいて誤りであると判断
    したとき、再度記録媒体から信号を読み直して一時記憶
    手段に蓄え直し、誤り訂正処理を再度実行する制御手段
    と、を備えることを特徴とするディジタル信号再生装
    置。
  6. 【請求項6】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 前記記録媒体からデータを読み取る読み取り手段と、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記読み取り手段によって読み取られたデータ、及び前
    記第1及び第2の誤り訂正手段によって誤り訂正処理さ
    れたデータを一時記憶する一時記憶手段と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 記訂正ブロック毎のデータに対して、前記第1及び第
    2の誤り訂正処理が終了するごとに更新されるセクタ単
    位の誤りフラグを保持するフラグ保持手段と、前記フラグ保持手段に、訂正不能なフラグが存在するこ
    とを示すフラグがある場合、該当する訂正ブロックが誤
    りであることを示す信号を生成するブロック訂正不能フ
    ラグ生成手段と、 前記フラグ保持手段の結果に基づいて誤りであると判断
    したとき、再度記録媒体から信号を読み直して一時記憶
    手段に蓄え直し、誤り訂正処理を再度実行する第1の機
    能と、前記ブロック訂正不能フラグ生成手段の出力が訂
    正不能を指示した場合でも、前記読み取り手段で読み取
    ったデータを出力する第2の機能と、を有する制御手段
    と、を備えることを特徴とするディジタル信号再生装
    置。
  7. 【請求項7】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 前記記録媒体からデータを読み取る読み取り手段と、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記読み取り手段によって読み取られたデータ、及び前
    記第1及び第2の誤り訂正手段によって誤り訂正処理さ
    れたデータを一時記憶する一時記憶手段と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 前記一時記憶手段に蓄えられた前記第1及び第2の誤り
    訂正処理済みの全てのセクタに対して、前記生成手段で
    生成されたセクタ単位のセクタ誤りフラグを保持するフ
    ラグ保持手段と、 前記誤り訂正処理されたデータを出力するときに、前記
    誤り訂正処理されたデータと共に前記フラグ保持手段か
    ら該当するセクタに対応する誤りフラグを出力する出力
    手段と、を備えることを特徴とするデジタル信号再生装
    置。
  8. 【請求項8】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生方法であって、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正処理と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正処理
    と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正処理により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成処理と、を備え、 更に、以下の処理のうち少なくとも1つを処理するデジ
    タル信号再生方法。前記フラグ生成処理により誤りを持
    つと識別されたセクタを含めて1セクタ以上の記録デー
    タの読み取りを再度実行する処理、 前記フラグ生成処理により誤り無しと識別されたセクタ
    を含めて1セクタ以上のデータを出力する処理、 前記フラグ生成処理により識別された誤りの有無によら
    ず1セクタ以上のデータを出力する処理、
  9. 【請求項9】 記憶媒体上に記録されたデータの再生可
    能な単位であってメインデータと各セクタを識別するセ
    クタIDを有する複数のセクタと、行方向に演算した第
    1の誤り訂正符号と、列方向に演算した第2の誤り訂正
    符号と、からなる訂正ブロックを単位として、誤り訂正
    処理するデジタル信号再生装置であって、 複数セクタ分を1単位とする訂正ブロックにおける前記
    第1の誤り訂正符号にしたがって第1の誤り訂正処理を
    行う第1の誤り訂正手段と、 前記訂正ブロックにおける前記第2の誤り訂正符号にし
    たがって第2の誤り訂正処理を行う第2の誤り訂正手段
    と、 前記第2の誤り訂正処理によって誤り訂正不能とされた
    場合に、前記第1の誤り訂正手段により訂正不能とされ
    たメインデータの行を含むセクタを誤りとするフラグを
    立てるセクタ誤りフラグ生成手段と、 前記セクタ誤りフラグ生成手段のフラグにより誤り有り
    と判断したとき、再度記録媒体から信号を読み直し、一
    時記憶手段に蓄え直し、誤り訂正処理を再度実行する制
    御手段を、備えることを特徴とするデジタル信号再生装
    置。
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