JP3430118B2 - 光ファイバー余長処理具 - Google Patents

光ファイバー余長処理具

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光部品を含む電子部
品を実装する基板とこの基板を垂直方向に保持するフロ
ントパネルとを備える光ユニット内において,光ファイ
バーの余長を処理する光ファイバー余長処理具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光ファイバー余長処理具
について図6に示す光ユニットの斜視図を参照して説明
する。
【0003】通信装置等に用いられる光ユニットは、一
般に、一つの収納架に複数の光ユニットがプラグイン式
に収納される。図示された光ユニットでは、プリント板
等の基板4にO/E(光/電気変換回路)やE/O(電
気/光)等の光部品である光モジュール5や電気回路を
構成する電子部品が実装される。板金製のフロントパネ
ル3は、プリント基板等の基板4をネジ等で固定して垂
直方向に保持し、上記収納架の表面に配置される。な
お、図6には基板4に接続される電気コネクタや上記電
気回路の図示を省略している。
【0004】外皮を有する,あるいは外皮が剥かれた光
ファイバー7Dは、フロントパネル3に配置された光フ
ァイバー用のコネクタ6を介して光ユニットに導入され
る。図6の例では、光ファイバー7Dは光モジュール5
に接続される。この際、光ファイバー7Dには一般に余
長が発生するが、この余長が光ユニットの動作を不安定
にしないように光ファイバー7Dの余長を適切に纏める
光ファイバー余長処理具が必要である。図6の例では、
抑え部材16a,16b,16c及び16dが余長処理
具を構成している。
【0005】抑え部材16a乃至16dは、基板4上に
ほぼ等間隔且つ抑え部材16a及び16cと抑え部材1
6b及び16dとが互いに直交するように配置されてい
る。抑え部材16a乃至16dは、図6の上部方向に開
口部及び返しのあるコの字状をしており、光ファイバー
7Dはこのコの字形の中に円形の輪状に巻き付けて保持
される。光ファイバー7Dが抑え部材16a,16b,
16c及び16dに順次保持されると、光ファイバー7
Dは歪み少なく抑え部材16a乃至16dに保持され、
余長処理が適正になされることになる。なお、図6に示
したとほぼ同じ構成の光ファイバー余長処理具が、特開
平9−61639号公報の図3に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
る光ファイバー余長処理具及び余長処理具に保持された
光ファイバー7Dは、基板上に配置されているため、光
ファイバーの余長処理のために少なからぬ基板面積を必
要とするので、基板に実装する光ファイバー以外の光部
品や電気部品の実装面積を減らすという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による光ファイバ
ー余長処理具は、光部品を含む電子部品を実装する基板
とこの基板を垂直方向に保持するフロントパネルとを備
える光ユニットに内蔵される光ファイバーの余長を処理
する光ファイバー余長処理具であって、前記電子部品の
実装部分をさけると共に針金に沿って前記光ファイバー
を保持することを特徴とする。
【0008】前記光ファイバー余長処理具の一つは、前
記針金の交差する輪状に成形した輪状部を前記電子部品
の実装高さより高い位置に配置し、前記光ファイバーを
前記輪状部に結合されると共に前記輪状部の面の内側に
開口部が外向するコの字状の針金で構成された光ファイ
バー保持部に巻き付ける構成をとることができる。
【0009】該光ファイバー余長処理具の一つは、前記
針金が、前記輪状部に接続されて前記輪状部の面を前記
基板にほぼ平行に維持するように前記基板側の前記フロ
ントパネルにそれぞれ固定する両端部を含む構成をとる
ことができる。
【0010】該光ファイバー余長処理具の別の一つは、
前記針金が、前記輪状部に接続されて前記輪状部の面を
前記基板にほぼ平行に維持するように前記基板にそれぞ
れ固定する両端部を含む構成をとることができる。
【0011】前記光ファイバー余長処理具の別の一つ
は、前記針金を交差する輪状に成形した輪状部の面を前
記基板にほぼ垂直方向を維持するように配置し、前記光
ファイバーを前記輪状部に結合されると共に前記輪状部
の面の内側に開口部が外向するコの字状の針金で構成さ
れた光ファイバー保持部に巻き付ける構成をとることが
できる。
【0012】前記光ファイバー余長処理具の一つにおけ
る前記光ファイバー保持部の針金が、プラスチック構造
に変更されている構成をとることができ、また、前記光
ファイバー余長処理具の別の一つにおける前記光ファイ
バー保持部の針金が、前記光ファイバーを前記輪状部の
面に対する前記基板とは反対側に巻き付けるプラスチッ
ク構造に変更されている構成をとることができる。
【0013】前記光ファイバー余長処理具のさらに別の
一つは、前記光ファイバーが、屈曲する前記針金に結合
されると共に前記針金の前記基板とは反対側に配置され
たプラスチック製の光ファイバー保持部に保持されてい
る構成をとることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明による光ファイバー余長処理
具の第1の実施の形態の斜視図である。(a)は光ファ
イバー7の余長処理後の状態,(b)は余長処理前の状
態をそれぞれ示している。
【0016】図1を参照すると、針金1を主構成要素と
するとする光ファイバー7の余長を処理する(纏める)
光ファイバー余長処理具は、図6を参照して説明したと
おり、光モジュール5等の光部品を含む電子部品を実装
するプリント基板等の基板4と,この基板4を垂直方向
に保持する板金製のフロントパネル3とを備える光ユニ
ットに内蔵されている。なお、光ユニットは、一般に、
フロントパネル3の長方形の辺及び,基板4の長さを辺
とするケース(図示せず)を有し、光部品を含む電子部
品はこのケース内の主として基板4近傍に実装される。
そして、図1の上部近傍への部品実装は、一般に少なく
なる。つまり、図1の上部は空間が多くなる。光ファイ
バー7は、他の光ユニット等の外部から光ファイバー用
のコネクタ6を介してこの光ユニットに導入される。な
お、光ファイバー7は外皮(被膜)を有することもあれ
ば、外皮が剥かれた状態であることもある。
【0017】まず、図1(b)を参照して光ファイバー
7の余長処理をする前の光ユニットの状態状態について
説明する。光ユニット内の光ファイバー7は、両端がコ
ネクタ6と光モジュール5にそれぞれ接続されるが、図
示する如く、長さが余分であり,余長が生じているの
で、余長処理をする必要がある。光ファイバー余長処理
具は、ほぼ円形の交差する輪状に成形した輪状部1a
と、フロントパネル3の基板4側に配置された針金固定
部9a及び9bにそれぞれ溶接等によって固定されてい
る端部(両端部)1bを含む針金1を主要素とする。針
金1にはあまり柔らかくなく,且つ成形性のある鉄等が
適している。なお、端部1bをフロントパネル3に強固
に固定するには、フロントパネル3に穴をあけ,その穴
の中に端部1bを差し込んだり、端部1bをL字型に曲
げてフロントパネル3との接触面積を増加させる手法が
実行されて良い。
【0018】輪状部1aは、端部1bに連続的に接続さ
れているが、接続点付近で交差している。端部1bは輪
状部1a(の面)を上記電子部品の実装高さより高い位
置に配置するように成形している。図1(b)の例で
は、針金固定部9a及び9bの基板4からの高さH1を
上記電子部品の実装高さより高くし、輪状部1aの面を
基板4にほぼ平行に維持するように端部1bを成形して
いる。輪状部1aにはほぼ等間隔且つ輪状部1aの軸
(円内または内側)方向に向かう光ファイバー保持部2
a,2b,2c及び2dが結合されている。光ファイバ
ー保持部2a乃至2dの各各は、輪状部1aの輪の外側
方向に開口したコの字状の針金で構成されている。そし
て、光ファイバー保持部2a乃至2dの各各は、強度を
増すために多少間隔の開いた二重構成となっており、二
つの端部は保持部固定部8a1及び8a2に溶接等で結
合されている。
【0019】図1(a)を参照すると、光ファイバー7
の余長部分は、光ファイバー保持部2(2c,2d,2
a及び2b)に開口部を通して順次(あるいはその逆
に)巻き付けられている。なお、光ファイバー保持部2
は4個に限定されず、設計条件によって適切に選定され
るべきである。光ファイバー7は、針金1の輪状部1a
に沿って光ファイバー保持部2a乃至2dにほぼ円形に
巻き付けられるので、光ファイバー7を通る光信号の劣
化も少ない。なお、輪状部1aは、変形が容易なので、
光ファイバー7の余長に合わせて直経等を変更し、光フ
ァイバー7の余長を適切な長さに巻き取ることができ
る。また、光ファイバー保持部2a乃至2dの各各は、
多少間隔の開いた二重構成となっているので、この間隔
を変えることによって,光ファイバー7の処理可能な余
長を調整することも可能である。
【0020】図2は本発明による光ファイバー余長処理
具の第2の実施の形態の斜視図である。
【0021】図2に示した光ユニットも、図1に示した
光ユニットと同じフロントパネル3,基板4,光モジュ
ール5及びコネクタ6と、長さが光ファイバー7と多少
異なるだけの光ファイバー7Aとを備えている。針金1
Aもまた、図1に示した針金1とほぼ同様の円形の交差
する輪状に成形した輪状部1Aaと端部1Abとを備え
ている。しかしながら、端部1Abの先端部は、輪状部
1Aaの面を基板4にほぼ平行に維持するように基板4
にそれぞれ固定されている。端部1Abが輪状部1Aa
の面の基板4からの高さH2を上記電子部品の実装高さ
より高い位置に配置することは、図1の実施の形態の場
合と同じである。針金1Aの輪状部1Aaに結合された
光ファイバー保持部2a乃至2dも、図1の実施の形態
と同じ構成である。従って、図2に示した光ファイバー
余長処理具も、図1の光ファイバー余長処理具と同様に
光ファイバー7Aを針金1Aの輪状部1Aaに沿って光
ファイバー保持部2a乃至2dにほぼ円形に巻き付けて
余長処理を行わせることができる。
【0022】図3は本発明による光ファイバー余長処理
具の第3の実施の形態の斜視図である。
【0023】図3の光ユニットは、2本の光ファイバー
7B1及び7B2をコネクタ6a及び6bを介してユニ
ット内に導入している。従って、光ファイバー余長処理
具は2個必要になる。図3に示した光ファイバー余長処
理具は、小さいスペースでも複数の光ファイバーの余長
処理ができるようにしたものである。図3では2個の光
ファイバー余長処理具は全く同じ構成なので、光ファイ
バー7B1用の光ファイバー余長処理具についてだけ説
明する。
【0024】針金1B1(及び1B2)も、図1や図2
の実施の形態と同様に、ほぼ円形の輪状に交差するよう
に成形された輪状部1B1aと、先端部が基板4の針金
固定部14a及び14bにそれぞれ固定されている端部
1B1bとを含んでいる。輪状部1B1a(及び1B2
b)にほぼ等間隔で結合される光ファイバー保持部2a
乃至2dも、図1や図2の実施の形態と同様構成であ
り、輪状部1B1aの(面)外側方向にコの字状に開い
た針金で構成されている。しかしながら、端部1B1b
は輪状部1B1aの面を基板4にほぼ垂直方向を維持す
るように成形されている。従って、光ファイバー保持部
2a乃至2dに巻き付けられる光ファイバー7B1は、
基板4に対して垂直方向に巻き付けられることになる。
なお、輪状部1B1aの基板4に対する最短距離H3
は、基板4に実装される上記電子部品の実装高さより高
くする必要がある。但し、上記電子部品の実装されない
部分に配置する場合は、輪状部1B1aの基板4に対す
る最短距離H3の制限はなくなる。
【0025】図3に示す光ファイバー余長処理具は、基
板4に対する垂直方向の幅を狭くできるので、基板4に
対して垂直方向に多数並べて配置することが容易であ
り、多数の光ファイバー7Bの余長処理が容易になると
いう特徴がある。
【0026】図4は、(a),(b)とも、本発明の第
1乃至第3の実施の形態における光ファイバー保持部2
(2a乃至2d)に代えて用いることができる光ファイ
バー保持部を示す斜視図である。
【0027】図4(a)を参照すると、プラスチック製
の光ファイバー保持部11(11a,11b,11c及
び11d)が、図1における光ファイバー保持部2(2
a乃至2d)に代えて輪状部1aに結合されている。光
ファイバー保持部11の各各は、輪状部1aの面に垂直
方向に2カ所で結合される針金結合部と、この針金結合
部に結合され,輪状部11aの面に対して垂直方向に返
しの付いたコの字状に開口して上記コの字状の内側に光
ファイバーを巻き付けることができる光ファイバー巻き
付け部とを含む。上記針金結合部には、輪状部11aの
針金(1)を通すスリットが設けられており、上記針金
と接着材で固定される。また、上記針金結合部と光ファ
イバー巻き付け部とも接着材で固定される。針金とプラ
スチックとの接着は、針金同士の溶接より作業が容易で
あるという特徴がある。
【0028】図4(b)を参照すると、プラスチック製
の光ファイバー保持部12(12a,12b及び12
c)が、図1における光ファイバー保持部2a乃至2d
に代えて輪状部1aに結合されている。光ファイバー保
持部12の各各は、輪状部1aの輪の外側方向に開口し
たコの字状のプラスチックで構成されている。輪状部1
aとは、輪状部1aの面に垂直方向に2カ所設けたスリ
ットに接着剤で結合されている。光ファイバー保持部1
2の構成は、図1に示した光ファイバー保持部2とよく
似ているが、図4(a)の光ファイバー保持部11と同
じく針金(輪状部1a)と接着剤で固定するので、作業
性が良くなるという特徴がある。
【0029】図5は本発明による光ファイバー余長処理
具の第4の実施の形態の斜視図である。
【0030】図5の光ユニットにおいても、コネクタ6
と光モジュール5とを接続する光ファイバー7Cは、針
金1Cに沿って保持され,余長処理される。針金1C
は、上記電気部品の存在しない部分,例えば基板4から
高さH4以上の部分を自由に変形・屈曲させた屈曲部1
Caと、屈曲部1Caに接続されて屈曲部1CaをH4
以上の高さに保持する端部1Cbとを含む。屈曲部1C
aの基板4とは反対側には、図4(a)で示したと同様
の光ファイバー保持部11(11e,11f,11g及
び11h)が備えられている。光ファイバー保持部11
は、コネクタ6と光モジュール5との間の光ファイバー
7Cをコの字状の光ファイバー保持部11に挿入して保
持し,光ファイバー7Cの余長処理がなされる。図5の
実施の形態においては、針金1の形状を光ユニットの部
品実装状態に応じて適切に選ぶことができるので、ユニ
ット内部の空間を有効に使用することが可能になるとい
う特徴がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光部品を
含む電子部品を実装する基板とこの基板を垂直方向に保
持するフロントパネルとを備える光ユニットに内蔵され
る光ファイバーの余長を処理する光ファイバー余長処理
具であって、前記電子部品の実装部分をさけると共に,
輪状又は屈曲した針金に沿って前記光ファイバーを保持
するので、上記光ユニットの内部で光ファイバーの余長
処理を行う際に光ファイバー余長処理具が上記基板上に
接触する部分が少なく、上記基板に搭載する部品あるい
は回路の実装面積を多くすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバー余長処理具の第1の
実施の形態の斜視図である。(a)は光ファイバー7の
余長処理後の状態,(b)は余長処理前の状態をそれぞ
れ示している。
【図2】本発明による光ファイバー余長処理具の第2の
実施の形態の斜視図である。
【図3】本発明による光ファイバー余長処理具の第3の
実施の形態の斜視図である。
【図4】本発明の第1乃至第3の実施の形態における光
ファイバー保持部2(2a乃至2d)に代えて用いるこ
とができる光ファイバー保持部を示す斜視図である。
【図5】本発明による光ファイバー余長処理具の第4の
実施の形態の斜視図である。
【図6】従来技術による光ファイバー余長処理具を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B1,1B2,1C 針金 1a,1Aa,1B1a,1B2a 輪状部 1b,1Ab,1B1b,1B2b,1Cb 端部 1Ca 屈曲部 2(2a〜2d),11(11a〜11h),12(1
2a〜12c) 光ファイバー保持部 3 フロントパネル 4 基板 5 光モジュール 6,6a,6b コネクタ 7,7A,7B1,7B2,7C 光ファイバー 8(8a1,8a2) 保持部固定部 9(9a,9b),10(10a〜10b),14(1
4a〜14d),15(15a,15b) 針金固定
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 G02B 6/36 - 6/40

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光部品を含む電子部品を実装する基板と
    この基板を垂直方向に保持するフロントパネルとを備え
    る光ユニットに内蔵される光ファイバーの余長を処理す
    る光ファイバー余長処理具であって、 前記電子部品の実装部分をさけると共に針金に沿って前
    記光ファイバーを保持することを特徴とする光ファイバ
    ー余長処理具。
  2. 【請求項2】 前記針金の交差する輪状に成形した輪状
    部を前記電子部品の実装高さより高い位置に配置し、前
    記光ファイバーを前記輪状部に結合されると共に前記輪
    状部の面の内側に開口部が外向するコの字状の針金で構
    成された光ファイバー保持部に巻き付けることを特徴と
    する請求項1記載の光ファイバー余長処理具。
  3. 【請求項3】 前記針金が、前記輪状部に接続されて前
    記輪状部の面を前記基板にほぼ平行に維持するように前
    記基板側の前記フロントパネルにそれぞれ固定する両端
    部を含むことを特徴とする請求項2記載の光ファイバー
    余長処理具。
  4. 【請求項4】 前記針金が、前記輪状部に接続されて前
    記輪状部の面を前記基板にほぼ平行に維持するように前
    記基板にそれぞれ固定する両端部を含むことを特徴とす
    る請求項2記載の光ファイバー余長処理具。
  5. 【請求項5】 前記針金の交差する輪状に成形した輪状
    部の面を前記基板にほぼ垂直方向を維持するように配置
    し、前記光ファイバーを前記輪状部に結合されると共に
    前記輪状部の面の内側に開口部が外向するコの字状の針
    金で構成された光ファイバー保持部に巻き付けることを
    特徴とする請求項1記載の光ファイバー余長処理具。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバー保持部の針金が、プラ
    スチック構造に変更されていることを特徴とする請求項
    2又は5記載の光ファイバー余長処理具。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバー保持部の針金が、前記
    光ファイバーを前記輪状部の面に対する前記基板とは反
    対側に巻き付けるプラスチック構造に変更されているこ
    とを特徴とする請求項2又は5記載の光ファイバー余長
    処理具。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバーが、屈曲する前記針金
    に結合されると共に前記針金の前記基板とは反対側に配
    置されたプラスチック製の光ファイバー保持部に保持さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバー
    余長処理具。
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