JP3417567B2 - アルコール中油型乳化組成物 - Google Patents

アルコール中油型乳化組成物

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JP3417567B2 JP50568397A JP50568397A JP3417567B2 JP 3417567 B2 JP3417567 B2 JP 3417567B2 JP 50568397 A JP50568397 A JP 50568397A JP 50568397 A JP50568397 A JP 50568397A JP 3417567 B2 JP3417567 B2 JP 3417567B2
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孝之 大村
照彦 日根野
富幸 難波
晴生 小川
一明 鈴木
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株式会社 資生堂
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はアルコール中油型乳化組成物、特にその界面
活性剤の改良に関する。
[背景技術] 一般に毛髪化粧料には他の部位に適用される化粧料と
比較して大量のアルコール、特にエチルアルコールが配
合されており、これらの低級アルコール類は毛髪に適用
された時の爽快感及び殺菌性とともに各種成分の溶媒と
しても機能している。
そして、毛髪化粧料は整髪機能も重要な意義を有して
おり、通常この整髪機能を付与するためにアルコール溶
解性の高いポリアルキレングリコール等が用いられてい
る。
一方、頭髪につや、柔軟性、潤いを与えるとともに、
櫛通りをよくする等の要求から、ヘアクリームに代表さ
れる乳化型毛髪化粧料が注目されており、この乳化型毛
髪化粧料にはシリコーン型オイル、流動パラフィン、ワ
セリンなどの油分が配合される。
ところが、前記低級アルコールベースの組成物中に各
種油分を均一に分散・配合することは極めて困難であっ
た。
すなわち、一般に乳化組成物と称されるものは、水と
油の分散系を意味しており、例えば水中油型エマルジョ
ンを製造する場合には、まず油相の組成及び添加量を決
定し、ついでこれに適した乳化剤の種類及び量を選定す
るとともに、適当な乳化方法を選ぶものであった。
この乳化剤の選定にあたっては、グリフィン等によっ
て経験的に確立されたHLBの概念が参考とされるが、こ
のHLBの概念はあくまで油〜水系での界面活性剤の溶解
性に関するものである。
そして、一般に水中油型エマルジョンの場合には界面
活性剤のHLBを7〜18に、油中水型エマルジョンの場合
には3〜7に、それぞれ調整して界面活性剤を油相又は
水相に溶解させて乳化を行っている。
また、実際に化学的に安定でかつ他の成分を変質させ
ることの少ない非イオン界活性剤により安定なエマルジ
ョンを得るには、親水性非イオン界面活性剤と親油性非
イオン界面活性剤の組み合わせが必要であり、さらにホ
モジナイザーなどの強い攪拌力をかりて油相と水相との
界面面積を増大させて前記界面活性剤を界面に配向させ
ることが必要であった。むろん、使用する界面活性剤の
種類を特殊なものとし、さらに大量に配合した場合には
このような方法によらなくとも安定なエマルジョンを得
ることも可能ではあるが、まれには界面活性剤に対して
過敏な反応を示す人もあり、前述したような化粧料に用
いる場合には界面活性剤の種類とともにその添加量も慎
重な選択が必要である。
しかも、親水性非イオン界面活性剤の親水性があまり
に高くなると(HLBが約20以上)、界面活性能が小さく
なるので、例え親油性非イオン界面活性剤との組み合わ
せを行っても安定なエマルジョンを得ることは困難であ
った。
さらに、エマルジョンの安定性に関しても、従来の乳
化方法で調整したエマルジョンは、使用している非イオ
ン界面活性剤の曇点が比較的低いので、高温での安定性
は一般的にあまり良好ではない。
そして、外相中の水の量に対して圧倒的にアルコール
が多いアルコール中油型乳化組成物では、前述したよう
なHLBによる界面活性剤の評価も困難であり、これまで
全くといっていいほど安定な乳化系は得られていなかっ
た。
例えば特開昭60−197610号公報あるいは特開昭63ー25
0311号公報にはエチルアルコール濃度が50重量%以下の
水相中にシリコーンオイルを配合した例が示されている
が、この組成物にあっても各種の界面活性剤を混合して
用いざるを得ず、さらにエチルアルコール濃度は水相中
の50重量%以下に限定され、いわゆるアルコールベース
の組成物というにはほど遠いものであった。
[発明の開示] 本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は低級アルコールを主体とする外相中に油
相を均一かつ安定に分散させたアルコール・水中油型乳
化組成物を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明者らが鋭意検討を行
った結果、特定のポリエーテル変性シリコーンを用いる
ことにより安定性に優れたアルコール・水中油型乳化組
成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、本発明にかかるアルコール・水中油型乳化
組成物は、 (a)油分、(b)低級アルコール50重量%以上、
(c)水、及び(d)乳化剤として下記一般式(1)で
示されるポリエーテル変性シリコーンの一種又は二種以
上を含有し、乳化剤として他の界面活性剤を実質的に含
有しないことを特徴とする。
〔ただし、式中Aは一般式: −C3H6O(C2H4O)(C3H6O)bR'(式中、R'は水素原
子、アシル基及び炭素数1〜4のアルキル基からなる群
から選択される基であり、またaは5〜50の整数であ
り、bは5〜50の整数である。)で示されるポリオキシ
アルキレン基である。Rはメチル基又はフェニル基であ
り、またmは50〜1,000の整数であり、nは1〜40の整
数である。〕 なお、前記一般式(1)中、Rはメチル基であること
が好適である。
また、本発明にかかる組成物において、mは150〜1,0
00であることが好適である。
また、本発明にかかる組成物において低級アルコール
を水の3倍量以上含有することが好適である。
また、本発明において、ポリエーテル変性シリコーン
と低級アルコールの配合比が重量比で1:9〜5:5であるこ
とが好適である。
また、本発明にかかる組成物は毛髪化粧料であること
が好適である。
本発明にかかるアルコール・水中油型乳化組成物は、
水に対して低級アルコールが大過剰、特に3倍量以上存
在する油〜低級アルコール〜水系で、前記一般式(1)
で示されるポリエーテル変性シリコーンの一種又は二種
以上を用いたことを特徴とする。
すなわち、本発明の乳化組成物は、従来の乳化とは全
く異なり、親水性非イオン界面活性剤を用いず、むしろ
水と接触するとゲル化するポリエーテル変性シリコーン
を唯一の乳化剤として、高アルコール濃度中で油分を乳
化した、全く新しいアルコール・水中油型乳化組成物で
ある。
前記一般式(1)において、R'のアシル基として、具
体的には、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、
ブチリル基、アクリロイル基、ベンゾイル基、トルオイ
ル基等が例示され、炭素数1〜4のアルキル基として、
具体的には、メチル基、エチル基、i−プロピル基、n
−プロピル基、t−ブチル基、n−ブチル基等が例示さ
れる。
なお、ポリオキシアルキレン基において、aまたはb
が5未満である場合には、ポリエーテル変性シリコーン
が十分な界面活性効果を示さなくなり、またa又はbが
50を超える場合には、得られた組成物がべとつき感を有
するようになる。
ポリオキシアルキレン基の分子中での含有量は特に限
定されないが、ポリオキシアルキレン基の含有量が全分
子量中20重量%を超えるものが望ましい。これは、ポリ
オキシアルキレン基の含有量が全分子量中20重量%以下
の場合には、ポリエーテル変性シリコーンの増粘効果が
著しく低下するためである。
また、mは50〜1,000の整数であり、nは1〜40の整
数である。これは、mが50未満であり、nが1未満であ
る場合には、乳化安定性に乏しく、またmが1,000を超
え、nが40を超える場合には、得られた組成物にべたつ
き感が生じるようになるからである。また、m:nは200:1
〜5:1であることが好ましく、60:1〜15:1であることが
特に好ましい。
本発明に用いられるポリエーテル変性シリコーンの分
子量は特に限定されず、またその25℃における粘度は特
に限定されないが、特に安定性のあるエマルジョンを形
成し、さらさら感を有することから、ポリエーテル変性
シリコーンをオクタメチルテトラシロキサン又はイソパ
ラフィンの50重量%溶液とした時の粘度が1,000〜100,0
00cpsの範囲であることが望ましい。
また、本発明に用いられるポリエーテル変性シリコー
ンの配合量は特に限定されないが、好ましくは1重量%
以上であり、より好ましくは3重量%以上である。ま
た、好ましくは30重量%以下、より好ましくは20重量%
以下である。これは、本発明の組成物において、ポリエ
ーテル変性シリコーンの配合量が1重量%未満である
と、安定な乳化が難しく、また、30重量%を超えると組
成物がべたつき感を有するようになるためである。
本発明に用いられる低級アルコールの種類は特に限定
されないが、メタノール又はエタノールが好ましく、安
全性の面を考慮すれば特にエタノールが好ましい。
なお、i−プロパノール、n−プロパノール、t−ブ
タノール、s−ブタノール等は疎水性が強すぎて乳化し
難いため、エタノールと併用することが望ましい。
また、低級アルコールの配合量は、組成物中の水の量
に対し3倍量以上(重量比)であることが好ましい。低
級アルコールの量が3倍未満であると、ポリエーテル変
性シリコーンにより系全体がゲル化を起こし、粘度が上
がって乳化しにくくなるためである。
さらに、従来技術ではアルコール高濃度でのアルコー
ル中油型の乳化が困難であったことに照らし、低級アル
コールの配合量が組成物中50重量%以上の場合に特に本
発明の重要性が理解される。
また、本発明において用いられる油分は、特に限定さ
れないが、流量パラフィン、スクワラン、ラノリン誘導
体、高級アルコール、各種エステル油、アボガド油、パ
ーム油、牛脂、ホホバ油、シリコーン油、ポリアルキレ
ングリコールポリエーテル及びそのカルボン酸オリゴエ
ステル化合物、テルペン系炭化水素油等の油分が例示さ
れる。
本発明のアルコール中油型乳化組成物には上記の必須
構成成分の他に、目的に応じて本発明の効果を損なわな
い量的、質的範囲内で、さらに、エチレングリコール、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グ
リセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール等の
水溶性多価アルコール、ヒアルロン酸、コンドロイチン
硫酸、ピロリドンカルボン酸塩等の保湿剤、紫外線吸収
剤、紫外線錯乱剤、アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、
ポリビニルピロリドン等の樹脂類、大豆蛋白、ゼラチ
ン、コラーゲン、絹フィブロイン、エラスチン等の蛋白
又は蛋白分解物、エチルパラベン、ブチルパラベン等の
防腐剤、各種アミノ酸、ビオチン、パントニン誘導体等
の賦活剤、γ−オリザノール、デキストラン硫酸ナトリ
ウム、ビタミンE誘導体、ニコチン誘導体等の血行促進
剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤、エチノール、イ
ソプロパノール、テトラクロロフルオロエタン等の希釈
剤、カルボキシビニルポリマー等の増粘剤、薬剤、香
料、色剤等を必要に応じて適宜配合してもよい。
本発明のアルコール中油型乳化組成物は、例えば一般
整髪料、シャンプー剤、リンス剤、トリートメント剤、
セット剤、パーマネントウェーブ液及びマスカラ等の種
々の毛髪化粧料として利用することができる。
また、アルコール濃度の高い、例えばスキンローショ
ン等のアルコールベース、皮膚外用剤に用いることも可
能である。
[発明を実施するための最良の形態] 以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
まず、本発明者らは以下に示す代表的な水中油型乳化
法との比較により、アルコールベースでの乳化安定性に
ついて検討した。
従来法1 (1)プロピレングリコール 2.5 (2)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.0) 1.0 (3)イオン交換水 11.5 (4)ジメチルポリシロキサン(n=3,000) 15.0 (5)エタノール 70.0 製法 (1)に(2)及び(3)の一部を混合し、(4)を
添加して乳化する。その後、(5)を加える。
従来法2 (1)イオン交換水 9.6 (2)ジメチルポリシロキサン(n=3,000) 15.0 (3)イソステアリン酸 0.4 (商品名:イソステアリン酸PK、高級アルコール
社製) (4)イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤 5.0 (商品名:オバゾリン 662−N、東邦化学社
製) (5)エタノール 70.0 製法 (1)(2)(3)(4)を加えて乳化し、(5)を
加える。
従来法3 (1)ジメチルポリシロキサン(n=3,000) 15.0 (2)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.2 (商品名:PEMULEN TR−2、BF Good rich社) (3)イオン交換水 14.2 (4)水酸化カリウム(10%水溶液) 0.6 (5)エタノール 70.0 製法 (1)(2)の混合物に(3)の一部を添加し、つい
で(4)を添加して乳化する。その後(3)の残部を添
加し、さらに(5)を添加する。
従来法4〜6 前記従来法1〜3のエタノールを全量イオン交換水に
置換し、同様の製造法により乳化操作を行った。
本乳化法 (1)ジメチルポリシロキサン(n=3,000) 15.0 (2)ポリエーテル変性シリコーン(注1) 5.0 (3)イオン交換水 10.0 (4)エタノール 70.0 製法 (1)(2),(3)の一部及び(4)の一部を攪拌
しながら、(4)の残部を乳化し、ついで(3)の残部
を添加する。
上記表1において、従来法1はエタノールに対して溶
解性の高いプロピレングリコールを用いているが、油分
としてジメチルポリシロキサンを配合したことにより、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(界面活性剤)では良
好な乳化状態を得ることができず、瞬時にクリーミング
しその後乳化破壊を生じた。
一方、従来法2では一般的な界面活性剤としてイミダ
ゾリニウムベタイン型両性界面活性剤を用いているが、
乳化作用は全く得られなかった。
さらに、従来法3においては、いわゆる乳化剤ではな
く、アルキル変性カルボキシビニルポリマー及び水酸化
カリウムにより増粘を行い、安定分散系の調製を試みた
が、やはりこの場合にも凝集を生じ、適正な乳化組成物
を得ることはできなかった。
一方、前記従来法1〜3に対応して、エタノールを全
量イオン交換水に置換した場合(従来法4〜6)には、
何れもある程度の乳化安定性を得ることが可能となり、
この結果よりエタノールが乳化安定性に極めて大きな悪
影響を与えていることが理解される。
これに対して、本発明にかかる乳化法にあっては、ポ
リエーテル変性シリコーンを乳化剤として用いることに
より、エタノールが70重量%と大量であるにもかかわら
ず、極めて安定な乳化状態を得ることが可能となった。
そこで、本発明者らはエタノールベースの乳化組成物
において、ポリエーテル変性シリコーンの乳化安定性付
与効果に着目し、さらに次のような試験を行った。
ポリエーテル変性シリコーンの選択 すなわち、本発明に用いられるポリエーテル変性シリ
コーンとその他のポリエーテル変性シリコーンの乳化能
の比較を表2〜5に示す。
各組成物の製法 (1)(2)及び(3)のいずれかを混合し、さらに
(4)(5)を添加して攪拌後、(6)を加えて乳化す
る。
次の表3には前記表2の(3)ポリエーテル変性シリ
コーンにおいて、一般式(1)のmを400、nを10、b
を24に固定し、aの値を変化させた場合の乳化安定性及
びべたつきの試験結果が示されている。
上記表3より明らかなように、aが3では乳化安定性
に劣るが、aが5〜約50では乳化安定性、べたつきとも
に良好な結果を示し、60となると乳化安定性には大きな
影響がないものの、べたつきを生じるため好ましくな
い。この結果、aの値は5〜50が好適であることが理解
される。
なお、bに関してもほぼ同様の結果が示された。
次の表4は、前記表2の(3)ポリエーテル変性シリ
コーンにおいて、一般式(1)のnを10、a,bをそれぞ
れ24に固定し、mを変化させた場合の乳化安定性及びべ
たつきの試験結果が示されている。
前記表4より明らかなように、mが30では乳化安定性
に著しく欠け、50となるとやや改善されるが、高温保存
性は未だ劣る。
これに対し、mが200以上となると、高温安定性も含
め乳化安定性が大きく改善されることが理解される。
従って、mは50〜1,000、特に好ましくは150〜1,000
であることが理解される。
次の表5は、前記表2の(3)ポリエーテル変性シリ
コーンにおいて、一般式(1)のnを変化させた場合の
試験結果を示している。
前記表5において、nが0であると、むろん乳化安定
性はほとんど認められないが、nが1となるとやや安定
化効果が認められ、3以上となることにより顕著な乳化
安定性が得られる。
しかしながら、nが40を超えるとべたつきを生じる傾
向にあり、該nの好適な範囲は1〜40、特に好ましくは
3〜30であることが理解される。
低級アルコールと水の量比 次に、表6に示すような試験を行い、本発明において
好適な低級アルコールと水の量比について検証を行っ
た。
同表より明らかなように、エタノールがイオン交換水
に対して3倍量以上(試験例21,22,23)の場合には、優
れた乳化安定性を得ることができるが、エタノールがイ
オン交換水と略同等となると系全体がゲル化を起こし粘
度が上がって乳化しにくくなる。このため、本発明にお
いては、低級アルコールの配合量が組成物中の水の量に
対して3倍量以上であることが好ましい。
次に実施例に及び比較例をあげて、本発明を具体的に
明らかにする。本発明はこれにより限定されるものでは
ない。配合量は重量%である。
実施例1 トリートメントミスト (1)ジメチルポリシロキサン6cs 8.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=2,000) 8.0 (3)イオン交換水 3.0 (4)エタノール 75.9 (5)香料 適 量 (6)オクチルメトキシシンナメート 0.1 (7)ポリエーテル変性シリコーン(注4) 5.0 製法 (1)(2)(3),(4)の一部、及び(7)を室
温でホモミキサーで攪拌しながら、(4)の残部、
(5)(6)の混合物を添加してトリートメントミスト
を得た。
実施例2 スタイリングミスト (1)ジメチルポリシロキサン6cs 4.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=1,000) 4.0 (3)イオン交換水 1.0 (4)エタノール 75.9 (5)香料 適 量 (6)2−ヒドロキシ4−メトキシベンゾフェノン 0.1 (7)ポリエーテル変性シリコーン(注4) 5.0 (8)ベタイン化ジアルキルアミノアルキルアクリレー
ト共重合体 10.0 (商品名:ユカフォーマーAM75R205 S、三菱化学
(株)社製) 製法 (1)(2)(3),(4)の一部、及び(7)を室
温でホモミキサーで攪拌しながら、(4)の残部、
(5)(6)の混合物を添加してスタイリングミストを
得た。
実施例3 スタイリングローション (1)ジメチルポリシロキサン6cs 3.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=1,000) 3.0 (3)イオン交換水 1.0 (4)エタノール 80.9 (5)香料 適 量 (6)2−ヒドロキシ4−メトキシベンゾフェノン 0.1 (7)ポリエーテル変性シリコーン(注2) 3.0 (8)ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 7.0 (9)ポリビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメ
タクリレート共重合体 2.0 製法 (1)(2)(3),(4)の一部、及び(7)を室
温でホモミキサーで攪拌しながら、(4)の残部、
(5)(6)(8)(9)の混合物を添加してスタイリ
ングローションを得た。
実施例4 トリートメントミスト (1)ジメチルポリシロキサン6cs 10.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=2,000) 10.0 (3)イオン交換水 3.0 (4)エタノール 71.9 (5)香料 適 量 (6)オクチルメトキシシンナメート 0.1 (7)ウールケラチン加水分解物(平均分子量1000)0.
1 (8)ポリエーテル変性シリコーン(注3) 5.0 製法 (1)(2)(3),(4)の一部、及び(8)を室
温でホモミキサーで攪拌しながら、(4)の残部、
(5)(6)(7)の混合物を添加してトリートメント
ミストを得た。
比較例1 ヘアクリーム(トリートメントタイプ) (1)カラギーナン 1.0 (2)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.0) 1.0 (3)カルボキシビニルポリマー 0.6 (商品名:カーボポール940 BF. Good rich社
製) (4)ジメチルポリシロキサン(n=1,000) 5.0 (5)トリエタノールアミン 適量(pH7.5) (6)グリセリン 2.0 (7)香料 適 量 (8)オクチルメトキシシンナメート 0.1 (9)エタノール 25.0 (10)イオン交換水 65.3 製法 (6)に(2)(4)を加えた乳化する(乳化パー
ツ)。
(10)に(1)(3)を加えて均一に溶解したのち、
(5)(7)〜(9)を加えて得た混合物に乳化パーツ
を混合し、トリートメントヘアクリームを得た。
比較例2 ヘアクリーム(トリートメントタイプ) (1)イソパラフィン 10.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=3,000) 5.0 (3)ジグリセリルジイソステアレート 20.0 (4)デキストリン脂肪酸エステル 1.5 (5)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト
1.5 (6)イオン交換水 56.4 (7)クリセリン 4.0 (8)ポリエチレングリコール6000 0.5 (9)カルボキシビニルポリマー 0.5 (商品名:カーボポール940 BF. Good rich社
製) (10)カラギーナン 0.5 (11)水酸化ナトリウム 0.1 製法 (1)〜(8)を混合攪拌し、乳化して、次いで
(9)〜(11)を加えてヘアクリームを得た。
比較例3 トリートメントミスト (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0 (2)オクタメチルシクロテトラシロキサン 4.0 (3)ジメチルポリシロキサン(n=1.000) 3.0 (4)1.3−ブチレングリコール 3.0 (5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.0) 2.0 (6)エタノール 5.0 (7)イオン交換水 76.0 (8)ベタイン化ジアルキルアミノアルキルアクリレー
ト共重合体 1.0 (商品名:ユカフォーマーAH75R205 S、三菱化学
(株)社製) (9)香料 適 量 製法 (1)(2)に(3)を溶解し、(4)(5)の混合
物に加えて乳化して、(6)(7)(8)(9)を混合
する。
比較例4 セットローション (1)ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 5.0 (2)セチル−2−エチルヘキサノエート 1.0 (3)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.3 (4)エタノール 70.0 (5)イオン交換水 23.7 (6)香料 適 量 製法 (4)(5)を攪拌溶解し、さらに(1)〜(3)及
び(6)を溶解してセットローションを得た。
<評価結果> 感触・ヘアスタイルの評価 根本と毛先の方向の揃った人毛ストランドを水でぬら
し、毛髪セット剤組成物2.0gを塗布し、美容師10人によ
り、ヘアスタイルを仕上げ、塗布後乾燥までのべたつき
の少なさ(B)、塗布中のなめらかさ(C)、ドライ後
のなめらかさ(D)について官能評価した。
評価は、以下の評価点に基づいて平均点を求め、以下
の評価結果表示に基づく結果を表7に示した。
評価点 +3:非常に良い +2:良い +1:やや良い 0:ふつう −1:やや悪い −2:悪い −3:非常に悪い 評価結果の表示 ××:−2未満 ×:−2以上、−1未満 △:−1以上、0未満 □:0以上、+1未満 ○:+1以上、+2未満 ◎:+2以上 本発明のアルコール中油型毛髪化粧料は、乳化安定性
が良好であり、べたつきが少なく滑らかに塗布できるな
ど、使用感が極めて良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 難波 富幸 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社 資生堂 第一リサーチセンタ ー内 (72)発明者 小川 晴生 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社 資生堂 第一リサーチセンタ ー内 (72)発明者 鈴木 一明 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社 資生堂 第一リサーチセンタ ー内 (56)参考文献 特開 昭60−197610(JP,A) 特開 平7−100358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01F 17/54 A61K 7/00,7/06 B01J 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)油分、(b)低級アルコール50重量
    %以上、(c)水、及び(d)乳化剤として下記一般式
    (1)で示されるポリエーテル変性シリコーンの一種又
    は二種以上を含有し、乳化剤として他の界面活性剤を実
    質的に含有しないことを特徴とするアルコール・水中油
    型乳化組成物。 〔ただし、式中Aは一般式: −C3H6O(C2H4O)(C3H6O)bR'(式中、R'は水素原
    子、アシル基及び炭素数1〜4のアルキル基からなる群
    から選択される基であり、またaは5〜50の整数であ
    り、bは5〜50の整数である。)で示されるポリオキシ
    アルキレン基である。Rはメチル基又はフェニル基であ
    り、またmは50〜1,000の整数であり、nは1〜40の整
    数である。〕
  2. 【請求項2】請求項1記載の組成物において、mは150
    〜1,000であることを特徴とするアルコール・水中油型
    乳化組成物。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の組成物において、低
    級アルコールを水の3倍量以上含有することを特徴とす
    るアルコール・水中油型乳化組成物。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の組成
    物において、ポリエーテル変性シリコーンと低級アルコ
    ールの配合比が重量比で1:9〜5:5であることを特徴とす
    るアルコール・水中油型乳化組成物。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の組成
    物において、該組成物は毛髪化粧料であることを特徴と
    するアルコール・水中油型乳化組成物。
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