JP2002193754A - 油中水乳化型毛髪用化粧料 - Google Patents
油中水乳化型毛髪用化粧料Info
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- JP2002193754A JP2002193754A JP2000399181A JP2000399181A JP2002193754A JP 2002193754 A JP2002193754 A JP 2002193754A JP 2000399181 A JP2000399181 A JP 2000399181A JP 2000399181 A JP2000399181 A JP 2000399181A JP 2002193754 A JP2002193754 A JP 2002193754A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】適度な粘弾性により手に取り易く、毛髪へのな
じみが良く、さわやかな清涼感を有すると共に、毛髪に
べたつきのないサラサラな感触を付与する毛髪用化粧料
を提供すること。 【解決手段】（Ａ）部分架橋型ポリエーテル変性オルガ
ノポリシロキサン重合物、（Ｂ）シリコーン油、（Ｃ）
清涼感付与剤および（Ｄ）水性成分を含有する油中水乳
化型毛髪用化粧料。
じみが良く、さわやかな清涼感を有すると共に、毛髪に
べたつきのないサラサラな感触を付与する毛髪用化粧料
を提供すること。 【解決手段】（Ａ）部分架橋型ポリエーテル変性オルガ
ノポリシロキサン重合物、（Ｂ）シリコーン油、（Ｃ）
清涼感付与剤および（Ｄ）水性成分を含有する油中水乳
化型毛髪用化粧料。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分類】本発明は油中水乳化型毛髪用
化粧料に関し、さらに詳しくは、適度な粘弾性により手
に取り易く、毛髪上でのばすと素早く解乳化して内部不
連続相の水性成分を放出するためなじみが良く、さわや
かな清涼感を有すると共に、毛髪にべたつきのないサラ
サラな感触の仕上がりを得ることができる油中水乳化型
毛髪用化粧料に関するものである。
化粧料に関し、さらに詳しくは、適度な粘弾性により手
に取り易く、毛髪上でのばすと素早く解乳化して内部不
連続相の水性成分を放出するためなじみが良く、さわや
かな清涼感を有すると共に、毛髪にべたつきのないサラ
サラな感触の仕上がりを得ることができる油中水乳化型
毛髪用化粧料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、市場においてはヘアケアへの意識
が高まっているが、同時に使って気持ちが良い、使い易
い等の使用感が商品を選択する上で重要な要素になりつ
つある。特に最近ではサラサラ感、スベスベ感を有する
毛髪が支持されてきており、ヘアトリートメント、ヘア
スタイリング剤などの毛髪用化粧料において使用時のサ
ッパリ感や毛髪にべたつきのないサラサラ感を付与する
効果を有するものが望まれている。従来、毛髪にサラサ
ラ感を付与する目的において、毛髪化粧料にシリコーン
油、高重合ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコ
ーン等のシリコーン誘導体を油性成分とし、乳化により
配合することが一般的に行われてきた。
が高まっているが、同時に使って気持ちが良い、使い易
い等の使用感が商品を選択する上で重要な要素になりつ
つある。特に最近ではサラサラ感、スベスベ感を有する
毛髪が支持されてきており、ヘアトリートメント、ヘア
スタイリング剤などの毛髪用化粧料において使用時のサ
ッパリ感や毛髪にべたつきのないサラサラ感を付与する
効果を有するものが望まれている。従来、毛髪にサラサ
ラ感を付与する目的において、毛髪化粧料にシリコーン
油、高重合ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコ
ーン等のシリコーン誘導体を油性成分とし、乳化により
配合することが一般的に行われてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のシリコーン誘導体を油性成分として配合した乳化型の
毛髪用化粧料は、適用時の解乳化が比較的遅いため油性
成分の毛髪へのなじみが遅い場合があり、また乳化に使
用した乳化剤等により使用後の毛髪にべたつきが残る場
合があった。このため使用後の毛髪のサラサラ感やサッ
パリ感が得られにくく、上記欠点を克服した毛髪用化粧
料の開発が望まれていた。
のシリコーン誘導体を油性成分として配合した乳化型の
毛髪用化粧料は、適用時の解乳化が比較的遅いため油性
成分の毛髪へのなじみが遅い場合があり、また乳化に使
用した乳化剤等により使用後の毛髪にべたつきが残る場
合があった。このため使用後の毛髪のサラサラ感やサッ
パリ感が得られにくく、上記欠点を克服した毛髪用化粧
料の開発が望まれていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行なっ
た結果、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロ
キサン重合物と特定の油剤、さらに清涼感付与剤と、水
性成分を用いた油中水乳化型毛髪用化粧料が上記課題を
解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行なっ
た結果、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロ
キサン重合物と特定の油剤、さらに清涼感付与剤と、水
性成分を用いた油中水乳化型毛髪用化粧料が上記課題を
解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００５】すなわち、本発明は次の成分（Ａ）〜
（Ｄ）、 （Ａ）部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキ
サン重合物 （Ｂ）シリコーン油 （Ｃ）清涼感付与剤 （Ｄ）水性成分 を含有することを特徴とする油中水乳化型毛髪用化粧料
である。
（Ｄ）、 （Ａ）部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキ
サン重合物 （Ｂ）シリコーン油 （Ｃ）清涼感付与剤 （Ｄ）水性成分 を含有することを特徴とする油中水乳化型毛髪用化粧料
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料は、外部連続相に上
記成分（Ａ）、（Ｂ）を含有し、内部不連続相である水
性相が外部連続相に包含された油中水型の構造を有する
乳化型の毛髪用化粧料である。本発明の油中水乳化型毛
髪用化粧料はこの構造を有するものを全て含むが、特に
内部不連続相の平均液滴径が１〜５０μｍのものが毛髪
用化粧料として使い易く、好ましい。
本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料は、外部連続相に上
記成分（Ａ）、（Ｂ）を含有し、内部不連続相である水
性相が外部連続相に包含された油中水型の構造を有する
乳化型の毛髪用化粧料である。本発明の油中水乳化型毛
髪用化粧料はこの構造を有するものを全て含むが、特に
内部不連続相の平均液滴径が１〜５０μｍのものが毛髪
用化粧料として使い易く、好ましい。
【０００７】本発明に使用される成分（Ａ）の部分架橋
型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、
オルガノハイドロジェンポリシロキサンと脂肪族不飽和
基含有化合物とを付加重合させたものであり、特開平４
−２７２９３２号公報、特開平５−１４０３２０号公報
等に記載されているものを例示することができる。
型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、
オルガノハイドロジェンポリシロキサンと脂肪族不飽和
基含有化合物とを付加重合させたものであり、特開平４
−２７２９３２号公報、特開平５−１４０３２０号公報
等に記載されているものを例示することができる。
【０００８】部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリ
シロキサン重合物は、下記一般式（１） Ｒ1 aＲ2 bＨcＳｉＯ(4-a-b-c)/2 …（１） ｛式中、Ｒ1は同種又は異種の炭素数１〜１８の非置
換、又は置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基
又はハロゲン化炭化水素基、Ｒ2は一般式ＣnＨ2nＯ（Ｃ
2Ｈ4Ｏ）d（Ｃ3Ｈ6Ｏ）eＲ3〔ここにＲ3は水素原子又は
炭素数１〜１０の飽和脂肪族炭化水素基もしくは−（Ｃ
Ｏ）−Ｒ4（Ｒ4は炭素数１〜５の飽和脂肪族炭化水素
基）で示される基、ｄは２〜２００の整数、ｅは０〜２
００の整数、ｄ＋ｅは３〜２００の整数、ｎは２〜６を
それぞれ示す〕で示されるポリオキシアルキレン基、ａ
は１．０≦ａ≦２．５、ｂは０．００１≦ｂ≦１．０、
ｃは０．００１≦ｃ≦１．０をそれぞれ示す｝で表わさ
れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンおよび／ま
たは一般式（２） Ｒ1 fＨgＳｉＯ(4-f-g)/2 …（２） （式中、Ｒ1は上記と同じ、ｆは１．０≦ｆ≦３．０、
ｇは０．００１≦ｇ≦１．５をそれぞれ示す）で表わさ
れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、一般式
（イ） ＣmＨ2m-1Ｏ（Ｃ2Ｈ4Ｏ）h（Ｃ3Ｈ6Ｏ）iＣmＨ2m-1 …（イ） （式中、ｈは２〜２００の整数、ｉは０〜２００の整
数、ｈ＋ｉは３〜２００の整数、ｍは２〜６をそれぞれ
示す）で表わされるポリオキシアルキレンおよび／また
は一般式（ロ） Ｒ1 jＲ5 kＳｉＯ(4-j-k)/2 …（ロ） （式中、Ｒ1は前記に同じ、Ｒ5は末端に脂肪族不飽和基
を有する炭素数２〜１０の１価炭化水素基、ｊは１．０
≦ｊ≦３．０、ｋは０．００１≦ｋ≦１．５をそれぞれ
示す）で表わされるオルガノポリシロキサンとの組合せ
において、上記一般式（１）および／または一般式
（イ）で表わされる成分を必須成分とする重合物が好ま
しい。
シロキサン重合物は、下記一般式（１） Ｒ1 aＲ2 bＨcＳｉＯ(4-a-b-c)/2 …（１） ｛式中、Ｒ1は同種又は異種の炭素数１〜１８の非置
換、又は置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基
又はハロゲン化炭化水素基、Ｒ2は一般式ＣnＨ2nＯ（Ｃ
2Ｈ4Ｏ）d（Ｃ3Ｈ6Ｏ）eＲ3〔ここにＲ3は水素原子又は
炭素数１〜１０の飽和脂肪族炭化水素基もしくは−（Ｃ
Ｏ）−Ｒ4（Ｒ4は炭素数１〜５の飽和脂肪族炭化水素
基）で示される基、ｄは２〜２００の整数、ｅは０〜２
００の整数、ｄ＋ｅは３〜２００の整数、ｎは２〜６を
それぞれ示す〕で示されるポリオキシアルキレン基、ａ
は１．０≦ａ≦２．５、ｂは０．００１≦ｂ≦１．０、
ｃは０．００１≦ｃ≦１．０をそれぞれ示す｝で表わさ
れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンおよび／ま
たは一般式（２） Ｒ1 fＨgＳｉＯ(4-f-g)/2 …（２） （式中、Ｒ1は上記と同じ、ｆは１．０≦ｆ≦３．０、
ｇは０．００１≦ｇ≦１．５をそれぞれ示す）で表わさ
れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、一般式
（イ） ＣmＨ2m-1Ｏ（Ｃ2Ｈ4Ｏ）h（Ｃ3Ｈ6Ｏ）iＣmＨ2m-1 …（イ） （式中、ｈは２〜２００の整数、ｉは０〜２００の整
数、ｈ＋ｉは３〜２００の整数、ｍは２〜６をそれぞれ
示す）で表わされるポリオキシアルキレンおよび／また
は一般式（ロ） Ｒ1 jＲ5 kＳｉＯ(4-j-k)/2 …（ロ） （式中、Ｒ1は前記に同じ、Ｒ5は末端に脂肪族不飽和基
を有する炭素数２〜１０の１価炭化水素基、ｊは１．０
≦ｊ≦３．０、ｋは０．００１≦ｋ≦１．５をそれぞれ
示す）で表わされるオルガノポリシロキサンとの組合せ
において、上記一般式（１）および／または一般式
（イ）で表わされる成分を必須成分とする重合物が好ま
しい。
【０００９】本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料は、上
記成分（Ａ）の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポ
リシロキサン重合物を用いることにより毛髪がべたつか
ず、サラサラ感を付与することができると共に、外部連
続相の油性相をゲル化して系を安定化し、さらに内部不
連続相の水性相を包含して分散安定化するはたらきを有
する。これらの効果に加え、部分架橋型ポリエーテル変
性オルガノポリシロキサン重合物を用いた油中水乳化型
毛髪用化粧料は塗布時にのびの軽い感触を有するため、
優れた使用感、使用性（使い易さ）を有し、また毛髪上
でのばすと素早く解乳化して内部の水性成分を放出し、
毛髪へのなじみが良い。
記成分（Ａ）の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポ
リシロキサン重合物を用いることにより毛髪がべたつか
ず、サラサラ感を付与することができると共に、外部連
続相の油性相をゲル化して系を安定化し、さらに内部不
連続相の水性相を包含して分散安定化するはたらきを有
する。これらの効果に加え、部分架橋型ポリエーテル変
性オルガノポリシロキサン重合物を用いた油中水乳化型
毛髪用化粧料は塗布時にのびの軽い感触を有するため、
優れた使用感、使用性（使い易さ）を有し、また毛髪上
でのばすと素早く解乳化して内部の水性成分を放出し、
毛髪へのなじみが良い。
【００１０】本発明において成分（Ａ）の部分架橋型ポ
リエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は１種ま
たは２種以上を組み合せて用いることができ、その配合
量は全組成中０．３〜１０質量％（以下、単に「％」で
示す）が好ましく、０．６〜３％がより好ましい。
リエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は１種ま
たは２種以上を組み合せて用いることができ、その配合
量は全組成中０．３〜１０質量％（以下、単に「％」で
示す）が好ましく、０．６〜３％がより好ましい。
【００１１】本発明に使用される成分（Ｂ）のシリコー
ン油は成分（Ａ）の溶媒としてはたらき、成分（Ａ）等
のシリコーン系重合物との組み合わせで系に適度な粘弾
性や流動性を付与すると共に、毛髪へのサラサラ感の付
与に寄与する。成分（Ｂ）のシリコーン油は液状シリコ
ーン油、または固体状シリコーンと液状シリコーンの液
状混合物の何れでも良いが、成分（Ｂ）としての２５℃
における粘度が２００ｍｍ２／ｓ（ｃｓ）以下のものが
好ましく、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、ジエチルポ
リシロキサン、エチルメチルポリシロキサン、エチルフ
ェニルポリシロキサン等の直鎖状または分岐状シリコー
ン、またオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメ
チルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油（シ
クロメチコン）等を例示することができる。
ン油は成分（Ａ）の溶媒としてはたらき、成分（Ａ）等
のシリコーン系重合物との組み合わせで系に適度な粘弾
性や流動性を付与すると共に、毛髪へのサラサラ感の付
与に寄与する。成分（Ｂ）のシリコーン油は液状シリコ
ーン油、または固体状シリコーンと液状シリコーンの液
状混合物の何れでも良いが、成分（Ｂ）としての２５℃
における粘度が２００ｍｍ２／ｓ（ｃｓ）以下のものが
好ましく、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、ジエチルポ
リシロキサン、エチルメチルポリシロキサン、エチルフ
ェニルポリシロキサン等の直鎖状または分岐状シリコー
ン、またオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメ
チルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油（シ
クロメチコン）等を例示することができる。
【００１２】本発明において成分（Ｂ）のシリコーン油
は１種または２種以上を組み合せて用いることができ、
その配合量は全組成中５〜３０％が好ましく、１０〜１
５％がより好ましい。
は１種または２種以上を組み合せて用いることができ、
その配合量は全組成中５〜３０％が好ましく、１０〜１
５％がより好ましい。
【００１３】本発明において成分（Ａ）の部分架橋型ポ
リエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は予め成
分（Ｂ）シリコーン油の一部または全部に混合分散さ
せ、剪断力下で混練処理してペースト状の均一なシリコ
ーン組成物として配合しても良い。このような組成物と
してＫＳＧ−２１（信越化学工業社製）等の市販品を使
用することができる。
リエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は予め成
分（Ｂ）シリコーン油の一部または全部に混合分散さ
せ、剪断力下で混練処理してペースト状の均一なシリコ
ーン組成物として配合しても良い。このような組成物と
してＫＳＧ−２１（信越化学工業社製）等の市販品を使
用することができる。
【００１４】本発明に使用される成分（Ｃ）清涼感付与
剤は使用時の清涼感を与え、油中水乳化型であってもサ
ッパリとした使用感の毛髪用化粧料とすることができ
る。成分（Ｃ）清涼感付与剤としては化粧料に配合可能
で清涼感を与える化合物であれば特に限定はされず、エ
タノール、イソプロパノール、ｎ−プロパノール等の低
級一価アルコールや、ｌ−メントール、カンファ、乳酸
−ｌ−メンチル、薄荷油、ペパーミント油、チモール、
サリチル酸メチル、スピラントール等の清涼剤等が例示
される。本発明においてはエタノール、 ｌ−メントー
ル、カンファが特に好ましい。
剤は使用時の清涼感を与え、油中水乳化型であってもサ
ッパリとした使用感の毛髪用化粧料とすることができ
る。成分（Ｃ）清涼感付与剤としては化粧料に配合可能
で清涼感を与える化合物であれば特に限定はされず、エ
タノール、イソプロパノール、ｎ−プロパノール等の低
級一価アルコールや、ｌ−メントール、カンファ、乳酸
−ｌ−メンチル、薄荷油、ペパーミント油、チモール、
サリチル酸メチル、スピラントール等の清涼剤等が例示
される。本発明においてはエタノール、 ｌ−メントー
ル、カンファが特に好ましい。
【００１５】本発明に使用される成分（Ｃ）清涼感付与
剤は１種または２種以上を組み合せて用いることがで
き、その配合量は全組成中０．０１〜３０％が好まし
く、０．０５〜１５％がより好ましい。
剤は１種または２種以上を組み合せて用いることがで
き、その配合量は全組成中０．０１〜３０％が好まし
く、０．０５〜１５％がより好ましい。
【００１６】本発明に使用される成分（Ｄ）の水性成分
は、水または各種水溶性成分の水溶液であり、本発明の
油中水乳化型毛髪用化粧料において内部不連続相の水性
相に含まれるものである。（成分（Ｃ）が低級一価アル
コールである場合はこれを除く。）成分（Ｄ）は主に毛
髪に潤いを与えるはたらきを有するものであり、具体的
には水、多価アルコール、単糖類、オリゴ糖類、水溶性
多糖類、アミノ酸またはその誘導体、水溶性ペプチドま
たはその誘導体、水溶性タンパク質、水溶性セルロース
誘導体、水溶性合成ポリマー類、植物抽出物、有機酸ま
たはその塩、無機酸またはその塩、水溶性ビタミン類、
水溶性薬効成分等を例示することができる。
は、水または各種水溶性成分の水溶液であり、本発明の
油中水乳化型毛髪用化粧料において内部不連続相の水性
相に含まれるものである。（成分（Ｃ）が低級一価アル
コールである場合はこれを除く。）成分（Ｄ）は主に毛
髪に潤いを与えるはたらきを有するものであり、具体的
には水、多価アルコール、単糖類、オリゴ糖類、水溶性
多糖類、アミノ酸またはその誘導体、水溶性ペプチドま
たはその誘導体、水溶性タンパク質、水溶性セルロース
誘導体、水溶性合成ポリマー類、植物抽出物、有機酸ま
たはその塩、無機酸またはその塩、水溶性ビタミン類、
水溶性薬効成分等を例示することができる。
【００１７】本発明において成分（Ｄ）の水性成分は１
種または２種以上を組み合せて用いることができ、毛髪
上でのばすと素早く解乳化する油中水乳化型の剤形とす
る上でその配合量は全組成中３０〜９９％が好ましく、
５０〜９０％がより好ましい。
種または２種以上を組み合せて用いることができ、毛髪
上でのばすと素早く解乳化する油中水乳化型の剤形とす
る上でその配合量は全組成中３０〜９９％が好ましく、
５０〜９０％がより好ましい。
【００１８】本発明においては、上記成分（Ａ）〜
（Ｄ）に加えてさらに成分（Ｅ）非シリコーン油を配合
することにより、毛髪に潤いを与え、しなやかな髪にす
る効果を高めることができる。成分（Ｅ）の非シリコー
ン油はシリコーン系以外の油剤であれば特に限定され
ず、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パーセリ
ン油等の炭化水素油、２−エチルヘキサン酸セチル、２
−エチルヘキサン酸イソステアリル、２−エチルヘキサ
ン酸ステアリル、モノ２−エチルヘキサン酸エチレング
リコール、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イ
ソプロピル、イソステアリン酸イソセチル、イソステア
リン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソプロピ
ル、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチ
ルグリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジ
ペンタエリトリット脂肪酸エステル等のエステル油、ト
リ２−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリ
ン酸グリセリル等のトリグリセライド、還元ラノリン、
液状ラノリン等のラノリン油脂、オリーブ油、ホホバ
油、カメリア油等の天然油脂等を例示することができ
る。本発明の毛髪化粧料においては、特に炭化水素油、
エステル油、トリグリセライドおよびラノリン油脂が毛
髪に潤いを付与する効果を得る上で好ましい。
（Ｄ）に加えてさらに成分（Ｅ）非シリコーン油を配合
することにより、毛髪に潤いを与え、しなやかな髪にす
る効果を高めることができる。成分（Ｅ）の非シリコー
ン油はシリコーン系以外の油剤であれば特に限定され
ず、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パーセリ
ン油等の炭化水素油、２−エチルヘキサン酸セチル、２
−エチルヘキサン酸イソステアリル、２−エチルヘキサ
ン酸ステアリル、モノ２−エチルヘキサン酸エチレング
リコール、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イ
ソプロピル、イソステアリン酸イソセチル、イソステア
リン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソプロピ
ル、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチ
ルグリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジ
ペンタエリトリット脂肪酸エステル等のエステル油、ト
リ２−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリ
ン酸グリセリル等のトリグリセライド、還元ラノリン、
液状ラノリン等のラノリン油脂、オリーブ油、ホホバ
油、カメリア油等の天然油脂等を例示することができ
る。本発明の毛髪化粧料においては、特に炭化水素油、
エステル油、トリグリセライドおよびラノリン油脂が毛
髪に潤いを付与する効果を得る上で好ましい。
【００１９】本発明において成分（Ｅ）の非シリコーン
油は１種または２種以上を組み合せて用いることがで
き、その配合量は全組成中０．０１〜２０％が好まし
く、０．１〜１０％がより好ましい。
油は１種または２種以上を組み合せて用いることがで
き、その配合量は全組成中０．０１〜２０％が好まし
く、０．１〜１０％がより好ましい。
【００２０】また、上記成分（Ａ）〜（Ｄ）に加えてさ
らに成分（Ｆ）部分架橋型オルガノポリシロキサン重合
物を配合することにより、塗布後の毛髪のサラサラ感を
より効果の高いものとすることができる。成分（Ｆ）の
部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物は、例えばベ
ンゼンに不溶であるが自重と同重量以上のベンゼンを含
み得る三次元架橋構造を有するオルガノポリシロキサン
重合物を挙げることができ、特公平８−６０３５号公報
等に記載されているものが例示される。成分（Ｆ）の部
分架橋型オルガノポリシロキサン重合物はオルガノポリ
シロキサンを架橋結合させて得られる重合物であり、一
部に三次元架橋構造を有し、Ｒ６ ２ＳｉＯ単位およびＲ
６ＳｉＯ１．５単位よりなり、 Ｒ６ ３ＳｉＯ０．５単
位および／またはＳｉＯ２単位を含んでいても良い。た
だし、各構成単位のＲ６は水素原子、メチル基、エチル
基、プロピル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基
等などのアリール基、ビニル基等の脂肪族不飽和基など
が例示され、同種または異なった種類であっても良い。
本発明において、成分（Ｆ）の部分架橋型オルガノポリ
シロキサン重合物は予め成分（Ｂ）シリコーン油の一部
または全部に混合分散させ剪断力下で混練処理したシリ
コーン組成物として配合しても良く、このような組成物
としてＫＳＧ−１５、ＫＳＧ−１６、ＫＳＧ−１７、Ｋ
ＳＧ−１８（何れも信越化学工業社製）等の市販品を使
用することができる。
らに成分（Ｆ）部分架橋型オルガノポリシロキサン重合
物を配合することにより、塗布後の毛髪のサラサラ感を
より効果の高いものとすることができる。成分（Ｆ）の
部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物は、例えばベ
ンゼンに不溶であるが自重と同重量以上のベンゼンを含
み得る三次元架橋構造を有するオルガノポリシロキサン
重合物を挙げることができ、特公平８−６０３５号公報
等に記載されているものが例示される。成分（Ｆ）の部
分架橋型オルガノポリシロキサン重合物はオルガノポリ
シロキサンを架橋結合させて得られる重合物であり、一
部に三次元架橋構造を有し、Ｒ６ ２ＳｉＯ単位およびＲ
６ＳｉＯ１．５単位よりなり、 Ｒ６ ３ＳｉＯ０．５単
位および／またはＳｉＯ２単位を含んでいても良い。た
だし、各構成単位のＲ６は水素原子、メチル基、エチル
基、プロピル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基
等などのアリール基、ビニル基等の脂肪族不飽和基など
が例示され、同種または異なった種類であっても良い。
本発明において、成分（Ｆ）の部分架橋型オルガノポリ
シロキサン重合物は予め成分（Ｂ）シリコーン油の一部
または全部に混合分散させ剪断力下で混練処理したシリ
コーン組成物として配合しても良く、このような組成物
としてＫＳＧ−１５、ＫＳＧ−１６、ＫＳＧ−１７、Ｋ
ＳＧ−１８（何れも信越化学工業社製）等の市販品を使
用することができる。
【００２１】本発明において成分（Ｆ）の部分架橋型オ
ルガノポリシロキサン重合物は１種または２種以上を組
み合せて用いることができ、その配合量は全組成中０．
００１〜２％ が好ましく、０．０１〜０．５％がより
好ましい。
ルガノポリシロキサン重合物は１種または２種以上を組
み合せて用いることができ、その配合量は全組成中０．
００１〜２％ が好ましく、０．０１〜０．５％がより
好ましい。
【００２２】本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料には、
前記成分に加え、本発明の効果を妨げない範囲で通常の
毛髪化粧料に使用される成分、例えば乳化剤、可溶化
剤、毛髪感触改良剤としてアニオン性、カチオン性、非
イオン性または両性の界面活性剤；被膜形成剤；アニオ
ン性、カチオン性、非イオン性または両性の毛髪固定用
ポリマー、毛髪感触改良用ポリマー；紫外線吸収剤；防
腐剤；抗菌剤；香料；酸化防止剤；ｐＨ調整剤；キレー
ト剤；エアゾール噴射剤；毛髪活性成分（細胞賦活剤、
抗炎症剤、血行促進剤、頭皮収斂剤、抗脂漏剤等）；脂
溶性ビタミン類；核酸；ホルモン；包接化合物等を配合
することができる。
前記成分に加え、本発明の効果を妨げない範囲で通常の
毛髪化粧料に使用される成分、例えば乳化剤、可溶化
剤、毛髪感触改良剤としてアニオン性、カチオン性、非
イオン性または両性の界面活性剤；被膜形成剤；アニオ
ン性、カチオン性、非イオン性または両性の毛髪固定用
ポリマー、毛髪感触改良用ポリマー；紫外線吸収剤；防
腐剤；抗菌剤；香料；酸化防止剤；ｐＨ調整剤；キレー
ト剤；エアゾール噴射剤；毛髪活性成分（細胞賦活剤、
抗炎症剤、血行促進剤、頭皮収斂剤、抗脂漏剤等）；脂
溶性ビタミン類；核酸；ホルモン；包接化合物等を配合
することができる。
【００２３】本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料は粘性
または粘弾性を有する液状〜ゲル状の組成物であり、他
の成分との併用や容器の機構等により半透明〜不透明粘
性液状、半透明〜不透明ゲル状、乳液状、クリーム状、
ミスト状等の形態にて実施することができる。また、本
発明の効果を損なわない量的、質的範囲で各種の噴射剤
と混合し、エアロゾル状の形態にすることもできる。本
発明の油中水乳化型毛髪用化粧料はヘアコンディショナ
ー、ヘアトリートメント、ヘアリンス、ヘアセッティン
グジェル、ヘアスプレー、ヘアカラー、ヘアパック、ヘ
アクリーム、ヘアローション、ヘア用フレグランスな
ど、種々の毛髪用化粧料において実施することができ
る。
または粘弾性を有する液状〜ゲル状の組成物であり、他
の成分との併用や容器の機構等により半透明〜不透明粘
性液状、半透明〜不透明ゲル状、乳液状、クリーム状、
ミスト状等の形態にて実施することができる。また、本
発明の効果を損なわない量的、質的範囲で各種の噴射剤
と混合し、エアロゾル状の形態にすることもできる。本
発明の油中水乳化型毛髪用化粧料はヘアコンディショナ
ー、ヘアトリートメント、ヘアリンス、ヘアセッティン
グジェル、ヘアスプレー、ヘアカラー、ヘアパック、ヘ
アクリーム、ヘアローション、ヘア用フレグランスな
ど、種々の毛髪用化粧料において実施することができ
る。
【００２４】本発明の毛髪化粧料は、通常の化粧料を製
造する方法にて製造することができ、特にその製法は限
定されない。
造する方法にて製造することができ、特にその製法は限
定されない。
【００２５】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により何
等限定されるものではない。また、実施例および比較例
中の％は特に断わらないかぎり、質量％を示す。
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により何
等限定されるものではない。また、実施例および比較例
中の％は特に断わらないかぎり、質量％を示す。
【００２６】実施例１〜１０および比較例１〜２ ヘア
トリートメント 表１に示す組成にてヘアトリートメントを調製し、使用
テストを実施して、使用感、使用性について下記の方法
に従って評価を行なった。 （評価方法）女性１０名の専門パネルに市販のシャンプ
ーで洗髪してもらい、乾燥後実施例１〜１０および比較
例１〜２のヘアトリートメントを塗布し、塗布時ののび
の軽さ、清涼感、素早い解乳化による毛髪へのなじみ易
さ、塗布後の毛髪のしなやかさおよび毛髪のサラサラ感
について下記評価基準で評価を行なってもらい、その評
点の平均値で判定を行った。得られた結果を表２に示
す。 ［評価基準］ ４点：非常に良好 ３点：良好 ２点：普通 １点：やや不良 ０点：不良 ［判定］ ◎：平均点３．５以上 ○：平均点２．５以上３．５未満 △：平均点１．５以上２．５未満 ×：平均点１．５未満
トリートメント 表１に示す組成にてヘアトリートメントを調製し、使用
テストを実施して、使用感、使用性について下記の方法
に従って評価を行なった。 （評価方法）女性１０名の専門パネルに市販のシャンプ
ーで洗髪してもらい、乾燥後実施例１〜１０および比較
例１〜２のヘアトリートメントを塗布し、塗布時ののび
の軽さ、清涼感、素早い解乳化による毛髪へのなじみ易
さ、塗布後の毛髪のしなやかさおよび毛髪のサラサラ感
について下記評価基準で評価を行なってもらい、その評
点の平均値で判定を行った。得られた結果を表２に示
す。 ［評価基準］ ４点：非常に良好 ３点：良好 ２点：普通 １点：やや不良 ０点：不良 ［判定］ ◎：平均点３．５以上 ○：平均点２．５以上３．５未満 △：平均点１．５以上２．５未満 ×：平均点１．５未満
【００２７】
【表１】 注１：ＫＳＧ−２１（部分架橋型ポリエーテル変性オル
ガノポリシロキサン重合物３０％のジメチルポリシロキ
サン溶液）（信越化学工業社製） 注２： ＫＳＧ−１５（部分架橋型オルガノポリシロキ
サン重合物５％のシクロメチコン溶液）（信越化学工業
社製） 注３：ポリマーＪＲ４００（ユニオンカーバイト社製）
ガノポリシロキサン重合物３０％のジメチルポリシロキ
サン溶液）（信越化学工業社製） 注２： ＫＳＧ−１５（部分架橋型オルガノポリシロキ
サン重合物５％のシクロメチコン溶液）（信越化学工業
社製） 注３：ポリマーＪＲ４００（ユニオンカーバイト社製）
【００２８】（製法） Ａ：成分（１）〜（６）を均一に混合する。 Ｂ：成分（７）〜（１８）を均一に混合溶解する。 Ｃ：ＡにＢを添加し、容器に充填してヘアトリートメン
トを得た。
トを得た。
【００２９】
【表２】
【００３０】表２の結果から明らかなように、本発明の
ヘアトリートメントは塗布時ののびの軽さ、清涼感、素
早い解乳化による毛髪へのなじみ易さ、毛髪のしなやか
さおよび塗布後の毛髪のサラサラ感の全ての項目におい
て、極めて優れた効果を示すものであることが実証され
た。これに対し、比較例１〜２では全ての項目を満足す
るものは得られなかった。
ヘアトリートメントは塗布時ののびの軽さ、清涼感、素
早い解乳化による毛髪へのなじみ易さ、毛髪のしなやか
さおよび塗布後の毛髪のサラサラ感の全ての項目におい
て、極めて優れた効果を示すものであることが実証され
た。これに対し、比較例１〜２では全ての項目を満足す
るものは得られなかった。
【００３１】 実施例１１ ヘアスプレー 〔原液組成〕 （成分） （％） １．イソノナン酸イソノニル １ ２．ジメチルポリシロキサン（１０ｍｍ２／ｓ） １０ ３．ジメチルポリシロキサン（１００万ｍｍ２／ｓ） ０．５ ４．部分架橋型ポリエーテル変性 オルガノポリシロキサン重合物（注１） ５ ５．香料 適量 ６．ｌ−メントール ０．１ ７．プロピレングリコール ５ ８．エタノール １０ ９．防腐剤 適量 １０．精製水 残量
【００３２】（製造方法） Ａ：成分（１）〜（５）を均一に混合する。 Ｂ：成分（６）〜（１０）を均一に混合する。 Ｃ：攪拌しながらＡにＢを添加し、乳化して、原液とす
る。 Ｄ：Ｃ（原液）と噴射剤（液化石油ガス）を原液／噴射
剤＝８０／２０の混合比でエアゾール容器に充填し、ヘ
アスプレーを得た。
る。 Ｄ：Ｃ（原液）と噴射剤（液化石油ガス）を原液／噴射
剤＝８０／２０の混合比でエアゾール容器に充填し、ヘ
アスプレーを得た。
【００３３】以上のようにして得られた実施例１１のヘ
アスプレーは清涼感、毛髪へのなじみ易さ、塗布後の毛
髪のしなやかさ、サラサラ感において優れたものであっ
た。
アスプレーは清涼感、毛髪へのなじみ易さ、塗布後の毛
髪のしなやかさ、サラサラ感において優れたものであっ
た。
【００３４】
【発明の効果】本発明の油中水乳化型毛髪用化粧料は、
適度な粘弾性により手に取り易く、毛髪上でのばすと素
早く解乳化して内部不連続相の水性成分を放出し、毛髪
へのなじみが良く、さわやかな清涼感を有すると共に、
毛髪にべたつきのないサラサラな感触の仕上がりを得る
ことができるものであり、毛髪用化粧料として優れた品
質を有する。
適度な粘弾性により手に取り易く、毛髪上でのばすと素
早く解乳化して内部不連続相の水性成分を放出し、毛髪
へのなじみが良く、さわやかな清涼感を有すると共に、
毛髪にべたつきのないサラサラな感触の仕上がりを得る
ことができるものであり、毛髪用化粧料として優れた品
質を有する。
Claims (3)
- 【請求項１】次の成分（Ａ）〜（Ｄ）、 （Ａ）部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキ
サン重合物 （Ｂ）シリコーン油 （Ｃ）清涼感付与剤 （Ｄ）水性成分 を含有することを特徴とする油中水乳化型毛髪用化粧
料。 - 【請求項２】さらに、成分（Ｅ）非シリコーン油を含有
することを特徴とする請求項１記載の油中水乳化型毛髪
用化粧料。 - 【請求項３】さらに、成分（Ｆ）部分架橋型オルガノポ
リシロキサン重合物を含有することを特徴とする請求項
１または２に記載の油中水乳化型毛髪用化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000399181A JP2002193754A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 油中水乳化型毛髪用化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000399181A JP2002193754A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 油中水乳化型毛髪用化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002193754A true JP2002193754A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18864007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000399181A Pending JP2002193754A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 油中水乳化型毛髪用化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002193754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007064687A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | The Procter & Gamble Company | Water in oil emulsion compositions containing siloxane elastomers |
| JP2011093847A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Milbon Co Ltd | 高内水相油中水型毛髪処理剤及びこれを収容した容器 |
| JP2018080145A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | ホーユー株式会社 | 油中水型毛髪処理剤 |
-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000399181A patent/JP2002193754A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007064687A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | The Procter & Gamble Company | Water in oil emulsion compositions containing siloxane elastomers |
| JP2009517478A (ja) * | 2005-12-02 | 2009-04-30 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | シロキサンエラストマーを含む油中水型エマルション組成物 |
| JP2011093847A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Milbon Co Ltd | 高内水相油中水型毛髪処理剤及びこれを収容した容器 |
| JP2018080145A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | ホーユー株式会社 | 油中水型毛髪処理剤 |
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