JP2002308734A - 油中水型エマルション及びそれを含む組成物並びにその化粧品用、製薬用または衛生用の使用 - Google Patents

油中水型エマルション及びそれを含む組成物並びにその化粧品用、製薬用または衛生用の使用

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JP2002308734A JP2002030070A JP2002030070A JP2002308734A JP 2002308734 A JP2002308734 A JP 2002308734A JP 2002030070 A JP2002030070 A JP 2002030070A JP 2002030070 A JP2002030070 A JP 2002030070A JP 2002308734 A JP2002308734 A JP 2002308734A
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Patricia Lemann
パトリシア・ルマン
Florence Tournilhac
フロランス・トゥルニラック
Annick Collette
アニック・コレット
Jean-Christophe Simon
ジャン−・クリストフ・シモン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な安定性を有すると同時に良好な化粧品
特性を維持し、非浮上に適用された後に転写しない油中
水型エマルションを提供する。 【解決手段】 水相と、シリコーンオイルを含有する脂
肪相とを含んでなる油中水型エマルションにおいて、少
なくとも1つのα,ω−置換オキシアルキレン化シリコ
ーンを含有し、25℃において200s-1のせん断速度
で測定した動粘度が100mPa・sから20Pa・s
の範囲にあることを特徴とするエマルション。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中油型(W/
O)エマルション、そのエマルションを含む化粧品用、
製薬用、衛生用または皮膚科用組成物、並びに、それら
の化粧品、皮膚科及び/または衛生分野での使用に関す
る。
【0002】これらの組成物は、頭皮を含む皮膚のケア
用品、及び/または、皮膚、粘膜(唇または瞼の内
側)、半粘膜(唇)、ケラチン繊維(毛髪、睫毛、爪)
のメークアップ用品、あるいは身体のメークアップ用品
を構成することができる。
【0003】
【従来の技術】メークアップ組成物、特にファンデーシ
ョンは、オイル及び通常はフィラー及び顔料からなる粒
子相等の物質を含み、一般的に流動性が低いまたは無い
クリームの形態である。
【0004】この脂肪相に、柔らかさ及び流動性を付与
するシリコーン等の化合物を混合することが一般に求め
られている。しかし、シリコーンオイル含有量が増加す
ると、経時的のみならず大きな温度変化を受けた場合に
も安定なW/Oエマルションを得ることが困難になるこ
とが知られている。この事実において、組成物の流動性
は、表面でのオイルの放出、顔料の析出、濃厚化等の経
時的な不安定性の現象を生じさせ得る。
【0005】これらの現象を抑制するために、米国特許
第4,698,178号では、新たなタイプのシリコーン界面活
性剤を、低温においてはポリオールと、高温においては
電解質また金属石鹸と組み合わせて使用することが提案
されている。
【0006】W/Oエマルションの安定性向上について
は、欧州特許出願第331,833号においても検討され、そ
れは、オキシアルキレン化シリコーンと水膨潤性無機ク
レーと組み合わせて使用することを記載しており、特許
出願EP-A-612,517では、オキシアルキレン基及びペンダ
ントアルキル基を有するシリコーンとゲル化剤及び/ま
たは濃化剤との組み合わせの使用が提唱されている。
【0007】それにもかかわらず、これらの組成物を皮
膚、粘膜又は半粘膜に適用した際、転写(transfer)する
という欠点を有している。これは、組成物が、それに接
触した基体、例えばグラス、服飾品、又は他の皮膚に、
少なくとも部分的に移りがちであることを意味する。
【0008】移り始めると、前記組成物は前記基体に痕
跡を残す。よって、組成物の皮膚又は粘膜での残存性は
劣り、定期的にその適用をやり直すことが必要となる。
さらに、ある種の服飾品、特にシャツの襟に許し難い痕
跡を残すことは、女性にこのタイプのメークアップを使
用することを踏みとどまらせることになる。
【0009】これらの組成物の他の欠点は、移行(migra
tion)の問題である。特に、ある種の組成物は、ファン
デーションの場合は皮膚上の細かい線及び/または皺の
中に;口紅の場合は唇の周囲の細かい線の中に;アイシ
ャドウの場合は瞼の折れ目の中に広がる傾向がある。ま
た、アイシャドウの場合は、瞼の動きによって生ずるメ
ークアップの線の出現も見られる。これらの現象は全て
好ましくないものであり、言うまでもなく避けることが
望ましい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な安定性を有すると同時に良好な化粧品特性を維持する
油中水型エマルションを提供することである。特に、皮
膚上に使用された後に転写しない、安定な油中水型エマ
ルションを得るのが望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】ここに、驚くべきこと
に、かつ予想しなかったことに、特定のオキシアルキレ
ン化シリコーンを用いることにより、特定の粘度を持っ
たW/Oエマルションが得られ、これらのエマルション
は、経時的のみならず温度変化に対しても良好な安定性
を持ち、優れた化粧品特性並びに良好な耐転写性を兼ね
備えていることが見いだされた。
【0012】よって本発明の主題は、水相と、シリコー
ンオイルを含有する脂肪相とを含んでなる油中水型エマ
ルションにおいて、少なくとも1つのα,ω−置換オキ
シアルキレン化シリコーンを含有し、25℃において2
00s-1のせん断速度で測定した動粘度が100mPa
・sから20Pa・s(100cpsから200ポイ
ズ)の範囲にあることを特徴とするエマルションであ
る。
【0013】本発明の他の主題は、上記のエマルション
を含む組成物、特に化粧品用、皮膚科用、製薬用、また
は衛生用の組成物に関する。
【0014】また、本発明は、上記エマルション及び/
または組成物を皮膚及び/またはケラチン繊維に適用す
ることからなる、皮膚及び/またはケラチン繊維の非治
療処理方法、特にメークアップ方法に関する。
【0015】本発明のW/Oエマルションは以下の安定
性の基準をことごとく満足する。 ・4000rpmで1時間の遠心分離試験に対する耐性。 ・室温(25℃)並びに45℃で2ヶ月間の室温(25℃)エ
ージングに対する耐性。 ・−20℃から+20℃の範囲の温度の各々8時間の8連続
サイクルに対する耐性。
【0016】本発明のエマルションは、以下の基準を満
たす。 ・これらの試験を通して、均一で安定な巨視的及び微視
的な外観(微小分散された小球、放出無し)を維持する
こと、及び、 ・粘度が経時的に一定であること。
【0017】また、本発明のエマルションは、良好な転
写耐性を有する。さらに、皮膚に適用されたこのエマル
ションは、皮膚、特に瞼の折れ目及び/または顔、特に
唇及び目の皺、及びこれらの領域の輪郭部(カラスの足
跡)に移行しないという利点を持つ。
【0018】本発明で用いられるエマルションは、油っ
ぽい感触を残すことなく、容易かつ均一に適用されて広
がるとともに良好な化粧品特性を有する。また、得られ
た皮膜は軽いきめを有し、一日中快適に長持ちする。
【0019】さらに、本発明のエマルションには、オイ
ル及び/または粉末(顔料及び/またはフィラー)等の
他のアジュバントを添加しても、同時に安定なエマルシ
ョンが維持される。即ち、このエマルションは多くの化
粧品添加剤に対して相容性である。
【0020】本発明のエマルションは、良好な感覚的品
質、特に優れた適用しやすさ、快適さ、柔らかさ、良好
なつや消し効果及び優れた被度、均一性及び保持力をさ
らに有する。
【0021】本発明のエマルションには、α,ω−置換
オキシアルキレン化シリコーンが用いられる。上記及び
下記の説明を通して、「シリコーン」なる用語は、一般
的な認識に従い、直鎖状または環状、分枝状または架橋
した構造の、種々の分子量を持った任意の有機シリコー
ンポリマーまたはオリゴマーを意味するものとし、それ
らは、適宜に機能化されたシランの重合及び/または重
縮合によって得られ、ケイ素原子が酸素原子を介して結
合(シロキサン結合 Si−O−Si )した主単位か
ら実質的になり、それは任意に、前記ケイ素原子に炭素
原子を介して直接結合した炭化水素ベースの基で置換さ
れていてもよい。この炭化水素ベースの基は、最も一般
的にはアルキル基、特にC1−C10アルキル基であり、
中でもメチル、フルオロアルキル基、アリール基、特に
フェニル基である。これらは、例えば、C1−C40エス
テル又はエーテル基またはC7−C60アラルキル基で置
換されていてもよい。
【0022】よって、本発明の乳化系に用いられるα,
ω−置換オキシアルキレン化シリコーンは、上記のよう
な有機シリコーンであり、直鎖状構造で、主鎖の2つの
末端が炭化水素ベースの基を介してSi原子に結合した
オキシアルキレン基で置換されている。
【0023】好ましくは、このα,ω−置換オキシアル
キレン化シリコーンは、下記式(I)で表される。
【化3】 [式中、R=-(CH2pO-(C24O)x(C3
6O)y1であり、(R1は、H、CH3またはCH2CH
3を表し、pは1から5の整数であり、xは1から10
0の範囲であり、yは0から50の範囲であり、前記単
位(C24O)及び(C36O)は、ランダムに分散し
ていてもブロックを構成していてもよい) 基R2は、C1−C3アルキル基またはフェニル基を表
し、5≦m≦300である。]
【0024】好ましくは、本発明で用いられるα,ω−
置換オキシアルキレン化シリコーンは、前記式(I)に
相当し、前記基R2の全てがメチル基であり、なおか
つ、pが2から4の範囲にあり、xが3から100の範
囲にあり、mが50から200の範囲にあるものであ
る。
【0025】また、前記Rの平均分子量は、800から
2600の範囲にあるのが好ましい。好ましくは、前記
24O単位のC36O単位に対する重量比率は、10
0:10から20:80の範囲にある。好ましくは、こ
の比率は約42/58である。また、R1はメチル基で
あるのが好ましい。
【0026】さらに好ましくは、本発明のエマルション
は、下記式で表されるα,ω−オキシアルキレン化シリ
コーンを含有する。
【化4】 (式中、m=100であり、R=(CH23-O-(C2
4O)x-(C36O)y-CH3であり、xは3から10
0の範囲であり、yは1から50の範囲であり、前記C
24O単位数のC36O単位数に対する比率が約42/
58であり、Rの平均分子量が800から1000の範
囲にある。)
【0027】本発明において、上記のα,ω−オキシア
ルキレン化シリコーンは、エマルション全重量に対して
0.1から30重量%、好ましくは0.5から10重量
%の範囲で用いられる。
【0028】本発明で乳化剤として用いられるα,ω−
オキシアルキレン化シリコーンの全部または一部を含む
ことのできる市販品の中で、特に、Goldshmidt社から"A
bilEM 97"、または、Shin Etsu社から"KF 6009"、"X22-
4350"、"X22-4349"または"KF 6008"の名称で市販されて
いるものを挙げることができる。
【0029】本発明のエマルションの脂肪相は、少なく
とも1つの揮発性または不揮発性シリコーンを含有す
る。本発明で用いられるシリコーンオイルは、任意に機
能化されていてもよい直鎖上、環状ポリジオルガノシロ
キサン、または任意に架橋していてもよいオルガノポリ
シロキサン、またはそれらの組み合わせであってよい。
【0030】本発明で用いられる任意に機能化されてい
てもよい直鎖状ポリオルガノシロキサンは、下記式で表
される。
【化5】 (式中、xは-CH3またはOHであり、nは0から20
00の範囲の整数である。)
【0031】これらの中で、特に、Wacker社から"AK"の
名称で、General Electric社から"SF"の名称で、"Abil
10"等のGoldshmidt社から"Abil"の名称で市販されてい
る製品を挙げることができる。
【0032】本発明の環状ポリオルガノシロキサンとし
ては、下記式のシクロメチコーンを単独または混合物で
用いることができる。
【化6】 (式中、nは3から8の整数である。)
【0033】特に好ましいシクロメチコーンの中で、シ
クロテトラジメチルシロキサン(n=4)、シクロペン
タジメチルシロキサン(n=5)、及び、シクロヘキサ
ジメチルシロキサン(n=6)を挙げることができる。
特に、Dow Corning社から、"DC Fluid 244"、"DC Fluid
245、"DC Fluid 344"、及び、"DC Fluid 345"の名称で
市販されているものを用いることができる。
【0034】本発明で用いられる他のシクロメチコーン
はGoldshmidt社から"Abil K4"の名称で、Rhone-Poulenc
社から"Silbione 70045 V2"及び"Silbione Oil 70045 V
5"の名称で、並びに、Union Carbide社から"Volatile S
ilicone 7158"及び"Volatile Silicone 7207"の名称で
市販されているものであってよい。好ましくは、シクロ
メチコーンを含む揮発性シリコーンが用いられる。
【0035】上記のように、本発明で用いられるシリコ
ーンオイルは、エマルション全重量に対して少なくとも
5重量%、好ましくは25から45重量%の範囲で含ま
れるのが好ましい。
【0036】本発明の組成物は、他のシリコーン化合物
も含むことができる。これらのシリコーン化合物の中
で、フェニルシリコーンオイルを含むポリ(C 1
20)アルキルシロキサン、並びにシリコーンガム及び
シリコーンワックスを挙げることができる。
【0037】本発明の組成物で用いられるシリコーンガ
ムは、約200,000から約1,000,000の高
分子量、及び500,000mPa・sより大きな粘度
を持つポリシロキサンであってよい。これらは、単独で
も、ポリジメチルシロキサンまたはポリフェニルシロキ
サン等の溶媒。またはシクロメチコーンとの混合物とし
て用いてることができる。ガムは、最終組成物中に、活
性成分で5重量%まで、好ましくは1%まで含有するこ
とができる。好ましくは、本発明の組成物はシリコーン
ガムを実質的に含まない。
【0038】本発明の組成物で用いられるシリコーンワ
ックスは、置換された直鎖状ポリシロキサンであってよ
い。例えば、ポリエーテルシリコーンワックス及び炭素
数16から45のアルキルジメチコーンまたはアルコキ
シジメチコーンを挙げることができる。これらのシリコ
ーンワックスは、最終組成物中に0から15重量%の比
率、好ましくは2から10%の比率で含有させることが
できる。
【0039】また、本発明のエマルションは、単位R3
SiO1/2、R2SiO2/2、RSiO 3/2及びSiO4/2
の組み合わせからなるシリコーン樹脂を含有することも
できる。本発明の組成物は、ペースト状脂肪物質、ガ
ム、ワックス、及び植物、鉱物動物又は合成起源のオイ
ルを含む非シリコーン脂肪物質を含むこともできる。
【0040】ペースト状脂肪物質は、以下の物理化学的
特性の少なくとも1つで定義することができる。 ・40℃において、MS-r3またはMS-r4回転子を具備する
Contraves TV回転粘度計を用い、60Hzの周波数で測
定した粘度が0.1から40Pa・s(1から400ポ
イズ)であること。 ・融点が25−70℃、好ましくは25−55℃である
こと。
【0041】本発明で用いられるワックスとしては、動
物起源のワックス、例えばラノリン、ビーズワックス、
ゲイロウ、ラノリンアルコール及び水素化、水酸化また
はアセチル化ラノリン等のラノリン誘導体、ラノリン脂
肪酸及びアセチル化ラノリンアルコール;植物起源のワ
ックス、例えばカルナウバワックス、キャンデリラワッ
クス、カポックワックス、オーリカリー(ouricury)ワッ
クス、ライスワックス、水素化ホホバワックス、アルフ
ァルファワックス、モクロウ、コルク繊維ワックスまた
はサトウキビワックス、あるいはココアバター;鉱物ワ
ックス、例えばパラフィンワックス、モンタンワック
ス、褐炭ワックス、石油ジェリーワックスまたは微結晶
ワックス、セレシンまたはオゾケライト;合成ワック
ス、例えばポリエチレンワックス、Fisher-Tropsch合成
で得られたワックス及びミリスチルミリステート等の飽
和C10−C40カルボン酸と飽和C10−C40アルコールと
の反応から得られる直鎖状エステルを挙げることができ
る。セチルアルコール、ステアリルアルコール、カルシ
ウムラノレートまたはステアレート、ヒマシ油、パーム
油、ココナッツ油、ヒマワリ油または水素化ココナッツ
油も用いることができる。
【0042】本発明のW/Oエマルションの脂肪相は、
1つまたはそれ以上の炭化水素ベースのオイルを含むこ
ともでき、その比率は、エマルションの脂肪相全重量に
対して40重量%までとすることができる。
【0043】炭化水素ベースのオイルとして、化粧品、
製薬または衛生製品が用いられる通常の温度で安定であ
る任意の液体オイル(またはオイル混合物)、例えば、
植物、動物、鉱物または合成起源のオイル、フッ素オイ
ル、及びC12−C18脂肪酸のトリグリセリドを挙げるこ
とができる。
【0044】植物または動物起源のオイルの中で、例え
ば、スウィートアーモンド油、アボカド油、ヒマシ油、
オリーブ油、ホホバ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、ゴマ
油、グラウンドナッツ油、グレープシード油、ダイズ
油、セイヨウアブラナ油、ベニバナ油、ココナッツ油、
コーン油、ヘーゼルナッツ油、カリテバター、パーム
油、(アプリコット)カーネル油またはビューティ・リ
ーフ油を挙げることができ、それらは変性されていても
いなくてもよい。
【0045】鉱物起源の油の中で、例えば、液体パラフ
ィンを挙げることができる。合成オイルの中で、特に、
揮発性または不揮発性イソパラフィン及びポリイソブテ
ンを挙げることができる。
【0046】これらの脂肪物質は、特に、例えば粘性ま
たは質感といった望ましい特性を持つ組成物を調製する
ように、種々の方法で当業者によって選択される。これ
らは、好ましくは、エマルション全重量に対して7重量
%以下の含有量で用いられ、本発明に従って用いられる
エマルションの有利な特性を維持するようにされる。
【0047】脂肪相に混合することのできる他の脂溶性
アジュバントの中で、親油性UVスクリーニング剤、親
油性ビタミン、香料及びセラミドを挙げることができ
る。
【0048】本発明のエマルションの水相は、水または
コーンフラワー水等のフローラル水を含むことができ
る。
【0049】さらに、水相は、水相全重量に対して0か
ら14重量%の、低級C2−C6モノアルコール及び/ま
たはポリオール、例えばグリセロール、ブチレングリコ
ール、イソプレングリコールまたはプロピレングリコー
ルを含むこともできる。
【0050】また、水相は、化粧品用W/Oエマルショ
ンで通常用いられるアジュバントを含むこともできる。
例えば、潤滑剤、グリセロール及びプロピレングリコー
ル等の加湿剤、微量元素、親水性UVスクリーニング剤
及びポリサッカリド、並びにNaClまたはMgSO4
等の電解質を挙げることができる。また、植物抽出物、
最近抽出物、タンパク質またはタンパク質加水分解物、
特にコラーゲンまたはエラスチンの加水分解物等の活性
成分を含むこともできる。
【0051】これらの活性成分は、エマルション全重量
に対して1から15重量%の比率で含有させることがで
きる。本発明のエマルションの望まれる質感に応じて、
分散される水相の比率は、35%から80%の範囲とす
ることができる。一般に、本発明のエマルションは、3
0%から55重量%の脂肪相、5%から12重量%の界
面活性剤、及び35%から75重量%の水相を含むこと
ができる。
【0052】さらに、本発明のエマルションは、1つま
たはそれ以上の共界面活性剤(co-surfactant)、及び1
つまたはそれ以上の濃化剤を、好ましくはエマルション
全重量に対して0から6重量%の濃度で含有することが
できる。濃化剤は、変性ケイ酸マグネシウム(Rheoxか
らのベントンゲルVS38)またはジステアリルジメチルア
ンモニウムクリリドで変性されたヘクトライト(Rheox
からのベントン38 CE)等の変性クレーから選択するこ
とができる。好ましくは、本発明のエマルションは、実
質的に濃化剤を含まない。
【0053】また、本発明のエマルションは、粒子相も
含むことができ、それは、化粧品組成物で通常用いられ
る顔料及び/または真珠光沢剤及び/またはフィラーを
含むことができる。
【0054】顔料は、エマルション中に、エマルション
全重量に対して0から20重量%、好ましくは2から1
5重量%の範囲で含まれることができる。これらは、白
色でも着色した無機及び/または有機ものでもよい。無
機顔料の中で、酸化チタン、二酸化ジルコニウムまたは
二酸化セリウム、並びに、酸化亜鉛、酸化鉄または酸化
クロム、フェリックブルー(ferric blue)、酸化チタ
ン、酸化鉄、天然顔料またはオキシ塩化ビスマスで被覆
されたマイカ等の真珠光沢剤、並びに、着色酸化チタン
を挙げることができる。有機顔料の中で、カーボンブラ
ック、バリウム、ストロンチウム、カルシウム及びアル
ミニウムのレーキを挙げることができる。顔料は、疎水
性表面を有していても、それらの表面を疎水性にする処
理を施してもよく、その処理は、当業者に周知の方法で
行うことができる。特に、顔料は、PDMS等のシリコ
ーン化合物及び/またはポリマー、特にポリエチレン及
び/またはアミノ酸で被覆されていてもよい。被覆され
た顔料は、その表面を親水性にする処理を施してもよ
い。
【0055】被覆した顔料の中で、特に、Wacker社か
ら"Covasil"の名称で市販されている顔料(トリイソス
テアリルチタネート含有顔料)を挙げることができる。
このように被覆された顔料は、本発明のエマルション中
に、エマルションの全重量に対して0.1から15重量
%の範囲の比率で混合することができる。
【0056】エマルション中に、エマルション全重量に
対して0から20重量%、好ましくは0から10%の比
率で含有できるフィラーは、鉱物または合成でよく、ラ
メラでも非ラメラでもよい。タルク、マイカ、シリカ、
カオリン、テフロン(登録商標)、デンプン、天然真
珠、窒化ホウ素、Expancel(Nobel Inductrie)等のミ
クロスフェア(microsphere)、またはPolytrap(Dow Cor
ning)等のミクロスポンジを挙げるこ とができる。好
ましくは、25μm未満のサイズの球状フィラー、例え
ばポリエチレン粉末、ナイロン粉末、シリコーン樹脂の
マイクロビーズ(ToshibaからのTospearl)、またはシ
リカミクロスフェアが用いられ、これらのフィラーは、
本発明のエマルションの転写耐性を向上させるのに寄与
することができる。
【0057】本発明の好ましい形態では、エマルション
は、15ミクロン以下の粒子サイズを有するフィラーを
含有する。好ましくは、これらのフィラーは非球状であ
る。好ましくは、揮発性オイルを蒸発させた後の皮膚に
適用される組成物における前記フィラーのオイルに対す
る重量比率は、30:70から50:50である。さら
に好ましくは、フィラー全体の平均屈折率をn1とし、
オイル全体の平均屈折率をn2としたとき、 0<|n1−n2|<0.3、 より好ましくは、 0<|n1−n2|<0.15 である。即ち、極めて少量の顔料しか含まず、なおかつ
皮膚の微小形状を隠すファンデーションを得ることがで
きる。この組成物は、柔軟焦点(soft-focus)特性を有
し、言い換えれば、皮膚の微小形状を隠すぼかし効果を
与える。
【0058】本発明のエマルションは、皮膜形成化合物
をさらに含むことができる。即ち本発明のエマルション
は、水性分散物中のポリマー、例えば、水性分散物中の
アクリルポリマー、ポリエステル及び/またはポリウレ
タン等を含むことができるから選択することができる。
例えば、この組成物は、酢酸ビニル/p-tert-ブチル安
息香酸ビニル/クロトン酸コポリマーを、安定化した部
分的に中性化した水性分散物として含むことができる。
【0059】本発明のエマルションは、例えば EP 749,
747の文献に記載されたような、非水媒体中のポリマー
粒子の分散物を含むこともできる。
【0060】本発明のエマルションは、化粧品用、製薬
用または衛生用に許容される媒体を含有することもでき
る。この場合、化粧品、製薬または衛生の分野で通常用
いられる添加剤、例えば、酸化防止剤、香料、精油、防
腐剤、化粧用活性剤、加湿剤、ビタミン、スフィンゴ脂
質、脂溶性ポリマー、特にポリブテン、ポリアルキレ
ン、ポリアクリレート及びシリコーンポリマー等の炭化
水素ベースのポリマーであって、脂肪物質と相容性のも
のを含有することができる。これらの添加剤は、組成物
中に、0から10重量%の比率で含有させることができ
る。
【0061】言うまでもなく、当業者は、これらの任意
の付加的化合物、及び/またはそれらの量を、本発明の
組成物の有利な特性が、考えられる添加によって悪影響
を受けないように、または実質的に受けないように注意
して選択するであろう。
【0062】本発明のエマルション及び/または組成物
は、化粧品、特に、身体及び/または顔及び/または頭
皮のケア用品、あるいは、メークアップ用品、特にファ
ンデーション、ブラッシャー、アイシャドウ、アイライ
ナー、マスカラまたは口紅の形態とすることができる。
【0063】これらは、任意に化粧品活性剤を含有する
非染色形態であってもよい。本発明のエマルションは、
ケア製品または抗日光製品として用いることのできる、
濃化エマルション、液状エマルション、クリーム、乳液
または漿液の形態とすることができる。好ましくは、本
発明のエマルションは、25℃においてせん断速度20
0s-1sで測定した動粘度が100mPa・sから20
Pa・s(100cpsから200ポイズ)の範囲であ
る液状エマルションの形態である。例えば、この粘度
は、MettlerからのRheomat 180で、No.2のスピンドルを
用いて測定することができる。
【0064】好ましくは、この粘度は、25℃において
200s-1のせん断速度で測定した場合、150mPa
・sから5Pa・s(150cpsから50ポイズ)の
範囲にある。本発明の組成物は、液状でありながら極め
て安定であるという利点を有する。
【0065】本発明のエマルションの製造方法は、
(a)第1段階において、乳化系を含む脂肪相を全ての
成分が十分に溶融するまで、好ましくは60から85℃
に加熱し、次いで任意の付加的脂溶性アジュバントを添
加し、(b)第2段階において、脂肪相を40から60
℃に冷却した後、同じ温度にした水相を、脂肪相に優し
く攪拌しながら徐々に添加し、次いで、温度が約25℃
に戻ったとき、強力に攪拌することからなる。この第2
段階は、脂肪相と同じ温度にした水相を脂肪相に強く攪
拌しながら添加することによっても行うことができる。
【0066】
【実施例】W/Oエマルションの形態の化粧品組成物の
幾つかの例を、例示を目的としてここに提示する。以下
の実施例では、量は、組成物全重量に対する重量パーセ
ントで与える。
【0067】実施例及び比較例 出願人は、類似の動粘度(To=25℃で、約500m
Pa・s(500cps))を持つ以下のエマルション
A及びBを調製した。これらの粘度は、No.2のスピンド
ルを具備するRM 180 Rheomat粘度計(Rheometric Scien
tific)を用い、25℃において、200s-1のせん断
速度で、時間t=10分で測定した。エマルションA
は、本発明のα,ω−オキシアルキレン化シリコーンを
含有する。エマルションBは、オキシアルキレン基がシ
リコーン鎖の末端にはなく、鎖にペンダントしているオ
キシアルキレン化シリコーンを含有する。また、エマル
ションBは、所定濃度を得るために濃化剤(ジフェニル
ジメチコーン及びヘクトライト)も含有する。
【0068】 エマルションA(実施例): ・α,ω−置換オキシプロピレン化 オキシエチレン化シリコーン/ シクロメチコーン混合物(85/15) Goldshmidt社から"Abil EM 97"の 名称で市販 6 % ・イソステアリルジグリシジルスクシネート Huls社から"Imwitor 780 K"の名称で市販 2 % ・シクロメチコーン 25 % ・イソドデカン 4.55% ・顔料 10 % ・ナイロン粉末 8 % ・安定化した部分的に中性化した水性分散物 としての酢酸ビニル/p-tert-ブチル 安息香酸ビニル/クロトン酸コポリマー 20 % ・アジピン酸ジイソプロピル 1 % ・水 全体を100%とする量
【0069】 エマルションB(比較例): ・ポリグリセリル4-イソステアレート及び ヘキシルラウレート混合物中の、ペンダントした アルキル、オキシエチレン及びオキシプロピレン基 を含むシリコーン Goldshmidt社から"Abil WE 09"の 名称で市販 9 % ・アセチル化グリコールステアレート及び トリステアリンの混合物 Guardian社から"Unitwix"の名称で市販 0.5 % ・シクロメチコーン 25 % ・ジフェニルジメチコーン 6 % ・イソドデカン 4.55% ・ヘクトライト 4 % ・顔料 10 % ・ナイロン粉末 8 % ・安定化した部分的に中性化した水性分散物 としての酢酸ビニル/p-tert-ブチル 安息香酸ビニル/クロトン酸コポリマー 20 % ・アジピン酸ジイソプロピル 1 % ・水 全体を100%とする量
【0070】これらのエマルションは、以下の調製方法
に従って得た。 ・顔料を、シクロメチコーンの一部に予備分散させた。 ・残りのオイルを界面活性剤とともに均一化した(エマ
ルションBは40−50℃に加熱、エマルションAは加
熱無し)。 ・混合物を冷却した。この混合物(エマルションBにつ
いては、少量のイソドデカン中に予備膨潤させた変性ヘ
クトライトも含む)に、顔料及びナイロン粉末を添加し
た。 ・全ての水相を上記の脂肪相に、最初は緩く攪拌しなが
ら、次いで強く攪拌しながら10分間に渡って添加し
た。 ・コポリマー及びアジピン酸ジイソプロピルを、緩く攪
拌品柄添加した。
【0071】これら2つのファンデーションは、クリー
ミーで軽く柔らかな質感を有していた。これらは皮膚に
適用しやすく、皮膚にビロードを思わせるような外観を
与えた。これらは極めて柔らかかった。これらは付けて
おくのが心地よかった。
【0072】1)安定性の評価 本発明のエマルションAは、To=45℃で1ヶ月後、
エマルションBより優れた安定性を示した(エマルショ
ンBでは、エマルション表面でのオイルのかなりの放
出、及びエマルション分解の多くの徴候、及び顔料の再
凝縮が顕微鏡で観察された)。これは、エマルションB
には含まれているシリコーンガム(ジフェニルジメチコ
ーン)及びヘクトライト等の安定化化合物を含まない場
合でも観察されたものである。
【0073】2)転写耐性の評価 出願人は、これら2つの組成物の転写耐性を次の方法で
評価した。エマルションA及びBを、6人のパネルの首
に半分ずつ比較するように適用した。次いで、それらを
10分間乾燥させた。次いで、半分ずつの首各々に、首
バンドを30分間装着した。得られた結果を下記表1に
まとめた。
【0074】
【表1】
【0075】上記の表から明らかなように、類似の粘度
を持つものについて、特定のオキシアルキレン化シリコ
ーンを含有する本発明の組成物は、本発明のものでない
オキシアルキレン化シリコーンを含有する従来技術のエ
マルションより転写が少ないことがわかる。即ち、本発
明のエマルションは、液状で安定であり、ジフェニルジ
メチコーンまたはヘクトライト等の濃化剤が無くても僅
かにしか転写しない化粧品組成物を得ることを可能にす
る。
【0076】組成例:本出願人は以下の組成物を完成し
た。 ・疎水性被覆顔料 3 % ・15ミクロン未満の平均粒子サイズを持つタルク 8 % ・硫酸マグネシウム 0.7% ・α,ω−置換オキシプロピレン化 オキシエチレン化シリコーン/ シクロメチコーン混合物(85/15) Goldshmidt社から"Abil EM 97"の 名称で市販 6 % ・イソステアリルジグリシジルスクシネート Huls社から"Imwitor 780 K"の名称で市販 2 % ・シクロメチコーン 25 % ・ポリジメチルシロキサン 4 % ・イソドデカン 4.5% ・防腐剤 適量 ・水 全体を100%とする量 この組成物は、極めて少量の顔料しか含まないが、皮膚
の微小形状を都合よく隠した。
フロントページの続き (72)発明者 フロランス・トゥルニラック フランス・75011・パリ・リュ・ドゥ・シ ャロンヌ・55 (72)発明者 アニック・コレット フランス・94600・ショワジ・ル・ロア・ リュ・デュ・ドクトー・ルー・37 (72)発明者 ジャン−・クリストフ・シモン フランス・75012・パリ・ブールヴァー ル・ドゥ・ルイリー・80 Fターム(参考) 4C076 AA17 DD64 4C083 AA081 AA121 AB151 AB171 AB362 AB441 AC011 AC012 AC342 AC662 AD041 AD071 AD072 AD112 AD151 AD162 AD172 AD241 AD351 BB21 BB48 CC05 CC12 DD32 EE01

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水相と、シリコーンオイルを含有する脂
    肪相とを含んでなる油中水型エマルションにおいて、少
    なくとも1つのα,ω−置換オキシアルキレン化シリコ
    ーンを含有し、25℃において200s-1のせん断速度
    で測定した動粘度が100mPa・sから20Pa・s
    の範囲にあることを特徴とするエマルション。
  2. 【請求項2】 25℃において200s-1のせん断速度
    で測定した動粘度が150mPa・sから5Pa・sの
    範囲にあることを特徴とする請求項1記載のエマルショ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記オキシアルキレン化シリコーンが、
    下記式(I): 【化1】 [式中、R=-(CH2pO-(C24O)x(C3
    6O)y1であり、 (R1は、H、CH3またはCH2CH3を表し、pは1か
    ら5の整数であり、xは1から100の範囲であり、y
    は0から50の範囲であり、前記単位(C24O)及び
    (C36O)は、ランダムに分散していてもブロックを
    構成していてもよい)基R2は、C1−C3アルキル基ま
    たはフェニル基を表し、 5≦m≦300である)で表されることを特徴とする請
    求項1記載のエマルション。
  4. 【請求項4】 前記基R2の全てがメチル基であり、p
    が2から4の範囲にあり、xが3から100の範囲にあ
    り、mが50から200の範囲にあることを特徴とする
    請求項3記載のエマルション。
  5. 【請求項5】 前記Rの平均分子量が、800から26
    00の範囲にあることを特徴とする請求項3または4記
    載のエマルション。
  6. 【請求項6】 前記C24O単位のC36O単位に対す
    る重量比率が、100:10から20:80の範囲にあ
    ることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の
    エマルション。
  7. 【請求項7】 前記比率が、42/58であることを特
    徴とする請求項6記載のエマルション。
  8. 【請求項8】 R1がメチル基であることを特徴とする
    請求項3から7のいずれかに記載のエマルション。
  9. 【請求項9】 前記オキシアルキレン化シリコーンが、
    下記式: 【化2】 (式中、 m=100であり、 R=(CH23-O-(C24O)x-(C36O)y-CH
    3であり、 xは3から100の範囲であり、yは1から50の範囲
    であり、 前記C24O単位数のC36O単位数に対する比率が4
    2/58であり、 Rの平均分子量が800から1000の範囲にある)で
    表されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに
    記載のエマルション。
  10. 【請求項10】 前記シリコーンが、組成物中に、組成
    物全重量に対して0.1から30重量%の範囲で含まれ
    ることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の
    エマルション。
  11. 【請求項11】 前記シリコーンオイルが、任意に機能
    化されていてもよい直鎖状、環状ポリジオルガノシロキ
    サン、または任意に架橋していてもよいオルガノポリシ
    ロキサン、またはそれらの組み合わせから選択されるこ
    とを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のエ
    マルション。
  12. 【請求項12】 前記シリコーンオイルが、環状ポリジ
    オルガノシロキサンであることを特徴とする請求項11
    記載のエマルション。
  13. 【請求項13】 前記シリコーンオイルが、組成物全重
    量に対して少なくとも5重量%の範囲で含まれることを
    特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のエマル
    ション。
  14. 【請求項14】 ペースト状脂肪物質、ガム、ワック
    ス、及び植物、鉱物動物又は合成起源のオイルから選択
    される少なくとも1つの非シリコーン脂肪物質をさらに
    含むことを特徴とする請求項1から13のいずれかに記
    載のエマルション。
  15. 【請求項15】 タルク、マイカ、シリカ、カオリン、
    テフロン(登録商標)、デンプン、天然真珠、窒化ホウ
    素、ミクロスフェア、ミクロスポンジ、ポリエチレン粉
    末、ナイロン粉末、シリコーン樹脂のマイクロビーズ、
    及びシリカミクロスフェアから選択される少なくとも1
    つのフィラーをさらに含むことを特徴とする請求項1か
    ら14のいずれかに記載のエマルション。
  16. 【請求項16】 前記フィラーが、15ミクロン以下の
    粒子サイズを有することを特徴とする請求項15記載の
    エマルション。
  17. 【請求項17】 前記フィラーが非球状であることを特
    徴とする請求項15または16記載のエマルション。
  18. 【請求項18】 揮発性オイルを蒸発させた後の皮膚に
    適用される組成物における前記フィラーのオイルに対す
    る重量比率が、30:70から50:50であることを
    特徴とする請求項15から17のいずれかに記載のエマ
    ルション。
  19. 【請求項19】 フィラー全体の平均屈折率をn1
    し、オイル全体の平均屈折率をn2としたとき、 0<|n1−n2|<0.3 であることを特徴とする請求項15から18のいずれか
    に記載のエマルション。
  20. 【請求項20】 皮膜形成化合物をさらに含むことを特
    徴とする請求項1から19のいずれかに記載のエマルシ
    ョン。
  21. 【請求項21】 濃化剤を実質的に含有しないことを特
    徴とする請求項1から19のいずれかに記載のエマルシ
    ョン。
  22. 【請求項22】 シリコーンガムを実質的に含有しない
    ことを特徴とする請求項1から20のいずれかに記載の
    エマルション。
  23. 【請求項23】 請求項1から22のいずれかに記載の
    エマルションを含んでなることを特徴とする化粧品用、
    皮膚科用、製薬用、または衛生用組成物。
  24. 【請求項24】 身体及び/または顔及び/または頭皮
    のケア用品、あるいは、メークアップ用品であることを
    特徴とする請求項23記載の組成物。
  25. 【請求項25】 濃化エマルション、液状エマルショ
    ン、クリーム、乳液または漿液の形態であることを特徴
    とする請求項23記載の組成物。
  26. 【請求項26】 請求項1から25のいずれかに記載の
    エマルションまたは組成物を皮膚及び/またはケラチン
    繊維に適用することからなる、皮膚及び/またはケラチ
    ン繊維の非治療処理方法。
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