JP3595971B2 - ヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はヘアコンディショニング組成物に関し、更に詳細には、毛髪の指通りが良くしなやかで柔軟性のある優れた仕上がりになるヘアコンディショニング組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャンプーは、毛髪の汚れを取り除くだけでなく毛髪表面を保護している油分まで除去するため、毛髪が柔軟性をなくし、固くごわついた感触になる。この為、毛髪の感触改善のためにカチオン性界面活性剤を主成分としたヘアリンスやヘアトリートメント等のヘアコンディショニング組成物が一般に使用されている。従来、ヘアコンディショニング組成物は、カチオン性界面活性剤に加えて、毛髪へのコンディショニング効果をより高めるために各種油剤や蛋白質、水溶性高分子等の添加が試みられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高級アルコールは、ヘアコンディショニング組成物の油剤としてよく使用される原料である。なかでもセタノールやステアリルアルコール等の炭素数が16〜18の飽和一価高級脂肪族アルコールは、油剤としての感触効果のみならず製品の粘度調整剤や乳化安定剤として従来から多く用いられてきた。また、より炭素数の多いベヘニルアルコールは、毛髪に対しセタノールやステアリルアルコール等よりもしなやかな感触を出す効果は知られていたが、一方で系の乳化安定性を悪くする場合があり、多量に配合するのは問題が伴うのが現状であった。また、仕上りの感触を改良するために、各種の炭化水素油、エステル油、トリグリセライド、シリコーン油、水溶性高分子等の添加が試みられてきているが、十分な仕上り効果のある、例えば毛髪の指通りが良くしなやかで柔軟性のある仕上りになる製品の開発については、困難を伴うのが現状であり、より仕上り効果に優れたヘアコンディショニング組成物の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記実情に鑑み、本発明者は鋭意研究を行った結果、炭素数が16〜18の飽和一価高級脂肪族アルコール、常温(25℃)で固形状のエステル油、常温(25℃)で液状のエステル油、シリコーン誘導体及び高重合ポリエチレングリコールの各々特定量を組合せ配合することにより、毛髪の指通りが良くしなやかで柔軟性のある優れた仕上がりになるヘアコンディショニング組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(F)、
(A)炭素数16〜18の飽和一価高級脂肪族アルコール 0.1〜5重量%
(B)ベヘニルアルコール 0.1〜10重量%
(C)常温で固形状のエステル油 0.1〜10重量%
(D)常温で液状のエステル油 0.1〜10重量%
(E)シリコーン誘導体 0.01〜15重量%
(F)高重合ポリエチレングリコール 0.001〜2重量%
を含有することを特徴とするヘアコンディショニング組成物である。
【0006】
【発明実施の形態】
本発明に用いられる(A)成分の炭素数16〜18の飽和一価高級脂肪族アルコールは、日本薬局方や化粧品原料基準に収載されているセタノール、ステアリルアルコール、これらの混合物であるセトステアリルアルコールであり、これらを単独または組み合わせて用いることができ、コンディショニング効果のある油剤として働くのみならず組成物の乳化安定性に寄与している。本発明では、特に(B)成分と特定の割合で配合することにより、感触及び安定性に優れた効果をもたらす。
本発明に用いられる(A)成分の配合量は、全組成中0.1〜5重量%(以下、単に「%」で示す)であり、好ましくは0.5〜3%である。0.1%未満では、良好なコンディショニング効果が得られず、5%を超えて配合すると製品の粘度が高くなりすぎて毛髪への伸びが悪くなりコンディショニング効果を損なう場合がある。
【0007】
本発明に用いられる(B)成分のベヘニルアルコールは、油剤としてしなやかでなめらかな仕上り効果をもたらす働きを持っているが、本発明では他の必須成分との組合せにより、優れたコンディショニング効果を付与する。
本発明に用いられる(B)成分のベヘニルアルコールの配合量は、全組成中0.1〜10%であり、好ましくは0.5〜6%である。0.1%未満では、良好なコンディショニング効果が得られず、10%を超えて配合すると製品の安定性を損う場合がある。
【0008】
本発明に用いられる(C)成分の常温で固形状のエステル油は、べたつきのないしなやかな毛髪に仕上げる効果を持つが、本発明では他の必須成分特に(D)成分の常温で液状のエステル油と組合せることで優れたコンディショニング効果をもたらす。本発明に用いられる(C)成分の常温で固形状のエステル油は、常温(25℃)で固形状のエステル油であれば特に限定はされず、例えば、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル等が挙げられる。
本発明に用いられる(C)成分の常温で固形状のエステル油は、一種または二種以上を組合せて用いることができ、その配合量は、全組成中0.1〜10%であり、好ましくは0.5〜6%である。0.1%未満では、良好なコンディショニング効果が得られず、10%を超えて配合すると製品の粘度が高くなりすぎて毛髪への伸びが悪くなり、コンディショニング効果が損なわれてしまう場合がある。
【0009】
本発明に用いられる(D)成分の常温で液状のエステル油は、軽い滑らかな感触を与える仕上り効果を有するが、(C)成分の常温で固形状のエステル油と併用することで更にコンディショング効果が高まる働きを持っている。
本発明に用いられる(D)成分の常温で液状のエステル油は、常温(25℃)で液状のエステル油であれば特に限定はされず、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、カプリン酸セチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2ーエチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2ーエチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、2ーエチルヘキサン酸セチル、2ーエチルヘキサン酸セトステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、ネオペンタン酸オクチルドデシル、オクタン酸イソステアリル、オクタン酸イソステアリル、イソペラルゴン酸2ーエチルヘキシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、イソパルミチン酸2ーエチルヘキシル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソノナン酸イソノニル、ジオクタン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリカプリン酸グリセリル、トリ2ーエチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ2ーエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等が挙げられる。これらのうち、パルミチン酸2ーエチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル、2ーエチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピルが特に好ましい。
本発明に用いられる(D)成分の常温で液状のエステル油は、一種または二種以上を組合せて用いることができ、その配合量は、全組成中0.1〜10%であり、好ましくは0.5〜6%である。0.1%未満では良好なコンディショニング効果が得られず、10%を超えて配合すると、安定性や化粧料としての使用性に悪影響を及ぼす場合がある。
【0010】
本発明に用いられる(E)成分のシリコーン誘導体は、毛髪に光沢を付与したり、滑らかな感触を付与するなどの作用を有するが、本発明では他の必須成分との併用によりもたらされる効果において、滑らかな感触や指通りの良さを与えるものである。本発明で用いられる(E)成分のシリコーン誘導体は、上記の効果を有するシリコーン誘導体であれば特に限定されないが、例えば、シリコーン油、高重合シリコーン、環状シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、カチオン性シリコーン等が挙げられる。
これらは必要に応じて一種又は二種以上を組合せて用いることができ、その配合量は、全組成中0.01〜15%、より好ましくは0.1〜10%である。0.01%未満では毛髪の滑らかな感触や指通りの良さが十分に得られず、15%を超えると系の安定性や化粧料としての使用性に悪影響を及ぼす場合がある。
【0011】
本発明に用いられる(F)成分の高重合ポリエチレングリコールは、使用時のしなやかさや指通りの良さや仕上りのしなやかさを毛髪に付与する作用を有するが、本発明では他の必須成分との併用によりもたらされる効果において、仕上りのしなやかさやなめらかな感触を与えるものである。本発明に用いられる(F)成分の高重合ポリエチレングリコールは、上記の効果を有する高重合ポリエチレングリコールであれば特に限定されないが、平均分子量として10万〜1000万の範囲にあるものが好ましく、特に40万〜700万の範囲にあるものが好ましい。
本発明に用いられる(F)成分の配合量は、全組成中0.001〜2%であり好ましくは0.005〜1%である。配合量が0.001%未満では優れたコンディショング効果が得られず、2%を超えると仕上りが重くなる等、コンディショング効果を損なう場合がある。
【0012】
以上述べたように、本発明においては、特定量の(A)〜(F)成分を組合せることにより、毛髪の指通りが良くしなやかで柔軟性のあるなめらかな優れた仕上り効果を有するが、更に(A)成分と(B)成分の配合重量比(A)/(B)が1/1〜1/2の範囲であると、製品の安定性に優れ、且つ、顕著なコンディショニング効果が得られる上でより好ましい。
【0013】
また、本発明のヘアコンディショニング剤には、上記の必須成分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で、粘度調整剤、乳化剤、乳化助剤、PH調整剤、髪質改良剤等、ヘアコンディショニング剤において汎用である成分の配合が可能である。粘度調整剤としては、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸塩、カチオン化グア−ガム、ヒドロキシプロピルグアーガム等を例示することができる。乳化剤としては、ポリオキシエチレン付加型界面活性剤等の非イオン性界面活性剤、乳化助剤としては、グリセリン脂肪酸エステル類等、PH調整剤としては、クエン酸、乳酸等の酸またはその塩等を使用することができる。
更にこれらに加えて、高級脂肪酸、炭化水素、油脂類等の油性成分、多価アルコール、低級アルコール等の水性成分、香料、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、美容成分等、通常化粧料に配合される他の成分も配合することができる。
【0014】
また、本発明のヘアコンディショニング組成物は、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で各種の噴射剤と混合し、ヘアムース、スプレーフォーム、等のエアゾール製品とすることができる。噴射剤としては、液化石油ガス、窒素ガス、炭酸ガス、ジメチルエーテル等を例示することができる。
【0015】
本発明のヘアコンディショニング組成物は、他の成分との併用や容器の機構により、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ムース状等、種々の形態にて実施することができ、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアローション、エアゾール製品等、インバス、アウトバスの毛髪用製品に用いることができる。
【0016】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0017】
実施例1〜18及び比較例1〜13 ヘアコンディショナー
表1、表2及び表3に示す組成及び下記製法にてヘアコンディショナーを調製し、下記方法により使用性の官能評価と組成物の安定性についての評価を行った。表1、表2及び表3に結果を併せて記す。
【0018】
【表1】
Figure 0003595971
【0019】
【表2】
Figure 0003595971
【0020】
【表3】
Figure 0003595971
【0021】
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱溶解する。
B:成分6〜9及び11を加熱溶解する。
C:BにAを加え、乳化する。
D:Cを冷却し、成分10を加えた後、均一に混合してヘアコンディショナーを得た。
【0022】
(評価方法)
(1)使用中の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)
(2)仕上り後の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)
専門評価パネル10名に、実施例1〜18および比較例1〜13の各試料を分配し、市販の通常タイプのシャンプーで洗髪した後に試料を使用してもらい評価した。コンディショニング効果の評価として、使用中の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)、仕上り後の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)の各評価項目について下記(イ)絶対評価基準を用いて5段階評価をした。その後、各資料の平均点を(ロ)4段階評価基準で用いて判定した。
(イ)絶対評価基準
(評価) (内容)
4点 : 非常に良い。
3点 : 良い。
2点 : 普通。
1点 : やや悪い。
0点 : 悪い。
(ロ)4段階判定基準
(評点の平均点) (評価)
3.5以上 :◎(非常に良好)
2.5以上3.5未満 :○(良好)
1.5以上2.5未満 :△(普通)
1.5未満 :×(不良)
【0023】
(3)安定性(組成物の安定性評価)
実施例1〜18および比較例1〜13の各試料を室温、5℃、40℃の条件に静置して、30日後の各試料の状態を肉眼にて観察し、下記の(ハ)評価基準を用いて安定性を評価した。
(ハ)評価基準
(評価) (内容)
◎ : 各温度条件とも問題なし。
○ : 室温では問題なし。5℃でのゲル化または40℃での分離がわずかに認められるがほとんど問題なし。
△ : 室温、5℃においてややゲル化。または、室温、40℃においてやや分離。
× : 室温、5℃ともにゲル化。または、室温、40℃ともに分離。
【0024】
表1、表2及び表3の結果から明らかなように、本発明に関わる実施例1〜18は、比較例1〜13のものと比べて、使用中の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)、仕上り後の髪の感触(しなやかさ、なめらかさ、指通り)において優れた効果を示すものであり、また組成物の安定性においても優れたものであることが実証された。
【0025】
実施例19 ヘアトリートメントムース
(成分) (重量部)
(原液):成分1〜11合計で90重量部
1.セトステアリルアルコール 0.45
2.ベヘニルアルコール 0.63
3.ステアリン酸ステアリル 0.9
4.イソノナン酸イソノニル 0.9
5.高重合ジメチルポリシロキサン(100万CS) 1.8
(注2)
6.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.45
7.高重合ポリエチレングリコール 0.09
(平均分子量40万)(注3)
8.プロピレングリコール 4.5
9.防腐剤 適量
10.香料 適量
11.精製水 残量
(噴射剤):成分12で10重量部
12.液化石油ガス 10
注2:BY22−050A(50wt%エマルション)(東レダウコーニング社製)(配合量は高分子量シリコーンの純分として記載)
注3:アルコックスE−30(明成化学工業社製)
【0026】
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱溶解する。
B.成分6〜9及び11を加熱溶解する。
C.BにAを添加して均一に乳化混合し、冷却後に成分10を添加して原液とする。
D.Cと成分12をエアゾール缶に充填して、ヘアトリートメントムースを得た。
【0027】
実施例20 ヘアパック
(成分) (重量%)
1.セタノール 2.0
2.ステアリルアルコール 2.0
3.ベヘニルアルコール 5.0
4.ミリスチン酸セチル 5.0
5.ミリスチン酸イソプロピル 5.0
6.アミノ変性シリコーン(注4) 8.0
7.塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 3.0
8.高重合ポリエチレングリコール 0.3
(平均分子量40万)(注3)
9.防腐剤 適量
10.香料 適量
11.精製水 残量
注3:アルコックスE−30(明成化学工業社製)
注4:SM8702C(40%)(東レダウコーニング社製)(処方中の配合量は、アミノ変性シリコーン純分で記載)
【0028】
(製造方法)
A:成分1〜5を加熱溶解する。
B.成分6〜9及び11を加熱溶解する。
C.BにAを添加して均一に乳化混合し、冷却後に成分10を添加してヘアパックを得た。
【0029】
以上のようにして得られた実施例19のヘアトリートメントムース及び実施例20のヘアパックは、毛髪の指通りが良くしなやかで、柔軟性のある優れた仕上がりを有するものであった。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明のヘアコンディショニング組成物は、指通りが良くしなやかで柔軟性のある仕上がりになる使用性の優れたものである。その結果コンディショニング効果の優れた品質を有するヘアコンディショニング組成物を提供することができる。

Claims (2)

  1. 次の成分(A)〜(F)、
    (A)炭素数16〜18の飽和一価高級脂肪族アルコール 0.1〜5重量%
    (B)ベヘニルアルコール 0.1〜10重量%
    (C)常温で固形状のエステル油 0.1〜10重量%
    (D)常温で液状のエステル油 0.1〜10重量%
    (E)シリコーン誘導体 0.01〜15重量%
    (F)高重合ポリエチレングリコール 0.001〜2重量%
    を含有することを特徴とするヘアコンディショニング組成物。
  2. (A)成分と(B)成分の配合重量比(A)/(B)が1/1〜1/2の範囲にある請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。
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