JP5574621B2 - 整髪用化粧料 - Google Patents

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本発明は、整髪用化粧料に関する。
従来より、「立ち上げる」「散らす」「まとめる」「ねじる」「アレンジする」といった特徴的な整髪機能を付与するために、ロウ類やワックス類などの固形油分が用いられている。このような整髪特徴を得るためには、固形油分の中でも、融点が高く、性状も硬いカルナウバロウ、キャンデリラロウ、高融点マイクロクリスタリンワックスなどが好適に用いられている。
具体的には、例えば、融点60℃以上のロウ類、油中水型のアクリル系重合体エマルションおよび水を含有する整髪剤組成物(例えば、特許文献1を参照)、ワックス、高重合度ポリエチレングリコールおよび非イオン界面活性剤を含有する毛髪用の化粧料(例えば、特許文献2を参照)、ビニルカプロラクタムの単独重合体、25℃固形油性成分、25℃液状油性成分および水を含有する整髪剤組成物(例えば、特許文献3を参照)、ロウ類、特定の液状油、揮発性液状油および水を含有する整髪料(例えば、特許文献4を参照)、20℃固形のワックスおよび揮発性シリコーンを含有する整髪料(例えば、特許文献5を参照)などが報告され、優れた整髪性を付与する試みがなされている。
このように高融点の固形油分を用いると、優れた整髪性を得ることができる反面、高配合とすると、その性状および組成から、経時的に凝集・析出が生じて、製剤安定性に悪影響を及ぼすといった問題がある。種々の剤型の中でも、特に乳化剤型において高配合とすると、乳化が極めて困難となり、例え乳化できたとしても上記問題により安定性に劣るといった問題がある。また、製剤自体の粘性が高くなるために硬くなり、塗布時のなじみ、毛髪上での延展性が悪く操作性に劣り、べたつき感が生じるといった問題もある。
加えて、高融点の固形油分を配合した整髪剤は、指先や手の平で剤を充分に延ばした後に整髪を施すといった使用方法がなされるため、セット後も指先や手の平に剤が残り、通常の水洗いでは容易に洗い落とすことができないといった問題がある。従来から、整髪時の使用感や整髪を施した後の風合いを高める種々の検討はなされているものの、指先や手の平からの洗い落ちに関しては、重要な検討項目であるにも関わらず、充分な検討がなされていないのが現状である。
特開2004−91387号公報 特開2002−241243号公報 特開2004−91406号公報 特開2005−239677号公報 特開2007−15935号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、経時的な凝集・析出が生じない製剤安定性の高い整髪用化粧料を提供することを課題とする。また、毛髪へのなじみおよび延展性に優れ、べたつき感を低減することができるとともに、指先や手の平からの洗い落ちに優れる整髪用化粧料を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、
〔1〕(A)フィッシャー・トロプシュワックス、(B)非イオン性界面活性剤、(C)水(D)高級脂肪酸、(E)揮発性油剤および(F)無機粉体および/又は有機粉体を含有してなり、前記(A)フィッシャー・トロプシュワックスの含有量が0.5重量%以上、25重量%以下であり、前記(B)非イオン性界面活性剤の含有量が0.5重量%以上、15重量%以下であり、前記(C)水の含有量が、20重量%以上、90重量%以下であり、前記(D)高級脂肪酸の含有量が0.1重量%以上、10重量%以下であり、前記(E)揮発性油剤の含有量が1重量%以上、20重量%以下であり、前記(F)無機粉体および/又は有機粉体である(F)成分の含有量が1重量%以上、20重量%以下である整髪用化粧料、並びに
〕乳化剤型であることを特徴とする前記〔1〕に記載の整髪用化粧料
に関する。
本発明の整髪用化粧料は、経時的な凝集・析出が生じず、優れた製剤安定性を有するという効果を奏する。また、本発明の整髪用化粧料は、毛髪へのなじみおよび延展性が良好で整髪時の操作性に優れるとともに、べたつき感を低減するという効果を奏する。更に、本発明の整髪用化粧料は、整髪時に使った指先や手の平からの洗い落ちに優れるという効果を奏する。
本発明の整髪用化粧料は、(A)フィッシャー・トロプシュワックス、(B)非イオン性界面活性剤および(C)水を含有する。
(A)成分のフィッシャー・トロプシュワックスとは、フィッシャー・トロプシュ製法により得られる、表示名称が「合成ワックス」と表記される合成炭化水素ワックスである。フィッシャー・トロプシュ製法とは、天然ガスと空気から水蒸気改質法、若しくは部分酸化法を用いて、一酸化炭素と水素の合成ガスを生成し、高温高圧状態で、鉄、コバルト、ニッケルなどの触媒を用いて、触媒反応を起すことにより合成し、分別蒸留後、精製、改質(成形)することで得られる炭化水素ワックスを生産する製法である。
用いられるフィッシャー・トロプシュワックスの融点は、特に限定されないが、塗布時の使用感および整髪性の観点から、35〜100℃であることが好ましく、50〜96℃であることがより好ましい。本発明においては、1種を単独で用いてもよく、融点の異なる2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
尚、上記(A)成分は、市販品を用いることもできる。具体的には、例えば、シアベル109L、108、303、305、505(商品名,何れもシアベル社製)などを例示することができる。
(A)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、整髪性の観点から、化粧料中、0.5重量%以上が好ましく、より好ましくは3重量%以上である。また、延展性および洗い落ちの観点から、25重量%以下が好ましく、より好ましくは20重量%以下である。これらの観点から、(A)成分の含有量は、0.5〜25重量%が好ましく、より好ましくは3〜20重量%である。
(B)成分の非イオン性界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物などの脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤の他、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンなどが挙げられる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
グリセリン肪酸エステルとしては、本発明においては、グリセリン脂肪酸エステルおよびポリグリセリン脂肪酸エステルのいずれをも意味し、具体的には、モノカプリル酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノミリスチン酸グリセリル、モノパルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、モノベヘン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、モノエルカ酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、ジアラキン酸グリセリルなどのグリセリン脂肪酸エステル;モノカプリル酸ジグリセリル、モノカプリル酸デカグリセリル、モノカプリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノラウリン酸ポリ(4〜10)グリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ポリ(2〜10)グリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリル、セスキオレイン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ポリ(2〜10)グリセリル、ジステアリン酸ポリ(6〜10)グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸ポリ(10)グリセリルなどの上記したグリセリン脂肪酸エステルの重合度2〜10のポリグリセリン脂肪酸エステルを例示することができる。また、グリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物としては、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、モノオレイン酸ポリオキシエチレングリセリルなどを例示することができる。
ポリアルキレングリコール脂肪酸エステルとしては、例えば、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコールなどのポリエチレングリコール脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸プロピレングリコールなどのプロピレングリコール脂肪酸エステルなどを例示することができる。
ソルビタン脂肪酸エステルとしては、例えば、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステルを例示することができる。また、ソルビタン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物としては、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタンなどを例示することができる。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの具体例としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラウリルエーテル、ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシプロピレンイソセチルエーテル、ポリオキシプロピレンステアリルエーテル、ポリオキシプロピレンオレイルエーテルなどを例示することができる。
上記した(B)成分のうち、製剤安定性の観点から、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合物などの脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を少なくとも1種用いるのが好ましい。
(B)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、製剤安定性の観点から、化粧料中、0.5重量%以上が好ましく、より好ましくは1重量%以上である。また、使用感の観点から、15重量%以下が好ましく、より好ましくは10重量%以下である。これらの観点から、(B)成分の含有量は、0.5〜15重量%が好ましく、より好ましくは1〜10重量%である。
(C)成分の水は、化粧料原料として使用できるものであれば特に限定はされないが、通常、精製水が用いられる。(C)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、使用感の観点から、化粧料中、20〜90重量%が好ましく、より好ましくは40〜75重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、製剤安定性を高める観点および指先や手の平からの洗い落ちを更に高める観点から、(D)高級脂肪酸を含有させることができる。用いられる(D)成分は、飽和又は不飽和、若しくは、直鎖又は分岐鎖の何れの高級脂肪酸であっても特に限定されない。その具体例としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルペンタン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸などを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な(D)成分としては、ステアリン酸、イソステアリン酸を用いるのが好ましい。
尚、(D)成分は、通常、塩基性物質で中和して用いられる。塩基性物質としては、例えば、トリエタノールアミン、モノエタノールアミンなどのアルカノールアミン類、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基、アルギニンなどの塩基性アミノ酸などが例示される。また、塩基性物質の添加量は、(D)成分を中和するのに充分な量であり、これら成分の種類や使用量に応じて適宜配合すればよい。
(D)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、製剤安定性および洗い落ちの観点から、化粧料中、0.1重量%以上が好ましく、より好ましくは0.5重量%以上である。また、使用感の観点から、10重量%以下が好ましく、より好ましくは5重量%以下である。これらの観点から、(D)成分の含有量は、0.1〜10重量%が好ましく、より好ましくは0.5〜5重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、なじみや延展性を高める観点から、(E)揮発性油剤を含有させることができる。(E)成分の具体例としては、例えば、イソパラフィン、軽質イソパラフィンなどの室温で液状の炭化水素;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンなどの環状シリコーン;オクタメチルトリシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、低粘度メチルポリシロキサンなどの鎖状シリコーンなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な(E)成分としては、デカメチルシクロペンタシロキサン、低粘度メチルポリシロキサンを用いるのが好ましい。
(E)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、なじみや延展性の観点から、化粧料中、1重量%以上が好ましく、より好ましくは2重量%以上である。また、整髪性の観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、(E)成分の含有量は、1〜20重量%が好ましく、より好ましくは2〜15重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、べたつき感を低減する観点および指先や手の平からの洗い落ちを高める観点から、(F)無機粉体および/又は有機粉体を含有させることができる。(F)成分の無機粉体の具体例としては、例えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、合成ケイ酸アルミニウム、天然ケイ酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、カオリン、雲母、雲母チタン、セリサイト、ベントナイト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化鉄・酸化チタン焼結物、ベンガラ被覆雲母、ベンガラ被覆雲母チタン、酸化チタン被覆シリカ、酸化クロム、酸化すず、アルミナ、オキシ塩化ビスマス、群青、紺青、カラミン、ホウケイ酸、カーボンブラック、チタン酸コバルト、軟質カルシウム、軟質マグネシウム、重質カルシウム、重質マグネシウム、アルミニウム末、窒化ホウ素、ヒドロキアパタイト、ホウケイ酸(Ca/Na)、ゼオライトなどを例示することができる。
有機粉体の具体例としては、例えば、ナイロン6、ナイロン12、ナイロン66などのナイロン粉末;ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン粉末;ポリメタクリル酸メチルなどのポリアクリレート粉末;ポリメチルシルセスキオキサン、ジメチルポリシロキサン重合体などのシリコーン樹脂粉末;ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂粉末;ポリスチレン粉末、ポリウレタン粉末、ポリエポキシ粉末、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリカーボネート、セルロイド、セルロース、結晶セルロース、アセチルセルロース、キチン、キトサン、多糖類、たんぱく質粉末、ラウロイルリジン、ビニル樹脂、尿素樹脂、(PET/ポリオレフィン)ラミネート、(PET/Al/エポキシ樹脂)ラミネートなどを例示することができる。
上記した成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な(F)成分としては、無水ケイ酸、カオリン、タルク、ポリスチレン粉末を用いるのが好ましい。
(F)成分の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、洗い落ちの観点から、化粧料中、1重量%以上が好ましく、より好ましくは2重量%以上である。また、整髪性の観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、(F)成分の含有量は、1〜20重量%が好ましく、より好ましくは2〜15重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、製剤安定性を更に高めるとともに、毛髪へのなじみおよび延展性を向上させるために、分岐型脂肪酸エステルを含有させることもできる。分岐型脂肪酸エステルの具体例としては、例えば、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸イソセチル、オクタン酸イソステアリル、パルミチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシルなどの分岐脂肪酸エステル油などを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な分岐型脂肪酸又は分岐型脂肪酸エステルとしては、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトールを用いるのが好ましい。
分岐型脂肪酸エステルの含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、通常、製剤安定性を高め、優れた使用感を付与する観点から、化粧料中、0.1重量%以上が好ましく、より好ましくは1重量%以上である。また、整髪性の観点から、25重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、分岐型脂肪酸エステルの含有量は、0.1〜25重量%が好ましく、より好ましくは1〜15重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、製剤安定性を更に向上させるために、増粘性高分子を含有させることもできる。用いられる増粘性高分子としては、水溶性を有する天然高分子、半合成高分子、合成高分子などが挙げられる。天然高分子の具体例としては、例えば、アラビアゴム、トラガントガム、グアガム、ローカストビーンガム、カラヤガム、アイリスモス、クインスシード、ゼラチン、セラック、ロジン、カゼインなどを例示することができる。半合成高分子の具体例としては、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセロース、アルギン酸ナトリウム、エステルガム、ニトロセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、結晶セルロースなどを例示することができる。合成高分子の具体例としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルメチルセルロース、ポリアミド樹脂、ポリエチレングリコールなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な増粘性高分子としては、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いることが好ましい。
尚、増粘性高分子としてカルボキシビニルポリマーやアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いる場合は、通常、塩基性物質で中和して用いられる。塩基性物質としては、例えば、トリエタノールアミン、モノエタノールアミンなどのアルカノールアミン類、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基、アルギニンなどの塩基性アミノ酸などが例示される。また、塩基性物質の添加量は、カルボキシビニルポリマーやアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を中和するのに充分な量であり、これら成分の種類や使用量に応じて適宜配合すればよい。
増粘性高分子の含有量は、特に限定されないが、通常、製剤安定性を更に向上させる観点から、化粧料中、0.01重量%以上が好ましく、より好ましくは0.1重量%以上である。また、使用感の観点から、15重量%以下が好ましく、より好ましくは10重量%以下である。これらの観点から、増粘性高分子の含有量は、0.01〜15重量%が好ましく、より好ましくは0.1〜10重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、整髪性を更に向上させるために、室温で固形のロウ類および/又は(A)成分以外の室温で固形の炭化水素類を含有させることもできる。室温で固形のロウ類の具体例としては、例えば、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、コメヌカロウ、セラックロウ、鯨ロウ、ラノリンなどを例示することができる。また、(A)成分以外の室温で固形の炭化水素類の具体例としては、例えば、セレシン、オゾケライト、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレン末、ポリエチレンワックス、ワセリンなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。尚、本発明における「室温」とは、1〜30℃の温度範囲を表す。
室温で固形のロウ類および/又は(A)成分以外の室温で固形の炭化水素類の含有量は、特に限定されないが、通常、整髪性を高める観点から、化粧料中、0.5重量%以上が好ましく、より好ましくは3重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、30重量%以下が好ましく、より好ましくは20重量%以下である。これらの観点から、室温で固形のロウ類および/又は(A)成分以外の室温で固形の炭化水素類の含有量は、0.5〜30重量%が好ましく、より好ましくは3〜20重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、毛髪上での延展性を良好な粘度に調整するために、多価アルコールを含有させることもできる。多価アルコールの具体例としては、例えば、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオールなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
多価アルコールの含有量は、特に限定されないが、毛髪上での延展性を更に向上させる観点から、化粧料中、0.01重量%以上が好ましく、より好ましくは0.1重量%以上である。また、整髪性の観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、多価アルコールの含有量は、0.01〜20重量%が好ましく、より好ましくは0.1〜15重量%である。
本発明の整髪用化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、上記した成分の他に通常化粧品に用いられる成分、例えば、アクリル酸アルキルコポリマー、ポリビニルピロリドンなどの皮膜形成剤;ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール類;流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワランなどの室温で液状の炭化水素油;ミリスチン酸ミリスチル、ステアリン酸ステアリル、パルミチン酸セチルなどの室温で固形の直鎖脂肪酸エステル;低級アルコール、紫外線吸収剤、香料、酸化防止剤、保湿剤、清涼剤、ビタミン類、植物抽出物などを目的に応じて適宜配合することができる。
本発明の整髪用化粧料は、寝癖直しウォーター、ヘアミスト、ヘアリキッドなどの液体剤型;ヘアフォーム、ヘアスプレーなどのエアゾール剤型;ヘアジェルなどのジェル剤型;ヘアワックス、ヘアクリームなどの乳化剤型などの如何なる剤型にも適用することができる。中でも、毛髪へのなじみおよび延展性が良好な乳化剤型として用いることが好ましく、整髪時に使った指先や手の平から容易に洗い落ちることから、ヘアワックスとして好適に用いることができる。尚、本発明におけるヘアワックスとは、室温下で固化した状態の剤型であり、広口容器に充填し容器を斜め45度に5秒間傾けた際に、充填した組成物が広口容器から垂れ落ちない状態のものを言う。
本発明の整髪用化粧料をヘアワックスとして用いる場合には、前記各構成成分を混合し、公知の方法、例えばホモミキサーを用いた転相乳化法などにより乳化することにより製造することができる。また、混合と乳化は別々に行っても同時に行ってもよい。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「重量%」を表す。
(試料の調製)
表1および表2に記した組成に従い、実施例1〜5および比較例1〜4の各試料を常法に準じてヘアワックスの形態とし、下記評価に供した。結果をそれぞれ表1および表2に併記する。
尚、評価はすべて、23℃、湿度60%の恒温恒湿の一定条件下で実施した。
(試験例1:製剤安定性の評価)
実施例および比較例で得られた各試料を、120g容の広口容器に充填し、40℃の恒温槽に4週間保管後、製剤の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に従って評価した。
<製剤安定性の評価基準>
○:製造直後と全く変化が認められない
△:不均一化、析出物、又は分離が僅かに認められる
×:不均一化、析出物、又は分離が明らかに認められる
(試験例2:なじみ、延展性およびべたつき感の評価)
評価パネル20名により、実施例および比較例で得られた各試料をウィッグ(レッスンマネキン:ユーカリジャパン社製)を用いて実際に整髪してもらい、塗布時の毛髪へのなじみ、延展性およびべたつき感を下記の評価基準に従って官能評価した。
<なじみの評価基準>
◎:20名中16名以上が毛髪へのなじみが良いと回答
○:20名中11〜15名が毛髪へのなじみが良いと回答
△:20名中6〜10名が毛髪へのなじみが良いと回答
×:20名中5名以下が毛髪へのなじみが良いと回答
<延展性の評価基準>
◎:20名中16名以上が延展性に優れると回答
○:20名中11〜15名が延展性に優れると回答
△:20名中6〜10名が延展性に優れると回答
×:20名中5名以下が延展性に優れると回答
<べたつき感の評価基準>
◎:20名中16名以上がべたつき感がないと回答
○:20名中11〜15名がべたつき感がないと回答
△:20名中6〜10名がべたつき感がないと回答
×:20名中5名以下がべたつき感がないと回答
(試験例3:指先や手の平からの洗い落ちの評価)
試験例2の評価後、同パネル20名により、整髪時に使った指先および手の平をぬるま湯で洗い流してもらい、指先や手の平からの洗い落ちを下記の評価基準に従って官能評価した。
<洗い落ちの評価基準>
◎:20名中16名以上が指先や手の平からの洗い落ちに優れると回答
○:20名中11〜15名が指先や手の平からの洗い落ちに優れると回答
△:20名中6〜10名が指先や手の平からの洗い落ちに優れると回答
×:20名中5名以下が指先や手の平からの洗い落ちに優れると回答
Figure 0005574621
Figure 0005574621
表1および表2に示された結果から、各実施例で得られた整髪用化粧料は、各比較例で得られたものと対比して、不均一化、析出物、又は分離が認められず、優れた製剤安定性を有していることが分かる。また、毛髪へのなじみ、延展性に優れ、べたつき感がないことが分かる。加えて、各実施例で得られた整髪用化粧料は、指先や手の平からの洗い落ちに格段に優れていることが分かる。
以下、本発明に係る整髪用化粧料の処方例を示す。尚、含有量は重量%である。
(処方例1)
フィッシャー・トロプシュワックス 5.0
カルナウバロウ 3.0
ミツロウ 3.0
高融点マイクロクリスタリンワックス 10.0
流動パラフィン 5.0
ワセリン 3.0
パラフィン 1.0
2−エチルヘキサン酸セチル 2.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
ステアリン酸 2.0
ステアリルアルコール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.3
濃グリセリン 5.0
1,2−オクタンジオール 0.1
トリエタノールアミン 1.0
タルク 4.0
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例2)
フィッシャー・トロプシュワックス 5.0
高融点マイクロクリスタリンワックス 10.0
カルナウバロウ 3.0
キャンデリラロウ 5.0
軽質イソパラフィン 10.0
パラフィン 2.0
2−エチルヘキサン酸セチル 10.0
低粘度メチルポリシロキサン 5.0
モノステアリン酸ソルビタン 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
ミリスチン酸ミリスチル 1.0
ステアリン酸 1.0
セタノール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
1,3−ブチレングリコール 5.0
1,2−オクタンジオール 0.1
トリエタノールアミン 1.0
カオリン 5.0
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例3)
フィッシャー・トロプシュワックス 7.0
カルナウバロウ 5.0
キャンデリラロウ 5.0
ミツロウ 3.0
ワセリン 1.0
流動パラフィン 4.0
パルミチン酸イソプロピル 4.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 3.0
低粘度メチルポリシロキサン 3.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 2.0
モノステアリン酸グリセリル 2.0
ステアリン酸 1.0
ステアリルアルコール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
1,2−オクタンジオール 0.1
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.0
カオリン 5.0
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例4)
フィッシャー・トロプシュワックス 5.0
高融点マイクロクリスタリンワックス 5.0
カルナウバロウ 3.0
キャンデリラロウ 3.0
流動パラフィン 5.0
2−エチルヘキサン酸セチル 4.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
低粘度メチルポリシロキサン 3.0
モノステアリン酸ソルビタン 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
ステアリン酸ステアリル 1.0
イソステアリン酸 1.0
ミリスチルアルコール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
グリセリン 5.0
1,2−オクタンジオール 0.1
トリエタノールアミン 1.0
無水ケイ酸 3.0
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例5)
フィッシャー・トロプシュワックス 4.0
カルナウバロウ 2.0
キャンデリラロウ 10.0
パラフィン 3.0
ワセリン 1.0
マイクロクリスタリンワックス 4.0
流動パラフィン 3.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール 4.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 8.0
低粘度メチルポリシロキサン 3.0
モノステアリン酸ソルビタン 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
ステアリン酸 1.0
ステアリルアルコール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
1,2−オクタンジオール 0.1
プロピレングリコール 4.0
トリエタノールアミン 1.0
カオリン 5.0
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例6)
フィッシャー・トロプシュワックス 6.0
カルナウバロウ 2.0
キャンデリラロウ 6.0
パラフィン 3.0
ワセリン 1.0
マイクロクリスタリンワックス 4.0
流動パラフィン 3.0
2−エチルヘキサン酸セチル 4.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
低粘度メチルポリシロキサン 3.0
モノステアリン酸ソルビタン 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
ステアリン酸 1.5
ステアリルアルコール 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.2
1,2−オクタンジオール 0.1
グリセリン 4.0
水酸化ナトリウム 0.3
タルク 4.0
精製水 残 部
合 計 100.0

Claims (2)

  1. (A)フィッシャー・トロプシュワックス、(B)非イオン性界面活性剤、(C)水(D)高級脂肪酸、(E)揮発性油剤および(F)無機粉体および/又は有機粉体を含有してなり、
    前記(A)フィッシャー・トロプシュワックスの含有量が0.5重量%以上、25重量%以下であり、
    前記(B)非イオン性界面活性剤の含有量が0.5重量%以上、15重量%以下であり、
    前記(C)水の含有量が、20重量%以上、90重量%以下であり、
    前記(D)高級脂肪酸の含有量が0.1重量%以上、10重量%以下であり、
    前記(E)揮発性油剤の含有量が1重量%以上、20重量%以下であり、
    前記(F)無機粉体および/又は有機粉体である(F)成分の含有量が1重量%以上、20重量%以下である整髪用化粧料。
  2. 乳化剤型であることを特徴とする請求項1に記載の整髪用化粧料。
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