JPS6026081B2 - 親油性クリ−ムの組成物 - Google Patents

親油性クリ−ムの組成物

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JPS6026081B2
JPS6026081B2 JP4951477A JP4951477A JPS6026081B2 JP S6026081 B2 JPS6026081 B2 JP S6026081B2 JP 4951477 A JP4951477 A JP 4951477A JP 4951477 A JP4951477 A JP 4951477A JP S6026081 B2 JPS6026081 B2 JP S6026081B2
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acid ester
stearate
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水分含有量が比較的多く、保水性、保油性に
富み、肌を刺激することなく、ねばねばしない良好な感
触を呈し、かつ優れた保存安定性を有し、しっとり感、
保温効果、親和性、荒れ止め効果、なめらかさを与える
改良された親油性(油中水滴型)クリームの組成物に関
する。
従来、数多〈の親油性クリームが市販されているが、水
分含有量が比較的少なく、ねばねばした油性感の強いも
のが極めて多く、また親水性(水中油滴型)のスキンク
リームのような感触を与えかつ角質層の水分を除去する
ことなく皮膚表面を覆い栄養を付与し得るような親油性
クリームは殆んどなく、その改良が広く需用者をして要
望されていた。本発明者は上記の如き欠点を悉く改良し
た鏡油性クリームの開発について鋭意研究した結果、遂
に後記特定の構成による親油性クリームの提供に成功し
、そのプルラン脂肪酸ェステルの特異な油に対するゲル
化力、保護コロイド性、適度の親水性及び親油性と、天
然物から誘導されたソルビタン脂肪酸ヱステルの良好な
乳化力及び界面化学的特性がよく適合して油性物質の脂
肪酸ェステル油を多量水分共存下で均一安定に乳化し、
極めて安定な油中水滴型ェマルジョンを形成して、保水
性、保油性に富み、肌を刺激することなく良好な感触(
ねばねばしない、親水性クリーム様のしっとりした感触
)を与え、荒れ止め効果、なめらかさ、保存安定性等に
著しく優れていることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、組成物重量に対して1〜1の重量%のプ
ルラン脂肪酸ヱステルと、5〜5の重量%の直鎖構造ま
たは分岐構造の脂肪酸ェステル油と、5〜11重量%の
高級アルコールと、5〜2の重量%のソルビタン脂肪酸
ェステルと8〜8刃重量%の水が配合されている、親油
性クリームの組成物である。
本発明に使用するプルラン脂肪酸ェステルとしては、ェ
ステル基におけるアシル基(脂肪酸残基)のアルキル基
またはアルケニル基の炭素数が6〜滋、(更に好ましく
は11〜19)、アシル基の置換度が0.1〜3(更に
好ましくは0.5〜2.5)、数平均分子量が1方〜2
00万(更に好ましくは10万〜100方)が好ましい
また、その一例として下記一般式‘11 (上記式中で、Aは水素またはRCO基で、そのRは炭
素数6〜22のアルキル基またはアルケニル基、nは重
合度である。
ただし、Aの少なくとも1つはRCO基である。)で表
わされる。
プルラン脂肪酸ェステルを例示することがきる。プルラ
ン脂肪酸ェステルは一種または二種以上組合せて使用さ
れ、その配合量(以下、.含有量と記載する)は「処方
成分の全量重量(以下、組成物量量と記載する)に対し
て1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%である。1
重量%よりも少ないと組成物の保存安定性が低下する傾
向があり、1の重量%よりも多くなると組成物の保存安
定性が悪く、親油性クリームの皮膚に対する感触も悪く
なり易い。
本発明に使用する直鎖構造の脂肪酸ェステル油とは、直
鏡状の脂肪酸と直鎖状の一価アルコールとのヱステル化
油であって、例えば、ブチルステアレート、ヘキシルラ
ウレート、ブチル/ゞルミテート、ブチルミリステート
、ヘキシルステアレート、ヘキシルパルミテート、ヘキ
シルミリステート、ブチルオレート、ヘキシルオレート
〜へキサデシルアシべ・‐ト、あるいはそれらの組合せ
が好ましいものとして例示される。
本発明に使用する分岐鎖構造を有する脂肪酸ェステル油
とはト脂肪酸残基または/およびアルコール残基のアル
キル基あるいはアルケニル基が分岐構造を有する公知の
脂肪酸ェステル油であって、例えばイソブロピルイソス
テアレート、イソプロピルn−ステアレート、モノー2
ーエチルヘキシルサクシネート、ジー2ーヘキシルデシ
ルセ/ゞケート、ジーオクチルトデ1シルセ/ぐケート
、ジイソステアリルサクシネート、ジー2ーエチルヘキ
シルサクシネート、イソブロピルミリステ一ト、イソプ
ロピルパルミテート、2ーヘキシルデシル/fルテート
、ジー2−へキシルデシル/ぐルミテート、イソノニル
イソノナネート「ジー2−へキシルデシル/ぐルミテー
ト、イソノニルイソノナネート、イソデシルイソノナネ
ート、イソトリデシルノナネート、ジイソプロピルアジ
ベート「ジー2ーエチルヘキシルアジベート、ジイソブ
ロピルセバケート、2ーエチルヘキシルパルミテート、
オクチルドデルミリステートト2ーヘキシルデシルイソ
ステアレート、イソステアリルイソステアレート、2−
オクチルデシルイソステアレート、ジーステアリルマレ
ート、ジーイソステアリルタートレートtイソミリスチ
ルイソミリステート「2−へキシルネオデカノエート、
イソステアリル2ーエチルヘキシルヘキサネート、2−
オクチルドデシル2ーエチルヘキサネート、イソプロピ
ルイソステアレート、イソブチルイソ/ぐルミテート、
イソブチルイソステアレート、イソブチルイソエイコサ
ネート、オクチルドデシルミリステート、あるいはそれ
らの組合せが好ましいものとして例示される。
前記の直鎖構造または分岐鎖構造の脂肪酸ェステル油の
含有量は、組成物重量に対して5〜5の重量%である。
好ましくは10〜4の重量%である。5重量%よりも少
なくなると、保存安定性の低下や転相を起し易くなる場
合があり、また5の重量%よりも多くなると保存安定性
が低下したり、油性感が強過ぎ、しっとり感がなくなり
易い。
ソルビタン脂肪酸ェステルとしては、炭素数が12〜松
の飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸のモノェステル、セス
キェステル、トリェステル等のソルビタン高級脂肪酸ェ
ステルが好ましく、一種または二種以上組合せて使用さ
れる。
その含有量は、組成物重量に対して5〜2の重量%、好
ましくは8〜1刀重量%である。
5重量%より少なくなると組成物の安定性が低下する。
2の重量%より多くなると組成物の安定性が低下し易く
、又使用時の感触も悪くなり易い。高級アルコールとし
ては、下記−般式【21ROH・・…・・・…・・”{
21(Rは炭素数11〜18のアルキル基またはアルケ
ニル基である)で表わされる高級アルコールが好ましく
、一種または二種以上組合せて使用される。
その含有量が組成物重量に対して5〜11重量%好まし
くは7〜9重量%である。5重量%より少なくなると組
成物の安定性が悪くなり易く11重量%より多くなると
組成物の状態が悪くなったり、安定性も低下し易い。水
の含有量は組成物重量に対して8〜総重量%、好ましく
は36〜斑重量%である。8重量%より少なくなると油
性感の強いクリームになり易く、総重量%よりも多くな
ると組成物の安定性が悪くなり易い。本発明の組成物は
、所要量のプルラン脂肪酸ヱステルと直鎖構造または分
岐鎖構造の脂肪酸ェステル油とソルビタン脂肪酸ェステ
ルと高級アルコールとからなる均一混合溶融液(85〜
90qo)に、85o0〜90ooに熟した水を損枠下
に混合して乳化し、香料、防腐剤を入れ室温まで冷却櫨
拝する事によって製造される。
本発明の親油性クリームの組成物は、白色でペースト状
の鋼度を有するクリーム状で電気電導度0の親油性クリ
ームであってプルラン脂肪酸ェステルとソルビタン脂肪
酸ェステルとの相剰効果により均一安定な油中水滴型ェ
マルジョンを形成しており、長期保存安定性に優れ2年
間保存しても油がしみでる事なく、又転相したり、水が
分離する事がない。
また保水性、保油性に富み、肌を刺激することなく、良
好な感触(ねばねばしない親水性クリーム様のしっとり
した感触等を)を与え、荒れ止め効果、なめらかさ、保
温効果、親和性等に優れており、その商品的価値が極め
て大きい。以下本発明の実施例を説明する。
尚、部とは重量部を、%とは重量%を意味する。
実施例 1 ‘11 本発明の親油性クリームの組成 1プルランステアリン酸ェステル (純分)(平均分子量20方、直換度1.5)4部2
へキシルステアレート(純分) 3の部3 セタノ
ール(細分) 6部4 モノオレィン酸
ソルビタン(純分)9部 5 香料、防フ剤 適量6 水
5庇部計 10$部【
21 親油性クリームの組成物の粗造 プルランステアリン酸ェステルをへキシルステアレート
によくまぜそこえ、セタ/−ルとモ/オレィン酸ソルビ
タンとを加え、85℃〜90℃に均一融解溶液の■を調
製した。
次に水と防フ剤を混合し890〜9ぴ0に混合液‘81
を調製した。その後、前記均一融解溶液の凶に‘B柊燈
梓下に添加、混合して室温まで冷却する。その後香料を
婿拝しながら混合して本発明の親油性クリームの組成物
を得た。
実施例 2 1 プルランパルミチン酸ヱステル (純分)(平均分子量は20万、置換度は2)
4部 2 プチルステアレート(純分) 28部3 ス
テアリルアルコール(純分) 9部4 モノオレィ
ン酸ソルビタン(純分)8部 5 香料、防フ剤 適量6 水
5碇都計 10碇部実
施例2の製造方法は実施例1と同じである。
実施例 31 ブルランィソステアリン酸ェステル(純
分)(平均分子量は30方、置換度は1.5) 5部
2 へキシルミリステート(純分) 3碇都3 セ
タノール(純分) 8部4 セスキオレ
ィン酸ソルビタン(純分)8部 5 香料、防フ剤 適量6 ‐水
48部計 10碇郭
実施例3の製造方法は実施例1と同じである。
比較例 1〜5■ 比較例1として、プルランステアリ
ン酸ェステルの代りにデキストリンステアリン酸ェステ
ルを使用する他は、本発明実施例1と同様に行なった。
■ 比較例2としてプルランステアリン酸ェステルの代
りに澱粉ステアリン酸ェステルを使用する他は、本発明
実施例1と同様に行なった。
■ 比較例3としてプルランステアリン酸ェステルを使
用しない他は、本発明実施例1と同様に行なった。■
比較例4としてセスキオレィン酸ソルピタンを使用しな
い他は、本発明実施例1と同様に行なつた。
■ 比較例5としてセスキオレィン酸ソルビタンの一部
をステアリン酸アルミニウム塩2部を置きかえる他は、
本発明実施例1と同様に行なった。
‐次に本発明例と比較例の組
成物の保存安定性、外観、官能試験(しっとり感、保温
効果、肌なじみ、荒れ止め効果、等)についてしらべた
それらの結果を第1表に示した。尚、第1表中の外観は
肉眼観察、保存安定性は−10℃で2週間、45qoで
2週間のサイクルで6ケ月間恒温室に保存した時の状態
が油がしみでたり、水が分りした場合不安定、色も匂い
も変らず均一クリーム状態を安定とした。官能テストは
女性20名をパネルとして行ない数字は良いと答えた人
数である。第1表 (注) 顕微鏡テスト オリンパス顕微鏡で倍率400倍に於て各試料を観察し
均一とあるのは粒子がきれいに整っており、不均一とあ
るのは粒子が整っていない状態を示す。
色素法 各誌料を約1タ時計皿上に取りスダンm (赤色225号)の色素をこまかし、粉末のま)試料の
上にふりかけたとききれいに色素が拡がる状態を赤梁、
やや広がる状態を燈 梁、全然広がらない状態を無梁とした。
状態 W/0・・・・・・親油状態(油中水滴型)を示す。
○/W・・・・・・親水状態(水中油滴型)を示す。
この結果から明らかなように、本発明の実施例1,2,
3,の組成物は、比較例の該組成物に比較して親油性、
保存安定性、官能性が著しく優れている、そして本発明
の構成成分の代りに頚謙譲性成分を混用しても良好な親
油性クリームの組成物が得られない。
実施例 4 プルランステアリン酸ェステル(P,Sと略記)の含有
量を第2表の如く変化させる他は、本発明の実施例1と
同様に行なった。
その結果を第2表に示した。第2表 PSの含有量保く存6麦月定)性顕微鏡テスト色素法
肌なじみ良い人ネバネバしない保湿効果く多)o
不安定 不均一 無 梁 0
0 01 安定 均一 燈梁 13
13 132 〃 〃 赤染 18 22
184 〃 〃 ″ 20 ″ 1
96 ″ 〃 ″ 〃 〃 198
″ ″ ″ 17 18 1810
″ 〃 蟹染 15 13 1512 不
安定 不均一 0 0
10この第2表の結果から明らかなように、プ
ルラン脂肪酸ェステルの含有量は1〜1の重量%、好ま
しくは2〜8%である。
実施例 5 へキシルスアレートの代りにジー2一ヘキシルパルミテ
ートを使用し、かつプルランステアリン酸ェステルを、
0%、1%、2%、4%、6%、8%、10%、12%
に変化する他は実施例1と同様に行なった、その結果0
%、12%の場合は不安定(6ケ月後)で、顕微鏡テス
トは不均一であった。
含有量1%〜10%含有する場合は保存安定性は安定で
、顕微鏡テストは均一であった。また色素法の結果は、
0%で無梁、1%、10%及び12%では澄染、2%〜
8%では赤染であった。また官能テスト(肌なじみが良
い人、ネバネバしない、保温効果)も実施例4の場合と
同様な結果を得た。これらの結果から、油性物質として
分岐鎖構造の脂肪酸ェステル油を使用する場合も直鏡構
造の脂肪酸ェステルの場合と同様にプルラン脂肪ェステ
ルの含有量は1〜10%好ましくは2〜8%であるこを
認めた。実施例 6 へキシルステアレートの含有量を第4表の如く変化させ
る他は、本発明実施例1と同様に行なったその結果を第
3表に示した。
第3表 へ物枕ルト鷺霧熱願微鏡テスト鰍法肌なじみ良い人縄源
ネ小派い含有量 鰍)U 不安定 不均一
無染 0 0 02
無梁 2 4 35 安定
均一 燈梁 12 15 1210
赤梁 17 18 1915 ″
″ ″ 18 19 1920 〃
″ ″ 19 18 2030 ″
″ ″ 10 19 2040 〃
〃 ″ 19 18 1850 〃
〃 燈梁 15 14 1560
不安定 不均一 ″ 0 0
0この結果からも直鎖構造の脂肪酸ェステルの
含有量は5〜50%、好ましくは10〜40%である。
実施例 7モノオレィン酸ソルビタンの含有量を第4表
の如く変化させる他は、実施例1の本発明と同様に行な
つた。
第4表 モノオレィン酸ソ 保存安定性 顕微鏡 色素法ルヒタ
ンの含有量 く6ヶ月後)テスト(織 U 不安定 不均一 無梁 5 安 定 均 一 燈染 8 赤染 11 2 Z 〃 14 ″ ;夕 17 ″ 2o 燈梁 22 不安定 不均一 無染 この結果から明らかなように、モノオレイン酸ソルビタ
ンの含有量は5〜20%、好ましくはは8〜17%であ
る。
実施例 8 ブチルステアレートの代りに、ジー2−へキシルデシル
パルミテートを使用し、モノオレィン酸ソルビタンの含
有量を0%、5%、8%、11%、14%、17%「2
0%、22%にする他は実施例1と同様に行なった。
その結果は実施例7と同一で、含有量は5〜20%、好
ましくはは8〜17%であることを認めた。実施例 9 セタノールの含有量を第5表の如く変化させる他は、実
施例1の本発明と同様に行なった。
その結果を第5表に示した。第5表 セタノール 保存安定性 顕微鏡 色素法の含有量ゆ
く6ヶ月後) テスト0 不安定 不均一
無 梁 5 安定均一燈梁 ≧ ; Z 赤〃梁 11 ″ ″ ″ 13 不安定 不均一 無 梁 高級アルコール(セタノール)の含有量は5〜11%、
好ましくは7〜9%である。
実施例 10 へキシルステアレートの代りに、ジー2ーヘキシルデシ
ルパルミテートを使用し、セタノールの含有量を0%、
5%、7%、9%、11%、13%に変化する他は実施
例1と同様に行なった。
その結果は実施例9と同一であった。この結果からも高
級アルコールの含有量は5〜11%、好ましくは7〜9
%であることを認めた。実施例 11 へキシルステアレートの代りに、ヘキシルラウレート、
ブチルパルミテート、ブチルミリステート「ヘキシルパ
ルミテート、ブチルオレート、ヘキシルオレート、ヘキ
サデシルアジベートの夫々を使用する他は、実施例1の
本発明と同機に行ない各親油性クリームを製造した。
得られた各親油性クリームは、実施例1の本発明の親油
性クリームと同様な均一な乳化物を形成しており、6ケ
月保存安定性をしらべたが何等乳イQ伏態に異状が見ら
れず極めて安定であった。
実施例 121プルランステアリン エステル (純分)(平均分子量は20万、置換度は1.5)
4部2 2ーオクチル
デシルイソステアレート(純分) 3○部 3 セタノール(純分) 7部4 モノオ
レィン酸ソルビタン(純分)
8部5 香料、防フ剤
適量6 水 5峠部
計 10$部制造法は実施例1と同じである。
実施例 13 1 プルランバルミチン酸ェ ステル(純分)(平均分子量20万、置換度2)
4部 2 オクチルドデシルミリステート(純分)28部3
ステアリルアルコール(純分) 9部4 モノオレ
ィン酸ソルビタン(純分) 8部5 香料、防フ剤
適量6 水
5碇部計 10碇部製造法は実施例1と同じ
実施例 14 1 ブルランィソステアリン酸ヱステル(純分)(平均
分子量30方、置換度1.5) 5部2 ジー2
−へキシルデシルパルミテート(純分)3〇部 3 セタノール(純分) 8部4 セス
キオレイン酸ソルビタン(純分)8部 5 香料、防フ剤 適量6 水
48部計 10碇都
製造法は実施例1と同じ。
比較例 6〜10 ■ 比較例6として、プルランステアリン酸ェステルの
代りにデキストリンステアリン酸ェステルを使用する他
は、本発明実施例12と同様に行なつた。
■ 比較例7として、プルランステアリン酸ェステルの
代りに澱粉ステアリン酸ェステルを使用する他は、本発
明実施例12と同様に行なった。
■ 比較例8として、プルランステアリン酸ェステルを
使用しない他は、本発明実施例1と同様に行なった。■
比較例9として、セスキオレイン酸ソルビタンを使用
しない他は、本発明実施例1と同様に行なった。
■ 比較例10として、セキスオレイン酸ソルビタンの
一部をステアリン酸アルミニウム塩2部を置きかえる他
は、本発明実施例1と同様に行なった。
それらの結果を第6表に示す。第6表 この結果から明らかなように、本発明の実施例12,1
3及び14の組成物は、比較例の該組成物に比較して親
油性、保存安定性、官能性が著しく優れている。
そして本発明の構成成分の代りに類縁性成分を混用して
も良好な親油性クリームの組成物が得られない。実施例
15 2ーオクチルデシルイソステアレートの代りに、イソプ
ロピルnーステアレート、モノ2−エチルヘキシルサク
シネート、ジー2ーエチルヘキシルセパケート、ジオク
チルドデシルセ/ぐケート、ジーイソステアリルサクシ
ネート、ジー2ーエチルヘキシルサクシネート、イソプ
ロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、2−
へキシル/ぐルミテート、ジー2−へキシルデシル/ぐ
ルミテート、イソノニルイソノナネート、イソデシルイ
ソノナネート、イソトリデシルノナネート、ジイソフ。
ロピルセ′ゞケート、2−エチルヘキシルパルミテート
〜オクチルデシルミリステート、2ーヘキシルデシルイ
ソステアレート、イソステアリルイソステアレート、2
−オクチルデシルイソステアレート「2ーヘキシルデシ
ルイソステアレート、ジステアリルマレート、ジーイソ
ステアリルタートレート、イソミリスチルイソミリステ
ート、2ーヘキシルネオデカノエート、イソステアリル
2ーエチルヘキシルヘキサネート、2ーオクチルドデシ
ル2−エチルヘキサネート、イソプロピルイソステアレ
ート、イソブチルイソパルミテート、イソブチルイソス
テアレート、イソブチルイソエイコサネート、インデシ
ルイソソネート、オクチルドデシルミリステートの夫々
を使用する他は、実施例12の本発明と同様に行ない各
親油性クリームの組成物を製造した。得られた各組成物
は、実施例1の本発明の親油性クリームと同様な均一な
油中水滴型ェマルジョンを形成しており、保存安定性6
カ月後の状態に何等異常がなく極めて安定であた。
実施例 16 プルランステアリン酸ェステルの代りに平均分子量20
方、置換度1.5のプルランのラゥリン酸ェステル、オ
レィン酸ェステル、カプリン酸ェステル、オレィン酸ェ
ステル、べへニン酸ェステルの夫々を使用する他は実施
例1及び実施例12と同機に行なった。
その結果、何れの組成物も、実施例1及び実施例13の
親油性クリームと同様に均一な油中水滴型ェマルジョン
を形成しており6カ月後も安定で、異常が見られなかっ
た。また、官能テストの結果も良好であった。実施例
17 モノオレィン酸ソルビタンの代りにトリオレン酸ソルビ
タン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン
酸ソルビタン、モノべへニン酸ソルビタンを使用する他
は実施例1及び実施例12と同様に行なった。
その結果、何れの組成物も実施例1及び実施例12の親
油性クリームと同様に、均一な油中水滴型ェマルジョン
を形成しており、6カ月後も安定で、異常が見られなか
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 組成物重量に対して1〜10重量%のプルラン脂肪
    酸エステルと、5〜50重量%の直鎖構造または分岐構
    造の脂肪酸エステル油と、5〜11重量%の高級アルコ
    ールと、5〜20重量%のソルビタン脂肪酸エステルと
    8〜83重量%の水が配合されている、親油性クリーム
    の組成物。
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