JPS63250311A - 油中水型化粧料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油中水型化粧料に関し、更に詳細には、塗布
時に清涼感を与え、塗布後は化粧くずれしにくい、乳化
安定性に優れたメイクアツゾ用の油中水型化粧料に関す
る。

〔従来の技術〕

メーキャップ用の乳化型化粧料には、ファンデーション
、アイライナー、マスカラ等があるが、乳化系から乳化
型化粧料を分類した場合、水中油型化粧料（以下、０／
ｖ型化粧料と称す）と、油中水型化粧料（以下、Ｗ１０
Ｗ化粧料と称す）に２攬類に分けられる。

これらの乳化型化粧料は、油性化粧料に比べ、成分中に
水を含有するため、肌に塗布した場合、さつばシ感を与
え、さらに油性感が抑えられている。又、形状が液状や
クリーム状のものが多く、その性能として机上でののび
が良く、ムラのない均一な仕上りが得られやすい等の特
性を有する。

特にＷ１０型化粧料は、０／Ｗ型化粧料に比べ、油相が
連続相であるため微生物抵抗性が高く、使用に際しても
、皮膚表面上に水分透過性の低い油膜を残し、長時間に
わたって肌を乾燥から保護すると共に、水浴あるいは水
仕事、発汗等によって水と接触しても再乳化をおこすこ
とが少なく、色ムラ、よれ等の化粧くずれが起こりにく
い等の優れた性能を有している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来のＷ１０型化粧料は、安定な乳化を
得ることが困難であシ、安定化を図るためには分散相に
含有せしめる水分量を制限したり、又、連続相に粘度の
高い油成分を使用したりすることが多く、実際に使用し
た場合、べとつきや油性感が強いという欠点があった。

ところで、乳化系でべとつきが少なく、さっばりとした
使用感を得るには、油成分量を少なくし、べとつきの少
ない油を用いることが必要でおる。

後述の一般式（Ｉｆ）、（Ｉ）又は（ｆＶ）で示される
？リシロキサン（以下、シリコーンオイルと称スル）は
皮膚上で均一な薄膜を形成し、べとつきのないなめらか
な感触を付与するための油成分として適している。しか
しながら、これらシリコーンオイルは通常の界面活性剤
および他の油成分との相溶性が悪く、被乳化性が著しく
悪い丸め、均一で微細な乳化系を得るのは極めてむずか
しいという欠点があった。

この他に、適用時に清涼感を付与させるには、エチルア
ルコールを含有する系であることが有効であるが、一般
にエチルアルコールの添加によシ、系の乳化安定性は著
しく低下するという欠点があった。

従って、ＷＺＯ型化粧料はＯ／Ｗ化粧料に比較して優れ
た性能を有しているにもかかわらず、化粧料として広く
利用されていないのが現状でアシ、型化粧料の開発が切
望されていた。

〔問題を解決するための手段〕

かかる実状において、本発明者は上記諌題を解決せんと
鋭意研究を行った結果、特定のゾメチル？リシロキサン
ポリオキシアルキレン共重合体を乳化剤として用い、シ
リコーンオイル及び撥水処理し九化粧料用粉体を含む油
相に、一定濃度のエチルアルコールを含む水相を攪拌下
で加えることにより、水相が長時間安定に乳化され、塗
布時に清涼感を与えることができ、塗布後は化粧くずれ
のしにくい、乳化安定性の優れた油中水型化粧料を得る
ことができることを見出し、本発明を完成した。

すなわち、本発明は次の４成分（イ）〜に）（イ）次の
一般式（Ｉ） ％式％） （式中、ａは１〜５、ｂは７〜１５、Ｃは０〜４、ｍは
２０〜１００、ｎは１〜５の数をそれぞれ示し、Ｒは水
素原子又は炭素数１〜５のアルキル基を示す） で表わされるゾメチル？リシロキサン？リオキシアルキ
レン共重合体、 （ロ）一般式（ＩＩ）、（ＩＩＩ）又は（ＩＶ）（式中
、Ｘは４〜１００．２は１以上の数で、ｙ＋ｚは１〜１
００、ｔは２〜５の数を示す）で表わされる？リシロキ
サンの１種又は２Ｗｉ以上を全油成分の６０重量−以上
含有する油成分、（→　表面撥水処理された化粧料粉体
及びに）　エチルアルコールと水の重量比が５０１５０
〜２／９８であるエチルアルコール水溶液を必須成分と
して含有することを特徴とする油中水型化粧料を提供す
るものである。

本発明の（イ）成分であるゾメチル？リシロキサン？リ
オキシアルキレン共重合体は、水可溶性のものであって
も水不溶性のものであっても良いが、好ましくは水不溶
性のものである。水可溶性のゾメチル？リシロキサンー
リオキシアルキレン共重合体を使用した場合は、得られ
る乳化物の乳化粒子が大きなものになシやすい。そのた
め、長期安定性に乏しく、水相の分離現象が起きやすい
傾向がある。又、水可溶性の共重合体は、それ自体の性
質が親水的なため、実際に乳化物を化粧料として使用し
た場合、水や汗と接触すると再乳化を起こす傾向があシ
、そのため化粧くずれが起る場合もある。

好ましい０）成分の具体例としては、前記（Ｉ）式中、
Ｒが水素原子で、ａが３、ｂが７〜１５、Ｃが０、ｍが
２０〜１００、より好ましくは５０〜１００、ｎが１〜
５のものでメジ、容易に入手できるものとしては、例え
ば東しシリコーン社製のトーンシリコーンＳＨ３７７２
Ｃ等が挙げられる。

この（イ）成分は本発明の油中水屋化粧料中、Ｏ，ＯＳ
〜５重量％（以下単にチで示す）、好ましくは０．１〜
２％配合される。５％よシ多く配合した場合はその効果
が既に飽和に達しておシ、不経済であり、又、Ｏ，ＯＳ
％以下では、効果が弱く、特に長期安定性に乏しい。

また、（ロ）成分は６０％以上の？リシロキサンと４０
％未満のそれ以外の油成分から成るものであるが、ポリ
シロキサンのうち好ましいものとしては、一般式（ＩＶ
）で表わされるもののうち、ｂが３〜５のものである。

この？リシロキサンは揮発性を有し、実際に化粧料とし
て使用した場合、机上に残らないため使用中、油性感が
なく、さっばり感を与えることができ、又、他の一般式
（旧、（■）の？リシロキサンに比較して、よシ長期安
定性に優れているものである。容易に入手できるこれら
ポリシロキサンの例としては、トーン・シリコーン社製
５Ｈ２４４，５Ｈ３４４，５Ｈ２４５、ＤＣ３４５、信
越化学工業社製ＫＦ９４４、ＫＦ９５５、ＫＦ”９９６
、ＫＦ９９５６％東芝シリコーン社製ＴＳＦ４Ｑ４、Ｔ
ＳＦ’４０５、ＴＳＦ４０６等が挙げられる。

仲〉成分中、ポリシロキサン以外の油成分としては、例
えば流動、Ｑラフイン、スクワラン等の炭化水素二オリ
ーブ油、ホホバ油等の天然動植物油脂：ミリスチン酸オ
クチルドデシルＩＰＰ、ＩＰＭなどの合成エステル油等
が挙げられる。

この（ロ）成分中に？リシロキサンを６０％よシ少なく
配合した場合は、乳化粒子が粗大なものになシやすく、
長期安定性を保つことが難しい。

本発明の油中水型化粧料中に、（ロ）成分は７〜６０　
％、好ましくは１５〜４０％配合される。油成分が７％
以下では乳化が不安定であシ、又６０チ以上では水相に
よるさっばり感、清涼感が乏しくなυ、好ましくない。

更にｒ今成分は、公知の化粧料粉体を表面撥水処理した
ものであり、化粧料粉体の例としては、メルク、セリサ
イト、マイカ、カオリン、シリカ、ナイロンノ々つ〆一
、？リエチレンノ９ウダー、シルク／Ｑウダー、セルロ
ースノＱウダー等の体質顔料；酸化チタン、酸化鉄、酸
化亜鉛、群青、紺宵、酸化クロム、有機タール系色素、
レーキ等の着色剤；および雲母チタン、酸化鉄コーテッ
ド雲母等の複合顔料等が挙げられ、また、表面撥水処理
剤の例としては、シリコーン、高級脂肪酸、高級アルコ
ール、脂肪酸エステル、金属石鹸、アミノ酸、アルキル
７オスフエート等が挙ケラレル。

（ハ）成分のうち、好ましいものとしては、シリコーン
を用いて撥水処理した化粧料粉体が挙げられる。このよ
うにして得られた化粧料粉体は最も撥水性が強く、実際
に乳化物を適用し九場合も、水や汗による化粧くずれが
厳も起きにくい。又、乳化粒子が緻密で、長期安定性も
最も優れている。

なお撥水処理をしない無処理の化粧料粉体を使用した場
合においても比較的安定な乳化物が得られるが、粉体表
面の親水性が強いため、水や汗による化粧くずれが非常
に起きやすい。

この（ハ）成分は、本発明の油中水型化粧料中に３〜６
０％、好ましくは７〜３０％配合される。３チよシ少な
い場合は、発色に乏しくメーキャップ化粧料として不適
当である。６０％より多い場合は、粉つほさが著しく本
発明の化粧料の目的である清涼感が乏しくなる。

更にまた、本発明のに）成分は、エチルアルコール／水
の重量比が５０１５０〜２／９８の範囲にあることが必
要であシ、特に３５／６５〜５／９５の範囲にあること
が好ましい。エチルアルコール／水の比率が２／９８よ
シ小さくなると清涼感が感じられなくなり、また５　０
１５０より大きくなると乳化が不安定となる他、皮膚に
対する刺激が強くなる。

このに）成分は、本発明の油中水型化粧料中に１５〜８
０％、好ましくは３０〜７０％配合される。１５％より
少ない場合には、実際に使用したときの清涼感が乏しく
、８０チよシ多い場合には長期安定性が乏しい。

なお、このに）成分中には、必要に応じてグリセリン、
ンルピトール、マルチトール、ゾロぎレンクリコール、
ジプロピレングリコール、１．３−ブチレングリコール
、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、？リオキシエチレ
ンメチルグルコシド、？リオキシプロピレンメチルグル
コシド、グルコースなどの保湿剤；グリシン、セリン、
ゾロリンなどのアミノ酸：消炎剤、殺菌剤、ビタミン類
などの薬効剤等を配合することができる。

本発明の油中水型化粧料は、例えば次のようにして調製
される。

まず、成分（ロ）に成分（イ）を添加し、攪拌する。次
いで、成分０）が分散した後、成分（ハ）を添加し、更
に攪拌しながら成分に）を少量づつ添加し、目的の油中
水型化粧料を得る。上記調製において、製造温度は′５
〜９０℃までの任意の温度を選択することができ、いず
れにおいても安定な油中水型化粧料を得ることができる
。

斯くして得られた本発明の油中水型化粧料の特徴は、そ
の乳化粒子の状態にある。乳化粒子を顕微鏡で観察する
と、１０〜５０μｍの水相の粒子の表面に化粧料粉体が
吸着した状態が観察される。

化粧料粉体が粒子の内側に存在する場合は長期乳化安定
性が乏しい。又、この乳化粒子のもう一つの特徴は、静
置時や、撮トウ時には非常に安定であるが、溶液を薄膜
にして軽いシェアを与えると簡単に破壊されることであ
る。このことは実際に肌に塗布する際も同様の現象が起
きていることを示し、したがって油中水型でありながら
、塗布時はただちに乳化破壊が起き、エチルアルコール
を含んだ水相が皮膚に接触し、清涼感を感じさせると考
えられている。

本発明の油中水型化粧料は、粘度が低く室温下で流動状
のものが好ましい。粘度が高い場合は、外観的にも適用
時にも、清涼感が乏しくなりやすい。

又、本発明の油中水型化粧料は長時間静置した場合、上
部に油成分の層が多少分離する場合もある。しかし、軽
い振トウにより、均一化する程度〔発明の効果〕 本発明の油中水型化粧料は、適用時に清涼感を有し、適
用後も油性感がなく、シかもさっばりした使用感を有し
ており、さらに水や汗による化粧くずれがしにくい性能
を有する、液状もしくはクリーム状の化粧料である。

本発明の油中水型化粧料の用途は、化粧料粉体を含むメ
ーキャップ化粧料であれば特に限定されないが、その主
な性能である清涼感や化粧くずれしにくさが明確に知覚
されるものとして、ファンデーションが挙げられる。本
発明の油中水型化粧料は主に液状であり、清涼感、化粧
くずれしにくい等の性能がさらに認識されるには、夏用
の液状ファンデーションとしての用途が、特に好ましい
。

従来の夏用の液状ファンデーションには、エタノールを
含む水相に無処理の化粧料粉体を分散させた懸濁型のも
の（静置時には粉体が沈降し、水相と二層分離する）が
あシ、清涼感を有することがその性能であったが、水や
汗による化粧くずれが起きやすいという欠点があった。

本発明の油中水型化粧料は、その問題点を解決したもの
である。

〔実施例〕

次に実施例を挙げ、本発明を更に説明する。

実施例１゜ 下の第１表に示す配合組成の液状ファンデーションを製
造し、その乳化安定性を調べた。この結果を第２表に示
す。なお、製法は次の通りである。

（製法） 粉体と油相を混合し、攪拌により粉体を均一に分散した
ものを４０℃に加熱し、これに攪拌下で４０℃に調整し
た水相を添加し、乳化を行った。

その後ガラス容器に充填し室温中で放冷した。

（組成） 以下余白 牽トーレシリコーン５Ｈ３７７１（（ｒ）式中、ｍ＝３
〜１０、ｎ＝１＝５、ａ＝１０〜１７、ｂ＝ｏＸ　ｃ＝
ｏＸＲ＝Ｈ） 軸（Ｉ）式において、ｍ＝５０〜１００．　ｎ＝１〜５
、ａ；３、ｂ；７〜１５、ｃ＝Ｏ１Ｒ＝Ｈのもの Ｍ）ｌ化粧料粉体は以下の組成のものを原料粉体として
使用し、該粉体に対し、２％のメチルハ（結果） 以下余白 第２表 第２表から明らかな如く、本発明の乳化化粧料は良好な
安定性を示し喪。

実施例２ 第３底に示す配合組成のファンデーションを製造し、１
０名の専門、Ｑネラーが、その外観と使用感を官能評価
した。その結果を第４表に示す。なお、製法は実施例１
の方法に準じて行った。

（組成） 以下余白 （結果） 第４表 来評価基準： ０２１０人中、８名以上が良好と評価した。

○：　　　、　　　、６゜ Δｅ　　　Ｉ　　　Ｎ　　４　　＃ Ｘ　＃　　　＃　　％　３名以下 第４表から明らかな如く、本発明品は、比較品に比べて
清涼感が強く、油性感、粉つぼさが少なく、外観が良好
であった。

実施例３ 第５衆に示す配合の液状ファンデーションを製造し、１
０名の専門、ｅネラーが、外観、使用感、耐水性、耐汗
性を官能評価した。結果を第６表に示す。なお、製法は
実施例１に、評価基準は実施例２に従った。

（組成） 以下余白 窄ゾメチル？リシロキサンポリオ中ジアルキレン共重合
体（水不溶性）は、実施例１で用いたものと同一である
。

実施例１の原料粉体に対し２チのミリスチン酸アルミニ
ウムを添加、混合し、表面処理を実施例１の原料粉体に
対し、２％のゾセチルリン酸を添加、混合し、表面処理
をおこなつ実施例１で用いたものと同じもの。

（結果） 以下余白 第６表 来耐水性： 塗布した皮膚を、一定時間流水にさらした後の化粧くず
れの状態を観察した。

来瞭耐汗性： ４０℃、湿度８０％の恒温室中に、１時間在室した後の
化粧くずれの状態を観察した。

第６表から明らかな如く、本発明の化粧料は外観、使用
感が良好であり、しかも耐水性、耐汗性も良く、化粧く
ずれしにくい性能を有した。

実施例４ アイライナー： （成分）　　　　　　　　　　　　　　　　％１．　シ
リコーン処理点酸化鉄”　　　　２０１１、ゾメテルボ
リシロキサン ？リオキシアルキレン共重合体００．８１１１、　　オ
クタメチルシクロテトラシロキサン″”　　　２２．２
１ｖ、　　ゾメテル？リシロキサン＊”　　　　５■、
ホホバ油　　　　　　　　　　　　２ｖ１．２％エタノ
ール水浴液　　　　　５０（製法） ＩＩ、ｌＶ％　　Ｖを混合した中に１１を加えて攪拌し
１を加えて分散させ４０℃に加熱して攪拌しながら徐々
にｖｌを加えてアイライナーを得る。

棄黒改化鉄を実施例１に記載の方法でシリコーン処理し
て得た粉体。

電電実施例１で用いたものと同一である。

実施例５ マスカラ： （成分）　　　　　　　　　　　　　　　　％１、　シ
リコーン処理点酸化鉄ゝ　　　　１５１１、　　シリコ
ーン処理セリサイト＊　　　４１１１、　　シリコーン
処理カオリン“　　　　　２１ｖ、　　ゾメチル？リシ
ロキサン ？リオキシアルキレン共重合体００．６■、オクタメチ
ル？リシロキサン　　　３ｖ１．デカメチル？リシロキ
サン　　　　３ＶＩＬ　　メチルフェニル？リシロキサ
ン０”　　　　　４Ｖ…、　２％エタノール水溶液　　
　　　　ノｚランスｉｘ、　　防腐剤　　　　　　　　
　　　　　０．４（製法） ｖＸｖｌ、ｖｌｌを混合した中に１ｖを加えて攪拌し１
、鱈、田を均一混合したものを加えて分散させ４０℃に
加熱して攪拌しながら徐々にｖｌｌ：を加えた後戊を添
加してマスカラを得る。

電点酸化鉄、セリサイト、カオリンをそれぞれ実施例１
に記載の方法でシリコーン処理した粉体。

一実施例１で用いたものと同一である。

一実施例２で用いたものと同一である。

実施例６ アイシヤドウ： （成分）　　　　　　　　　　　　　　　　　％１、　
シリコーン処理タルク“　　　　　５．６］１．　　シ
リコーン処理セリサイト“　　　１０１ｉｔ、　　シリ
コーン処理雲母チタン”　　　１２１ｖ、　　シリコー
ン処理群背＊１．７Ｖ、　シリコーン処理点酸化鉄ゝ　
　　　０．７ｖ１．　　ゾメチル？リシロキサン ？リオキシアルキレン共重合体　　　　０．３誉壷 ｖｌＬ　　オクタメチルシクロテトラシロキサン　　　
　５＊＊ 癲、　デカメチルシクロペンタシロキサン　　　　１０
ＩＸ、　　ゾメチル？リシロキサン　　　　　５×・　
香料　　　　　　　　　　　　　微量ｘ１．５％エタノ
ール水溶液　　　　　バランス（製法） ｖｌｌ　、ｖｔｌｌ、１ｘを混合した中にｖｌを加えて
攪拌しＩ〜Ｖを均一混合したものを加えて分散させ４０
℃に加熱して攪拌しながら徐々に×１を加え、冷却後演
を添加してアイシャドウを得る。

膏タルク、セリサイト、雲母チタン、群青、黒酸化鉄を
それぞれ実施例１の方法でシリコーン処理したもの。

秦牽実施例１で用いたものと同一である。

以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、次の成分（イ）〜（ニ） （イ）次の一般式（ I ） ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式中、ａは１〜５、ｂは７〜１５、ｃは０〜４、ｍは
   ２０〜１００、ｎは１〜５の数をそれぞれ示し、Ｒは水
   素原子又は炭素数１〜５のアルキル基を示す） で表わされるジメチルポリシロキサンポリオキシアルキ
   レン共重合体、 （ロ）一般式（II）、（III）又は（IV） ▲数式、化学式、表等があります▼（II） ▲数式、化学式、表等があります▼（III） ▲数式、化学式、表等があります▼（IV） （式中、ｘは４〜１００、ｚは１以上の数で、ｙ＋ｚは
   １〜１００、ｌは２〜５の数を示す）で表わされるポリ
   シロキサンの１種又は２種以上を全油成分の６０重量％
   以上含有する油成分、 （ハ）表面撥水処理された化粧料粉体及び （ニ）エチルアルコールと水の重量比が５０／５０〜２
   ／９８であるエチルアルコール水溶液 を必須成分として含有することを特徴とする油中水型化
   粧料。 ２、（イ）成分のジメチルポリシロキサンポリオキシア
   ルキレン共重合体が水不溶性である特許請求の範囲第１
   項記載の油中水型化粧料。 ３、（ハ）成分が、高級脂肪酸、シリコーン及びアルキ
   ルホスフェートよりなる群から選ばれた表面撥水処理剤
   で表面撥水処理された化粧料粉体である特許請求の範囲
   第１項記載の油中水型化粧料。