JP3417308B2 - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JP3417308B2
JP3417308B2 JP22075298A JP22075298A JP3417308B2 JP 3417308 B2 JP3417308 B2 JP 3417308B2 JP 22075298 A JP22075298 A JP 22075298A JP 22075298 A JP22075298 A JP 22075298A JP 3417308 B2 JP3417308 B2 JP 3417308B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交差コイル型指示
計器等の指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、交差コイル型指示計器に
は、例えば、実開平4−136522号公報にて示すよ
うなものがある。この指示計器は、目盛り板を装着した
導光板を備えている。また、指示計器は、指針軸を同軸
的にかつ回動可能に支持するボビンを備えている。ボビ
ンは、その外周部に複数のフランジを備えており、これ
らフランジには、位置決め用穴部及びねじ穴部がそれぞ
れ形成されている。また、導光板にはボビンの各フラン
ジの位置決め用穴部及びねじ穴部に対応する位置にて位
置決め用突起及び穴部がそれぞれ形成されている。
【0003】そして、導光板にボビンに対する組み付け
は、次のようにして行っていた。まず、導光板をボビン
の各フランジ上に載置する。このとき、導光板の各位置
決め用突起をボビンの各位置決め用穴部をそれぞれ挿入
しておく。そして、各ねじを目盛り板を通して導光板の
各穴部に挿入した後ボビンの各ねじ穴部内に締着するよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような組
み付け構造では、ねじを余分に用いなければならず、部
品コストの上昇を招くという不具合がある。また、ねじ
の回動による締着という面倒な作業を必要とするととも
にねじの締着不良を招くという不具合がある。また、ね
じの頭部が目盛り板の表面に位置しているため、目盛り
板の意匠的効果を損なうという不具合もある。
【0005】そこで、本発明は、このようなことに対処
するため、指針軸を備えた駆動体の導光板との組み付け
構造に工夫を凝らし、ねじに依存することなく簡単な作
業でもって、駆動体と導光板とを組み付けるようにした
指示計器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、指示計器は、目盛
り板(10)と、この目盛り板にその裏面側から設けら
れた導光板(50)と、この導光板の裏面側に配置され
たケーシングであってその開口部のうち両対向部分から
導光板に組み付けられるように両フランジ(32)を延
出してなるケーシング(30)と、このケーシング内に
収容されて導光板及び目盛り板を通し指針軸(22)を
回動可能に延出してなる駆動体(20)とを備える。
【0007】そして、導光板は、弾性導光材料により形
成されており、この導光板は、目盛り板の裏面に沿い設
けた平板部(52)と、この平板部からその裏面側に向
けコ字状にかつそれぞれ長手状に延出する3つの一側リ
ブ(53、54、54)と、平板部からその裏面側に向
け指針軸の軸方向を基準に3つの一側リブとは対称的な
位置にてコ字状にかつそれぞれ長手状に延出する3つの
他側リブ(53、54、54)と、3つの一側リブのう
ち一方のフランジの外端面に当接するリブの内端面に設
けた一側突起(53b)側へ湾曲するように平板部に形
成された一側ばね部(56)と、3つの他側リブのうち
他方のフランジの外端面に当接するリブの内端面に設け
た他側突起(53b)側へ湾曲するように指針軸を基準
に一側ばね部とは対称的に平板部に形成された他側ばね
部(56)とを備える。
【0008】そして、導光板においては、3つの一側リ
ブを一方のフランジの外端面(32a)及びこの外端面
の両側に位置する両側端面(32c)に当接させ、かつ
3つの他側リブを他方のフランジの外端面(32a)及
びこの外端面の両側に位置する両側端面(32c)に当
接させることで、各3つの一側及び他側のリブにより両
フランジの前記平板部の裏面に沿う相対移動を不能に保
持し、一側ばね部によりそのばね作用にて一側突起との
間にて一方のフランジをリブの延出方向には移動不能に
挟持し、他側ばね部によりそのばね作用にて他側突起と
の間にて他方のフランジをリブの延出方向には移動不能
に挟持する。
【0009】これによれば、ケーシングと導光板との組
み付けは、ケーシングの各フランジを導光板の各3つの
リブ間にその弾性に抗して押し込むという簡単な作業の
みで、各フランジをすべての方向に移動不能に保持する
ように達成できる。従って、ねじの回動による締着とい
う面倒な作業を必要とすることなく、上記簡単な作業で
もって、導光板とケーシングとの組み付けが行える。
【0010】また、導光板とケーシングとの組み付けに
際し、ねじを必要としないので、部品コストの上昇を招
くことがなく、ねじの締着不良による組み付け不良を招
くこともない。また、ねじが目盛り板の表面に露呈する
ということも生じないため、目盛り板の意匠的効果を損
なうこともない。また、請求項2に記載の発明によれ
ば、指示計器は、目盛り板(10)と、この目盛り板に
その裏面側から設けられた導光板(50)と、この導光
板の裏面側に配置されたケーシングであってその開口部
のうち両対向部分から導光板に組み付けられるように両
フランジ(32)を延出してなるケーシング(30)
と、このケーシング内に収容されて導光板及び目盛り板
を通し指針軸(22)を回動可能に延出してなる駆動体
(20)とを備える。
【0011】そして、導光板は、弾性導光材料により形
成されており、この導光板は、目盛り板の裏面に沿い設
けた平板部(52)と、指針軸を基準とする対称的な位
置にて平板部からその裏面側に向け長手状に延出されて
両フランジをその各外端面(32a)側から相対移動不
能に挟持する一対の第1リブ(53)と、この一対の第
1リブの一方の外端面の両側に位置する両側端面(32
c)側にて平板部の裏面から一方の第1リブに沿い長手
状に延出されて両フランジの一方をその両側端面側から
相対移動不能に挟持する一対の一側第2リブ(54)
と、他方の第1リブの外端面の両側に位置する両側端面
(32c)側にて平板部の裏面から他方の第1リブに沿
い長手状に延出されて他方のフランジをその両側端面か
ら相対移動不能に挟持する一対の他側第2リブ(54)
と、一側第2リブの間にて平板部からその裏面側へ湾曲
するように形成された一側ばね部であって一方の第1リ
ブの先端内面に形成した突起(53b)との間にて一方
のフランジをリブの長手方向には相対移動不能に挟持す
る一側ばね部(56)と、他側第2リブの間にて平板部
からその裏面側へ湾曲するように一側ばね部とは対称的
に形成された他側ばね部であって他方の第1リブの先端
内面に形成した突起(53b)との間にて他方のフラン
ジをリブの長手方向には相対移動不能に挟持する他側ば
ね部(56)とを備える。
【0012】これによれば、ケーシングと導光板との組
み付けは、ケーシングの各フランジを導光板の各3つの
第1リブとその両側に位置する両第2リブの間にその弾
性に抗して押し込むという簡単な作業のみで各フランジ
をすべての方向に移動不能に保持するように達成でき
る。その他の作用効果は請求項1に記載の発明の作用効
果と同様である。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、目
盛り板(10)と、この目盛り板にその裏面側から設け
られた導光板(80)と、この導光板の裏面側に配置さ
れた駆動装置であってその両対向部分から導光板に組み
付けられるように両フランジ(62)を逆U字状に延出
してなる駆動装置(60)とを備え、この駆動装置は、
導光板及び目盛り板を通し指針軸(63)を回動可能に
延出してなる指示計器であって、前記導光板は、弾性導
光材料により形成されており、この導光板は、目盛り板
の裏面に沿い設けた平板部(82)と、この平板部から
その裏面側に向けコ字状にかつそれぞれ長手状に延出す
る3つの一側リブ(83、84、84)と、平板部から
その裏面側に向け指針軸の軸方向を基準に3つの一側リ
ブとは対称的な位置にてコ字状にかつそれぞれ長手状に
延出する3つの他側リブ(83、84、84)とを備え
て、3つの一側リブを一方のフランジの延出端部(62
d)にその外方及び幅方向両側から弾力に抗して当接さ
せ、かつ3つの他側リブを他方のフランジの延出端部
(62d)にその外方及び幅方向両側から弾力に抗して
当接させることで、各3つの一側及び他側のリブにより
両フランジの平板部に対する相対移動を不能に保持する
ようにした指示計器が提供される。
【0014】これにより、導光板の各3つの一側及び他
側のリブによって駆動装置の両フランジを相対移動不能
に保持することで、請求項1に記載の発明の作用効果と
実質的に同様の作用効果を達成できる。ここで、請求項
4に記載の発明によれば、請求項3に記載の指示計器に
おいて、両フランジの延出中間部位に突設した各突起
は、導光板の平板部に指針軸の両側に形成した各位置決
め穴部内に平板部の面方向には移動不能にはめ込まれて
おり、また、各3つのリブのうち各フランジをその幅方
向から挟持する各両リブは、それぞれ、その先端部に
て、互いに対向する突起を備え、これら突起により各フ
ランジをその幅方向及び軸方向に移動不能に挟持する。
【0015】これにより、請求項3に記載の発明の作用
効果をより一層向上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1乃至図3は、本発明が車両用コン
ビネーションメータに適用された一実施形態を示してい
る。
【0017】このコンビネーションメータは、当該車両
の車室内のインストルメントパネルに配設されている。
当該コンビネーションメータは、図1及び図2にて示す
ごとく、目盛り板10を備えており、この目盛り板10
には、当該車両の指示計器である車速計S及び回転計R
が取り付けられている。車速計Sは、当該車両の車速を
表す車速目盛りパターン表示部に相当する略円形状パタ
ーン表示部11を備えており、このパターン表示部11
は、目盛り板10の図1にて図示左側部に設けられてい
る。一方、回転計Rは、当該車両のエンジンの回転数を
表す回転数目盛りパターン表示部に相当する略円形状パ
ターン表示部12を備えており、このパターン表示部1
2は、目盛り板10の図1にて図示右側部に設けられて
いる。
【0018】なお、各パターン表示部11、12は、目
盛り板10の左右の各貫通穴部13(図2では、一方の
貫通穴部13のみを示す)と同心的に位置している。ま
た、図1にて符号14はインジケータを示している。こ
の車速計Sは、図2にて示すごとく、ステップモータ2
0を備えており、このステップモータ20は、そのモー
タ本体21にて、ケーシング30のケーシング本体31
内に収容され、このケーシング30と共に図示しない回
路基板に取り付けられる。
【0019】ステップモータ20は、図2にて示すごと
く、指針軸22を備えており、この指針軸22は、モー
タ本体21から回動可能に延出し後述する導光板50の
環状部51及び目盛り板10の貫通穴部13を通り回動
可能に延出し、その先端部にて指針40のキャップ41
のボス部に同軸的に嵌め込まれている。なお、指針40
は、上記キャップ41からパターン表示部11の表面に
沿い延出する指針本体42(導光樹脂材料からなる)を
備えている。
【0020】ケーシング30は、上記ケーシング本体3
1と、一対のフランジ32を備えており、これら各フラ
ンジ32は、後述のように導光板50に組み付けられる
ように、ケーシング本体31の開口部から互いに逆方向
へかつ外方へ腕状に突出している(図2参照)。但し、
ケーシング30は、金属板材料により形成されている。
なお、回転計Rも、車速計Sのステップモータ20及び
ケーシング30と同様の構成のステップモータ及びケー
シングを有している。
【0021】導光板50は、アクリル等の無色透明の弾
性樹脂材料からなるもので、この導光板50は目盛り板
10にその裏面から装着されている。なお、導光板50
は、車速計S及び回転計Rの双方のために用いられる。
当該導光板50は、平板部52を備えており、この平板
部52には、目盛り板10の各パターン表示部11、1
2に対応する部分にて、左右の環状部51(図2、図4
及び図5では左側環状部51のみを示す)がそれぞれ形
成されている。なお、左側環状部51には、左側ステッ
プモータ20の指針軸22が挿通されている。
【0022】平板部52は、左側環状部51側にて、一
対のリブ53を備えており、これらリブ53は、左側環
状部51の軸心を中心として、これに対称的に設けられ
ている。これら両リブ53は、平板部52の裏面からこ
れに垂直に長手状に延出している。当該両リブ53は、
それぞれ、その基部53aに突起53bを形成してなる
もので、各突起53bは、各基部53aの先端部内面か
ら互いに対向する方向に突出形成されている。
【0023】ここで、両基部53aの各対向面の間隔h
(図4参照)は、ケーシング30の両フランジ32の各
外端面32aの凸部32b間の間隔a(図3参照)に等
しい。また、間隔hと両突起53bの各対向面の間の間
隔aとの差(h−a)の(1/2)は、両リブ53間に
その弾力に抗して両フランジ32の各凸部32bを嵌め
込めるような値に設定されている。なお、凸部32b
は、フランジ32の外端面32aの図2にて図示下端に
沿い突出形成されている。
【0024】また、平板部52は、左側環状部51側に
おける各リブ53の両側にて、それぞれ一対のリブ54
を備えている(図4及び図5参照)。各一対のリブ54
は、平板部52の裏面からこれに垂直に長手板状にそれ
ぞれ延出しており、当該各一対のリブ54は、平板部5
2の裏面に沿いL字状に形成されている。但し、各一対
のリブ54は、その対毎に、各対応リブ53に対し対称
的な形状となっている。
【0025】また、各一対のリブ54は、そのリブ毎
に、一対の突起54a、54bを備えている。ここで、
各一対のリブ54の対毎に、各突起54aが、各リブ5
4の平行部54cの対向面に互いに対向して図4にて図
示上下方向に長手状に形成されている。また、各一対の
リブ54の対毎に、各突起54bが、各リブ54の平行
部54cに対する屈曲部54dの各対向面に互いに対向
して図4にて図示上下方向に長手状に形成されている。
【0026】ここで、各一対のリブ54の対毎に、両平
行部54cの対向面の間隔i(図5参照)は、各フラン
ジ32の幅e(図3参照)と等しく、また、間隔iと両
突起54aの各先端間の間隔d(図5参照)との差(i
−d)の(1/2)は、両平行部54c間にその弾力に
抗して両フランジ32を嵌め込めるような値に設定され
ている。
【0027】また、上記間隔hと、互いに対向する両突
起部54bの各先端間の間隔f(図5参照)との差(h
−f)の(1/2)は、両対向屈曲部54b間にその弾
力に抗して両フランジ32を嵌め込めるような値に設定
されている。また、平板部52は、左側環状部51の図
5にて図示両側にて、開口部55をそれぞれ備えてお
り、これら各開口部55は、図5にて図示左側のリブ5
3と一対のリブ54との間及び図示右側のリブ53と一
対のリブ54との間にそれぞれ形成されている。
【0028】各ばね部56は、図5にて示すごとく、各
開口部55内へその左側環状部51側内縁55aからリ
ブ53側に向け延出形成されている。また、各ばね部5
6は、その基部から先端部にかけて、図4にて図示下方
に凸となるように湾曲しており、これら各ばね部56の
図4にて図示最下端部56aは、平板部52の裏面より
も下方に位置している。
【0029】ここで、平板部52の裏面とリブ53の突
起53aの図4にて図示上面との間隔cと、ばね部56
の最下端部56aとリブ53の突起53aの上面との間
隔bとの差(c−b)の(1/2)は、フランジ32を
ばね部56の最下端部56aとリブ53の突起53aと
の間に最下端部56aの弾力に抗して挟持し得るような
値に設定されている。
【0030】なお、導光板20のパターン表示部12に
対応する部分にも、一対のリブ53、各一対のリブ5
4、一対の開口部55、一対のばね部56が、同様に形
成されている。このように構成した本第1実施形態にお
いて、ステップモータ20を収容したケーシング30の
導光板50に対する組み付けは次のようにして行う。
【0031】ケーシング30の左側フランジ32を導光
板50の左側環状部51の左側に位置する両リブ54及
びリブ53の間に図6にて図示下方から挿入するととも
に、ケーシング30の右側フランジ32を導光板50の
右側環状部51の右側に位置する両リブ54及びリブ5
3の間に図6にて図示下方から挿入する。ついで、ケー
シング30のケーシング本体31を導光板50の平板部
52の方向へさらに押し込む。
【0032】すると、両リブ53の各突起53bがその
弾力に抗して互いに外方へ両フランジ32の各凸部32
bにより押し開かれる。また、一対のリブ54の各対向
平行部54cの突起54aがその弾力に抗して互いに外
方へ両フランジ32により押し開かれる。これにより、
ケーシング30の左側フランジ32が導光板50の左側
環状部51の左側に位置する両リブ54及びリブ53の
間に左側ばね部56に抗して嵌め込まれるとともに、ケ
ーシング30の右側フランジ32が導光板50の右側環
状部51の右側に位置する両リブ54及びリブ53の間
に右側ばね部56に抗して嵌め込まれる。
【0033】ここで、上述のように、導光板50の各リ
ブ及び突起とケーシング30の各フランジ32との間の
嵌め合い寸法が定められているから、各フランジ32
は、その両側端面32cにてその幅方向において、両対
向突起54aの間に相対移動不能に挟持され、その上下
方向にて、各ばね部56の裏面と各リブ53の突起53
bの上面との間に相対移動不能に挟持され得る。また、
各フランジ32は、その左右方向にて、各両対向突起5
4b間に相対移動不能に挟持され得る。
【0034】また、上述のように、ケーシング30の各
フランジ32を導光板50の互いに隣り合う各三つのリ
ブ53、54、54の間にその弾性に抗して押し込むと
いう簡単な作業のみで、ケーシング30の導光板50に
対する組み付けが可能となる。従って、ねじの回動によ
る締着という面倒な作業を必要とすることなく、上記簡
単な作業でもって、導光板とケーシングとの組み付けが
行える。
【0035】また、導光板とケーシングとの組み付けに
際し、ねじを必要としないので、部品コストの上昇を招
くことがなく、ねじの締着不良による組み付け不良を招
くこともない。また、ねじが目盛り板の表面に露呈する
ということも生じないため、目盛り板の意匠的効果を損
なうこともない。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図7乃
至図11に基づいて説明する。
【0036】この第2実施形態では、図7及び図8にて
示すごとく、上記第1実施形態にて述べたコンビネーシ
ョンメータにおいて車速計Sはステップモータ20及び
ケーシング30に代え駆動装置60及びシールドケーシ
ング70を備えた構成となっている。この点は、回転計
Rにおいても同様である。また、本第2実施形態では、
図7及び図9にて示すごとく、導光板80が、上記第1
実施形態にて述べた導光板50に代えて採用されてい
る。
【0037】ここで、車速計Sの駆動装置60は、シー
ルドケーシング70内に収容されている。この駆動装置
60は、ハウジングとしての中空状ボビン61を備えて
おり、このボビン61の左右両側フランジ62は、後述
のように導光板80に組み付けられるように、ボビン6
1の軸方向中央に形成した大径部の径方向両端部から互
いに逆方向に延出している(図7及び図8参照)。
【0038】また、これら左右両側フランジ62は、後
述する指針軸63に対し対称的な逆U字形状にて形成さ
れている。これにより、左右両側フランジ62は、それ
ぞれ、指針軸63に直角な台座部62aと、シールドケ
ーシング70の外周壁に並行に当該シールドケーシング
70の底壁側に向け延出する断面円弧状延出部62bと
を備えるように形成されている。
【0039】また、左右両側フランジ62は、それぞ
れ、円柱状突起62cを備えており、これら各突起62
cは、それぞれ、各台座部62aの上面からこれに直角
に上方へ突出している(図7及び図8参照)。両延出部
62bのうち左側延出部62bは、図7及び図8にて示
すごとく、左側凸部62dと左側案内部62eとを備え
ている。左側凸部62dは、左側延出部62bの円弧状
外周壁下端部から径方向に左側へ突出形成されている。
また、左側案内部62eは、左側凸部62dの直上にて
左側延出部62bの円弧状外周壁に一体に形成されてお
り、この左側案内部62eの円弧状外周面は、左側凸部
62dの外周面上端から図7及び図8にて示すごとく傾
斜している。
【0040】一方、右側延出部62bは、図7及び図8
にて示すごとく、右側凸部62dと右側案内部62eと
を備えている。右側凸部62dは、右側延出部62bの
円弧状外周壁下端部から径方向に右側へ突出形成されて
いる。また、右側案内部62eは、右側凸部62dの直
上にて右側延出部62bの円弧状外周壁に一体に形成さ
れており、この右側案内部62eの円弧状外周面は、右
側凸部62dの外周面上端から図7及び図8にて示すご
とく傾斜している。
【0041】両交差コイル64は、ボビン61の大径部
に十字状に巻装されている。指針軸63はボビン61内
に同軸的にかつ回動可能に支持されており、この指針軸
63はボビン61の上側小径部61aから導光板80の
貫通孔部81及び目盛り板10の貫通孔部13を通り延
出して指針40のキャップ41のボス部に、上記第1実
施形態にて述べた指針軸22に代えて同軸的にはめ込ま
れている。
【0042】なお、ボビン61の大径部内には、マグネ
ットが、指針軸63の中間部位に支持されて収容されて
おり、このマグネットは、両交差コイル64の電磁力に
応じて回動して指針軸63を回動させる。また、回転計
Rの駆動装置も車速計Sの駆動装置と同様に構成されて
いる。導光板80は、上記第1実施形態にて述べた導光
板50の形成材料と同様の材料からなるもので、この導
光板80は、導光板50に代えて、目盛り板10にその
裏面から装着されている。なお、導光板80は、導光板
50と同様に、車速計S及び回転計Rの双方のために用
いられる。
【0043】当該導光板80は、図7、図9及び図10
にて示すごとく、平板部82を備えており、この平板部
82には、目盛り板10の各パターン表示部11、12
に対応する部分にて、左右の貫通孔部81(図2、図9
及び図10では左側貫通孔部81のみを示す)がそれぞ
れ形成されている。平板部82は、左側貫通孔部81側
にて、一対のリブ83を備えており、これらリブ83
は、左側貫通孔部81の軸心を中心としてこれに対称的
に設けられている。
【0044】これら両リブ83は、平板部82の裏面か
らこれに垂直に長手状に延出している。当該両リブ83
は、それぞれ、その基部83aに突起83bを形成して
なるもので、各突起83bは、各基部83aの先端部内
面から互いに対向する方向に突出形成されている。ここ
で、両基部83aの各対向面の間隔は、ボビン61の両
フランジ62の各延出部62bの外端面(即ち、各突部
62dの外端面)間の間隔に等しい(図7参照)。ま
た、両基部83aの各対向面の間隔と両突起83bの各
対向面の間の間隔との差の(1/2)は、両リブ83間
にその弾力に抗して両フランジ62の各凸部62dを嵌
め込めるような値に設定されている。
【0045】また、平板部82は、左側貫通孔部81側
における各リブ83の両側にて、それぞれ一対のリブ8
4を備えている(図9及び図10参照)。各一対のリブ
84は、平板部82の裏面からこれに垂直に長手板状に
それぞれ延出形成されている。但し、各一対のリブ84
は、その対毎に、各対応リブ83に対し対称的な形状と
なっている。
【0046】また、各一対のリブ84のうち左側貫通孔
部81の左側に位置する一対のリブ84は、それぞれ、
その基部84aに突起84bを形成してなるもので、各
突起84bは、各基部84aの先端部内面から互いに対
向する方向に突出形成されている。これにより、左側貫
通孔部81の左側に位置する一対のリブ84は、その基
部84aによりその弾力に抗して左側フランジ62の凸
部62dを挟持している(図11(a)参照)。
【0047】ここで、左側フランジ62の凸部62d
は、その各幅方向隅角部にて、両リブ84の各突起84
bの各基部84aに対する頸部に形成した各傾斜壁部8
4cに係合している。これにより、両リブ84に対する
左側フランジ84の軸方向相対移動を不能にしている。
一方、左側貫通孔部81の右側に位置する一対のリブ8
4も、それぞれ、その基部84aに突起84bを形成し
てなるもので、各突起84bは、各基部84aの先端部
内面から互いに対向する方向に突出形成されている。
【0048】これにより、左側貫通孔部81の右側に位
置する一対のリブ84は、その基部84aによりその弾
力に抗して右側フランジ62の凸部62dを挟持してい
る(図11(a)参照)。ここで、右側フランジ62の
凸部62dは、その各幅方向隅角部にて、両リブ84の
各突起84bの各基部84aに対する頸部に形成した各
傾斜壁部84c(図11(b)参照)に係合している。
これにより、両リブ84に対する右側フランジ84の軸
方向相対移動を不能にしている。
【0049】また、各一対のリブ84の対毎に、両対向
突起84bの対向面の間隔は、各フランジ62の延出部
62bの下端幅(各凸部62dの周方向幅)と等しく、
また、両突起84bの各対向面の間隔は、両突起84b
間にその弾力に抗して両フランジ62の各延出部62b
を嵌め込めるような値に設定されている。また、平板部
82は、左側貫通孔部81の図10にて図示両側におい
て、開口部85をそれぞれ備えており、これら各開口部
85は、左側リブ83と一対のリブ84との間及び右側
リブ83と一対のリブ84との間にそれぞれ形成されて
いる。
【0050】また、平板部82は、図10にて示すごと
く、両位置決め穴部86、87を備えている。位置決め
穴部86は、略四角開口形状にて、左側開口部85の右
側近傍にて形成されており、この位置決め穴部86に
は、左側フランジ62の突起62cがはめ込まれている
(図7参照)。ここで、左側フランジ62の突起62c
が位置決め穴部86内にて全方向に移動不能に位置決め
されるように、当該位置決め穴部86の開口幅が設定さ
れている。
【0051】また、位置決め穴部87は、長楕円形状に
て、右側開口部85の左側近傍にて形成されており、こ
の位置決め穴部87には、右側フランジ62の突起62
cがはめ込まれている(図7参照)。ここで、位置決め
穴部87は、その長軸にて、貫通孔部81の中心、位置
決め穴部86の中心及び両リブ83の幅方向中心を結ぶ
線上に位置している。そして、右側フランジ62の突起
62cが位置決め穴部87内にてその長軸方向には移動
可能にかつ短軸方向には移動不能に位置決めされるよう
に、当該位置決め穴部87の長軸方向及び短軸方向の各
開口幅が設定だれている。
【0052】なお、導光板20のパターン表示部12に
対応する部分にも、一対のリブ83、各一対のリブ8
4、一対の開口部85、両位置決め穴部86、87が、
同様に形成されている。このように構成した本第2実施
形態において、シールドケーシング70に収容された駆
動装置60の導光板80に対する組み付けは次のように
して行う。
【0053】ボビン61の左側フランジ62を導光板8
0の左側貫通孔部81の左側に位置する両リブ84及び
リブ83の間に図7にて図示下方から挿入するととも
に、ボビン61の右側フランジ62を導光板80の左側
貫通孔部81の右側に位置する両リブ84及びリブ83
の間に図7にて図示下方から挿入する。ついで、シール
ドケーシング70を導光板80の平板部82の方向へさ
らに押し込む。
【0054】すると、両リブ83の各突起83bがその
弾力に抗して互いに外方へ両フランジ62の各案内部6
2eにより案内されて各凸部62dにより押し開かれ
る。また、一対のリブ84の各突起84aがその弾力に
抗して互いに外方へ両フランジ62により押し開かれ
る。これにより、左側フランジ62が導光板80の左側
貫通孔部81の左側に位置する両リブ84及びリブ83
の間にその弾力に抗して嵌め込まれるとともに、右側フ
ランジ62が導光板80の左側貫通孔部81の右側に位
置する両リブ84及びリブ83の間にその弾力に抗して
嵌め込まれる。
【0055】ここで、上述のように、導光板80の各リ
ブ及び突起とボビン61の各フランジ62との間の嵌め
合い寸法が定められているから、各フランジ62は、そ
の各凸部62dにて、その幅方向において、両リブ84
の対向突起84aの間に相対移動不能に挟持され、その
上下方向にて、各傾斜部84cにより相対移動不能に保
持され得る。
【0056】また、上述のように、ボビン61の各フラ
ンジ62を導光板80の互いに隣り合う各三つのリブ8
3、84、84の間にその弾性に抗して押し込むという
簡単な作業のみで、駆動装置60の導光板50に対する
組み付けが可能となる。従って、ねじの回動による締着
という面倒な作業を必要とすることなく、上記簡単な作
業でもって、導光板とケーシングとの組み付けが行え
る。
【0057】また、導光板とケーシングとの組み付けに
際し、ねじを必要としないので、部品コストの上昇を招
くことがなく、ねじの締着不良による組み付け不良を招
くこともない。また、ねじが目盛り板の表面に露呈する
ということも生じないため、目盛り板の意匠的効果を損
なうこともない。なお、上記第2実施形態においては、
両リブ83の各突起83bは廃止してもよい。
【0058】また、本発明の実施にあたっては、ステッ
プモータを駆動源とする指示計器や交差コイル型指示計
器に限ることなく、可動コイル型指示計器や可動鉄心型
指示計器のように、回動する指針軸を有する指示計器に
本発明を適用して実施しても、上記実施形態と同様の作
用効果を達成できる。また、指示計器は車両用に限るこ
ともなく、各種の産業で利用される指示計器に本発明を
適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る指示計器の第1実施形態を示す部
分的破断正面図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】図1のケーシングの部分的平面図である。
【図4】図5にて4−4線に沿う断面図である。
【図5】図1の導光板の部分的平面図である。
【図6】導光板に対するケーシングの組み付け過程を示
す断面図である。
【図7】本発明に係る指示計器の第2実施形態を示す概
略断面図である。
【図8】図7の駆動装置の側面図である。
【図9】図1の導光板の部分断面図である。
【図10】図1の導光板の部分平面図である。
【図11】(a)は図10にて11a−11a線の沿う
断面図であり、(b)は図11(a)にて円Rにて囲う
部分の拡大図である。
【符号の説明】
10…目盛り板、20…ステップモータ、22、63…
指針軸、30…ケーシング、32…フランジ、32a…
外端面、32c…両側端面、50、80…導光板、5
3、54、83、84…リブ、53b、83b…突起、
56…ばね部、62…フランジ、62c…突起、62d
…凸部、70…シールドケーシング、86、87…位置
決め穴部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−193846(JP,A) 特開 平8−128863(JP,A) 特開 平8−152441(JP,A) 特開 平9−264764(JP,A) 特開 平9−236457(JP,A) 実開 平4−136522(JP,U) 実開 昭63−120121(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/24 G01D 11/28 G12B 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目盛り板(10)と、 この目盛り板にその裏面側から設けられた導光板(5
    0)と、 この導光板の裏面側に配置されたケーシングであってそ
    の開口部のうち両対向部分から前記導光板に組み付けら
    れるように両フランジ(32)を延出してなるケーシン
    グ(30)と、 このケーシング内に収容されて前記導光板及び目盛り板
    を通し指針軸(22)を回動可能に延出してなる駆動体
    (20)とを備える指示計器であって、 前記導光板は、弾性導光材料により形成されており、 この導光板は、 前記目盛り板の裏面に沿い設けた平板部(52)と、 この平板部からその裏面側に向けコ字状にかつそれぞれ
    長手状に延出する3つの一側リブ(53、54、54)
    と、 前記平板部からその裏面側に向け前記指針軸の軸方向を
    基準に前記3つの一側リブとは対称的な位置にてコ字状
    にかつそれぞれ長手状に延出する3つの他側リブ(5
    3、54、54)と、 前記3つの一側リブのうち前記一方のフランジの外端面
    に当接するリブの内端面に設けた一側突起(53b)側
    へ湾曲するように前記平板部に形成された一側ばね部
    (56)と、 前記3つの他側リブのうち前記他方のフランジの外端面
    に当接するリブの内端面に設けた他側突起(53b)側
    へ湾曲するように前記指針軸を基準に前記一側ばね部と
    は対称的に前記平板部に形成された他側ばね部(56)
    とを備えて、 前記3つの一側リブを前記一方のフランジの外端面(3
    2a)及びこの外端面の両側に位置する両側端面(32
    c)に当接させ、かつ前記3つの他側リブを他方のフラ
    ンジの外端面(32a)及びこの外端面の両側に位置す
    る両側端面(32c)に当接させることで、前記各3つ
    の一側及び他側のリブにより前記両フランジの前記平板
    部の裏面に沿う相対移動を不能に保持し、 前記一側ばね部によりそのばね作用にて前記一側突起と
    の間にて前記一方のフランジを前記リブの延出方向には
    移動不能に挟持し、前記他側ばね部によりそのばね作用
    にて前記他側突起との間にて前記他方のフランジを前記
    リブの延出方向には移動不能に挟持するようにした指示
    計器。
  2. 【請求項2】 目盛り板(10)と、 この目盛り板にその裏面側から設けられた導光板(5
    0)と、 この導光板の裏面側に配置されたケーシングであってそ
    の開口部のうち両対向部分から前記導光板に組み付けら
    れるように両フランジ(32)を延出してなるケーシン
    グ(30)と、 このケーシング内に収容されて前記導光板及び目盛り板
    を通し指針軸(22)を回動可能に延出してなる駆動体
    (20)とを備える指示計器であって、 前記導光板は、弾性導光材料により形成されており、 この導光板は、 前記目盛り板の裏面に沿い設けた平板部(52)と、 前記指針軸を基準とする対称的な位置にて前記平板部か
    らその裏面側に向け長手状に延出されて前記両フランジ
    をその各外端面(32a)側から相対移動不能に挟持す
    る一対の第1リブ(53)と、 この一対の第1リブの一方の前記外端面の両側に位置す
    る両側端面(32c)側にて前記平板部の裏面から前記
    一方の第1リブに沿い長手状に延出されて前記両フラン
    ジの一方をその両側端面側から相対移動不能に挟持する
    一対の一側第2リブ(54)と、 他方の第1リブの前記外端面の両側に位置する両側端面
    (32c)側にて前記平板部の裏面から前記他方の第1
    リブに沿い長手状に延出されて他方のフランジをその両
    側端面から相対移動不能に挟持する一対の他側第2リブ
    (54)と、 前記一側第2リブの間にて前記平板部からその裏面側へ
    湾曲するように形成された一側ばね部であって前記一方
    の第1リブの先端内面に形成した突起(53b)との間
    にて前記一方のフランジをリブの長手方向には相対移動
    不能に挟持する一側ばね部(56)と、 前記他側第2リブの間にて前記平板部からその裏面側へ
    湾曲するように前記一側ばね部とは対称的に形成された
    他側ばね部であって前記他方の第1リブの先端内面に形
    成した突起(53b)との間にて前記他方のフランジを
    前記リブの長手方向には相対移動不能に挟持する他側ば
    ね部(56)とを備えるようにした指示計器。
  3. 【請求項3】 目盛り板(10)と、 この目盛り板にその裏面側から設けられた導光板(8
    0)と、 この導光板の裏面側に配置された駆動装置であってその
    両対向部分から前記導光板に組み付けられるように両フ
    ランジ(62)を逆U字状に延出してなる駆動装置(6
    0)とを備え、 この駆動装置は、前記導光板及び目盛り板を通し指針軸
    (63)を回動可能に延出してなる指示計器であって、 前記導光板は、弾性導光材料により形成されており、 この導光板は、 前記目盛り板の裏面に沿い設けた平板部(82)と、 この平板部からその裏面側に向けコ字状にかつそれぞれ
    長手状に延出する3つの一側リブ(83、84、84)
    と、 前記平板部からその裏面側に向け前記指針軸の軸方向を
    基準に前記3つの一側リブとは対称的な位置にてコ字状
    にかつそれぞれ長手状に延出する3つの他側リブ(8
    3、84、84)とを備えて、 前記3つの一側リブを前記一方のフランジの延出端部
    (62d)にその外方及び幅方向両側から弾力に抗して
    当接させ、かつ前記3つの他側リブを他方のフランジの
    延出端部(62d)にその外方及び幅方向両側から弾力
    に抗して当接させることで、前記各3つの一側及び他側
    のリブにより前記両フランジの前記平板部に対する相対
    移動を不能に保持するようにした指示計器。
  4. 【請求項4】 前記両フランジの延出中間部位に突設し
    た各突起は、前記導光板の平板部に前記指針軸の両側に
    形成した各位置決め穴部内に前記平板部の面方向には移
    動不能にはめ込まれており、 また、前記各3つのリブのうち前記各フランジをその幅
    方向から挟持する各両リブは、それぞれ、その先端部に
    て、互いに対向する突起を備え、これら突起により前記
    各フランジをその幅方向及び軸方向に移動不能に挟持す
    ることを特徴とする請求項3に記載の指示計器。
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