JP3414904B2 - 自動販売機の商品搬送装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬送装置

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JP3414904B2
JP3414904B2 JP27267995A JP27267995A JP3414904B2 JP 3414904 B2 JP3414904 B2 JP 3414904B2 JP 27267995 A JP27267995 A JP 27267995A JP 27267995 A JP27267995 A JP 27267995A JP 3414904 B2 JP3414904 B2 JP 3414904B2
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達夫 木村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中身商品を販売す
る自動販売機において中身商品を搬送するための自動販
売機の商品搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の商品搬送装置は、自
動販売機のコンパクト化に伴い商品搬送装置も商品の収
納個数を減らさずにコンパクト化するために様々な工夫
がなされている。
【0003】従来の自動販売機の商品搬送装置としては
特開平4−199492号公報に示されているものがあ
る。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
販売機の商品搬送装置について説明する。
【0005】図9は、従来の自動販売機の商品搬送装置
の側面断面図である。図9において、商品選択手段で商
品を選択すると、選択された商品Gを載置支持する商品
搬出装置3の払い出し手段が作動して商品Gが1つだけ
払い出される。この払い出し動作に先がけて商品搬送装
置4の片持駆動で昇降する金属製の商品受皿19が対応
する商品搬出装置3の前方下部に位置されており、払い
出された商品Gは商品受皿19上に載置され、その後商
品受皿19が取出口31に対向位置して停止し、次に排
出手段が作動して取出口31に排出される。これにより
商品に対して振動や衝撃を与えたり、大きな騒音を発し
たりすることがなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、商品搬送装置4の前方に取出口31を設け
ているために、自動販売機本体1の奥行き寸法は取出口
31の奥行き寸法に相当する分だけ大きくなり、運搬や
設置の作業に困難を伴い、特に設置の際の公道へのはみ
出し問題で設置を規制されるという欠点があった。
【0007】本発明は従来の課題を解決するもので、自
動販売機本体の奥行き寸法が取出口の奥行き寸法に依存
することなく構成できる自動販売機の商品搬送装置を提
供することを目的とする。
【0008】また、上記従来の構成は、商品受皿19が
片持駆動であるため、商品受皿19が昇降する際にその
自由端が大きな振れを発生して、商品搬出装置3等と干
渉して動作不能に陥いり販売停止となったり、商品Gの
搬送姿勢を不安定にして商品Gの詰まりを発生させると
いう欠点があった。
【0009】本発明の他の目的は、商品受皿自由端の大
きな振れを抑制することで、商品受皿の昇降を安定化さ
せて販売停止や商品の詰まりを防止することである。
【0010】さらに、上記従来の構成は、本体前面扉2
8の大半が透明板で構成され、商品搬出装置3に載置支
持された商品Gを透視することができる場合に、商品受
皿19が金属製等の不透明な材質を用いると、外部から
の光源や自動販売機本体に設けられた蛍光灯による光源
からの光線を遮ってしまい、陳列された商品Gの視認性
を悪化させて消費者の購買意欲を阻害するという欠点が
あった。
【0011】本発明のさらに他の目的は、外部からの光
源や自動販売機本体に設けられた蛍光灯による光源から
の光線を遮ることなく、陳列された商品の視認性を良く
して消費者の購買意欲を促進させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の自動販売機の商品搬送装置は、前面に開口を有
する収納庫と、収納庫内に上下に複数段並設され商品を
載置支持し払い出し手段が作動して商品が1つずつ搬出
する商品搬出装置と、自動販売機本体の前面に開閉自在
に軸着された本体前面扉と、本体前面扉の最下部に設け
られ商品の搬送経路の終点である取出口と、商品搬出装
置の前方に設けられ商品搬出装置から搬出された商品を
商品受皿上に載置し取出口まで搬送する商品搬送装置
と、商品受皿を昇降させる駆動源で商品搬送装置の上部
に設けた商品搬送装置の駆動装置と、駆動装置の動力を
伝達する伝達機構と、伝達機構に連結され伝達機構の作
動により昇降するブラケットと、商品搬送装置の上下に
延在したガイドレールAと、ブラケットに設けられガイ
ドレールAを追従してブラケットの昇降を司るスライド
機構と、ブラケットに突出して固定された棒状の商品受
皿回転軸と、その一端を商品受皿回転軸に軸支された平
板状の商品受皿と、ガイドレールAに上下に延在して並
設しその最下部が側面より見て略Z字状をしたガイドレ
ールBと、ブラケットの昇降に伴いガイドレールBを追
従するローラーBと、その一部を商品受皿に固定され、
その他端にローラーBを回動自在に固定し、その中央部
で商品受皿回転軸に軸支されたアームと、商品受皿の抜
止部材と、収納庫の片側内側面に複数個設けられブラケ
ットの停止検知をする停止検知装置と、ブラケットと共
に昇降し停止検知装置のアクチュエータを押す押片と、
停止検知装置の一部で押片に押されることにより検知ス
イッチをON・OFFさせるアクチュエータと、商品受
皿から落下した商品を収納庫内から収納庫外へ導く開口
部と、開口部の上部に設けられ収納庫内と収納庫外との
間仕切りをする断熱材で構成されたシャッターを前後に
スライドさせて開口部の開閉をするシャッター開閉装置
と、自動販売機本体の最下部に設けられ収納庫内を冷却
する冷却装置とからなり、前記アームに軸支したローラ
ーBがガイドレールBの略Z字状の最下部に到達し、前
記商品搬出装置が停止した時、前記商品受皿は前記商品
受皿回転軸を中心として下方に90度以上回動した状態
であることを特徴とするものである
【0013】また、商品受皿回転軸の自由端に設けた筒
状の孔と、柱状の回転軸を有しその回転軸を孔に枢支さ
れたローラーCと、収納庫の片側内側面前方にガイドレ
ールAと対向した位置で上下に延在して設けられブラケ
ットの昇降に伴いローラーCが追従するガイドレールC
とを備えた構成となっている。
【0014】また、本体前面扉の大半を占め収納庫内に
陳列された商品を透視することができる透明板と、本体
前面扉の上部で透明板のすぐ後ろにその円筒状の管球を
本体前面扉と平行で水平な状態に設けた蛍光灯を備えた
構成になっており、商品受皿を販売待機時に蛍光灯の直
下で停止している透明部材にしたものである。
【0015】また、商品受皿を販売待機時に蛍光灯の直
下で停止している透明な合成樹脂部材にしたものであ
る。
【0016】また、商品受皿を販売待機時に蛍光灯の直
下で停止している透明なガラス板にしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、商品選択手段で商品を選択すると、商品搬送装置の
駆動装置から出力された動力が伝達機構を伝達して、ス
ライド機構とローラーBは各々ガイドレールAとガイド
レールBを追従しながら降下し、最上位置で待機してい
る商品受皿は降下し始める。押片が収納庫の片側内側面
に設けられた停止検知装置のアクチュエータを押し込む
と、商品受皿は選択された商品搬出装置の前方下部に停
止する。商品受皿は待機位置及び各商品搬出装置の前方
下部での停止位置の時は、ローラーBがガイドレールB
に拘束されているため、その平面が水平状態を保ってい
る。選択された商品を載置支持する商品搬出装置の払い
出し手段が作動して商品が1つだけ払い出されると、同
時にシャッター開閉装置が作動しシャッターが開扉す
る。払い出された商品は商品受皿上に載置され、その後
商品受皿が最下停止位置直前に達するとローラーBはガ
イドレールBの側面より見て略Z字状をした部分を追従
し、それに伴い商品受皿はアームを介して商品受皿回転
軸を回転中心として下方へ回転して、押片が商品受皿の
最下停止位置の停止検知装置のアクチュエータを押し込
むと、商品受皿は最下停止位置で停止する。商品受皿が
下方へ90度以上回転するにより、商品受皿上に載置さ
れていた商品は商品受皿上を滑り落ち、開口部を通過し
て取出口へ搬出される。その後、駆動装置が逆転してロ
ーラーBはガイドレールBの側面より見て略Z字状をし
た部分を追従し、商品受皿は回転状態から水平状態を保
ちながら押片が商品受皿の最上停止位置の停止検知装置
のアクチュエータを押し込むと、商品受皿は最上停止位
置で停止する。それと同時にシャッター開閉装置が作動
しシャッターが閉扉するので、自動販売機本体の奥行き
寸法が排出口の奥行き寸法に依存することなく構成でき
ることとなる。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、商品選択
手段で商品を選択すると、商品搬送装置の駆動装置から
出力された動力が伝達機構を伝達して、スライド機構と
ローラーBは各々ガイドレールAとガイドレールBを追
従しながら降下し、最上位置で待機している商品受皿は
降下し始める。同時に、ローラーCもガイドレールCを
追従しながら降下する。そして、ガイドレールAとガイ
ドレールCとの間の寸法がバラツキにより△aだけ変動
したとき、孔に対しローラーCの回転軸は軸心方向に△
aだけ相対移動しながら回転する。ローラーCは商品受
皿の昇降に伴い繰り返し前述した動作をして一連の販売
動作を終了するので、商品受皿自由端の大きな振れを抑
制し、商品受皿の昇降を安定化させて販売停止や商品の
詰まりを防止することとなる。
【0019】また、請求項3に記載の発明は、自動販売
機が販売待機時に蛍光灯から発せられた光線は、透明部
材で構成された商品受皿を透過して、収納庫内に陳列さ
れた商品を照射する。また、外部からの光源から発せら
れた光線も透明板を透過して、透明部材で構成された商
品受皿を透過して、収納庫内に陳列された商品を照射す
るので、外部からの光源や自動販売機本体に設けられた
蛍光灯からの光線を遮ることなく、陳列された商品の視
認性を良くして消費者の購買意欲を促進させることとな
る。
【0020】また、請求項4に記載の発明は、透明な合
成樹脂部材により商品受皿を形成しているので、小型軽
量化でき、しかも、複雑な形状のものを容易に製造でき
る。
【0021】また、請求項5に記載の発明は、透明なガ
ラス板により商品受皿を形成しているので、強度を向上
でき外観を損うことがない。
【0022】以下、本発明による自動販売機の商品搬送
装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による自動販売機の商品搬送装置の側面断面図で
ある。図2は、同実施の形態の自動販売機の商品搬送装
置の平面断面図である。図3、図4、図5、図6は、同
実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の商品受皿の動
作を示す部分側面断面図である。
【0024】同図において、1は自動販売機本体であ
る。2は前面に開口を有する収納庫である。3は収納庫
2内に上下に複数段並設され商品Gを載置支持し、払い
出し手段が作動して商品Gが1つずつ搬出する商品搬出
装置である。4は商品搬出装置3の前方に設けられ商品
搬出装置3から搬出された商品Gを商品受皿19上に載
置し取出口31まで搬送する商品搬送装置である。5は
商品受皿19を昇降させる駆動源で商品搬送装置4の上
部に設けた商品搬送装置4の駆動モーターである。6は
駆動モーター5の出力軸の一端に固定したスプロケット
Aである。7は駆動モーター5の動力をスプロケットA
6からスプロケットB8に伝達する減速チェーンであ
る。
【0025】8は駆動軸9に固定して減速チェーン7か
らの動力を駆動軸9に伝達するスプロケットBである。
9はその両端を軸受11に軸支されスプロケットB8か
らの動力をプーリーA10に伝達する駆動軸である。1
0は駆動軸9に固定して駆動軸9からの動力をタイミン
グベルト13に伝達するプーリーAである。11はブラ
ケットA12の孔に嵌合したフランジ付き円筒形状の軸
受である。12は駆動モーター5を固定したブラケット
Aである。13はプーリーA10とプーリーB14との
間に張架されプーリーA10から動力を伝達されて作動
するタイミングベルトである。14は商品搬送装置4の
下部に設けられプーリーA10に対し従動側であるプー
リーBである。
【0026】15はタイミングベルト13に固定されタ
イミングベルト13の作動により昇降するブラケットB
である。16はブラケットB15の上下左右に回動自在
に固定され、ブラケットB15の昇降に伴いガイドレー
ルA17を追従するローラーAである。17は商品搬送
装置4の上下に延在し断面が2対のコの字状をしたガイ
ドレールAである。18はブラケットB15の右側に突
出して固定された丸棒状の商品受皿回転軸である。19
はその後方に商品受皿回転軸18に軸支された円筒形状
を有した平板状の商品受皿である。20はその一部を商
品受皿19に固定され、その他端にローラーB21を回
動自在に固定し、その中央部で商品受皿回転軸18に軸
支されたアームである。
【0027】21はブラケットB15の昇降に伴いガイ
ドレールB22を追従するローラーBである。22はガ
イドレールA17の後方に上下に延在して並設し、断面
がコの字状でその最下部が側面より見て略Z字状をした
ガイドレールBである。23は商品受皿19の抜け止め
で商品受皿回転軸18の自由端に外嵌された抜止輪であ
る。24はブラケットB15の後方下部に設けられ、そ
の上下端に2対のへの字形状を有し、停止検知装置26
のアクチュエータ27を押す押片である。25は各商品
搬出装置3を前後に移動可能に保持した箱体状のフレー
ムである。26はフレーム25左内側面の商品受皿19
の最上停止位置後方と各商品搬出装置3の前方下部と商
品受皿19の最下停止位置後方とに設けられ、ブラケッ
トB15の停止検知をする停止検知装置である。27は
停止検知装置26の一部で押片24に押されることによ
り前後にスライドして検知スイッチをON・OFFさせ
るアクチュエータである。
【0028】28は自動販売機本体1の前面に開閉自在
に軸着された本体前面扉である。29は商品受皿19か
ら落下した商品Gを収納庫2内から収納庫2外へ導く開
口部である。30は開口部29の上部に設けられ収納庫
2内と収納庫2外との間仕切りをする断熱材で構成され
たシャッターを前後にスライドさせて開口部29の開閉
をするシャッター開閉装置である。31は箱体状で本体
前面扉28の最下部に設けられ、商品Gの搬送経路の終
点である取出口である。32は自動販売機本体1の最下
部に設けられ収納庫2内を冷却する冷却装置である。
【0029】以上のように構成された自動販売機の商品
搬送装置について、以下その動作を説明する。
【0030】まず、商品選択手段で商品を選択すると、
商品搬送装置4の駆動モーター5の動力が順次スプロケ
ットA6→減速チェーン7→スプロケットB8→駆動軸
9→プーリーA10→タイミングベルト13を伝達し
て、ローラーA16とローラーB21は各々ガイドレー
ルA17とガイドレールB22を追従しながら回転し、
最上位置で待機している商品受皿19は降下し始める。
押片24が選択された商品搬出装置3の前方下部に設け
られた停止検知装置26のアクチュエータ27を後方に
押し込むと、商品受皿19は選択された商品搬出装置3
の前方下部に停止する。
【0031】商品受皿19は待機位置及び各商品搬出装
置3の前方下部での停止位置の時は、ローラーB21が
ガイドレールB22に拘束されているため、その平面が
水平状態を保っている(図3)。選択された商品Gを載
置支持する商品搬出装置3の払い出し手段が作動して商
品Gが1つだけ払い出されると、同時にシャッター開閉
装置30が作動しシャッターが開扉する。払い出された
商品Gは商品受皿19上に載置され、その後商品受皿1
9が最下停止位置直前に達するとローラーB21はガイ
ドレールB22の側面より見て略Z字状をした部分を追
従し、それに伴い商品受皿19はアーム20を介して商
品受皿回転軸18を回転中心として下方へ90°以上回
転して、押片24が商品受皿19の最下停止位置後方の
停止検知装置26のアクチュエータ27を後方に押し込
むと、商品受皿19は最下停止位置で停止する(図4→
図5→図6)。
【0032】商品受皿19が下方へ回転するにより、商
品受皿19上に載置されていた商品Gは商品受皿19上
を滑り落ち、開口部29を通過して取出口31へ搬出さ
れる(図6)。その後、駆動モーター5が逆転してロー
ラーB21はガイドレールB22の側面より見て略Z字
状をした部分を追従し、商品受皿19は回転状態から水
平状態を保ちながら押片24が商品受皿19の最上停止
位置後方の停止検知装置26のアクチュエータ27を後
方に押し込むと、商品受皿19は最上停止位置で停止す
る。それと同時にシャッター開閉装置30が作動しシャ
ッターが閉扉する。
【0033】以上のように本実施の形態の自動販売機の
商品搬送装置は、ブラケットB15の右側に突出して固
定された丸棒状の商品受皿回転軸18と、商品受皿回転
軸18に軸支された円筒形状を後方に有した平板状の商
品受皿19と、一部を商品受皿19に固定され、他端に
ローラーB21を回動自在に固定し、中央部で商品受皿
回転軸18に軸支されたアーム20と、ブラケットB1
5の昇降に伴いガイドレールB22を追従するローラー
B21と、ガイドレールA17の後方に上下に延在して
並設し、断面がコの字状でその最下部が側面より見て略
Z字状をしたガイドレールB22と、商品受皿19から
落下した商品Gを収納庫2内から収納庫2外へ導く開口
部29と、開口部29の上部に設けられ収納庫2内と収
納庫2外との間仕切りをする断熱材で構成されたシャッ
ターを前後にスライドさせて開口部29の開閉をするシ
ャッター開閉装置30とから構成されているので、自動
販売機本体1の奥行き寸法が取出口31の奥行き寸法に
依存することなく構成できて、自動販売機本体1の奥行
き寸法を従来に比べ大幅に縮小でき、その結果運搬や設
置の作業は容易になり、設置の際の公道へのはみ出し問
題や狭い設置場所での設置での規制を大幅に低減するこ
とができる。
【0034】また、収納庫2内と収納庫2外との間仕切
りをするシャッターが断熱材で構成されているため、従
来よりも収納庫2内の温度上昇を抑えることができ、冷
却装置の消費電力を削減して省エネルギーを果たすこと
もできる。
【0035】(実施の形態2)次に、本発明による自動
販売機の商品搬送装置の実施の形態2について、図面を
参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一構成
については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0036】図7は本発明の実施の形態2による自動販
売機の商品搬送装置の平面断面図である。
【0037】同図において、33は商品受皿回転軸18
の自由端に設けた円筒状の孔である。34は円柱状の回
転軸を有しその回転軸を孔33に枢支されたローラーC
である。35はフレーム25の右側面前方に上下に延在
して設けられ、断面が2対のZ字状でブラケット15の
昇降に伴いローラーC34が追従するガイドレールCで
ある。
【0038】ローラーC34の頭部は2対のガイドレー
ルC35とフレーム25の右側面とで構成される空間内
に納められる。本実施例は第1の実施例による自動販売
機の商品搬送装置に、さらに商品受皿回転軸18の自由
端に設けた円筒状の孔33と円柱状の回転軸を有しその
回転軸を孔33に枢支されたローラーC34とフレーム
25の右側面前方に上下に延在して設けられ、断面が2
対のZ字状をしたガイドレールC35を設けたものであ
る。
【0039】以上のように構成された自動販売機の商品
搬送装置について、以下その動作を説明する。
【0040】まず、商品選択手段で商品を選択すると、
商品搬送装置4の駆動モーター5の動力が順次スプロケ
ットA6→減速チェーン7→スプロケットB8→駆動軸
9→プーリーA10→タイミングベルト13を伝達し
て、ローラーA16とローラーB21は各々ガイドレー
ルA17とガイドレールB22を追従しながら回転降下
し、最上位置で待機している商品受皿19は降下し始め
る。
【0041】同時に、ローラーC34も2対のガイドレ
ールC35とフレーム25の右側面とで構成される空間
内を追従しながら回転降下する。さらに、フレーム25
の左右両側面間の寸法がバラツキにより△aだけ変動し
たとき、孔33に対しローラーC34の回転軸は軸心方
向に△aだけ相対移動しながら回転する。ローラーC3
4は商品受皿19の昇降に伴い繰り返し前述した動作を
して一連の販売動作を終了する。
【0042】以上のように本実施の形態の自動販売機の
商品搬送装置は、ブラケットB15の右側に突出して固
定された丸棒状の商品受皿回転軸18と、商品受皿回転
軸18に軸支された円筒形状を後方に有した平板状の商
品受皿19と、一部を商品受皿19に固定され、他端に
ローラーB21を回動自在に固定し、中央部で商品受皿
回転軸18に軸支されたアーム20と、ブラケットB1
5の昇降に伴いガイドレールB22を追従するローラー
B21と、ガイドレールA17の後方に上下に延在して
並設し、断面がコの字状でその最下部が側面より見て略
Z字状をしたガイドレールB22と、商品受皿19から
落下した商品Gを収納庫2内から収納庫2外へ導く開口
部29と、開口部29の上部に設けられ収納庫2内と収
納庫2外との間仕切りをする断熱材で構成されたシャッ
ターを前後にスライドさせて開口部29の開閉をするシ
ャッター開閉装置30と商品受皿回転軸18の自由端に
設けた円筒状の孔33と、円柱状の回転軸を有しその回
転軸を孔33に枢支されたローラーC34と、フレーム
25の右側面前方に上下に延在して設けられ、断面が2
対の略Z字状をしたガイドレールC35とから構成され
ているので、たとえ商品受皿19が片持駆動であって
も、ローラーC34が2対のガイドレールC35とフレ
ーム25の右側面とで構成される空間内を追従しながら
回転するため、商品受皿19が昇降する際のその自由端
の大きな振れを抑制して、商品受皿19が商品搬出装置
3等と干渉することなく商品受皿19の昇降や商品Gの
搬送姿勢を安定化させて動作不能による販売停止や商品
の詰まりを防止することができる。
【0043】また、フレーム25の左右両側面間の寸法
がバラツキにより△aだけ変動しても、孔33に対しロ
ーラーC34の回転軸は軸心方向に△aだけ相対移動し
ながら回転することができるため、商品受皿回転軸18
はフレーム25の左右両側面間で突っ張ることなく動作
不能による販売停止を防止することができる。
【0044】(実施の形態3)次に、本発明による自動
販売機の商品搬送装置の実施の形態3について、図面を
参照しながら説明する。なお、上述の実施の形態と同一
構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0045】図8は本発明の実施の形態3による自動販
売機の商品搬送装置の側面断面図である。
【0046】図8において、36は本体前面扉28の約
7割を占め、収納庫2内に陳列された商品Gを透視する
ことができる透明なガラス板である。37は本体前面扉
28の上部でガラス板36のすぐ後ろにその円筒状の管
球を本体前面扉28と平行で水平な状態に設けた蛍光灯
である。38は蛍光灯37を覆うように設けた透明な合
成樹脂で構成され、蛍光灯37を保護する箱体状の蛍光
灯カバーである。39はその後方に商品受皿回転軸18
に軸支された円筒形状を有し、販売待機時は蛍光灯カバ
ー38の直下で停止している透明部材で構成された平板
状の商品受皿で、好ましくは合成樹脂部材またはガラス
板により構成される。
【0047】以上のように構成された自動販売機の商品
搬送装置について、以下その動作を説明する。
【0048】まず、自動販売機が販売待機時に蛍光灯3
7から発せられた光線は、透明な合成樹脂で構成された
蛍光灯カバーを透過して、透明な合成樹脂で構成された
商品受皿39を透過して、収納庫2内に陳列された商品
Gを照射する。また、外部からの光源から発せられた光
線も、透明なガラス板36を透過して、透明部材で構成
された商品受皿39を透過して、収納庫2内に陳列され
た商品Gを照射する。
【0049】以上のように本実施の形態の自動販売機の
商品搬送装置は、本体前面扉28の約7割を占め、収納
庫2内に陳列された商品Gを透視することができる透明
なガラス板36と、本体前面扉28の上部でガラス板3
6のすぐ後ろにその円筒状の管球を本体前面扉28と平
行で水平な状態に設けた蛍光灯37と、蛍光灯37を覆
うように設けた透明な合成樹脂で構成され、蛍光灯37
を保護する箱体状の蛍光灯カバー38と、その後方に商
品受皿回転軸18に軸支された円筒形状を有し、販売待
機時は蛍光灯カバー38の直下で停止している透明部材
で構成された平板状の商品受皿39とから構成されてい
るので、外部からの光源や自動販売機本体1に設けられ
た蛍光灯37からの光線を遮ることなく、陳列された商
品Gの視認性を良くして消費者の購買意欲を促進させる
ことができる。
【0050】なお、本実施の形態において商品受皿39
は透明部材で構成されたものとしたが、商品受皿39は
合成樹脂部材で構成されたものとしてもよい。商品受皿
39は合成樹脂部材で構成されたものとすると、合成樹
脂部材は比重が比較的小さいため軽量となるから小出力
の駆動モーター5でも商品受皿39を容易に昇降させる
ことができ、消費電力の削減と原価の低減が図れる。ま
た、合成樹脂部材はその製造方法により容易に複雑な形
状のものを製作できるので、付加価値が高く構造物の部
品点数を削減し簡素化することができるため、実用価値
が大となる。
【0051】また、本実施の形態において商品受皿39
は透明部材で構成されたものとしたが、商品受皿39は
ガラス板で構成されたものとしてもよい。商品受皿39
はガラス板で構成されたものとすると、商品搬出装置3
から払い出された商品Gが商品受皿39上に落下した時
の衝撃によりその表面に傷が付きにくいため、外観を損
なうことがない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前面に開
口を有する収納庫と、収納庫内に上下に複数段並設され
商品を載置支持し払い出し手段が作動して商品が1つず
つ搬出する商品搬出装置と、自動販売機本体の前面に開
閉自在に軸着された本体前面扉と、本体前面扉の最下部
に設けられ商品の搬送経路の終点である取出口と、商品
搬出装置の前方に設けられ商品搬出装置から搬出された
商品を商品受皿上に載置し取出口まで搬送する商品搬送
装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で商品搬送装置の
上部に設けた商品搬送装置の駆動装置と、駆動装置の動
力を伝達する伝達機構と、伝達機構に連結され伝達機構
の作動により昇降するブラケットと、商品搬送装置の上
下に延在したガイドレールAと、ブラケットに設けられ
ガイドレールAを追従してブラケットの昇降を司るスラ
イド機構と、ブラケットに突出して固定された棒状の商
品受皿回転軸と、その一端を商品受皿回転軸に軸支され
た平板状の商品受皿と、ガイドレールAに上下に延在し
て並設しその最下部が側面より見て略Z字状をしたガイ
ドレールBと、ブラケットの昇降に伴いガイドレールB
を追従するローラーBと、その一部を商品受皿に固定さ
れ、その他端にローラーBを回動自在に固定し、その中
央部で商品受皿回転軸に軸支されたアームと、商品受皿
の抜止部材と、収納庫の片側内側面に複数個設けられブ
ラケットの停止検知をする停止検知装置と、ブラケット
と共に昇降し停止検知装置のアクチュエータを押す押片
と、停止検知装置の一部で押片に押されることにより検
知スイッチをON・OFFさせるアクチュエータと、商
品受皿から落下した商品を収納庫内から収納庫外へ導く
開口部と、開口部の上部に設けられ収納庫内と収納庫外
との間仕切りをする断熱材で構成されたシャッターを前
後にスライドさせて開口部の開閉をするシャッター開閉
装置と、自動販売機本体の最下部に設けられ収納庫内を
冷却する冷却装置とからなり、前記アームに軸支したロ
ーラーBがガイドレールBの略Z字状の最下部に到達
し、前記商品搬出装置が停止した時、前記商品受皿は前
記商品受皿回転軸を中心として下方に90度以上回動し
た状態であることを特徴とする自動販売機の商品搬送装
置を構成するので、自動販売機本体の奥行き寸法が取出
口の奥行き寸法に依存することなく構成できて、自動販
売機本体の奥行き寸法を従来に比べ大幅に縮小でき、そ
の結果運搬や設置の作業は容易になり、設置の際の公道
へのはみ出し問題や狭い設置場所での設置での規制を大
幅に低減することができる。また、収納庫内と収納庫外
との間仕切りをするシャッターが断熱材で構成されてい
るため、従来よりも収納庫内の温度上昇を抑えることが
でき、冷却装置の消費電力を削減して省エネルギーを果
たすこともできる。
【0053】また、商品受皿回転軸の自由端に設けた筒
状の孔と、柱状の回転軸を有しその回転軸を孔に枢支さ
れたローラーCと、収納庫の片側内側面前方にガイドレ
ールAと対向した位置で上下に延在して設けられブラケ
ットの昇降に伴いローラーCが追従するガイドレールC
を備えることにより、たとえ商品受皿が片持駆動であっ
ても、ローラーCがガイドレールCを追従しながら回転
降下するため、商品受皿が昇降する際のその自由端の大
きな振れを抑制して、商品受皿が商品搬出装置等と干渉
することなく商品受皿の昇降や商品の搬送姿勢を安定化
させて動作不能による販売停止や商品の詰まりを防止す
ることができる。また、ガイドレールAとガイドレール
Cとの間の寸法がバラツキにより△aだけ変動しても、
孔に対しローラーCの回転軸は軸心方向に△aだけ相対
移動しながら回転することができるため、商品受皿回転
軸はガイドレールAとガイドレールCとの間で突っ張る
ことなく動作不能による販売停止を防止することができ
る。
【0054】また、本体前面扉の大半を占め収納庫内に
陳列された商品を透視することができる透明板と、本体
前面扉の上部で透明板のすぐ後ろにその円筒状の管球を
本体前面扉と平行で水平な状態に設けた蛍光灯を備える
ことと、商品受皿を販売待機時に蛍光灯の直下で停止し
ている透明部材で構成された商品受皿にしたことによ
り、外部からの光源や自動販売機本体に設けられた蛍光
灯からの光線を遮ることなく、陳列された商品の視認性
を良くして消費者の購買意欲を促進させることができ
る。
【0055】また、商品受皿を合成樹脂部材にしたこと
により、合成樹脂部材は比重が比較的小さいため軽量と
なるから小出力の駆動装置でも商品受皿を容易に昇降さ
せることができ、消費電力の削減と原価の低減が図れ
る。また、合成樹脂部材はその製造方法により容易に複
雑な形状のものを製作できるので、付加価値が高く構造
物の部品点数を削減し簡素化することができるため、実
用価値が大となる。
【0056】また、商品受皿をガラス板にしたことによ
り、商品搬出装置から払い出された商品が商品受皿上に
落下した時の衝撃によりその表面に傷が付きにくいた
め、外観を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の商品搬送装置の実施
の形態1の側面断面図
【図2】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の平
面断面図
【図3】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の商
品受皿の動作を示す部分側面断面図
【図4】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の商
品受皿の動作を示す部分側面断面図
【図5】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の商
品受皿の動作を示す部分側面断面図
【図6】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置の商
品受皿の動作を示す部分側面断面図
【図7】本発明による自動販売機の商品搬送装置の実施
の形態2の平面断面図
【図8】本発明による自動販売機の商品搬送装置の実施
の形態3の側面断面図
【図9】従来の自動販売機の商品搬送装置の側面断面図
【符号の説明】
2 収納庫 3 商品搬出装置 4 商品搬送装置 5 駆動モーター 6 スプロケットA 7 減速チェーン 8 スプロケットB 9 駆動軸 10 プーリーA 11 軸受 12 ブラケットA 13 タイミングベルト 14 プーリーB 15 ブラケットB 16 ローラーA 17 ガイドレールA 18 商品受皿回転軸 19 商品受皿 20 アーム 21 ローラーB 22 ガイドレールB 23 抜止輪 24 押片 26 停止検知装置 27 アクチュエータ 28 本体前面扉 29 開口部 30 シャッター開閉装置 31 取出口 32 冷却装置 33 孔 34 ローラーC 35 ガイドレールC 36 ガラス板 37 蛍光灯 39 商品受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 11/00 - 11/70

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する収納庫と、前記収納
    庫内に上下に複数段並設され商品を載置支持し払い出し
    手段が作動して商品が1つずつ搬出する商品搬出装置
    と、自動販売機本体の前面に開閉自在に軸着された本体
    前面扉と、前記本体前面扉の最下部に設けられ商品の搬
    送経路の終点である取出口と、前記商品搬出装置の前方
    に設けられ前記商品搬出装置から搬出された商品を商品
    受皿上に載置し前記取出口まで搬送する商品搬送装置
    と、商品受皿を昇降させる駆動源で前記商品搬送装置の
    上部に設けた前記商品搬送装置の駆動装置と、前記駆動
    装置の動力を伝達する伝達機構と、前記伝達機構に連結
    され前記伝達機構の作動により昇降するブラケットと、
    前記商品搬送装置の上下に延在したガイドレールAと、
    前記ブラケットに設けられ前記ガイドレールAを追従し
    て前記ブラケットの昇降を司るスライド機構と、前記ブ
    ラケットに突出して固定された棒状の商品受皿回転軸
    と、その一端を前記商品受皿回転軸に軸支された平板状
    の商品受皿と、前記ガイドレールAに上下に延在して並
    設しその最下部が側面より見て略Z字状をしたガイドレ
    ールBと、前記ブラケットの昇降に伴い前記ガイドレー
    ルBを追従するローラーBと、その一部を前記商品受皿
    に固定され、その他端に前記ローラーBを回動自在に固
    定し、その中央部で前記商品受皿回転軸に軸支されたア
    ームと、前記商品受皿の抜止部材と、前記収納庫の片側
    内側面に複数個設けられ前記ブラケットの停止検知をす
    る停止検知装置と、前記ブラケットと共に昇降し前記停
    止検知装置のアクチュエータを押す押片と、前記停止検
    知装置の一部で前記押片に押されることにより検知スイ
    ッチをON・OFFさせるアクチュエータと、前記商品
    受皿から落下した商品を前記収納庫内から前記収納庫外
    へ導く開口部と、前記開口部の上部に設けられ前記収納
    庫内と前記収納庫外との間仕切りをする断熱材で構成さ
    れたシャッターを前後にスライドさせて前記開口部の開
    閉をするシャッター開閉装置と、自動販売機本体の最下
    部に設けられ前記収納庫内を冷却する冷却装置とから
    り、前記アームに軸支したローラーBがガイドレールB
    の略Z字状の最下部に到達し、前記商品搬出装置が停止
    した時、前記商品受皿は前記商品受皿回転軸を中心とし
    て下方に90度以上回動した状態であることを特徴とす
    自動販売機の商品搬送装置。
  2. 【請求項2】 商品受皿の片持端と反対側の端の商品受
    皿回転軸の自由端に設けた筒状の孔と、柱状の回転軸を
    有しその回転軸を前記孔に枢支されたローラーCと、収
    納庫の片側内側面前方にガイドレールAと対向した位置
    で上下に延在して設けられブラケットの昇降に伴い前記
    ローラーCが追従するガイドレールCとを備えた請求項
    1記載の自動販売機の商品搬送装置。
  3. 【請求項3】 本体前面扉の大半を占め収納庫内に陳列
    された商品を透視することができる透明板と、前記本体
    前面扉の上部で前記透明板のすぐ後ろにその円筒状の管
    球を前記本体前面扉と平行で水平な状態に設けた蛍光灯
    を備え、商品受皿は販売待機時に前記蛍光灯の直下で停
    止しており透明部材により成っている請求項1または2
    記載の自動販売機の商品搬送装置。
  4. 【請求項4】 商品受皿は販売待機時に蛍光灯の直下で
    停止している透明な合成樹脂部材である請求項3記載の
    自動販売機の商品搬送装置。
  5. 【請求項5】 商品受皿は販売待機時に蛍光灯の直下で
    停止している透明なガラス板である請求項3記載の自動
    販売機の商品搬送装置。
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