JPH09259342A - 横配列収納型自動販売機 - Google Patents
横配列収納型自動販売機Info
- Publication number
- JPH09259342A JPH09259342A JP6360596A JP6360596A JPH09259342A JP H09259342 A JPH09259342 A JP H09259342A JP 6360596 A JP6360596 A JP 6360596A JP 6360596 A JP6360596 A JP 6360596A JP H09259342 A JPH09259342 A JP H09259342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- vending machine
- product
- elevator
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で小型化を図ること。
【解決手段】 販売機本体１内に、商品Ａを横配列状態
で収納する複数の商品棚１８が上下方向に沿って所定間
隔ごとに水平状態で配置されると共に、該各商品棚１８
に対向して商品搬出用エレベータ４が昇降可能に設けら
れており、各商品棚１８は従動コンベアー１８ａを有
し、エレベータ４は、従動コンベアー１８ａに対して接
近離間可能な水平移動台２４と、該水平移動台２４に設
けられた駆動コンベアー３８及び駆動ローラ３９とを有
し、エレベータ４を所望の商品Ａを載せた従動コンベア
ー１８ａに対向して停止させた後、水平移動台２４を移
動させることにより、駆動コンベアー３８を従動コンベ
アー１８ａに接近させると共に、駆動ローラ３９を従動
コンベアー１８ａに当接させるように構成した。
で収納する複数の商品棚１８が上下方向に沿って所定間
隔ごとに水平状態で配置されると共に、該各商品棚１８
に対向して商品搬出用エレベータ４が昇降可能に設けら
れており、各商品棚１８は従動コンベアー１８ａを有
し、エレベータ４は、従動コンベアー１８ａに対して接
近離間可能な水平移動台２４と、該水平移動台２４に設
けられた駆動コンベアー３８及び駆動ローラ３９とを有
し、エレベータ４を所望の商品Ａを載せた従動コンベア
ー１８ａに対向して停止させた後、水平移動台２４を移
動させることにより、駆動コンベアー３８を従動コンベ
アー１８ａに接近させると共に、駆動ローラ３９を従動
コンベアー１８ａに当接させるように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売機本体内の複
数の商品棚に商品を横配列状態で収納する横配列収納型
自動販売機に関する。
数の商品棚に商品を横配列状態で収納する横配列収納型
自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の横配列収納型自動販売機
の一例として、販売機本体内に商品を横配列状態で収納
する商品棚が上下方向に沿って複数段水平状態で配置さ
れ、該各商品棚に駆動コンベアーが設けられており、所
望の商品を収納する商品棚の駆動コンベアーを走行させ
ることにより、該商品棚から所望の商品を落下させて払
出すものがある。
の一例として、販売機本体内に商品を横配列状態で収納
する商品棚が上下方向に沿って複数段水平状態で配置さ
れ、該各商品棚に駆動コンベアーが設けられており、所
望の商品を収納する商品棚の駆動コンベアーを走行させ
ることにより、該商品棚から所望の商品を落下させて払
出すものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
各商品棚に駆動コンベアーを走行させるためのモータを
設ける必要があり、そのモータの数が多いため、構造が
複雑で大型化し、製作費が高くつく。また、各商品棚か
ら商品を落下させて払出すようになっているため、その
払出し際に騒音が発生すると共に、商品が変形したり損
傷されたりする虞れがある。
各商品棚に駆動コンベアーを走行させるためのモータを
設ける必要があり、そのモータの数が多いため、構造が
複雑で大型化し、製作費が高くつく。また、各商品棚か
ら商品を落下させて払出すようになっているため、その
払出し際に騒音が発生すると共に、商品が変形したり損
傷されたりする虞れがある。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑み、構造が簡単
で小型化を図ることができると共に、製作費を安くする
ことができ、しかも、商品の払出しの際に騒音が発生せ
ず、商品が変形したり損傷されないようにした横配列収
納型自動販売機を提供することを目的としている。
で小型化を図ることができると共に、製作費を安くする
ことができ、しかも、商品の払出しの際に騒音が発生せ
ず、商品が変形したり損傷されないようにした横配列収
納型自動販売機を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、販売機本体内に、商品を横
配列状態で収納する商品棚が上下方向に沿って複数段水
平状態で配置されると共に、該各商品棚に対向して商品
搬出用エレベータが昇降可能に設けられており、前記各
商品棚は横配列状態の商品を載せる従動コンベアーを有
し、前記エレベータは、前記従動コンベアーに対して接
近離間可能な水平移動台と、該水平移動台に設けられた
駆動コンベアー及び駆動ローラとを有し、前記エレベー
タを所望の商品を載せた従動コンベアーに対向して停止
させた後、水平移動台を移動させることにより、前記駆
動コンベアーを前記従動コンベアーに接近させると共
に、前記駆動ローラを従動コンベアーに当接させるよう
に構成したことを特徴としている。
め、請求項１記載の発明は、販売機本体内に、商品を横
配列状態で収納する商品棚が上下方向に沿って複数段水
平状態で配置されると共に、該各商品棚に対向して商品
搬出用エレベータが昇降可能に設けられており、前記各
商品棚は横配列状態の商品を載せる従動コンベアーを有
し、前記エレベータは、前記従動コンベアーに対して接
近離間可能な水平移動台と、該水平移動台に設けられた
駆動コンベアー及び駆動ローラとを有し、前記エレベー
タを所望の商品を載せた従動コンベアーに対向して停止
させた後、水平移動台を移動させることにより、前記駆
動コンベアーを前記従動コンベアーに接近させると共
に、前記駆動ローラを従動コンベアーに当接させるよう
に構成したことを特徴としている。
【０００６】上記構成において、自動販売機の前面に設
けた押釦を押して所望の商品を指定すると、その指定信
号に基づいてエレベータを昇降させ、そのエレベータを
所望の商品を載せた従動コンベアーに対向する位置に停
止させた後、駆動コンベアー及び駆動ローラを有する水
平移動台を移動させることにより、前記駆動コンベアー
を従動コンベアーに接近させると共に、前記駆動ローラ
を従動コンベアーに当接させ、続いて、駆動ローラを駆
動することにより、該駆動ローラに当接する従動コンベ
アーを駆動すると共に、駆動コンベアーを駆動し、これ
により、従動コンベアー上の所望の商品を駆動コンベア
ー上に移し換えた後、前記エレベータを下降させて所望
の商品を払出すようになっている。
けた押釦を押して所望の商品を指定すると、その指定信
号に基づいてエレベータを昇降させ、そのエレベータを
所望の商品を載せた従動コンベアーに対向する位置に停
止させた後、駆動コンベアー及び駆動ローラを有する水
平移動台を移動させることにより、前記駆動コンベアー
を従動コンベアーに接近させると共に、前記駆動ローラ
を従動コンベアーに当接させ、続いて、駆動ローラを駆
動することにより、該駆動ローラに当接する従動コンベ
アーを駆動すると共に、駆動コンベアーを駆動し、これ
により、従動コンベアー上の所望の商品を駆動コンベア
ー上に移し換えた後、前記エレベータを下降させて所望
の商品を払出すようになっている。
【０００７】この場合、各商品棚の従動コンベアーがエ
レベータの駆動ローラにより駆動されるようになってお
り、該各商品棚に従動コンベアーを駆動するための駆動
装置を設ける必要がないから、構造が簡単で小型化を図
ることができると共に、製作費を安くすることができ
る。また、従動コンベアー上の所望の商品を駆動コンベ
アー上に移し換えた後、前記エレベータを下降させて所
望の商品を払出すようになっているから、その払出しの
際に騒音が発生せず、商品が変形したり損傷されたりす
ることもない。
レベータの駆動ローラにより駆動されるようになってお
り、該各商品棚に従動コンベアーを駆動するための駆動
装置を設ける必要がないから、構造が簡単で小型化を図
ることができると共に、製作費を安くすることができ
る。また、従動コンベアー上の所望の商品を駆動コンベ
アー上に移し換えた後、前記エレベータを下降させて所
望の商品を払出すようになっているから、その払出しの
際に騒音が発生せず、商品が変形したり損傷されたりす
ることもない。
【０００８】請求項２記載の発明は、前記エレベータが
販売機本体内の奥部空間に配置されると共に、前記販売
機本体内の下部空間に、前記エレベータから商品を受け
取って販売機本体の前部に設けた商品払出し口まで搬送
する払出しコンベアーが設けられていることを特徴とし
ている。
販売機本体内の奥部空間に配置されると共に、前記販売
機本体内の下部空間に、前記エレベータから商品を受け
取って販売機本体の前部に設けた商品払出し口まで搬送
する払出しコンベアーが設けられていることを特徴とし
ている。
【０００９】上記構成によれば、エレベータが販売機本
体の奥部空間に配置されているので、自動販売機の外扉
を開放して各商品棚に商品を補充する際に、前記エレベ
ータが商品の補充作業の障害とならず、その補充作業を
迅速容易に行うことができる。また、所望の商品をエレ
ベータ及び払出しコンベアーを介して販売機本体の前部
に設けた商品取り出し口に確実に払出すことができる。
体の奥部空間に配置されているので、自動販売機の外扉
を開放して各商品棚に商品を補充する際に、前記エレベ
ータが商品の補充作業の障害とならず、その補充作業を
迅速容易に行うことができる。また、所望の商品をエレ
ベータ及び払出しコンベアーを介して販売機本体の前部
に設けた商品取り出し口に確実に払出すことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図５は本発明の実施の一形態であ
る横配列収納型自動販売機を示すものであって、販売機
本体１内に、商品棚ユニット２が設けられると共に、該
商品棚ユニット２の後方の奥部空間３に商品搬出用エレ
ベータ４が昇降可能に設けられ、且つ、商品棚ユニット
２の下方の下部空間５に払出しコンベアー６が設けられ
ている。なお、７は内扉８に開設した開閉扉９付き商品
払出し口、１０は外扉１１に開設した開閉扉１２付き商
品取り出し口、１３は払出しコンベアー６を矢印ｃ方向
に走行させるためのギヤードモータからなる払出し用駆
動装置、１４は庫外ユニットであって、コンプレッサー
１４ａとコンデンサー１４ｂとを有している。
に基づいて説明する。図５は本発明の実施の一形態であ
る横配列収納型自動販売機を示すものであって、販売機
本体１内に、商品棚ユニット２が設けられると共に、該
商品棚ユニット２の後方の奥部空間３に商品搬出用エレ
ベータ４が昇降可能に設けられ、且つ、商品棚ユニット
２の下方の下部空間５に払出しコンベアー６が設けられ
ている。なお、７は内扉８に開設した開閉扉９付き商品
払出し口、１０は外扉１１に開設した開閉扉１２付き商
品取り出し口、１３は払出しコンベアー６を矢印ｃ方向
に走行させるためのギヤードモータからなる払出し用駆
動装置、１４は庫外ユニットであって、コンプレッサー
１４ａとコンデンサー１４ｂとを有している。
【００１１】前記商品棚ユニット２は、図５に示すよう
に、販売機本体１の天井部に設けたガイドレール１６に
前後方向に移動可能に吊持された枠体１７と、該枠体１
７内に上下方向に沿って等間隔ごとに水平状態で配置さ
れた複数の商品棚１８とを有しており、図５に仮想線で
示すように、商品棚ユニット２を矢印ａ方向に引き出し
て、各商品棚１８に商品Ａを横配列状態で側方から収納
することができる。
に、販売機本体１の天井部に設けたガイドレール１６に
前後方向に移動可能に吊持された枠体１７と、該枠体１
７内に上下方向に沿って等間隔ごとに水平状態で配置さ
れた複数の商品棚１８とを有しており、図５に仮想線で
示すように、商品棚ユニット２を矢印ａ方向に引き出し
て、各商品棚１８に商品Ａを横配列状態で側方から収納
することができる。
【００１２】前記各商品棚１８は、図５に示すように、
横配列状態の商品Ａを載せる従動コンベアー１８ａから
なり、その従動コンベアー１８ａは、枠体１７に回転可
能に支持された前後一対のプーリ２０，２０と、該両プ
ーリ２０，２０間に巻回された無端状ベルト２１とから
構成されている。なお、各商品棚１８間の間隔を商品Ａ
の大きさに合わせて変更してもよい。
横配列状態の商品Ａを載せる従動コンベアー１８ａから
なり、その従動コンベアー１８ａは、枠体１７に回転可
能に支持された前後一対のプーリ２０，２０と、該両プ
ーリ２０，２０間に巻回された無端状ベルト２１とから
構成されている。なお、各商品棚１８間の間隔を商品Ａ
の大きさに合わせて変更してもよい。
【００１３】前記エレベータ４は、図５に示すように、
側面視略Ｌ字状の支持枠２３と、該支持枠２３に水平移
動可能に支持された水平移動台２４とを有し、奥部空間
３内の上下両部に回転可能に設けたスプロケットホイー
ル２５，２５に巻回したチェン２６に連結されており、
ギヤードモータからなる昇降用駆動装置２７により上側
スプロケットホイール２５を回転駆動することにより、
前記エレベータ４を昇降させることができる。
側面視略Ｌ字状の支持枠２３と、該支持枠２３に水平移
動可能に支持された水平移動台２４とを有し、奥部空間
３内の上下両部に回転可能に設けたスプロケットホイー
ル２５，２５に巻回したチェン２６に連結されており、
ギヤードモータからなる昇降用駆動装置２７により上側
スプロケットホイール２５を回転駆動することにより、
前記エレベータ４を昇降させることができる。
【００１４】前記支持枠２３は、図１〜図３に示すよう
に、水平断面が略コ字状の垂直枠部２３ａと、該垂直枠
部２３ａの下端から水平方向に沿って前方に延びる左右
一対の横断面略コ字状のガイドレール２３ｂとを有し、
前記垂直枠部２３ａの上下端部がチェン２６に連結され
ると共に、該垂直枠部２３ａの左右側壁部に枢着したガ
イドローラ２９が奥部空間３内に立設した固定ガイド枠
３０に当接されており、その固定ガイド枠３０に沿って
エレベータ４が昇降される。
に、水平断面が略コ字状の垂直枠部２３ａと、該垂直枠
部２３ａの下端から水平方向に沿って前方に延びる左右
一対の横断面略コ字状のガイドレール２３ｂとを有し、
前記垂直枠部２３ａの上下端部がチェン２６に連結され
ると共に、該垂直枠部２３ａの左右側壁部に枢着したガ
イドローラ２９が奥部空間３内に立設した固定ガイド枠
３０に当接されており、その固定ガイド枠３０に沿って
エレベータ４が昇降される。
【００１５】前記水平移動台２４は、図１〜図３に示す
ように、従動コンベアー１８ａ側に開口部３３を形成し
た箱状の移動台本体２４ａと、該移動台本体２４ａの底
面に設けられてガイドレール２３ｂに当接する車輪２４
ｂとを有し、前記移動台本体２４ａにソレノイド３４が
固着されると共に、該ソレノイド３４のプランジャー３
４ａが両ガイドレール２３ｂ間に架設した支持板３５に
固着したブラケット３６に連結され、該ブラケット３６
と移動台本体２４ａとの間に水平移動台２４を矢印ｂ方
向に付勢するばね３７が張設されており、図４に示すよ
うに、水平移動台２４をばね３７により後退させた状態
からソレノイド３４を駆動してプランジャー３４ａを縮
退させることにより、図１に示すように、水平移動台２
４を矢印ａ方向に移動させることができる。なお、前記
ソレノイド３４に代えて例えばエアーシリンダーなどの
各種の駆動装置を用いてもよい。
ように、従動コンベアー１８ａ側に開口部３３を形成し
た箱状の移動台本体２４ａと、該移動台本体２４ａの底
面に設けられてガイドレール２３ｂに当接する車輪２４
ｂとを有し、前記移動台本体２４ａにソレノイド３４が
固着されると共に、該ソレノイド３４のプランジャー３
４ａが両ガイドレール２３ｂ間に架設した支持板３５に
固着したブラケット３６に連結され、該ブラケット３６
と移動台本体２４ａとの間に水平移動台２４を矢印ｂ方
向に付勢するばね３７が張設されており、図４に示すよ
うに、水平移動台２４をばね３７により後退させた状態
からソレノイド３４を駆動してプランジャー３４ａを縮
退させることにより、図１に示すように、水平移動台２
４を矢印ａ方向に移動させることができる。なお、前記
ソレノイド３４に代えて例えばエアーシリンダーなどの
各種の駆動装置を用いてもよい。
【００１６】前記移動台本体２４ａ内には、駆動コンベ
アー３８と駆動ローラ３９とが配置されており、その駆
動コンベアー３８は、移動台本体２４ａの側壁に回転可
能に支持された前後一対のプーリ３８ａ，３８ａと、該
両プーリ３８ａ，３８ａ間に巻回された無端状ベルト３
８ｂとを有し、水平移動台２４を矢印ａ方向に移動させ
たときに、従動コンベアー１８ａに面一状態で接近する
ように構成されている（図１参照）。また、前記駆動ロ
ーラ３９は、駆動コンベアー３８の前端直下から前方に
若干突出しており、水平移動台２４を矢印ａ方向に移動
させたときに、従動コンベアー１８ａの後端に当接する
ように構成されている（図１参照）。
アー３８と駆動ローラ３９とが配置されており、その駆
動コンベアー３８は、移動台本体２４ａの側壁に回転可
能に支持された前後一対のプーリ３８ａ，３８ａと、該
両プーリ３８ａ，３８ａ間に巻回された無端状ベルト３
８ｂとを有し、水平移動台２４を矢印ａ方向に移動させ
たときに、従動コンベアー１８ａに面一状態で接近する
ように構成されている（図１参照）。また、前記駆動ロ
ーラ３９は、駆動コンベアー３８の前端直下から前方に
若干突出しており、水平移動台２４を矢印ａ方向に移動
させたときに、従動コンベアー１８ａの後端に当接する
ように構成されている（図１参照）。
【００１７】また、前記駆動コンベアー３８の前側プー
リ３８ａの一端と駆動ローラ３９の一端とにそれぞれ固
着した従動歯車４０，４１が互いに噛合されると共に、
移動台本体２４ａ内に配設したギヤードモータからなる
商品搬出用駆動装置４２の駆動軸に固着した駆動歯車４
３が駆動コンベアー３８側の前記従動歯車４０に噛合さ
れており、前記商品搬出用駆動装置４２により歯車４
３，４０，４１を介して駆動コンベアー３８及び駆動ロ
ーラ３９を駆動することができる。
リ３８ａの一端と駆動ローラ３９の一端とにそれぞれ固
着した従動歯車４０，４１が互いに噛合されると共に、
移動台本体２４ａ内に配設したギヤードモータからなる
商品搬出用駆動装置４２の駆動軸に固着した駆動歯車４
３が駆動コンベアー３８側の前記従動歯車４０に噛合さ
れており、前記商品搬出用駆動装置４２により歯車４
３，４０，４１を介して駆動コンベアー３８及び駆動ロ
ーラ３９を駆動することができる。
【００１８】なお、図１中、４５は各商品棚１８の後端
に開閉可能に設けたゲートであって、このゲート４５に
ロック機構（図示せず）を設けて商品Ａの払出し時にそ
のロックが解除されるようにすることが好ましい。これ
によって、商品Ａが商品棚１８から不測に落下するのを
防止することができる。
に開閉可能に設けたゲートであって、このゲート４５に
ロック機構（図示せず）を設けて商品Ａの払出し時にそ
のロックが解除されるようにすることが好ましい。これ
によって、商品Ａが商品棚１８から不測に落下するのを
防止することができる。
【００１９】前記自動販売機はマイクロコンピュータか
らなる制御装置（図示せず）により制御されており、そ
の制御装置の作用を説明すると、まず、商品Ａを払出す
前の状態では、図５に二点鎖線で示すように、エレベー
タ４が奥部空間３の上部に待機しており、この状態で、
自動販売機の前面に設けた押釦を押して所望の商品を指
定すると、その指定信号に基づいて昇降用駆動装置２７
を駆動し、エレベータ４が所望の商品Ａを収納する商品
棚１８に対向する位置まで下降して停止される（図５実
線及び図４参照）。次に、ソレノイド３４を駆動するこ
とにより、水平移動台２４が矢印ａ方向に移動され、駆
動ローラ３９が従動コンベアー１８ａの後端に当接され
ると共に、駆動コンベアー３８が従動コンベアー１８ａ
に面一状態で接近される。続いて、商品搬出用駆動装置
４２により駆動コンベアー３８及び駆動ローラ３９が駆
動されると共に、該駆動ローラ３９を介して従動コンベ
アー１８ａが駆動され、該従動コンベアー１８ａ上の商
品Ａがゲート４５を押し退けて駆動コンベアー３８上に
搬出される（図１参照）。
らなる制御装置（図示せず）により制御されており、そ
の制御装置の作用を説明すると、まず、商品Ａを払出す
前の状態では、図５に二点鎖線で示すように、エレベー
タ４が奥部空間３の上部に待機しており、この状態で、
自動販売機の前面に設けた押釦を押して所望の商品を指
定すると、その指定信号に基づいて昇降用駆動装置２７
を駆動し、エレベータ４が所望の商品Ａを収納する商品
棚１８に対向する位置まで下降して停止される（図５実
線及び図４参照）。次に、ソレノイド３４を駆動するこ
とにより、水平移動台２４が矢印ａ方向に移動され、駆
動ローラ３９が従動コンベアー１８ａの後端に当接され
ると共に、駆動コンベアー３８が従動コンベアー１８ａ
に面一状態で接近される。続いて、商品搬出用駆動装置
４２により駆動コンベアー３８及び駆動ローラ３９が駆
動されると共に、該駆動ローラ３９を介して従動コンベ
アー１８ａが駆動され、該従動コンベアー１８ａ上の商
品Ａがゲート４５を押し退けて駆動コンベアー３８上に
搬出される（図１参照）。
【００２０】この場合、各商品棚１８の従動コンベアー
１８ａがエレベータ４の駆動ローラ３９により駆動され
るようになっており、該各商品棚１８に従動コンベアー
１８ａを駆動するための駆動装置を設ける必要がないか
ら、構造が簡単で小型化を図ることができると共に、製
作費を安くすることができる。
１８ａがエレベータ４の駆動ローラ３９により駆動され
るようになっており、該各商品棚１８に従動コンベアー
１８ａを駆動するための駆動装置を設ける必要がないか
ら、構造が簡単で小型化を図ることができると共に、製
作費を安くすることができる。
【００２１】その後、ソレノイド３４の駆動を停止する
ことにより、ばね３７により水平移動台２４が矢印ｂ方
向に移動され、続いて、昇降用駆動装置２７を駆動する
ことにより、図５に一点鎖線で示すように、エレベータ
４が奥部空間３内の下部まで下降され、商品搬出用駆動
装置４２を逆転駆動することにより、駆動コンベアー３
８上の商品Ａが払出しコンベアー６上に移し換えられ
る。
ことにより、ばね３７により水平移動台２４が矢印ｂ方
向に移動され、続いて、昇降用駆動装置２７を駆動する
ことにより、図５に一点鎖線で示すように、エレベータ
４が奥部空間３内の下部まで下降され、商品搬出用駆動
装置４２を逆転駆動することにより、駆動コンベアー３
８上の商品Ａが払出しコンベアー６上に移し換えられ
る。
【００２２】この場合、エレベータ４を下降させて所望
の商品Ａを払出すようになっており、従来のように、商
品Ａを商品棚１８から落下させないから、その払出しの
際に騒音が発生せず、商品Ａが変形したり損傷されたり
することもない。
の商品Ａを払出すようになっており、従来のように、商
品Ａを商品棚１８から落下させないから、その払出しの
際に騒音が発生せず、商品Ａが変形したり損傷されたり
することもない。
【００２３】また、エレベータ４が販売機本体１の奥部
空間３に配置されているので、自動販売機の外扉１１及
び内扉８を開放して各商品棚１８に商品を補充する際
に、エレベータ４が商品Ａの補充作業の障害とならず、
その補充作業を迅速容易に行うことができる。
空間３に配置されているので、自動販売機の外扉１１及
び内扉８を開放して各商品棚１８に商品を補充する際
に、エレベータ４が商品Ａの補充作業の障害とならず、
その補充作業を迅速容易に行うことができる。
【００２４】次に、払出し用駆動装置１３を駆動するこ
とにより、払出しコンベアー６上の商品Ａが商品払出し
口７を通って商品取り出し口１０に払い出される。な
お、払出し用駆動装置１３を省略し、払出しコンベアー
６に駆動ローラ３９を当接させ、商品搬出用駆動装置４
２により駆動ローラ３９を介して払出しコンベアー６を
駆動するようにしてもよい。また、商品棚１８への商品
補充手段として、商品棚ユニット２を販売機本体１に固
定する一方、商品棚ユニット２の各商品棚１８の前面側
に、その下端に設けた軸心を中心に開閉可能なゲートを
設け、外扉１１や内扉８を開放した状態で、このゲート
も開き、前方より奥側に商品Ａを押し込むようにして補
充するように構成してもよい。
とにより、払出しコンベアー６上の商品Ａが商品払出し
口７を通って商品取り出し口１０に払い出される。な
お、払出し用駆動装置１３を省略し、払出しコンベアー
６に駆動ローラ３９を当接させ、商品搬出用駆動装置４
２により駆動ローラ３９を介して払出しコンベアー６を
駆動するようにしてもよい。また、商品棚１８への商品
補充手段として、商品棚ユニット２を販売機本体１に固
定する一方、商品棚ユニット２の各商品棚１８の前面側
に、その下端に設けた軸心を中心に開閉可能なゲートを
設け、外扉１１や内扉８を開放した状態で、このゲート
も開き、前方より奥側に商品Ａを押し込むようにして補
充するように構成してもよい。
【００２５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、各商品棚
の従動コンベアーがエレベータの駆動ローラにより駆動
されるようになっており、該各商品棚に従動コンベアー
を駆動させるための駆動装置を設ける必要がないから、
構造が簡単で小型化を図ることができると共に、製作費
を安くすることができる。また、従動コンベアー上の所
望の商品を駆動コンベアー上に移し換えた後、前記エレ
ベータを下降させて所望の商品を払出すようになってい
るから、その払出しの際に騒音が発生せず、商品が変形
したり損傷されたりすることもない。
の従動コンベアーがエレベータの駆動ローラにより駆動
されるようになっており、該各商品棚に従動コンベアー
を駆動させるための駆動装置を設ける必要がないから、
構造が簡単で小型化を図ることができると共に、製作費
を安くすることができる。また、従動コンベアー上の所
望の商品を駆動コンベアー上に移し換えた後、前記エレ
ベータを下降させて所望の商品を払出すようになってい
るから、その払出しの際に騒音が発生せず、商品が変形
したり損傷されたりすることもない。
【００２６】請求項２記載の発明によれば、エレベータ
が販売機本体の奥部空間に配置されているので、自動販
売機の外扉を開放して各商品棚に商品を補充する際に、
前記エレベータが商品の補充作業の障害とならず、その
補充作業を迅速容易に行うことができる。また、所望の
商品をエレベータ及び払出しコンベアーを介して販売機
本体の前部に設けた商品取り出し口に確実に払出すこと
ができる。
が販売機本体の奥部空間に配置されているので、自動販
売機の外扉を開放して各商品棚に商品を補充する際に、
前記エレベータが商品の補充作業の障害とならず、その
補充作業を迅速容易に行うことができる。また、所望の
商品をエレベータ及び払出しコンベアーを介して販売機
本体の前部に設けた商品取り出し口に確実に払出すこと
ができる。
【図１】本発明の実施の一形態である横配列収納型自動
販売機の商品払出し中の要部の縦断面図である。
販売機の商品払出し中の要部の縦断面図である。
【図２】同要部の一部切り欠き平面図である。
【図３】同要部の水平断面図である。
【図４】同商品払出し前の要部の縦断面図である。
【図５】同自動販売機全体の縦断面図である。
１ 販売機本体 ３ 奥部空間 ４ 商品搬出用エレベータ ５ 下部空間 ６ 払出しコンベアー １８ 商品棚 １８ａ 従動コンベアー ２４ 水平移動台 ３４ ソレノイド ３８ 駆動コンベアー ３９ 駆動ローラ ４２ 商品搬出用駆動装置 Ａ 商品
Claims (2)
- 【請求項１】 販売機本体内に、商品を横配列状態で収
納する商品棚が上下方向に沿って複数段水平状態で配置
されると共に、該各商品棚に対向して商品搬出用エレベ
ータが昇降可能に設けられており、前記各商品棚は横配
列状態の商品を載せる従動コンベアーを有し、前記エレ
ベータは、前記従動コンベアーに対して接近離間可能な
水平移動台と、該水平移動台に設けられた駆動コンベア
ー及び駆動ローラとを有し、前記エレベータを所望の商
品を載せた従動コンベアーに対向して停止させた後、水
平移動台を移動させることにより、前記駆動コンベアー
を前記従動コンベアーに接近させると共に、前記駆動ロ
ーラを従動コンベアーに当接させるように構成したこと
を特徴とする横配列収納型自動販売機。 - 【請求項２】 前記エレベータが販売機本体内の奥部空
間に配置されると共に、前記販売機本体内の下部空間
に、前記エレベータから商品を受け取って販売機本体の
前部に設けた商品払出し口まで搬送する払出しコンベア
ーが設けられていることを特徴とする請求項１記載の横
配列収納型自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360596A JPH09259342A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 横配列収納型自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360596A JPH09259342A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 横配列収納型自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09259342A true JPH09259342A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13234095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6360596A Pending JPH09259342A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 横配列収納型自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09259342A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258997A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-25 | Tosho Inc | 薬剤カセット |
| US6808082B2 (en) | 2001-10-22 | 2004-10-26 | Sanden Corporation | Vending machine and operation control method thereof |
| CZ297327B6 (cs) * | 2005-09-01 | 2006-11-15 | Sielaff Bohemia S. R. O. | Automat pro výdej kusových predmetu |
| WO2010087212A1 (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | 日本金銭機械株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
| JP4625599B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2011-02-02 | サンデン株式会社 | 自動販売機 |
| WO2020024940A1 (zh) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 威海新北洋数码科技有限公司 | 货物递送装置及自动售货机 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP6360596A patent/JPH09259342A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258997A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-25 | Tosho Inc | 薬剤カセット |
| JP4625599B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2011-02-02 | サンデン株式会社 | 自動販売機 |
| US6808082B2 (en) | 2001-10-22 | 2004-10-26 | Sanden Corporation | Vending machine and operation control method thereof |
| CZ297327B6 (cs) * | 2005-09-01 | 2006-11-15 | Sielaff Bohemia S. R. O. | Automat pro výdej kusových predmetu |
| WO2010087212A1 (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-05 | 日本金銭機械株式会社 | 紙葉類取扱装置 |
| RU2474880C1 (ru) * | 2009-02-02 | 2013-02-10 | Джэпэн Кэш Машин Ко., Лтд. | Обработчик документов |
| US8393609B2 (en) | 2009-02-02 | 2013-03-12 | Japan Cash Machine Co., Ltd. | Document handler |
| WO2020024940A1 (zh) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 威海新北洋数码科技有限公司 | 货物递送装置及自动售货机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0714539B1 (en) | Package vending machine | |
| JPH09259342A (ja) | 横配列収納型自動販売機 | |
| JP4904875B2 (ja) | 商品搬送装置および自動販売機 | |
| JP2001283312A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| KR20210072083A (ko) | 물품 판매기의 반출 기구 | |
| JP2002150396A (ja) | 自動販売機 | |
| JP3414904B2 (ja) | 自動販売機の商品搬送装置 | |
| JP2999917B2 (ja) | 景品払出機用カートリッジ | |
| JP3159648B2 (ja) | 自動販売機の商品搬送装置 | |
| JP2001283313A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JPH09259344A (ja) | 横配列収納型自動販売機 | |
| JP2002056446A (ja) | 自動販売機 | |
| JP2502395Y2 (ja) | 自動販売機における商品搬出装置 | |
| JP2000163650A (ja) | 自動販売機の商品取出装置 | |
| JPH11353547A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JP2625486B2 (ja) | 自動販売機の商品横送り機構 | |
| JP2000123242A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JP3952996B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP3835002B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JP3760477B2 (ja) | 自動販売機の商品送出装置 | |
| JP3319187B2 (ja) | 自動倉庫 | |
| KR840001410B1 (ko) | 자동판매기의 도난방지장치 | |
| JP2000306158A (ja) | 自動販売機の商品取出装置 | |
| JPH10188099A (ja) | 自動販売機 | |
| JP2001109948A (ja) | 自動販売機の商品取出装置 |