JP3412000B2 - 雪上車 - Google Patents
雪上車Info
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- JP3412000B2 JP3412000B2 JP28304194A JP28304194A JP3412000B2 JP 3412000 B2 JP3412000 B2 JP 3412000B2 JP 28304194 A JP28304194 A JP 28304194A JP 28304194 A JP28304194 A JP 28304194A JP 3412000 B2 JP3412000 B2 JP 3412000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main frame
- shaft
- transmission means
- engine
- traveling drive
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
- B62M2027/023—Snow mobiles characterised by engine mounting arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動輪によってトラッ
クベルトを駆動して走行する雪上車に関する。
クベルトを駆動して走行する雪上車に関する。
【0002】
【従来の技術】斯かる雪上車においては、従動軸と走行
駆動軸がエンジンの出力軸と平行に車幅方向に配設さ
れ、エンジンの出力軸の回転は例えばVベルト式自動変
速機を経て前記従動軸に伝達され、この従動軸の回転は
チェーン伝動機構等の伝動手段を経て前記走行駆動軸に
伝達される。そして、走行駆動軸に結着された駆動輪に
よって無端状のトラックベルトが駆動され、これによっ
て当該雪上車が走行せしめられる。
駆動軸がエンジンの出力軸と平行に車幅方向に配設さ
れ、エンジンの出力軸の回転は例えばVベルト式自動変
速機を経て前記従動軸に伝達され、この従動軸の回転は
チェーン伝動機構等の伝動手段を経て前記走行駆動軸に
伝達される。そして、走行駆動軸に結着された駆動輪に
よって無端状のトラックベルトが駆動され、これによっ
て当該雪上車が走行せしめられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の雪上
車においては、従動軸の回転を走行駆動軸に伝達するた
めの伝動手段を覆うケースがメインフレームの基本外側
面より外方へ可成り突出して設けられている(例えば、
実公昭47−15776号、特開昭55−47977号
公報参照)。
車においては、従動軸の回転を走行駆動軸に伝達するた
めの伝動手段を覆うケースがメインフレームの基本外側
面より外方へ可成り突出して設けられている(例えば、
実公昭47−15776号、特開昭55−47977号
公報参照)。
【0004】一方、一般にステップはメインフレームの
基本外側面から所定の寸法(乗員が足を置くことができ
る車幅方向の寸法)だけ外方へ突出して設けられている
ため、前記ケースの側方、つまり、車体前方にステップ
を配置することができず、乗員はエンジンの可成り後方
に着座する必要がある。
基本外側面から所定の寸法(乗員が足を置くことができ
る車幅方向の寸法)だけ外方へ突出して設けられている
ため、前記ケースの側方、つまり、車体前方にステップ
を配置することができず、乗員はエンジンの可成り後方
に着座する必要がある。
【0005】ところが、上述のように乗員がエンジンの
可成り後方に着座すると、乗員を含めた車体前後方向の
質量の集中化が図れず、当該雪上車の旋回性能が害され
る虞れがある。
可成り後方に着座すると、乗員を含めた車体前後方向の
質量の集中化が図れず、当該雪上車の旋回性能が害され
る虞れがある。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、車体前後方向の質量の集中化
を図って旋回性能を高めることができる雪上車を提供す
ることにある。
で、その目的とする処は、車体前後方向の質量の集中化
を図って旋回性能を高めることができる雪上車を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、従動軸及び走行駆動軸をエンジンの出力軸と平
行に車幅方向に配設し、エンジンの出力軸の回転を前記
従動軸に伝達し、該従動軸の回転を伝動手段を介して前
記走行駆動軸に伝達し、該走行駆動軸に結着された駆動
輪によってトラックベルトを駆動して走行する雪上車に
おいて、メインフレームの一部を前記伝動手段の内側を
覆うケースとして兼用するとともに、伝動手段の内側端
及び前記ケースをメインフレームの基本外側面より内方
へ位置せしめ、前記伝動手段の外側方で、且つ、メイン
フレームの基本外側面より外方に所定幅のステップを配
設したことを特徴とする。
発明は、従動軸及び走行駆動軸をエンジンの出力軸と平
行に車幅方向に配設し、エンジンの出力軸の回転を前記
従動軸に伝達し、該従動軸の回転を伝動手段を介して前
記走行駆動軸に伝達し、該走行駆動軸に結着された駆動
輪によってトラックベルトを駆動して走行する雪上車に
おいて、メインフレームの一部を前記伝動手段の内側を
覆うケースとして兼用するとともに、伝動手段の内側端
及び前記ケースをメインフレームの基本外側面より内方
へ位置せしめ、前記伝動手段の外側方で、且つ、メイン
フレームの基本外側面より外方に所定幅のステップを配
設したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、伝動手段の内側端及びこれを
覆うケースをメインフレームの基本外側面より内方へ位
置せしめたため、ケースの外側方、つまり、車体の前方
にステップを配置することができる。このため、乗員は
従来よりも車体前方に着座することができ、乗員を含め
た車体前後方向の質量の集中化が図れ、これによって雪
上車の旋回性能が高められる。
覆うケースをメインフレームの基本外側面より内方へ位
置せしめたため、ケースの外側方、つまり、車体の前方
にステップを配置することができる。このため、乗員は
従来よりも車体前方に着座することができ、乗員を含め
た車体前後方向の質量の集中化が図れ、これによって雪
上車の旋回性能が高められる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明に係る雪上車の内部構造を示
す側面図、図2は同平面図、図3は同破断正面図、図4
は同雪上車前部の構造を示す部分側面図、図5は伝動手
段(チェーン伝動機構)部分の拡大正断面図、図6はメ
インフレームの一部を破断した斜視図である。
す側面図、図2は同平面図、図3は同破断正面図、図4
は同雪上車前部の構造を示す部分側面図、図5は伝動手
段(チェーン伝動機構)部分の拡大正断面図、図6はメ
インフレームの一部を破断した斜視図である。
【0011】本実施例に係る雪上車1において、2はメ
インフレームであって、該メインフレーム2の前部は左
右一対のスキー3によって支持され、同メインフレーム
2の後半部には無端状のトラックベルト4が設けられて
いる。
インフレームであって、該メインフレーム2の前部は左
右一対のスキー3によって支持され、同メインフレーム
2の後半部には無端状のトラックベルト4が設けられて
いる。
【0012】ここで、上記メインフレーム2の構成の詳
細を図6に基づいて説明する。
細を図6に基づいて説明する。
【0013】図6において、5は車体前後方向に延びる
左右一対の側板であって、これらの側板5の後部には、
後方に向かってその幅及び高さが絞られたボックス状の
後部板6が嵌め込まれてリベットによって接合一体化さ
れている。そして、両側板5の前端部と立設部5aの上
端とは、車体幅方向に横架されてリベット及び溶接によ
って結着されたクロス部材7,8によって連結一体化さ
れている。尚、クロス部材7,8はアルミニウムの押出
し材で構成されている。
左右一対の側板であって、これらの側板5の後部には、
後方に向かってその幅及び高さが絞られたボックス状の
後部板6が嵌め込まれてリベットによって接合一体化さ
れている。そして、両側板5の前端部と立設部5aの上
端とは、車体幅方向に横架されてリベット及び溶接によ
って結着されたクロス部材7,8によって連結一体化さ
れている。尚、クロス部材7,8はアルミニウムの押出
し材で構成されている。
【0014】又、両側板5のクロス部材7の後方の部位
間には支持板9が後方に向かって斜め上方に傾斜して架
設されており、該支持板9の後方にはくの字状に折曲成
形された熱交換器10が架設されている。尚、この熱交
換器10は図4に示すように内部に複数の冷却水通路1
1を有し、その内面(トラックベルト4に対向する面)
には車幅方向に長い多数のフィン12が形成されてい
る。
間には支持板9が後方に向かって斜め上方に傾斜して架
設されており、該支持板9の後方にはくの字状に折曲成
形された熱交換器10が架設されている。尚、この熱交
換器10は図4に示すように内部に複数の冷却水通路1
1を有し、その内面(トラックベルト4に対向する面)
には車幅方向に長い多数のフィン12が形成されてい
る。
【0015】ところで、右側の側板5には後述のケース
部材45が嵌合すべき孔5bが形成されている。
部材45が嵌合すべき孔5bが形成されている。
【0016】尚、本実施例ではメインフレーム2をリベ
ット及び溶接により一体構造物として構成したが、該メ
インフレーム2をダイカスト等によって一体成形した
り、左右2分割に成形されたものを接合一体化して構成
しても良い。
ット及び溶接により一体構造物として構成したが、該メ
インフレーム2をダイカスト等によって一体成形した
り、左右2分割に成形されたものを接合一体化して構成
しても良い。
【0017】而して、図1及び図4に示すように、車体
前部を覆う樹脂製のカウリング13内であって、メイン
フレーム2の前記クロス部材7と支持板9には、2気筒
エンジン14が複数のマウントラバー15を介して搭載
されており、該エンジン14の各気筒14aに接続され
る吸気管16は車体後方に平行に延出してエアクリーナ
17に接続され、各吸気管16の中間部にはキャブレタ
18が取り付けられている。
前部を覆う樹脂製のカウリング13内であって、メイン
フレーム2の前記クロス部材7と支持板9には、2気筒
エンジン14が複数のマウントラバー15を介して搭載
されており、該エンジン14の各気筒14aに接続され
る吸気管16は車体後方に平行に延出してエアクリーナ
17に接続され、各吸気管16の中間部にはキャブレタ
18が取り付けられている。
【0018】ところで、本実施例では、図2に示すよう
に、前記エンジン14、吸気管16、エアクリーナ17
等は車体の幅方向中心線に対して左側(図2の下方)に
オフセットして設置されており、エンジン14の側方
(右側)には発電機19、リコイルスタータ20及びサ
イレンサ21が配設されている。又、エアクリーナ17
の側方には空間が形成されるため、燃料タンク22を平
面視L字状に成形してその容量を確保しており、この結
果、該燃料タンク22及びこれの後方に配されるシート
23を可及的に車体前方へ寄せて位置させることができ
る。
に、前記エンジン14、吸気管16、エアクリーナ17
等は車体の幅方向中心線に対して左側(図2の下方)に
オフセットして設置されており、エンジン14の側方
(右側)には発電機19、リコイルスタータ20及びサ
イレンサ21が配設されている。又、エアクリーナ17
の側方には空間が形成されるため、燃料タンク22を平
面視L字状に成形してその容量を確保しており、この結
果、該燃料タンク22及びこれの後方に配されるシート
23を可及的に車体前方へ寄せて位置させることができ
る。
【0019】一方、エンジン14の各気筒14aから導
出する排気管24は合流して前方へ延びた後、U字状に
折曲されて後方に向かって斜め右方に延出して前記サイ
レンサ21に接続されている。
出する排気管24は合流して前方へ延びた後、U字状に
折曲されて後方に向かって斜め右方に延出して前記サイ
レンサ21に接続されている。
【0020】次に、操舵系の構成について説明する。
【0021】図1乃至図4に示すように、本実施例では
操向軸25が前記エンジン14の上方に車体前方に向か
って斜め下方に傾斜して設けられており、該操向軸25
の上端にはハンドル26が、下端にはアーム27がそれ
ぞれ結着されている。この操向軸25は前記排気管24
のU字状に折曲された間の空間を通って図2に示すよう
に車体の幅方向中心線上に配置され、その下端部と上部
はメインフレーム2の前記クロス部材7,8に取り付け
られた樹脂製の軸受29,30によって回動自在に支持
されている。尚、上述のように操向軸25が排気管24
のU字状に折曲された間の空間を通されるため、デッド
スペースの有効利用が図られる。
操向軸25が前記エンジン14の上方に車体前方に向か
って斜め下方に傾斜して設けられており、該操向軸25
の上端にはハンドル26が、下端にはアーム27がそれ
ぞれ結着されている。この操向軸25は前記排気管24
のU字状に折曲された間の空間を通って図2に示すよう
に車体の幅方向中心線上に配置され、その下端部と上部
はメインフレーム2の前記クロス部材7,8に取り付け
られた樹脂製の軸受29,30によって回動自在に支持
されている。尚、上述のように操向軸25が排気管24
のU字状に折曲された間の空間を通されるため、デッド
スペースの有効利用が図られる。
【0022】一方、図3に示すように、前記左右一対の
スキー3の各々はコラム軸31(図4参照)が外筒32
に挿通されることによって回動自在に支持されており、
各スキー3は、外筒32の内側に結着されたブラケット
33と、前記メインフレーム2のクロス部材7の幅方向
中央部に取り付けられたブラケット34との間にピンジ
ョイントされた上下のリンク35,36及び車体前後方
向に延びるリンク37(図1参照)と、クロス部材7に
結着されたブラケット38と前記ブラケット33との間
に架設される油圧緩衝器39(これは緩衝ばねとダンパ
ーによって構成されている)によって車体フレーム2側
に懸架されている。尚、リンク37は、その前端が外筒
32に溶接されて一体化され、後端が車体フレーム2側
にピンジョイントされている。
スキー3の各々はコラム軸31(図4参照)が外筒32
に挿通されることによって回動自在に支持されており、
各スキー3は、外筒32の内側に結着されたブラケット
33と、前記メインフレーム2のクロス部材7の幅方向
中央部に取り付けられたブラケット34との間にピンジ
ョイントされた上下のリンク35,36及び車体前後方
向に延びるリンク37(図1参照)と、クロス部材7に
結着されたブラケット38と前記ブラケット33との間
に架設される油圧緩衝器39(これは緩衝ばねとダンパ
ーによって構成されている)によって車体フレーム2側
に懸架されている。尚、リンク37は、その前端が外筒
32に溶接されて一体化され、後端が車体フレーム2側
にピンジョイントされている。
【0023】又、前記外筒32に挿通する前記コラム軸
31の上端には図2に示す操向アーム40が結着されて
おり、該操向アーム40と操向軸25の下端に結着され
た前記アーム27とはタイロッド41によって連結され
ている。
31の上端には図2に示す操向アーム40が結着されて
おり、該操向アーム40と操向軸25の下端に結着され
た前記アーム27とはタイロッド41によって連結され
ている。
【0024】而して、前記ハンドル26を操作して操向
軸25を左右何れかの方向に回動させれば、この操向軸
25の回動はアーム27、タイロッド41及び操向アー
ム40に伝達されて左右の操向アーム40が同時に同方
向に回動せしめられるため、左右のスキー3が所定の方
向に操舵されて雪上車1が旋回せしめられる。
軸25を左右何れかの方向に回動させれば、この操向軸
25の回動はアーム27、タイロッド41及び操向アー
ム40に伝達されて左右の操向アーム40が同時に同方
向に回動せしめられるため、左右のスキー3が所定の方
向に操舵されて雪上車1が旋回せしめられる。
【0025】次に、走行駆動系の構成を説明する。
【0026】図1及び図3に示すように、前記エンジン
14の出力軸42は外側方に向かって水平に延出してお
り、該出力軸42の後方の斜め上方には従動軸43が、
該従動軸43の後方の斜め下方には走行駆動軸44が出
力軸42と平行にそれぞれ配されている。
14の出力軸42は外側方に向かって水平に延出してお
り、該出力軸42の後方の斜め上方には従動軸43が、
該従動軸43の後方の斜め下方には走行駆動軸44が出
力軸42と平行にそれぞれ配されている。
【0027】ところで、図5に詳細に示すように、前記
メインフレーム2の右側の側板5に形成された前記孔5
bにはケース部材45が嵌め込まれて溶着されてメイン
フレーム2の一部を構成しており、該ケース部材45の
外側面は、複数のビス46によって該ケース部材45に
取り付けられたカバー47によって覆われている。
メインフレーム2の右側の側板5に形成された前記孔5
bにはケース部材45が嵌め込まれて溶着されてメイン
フレーム2の一部を構成しており、該ケース部材45の
外側面は、複数のビス46によって該ケース部材45に
取り付けられたカバー47によって覆われている。
【0028】而して、前記従動軸43と走行駆動軸44
は、ケース部材45を含むメインフレーム2によって回
転自在に支持されている。即ち、従動軸43の一端部
(左端部)はメインフレーム2の左側の側板5に不図示
のボールベアリングを介して回転自在に支承されてお
り、側板5の外方へ突出する左端にはVベルト式自動変
速機48の固定シーブ49が結着されている。尚、前記
エンジン14の出力軸42の端部には可動シーブ50が
結着されており、Vベルト式自動変速機48は固定シー
ブ49と可動シーブ50の間に無端状のVベルト51を
巻装して構成されている。
は、ケース部材45を含むメインフレーム2によって回
転自在に支持されている。即ち、従動軸43の一端部
(左端部)はメインフレーム2の左側の側板5に不図示
のボールベアリングを介して回転自在に支承されてお
り、側板5の外方へ突出する左端にはVベルト式自動変
速機48の固定シーブ49が結着されている。尚、前記
エンジン14の出力軸42の端部には可動シーブ50が
結着されており、Vベルト式自動変速機48は固定シー
ブ49と可動シーブ50の間に無端状のVベルト51を
巻装して構成されている。
【0029】又、従動軸43の他端部(右端部)は前記
ケース部材45とカバー47に取り付けられたボールベ
アリング52,53によって回転自由に支承されてお
り、該従動軸43に結着された小径のスプロケット54
は前記ケース部材45内に収納されている。そして、従
動軸43のカバー47外へ延出する右端にはブレーキデ
ィスク55が結着されている。
ケース部材45とカバー47に取り付けられたボールベ
アリング52,53によって回転自由に支承されてお
り、該従動軸43に結着された小径のスプロケット54
は前記ケース部材45内に収納されている。そして、従
動軸43のカバー47外へ延出する右端にはブレーキデ
ィスク55が結着されている。
【0030】一方、前記走行駆動軸44は両端部を除く
部位が六角柱状に成形されており、その一端部(左端
部)は従動軸43と同様にメインフレーム2の左側の側
板5に不図示のボールベアリングを介して回転自在に支
承されており、他端部(右端部)は、図5に示すよう
に、ボールベアリング56を介してケース部材45に回
転自在に支承されている。そして、この走行駆動軸44
の中間部には左右2列の駆動輪57が結着されており、
前記ケース部材45内に臨む右端部には大径のスプロケ
ット58が結着されている。このスプロケット58と前
記スプロケット54の間には無端状のチェーン59が巻
き掛けられており、これらのスプロケット54,58及
びチェーン59はチェーン伝動機構を構成している。
部位が六角柱状に成形されており、その一端部(左端
部)は従動軸43と同様にメインフレーム2の左側の側
板5に不図示のボールベアリングを介して回転自在に支
承されており、他端部(右端部)は、図5に示すよう
に、ボールベアリング56を介してケース部材45に回
転自在に支承されている。そして、この走行駆動軸44
の中間部には左右2列の駆動輪57が結着されており、
前記ケース部材45内に臨む右端部には大径のスプロケ
ット58が結着されている。このスプロケット58と前
記スプロケット54の間には無端状のチェーン59が巻
き掛けられており、これらのスプロケット54,58及
びチェーン59はチェーン伝動機構を構成している。
【0031】尚、本実施例では、前記ボールベアリング
56の内側に小型の回転センサー60が組み込まれてお
り、該回転センサー60によって検出された走行駆動軸
44の回転速度は不図示のスピードメータに表示され
る。
56の内側に小型の回転センサー60が組み込まれてお
り、該回転センサー60によって検出された走行駆動軸
44の回転速度は不図示のスピードメータに表示され
る。
【0032】而して、図5に詳細に示すように、本実施
例ではチェーン伝動機構の内側端(スプロケット54,
58又はチェーン59の内側端)とケース部材45がメ
インフレーム2の基本外側面より内方へ位置せしめら
れ、メインフレーム2の基本外側面より外方(カバー4
7の外方)に所定幅の右側のステップ61が配設されて
いる。尚、図1に示すように、左側のステップ61は右
側のステップ61の対称位置に配設されている。
例ではチェーン伝動機構の内側端(スプロケット54,
58又はチェーン59の内側端)とケース部材45がメ
インフレーム2の基本外側面より内方へ位置せしめら
れ、メインフレーム2の基本外側面より外方(カバー4
7の外方)に所定幅の右側のステップ61が配設されて
いる。尚、図1に示すように、左側のステップ61は右
側のステップ61の対称位置に配設されている。
【0033】一方、前記トラックベルト4は前記駆動輪
57によって駆動されるが、これは駆動輪57と従動輪
62及び複数のアイドラホイール63に巻装されてお
り、車体フレーム2の後半部に懸架されたガイドレール
64に沿って移動する。尚、ガイドレール64は、リン
ク65,66及び油圧緩衝器67,68を介して車体フ
レーム2の後部に懸架されている。
57によって駆動されるが、これは駆動輪57と従動輪
62及び複数のアイドラホイール63に巻装されてお
り、車体フレーム2の後半部に懸架されたガイドレール
64に沿って移動する。尚、ガイドレール64は、リン
ク65,66及び油圧緩衝器67,68を介して車体フ
レーム2の後部に懸架されている。
【0034】而して、エンジン14が駆動されると、そ
の出力軸42の回転はVベルト式自動変速機48によっ
て自動変換されて従動軸43に伝達され、従動軸43の
回転はスプロケット54、チェーン59及びスプロケッ
ト58を経て減速されて走行駆動軸44に伝達され、該
走行駆動軸44及びこれに結着された駆動輪57が所定
の速度で回転駆動される。このように駆動輪57が回転
すると、この駆動輪57によってトラックベルト4が駆
動され、これによって雪上車1が所定の速度で走行せし
められる。尚、トラックベルト4が駆動されると、該ト
ラックベルト4によって雪が前記熱交換器10の近傍に
掻き集められるため、熱交換器10の効率が高められ、
その内部の冷却水通路11を流れる冷却水が効率良く冷
却される。
の出力軸42の回転はVベルト式自動変速機48によっ
て自動変換されて従動軸43に伝達され、従動軸43の
回転はスプロケット54、チェーン59及びスプロケッ
ト58を経て減速されて走行駆動軸44に伝達され、該
走行駆動軸44及びこれに結着された駆動輪57が所定
の速度で回転駆動される。このように駆動輪57が回転
すると、この駆動輪57によってトラックベルト4が駆
動され、これによって雪上車1が所定の速度で走行せし
められる。尚、トラックベルト4が駆動されると、該ト
ラックベルト4によって雪が前記熱交換器10の近傍に
掻き集められるため、熱交換器10の効率が高められ、
その内部の冷却水通路11を流れる冷却水が効率良く冷
却される。
【0035】ところで、メインフレーム2においては、
各側板5が斜めに配された角パイプ状の補強フレーム6
9で補強されている。この補強フレーム69の上端は側
板5の立設部5aの上端にボルト70によって締着され
ており、下端は前記ブラケット38にボルト(油圧緩衝
器39の上端を取り付けるボルト)71(図4参照)に
よって締結されている。従って、補強フレーム69は任
意に着脱可能であり、該補強フレーム69を取り外せ
ば、可動シーブ50を出力軸42に結着した状態でメイ
ンフレーム2にエンジン14を上方から取り付けること
ができ、エンジン14を取り付けた後に補強フレーム6
9を取り付けるようにすれば良い。尚、本実施例ではメ
インフレーム2の前方部分及び各側板5のエンジン14
の側方部分は開放状態にあるため、メインフレーム2内
に熱がこもることがなく、エンジン14の放熱性が良好
に保たれる。
各側板5が斜めに配された角パイプ状の補強フレーム6
9で補強されている。この補強フレーム69の上端は側
板5の立設部5aの上端にボルト70によって締着され
ており、下端は前記ブラケット38にボルト(油圧緩衝
器39の上端を取り付けるボルト)71(図4参照)に
よって締結されている。従って、補強フレーム69は任
意に着脱可能であり、該補強フレーム69を取り外せ
ば、可動シーブ50を出力軸42に結着した状態でメイ
ンフレーム2にエンジン14を上方から取り付けること
ができ、エンジン14を取り付けた後に補強フレーム6
9を取り付けるようにすれば良い。尚、本実施例ではメ
インフレーム2の前方部分及び各側板5のエンジン14
の側方部分は開放状態にあるため、メインフレーム2内
に熱がこもることがなく、エンジン14の放熱性が良好
に保たれる。
【0036】以上において、本実施例ではチェーン伝動
機構の内側端(スプロケット54,58又はチェーン5
9の内側端)及びケース部材45をメインフレーム2の
基本外側面よりも内方へ位置せしめたため、ケース部材
45の外側方、つまり、車体前方にステップ61を配置
することができる。このため、乗員は従来よりも車体前
方に着座することができ、乗員を含めた車体前後方向の
質量の集中化が図れ、これによって雪上車1の旋回性能
が高められる。
機構の内側端(スプロケット54,58又はチェーン5
9の内側端)及びケース部材45をメインフレーム2の
基本外側面よりも内方へ位置せしめたため、ケース部材
45の外側方、つまり、車体前方にステップ61を配置
することができる。このため、乗員は従来よりも車体前
方に着座することができ、乗員を含めた車体前後方向の
質量の集中化が図れ、これによって雪上車1の旋回性能
が高められる。
【0037】又、本実施例では回転センサー60をチェ
ーン伝動機構の内方に配置したため、ステップ61の設
置スペースを確保する点で有利である。
ーン伝動機構の内方に配置したため、ステップ61の設
置スペースを確保する点で有利である。
【0038】尚、本実施例では従動軸43から走行駆動
軸44に回転を伝達する伝動手段として特にチェーン伝
動機構を用いた例を示したが、伝動手段としてはベルト
伝動機構、ギヤ伝動機構等を採用することができる。
軸44に回転を伝達する伝動手段として特にチェーン伝
動機構を用いた例を示したが、伝動手段としてはベルト
伝動機構、ギヤ伝動機構等を採用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、従動軸及び走行駆動軸をエンジンの出力軸と平行
に車幅方向に配設し、エンジンの出力軸の回転を前記従
動軸に伝達し、該従動軸の回転を伝動手段を介して前記
走行駆動軸に伝達し、該走行駆動軸に結着された駆動輪
によってトラックベルトを駆動して走行する雪上車にお
いて、メインフレームの一部を前記伝動手段の内側を覆
うケースとして兼用するとともに、伝動手段の内側端及
び前記ケースをメインフレームの基本外側面より内方へ
位置せしめ、前記伝動手段の外側方で、且つ、メインフ
レームの基本外側面より外方に所定幅のステップを配設
したため、雪上車の車体前後方向の質量の集中化を図っ
て旋回性能を高めることができるという効果が得られ
る。
れば、従動軸及び走行駆動軸をエンジンの出力軸と平行
に車幅方向に配設し、エンジンの出力軸の回転を前記従
動軸に伝達し、該従動軸の回転を伝動手段を介して前記
走行駆動軸に伝達し、該走行駆動軸に結着された駆動輪
によってトラックベルトを駆動して走行する雪上車にお
いて、メインフレームの一部を前記伝動手段の内側を覆
うケースとして兼用するとともに、伝動手段の内側端及
び前記ケースをメインフレームの基本外側面より内方へ
位置せしめ、前記伝動手段の外側方で、且つ、メインフ
レームの基本外側面より外方に所定幅のステップを配設
したため、雪上車の車体前後方向の質量の集中化を図っ
て旋回性能を高めることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明に係る雪上車の内部構造を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る雪上車の内部構造を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係る雪上車の内部構造を示す破断正面
図である。
図である。
【図4】本発明に係る雪上車前部の構造を示す部分側面
図である。
図である。
【図5】伝動手段(チェーン伝動機構)部分の拡大正断
面図である。
面図である。
【図6】メインフレームの一部を破断した斜視図であ
る。
る。
1 雪上車
2 メインフレーム
4 トラックベルト
14 エンジン
42 エンジン出力軸
43 従動軸
44 走行駆動軸
45 ケース部材(ケース)
47 カバー
54,58 スプロケット(伝動手段)
57 駆動輪
59 チェーン(伝動手段)
61 ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 高田 一良
アメリカ合衆国 ミネソタ州 クーン
ラピッヅ メインストリート 1225ヤマ
ハモータコーポレーション ユーエスエ
イミネソタ内
(56)参考文献 特開 昭55−47977(JP,A)
特開 平2−299994(JP,A)
特開 昭63−263190(JP,A)
特開 昭58−136581(JP,A)
実開 平2−139194(JP,U)
実開 昭50−67527(JP,U)
実公 昭47−15776(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B62M 27/02
Claims (3)
- 【請求項1】 従動軸及び走行駆動軸をエンジンの出力
軸と平行に車幅方向に配設し、エンジンの出力軸の回転
を前記従動軸に伝達し、該従動軸の回転を伝動手段を介
して前記走行駆動軸に伝達し、該走行駆動軸に結着され
た駆動輪によってトラックベルトを駆動して走行する雪
上車において、メインフレームの一部を前記伝動手段の
内側を覆うケースとして兼用するとともに、伝動手段の
内側端及び前記ケースをメインフレームの基本外側面よ
り内方へ位置せしめ、前記伝動手段の外側方で、且つ、
メインフレームの基本外側面より外方に所定幅のステッ
プを配設したことを特徴とする雪上車。 - 【請求項2】 前記従動軸及び走行駆動軸は、エンジン
の後方に配設され、且つ、前記メインフレームに回転自
在に支持されることを特徴とする請求項1記載の雪上
車。 - 【請求項3】 前記伝動手段の外側方は、前記ケースに
対して着脱可能なカバーで覆われていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の雪上車。
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US08/198762 | 1994-02-18 |
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JP6283040A Pending JPH07228288A (ja) | 1994-02-18 | 1994-11-17 | 雪上車 |
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