JP2002178980A - 雪上車のフレーム構造 - Google Patents
雪上車のフレーム構造Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
- B62M2027/023—Snow mobiles characterised by engine mounting arrangements
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右側壁を高くした場合でも、前部フレーム
の剛性を確保することができる雪上車のフレーム構造を
提供する。 【解決手段】 車体フレーム1が前部フレーム28と後
部フレーム29とを備え、該前部フレーム28にエンジ
ンが固定され、該エンジンの上部を囲むように略矩形状
の枠フレーム33を前記前部フレーム28の上部に着脱
自在に固定した。
の剛性を確保することができる雪上車のフレーム構造を
提供する。 【解決手段】 車体フレーム1が前部フレーム28と後
部フレーム29とを備え、該前部フレーム28にエンジ
ンが固定され、該エンジンの上部を囲むように略矩形状
の枠フレーム33を前記前部フレーム28の上部に着脱
自在に固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雪の上を走行す
るスノーモビル等の雪上車、特に、エンジンが搭載され
るフレーム構造の改良に関するものである。
るスノーモビル等の雪上車、特に、エンジンが搭載され
るフレーム構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のものとしては、例え
ば特開平9−193880号公報に記載されたようなも
のがある。
ば特開平9−193880号公報に記載されたようなも
のがある。
【0003】これは、図16に示すように、フロントフ
レーム74の左側壁72のエンジンに臨む部分には組付
け開口孔72aが、又、右側壁73のエンジンに臨む部
分には上方が開放された組付け凹部73aが切り欠いて
形成されており、この凹部73aの上端の間には補強板
75が架け渡されて締結されている。
レーム74の左側壁72のエンジンに臨む部分には組付
け開口孔72aが、又、右側壁73のエンジンに臨む部
分には上方が開放された組付け凹部73aが切り欠いて
形成されており、この凹部73aの上端の間には補強板
75が架け渡されて締結されている。
【0004】ここで、エンジンの車幅寸法はフロントフ
レーム74の車幅寸法より大きく設定されている。従っ
て、エンジンを組付けるには、上記開口孔72a及び凹
部73aからエンジン本体の両側部を外方に突出された
状態で搭載し、この後凹部73aに上記補強板75を架
設することとなる。このようにエンジン組付けにあたっ
て、凹部73aの上端の間を補強板75で連結したの
で、この凹部73aの開口を大きく設定した場合の強度
を確保することができ、それだけエンジンを低い位置に
設定でき、車体重心を低くすることができる。
レーム74の車幅寸法より大きく設定されている。従っ
て、エンジンを組付けるには、上記開口孔72a及び凹
部73aからエンジン本体の両側部を外方に突出された
状態で搭載し、この後凹部73aに上記補強板75を架
設することとなる。このようにエンジン組付けにあたっ
て、凹部73aの上端の間を補強板75で連結したの
で、この凹部73aの開口を大きく設定した場合の強度
を確保することができ、それだけエンジンを低い位置に
設定でき、車体重心を低くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の雪上車にあっては、エンジンの高さに応じ
て、左右側壁72,73の高さが低い場合には、前部フ
レームの剛性が不足する虞れがあった。
うな従来の雪上車にあっては、エンジンの高さに応じ
て、左右側壁72,73の高さが低い場合には、前部フ
レームの剛性が不足する虞れがあった。
【0006】そこで、この発明は、左右側壁を低くした
場合でも、前部フレームの剛性を確保することができる
雪上車のフレーム構造を提供することを課題とする。
場合でも、前部フレームの剛性を確保することができる
雪上車のフレーム構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、車体フレームが前部フ
レームと後部フレームとを備え、該前部フレームにエン
ジンが固定され、該エンジンの上部を囲むように略矩形
状の枠フレームを前記前部フレームの上部に着脱自在に
固定した雪上車のフレーム構造としたことを特徴とす
る。
めに、請求項1に記載の発明は、車体フレームが前部フ
レームと後部フレームとを備え、該前部フレームにエン
ジンが固定され、該エンジンの上部を囲むように略矩形
状の枠フレームを前記前部フレームの上部に着脱自在に
固定した雪上車のフレーム構造としたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記枠フレームは枠フレーム本体を備
え、該枠フレーム本体の横断面形状を上下方向に長い扁
平状に形成したことを特徴とする。
の構成に加え、前記枠フレームは枠フレーム本体を備
え、該枠フレーム本体の横断面形状を上下方向に長い扁
平状に形成したことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、前記枠フレーム本体は、押出成形により
成形した長尺部材を略コ字状に屈曲して形成したことを
特徴とする。
の構成に加え、前記枠フレーム本体は、押出成形により
成形した長尺部材を略コ字状に屈曲して形成したことを
特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れかに記載の効果に加え、前記エンジンの吸気通路
に接続される吸気消音器を前記枠フレームに固定したこ
とを特徴とする。
の何れかに記載の効果に加え、前記エンジンの吸気通路
に接続される吸気消音器を前記枠フレームに固定したこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0012】図1乃至図15には、この発明の実施の形
態を示す。
態を示す。
【0013】まず構成を説明すると、車体フレーム1の
前側左右には一対のフロントサスペンション2が設けら
れ、このフロントサスペンション2の下部には、それぞ
れ舵取スキー3が取り付けられ、ハンドル7の操作によ
り、ステアリングシャフトやステアリングリレーロッド
等を介して舵取スキー3が操舵されるようになってい
る。
前側左右には一対のフロントサスペンション2が設けら
れ、このフロントサスペンション2の下部には、それぞ
れ舵取スキー3が取り付けられ、ハンドル7の操作によ
り、ステアリングシャフトやステアリングリレーロッド
等を介して舵取スキー3が操舵されるようになってい
る。
【0014】一方、車体フレーム1の後側には、リヤサ
スペンション8が設けられ、このリヤサスペンション8
にはスライドレール9及びサスペンションホイール10
が取り付けられ、車体フレーム1にも車体ホイール12
が設けられている。
スペンション8が設けられ、このリヤサスペンション8
にはスライドレール9及びサスペンションホイール10
が取り付けられ、車体フレーム1にも車体ホイール12
が設けられている。
【0015】これらサスペンションホイール10及び車
体ホイール12、そして駆動ユニット13の駆動軸14
に設けられた駆動ホイール15に、トラックベルト16
が掛け渡され、このトラックベルト16はスライドレー
ル9にガイドされて駆動されるようになっている。
体ホイール12、そして駆動ユニット13の駆動軸14
に設けられた駆動ホイール15に、トラックベルト16
が掛け渡され、このトラックベルト16はスライドレー
ル9にガイドされて駆動されるようになっている。
【0016】また、その駆動ユニット13の駆動軸14
には、車両後方から見て右側端部にチェーンボックス1
7内において入力スプロケットが、又、連結軸18に
も、チェーンボックス17内において連結スプロケット
が設けられ、その入力スプロケットと連結スプロケット
とがチェーンボックス17内に設けられたチェーンで連
結されている。
には、車両後方から見て右側端部にチェーンボックス1
7内において入力スプロケットが、又、連結軸18に
も、チェーンボックス17内において連結スプロケット
が設けられ、その入力スプロケットと連結スプロケット
とがチェーンボックス17内に設けられたチェーンで連
結されている。
【0017】その連結軸18の他端部には、従動プーリ
21が設けられ、この従動プーリ21はVベルト22を
介してエンジン23の出力軸24の駆動プーリ25に連
結され、これらでVベルト変速機26を構成している。
このVベルト変速機26には、遠心クラッチが設けら
れ、所定の回転速度になると遠心力で出力軸24の駆動
プーリ25の間隔を狭めてVベルト22に張力を与え、
これによりVベルト22を介して動力が連結軸18の従
動プーリ21へ伝達されるように構成されている。
21が設けられ、この従動プーリ21はVベルト22を
介してエンジン23の出力軸24の駆動プーリ25に連
結され、これらでVベルト変速機26を構成している。
このVベルト変速機26には、遠心クラッチが設けら
れ、所定の回転速度になると遠心力で出力軸24の駆動
プーリ25の間隔を狭めてVベルト22に張力を与え、
これによりVベルト22を介して動力が連結軸18の従
動プーリ21へ伝達されるように構成されている。
【0018】一方、車体フレーム1は、図8等に示すよ
うに、前部フレーム28と後部フレーム29とを備え、
この前部フレーム28にエンジン23が固定されると共
に、このエンジン23から延長された排気管30が後部
フレーム29側に配設されるようになっている。
うに、前部フレーム28と後部フレーム29とを備え、
この前部フレーム28にエンジン23が固定されると共
に、このエンジン23から延長された排気管30が後部
フレーム29側に配設されるようになっている。
【0019】その前部フレーム28は、エンジン23が
配設されるエンジンルームRを有し、このエンジンルー
ムR内にラバーマウント31が設けられ、このラバーマ
ウント31を介してエンジン23が支持されるようにな
っている。
配設されるエンジンルームRを有し、このエンジンルー
ムR内にラバーマウント31が設けられ、このラバーマ
ウント31を介してエンジン23が支持されるようにな
っている。
【0020】そして、その前部フレーム28は、図9に
示すように、両側に前部サイドパネル32が形成され、
この両前部サイドパネル32に上方が開放された切欠き
部32aが形成されると共に、この前部フレーム28の
上部に、エンジン23の上側を囲むように略矩形状の枠
フレーム33が着脱自在に固定されている。
示すように、両側に前部サイドパネル32が形成され、
この両前部サイドパネル32に上方が開放された切欠き
部32aが形成されると共に、この前部フレーム28の
上部に、エンジン23の上側を囲むように略矩形状の枠
フレーム33が着脱自在に固定されている。
【0021】この枠フレーム33は枠フレーム本体34
を備え、この枠フレーム本体34は押出成形により、横
断面形状が中空の長方形状で、上下方向に長い扁平状に
形成されている。また、この枠フレーム本体34は、平
面視で、略コ字状に屈曲されて形成され、左右両側の後
端部34aが連結バー35により連結されると共に、こ
の連結バー35により前側下方において架設バー36に
より連結されて固定されている。これら連結バー35及
び架設バー36は両端部が枠フレーム本体34に溶接に
より固定されている。また、この連結バー35と架設バ
ー36との間には、ハンドル7のステアリングシャフト
を支持する支持プレート37が固定され、この支持プレ
ート37の開口部37aにそのステアリングシャフトが
挿通されるようになっている。その枠フレーム本体34
の後端部34a側が、図11に示すように、前部フレー
ム28にボルト66・ナット67により、又、枠フレー
ム本体34の前端部34bが、図12に示すように、前
部フレーム28に固定部材70を介してボルト68・ナ
ット69により固定されるようになっている。
を備え、この枠フレーム本体34は押出成形により、横
断面形状が中空の長方形状で、上下方向に長い扁平状に
形成されている。また、この枠フレーム本体34は、平
面視で、略コ字状に屈曲されて形成され、左右両側の後
端部34aが連結バー35により連結されると共に、こ
の連結バー35により前側下方において架設バー36に
より連結されて固定されている。これら連結バー35及
び架設バー36は両端部が枠フレーム本体34に溶接に
より固定されている。また、この連結バー35と架設バ
ー36との間には、ハンドル7のステアリングシャフト
を支持する支持プレート37が固定され、この支持プレ
ート37の開口部37aにそのステアリングシャフトが
挿通されるようになっている。その枠フレーム本体34
の後端部34a側が、図11に示すように、前部フレー
ム28にボルト66・ナット67により、又、枠フレー
ム本体34の前端部34bが、図12に示すように、前
部フレーム28に固定部材70を介してボルト68・ナ
ット69により固定されるようになっている。
【0022】さらに、そのエンジン23の前側には、図
4に示すように、エンジンルームR内において、キャブ
レター38を介して吸気消音器39が接続され、この吸
気消音器39は枠フレーム33の上面に載置されて伸縮
バンドにより張力が付与されることにより固定されてい
る。また、そのエンジン23は、直列4気筒エンジン
で、図7に示すように、これらの気筒23a…の軸芯O
が後方に傾斜しており、これら各気筒23a…からの排
気を行う排気管30がそのエンジン23の後部に接続さ
れている。
4に示すように、エンジンルームR内において、キャブ
レター38を介して吸気消音器39が接続され、この吸
気消音器39は枠フレーム33の上面に載置されて伸縮
バンドにより張力が付与されることにより固定されてい
る。また、そのエンジン23は、直列4気筒エンジン
で、図7に示すように、これらの気筒23a…の軸芯O
が後方に傾斜しており、これら各気筒23a…からの排
気を行う排気管30がそのエンジン23の後部に接続さ
れている。
【0023】一方、前記後部フレーム29は、図10に
示すように、上部フレーム体40と側部フレーム体41
とを備え、この上部フレーム体40と側部フレーム体4
1とがそれぞれの角部40a,41aで重合されて接合
されている。これにより、後部フレーム29は、横断面
が略ハット形状に形成されることにより、中央部に下方
に向かって開放した凹部42が形成され、この凹部42
内に、エンジン23によって駆動されるトラックベルト
16と、エンジン23に連結された排気管30とが配設
されている。
示すように、上部フレーム体40と側部フレーム体41
とを備え、この上部フレーム体40と側部フレーム体4
1とがそれぞれの角部40a,41aで重合されて接合
されている。これにより、後部フレーム29は、横断面
が略ハット形状に形成されることにより、中央部に下方
に向かって開放した凹部42が形成され、この凹部42
内に、エンジン23によって駆動されるトラックベルト
16と、エンジン23に連結された排気管30とが配設
されている。
【0024】その後部フレーム29の上部フレーム体4
0の上面部には、図14及び図15に示すように、上方
に突出して車両前後方向に沿って延びる突出部40bが
形成され、この突出部40b内に前記排気管30の少な
くとも一部(上側)が配設されている。
0の上面部には、図14及び図15に示すように、上方
に突出して車両前後方向に沿って延びる突出部40bが
形成され、この突出部40b内に前記排気管30の少な
くとも一部(上側)が配設されている。
【0025】詳しくは、この排気管30は、図7及び図
13に示すように、予めエンジン23に「排気管接続
部」としての蛇腹部材49が固定された分岐管前部47
が取り付けられており、その蛇腹部材49に分岐管後部
48が嵌合されてバンド46により固定されている。そ
して、この分岐管後部48が、エンジンルームRの後壁
50に形成された開口50aを介してエンジンルームR
内から後部フレーム29の凹部42内に延長されてい
る。その蛇腹部材49は、前部フレーム28の上面28
aより上側に配設されている。
13に示すように、予めエンジン23に「排気管接続
部」としての蛇腹部材49が固定された分岐管前部47
が取り付けられており、その蛇腹部材49に分岐管後部
48が嵌合されてバンド46により固定されている。そ
して、この分岐管後部48が、エンジンルームRの後壁
50に形成された開口50aを介してエンジンルームR
内から後部フレーム29の凹部42内に延長されてい
る。その蛇腹部材49は、前部フレーム28の上面28
aより上側に配設されている。
【0026】そして、後方に向けて延長された計4本の
分岐管後部48が、前記後部フレーム29の凹部42内
で2本ずつ集合され、この集合後の2本の集合排気管5
1が更に後方に延長されている。
分岐管後部48が、前記後部フレーム29の凹部42内
で2本ずつ集合され、この集合後の2本の集合排気管5
1が更に後方に延長されている。
【0027】それら4本の分岐管後部48と、2本の集
合排気管51とは、後部フレーム29の凹部42とトラ
ックベルト16とで囲まれた空間に配設され、それらは
トラックベルト16の上面に対面するように並設されて
いる。この突出部40b内に配設された排気管30の下
側には、図15に示すように、保護カバー52が配設さ
れると共に、この保護カバー52に樹脂製又はアルミ製
のプロテクタ53が前後方向に沿って配設されている。
合排気管51とは、後部フレーム29の凹部42とトラ
ックベルト16とで囲まれた空間に配設され、それらは
トラックベルト16の上面に対面するように並設されて
いる。この突出部40b内に配設された排気管30の下
側には、図15に示すように、保護カバー52が配設さ
れると共に、この保護カバー52に樹脂製又はアルミ製
のプロテクタ53が前後方向に沿って配設されている。
【0028】そして、その集合排気管51の後端部には
排気消音器54が接続され、この排気消音器54に左右
一対のテイルパイプ55が接続されている。これらテイ
ルパイプ55は、排気消音器54の後部角部から後方
で、斜め上方に向けて延長されており、後端55aが平
面視において、車体フレーム1に固定されたグラブバー
58の把持部58aより前方に位置している。なお、そ
の排気消音器54は、図8に示すように、断熱性を有す
るカバー部材56で覆われており、樹脂製のシート60
への熱の伝達を抑制するようにしている。
排気消音器54が接続され、この排気消音器54に左右
一対のテイルパイプ55が接続されている。これらテイ
ルパイプ55は、排気消音器54の後部角部から後方
で、斜め上方に向けて延長されており、後端55aが平
面視において、車体フレーム1に固定されたグラブバー
58の把持部58aより前方に位置している。なお、そ
の排気消音器54は、図8に示すように、断熱性を有す
るカバー部材56で覆われており、樹脂製のシート60
への熱の伝達を抑制するようにしている。
【0029】また、前記後部フレーム29の上側には、
図14及び図15に示すように、シート60が配設され
ており、このシート60は、底部材60aの上にウレタ
ン等の緩衝材60bが設けられて表皮60cに覆われて
形成されており、前記後部フレーム29の上面部に形成
された突出部40bを跨ぐように配設されている。
図14及び図15に示すように、シート60が配設され
ており、このシート60は、底部材60aの上にウレタ
ン等の緩衝材60bが設けられて表皮60cに覆われて
形成されており、前記後部フレーム29の上面部に形成
された突出部40bを跨ぐように配設されている。
【0030】そして、このシート60は、その底部材6
0aが後部フレーム29に固定されるようになってお
り、この底部材60aが、前記突出部40bを含む後部
フレーム29の上面部40cに沿う形状に形成されてい
る。
0aが後部フレーム29に固定されるようになってお
り、この底部材60aが、前記突出部40bを含む後部
フレーム29の上面部40cに沿う形状に形成されてい
る。
【0031】さらに、このシート60の着座部60dの
後端部まで、前記排気管30(集合排気管51)が延設
され、排気管30(集合排気管51)の延設した後端部
に接続された排気消音器54は、少なくとも後部が前記
シート着座部60dの後端部より後方に配置されてい
る。
後端部まで、前記排気管30(集合排気管51)が延設
され、排気管30(集合排気管51)の延設した後端部
に接続された排気消音器54は、少なくとも後部が前記
シート着座部60dの後端部より後方に配置されてい
る。
【0032】なお、そのシート60の前側には、燃料タ
ンク62が配設されると共に、これらの周囲は車体カバ
ー63で覆われており、ハンドル7の前側はウインドシ
ールド64で覆われている。
ンク62が配設されると共に、これらの周囲は車体カバ
ー63で覆われており、ハンドル7の前側はウインドシ
ールド64で覆われている。
【0033】このようなものにあっては、後部フレーム
29が断面ハット形状に形成され、中央部に下方に向か
って開放した凹部42が形成され、この凹部42内にト
ラックベルト16と排気管30とを配設することによ
り、走行中、トラックベルト16によって掻き揚げられ
た雪により、後部フレーム29の凹部42内は低温に維
持されるので、排気管30の冷却性を向上させることが
できる。
29が断面ハット形状に形成され、中央部に下方に向か
って開放した凹部42が形成され、この凹部42内にト
ラックベルト16と排気管30とを配設することによ
り、走行中、トラックベルト16によって掻き揚げられ
た雪により、後部フレーム29の凹部42内は低温に維
持されるので、排気管30の冷却性を向上させることが
できる。
【0034】しかも、多気筒のエンジン23の場合で
も、凹部42内に配設された4本の分岐管後部47及び
2本の集合排気管51がトラックベルト16の上面に対
面するように並設され、各管47,51がトラックベル
ト16の上面に対して略同一高さの位置に配設されてい
るため、走行中、トラックベルト16によって掻き揚げ
られた雪により、後部フレーム29の凹部42内は低温
に維持され、各管47,51を均等に冷却できる。
も、凹部42内に配設された4本の分岐管後部47及び
2本の集合排気管51がトラックベルト16の上面に対
面するように並設され、各管47,51がトラックベル
ト16の上面に対して略同一高さの位置に配設されてい
るため、走行中、トラックベルト16によって掻き揚げ
られた雪により、後部フレーム29の凹部42内は低温
に維持され、各管47,51を均等に冷却できる。
【0035】さらに、多気筒のエンジン23の場合で
も、後方に向けて延長された複数の分岐管後部48が、
前記後部フレーム29の凹部42内で集合され、集合後
の集合排気管51を後方に延設したため、複数の分岐管
後部48を集合させた部位は高温となりがちであるが、
後部フレーム29の凹部42内は低温に維持されるの
で、当該部位も冷却し易くできる。
も、後方に向けて延長された複数の分岐管後部48が、
前記後部フレーム29の凹部42内で集合され、集合後
の集合排気管51を後方に延設したため、複数の分岐管
後部48を集合させた部位は高温となりがちであるが、
後部フレーム29の凹部42内は低温に維持されるの
で、当該部位も冷却し易くできる。
【0036】さらにまた、エンジン23の気筒23aを
後方に傾斜させると共に、このエンジン23の後部に排
気管30を接続したため、エンジン23から排気管30
への排気経路が滑らかになるよう排気管30に対してエ
ンジン23を配置する場合において、気筒23aの軸芯
Oの傾斜角を決定しさえすれば良く、エンジン23の上
下方向位置関係を考慮する必要がないので、エンジン2
3のレイアウトを行い易い。
後方に傾斜させると共に、このエンジン23の後部に排
気管30を接続したため、エンジン23から排気管30
への排気経路が滑らかになるよう排気管30に対してエ
ンジン23を配置する場合において、気筒23aの軸芯
Oの傾斜角を決定しさえすれば良く、エンジン23の上
下方向位置関係を考慮する必要がないので、エンジン2
3のレイアウトを行い易い。
【0037】しかも、エンジン23の気筒23aを後方
に傾斜させたので、重量物であるエンジン23の重心を
その分後方に移動でき、車両の前後方向重量バランスを
向上させることができる。
に傾斜させたので、重量物であるエンジン23の重心を
その分後方に移動でき、車両の前後方向重量バランスを
向上させることができる。
【0038】また、後部フレーム29の上面部40cに
上方に突出して車両前後方向に沿って延びる突出部40
bを形成することにより、後部フレーム29の断面係数
が大きくなり、この後部フレーム29の剛性を向上させ
ることができると共に、この突出部40b内に排気管3
0の一部を挿入することにより、トラックベルト16と
の間隔を拡げることができるため、このトラックベルト
16が上方に変位した場合でも、排気管30との干渉を
抑制できる。
上方に突出して車両前後方向に沿って延びる突出部40
bを形成することにより、後部フレーム29の断面係数
が大きくなり、この後部フレーム29の剛性を向上させ
ることができると共に、この突出部40b内に排気管3
0の一部を挿入することにより、トラックベルト16と
の間隔を拡げることができるため、このトラックベルト
16が上方に変位した場合でも、排気管30との干渉を
抑制できる。
【0039】しかも、後部フレーム29は、上部フレー
ム体40と側部フレーム体41とをそれぞれの角部40
a,41aで重合して接合したため、このことにおいて
も後部フレーム29の剛性及び強度を向上させることが
できる。
ム体40と側部フレーム体41とをそれぞれの角部40
a,41aで重合して接合したため、このことにおいて
も後部フレーム29の剛性及び強度を向上させることが
できる。
【0040】さらに、後部フレーム29の車幅方向中央
部分に突出部40bが形成され、シート60の底部材6
0aが、その突出部40bを含む後部フレーム29の上
面部40cに沿う形状に形成され、底部材60aの上側
に緩衡材60bが配設されているため、シート60の緩
衡特性を確保できる。すなわち、その突出部40bは、
車幅方向の中央部分に設けられているため、この突出部
40bの上側に緩衝材60bの厚みを確保できて、シー
ト60の中央部分のクッション性を確保できる一方、シ
ート60の側部側においてはシート60の上面の位置が
緩やかに下降しているが、この部分には、突出部40b
が設けられていないため、この部分においても緩衝材6
0bの厚みを確保できて、シート60の側部のクッショ
ン性を確保できる。してみれば、シート60全体として
のクッション性を確保できる。
部分に突出部40bが形成され、シート60の底部材6
0aが、その突出部40bを含む後部フレーム29の上
面部40cに沿う形状に形成され、底部材60aの上側
に緩衡材60bが配設されているため、シート60の緩
衡特性を確保できる。すなわち、その突出部40bは、
車幅方向の中央部分に設けられているため、この突出部
40bの上側に緩衝材60bの厚みを確保できて、シー
ト60の中央部分のクッション性を確保できる一方、シ
ート60の側部側においてはシート60の上面の位置が
緩やかに下降しているが、この部分には、突出部40b
が設けられていないため、この部分においても緩衝材6
0bの厚みを確保できて、シート60の側部のクッショ
ン性を確保できる。してみれば、シート60全体として
のクッション性を確保できる。
【0041】さらにまた、雪上車の旋回時等に、乗員か
らシート60に図14中矢印Fに示すように、横方向の
剪断荷重が加わった場合でも、突出部40bの形状に沿
うようにシート60の底部材60aが形成されているの
で、適度な剛性を持って荷重を受けることができると共
に緩衡材60bの耐久性も向上させることができる。
らシート60に図14中矢印Fに示すように、横方向の
剪断荷重が加わった場合でも、突出部40bの形状に沿
うようにシート60の底部材60aが形成されているの
で、適度な剛性を持って荷重を受けることができると共
に緩衡材60bの耐久性も向上させることができる。
【0042】また、排気管30がシート着座部60dの
後端部まで延設され、この排気管30の延設した後端部
に排気消音器54が接続され、この排気消音器54の少
なくとも後部をシート着座部60dの後端部より後方に
配置したため、排気消音器54を車体の後部に配設した
にも拘わらずシート60との干渉を気にすることなく排
気消音器54を配設できる。
後端部まで延設され、この排気管30の延設した後端部
に排気消音器54が接続され、この排気消音器54の少
なくとも後部をシート着座部60dの後端部より後方に
配置したため、排気消音器54を車体の後部に配設した
にも拘わらずシート60との干渉を気にすることなく排
気消音器54を配設できる。
【0043】しかも、テイルパイプ55の後端55aが
平面視においてグラブバー58の把持部58aより前方
に位置しているため、このグラブバー58によりテイル
パイプ55が保護されると共に、車体の前後方向の寸法
をあまり長くせずに済む。
平面視においてグラブバー58の把持部58aより前方
に位置しているため、このグラブバー58によりテイル
パイプ55が保護されると共に、車体の前後方向の寸法
をあまり長くせずに済む。
【0044】また、一対のテイルパイプ55がグラブバ
ー58の把持部58aの両側に位置しているため、把持
部58aを握っている人に対して、排気ガスが直接当た
るようなことがない。
ー58の把持部58aの両側に位置しているため、把持
部58aを握っている人に対して、排気ガスが直接当た
るようなことがない。
【0045】さらに、前部フレーム28の上面より上側
に、エンジン23と排気管30とを接続する蛇腹部材4
9を配設することにより、排気管30を後部フレーム2
9の凹部42内に配設したにも拘わらず、エンジン23
と排気管30との接続作業をエンジンルームR内におい
て支障なく行うことができる。
に、エンジン23と排気管30とを接続する蛇腹部材4
9を配設することにより、排気管30を後部フレーム2
9の凹部42内に配設したにも拘わらず、エンジン23
と排気管30との接続作業をエンジンルームR内におい
て支障なく行うことができる。
【0046】さらにまた、前部フレーム28内に配置さ
れたエンジン23の上側を囲むように略矩形状の枠フレ
ーム33が着脱自在に固定されているため、前部サイド
パネル32に大きな切欠き部32a等を形成できてエン
ジン23の前部フレーム28への搭載性を確保しつつ、
左,右側壁(前部サイドパネル32)の高さが低くて
も、前部フレーム28の剛性を十分確保できる。
れたエンジン23の上側を囲むように略矩形状の枠フレ
ーム33が着脱自在に固定されているため、前部サイド
パネル32に大きな切欠き部32a等を形成できてエン
ジン23の前部フレーム28への搭載性を確保しつつ、
左,右側壁(前部サイドパネル32)の高さが低くて
も、前部フレーム28の剛性を十分確保できる。
【0047】また、枠フレーム33の枠フレーム本体3
4の横断面形状を上下方向に長い扁平状に形成したた
め、縦方向の曲げ剛性及び捩れ剛性を向上させることが
できると共に、枠フレーム本体34に囲まれた空間を広
く確保できるので、エンジン23を含む各種の車両搭載
機器のレイアウトが容易になる。しかも、枠フレーム本
体34は車幅方向に突出しないので、枠フレーム33を
設けたにも拘わらず車幅方向にコンパクトにできる。
4の横断面形状を上下方向に長い扁平状に形成したた
め、縦方向の曲げ剛性及び捩れ剛性を向上させることが
できると共に、枠フレーム本体34に囲まれた空間を広
く確保できるので、エンジン23を含む各種の車両搭載
機器のレイアウトが容易になる。しかも、枠フレーム本
体34は車幅方向に突出しないので、枠フレーム33を
設けたにも拘わらず車幅方向にコンパクトにできる。
【0048】しかも、枠フレーム本体34は、押出成形
により成形した長尺部材を平面視において略コ字状に屈
曲して形成したため、枠フレーム本体34を簡単な構造
で、安価に製造できる。
により成形した長尺部材を平面視において略コ字状に屈
曲して形成したため、枠フレーム本体34を簡単な構造
で、安価に製造できる。
【0049】さらに、エンジン23の吸気通路に接続さ
れる吸気消音器39を枠フレーム33に固定したため、
吸気消音器39を固定するのに、特別な専用部材を設け
る必要がなく、枠フレーム33を有効に活用して固定す
るようにしたので、その分、構造が単純化され安価に構
成できる。
れる吸気消音器39を枠フレーム33に固定したため、
吸気消音器39を固定するのに、特別な専用部材を設け
る必要がなく、枠フレーム33を有効に活用して固定す
るようにしたので、その分、構造が単純化され安価に構
成できる。
【0050】また、連結バー35及び架設バー36は両
端部が枠フレーム本体34に溶接により固定されている
ため、ステアリングシャフトを支持する支持プレート3
7を強固に固定できる。
端部が枠フレーム本体34に溶接により固定されている
ため、ステアリングシャフトを支持する支持プレート3
7を強固に固定できる。
【0051】なお、排気管30は、上記実施の形態で
は、トラックベルト16の上側に配設されているが、こ
れに限らず、後部フレーム29の凹部42内であれば、
何れの位置でも良く、例えば、凹部42の側壁とトラッ
クベルト16の側部との間に所定の間隙があれば、ここ
に排気管30を通して配索することもできる。
は、トラックベルト16の上側に配設されているが、こ
れに限らず、後部フレーム29の凹部42内であれば、
何れの位置でも良く、例えば、凹部42の側壁とトラッ
クベルト16の側部との間に所定の間隙があれば、ここ
に排気管30を通して配索することもできる。
【0052】また、テイルパイプ55は、上記実施の形
態では、排気消音器54に左右一対配設されているが、
これに限らず、例えば、排気消音器54の車幅方向中央
部から斜め下方に延長することもできる。
態では、排気消音器54に左右一対配設されているが、
これに限らず、例えば、排気消音器54の車幅方向中央
部から斜め下方に延長することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、車体フレームの前部フレームにエンジン
が固定され、このエンジンの上部を囲むように略矩形状
の枠フレームを前部フレームの上部に着脱自在に固定し
たため、エンジンの前部フレームの搭載性を確保しつ
つ、左,右側壁の高さが低くても、前部フレームの剛性
を十分確保できる。
発明によれば、車体フレームの前部フレームにエンジン
が固定され、このエンジンの上部を囲むように略矩形状
の枠フレームを前部フレームの上部に着脱自在に固定し
たため、エンジンの前部フレームの搭載性を確保しつ
つ、左,右側壁の高さが低くても、前部フレームの剛性
を十分確保できる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
に加え、枠フレームは枠フレーム本体を備え、この枠フ
レーム本体の横断面形状を上下方向に長い扁平状に形成
したため、縦方向の曲げ剛性及び捩れ剛性を向上させる
ことができると共に、枠フレーム本体に囲まれた空間を
広く確保できるので、エンジンを含む各種の車両搭載機
器のレイアウトを容易にできる。また、枠フレーム本体
は車幅方向に突出しないので、枠フレームを設けたにも
拘わらず車幅方向をコンパクトにできる。
に加え、枠フレームは枠フレーム本体を備え、この枠フ
レーム本体の横断面形状を上下方向に長い扁平状に形成
したため、縦方向の曲げ剛性及び捩れ剛性を向上させる
ことができると共に、枠フレーム本体に囲まれた空間を
広く確保できるので、エンジンを含む各種の車両搭載機
器のレイアウトを容易にできる。また、枠フレーム本体
は車幅方向に突出しないので、枠フレームを設けたにも
拘わらず車幅方向をコンパクトにできる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、上記効果
に加え、枠フレーム本体は、押出成形により成形した長
尺部材を略コ字状に屈曲して形成したため、枠フレーム
本体を簡単な構造で構成でき、安価に製造できる。
に加え、枠フレーム本体は、押出成形により成形した長
尺部材を略コ字状に屈曲して形成したため、枠フレーム
本体を簡単な構造で構成でき、安価に製造できる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、上記効果
に加え、エンジンの吸気通路に接続される吸気消音器を
枠フレームに固定したため、この吸気消音器を固定する
ために、特別な専用部材を設ける必要がなく、枠フレー
ムを有効に活用して固定するようにしたので、その分、
構造が単純化され安価に構成できる。
に加え、エンジンの吸気通路に接続される吸気消音器を
枠フレームに固定したため、この吸気消音器を固定する
ために、特別な専用部材を設ける必要がなく、枠フレー
ムを有効に活用して固定するようにしたので、その分、
構造が単純化され安価に構成できる。
【図1】この発明の実施の形態にかかる雪上車の側面図
である。
である。
【図2】同実施の形態にかかる雪上車の平面図である。
【図3】同実施の形態にかかる雪上車の正面図である。
【図4】同実施の形態にかかる雪上車の側面説明図であ
る。
る。
【図5】同実施の形態にかかる雪上車の平面説明図であ
る。
る。
【図6】同実施の形態にかかる雪上車の正面説明図であ
る。
る。
【図7】同実施の形態にかかる雪上車の側面概略図であ
る。
る。
【図8】同実施の形態にかかる車体フレームと排気管等
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】同実施の形態にかかる車体フレームを示す斜視
図である。
図である。
【図10】同実施の形態にかかる後部フレームの分解斜
視図である。
視図である。
【図11】同実施の形態にかかる図9のA−A線に沿う
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図12】同実施の形態にかかる図9のB−B線に沿う
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図13】同実施の形態にかかる排気管の斜視図であ
る。
る。
【図14】同実施の形態にかかる車体フレーム及びシー
ト等の車幅方向に沿う断面図である。
ト等の車幅方向に沿う断面図である。
【図15】同実施の形態にかかる車体フレーム及びシー
ト等の車幅方向に沿う断面図である。
ト等の車幅方向に沿う断面図である。
【図16】従来例を示す車体フレームの側面図である。
1 車体フレーム 23 エンジン 28 前部フレーム 29 後部フレーム 30 排気管 32 前部サイドフレーム 32a 切欠き部 33 枠フレーム 34 枠フレーム本体 34a 後端部 35 連結バー 36 架設バー 37 支持プレート 39 吸気消音器
Claims (4)
- 【請求項1】 車体フレームが前部フレームと後部フレ
ームとを備え、該前部フレームにエンジンが固定され、
該エンジンの上部を囲むように略矩形状の枠フレームを
前記前部フレームの上部に着脱自在に固定したことを特
徴とする雪上車のフレーム構造。 - 【請求項2】 前記枠フレームは枠フレーム本体を備
え、該枠フレーム本体の横断面形状を上下方向に長い扁
平状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の雪上
車のフレーム構造。 - 【請求項3】 前記枠フレーム本体は、押出成形により
成形した長尺部材を略コ字状に屈曲して形成したことを
特徴とする請求項2に記載の雪上車のフレーム構造。 - 【請求項4】 前記エンジンの吸気通路に接続される吸
気消音器を前記枠フレームに固定したことを特徴とする
請求項1乃至3の何れか一つに記載の雪上車のフレーム
構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374895A JP2002178980A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 雪上車のフレーム構造 |
CA2364636A CA2364636C (en) | 2000-12-08 | 2001-12-06 | Frame assembly for snowmobile |
US10/013,646 US6926107B2 (en) | 2000-12-08 | 2001-12-07 | Frame assembly for snowmobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374895A JP2002178980A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 雪上車のフレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002178980A true JP2002178980A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18843994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374895A Withdrawn JP2002178980A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 雪上車のフレーム構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6926107B2 (ja) |
JP (1) | JP2002178980A (ja) |
CA (1) | CA2364636C (ja) |
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2001
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