JP3406730B2 - 文書検索装置 - Google Patents

文書検索装置

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JP3406730B2
JP3406730B2 JP10657695A JP10657695A JP3406730B2 JP 3406730 B2 JP3406730 B2 JP 3406730B2 JP 10657695 A JP10657695 A JP 10657695A JP 10657695 A JP10657695 A JP 10657695A JP 3406730 B2 JP3406730 B2 JP 3406730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン等のポインティン
グデバイスを利用して、データベース等の文書検索を行
なう文書検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書検索装置に於ける文書検索
は、閲覧することを主な目的としていたため、追加入力
や変更を加えることは考慮されていなかった。検索され
た文書を保存することは可能ではあったが、これは文書
検索とは他の目的で利用するためであり、従って保存さ
れた文書は検索対象文書とは別の次元で運用されること
になっていた。
【0003】尚、この保存された文書は、検索対象文書
と関係のない一般的な文書として取り扱われるため、追
加入力や変更を行なうことは可能であが、修正を行なっ
た文書は文書検索の対象外である。
【0004】又、この修正を加えた文書を新たに検索対
象文書に登録することは可能であっても、元の文書とは
関係のない文書として登録されていた。文書作成者、又
は検索対象文書の管理者であれば、検索対象文書を直接
修正することが可能な場合もあり、不可能な場合でも元
の文書を削除して修正した文書を登録することにより、
元の文書を修正したのと同じような効果を得ることは可
能である。しかし、この場合は元の文書が失われること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の文書検索装置では、検索された文書に対して、直接に
追加入力や修正を行なうことができず、修正できたとし
ても元の文書とは別個に登録するか、又は元の文書がな
くなるかであった。又、修正を行なうことのできる人が
限られており、他の人の登録した文書に対しての修正は
特に困難であった。
【0006】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、検索された文書に対して直接追加入力を行な
え、追加入力したデータを検索された文書とは別に、但
し関係づけて保存することにより、元文書を保存しつ
つ、且つ追加入力したデータを併せて検索する使い勝手
の向上を図った文書検索装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、指示された位置に対応した座標値情報を入力
する座標入力手段と、文字コード等のコード情報を入力
するコード入力手段と、各種入力・出力データを表示す
る表示手段とを具備したものに於いて、前記座標入力手
段又は前記コード入力手段により入力された検索キー或
いは検索式により文書検索を行なう文書検索手段と、こ
の文書検索手段により検索された文書に対して前記座標
入力手段により追加入力する追加入力手段と、この追加
入力手段により入力された追加入力データを保存する追
加入力データ保存手段と、前記文書検索手段により検索
された文書と前記追加入力データ保存手段により保存さ
れた追加入力データの対応を保存する対応関係保存手段
とを設け、前記文書検索手段により検索された文書に対
応する追加入力データが存在する場合に、検索された文
書と併せて追加入力データを取得することの可能なこと
を特徴とする文書検索装置にある。
【0008】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、座標入力手段により入力され
た座標値データを認識することなく、追加入力手段によ
り入力したデータをイメージデータとして取り扱うこと
にある。
【0009】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、座標値から認識を行ない、文
字コード或いは図形コード又は両方を取得する認識処理
手段を設け、座標入力手段により入力された座標値デー
タを認識することにより、追加入力手段により入力した
データをコードデータとして取り扱うことにある。
【0010】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、追加入力データ保存手段によ
り保存する追加入力データを、検索を行なったもの保存
することの可能なことにある。
【0011】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、サーバとの通信を行なう通信
手段を設け、追加入力データ保存手段により保存する追
加入力データを、前記通信手段を利用してサーバ上に保
存することの可能なことにある。
【0012】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、追加入力データ保存手段によ
りサーバ上に保存した追加入力データを、共有可能であ
ることにある。
【0013】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、複数の利用者が個別に、追加
入力データをサーバ上に保存・利用することの可能なこ
とにある。
【0014】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、追加入力データを、文書検索
手段の検索対象文書の付随データとして、追加入力デー
タ保存手段により保存・登録することの可能なことにあ
る。
【0015】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、検索された文書に対して、追
加入力データを一つだけ保存・登録することの可能なこ
とにある。
【0016】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、検索された文書に対して、追
加入力データを複数、保存・登録することの可能にした
ことにある。
【0017】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、文書検索手段により検索され
た文書に対応する追加入力データが存在する場合に、座
標入力手段或いは前記コード入力手段により、対応する
追加入力データの取得を行なうか行わないかを選択する
ことの可能なことにある。
【0018】又、本発明は上記目的を達成するため、上
記文書検索装置にあって、文書検索手段により検索され
た文書に対応する追加入力データが複数存在する場合
に、座標入力手段或いは前記コード入力手段により、複
数存在する追加入力データから選択して取得を行なう
か、取得を行わないかを選択することの可能なことにあ
る。
【0019】更に、本発明は上記目的を達成するため、
上記文書検索装置にあって、検索キーの集合を検索式の
なかから検索キーを切り出す手段と、この手段にて切り
出した検索キーを検索キー一覧に登録する手段と、検索
式を入力するときに前記登録手段により登録された検索
キー一覧から検索キーを選択する手段とを設けたことに
ある。
【0020】
【作用】上記構成にあっては、検索された文書に対して
追加入力することが可能で、追加入力されたデータを検
索された文書と別に保存することにより、検索された文
書が失われることがない。又、検索された文書と併せて
追加入力されたデータを取得することも、検索された文
書のみを取得することも可能であり、追加入力されたデ
ータを共有することも可能である。
【0021】
【実施例】本発明の概略的特徴は、座標入力手段により
検索された文書に対して追加入力する手段と、追加入力
されたデータを検索された文書と別に保存する手段と、
検索された文書と追加入力されたデータの対応を保存す
る手段と、次回に同じ文書が検索された場合に対応付け
られた追加入力データを併せて取得することの可能を具
備する構成を有することにある。
【0022】以下図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。装置本体1は全体の制御を司る、システムの
中枢部となる装置である。
【0023】入力装置2として座標入力装置2A、コー
ド入力装置2B等が設けられる。座標入力装置2Aは、
検索式入力やコマンドの入力、追加入力を行なうための
操作入力装置であり、例えば透明タブレット等から構成
されている。
【0024】コード入力装置2Bは、検索式入力やコマ
ンドの入力を行なう装置で、例えばキーボード等から構
成されるが、座標入力装置2Aでの代用も可能である。
上記座標入力装置2Aとコード入力装置2Bとで本装置
の入力装置2が構成されている。
【0025】表示装置3は、文書作成装置からのデータ
や、入力されたデータ等を表示するための装置であり、
例えば液晶ディスプレイなどから構成されている。通信
装置4はサーバ上にデータを保存したり、文書検索をサ
ーバで行なう場合、サーバと通信を行なうための装置で
あり、例えばイーサネットLANカード等から構成され
ている。
【0026】外部記憶装置5は、大量のデータを記憶保
持するための装置であり、例えば大容量ハードディスク
等から構成されている。ここで、装置本体1は、検索の
制御を行なう検索制御部11、座標入力装置2Aやコー
ド入力装置2Bからの入力を制御する入力制御部12、
表示装置3への表示を制御する表示制御部13、座標入
力装置2Aからの入力データを認識するための認識制御
部14、通信装置4や外部記憶装置5とのデータの入出
力を制御する入出力制御部15等の各制御部を備えてな
るとともに、座標入力装置2Aからの入力データを記憶
する座標入力バッファ1A、座標入力バッファ1Aのデ
ータを認識した結果のコード、又はコード入力装置2B
から入力したコードデータを記憶するコード入力バッフ
ァ1B、入力された検索式の中の検索キー、又は検索キ
ー一覧のデータを記憶する検索キー入力バッファ1C、
検索のための検索式を記憶する検索式入力バッファ1
D、検索条件に合う文書のタイトルを記憶する検索タイ
トルバッファ1E、最終的に検索で取得した文書を記憶
する検索文書バッファ1F、検索された文書に対して追
加入力された場合のデータを記憶する追加データ入力バ
ッファ1G、検索された文書と追加入力されたデータの
対応を記憶する対応表バッファ1H、座標入力装置2A
からのデータを認識するための辞書を記憶する認識辞書
バッファ1I等の各種バッファを備えて構成される。
【0027】又、外部記憶装置5には認識辞書バッファ
1Iに読み込むための認識辞書5Aと、文書検索を行な
う対象の検索対象文書5Bと、検索された文書と入力デ
ータの対応を表す対応表5Cとが記憶されている。
【0028】図2は、検索対象文書をサーバ上に記憶す
る場合、又は検索をサーバにより行なう場合のサーバの
構成を説明するブロック図である。サーバ装置6は、デ
ィスクを提供するディスクサーバ、又は文書検索を行な
う文書検索サーバ装置であり、検索制御部6A、入出力
制御部6Bを含む。
【0029】通信装置7は文書検索装置と通信を行なう
ための装置であり、例えばイーサネット等により文書検
索装置とつながっている。外部記憶装置8は、大容量の
データを記憶保持するための装置であり、検索対象文書
8Aや対応表8Bが記憶されている。
【0030】次に、上記構成につき、本発明の実施例に
於ける動作について説明する。初めに検索式の入力方法
であるが、座標入力装置2Aによる入力と、コード入力
装置2Bを併用する入力の二通りの方法がある。
【0031】コード入力装置2Bを併用する場合の検索
式入力画面が図3に例示されている。この場合、コード
入力装置2Bよりコード入力部12Bを通して直接検索
キーを入力し、F11キーとF12キーにより検索キー
間の演算を入力して、検索式を作成する。
【0032】又、Tabキーにより画面下部の検索キー
入力に変更可能であり、矢印キーにより検索キーを選択
し、Enterキーにより検索キーを入力することがで
きる。
【0033】又、検索キーの先頭の数字キーにより検索
キーを入力することも可能である。検索実行は、直接検
索式を入力できる状態でEnterキーにより行なう。
尚、夫々の表示項目を、座標入力装置2Aにより直接指
示することでも入力が可能である。
【0034】一方、座標入力装置2Aだけで検索式を入
力する画面は、図4乃至図7に示されている。検索キー
一覧にある検索キーだけで検索式が作成可能な場合は、
図4により入力を行なう。検索キーの入力は検索キー一
覧から、座標入力装置2Aにより直接指示する。
【0035】演算は演算のボタンを、座標入力装置2A
により直接指示する。又、検索実行は検索実行ボタン
を、座標入力装置2Aにより直接指示する。検索キーが
一度に表示されない場合は、前頁・次頁ボタンを座標入
力装置2Aにより直接指示することにより、表示されて
いない検索キーを表示させる。
【0036】検索キー一覧にない検索キーを、ソフトキ
ーボードにより入力する画面が図5である。画面下部に
表示されているソフトキーボードを、座標入力装置2A
により直接指示することにより、コード入力装置2Bに
より検索キーを入力するように検索キーを入力すること
ができる。尚、演算の入力や検索の実行等は、対応する
ボタンを座標入力装置2Aにより直接指示することによ
り行なう。
【0037】上記ソフトキーボードの表示は、各種シフ
ト状態・ロック状態により異なる。例えば、PFLoc
k(ファンクションキー入力状態ロック)によりロック
した場合の画面を図6に一つの例として示している。
【0038】この他、手書き文字認識により入力するこ
とも可能であり、この場合の画面を図7に示している。
この際の入力方法は、画面下部の入力枠(大きめの枠)
に、座標入力装置2Aにより直接文字を記入することに
より行なう。この例では「ごみ箱」と入力し、このうち
「ごみ」の部分が認識されたところである。認識される
と、入力枠の上の表示枠に第1候補が表示され、入力枠
の下の次候補枠に全ての候補が表示される。
【0039】入力しようとした文字が第1候補でなく、
次候補枠にある場合は、その候補文字を座標入力装置2
Aにより直接指示することにより、入力文字を変更する
ことが可能である。
【0040】表示枠の入力された検索キーは、確定ボタ
ンを座標入力装置2Aにより直接指示することにより、
検索式に転送することができる。又、取消ボタンにより
表示枠の入力された検索キーをキャンセル(削除)する
ことができるものである。
【0041】以上の手段により入力された検索式は、検
索式入力バッファ1Dに入力され、検索実行ボタンを指
示することにより検索が実行される。検索された結果
は、検索タイトルバッファ1Eに入力され、検索一覧ボ
タンを指示することにより表示することができる。尚、
これ以降は、コード入力装置2Bを併用する場合の説明
を省略する。
【0042】検索の実行は、文書検索装置の装置本体1
に能力がある場合は、検索実行部11Bが、外部記憶装
置5の検索対象文書5Bから検索を行ない、検索結果を
得る。装置本体1に能力がないか、又は検索対象文書を
共有する場合は、検索実行部11Bがサーバ装置6の外
部記憶装置8に記憶されている検索対象文書8Aから検
索を行なうか、又は検索実行部11Bがサーバ装置6の
検索制御部6Aに対して検索式を送り、これに対して検
索制御部6Aが外部記憶装置8の検索対象文書8Aから
検索を行なうことにより、検索を行なうことができる。
本実施例に於いては、環境により上記の方法のうちから
の選択が可能になっている。尚、検索を実行することに
より検索式から検索キーが切り出され、検索キー入力バ
ッファ1Cの内容が更新される。
【0043】検索を実行し、検索一覧ボタンを指示する
ことにより検索結果の一覧を表示した状態が図8に示さ
れている。この例では、検索式「爆弾」により検索を行
ない、タイトルがエラーメッセージ、クラッシュ、シス
テムエラー、爆弾の4つが検索されたことを示す。この
タイトルを直接指示することにより、検索された文書を
選択することができる。選択された文書は、検索文書バ
ッファ1Fに入力される。
【0044】図9は、検索された文書一覧から選択を行
ない、検索文書ボタンを指示したところの画面である。
この検索された文書に対して、座標入力装置2Aにより
追加入力を行なうことができ、追加入力を行なった画面
の一例が図10に示されている。
【0045】尚、この追加入力されたデータは、追加デ
ータ入力バッファ1Gに入力され、このデータは検索制
御部11の追加入力部11Cにより処理される。又、検
索された文書と追加入力データの対応は、対応表バッフ
ァ1Hに入力される。
【0046】ここで、追加入力データは環境により認識
(文字認識・図形認識)を行なうことも、認識を行わな
いことも、部分的に認識を行なうことも可能である。認
識を行なう場合、座標入力装置2Aから座標入力部12
Aを通して座標入力バッファ1Aに入力された座標デー
タは、認識部15により認識され、コードデータに変換
された後で、追加入力部11Cにより追加データ入力バ
ッファ1Gに入力される。
【0047】この場合、追加入力データのサイズを小さ
くすることと、追加入力データを綺麗に表示すること、
又綺麗に拡大・縮小することが可能になる。認識を行わ
ない場合、座標入力装置2Aから座標入力部12Aを通
して座標入力バッファ1Aに入力された座標データは、
追加入力部11Cによりイメージデータのまま、追加デ
ータ入力バッファ1Gに入力される。この場合、処理が
軽くなり、任意の書き込みが可能になり、部分削除が楽
(容易)になる。
【0048】追加入力の記憶場所(保存場所)は、文書
検索装置のローカル(外部記憶装置5)に記憶すること
も、サーバ装置6にグローバル(外部記憶装置8)に記
憶することもでき、グローバルに記憶する場合、個別に
記憶することも、共有して記憶することもできる。
【0049】ローカルに記憶する場合、入出力制御部1
5により、追加データ入力バッファ1Gの内容は外部記
憶装置5に記憶され、対応表バッファ1Hの内容は対応
表5Cに記憶される。
【0050】グローバルに記憶する場合、通信装置4を
介してサーバ装置の入出力制御部6Bに送られ、外部記
憶装置8に記憶される。外部記憶装置5にローカルに記
憶することにより、各文書検索装置の外部記憶装置の容
量に応じて任意に追加入力データを記憶することがで
き、他の人の検索に影響を与えることもない。
【0051】外部記憶装置8に個別に記憶することによ
り、他の人の検索に影響を与えず、且つ一括してデータ
を管理することができる。外部記憶装置8に共有して記
憶することにより、他の人の追加入力データを取得する
ことができ、有効な追加入力データを共有することがで
きる。
【0052】又、検索対象文書と別個に記憶すること
も、検索対象文書の付属データとして記憶することも可
能である。別個に記憶する場合、検索制御部11により
外部記憶装置5、又は外部記憶装置8に、入出力制御部
15を通して記憶する。
【0053】付属データとして記憶する場合、検索実行
部11Bの機能を利用して検索対象文書5B、又は検索
対象文書8Aに記憶する。特にサーバ装置6の検索制御
部6Aにより検索を実行している場合は、検索制御部1
1が通信装置4と通信装置7の通信により検索制御部6
Aへ追加入力データと対応関係を送り、検索制御部6A
が外部記憶装置8に、入出力制御部6Bを通して記憶す
る。
【0054】別個に記憶することにより、検索対象文書
を他の文書検索システムと共有することが可能である。
含めて記憶することにより、検索された文書と追加入力
データの対応をより確実なものにすることができ、デー
タのメンテナンスが容易になる。
【0055】検索された文書に対して、追加入力データ
を一つだけ記憶することも、複数記憶することも可能で
ある。一つだけ記憶できる場合、操作としては追加入力
データの記憶、修正、削除が可能であり、対象の追加入
力データを指定することなく操作することができる。
【0056】複数記憶できる場合は、対象のデータを選
択した上で記憶、修正、削除が可能であり、見方に応じ
て追加入力データを記憶することができる。追加入力し
た検索された文書を再度検索した場合、画面が図11の
ようになり、追加入力データを読み込むかを問い合わせ
てくる。尚、一つの検索された文書に対して複数の追加
入力データを記憶できる場合は、画面が図12のように
なり、追加入力データの番号指定を行なうことが可能で
ある。
【0057】図11の画面上でYesを指定すると、追
加入力データを合わせて読み込み、Noを指定すると画
面が図13のようになり、検索された文書をみることが
でき、後から追加入力データの表示・非表示を変更する
こともできる。
【0058】尚、読み込むか読み込まないかを問い合わ
せず、読み込まない状態で検索された文書を読み込み、
図13の画面状態から追加入力データを読み込むことも
可能である。一つの検索された文書に対して複数の追加
入力データを記憶できる場合は、画面は図14のように
なる。
【0059】次に、検索された文書と追加入力データの
対応表の説明を行なう。図15は検索対象文書を模式的
に表現したものであり、この例では文書番号、文書題
名、文書本文から一つの文書が構成されている。この他
にイメージデータなどを含むことは問題ない。これに対
する対応表を模式的に表現したものが図16である。
【0060】この例では、文書番号0002に対して追
加入力データが存在することを示し、文書番号0002
に対する追加入力データの存在場所は決まっているもの
とする。決まっていない場合は、図17のように対応表
に追加入力データのデータ番号が記憶してある場合と
か、図18のように対応表に追加入力データの保存ファ
イル名が記憶してある場合など、様々な変化がありう
る。
【0061】尚、一つの検索された文書に対する追加入
力データが複数存在することの可能な場合は、図19に
示すように追加入力データの存在する件数が記憶され
る。追加入力データを検索対象文書の付属データとして
記憶する場合、図20のように、検索対象文書の方に、
追加入力データの有無や、必要に応じて記憶場所が記憶
されている。この場合も、検索された文書に対して複数
の追加入力データが存在する場合は、図21に示すよう
に追加入力データの件数が記憶される。
【0062】次に、検索実行時に検索キーの一覧表(検
索キーテーブル)を更新する方法を説明する。図22は
検索キーテーブルを示す。検索実行したときに検索式に
含まれる検索キーを切り出し、切り出された検索キーが
現在の検索キーテーブルに存在しない場合は検索キーテ
ーブルの先頭に追加し、存在する場合は検索キーテーブ
ルの先頭へ移動する。最後に検索キーテーブルに登録可
能な最大値を越えた分は検索キーテーブルから削除す
る。
【0063】これにより、最後に使用された検索キーが
検索キーの一覧の先頭に表示されることになる。この変
形として、優先度を考慮した方法を図23に示す。例え
ば検索キーテーブルに最大20件の検索キーを登録する
場合、検索式から切り出された検索キーが検索キーテー
ブルに存在しない場合は優先度を20に設定して検索キ
ーテーブルへ追加し、存在する場合は優先度を20増加
させる。
【0064】但し、優先度の最大値、例えば99を越え
た場合は99とする。検索式に含まれない含まれない検
索キーの優先度は、0以下にならない範囲で1つ減ら
す。その後、優先度の高い順に並べ直し、先頭から最大
20件を残し、残りを検索キーテーブルから削除する。
これにより、頻繁に使用される検索キーが検索キーの一
覧の先頭に表示されるようになり、検索キーの選択が容
易になる。
【0065】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、検
索された文書に対して追加入力することができ、このこ
とによりメモ書きの効果を得ることができる。又、再度
同じ文書を検索したときに、以前に入力した追加入力デ
ータを読み込むことができ、以前の追加入力データを紛
失する可能性が低くなる。
【0066】又、追加入力データを認識することによ
り、追加入力データのサイズを小さくすることと、追加
入力データを綺麗に表示すること、又綺麗に拡大・縮小
することが可能になる。又、認識を行わないことによ
り、処理が軽くなり、任意の書き込みが可能になり、部
分削除が楽になる。
【0067】又、ローカルに記憶することにより、各文
書検索装置の外部記憶装置の容量に応じて任意に追加入
力データを記憶することができ、他の人の検索に影響を
与えることもない。
【0068】又、サーバ上に個別に記憶することによ
り、他の人の検索に影響を与えず、且つ一括してデータ
を管理することができる。又、サーバ上に共有して記憶
することにより、他の人の追加入力データを取得するこ
とができ、有効な追加入力データを共有することができ
る。
【0069】又、検索対象文書と別に記憶することによ
り、検索対象文書を他の文書検索システムと共有するこ
とが可能である。又、検索対象文書に含めて記憶するこ
とにより、検索された文書と追加入力データの対応をよ
り確実なものにすることができ、データのメンテナンス
が容易になる。
【0070】又、検索された文書に対して追加入力デー
タを1つだけ記憶する場合、追加入力データを区別する
必要がない。又、検索された文書に対して複数記憶する
場合、見方に応じて追加入力データを記憶することがで
きる。
【0071】又、検索式から検索キーを切り出し、切り
出された検索キーにより検索キーの一覧表を更新するこ
とにより、次に示すメリットが得られる。即ち、最後に
使用された検索キーを一覧表の先頭に登録することによ
り、最後に使用された検索キーが検索キーの一覧表の先
頭に表示されることになる。又、優先度を考慮して登録
する場合は、頻繁に使用される検索キーが検索キーの一
覧表の先頭に表示されるようになり、検索キーの選択が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係るサーバ装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】同実施例に係るコード入力装置を併用する場合
の検索キー入力画面の一例を示す図。
【図4】同実施例に係る検索キーの一覧表を使用した検
索キー入力画面の一例を示す図。
【図5】同実施例に係るソフトキーボードを使用した検
索キー入力画面の一例を示す図。
【図6】同実施例に係るファンクションキーがロックさ
れたソフトッキーボードの一例を示す図。
【図7】同実施例に係る手書き文字認識を使用した検索
キー入力画面の一例を示す図。
【図8】同実施例に係る検索結果のタイトル一覧表示の
画面の一例を示す図。
【図9】同実施例に係る検索された文書を表示している
画面の一例を示す図。
【図10】同実施例に係る検索された文書に追加入力を
行なった画面の一例を示す図。
【図11】同実施例に係る検索文書に追加入力データが
存在する場合の問い合わせ画面の一例を示す図。
【図12】同実施例に係る追加入力データが複数存在す
る場合の画面の一例を示す図。
【図13】同実施例に係る検索された文書を表示してい
る画面の一例を示す図。
【図14】同実施例に係る追加入力データが複数存在す
る場合の画面の一例を示す図。
【図15】同実施例に係る検索対象文書の模式図。
【図16】同実施例に係る対応表の模式図。
【図17】同実施例に係るデータ番号を記憶している場
合の一例を示す図。
【図18】同実施例に係るデータの記録ファイル名を記
憶している場合の一例を示す図。
【図19】同実施例に係る追加入力データが複数存在す
る場合の画面の一例を示す図。
【図20】同実施例に係る検索対象文書の付属データと
して記憶する場合の模式図。
【図21】同実施例に係る追加入力データが複数存在す
る場合の画面の一例を示す図。
【図22】同実施例に係る検索キーテーブル(一覧表)
の模式図。
【図23】同実施例に係る図22とは異なる検索キーテ
ーブル(一覧表)の模式図。
【符号の説明】
1…装置本体、2…入力装置、2A…座標入力装置、2
B…コード入力装置、3…表示装置、4…通信装置、5
…外部記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 勇 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (56)参考文献 小川隆一 他,ハイパーメディア機能 を備えたパーソナル画像ファイル,情報 処理学会研究報告 89−DBS−72,日 本,社団法人 情報処理学会,1989年 7月21日,VOL89 NO63,第17頁乃 至第24頁 関良明 他,ノウハウ蓄積システムF ISHの実現とその評価,電子情報通信 学会論文誌,日本,社団法人 電子情報 通信学会,1993年 6月25日,VOL. J76−D−II No.6,第1223頁乃 至第1231頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力手段と、 データを表示する表示装置と、 検索対象の文書を記憶する文書記憶手段と、 前記入力手段 により入力された検索キーまたは検索式に
    基づいて前記文書記憶手段から文書を検索する文書検索
    手段と、 この文書検索手段により検索された文書に対して、追加
    入力データを前記入力手段により追加入力する追加デー
    入力手段と、 この追加データ入力手段により入力された追加入力デー
    タを保存する追加入力データ保存手段と、 前記文書検索手段により検索された文書前記追加入力
    データ保存手段により保存された追加入力データとの対
    関係を保存する対応関係保存手段と、 前記文書検索手段により検索された文書に対応する追加
    入力データが存在する場合、当該対応する追加入力デー
    タを読み込むかを利用者に問い合わせる第1の問い合わ
    せ画面を前記表示装置に表示し、前記第1の問い合わせ
    画面に従って前記入力手段により読み込みが指定された
    場合には、前記検索された文書及び当該文書に対応する
    追加入力データを併せて取得して前記表示装置に表示
    し、前記入力手段により追加入力データを読み込まない
    ことが指定された場合には、前記検索された文書を取得
    して、当該文書と当該文書に対応する追加入力データを
    表示するかを利用者に問い合わせる第2の問い合わせ画
    面とを前記表示装置に表示する表示制御手段と を具備す
    ることを特徴とする文書検索装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記文書検索手段
    により検索された文書に対応する追加入力データが複数
    存在する場合、前記第1の問い合わせ画面により、当該
    複数の追加入力データのいずれを選択して読み込むか或
    いは追加入力データを読み込まないかを利用者に問い合
    わせることを特徴とする請求項1記載の文書検索装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記文書検索手段
    により検索された文書に対応する追加入力データが複数
    存在する場合、前記第2の問い合わせ画面に より、当該
    複数の追加入力データのいずれを選択して表示するか或
    いは追加入力データを表示しないかを利用者に問い合わ
    せることを特徴とする請求項1記載の文書検索装置。
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小川隆一 他,ハイパーメディア機能を備えたパーソナル画像ファイル,情報処理学会研究報告 89−DBS−72,日本,社団法人 情報処理学会,1989年 7月21日,VOL89 NO63,第17頁乃至第24頁
関良明 他,ノウハウ蓄積システムFISHの実現とその評価,電子情報通信学会論文誌,日本,社団法人 電子情報通信学会,1993年 6月25日,VOL.J76−D−II No.6,第1223頁乃至第1231頁

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