JP3153269B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JP3153269B2
JP3153269B2 JP14616191A JP14616191A JP3153269B2 JP 3153269 B2 JP3153269 B2 JP 3153269B2 JP 14616191 A JP14616191 A JP 14616191A JP 14616191 A JP14616191 A JP 14616191A JP 3153269 B2 JP3153269 B2 JP 3153269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion
item
input
postal code
dictionary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14616191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04369704A (ja
Inventor
裕之 隈井
純 伊藤
晃 中島
泰昌 松田
茂樹 谷口
博文 柏
豊一 鈴木
正紀 川瀬
利道 鈴木
創一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14616191A priority Critical patent/JP3153269B2/ja
Publication of JPH04369704A publication Critical patent/JPH04369704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153269B2 publication Critical patent/JP3153269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の項目を持つフォ
ーマットに従った入力を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の住所等の入
力においては、項目ごとに独立にかな漢字変換や、郵便
番号変換により入力を行う方法が一般的である。また、
郵便番号欄に郵便番号を入力し郵便番号変換キーを押下
することで、対応する住所を住所欄に入力する方式が知
られている。
【0003】また、特開平2−89159公報に記載さ
れている文書作成装置は、各項目の入力フィールドにカ
ーソルを位置させたときに自動的に当該項目に対応する
候補が出力される方式である。つまり、カーソルが位置
する項目に対応する候補をあらかじめ設定しておき、ユ
ーザが選択する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、例え
ば、郵便番号変換を行えば、郵便番号を利用して住所の
入力が行えるが、ユーザは郵便番号変換の方法を知らな
ければならなかった。また、意識的に郵便番号変換を行
わなければ住所欄に変換結果を入力することが出来なか
った。さらに、この方式では、変換方法が郵便番号変換
だけでなく、人名変換や法人名変換など多くなるにつれ
て操作が煩雑になり、ユーザの負担となってしまう。
【0005】特開平2−89159公報で述べられてい
る方法は、候補数が少なければユーザの選択操作も容易
であるが、人名や住所等のように候補数が多くなると、
選択に要する時間が増加し、かえって入力効率が低下す
るという欠点がある。
【0006】ところで、一般に、フォーマットのある文
書の作成においては項目の間になんらかの関係があるこ
とが多い。例えば住所と郵便番号、氏名と振り仮名、年
齢と敬称などである。このようにユーザが既に入力した
他の項目の情報を参照することができれば、ユーザが入
力しようとしている文字列をある程度予測することがで
きる。
【0007】本発明は、複数の項目を有するフォ−マッ
トに従った入力を行なう際に、該入力が容易な情報処理
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その一態様としては、画像
の表示が可能な表示手段と、上記表示手段に複数の項目
を持つ入力フォーマットを表示させるために必要なフォ
−マットデ−タを有するフォ−マット記憶手段と、上記
表示手段に表示された入力フォ−マットのいずれかを選
択する機能を有するカ−ソル手段と、デ−タを入力する
入力手段と、上記入力フォ−マットを構成する項目間の
対応関係と、各項目に入力されるデ−タ間の変換方法と
について規定した項目対応情報テ−ブル手段と、上記カ
−ソル手段により選択されている項目を検知して該項目
を出力項目とし、上記項目対応情報テ−ブル手段により
該出力項目と対応づけられている項目を入力元項目と
し、上記入力手段により該入力元項目にデ−タが入力さ
れているか否かを判定し、入力されている場合にはその
デ−タを上記項目対応情報テ−ブル手段に規定された変
換方法により変換し、その変換結果および/または変換
候補を上記表示手段に表示させる変換手段とを有するこ
とを特徴とする情報処理装置が提供される。
【0009】この場合、上記変換手段は、上記カ−ソル
手段により選択される項目が変更された場合に、該変更
を契機として、該変更後の項目を出力項目として上記変
換を行なうことが好ましい。あるいは、変換手段へ、上
記変換の実行を指示する変換指示手段を有し、上記変換
手段は、該変換指示手段からの指示があった場合に、上
記変換を行なうことが好ましい。
【0010】また、上記変換結果及び/または変換候補
への編集を行なう編集手段を有し、上記変換手段は、上
記変換後上記編集手段による編集が行なわれる前に、上
記カ−ソル手段により選択されている項目が変更された
場合には、上記変換を無効とし、および/または、上記
表示手段への変換結果および/または変換候補の表示を
消去する機能を有することが好ましい。あるいは、上記
変換を無効にする無効手段を有し、上記変換手段は、上
記無効手段により上記変換が無効にされた場合には、こ
れを検知し、上記表示手段への変換結果および/または
変換候補の表示を消去する機能を有することが好まし
い。
【0011】上記入力フォ−マットは、少なくとも住所
の項目と、郵便番号の項目とを含み、両項目は、上記項
目対応情報テ−ブル手段上において相互に対応づけられ
たものであってもよい。また、上記入力フォ−マット
は、少なくとも振り仮名の項目と、氏名の項目とを含
み、両項目は、上記項目対応情報テ−ブル手段上におい
て相互に対応づけられているものであってもよい。
【0012】上記変換が、郵便番号と地名との間で行な
われるものである場合には、上記変換手段の行なう上記
変換は、郵便番号および該郵便番号の使用される領域を
意味する領域パラメ−タを有する郵便番号辞書と、地名
で示される地域を示す領域パラメ−タおよび各地名間の
階層構造を示すクラス値を含む地名辞書とを用いて、上
記郵便番号に対応する上記領域パラメ−タにより決定さ
れる領域と、上記地名に対応する上記領域パラメ−タに
より決定される領域との重なりを検出し、該重なる領域
に存在する郵便番号及び/または地名を変換結果及び/
または変換候補として出力するものであってもよい。
【0013】
【作用】表示手段上に入力フォーマットを表示した状態
で、カ−ソルによりいずれかの項目を選択する。そし
て、この選択されている項目にたいし、入力手段により
デ−タを入力し確定する。
【0014】この状態で、カ−ソル手段により他の項目
を選択するか、あるいは、変換指示手段からの変換指示
があると変換手段は、その時に選択されている項目を出
力項目とする。また、該出力項目と項目対応情報テ−ブ
ル手段上において対応づけられている項目を入力元項目
とする。そして、該項目対応情報テ−ブル上で、該出力
項目と該入力元項目との間において定義づけられている
変換方法に従って、該入力項目に既に入力されているデ
−タを変換し、その変換結果及び/または変換候補を出
力項目のデ−タとして表示させる。
【0015】なお、編集手段により該変換結果等につい
ての編集が行なわれる前に、選択されている項目が変更
された場合や、無効手段からの入力があった場合には、
該変換を無効にする。さらに、上記表示手段への変換結
果および/または変換候補の表示を消去するなお、上記
変換が、郵便番号と地名との間で行なわれるものである
場合には、変換手段は、郵便番号辞書と、地名辞書とを
用いて変換を行なう。具体的には、郵便番号に対応する
上記領域パラメ−タにより決定される領域と、地名に対
応する上記領域パラメ−タにより決定される領域との重
なりを検出し、この重なる領域に存在する郵便番号およ
び/または地名を、変換結果および/または変換候補と
して出力する。
【0016】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の一実施例につい
て説明する。
【0017】図2は本発明の位置実施例である情報処理
装置の外観を示す図である。
【0018】この装置は、ワードプロセッサの基本機能
を備えてなる装置であり、210で示される電子回路等
で構成された制御部を含む本体と、220で示される文
字やユーザからの指示を入力する入力装置からなってい
る。
【0019】本体210は、入力、編集した文字列を紙
面に出力する印字装置211、入力した文字列や、ユー
ザに対するメッセージ等を表示する表示装置213、入
力、編集した文字列をフロッピーディスクなどの記憶媒
体に記憶する補助記憶装置212である。
【0020】入力装置220は、文字を入力する文字キ
ー、入力位置を指定するカーソルキー等からなり、操作
しやすいよう複数のキーブロック221,222,22
3に分けて配置されている。本実施例では、キーブロッ
ク223には上下左右のカーソルキーが配置され、キー
ブロック222には候補表示のキャンセルを指示するキ
ャンセルキー等が配置されている。また、キーブロック
221には英数,かな等の文字を入力する文字キーが配
置されている。
【0021】図3は本発明の一実施例のハ−ドウエア構
成を示すブロック図である。
【0022】301は、全体の働きを制御する、例えば
マイクロプロセッサなどからなる制御部である。
【0023】302は文字の編集や本発明の文字入力方
式において入力する項目を指示するカーソル位置を管理
するカーソル位置管理レジスタである。
【0024】303は文字キーや変換指示、カーソル移
動指示、キャンセル指示などを入力するキーボードなど
のキー入力装置からなるキー入力部である。
【0025】304は郵便番号を地名に変換するための
郵便番号辞書である。また、305は、逆に地名から郵
便番号を得るために使用する地名辞書である。
【0026】306は入力元とする項目(入力データ)
と出力先とする項目(出力データ)と変換方法を対応づ
けて記憶する項目対応情報テ−ブルである。
【0027】307は郵便番号辞書304や地名辞書3
05、または用語辞書308の検索結果や、制御情報を
記憶する読み書き可能なメモリーからなるバッファであ
る。このバッファ307には住所録の入力フォーマット
などの情報も保持されている。 310はユーザに入力
フォーマットや入力や編集の結果を提示したり、メッセ
ージを表示したりする例えばCRTやLCD等からなる
表示装置である。
【0028】309は入力文字列や変換結果、候補表示
などを表示部310に表示するために表示制御を行なう
CRTCなどからなる表示制御部である。
【0029】なお、これら各部は図15に示すとおり、
制御部301は、CPUが内蔵するプログラムを実行す
ることにより構成されるものである。また、カ−ソル位
置管理レジスタ302、項目対応情報テ−ブル306、
バッファ307は、RAMに内蔵されるものである。
【0030】図4に本実施例の装置の表示装置310の
画面表示例を示す。
【0031】これは、バッファ307に記憶されている
入力フォーマットに従って表示されている。
【0032】401は、ユーザに入力する項目を知らせ
る項目名フィールドであり、このフィールドにはユーザ
は入力を行うことはできない。
【0033】402はユーザの入力フィールドであり、
ユーザは各項目の内容を入力することができる。
【0034】403は入力する項目および文字の入力位
置を示すカーソル表示である。
【0035】この図では、各項目が入力済である場合を
示したが、初期状態では各項目の入力フィールドは、空
欄になっている。
【0036】404は、入力あるいは変換候補が複数あ
る場合に、ユーザが候補を選択するための候補表示であ
る。ユーザは対応する数字キーなどを用いて入力文字列
を変更することが出来る。また変更される文字列は入力
フィールド上に下線を付して示すようになっている。ま
た、変更や消去が可能な状態、つまり確定してない状態
(以下候補表示状態と呼ぶ)の文字列は、入力フィール
ド上に網かけ等で示すようになっている。
【0037】本実施例は、図4のようにフォーマットの
決まった入力を行う場合に適しており、各項目の関係を
項目対応情報テ−ブル306に保持し、ある項目のデー
タを入力情報として、所定の処理を行った後、他の項目
の入力フィールドに結果を出力するものである。
【0038】図5に項目対応情報テ−ブル306の一例
を示す。
【0039】項目対応情報テ−ブル306は、入力元と
する項目の項目名502と出力先とする項目の項目名5
01と変換方法503とで構成されたレコードの集まり
からなるテーブルである。例えば、第1のレコ−ドに
は、出力デ−タ項目名として「住所」を、入力デ−タ項
目名として「郵便番号」を、変換方法として「郵便番号
変換」を有している。
【0040】尚、項目対応情報テ−ブル306の内容
は、この図に示したものに限定されるものではない。例
えば、振り仮名と氏名、氏名と振り仮名、出席番号と氏
名など種々の対応と変換方法が考えられる。
【0041】次に、図1を用いて本実施例における文字
入力の処理手順について説明する。
【0042】装置が起動されると、まず入力フォーマッ
トが表示部310に表示される。この時の様子を図6
(a)に示す。この時、カーソルは、第1番目の項目で
ある「郵便番号」項目の入力フィールドに初期表示され
ている。
【0043】この状態において、カーソル位置管理レジ
スタ302の情報とバッファ307に保持した入力フォ
ーマットの情報とからカーソルの位置する項目の名前を
得る。そして、この項目の名前と、項目対応情報テ−ブ
ル306の出力データ項目名501とを順次比較する
(ステップ101)。
【0044】そして、一致する出力デ−タ項目名が存在
するか否かを判断し(ステップ102)、存在する場合
にはステップ103に進む。
【0045】この例においては、出力データ項目名50
1の内容が「郵便番号」となっているのは、第2番目の
レコードである。
【0046】ステップ103においては、該第2レコー
ドから、入力データ項目名502と変換方法503とを
取りだす。この例では、入力データ項目名は「住所」、
変換方法は「郵便番号付加」となる。
【0047】つぎに、ステップ104に進み、図6の入
力データ項目すなわち「住所」項目に、入力された文字
列があるかどうかを判定する。今の場合、「住所」項目
には何もないのでステップ106に進み、ユーザによる
例えばかな漢字変換や、部首入力など任意の入力が行わ
れる。
【0048】いまユーザが「郵便番号」項目に「24
4」と入力したとする。この時の様子を図6(b)に示
す。
【0049】ユーザがつぎの項目の入力のためにカーソ
ルを「住所」項目に移動すると、再びステップ101か
ら処理を開始する。
【0050】ステップ102において、今度は、カ−ソ
ルの位置する項目の名前は「住所」であり、これは項目
対応情報テ−ブル306の第1レコードの出力デ−タ項
目名501と一致する。そこで、該第1レコ−ドから、
入力データ項目名として「郵便番号」を取り出し、ま
た、変換方法を「郵便番号変換」とする(ステップ10
3)。
【0051】つぎに、入力データ項目「郵便番号」のデ
ータの有無を調べる(ステップ104)と、さきほど入
力した郵便番号「244」が入っている(図6(b)参
照)。そのため、この場合は、その時点で設定されてい
る変換方法による変換、この場合は郵便番号変換を行
い、その変換結果を該住所欄に表示する。また、同時
に、変換の候補を表示する(ステップ105)。この時
の様子を図6(c)に示す。
【0052】なお、郵便番号変換については、後ほど詳
細に説明する。
【0053】以上述べたように本実施例では、カーソル
を入力しようとする項目に移動しただけで、関連する情
報を用いて文字入力を行うことができる。
【0054】ステップ105でユーザが所望の文字入力
を行った場合は、図示しない次の処理ステップで、次の
入力位置を指示するカーソル移動の判定や、一連の作業
の終了指示の判定を行う。終了でない場合にはステップ
101に戻り、入力を継続する。
【0055】続いて、上に述べた郵便番号変換について
説明する。
【0056】本実施例では、図7に示す地名辞書305
および図8に示す郵便番号辞書304を用いて郵便番号
から住所への変換を行っている。そこで、まずこれらの
辞書について説明する。
【0057】地名辞書305は、地名の表記702と、
地名の階層を示すクラス703と、地名の仮想的な位置
と範囲を示す座標パラメータ704,705と、範囲パ
ラメータ706とからなっている。また、その他に地名
の読み701も付加された構造となっている。
【0058】なお、地名の読み701は必ずしも郵便番
号変換には必要ない。
【0059】地名辞書305と郵便番号辞書304とで
使用される座標パラメータ704、705と、範囲パラ
メータ706の役割について説明する。
【0060】図9(a)は、座標パラメータと範囲パラ
メータの関係を図示したものである。
【0061】座標パラメータは仮想的な2次元平面に、
地名を縦座標704(以下”I”と表わす)および横座
標705(以下”J”と表わす)である。
【0062】範囲パラメータ706(以下”H”と表わ
す)は、2次元平面上の範囲を正方形の一辺の大きさと
して表わしたもので示したものである。
【0063】これらのパラメ−タを使用すると、例え
ば、図7の「戸塚区」707は、I=2000,J=1
010を起点とし、一辺がH=10の正方形で表わされ
る。つまり、その範囲は(2000≦I<2010,1
010≦J<1020)の領域となる。また、図7の
「吉田町」708は(2002≦I<2003,101
6≦J<1017)の領域となる。同様にして「戸塚
町」、「汲沢町」、「泉区」を図示すると、図9(a)
のような位置関係となる。
【0064】ここで、「吉田町」、「戸塚町」、「汲沢
町」は、「戸塚区」の領域の中に含まれているが、これ
は「吉田町」、「戸塚町」、「汲沢町」が実際に「戸塚
区」の中にあることを示している。
【0065】また、地名辞書305のクラス703は地
名の階層的な位置付けを示したもので、上位階層から順
に番号が大きくなるように付けられている。つまり、ク
ラスの値の差が1の場合には、クラスの値が小さな地名
に、クラスの値が大きな地名が直後に接続することを示
すものである。例えば、「吉田町」はクラス4で、「戸
塚区」はクラス3であるので、「戸塚区吉田町」という
地名が正当な繋がりの地名であることを示す。つまり
「吉田町」、「戸塚町」、「汲沢町」は「戸塚区」に属
する下位地名であることを示している。同様に、図7か
ら「戸塚区」は「横浜市」に、横浜市は「神奈川県」に
属している事が分かる。このように本実施例の地名辞書
305は、I,J,Hおよびクラスの値から地名の階層
関係が分かるように構成されている。
【0066】次に郵便番号辞書について説明する。
【0067】郵便番号辞書304は、3桁または5桁の
郵便番号801と、郵便番号の及ぶ仮想的な位置と範囲
を示す座標パラメータ804,805と、範囲パラメー
タ806からなっている。
【0068】郵便番号辞書304も、地名辞書305と
同様に、仮想2次元平面上の領域で表わしている。例え
ば、図8の郵便番号「244」807は、(2000≦
I<2008,1010≦J<1018)の領域を、ま
た、郵便番号「245」808は、(2000≦I<2
011,1019≦J<1030)の領域を示してい
る。
【0069】図9(a)に郵便番号辞書304の領域を
重ね合わせた(左斜め斜線で示す)ものを、図9(b)
に示す。
【0070】図9(b)から「戸塚町」と「吉田町」は
郵便番号が「244」、「汲沢町」は郵便番号が「24
5」、「泉区」は全域が郵便番号は「245」の領域に
含まれることがわかる。
【0071】一般に郵便番号と地名の階層構造は、必ず
しも一致しないため、従来は最下位の地名一つ一つに郵
便番号を対応させる必要あり容量の大きなものになって
いた。 しかし、本実施例の郵便番号辞書304と地名
辞書305は、仮想的な領域を設けて、郵便番号と地名
との関係を表わしている。従って、従来のように最下位
の地名一つ一つに郵便番号を対応させた辞書とに比べ
て、容量の小さな辞書を作成することができる。
【0072】また、最下位の地名だけでなく、上位の地
名からも対応する複数の郵便番号を得ることができるよ
うになっている。例えば、地名辞書305により示され
る領域と郵便番号辞書304で示される領域との重なり
を調べることによって、「戸塚区」には郵便番号「24
4」と「245」で示される地域があることが分かる。
【0073】次に郵便番号変換の手順について図10を
用いて説明する。
【0074】先ず、入力情報の郵便番号と、郵便番号辞
書304上の各レコードの郵便番号801を順次比較し
(ステップ1001)、郵便番号が一致するか否かを判
断する(ステップ1002)。一致していれば、ステッ
プ1003に進む。一方、一致しない場合には、ステッ
プ1008に進み、まだ、比較を行なっていないレコ−
ドが残っているか否かを判定する。その結果、レコ−ド
が残っていれば、ステップ1001に戻り、次のレコ−
ドについて同様の比較を行なう。一方、レコ−ドが残っ
ていなければ、その時点で処理を終了する。つまり、郵
便番号の一致するレコ−ドが見つかるか、あるいは、す
べてのレコ−ドについて比較し終わるかのどちらかの状
態になるまで、ステップ1001、1002、1008
の間の処理を繰り返す。
【0075】ステップ1003においては、郵便番号の
一致したレコードから、座標パラメータ804,805
および範囲パラメータ806を取り出し、バッファ30
7に登録する。
【0076】次に、ステップ1004,1005におい
て、取り出した座標パラメータおよび範囲パラメータで
示される領域と、地名辞書305に登録されている地名
の座標パラメータ704、705および範囲パラメータ
706で示される領域に重なりがあるかどうかを調べ
る。もし、二つの領域に重なりがある場合には、ステッ
プ1006に進み、地名辞書305から該当する地名辞
書のレコード(またはレコード番号)を取り出してバッ
ファ307に登録し、その後、ステップ1007に進
む。一方、重なりが無い場合には、直接、ステップ10
07に進む。
【0077】ステップ1007においては、地名辞書3
05にまだレコードがあるか否かを調べ、まだ、レコー
ドがある場合にはステップ1004に戻り、レコードが
無くなるまで地名辞書305との比較と登録を繰り返
す。
【0078】以上のような処理によって、入力された郵
便番号が使用される地名が、全てバッファ307に登録
される。例えば、図7の地名辞書305と、図8の郵便
番号辞書304の場合、郵便番号「244」に対して
は、「244」に対応する領域(2000≦I<200
8,1010≦J<1018)と重なりをもつ地名「神
奈川県」「横浜市」「戸塚区」「戸塚町」「舞岡町」
「吉田町」について、地名辞書305のレコードがバッ
ファ307に登録される。
【0079】さらに、さきほど述べた、地名の包含関係
を調べることで地名の階層構造を示す木構造を作ること
が出来る。郵便番号「244」の地域については、図1
1(a)で示される木構造となる。図11(a)におい
て、ノード1101、1102等に書かれた数字は、ク
ラス703を示している。
【0080】同様に郵便番号「245」の地域に対して
は、「岡津町」「弥生台」「緑園」(何れも図7では省
略)を持つ「泉区」が登録される。また、「戸塚区」が
「汲沢町」とともに登録され、図11(b)のような地
名の木構造を作ることが出来る。
【0081】上述した図6(b)の例では、「郵便番
号」項目に「244」が入力されており、対応する地名
の木構造は図11(a)で示されているものとなる。そ
こでカーソルを「住所」項目に移動すると、前述した各
ステップにより郵便番号変換が行なわれ、住所の候補表
示が行なわれる。この様子は図6(c)に示したとおり
である。
【0082】尚、図6(c)では候補の選択が「戸塚
町」「吉田町」「舞岡町」の階層から行なわれるように
なっている。これは、図11(a)の木構造からもわか
るとおり、ここまでの階層では同一階層に他の候補が無
く、ユーザの選択の余地がないため、最初に木構造が分
岐しているところからユーザに選択を行なわせて、ユー
ザの操作ステップの削減を図っているからである。従っ
て、図11(b)の場合には、「戸塚区」と「泉区」の
階層が最初の選択となる。「神奈川県」から順に候補を
選択させても、なんら問題は無いが、操作ステップ数は
多くなる。
【0083】次に、候補表示状態での操作、つまり、図
1のステップ105における処理の詳細について説明す
る。
【0084】本実施例は上述したように、ある項目の入
力を、該項目と対応するデータを使用して自動的に行な
うようになっている。
【0085】本実施例においてはさらに、ユーザインタ
ーフェイスを高めるために、上記自動的な入力を自然に
キャンセルする方法と、ユーザが任意データを入力する
ために、意図的にキャンセルする方法を設けてある。
【0086】自然にキャンセルする方法とは、ユーザが
自動的に表示された候補の確定操作を行なわず、すぐに
他の項目の入力フィールドにカーソルを移動すると、ユ
ーザは他の入力項目への移動が本来のカーソル移動の目
的であったとみなし、自動的に表示した候補を消去し、
カーソルを所望の項目に移動するものである。
【0087】また、意図的にキャンセルする方法とは、
ユーザが自動的に表示された候補の選択確定操作を行な
う前に、候補のキャンセルをキー入力部303からから
指示することにより、候補表示を消去し、カーソルを当
該項目に位置させたままにすることによって任意の文字
入力を行なえるものである。
【0088】以下、図12のフローチャ−トを用いてこ
れらキャンセル処理の手順を説明する。
【0089】また、このときの画面表示例を、図13お
よび図14に示す。
【0090】図12は図1のステップ105を詳細に示
したものである。
【0091】先ず、項目対応情報テ−ブル306を用い
て、郵便番号変換などを行ない自動的な候補表示を行な
う(ステップ1201)。図13(a)は、上述の図6
(c)を再び示したもので、住所の候補表示が行なわれ
た状態を示している。
【0092】この状態で、ユーザがキー入力による動作
指示を入力する(ステップ1202)と、該指示が別の
項目へのカーソル移動指示であるか否かを判断する(ス
テップ1203)。別の項目への移動指示であれば、ス
テップ1206へと進み自動的に表示された候補表示の
消去し、さらにカーソルを所望の項目に移動する(ステ
ップ1207)。図13の例では(b)に示すように住
所の候補表示を自動的に消去し、カーソルを「氏名」項
目に移動する。そして、この後は、図1のステップ10
1に戻り、文字入力を継続する。更に、図13(c)に
示すように、ユーザが所望の入力を終え、再び元の「住
所」項目にカーソルを移動すると、上述した処理ステッ
プを経て再び自動的に住所候補を表示する。この様子を
図13(d)に示す。以上説明した、ステップ120
3、1206、1207によりなされる処理が、上述し
た自然にキャンセルする方法である。
【0093】一方、ステップ1203において、別項目
への移動指示でないと判断された場合には、続いて、出
力デ−タのキャンセル指示であるか否かを判断する(ス
テップ1204)。出力デ−タ、つまり、候補表示のキ
ャンセルを指示するものであった場合には、ステップ1
208に進んで、候補表示を消去する。さらに、その後
は、図1のステップ106へと進み、ユーザの任意の入
力方法で文字入力を行なう。図14(a)は、図13
(d)を再び示したもので、住所の候補表示状態を示し
ている。図14(b)はキャンセルを指示する入力が行
なわれた状態を示しており、ユーザによる任意の文字列
の入力が可能となっている。図14(c)にはユーザが
例えば用語辞書308を使用したかな漢字変換や定型句
入力などによって「住所」項目に「新神奈川テレビ」と
入力した状態を示している。
【0094】尚、図14(b)の状態においてカーソル
を他の項目に移動し再び元の「住所」項目にカーソルを
移動すると、再び自動的に住所候補を表示する。
【0095】以上説明したステップ1204、1208
による処理が、上述した意図的にキャンセルする方法で
ある。
【0096】入力された指示が、その他の場合には、表
示された変換結果の変更や確定を行なう指示であるので
ステップ1205において、所定の処理を行なう。
【0097】このように、本実施例によれば、ユーザが
既に入力したデータを利用して他の項目への入力が自動
的に行なわれる。また、自動的に入力された候補を自動
的に消去することによって、ユーザの意図しない入力を
行なわないようになっているので、良好なユーザインタ
ーフェイスを提供することが出来る。
【0098】なお、上記実施例では、候補の消去のタイ
ミングを自動的に候補表示が行なわれた後のキー入力に
よる指示としたが、例えば制御部301がキー入力部3
03の入力を割込みで受付けるようにして、郵便番号変
換処理中などに入力されたキーを調べることによって、
候補表示を行なわずにカーソル移動処理等を行なうよう
することで、更に良好なユーザインターフェイスを提供
できる。また、割込みによらなくても、変換処理を開始
するまでに、適当な時間キー入力の監視を行なうように
し、続けてカーソル移動の指示が行なわれるかどうかを
チェックするようにしてもよい。
【0099】上記実施例では、カーソルを位置させる
と、候補表示を行うようになっているが、出力データ項
目に既にデータが入力されており空欄でないときには、
候補表示を行わないようにすることも可能である。この
場合ステップ104の判断に出力データ項目の文字の有
無の判定をつけ加え、入力データ項目に文字がありかつ
出力データ項目に文字がないときにステップ105に進
むようにすることで実現できる。
【0100】また、上記実施例では、カーソルを移動す
ることで変換を行うようにしたが、キー入力部303か
らの指示によって項目対応情報テ−ブル306を参照し
変換を行うように構成することも容易である。これは、
キー入力部303に変換を指示するキーを設けることで
実現できる。すなわち変換を指示するキーをきっかけと
してステップ101からの処理を行えば良い。本実施例
では、このような場合でも従来の装置に比べ、項目対応
情報テ−ブル306に変換方法が記憶してあるので複数
の変換方法に対し変換キーが一つで良いという利点を持
つ。
【0101】また、本実施例の地名辞書305と郵便番
号辞書304を用いることによって、逆に「郵便番号」
項目にカーソルが移動したときに、「住所」項目に入力
されている住所から郵便番号を検索し、候補表示する郵
便番号付加を行うことも可能である。例えば、「住所」
項目の表記列と地名辞書の表記702とを比較し、木構
造を作成し最も下位の地名の領域と重なる郵便番号を郵
便番号辞書から検索することで、郵便番号を得ることが
できる。また、住所は地名辞書の読み701を用いるこ
とでかな漢字変換により作成できるが、この時、座標パ
ラメータと範囲パラメータを保持しておくのも一つの方
法であり、表記解析を行わない分高速になる。
【0102】また、上記実施例で述べた郵便番号変換
は、他の変換方法によるものでもよい。 また、本実施
例で用いた地名辞書305と郵便番号辞書304は、完
全に独立しているため、例えば、図15に示すように、
地名辞書をROM、郵便番号辞書をFDにわけて保持し
たり、郵便番号が変更されたときに郵便番号辞書304
だけを変えるといったことが容易にできるようになって
いる。また、本実施例では座標パラメータ、範囲パラメ
ータを2次元の仮想平面の座標と正方形の一辺の長さと
したが、例えば、郵便番号辞書304は正方形でなく多
角形で領域を表わせば、重なりを的確に表現でき記憶容
量を低減することも可能である。
【0103】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ある
項目への入力が、対応する他の項目の情報を利用して行
われるため、ユーザに自然で良好なインターフェイスを
持つ情報処理装置を提供することが出来る。特に、住所
録の入力においてはその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の処理手順を示すフローチャ−ト
である。
【図2】本発明を実現する一実施例の外観図である。
【図3】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図4】一実施例の画面表示例を示した説明図である。
【図5】項目対応情報テーブルの一例を示した説明図で
ある。
【図6】一実施例の画面表示例を示した説明図である。
【図7】地名辞書の一例を示した説明図である。
【図8】郵便番号辞書の一例を示した説明図である。
【図9】地名辞書と郵便番号辞書の関係を示した説明図
である。
【図10】郵便番号変換の処理手順を示すフローチャ−
トである。
【図11】地名の木構造を示した説明図である。
【図12】候補表示の消去処理を示すフローチャ−トで
ある。
【図13】一実施例の画面表示例を示した説明図であ
る。
【図14】一実施例の画面表示例を示した説明図であ
る。
【図15】一実施例のハード構成の一例を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
210…本体 211…印字装置 212…外部記憶装置 213…表示装置 220…入力装置 221…キ−ブロック 222…キ−ブロック 223…キ−ブロック 301…制御部 302…カーソル位置管理レジスタ 303…キー入力部 304…郵便番号辞書 305…地名辞書 306…項目対応情報テーブル 307…バッファ 308…用語辞書 309…表示制御部 310…表示部 401…項目名フィ−ルド 402…入力フィールド 403…カーソル表示 404…候補表示 501…出力デ−タ項目名 502…入力デ−タ項目名 503…変換方法 701…地名の読み 702…地名の表記 703…クラス 704…座標パラメ−タ 705…座標パラメ−タ 706…範囲パラメ−タ 801…郵便番号 804…座標パラメ−タ 805…座標パラメ−タ 806…範囲パラメ−タ 1101…ノ−ド 1102…ノ−ド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マイクロエレク トロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 松田 泰昌 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マイクロエレク トロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 谷口 茂樹 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 柏 博文 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 鈴木 豊一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 川瀬 正紀 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 鈴木 利道 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 石川 創一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (56)参考文献 特開 昭63−66623(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 320 - 370 G06F 3/023 G06F 17/22

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像の表示が可能な表示手段と、上記表示
    手段に複数の項目を持つ入力フォーマットを表示させる
    ために必要なフォ−マットデ−タを有するフォ−マット
    記憶手段と、上記表示手段に表示された入力フォ−マッ
    トのいずれかを選択する機能を有するカ−ソル手段と、
    デ−タを入力する入力手段と、上記入力フォ−マットを
    構成する項目間の対応関係と、各項目に入力されるデ−
    タ間の変換方法とについて規定した項目対応情報テ−ブ
    ル手段と、上記カ−ソル手段により選択されている項目
    を検知して該項目を出力項目とし、上記項目対応情報テ
    −ブル手段により該出力項目と対応づけられている項目
    を入力元項目とし、上記入力手段により該入力元項目に
    デ−タが入力されているか否かを判定し、入力されてい
    る場合にはそのデ−タを上記項目対応情報テ−ブル手段
    に規定された変換方法により変換し、その変換結果及び
    /または変換候補を上記表示手段に表示させる変換手段
    と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記変換手段は、上記カ−ソル手段により
    選択される項目が変更された場合に、該変更を契機とし
    て、該変更後の項目を出力項目として上記変換を行なう
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】変換手段へ、上記変換の実行を指示する変
    換指示手段を有し、上記変換手段は、該変換指示手段か
    らの指示があった場合に、上記変換を行なうことを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記変換結果および/または変換候補への
    編集を行なう編集手段を有し、上記変換手段は、上記変
    換後上記編集手段による編集が行なわれる前に、上記カ
    −ソル手段により選択されている項目が変更された場合
    には、上記変換を無効とし、および/または、上記表示
    手段への変換結果および/または変換候補の表示を消去
    する機能を有することを特徴とする請求項1、2または
    3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記変換を無効にする無効手段を有し、上
    記変換手段は、上記無効手段により上記変換が無効にさ
    れた場合には、これを検知し、上記表示手段への変換結
    果および/または変換候補の表示を消去する機能を有す
    ることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】上記入力フォ−マットは、少なくとも住所
    の項目と、郵便番号の項目とを含み、両項目は、上記項
    目対応情報テ−ブル手段上において相互に対応づけられ
    ていることを特徴とする請求項1、2、3、4または5
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】上記入力フォ−マットは、少なくとも振り
    仮名の項目と、氏名の項目とを含み、両項目は、上記項
    目対応情報テ−ブル手段上において相互に対応づけられ
    ていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5また
    は6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】上記変換の内容を記載した辞書手段を有
    し、上記変換手段は、上記変換を該辞書手段に基づいて
    行なうことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    または7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】上記変換が、郵便番号と地名との間で行な
    われるものである場合には、上記変換手段の行なう上記
    変換は、郵便番号および該郵便番号の使用される領域を
    意味する領域パラメ−タを有する郵便番号辞書と、地名
    で示される地域を示す領域パラメ−タおよび各地名間の
    階層構造を示すクラス値を含む地名辞書とを用いて、上
    記郵便番号に対応する上記領域パラメ−タにより決定さ
    れる領域と、上記地名に対応する上記領域パラメ−タに
    より決定される領域との重なりを検出し、該重なる領域
    に存在する郵便番号及び/または地名を変換結果及び/
    または変換候補として出力するものであることを特徴と
    する請求項8記載の情報処理装置。
JP14616191A 1991-06-18 1991-06-18 情報処理装置 Expired - Lifetime JP3153269B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14616191A JP3153269B2 (ja) 1991-06-18 1991-06-18 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14616191A JP3153269B2 (ja) 1991-06-18 1991-06-18 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04369704A JPH04369704A (ja) 1992-12-22
JP3153269B2 true JP3153269B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=15401514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14616191A Expired - Lifetime JP3153269B2 (ja) 1991-06-18 1991-06-18 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153269B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805159A (en) * 1996-08-22 1998-09-08 International Business Machines Corporation Mobile client computer interdependent display data fields
JPH10334091A (ja) * 1997-05-28 1998-12-18 Sharp Corp 郵便番号住所変換装置
JP2009237679A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Casio Comput Co Ltd 情報出力装置、情報出力方法及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04369704A (ja) 1992-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0363771B2 (ja)
JP3153269B2 (ja) 情報処理装置
JPH09212503A (ja) 情報入力装置
JP2793590B2 (ja) 情報処理方法
JP6048601B2 (ja) 情報表示装置、プログラムおよび単語情報表示方法
JPS60142461A (ja) 熟語入力モ−ド付き構成要素入力型文字入力装置
JPH0612548B2 (ja) 文書処理装置
JP2001222533A (ja) 情報検索装置
JP2831837B2 (ja) 文書検索装置
JPS62263570A (ja) 文書作成装置
JP2002024796A (ja) 文字認識装置および方法
JP3041002B2 (ja) 仮名漢字変換方法及び仮名漢字変換装置
JPH07152754A (ja) 文章作成補助機能を持つ文章作成装置
JP2851041B2 (ja) 情報処理方法および情報処理装置
JP2003167912A (ja) 住所コード検索システムと住所コード検索処理プログラム
JPH11316802A (ja) 単語認識装置及びその住所地名登録方法並びに記録媒体
JPH08161336A (ja) 文書作成装置及びその項目管理方法
JPH0334057A (ja) 文書作成方法
JPH07129554A (ja) 文書処理装置
JPH0922411A (ja) 文書処理方法及びその装置
JPH05216875A (ja) 情報処理装置
JPH07271548A (ja) 文字列出力方法
JPS60101628A (ja) 文書作成装置
JPH06223055A (ja) 文章入力装置
JPH05108718A (ja) 電子辞書

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126

Year of fee payment: 11