JP2003167912A - 住所コード検索システムと住所コード検索処理プログラム - Google Patents

住所コード検索システムと住所コード検索処理プログラム

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JP2003167912A
JP2003167912A JP2001363288A JP2001363288A JP2003167912A JP 2003167912 A JP2003167912 A JP 2003167912A JP 2001363288 A JP2001363288 A JP 2001363288A JP 2001363288 A JP2001363288 A JP 2001363288A JP 2003167912 A JP2003167912 A JP 2003167912A
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Takuma Ito
琢磨 伊藤
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Aioi Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住所のうち一部からしか判別できないもの
や、普段使われない文字で読み方がわからないものでも
住所コードが検索可能なようにする。 【解決手段】 住所地名を区分けした区分地名とそれに
対応した住所コードを記憶する住所コードデータベース
2と、前記区分地名と前記区分地名の中を詳細に表す詳
細地名までをあわせて記憶する住所データベース3と
を、前記区分地名が同じであるか否かを判断してマージ
したマージデータベース4を作成し、マージデータベー
ス4を用いて、前記詳細地名を含む住所地名の一部分、
または、前記詳細地名を含む住所地名の複数部分から住
所コードを検索して、前記検索手段で検索した住所地名
を表示して、該当する住所地名を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機等の情報処
理装置に置ける住所地名の入力支援技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、申込書や郵便物にかかれている住
所地名を計算機等の情報処理装置に入力処理するため
に、専用端末のキーボード等から直接入力する方式を採
用している。また、この住所を元にデータを管理するた
めには、住所をコード化して統一して管理する必要があ
り金融業界などではアグレックス社のアドレスマスター
などのコードを一般的に採用している。アグレックス社
のアドレスマスターなどにはおおまかな住所のみがコー
ド化されているが、詳細な住所は記憶していないので詳
細な住所は別途入力していた。
【0003】また、申込書や郵便物に書かれている手書
きの住所では、住所の一部しか判別できないものや、普
段使われない文字で読み方がわからないものもあり、そ
れは、全国町字ファイルの膨大なページを手作業でめく
って調べていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
背景の下になされたもので、申込書や郵便物に書かれて
いる手書きの住所のうち一部からしか判別できないもの
や、普段使われない文字で読み方がわからないものでも
正確な住所を調べて、アグレックス社のアドレスマスタ
ーなどのコードを記憶するデータベースで該当するコー
ドを検索できるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る請求項1の住所コード検索システムで
は、住所地名を区分けした区分地名とそれに対応した住
所コードを記憶する住所コードデータベースと、前記区
分地名と前記区分地名の中を詳細に表す詳細地名までを
あわせて記憶する住所データベースとを、前記区分地名
が同じであるか否かを判断してマージしたマージデータ
ベースを作成するマージ手段と、前記マージデータベー
スを用いて、前記詳細地名を含む住所地名の一部分、ま
たは、前記詳細地名を含む住所地名の複数部分から住所
コードを検索する検索手段と、前記検索手段で検索した
住所地名を表示して、該当する住所地名を選択する選択
手段とを備える。
【0006】上記構成の住所コード検索システムでは、
おおまかな住所で区分けした区分地名とそれに対応した
住所コードを記憶している住所コードデータベースと、
区分けした住所地名の中を詳細に表す詳細地名とを記憶
している住所データベースとをマージして、詳細地名が
しかわからない場合でも住所コードを検索することがで
きる。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載の住所
コード検索システムにおいて、前記住所コードデータベ
ースは、都道府県・市区郡・町村名・町村名以降などの
複数の階層に分けて構成され、前記検索手段では、都道
府県などの上位階層の住所地名を限定して住所コードを
検索することを特徴とする。
【0008】上記構成では、都道府県の住所地名がわか
っている場合には、上位階層を限定して検索することで
効率よく検索することができる。
【0009】また、請求項3では、請求項1記載の住所
コード検索システムにおいて、前記住所コードデータベ
ースは都道府県・市区郡・町村名・町村名以降などの複
数の階層に分けて構成され、前記検索手段では、市区郡
・町村名などの下位階層の住所地名から都道府県などの
上位階層の住所地名を検索し、前記検索した上位階層の
住所地名に限定して検索することを特徴とする。
【0010】上記構成では、市区郡・町村名などの中位
階層や下位階層から上位階層の都道府県などを検索し
て、検索した都道府県などの上位階層に限定して検索す
ることで効率よく検索することができる。
【0011】また、請求項4では、請求項1〜3いずれ
か記載の住所コード検索システムにおいて、前記住所コ
ードが対応する区分地名は、住所データベースに記憶す
る住所地名のどこまでをあらわしているかを判断するこ
とを特徴とする。
【0012】上記構成では、前記住所コードが住所地名
全体のどこまでを対象にしているかを判断して記憶する
ことで他の住所コードデータベースしか持っていないシ
ステムに入力するための情報を得ることができる。
【0013】また、請求項5は、住所地名を区分けした
区分地名とそれに対応した住所コードを記憶する住所コ
ードデータベースと、前記区分地名と前記区分地名の中
を詳細に表す詳細地名までをあわせて記憶する住所デー
タベースとをもとに、前記住所コードデータベースに記
憶している区分地名と前記住所データベースに記憶して
いる区分地名とが同じであるか否かを判断して、前記住
所データベースに前記住所コードを追加したマージデー
タベースを作成するマージ手段と、前記マージデータベ
ースを用いて、前記詳細地名を含む住所地名の一部分、
または、前記詳細地名を含む住所地名の複数部分から住
所コードを検索する検索手段と、前記検索手段で検索し
た住所地名を表示して、該当する住所地名を選択する選
択手段を機能させるための住所コード検索処理プログラ
ム。
【0014】上記構成は、請求項1記載のプログラムを
記憶した記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施の形態
を、図を用いて説明する。本実施形態における住所コー
ド検索システム1は、図1に示すように、住所地名を詳
細に表す詳細地名までを記憶する住所データベース2
と、住所地名をおおまかに区分けした区分地名とそれに
対応した住所コードを記憶する住所コードデータベース
3と、住所検索データベースと住所コードデータベース
をマージしたマージデータベース4を作成するマージ手
段5と、住所地名の一部分または住所を構成する複数部
分から住所コードを検索する検索手段6と、検索手段6
で検索した住所コードから該当する住所を選択する選択
手段7を備える。
【0016】ここで、住所地名を区分けした区分地名と
は、何丁目や「字」や「大字」や「小字」などを含まな
い大まかな住所で、住所に関する情報を整理するための
住所コードに対応するものである。しかし、都市部など
人口の多い地域では、何丁目までを区分地名として住所
コードに対応させる場合もある。一方、過疎部では、町
村名までを区分地名として住所コードに対応させる場合
が多い。詳細地名とは、区分地名の中を詳細に表すもの
で、町村名以降地名で「字」や「大字」や「小字」など
の詳細な住所地名である。
【0017】また、住所コード検索システム1は制御部
8と入力装置9と表示装置10を備えた計算機(コンピ
ュータ)上で動作する。CPUなどからなる制御部8で
は、プログラムの実行や、入力装置9や表示装置10を
制御する。入力装置9は、例えば、キーボード、入力パ
ッド、入力ペン、イメージリーダ等により構成されてい
る。また、入力装置9は、フレキシブルディスク等の記
録媒体からのデータ入力することも可能である。表示装
置10はCRTや液晶などで文字を描画したり、入力装
置9からの信号に応じた動作を表示する。
【0018】住所データベース2は、「字」や「大字」
や「小字」などの詳細地名まで記録しているもので、例
えば、国土地理院の出している全国町字ファイルをデー
タベースにしたものなどがあげられる。
【0019】住所コードデータベース3の大まかな区分
けした区分地名と住所コード30を記憶しているもので
ある。住所コード30は、例えば、アグレックス社のア
ドレスマスターのように多くは、複数の階層に分けて構
成されている。ここでは、図2に示すように、複数の階
層分けられ上位階層〜下位階層は、都道府県31・市区
郡32・町村名33・町村名以降の枝番34などで構成
されている場合を例に説明する。この場合、「北海道旭
川市宮下通」を例にとると、図3に示すように、都道府
県コードは「01」、市区郡コードは「01」・町村名
以降の枝番「001006」で住所コードは「0101
001006」となる。
【0020】マージ手段5では、住所データベース2に
記憶している詳細地名まで記憶している住所地名が、住
所コードデータベース3に記憶されている住所コード3
0に対応している区分地名のいずれに対応するかを判断
して、住所データベース2に記憶されている住所地名に
住所コードデータベース3に記憶されている住所コード
3を付加してマージデータベース4を作成する機能を備
える。また、同じ所を指すものであるかを判断するため
に、住所地名に空白の有り無しや、「ヨ」「ユ」「ツ」
「ケ」が小さい字で表されているか大きい字で表されて
いるか、「−」(ハイフン)と「ー」(長音を表す横
棒)など類似しているものを統一して同一とみなす機能
を備える。さらに、旧い字体と新しい字体とは同じもの
であるとみなすようにしても良い。
【0021】さらに、マージデータベース4では、住所
コード30が表している区分地名はどこまであるかがわ
かるように記憶する。例えば、「福島県喜多方市松山町
村松字上川原」という住所地名では、図4に示すよう
に、「福島県喜多方市松山町村松字」までが区分地名に
あたり住所コード30は「1207014009」に対
応する。「字上川原」などの詳細地名は、住所コード3
0とは対応しないので「福島県喜多方市松山町村松字上
川原」が住所コード30と対応していることがわかるよ
うに記憶する。
【0022】検索手段6では、マージデータベース4か
ら住所地名の一部または住所地名を構成する複数部分か
ら住所コード30を検索する機能を備える。また、マー
ジデータベース4には、詳細地名もはいっているので、
住所コード30に対応した区分地名には含まれない詳細
地名からでも該当する住所コード30が検索可能であ
る。
【0023】また、都道府県31などの上位階層の住所
地名がわかっている場合には、その都道府県31などの
上位階層の住所地名に限定して、住所コード30を検索
する機能を備える。さらに、市区郡や町村名などの下位
階層の住所地名がわかっている場合には、市区郡や町村
名などの下位階層の住所地名から都道府県31などの上
位階層の住所地名を検索して、検索した都道府県31な
どの上位階層の住所地名に限定して住所コード30を検
索する機能をも備える。
【0024】選択手段7では、検索手段6で検索した住
所地名を表示装置10に表示する機能を備え、検索され
た住所が複数あった場合には、表示した住所と元になる
住所を見比べて、該当する住所がどれであるかを判断し
て入力装置9から選択する機能を備える。
【0025】次に、図5と図6のフローチャートを用い
てマージ手段の動作を説明する。まず、住所コードデー
タベース3の町村名に含まれる空白の削除や小さい文字
の「ヨ」「ユ」「ツ」「ケ」を大きいカナ文字に変換す
るなどの統一処理をする(S100)。そこで、住所デ
ータベース2から1レコード読み込んで(S101)、
その住所に該当する住所コード30を住所コードデータ
ベース3から検索し、住所データベース2から読み込ん
だレコードに住所コード30を追加する(住所コート追
加処理)(S102)。住所データベース2のレコード
が終わるまで(S103)住所コード30の追加をす
る。
【0026】住所コード追加処理(S102)について
図6を用いて説明する。住所コード追加処理(S10
2)では、住所データベースから読み込んだレコードの
住所の「大字」、「字」、「小字」などの部分を削除し
(S200)、さらに、町村名に含まれる空白の削除や
小さい文字の「ヨ」「ユ」「ツ」「ケ」を大きいカナ文
字に変換する(S201)など統一処理をする。そこ
で、住所データベースから読み込んだレコードを統一処
理をした漢字の住所をキーにして住所コードデータベー
ス2を検索する(S202)。
【0027】検索できなかった場合は、住所をカナにし
て検索し(S204)、ヒットした場合は住所データベ
ース2のレコードに住所コード30を追加してマージデ
ータベース4に記憶する(S212)。ヒットしなかっ
た場合は(S205)、さらに、「−」と「ー」を統一
し、「.」を削除して検索する(S206)。ヒットし
た場合は住所データベース2のレコードに住所コード3
0を追加してマージデータベース4に記憶する(S21
2)。
【0028】さらに、ヒットしなかった場合は(S20
7)、漢字の町村名の部分を右端から1文字づつ削除し
て検索し(S208)、ヒットした場合は住所データベ
ース2のレコードに住所コード30を追加してマージデ
ータベース4に記憶する(S212)。以上の処理(S
208〜S209)を町村名が最後の1文字になるまで
行う(S210)。ヒットした場合(S209)は、検
索した漢字の町村名の文字列までがコード化されている
と判断できる。そこで、コード化されているところを識
別するために、例えば、「/」を挿入する(S21
1)。
【0029】次に、住所地名から検索する場合につい
て、図7のフローチャートに基づいて説明する。まず、
最上位階層の都道府県名について、どの都道府県名にあ
る地名を検索するかを限定して検索するために、県名
(あるいは、県コード)を記憶する図8に示すような配
列を用意した場合を例に説明する。この配列名をKEN
()として以下説明する。また、住所地名の入力は、図
9に示すように、都道府県名・市区郡名・町村字名に分
けて入力する場合について説明するが、この入力方法に
限定する趣旨ではない。
【0030】まず、検索手段6では、入力装置から入力
されたデータに都道府県名があるかを判断し(S30
0)、都道府県名がある場合にはKEN(1)に入れ
る。そこで、KEN(1)の都道府県名と市区郡・町村
字名に入力されている住所地名とANDの条件で検索で
きるようにSQLを作成する(S306)。このとき、
市区郡・町村字名に入力されている住所地名の全てをあ
らわす住所地名ではないことも考えられるので、入力さ
れている住所地名の前後にはワイルドカードをいれて検
索できるようにしても良い。作成したSQLを実行して
マージデータベース4の検索をする(S309)。
【0031】都道府県名が無い場合には、市区郡名があ
るかを判断し(S301)、市区郡名がある場合は、市
区郡名から県名を検索し該当する県をKEN()の配列
に入れる。例えば、「府中市」は「東京都」と「広島
県」に存在するので、図8に示すようにKEN()に
「東京都」と「広島県」を入れる(S304)。そこ
で、KEN()の配列に入っているの県について、都道
府県名と市区郡・町村字名に入力されている住所地名と
ANDの条件で検索できるようにSQLを作成する(S
306)。これの処理(S306〜S307)をKEN
()に入っている県全てに対して行うように繰り返す
(S308)。KEN()に入っている県全てに対して
SQLを作成が終わると、作成したSQLを実行してマ
ージデータベース4の検索をする(S309)。
【0032】都道府県名も市区郡名も無い場合には、全
ての県を配列KEN()に入れて、S305〜S309
を行う。
【0033】前述では、都道府県・市区郡・町村字名以
降をそれぞれ別の枠に入力する場合を例に説明したが、
この入力方法に限定するものではない。このように、上
位階層を限定して検索することで、50万件以上有る住
所地名の検索を効率よく検索する。
【0034】次に、図10に示すように「喜多方市松山
町松村字上川原」という住所が記入されているが、「村
松字」という字が不明瞭の場合を例に、住所のコードを
検索する場合について図7のフローチャートに基づいて
説明する。まず、図9に示すように、「喜多方市」を市
区郡に入力し「松山町*上川原」(*はワイルドカード
である)を町村字に入力装置9から入力すると、都道府
県名が無く、市区郡名があるので、市区郡名から県名を
検索し該当する県をKEN()の配列に入れる。この場
合は、該当する都道府県名は「北海道」のみでKEN
(1)に「北海道」と入れる(S304)。
【0035】そこで、の都道府県名のKEN(1)に入
っている「北海道」と市区郡名の「喜多方市」ANDの
条件をとりSQLを作成する(S306)。さらに、こ
のとき、市区郡・町村字名に入力されている住所地名の
全てをあらわす住所地名ではないことも考えられるの
で、入力されている住所地名の前後にはワイルドカード
をいれて「*松山町*上川原*」で検索できるようにS
QLを作成するようにしても良い。
【0036】そこで、作成したSQLを実行してマージ
データベース4の検索をすると(S309)、該当する
住所が表示装置10に複数表示される。そこで、記入さ
れている住所と見比べて「喜多方市松山町松村字上川
原」であると判断できるので、選択手段7で該当する住
所地名を選択する。
【0037】以上説明したように、「上川原」は住所コ
ードとは対応していない詳細地名であるが、このような
詳細地名がわかっていて、住所コードに対応している区
分地名に不明なところがあっても住所コードを特定する
ことが可能である。
【0038】また、エントレックスのような入力専用端
末で「漢字連想カナ」(カナ2文字と漢字を対応させた
入力方式)を利用して入力するほうがパソコンなどに搭
載されている「カナ漢字変換」で入力するよりも効率は
良いが、専用の端末機には住所コードデータベースしか
備えていない場合も多い。そこで、入力専用端末ではエ
ラーとなった場合には、前述の機能を備えたパソコンな
どで検索した結果を入力専用端末から入力することもで
きる。このとき、図11のように、「漢字連想カナ」を
表示するようにすると、普通使わない文字の「漢字連想
カナ」を調べることもできる。
【0039】以上、アグレックスマスタのような住所コ
ードに関して説明したが郵便番号のデータベースを住所
コードデータベースとしても良い。この場合には、ポス
タルガイドに載っている、「上記に掲載がない場合」と
表現されている住所の郵便番号や、ポスタルガイドには
掲載されていない詳細な住所などからでも郵便番号を検
索することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、手書きの住
所などで一部の住所地名しか読み取れず、住所コードの
データベースだけからでは検索できないような場合でも
検索することが可能となる。これにより、従来、一部の
住所地名しか読み取れない場合は50万件以上に上る住
所を「全国町字ファイル」人手でページをめくって検索
するために多大な労力を費やして住所入力をしていたが
この労力がなくなる。
【0041】さらに、普段使用しない文字を含んだ住所
地名で入力方法がわからない場合であっても、普段使用
しない文字を除いた住所地名から住所コードを検索する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 住所コード検索システムの構成を表す図であ
る。
【図2】 住所コードデータベースの住所コードが、階
層に分けて構成されているようすを表す図である。
【図3】 住所コードの一例を示す図である。
【図4】 住所地名と住所コードの関係を表す一例であ
る。
【図5】 住所データベースと住所コードデータベース
のマージを説明するためのフローチャートである(その
1)。
【図6】 住所データベースと住所コードデータベース
のマージを説明するためのフローチャートである(その
2)。
【図7】 住所地名の検索を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】 住所地名の検索するための配列を説明するた
めの図である。
【図9】 住所地名の入力を入力する画面の一例であ
る。
【図10】 住所地名が不明瞭な場合の一例である。
【図11】 漢字連想カナを表示している一例である。
【符号の説明】
1 住所コード検索システム 2 住所データベース 3 住所コードデータベース 4 マージデータベース 5 マージ手段 6 検索手段 7 選択手段 8 制御部 9 入力装置 10 表示装置 30 住所コード 31 都道府県 32 市区郡 33 町村名 34 町村名以降の枝番

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住所地名を区分けした区分地名とそれに
    対応した住所コードを記憶する住所コードデータベース
    と、前記区分地名と前記区分地名の中を詳細に表す詳細
    地名までをあわせて記憶する住所データベースとを、前
    記区分地名が同じであるか否かを判断してマージしたマ
    ージデータベースを作成するマージ手段と、 前記マージデータベースを用いて、前記詳細地名を含む
    住所地名の一部分、または、前記詳細地名を含む住所地
    名の複数部分から住所コードを検索する検索手段と、 前記検索手段で検索した住所地名を表示して、該当する
    住所地名を選択する選択手段とを備えた住所コード検索
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の住所コード検索システム
    において、 前記住所コードデータベースは、都道府県・市区郡・町
    村名・町村名以降などの複数の階層に分けて構成され、 前記検索手段では、都道府県などの上位階層の住所地名
    を限定して住所コードを検索することを特徴とする住所
    コード検索システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の住所コード検索システム
    において、 前記住所コードデータベースは都道府県・市区郡・町村
    名・町村名以降などの複数の階層に分けて構成され、 前記検索手段では、市区郡・町村名などの下位階層の住
    所地名から都道府県などの上位階層の住所地名を検索
    し、前記検索した上位階層の住所地名に限定して検索す
    ることを特徴とする住所コード検索システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の住所コード
    検索システムにおいて、 前記住所コードが対応する区分地名は、住所データベー
    スに記憶する住所地名のどこまでをあらわしているかを
    判断することを特徴とする住所コード検索システム。
  5. 【請求項5】 住所地名を区分けした区分地名とそれに
    対応した住所コードを記憶する住所コードデータベース
    と、前記区分地名と前記区分地名の中を詳細に表す詳細
    地名までをあわせて記憶する住所データベースとをもと
    に、前記住所コードデータベースに記憶している区分地
    名と前記住所データベースに記憶している区分地名とが
    同じであるか否かを判断して、前記住所データベースに
    前記住所コードを追加したマージデータベースを作成す
    るマージ手段と、 前記マージデータベースを用いて、前記詳細地名を含む
    住所地名の一部分、または、前記詳細地名を含む住所地
    名の複数部分から住所コードを検索する検索手段と、 前記検索手段で検索した住所地名を表示して、該当する
    住所地名を選択する選択手段を機能させるための住所コ
    ード検索処理プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192024A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Promise Co Ltd 入金管理システム
JP2010134828A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toshiba Corp データベース合成装置、文字認識支援システム、及びデータベースの合成方法
JP2013061860A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Obic Co Ltd 検索システム、検索方法及びプログラム

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