JPH08161336A - 文書作成装置及びその項目管理方法 - Google Patents

文書作成装置及びその項目管理方法

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JPH08161336A
JPH08161336A JP6302052A JP30205294A JPH08161336A JP H08161336 A JPH08161336 A JP H08161336A JP 6302052 A JP6302052 A JP 6302052A JP 30205294 A JP30205294 A JP 30205294A JP H08161336 A JPH08161336 A JP H08161336A
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Application number
JP6302052A
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English (en)
Inventor
Rika Haruguchi
りか 春口
Koichi Chiba
浩一 千葉
Takanori Sumi
隆則 角
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】項目に付随する文章単位の編集処理を自動的に
行なう機能を実現することにより、簡単な作業とミスの
発生しにくい編集処理を実現することにある。 【構成】複数の項目と各項目に付随する文章からなる文
書を作成したときに、各項目の文字列と文書中の位置情
報からなるテーブル情報が項目管理テーブル7に格納さ
れる。CPU1はテーブル情報を利用して、例えばある
項目を指定の移動先に移動させる移動処理等の編集処理
の内容を指定する。CPU1は、指定された移動処理等
の編集処理の内容に基づいて、例えば移動元の項目の位
置情報を移動先の位置情報に変更するようにテーブル情
報を変更する。CPU1は、変更されたテーブル情報に
基づいて、例えば移動元の項目と付随する文章を指定の
移動先に移動させる移動処理等の編集処理を実行する。
これにより、項目に付随する文章単位の編集処理を自動
的に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に項目に付随する文
章単位の編集機能を備えた文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサまたはパ
ーソナルコンピュータを利用した文書作成装置は、仮名
漢字変換機能により入力した仮名文字列を漢字混じり文
に変換し、各種の文書を作成し、編集することができ
る。
【0003】ところで、作成する文書の種類として、例
えば業務用の文書や各種の定型文書には各文章の項目を
入れたものが多い。この項目は、いわゆる見出し語
(文)であり、文章の内容や意味を示唆する文字列や符
号(番号等)からなる。具体例として、例えば「1.は
じめに」のような導入文(前文)を示す項目がある。
【0004】このような文書では、項目に付随する文章
単位に編集する方が便利であるため、その文章単位に各
種の編集処理を行なう場合が多い。編集処理には、具体
例としてある項目を別の項目の前後に移動させる移動処
理、ある項目の文字列と番号を本文中(別の項目に付随
する文章)に挿入またはコピーする処理、ある項目の項
目番号を変更する処理、項目の文字列を変更または削除
する処理等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
おいて、項目を有する文書の編集処理では、項目に付随
する文書単位の編集処理が望ましい。編集処理には、前
記のような移動処理、挿入またはコピーする処理、項目
番号の変更処理、項目の文字列の変更または削除処理等
がある。しかしながら、これらの処理を項目に付随する
文書単位に行なう場合に、編集作業の煩わしさと共に、
それぞれの処理に応じたミスを招きやすい。
【0006】具体的には、移動処理では移動範囲の指定
間違いや移動先位置の指定ミスが発生しやすい。挿入ま
たはコピーする処理では、すでにある項目の文字列を1
文字づつ入力する作業が大変であり、コピー処理におい
て前記の移動処理と同様なミスが発生しやすい。項目番
号の変更処理や項目の文字列の変更または削除処理で
は、変更作業が大変であり、また変更や削除にミスに発
生しやすい。
【0007】本発明の目的は、項目に付随する文章単位
の編集処理を自動的に行なう機能を実現することによ
り、簡単な作業とミスの発生しにくい編集処理を実現す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、各項目の文字
列と文書中の位置情報からなるテーブル情報を格納する
項目管理テーブル手段、項目に付随する文章単位の例え
ば移動処理等の編集処理の内容を指定するための指定手
段、指定された編集処理の内容に基づいてテーブル情報
を変更するテーブル変更手段および項目に付随する文章
単位の編集処理を実行する編集手段を備えた文書作成装
置である。
【0009】
【作用】本発明では、複数の項目と各項目に付随する文
章からなる文書を作成したときに、各項目の文字列と文
書中の位置情報からなるテーブル情報が項目管理テーブ
ル手段に格納される。指定手段はテーブル情報を利用し
て、例えばある項目を指定の移動先に移動させる移動処
理等の編集処理の内容を指定する。テーブル変更手段
は、指定された移動処理等の編集処理の内容に基づい
て、例えば移動元の項目の位置情報を移動先の位置情報
に変更するようにテーブル情報を変更する。編集手段
は、変更されたテーブル情報に基づいて、例えば移動元
の項目と付随する文章を指定の移動先に移動させる移動
処理等の編集処理を実行する。これにより、項目に付随
する文章単位の編集処理を自動的に行なうことができ
る。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わる文書作成装置の要部を示す
ブロック図、図2乃至図4は第1の実施例の動作を説明
するための概念図、図5と図6は第1の実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 (文書作成装置の構成)本実施例の文書作成装置は、専
用の日本語ワードプロセッサを想定する。但し、文書作
成・編集ソフトウエアが組み込まれたパーソナルコンピ
ュータでも基本的な構成は同様である。
【0011】本装置は、図1に示すように、マイクロプ
ロセッサ(CPU)1、入力装置2、表示装置3、外部
記憶装置4、項目管理テーブル及び項目サブテーブル作
成部5、項目検索部6、項目管理テーブル7および項目
サブテーブル8を備えている。
【0012】CPU1は、装置全体の制御および本実施
例に係わる文書作成・編集処理を実行する。入力装置2
は例えばキーボードからなり、各種のデータやコマンド
を入力するための入力キーを有する。本実施例に関係す
る入力キーとしては、文字入力キー2a、項目管理テー
ブル表示キー2b、項目修飾キー2c、項目修飾解除キ
ー2d、移動項目指定キー2e、移動先指定キー2f、
挿入項目指定キー2g、挿入先指定キー2hを有する。
表示装置3は例えば液晶表示器からなり、作成・編集さ
れた文書や項目管理テーブルを表示する表示画面を有す
る。
【0013】項目管理テーブル及び項目サブテーブル作
成部5は、下記の項目管理テーブル7および項目サブテ
ーブル8を作成・変更する処理部であり、項目や項目番
号をセットするためのバッファメモリを含む。項目検索
部6は、文章中で使用された項目の文字列(項目使用文
と称する)を検索するための処理部である。なお、作成
部5と項目検索部6は、実際上では該当するプログラム
とCPU1から構成される。
【0014】項目管理テーブル7は、文書中に入力され
た項目情報を管理するためのテーブルであり、図2
(B)に示すように、項目の文字列(以下単に項目と記
載した場合も同様である)、項目位置を示す位置情報、
項目使用分の位置情報を格納する。項目サブテーブル8
は、図4(B)に示すように、項目管理テーブル7と同
一形式のテーブルであり、項目管理テーブル7の内容変
更時に途中段階の項目情報を一時的に格納する。
【0015】次に、本実施例の動作を説明する。 (第1の実施例の動作)図5と図6のフローチャートを
参照し、第1の実施例を説明する。第1の実施例は、項
目管理テーブルを利用して、項目に付随する文章の位置
を変更するための移動編集処理に関する内容である。
【0016】まず、図2(A)に示すように、CPU1
の文書作成機能により、入力装置2の文字入力キー2a
の操作に応じて、項目を含む文書が作成されて、表示装
置3の表示画面上に表示されたと想定する。作成された
文書は、「1.はじめに」等の項目20a〜20g(2
0eを除く)および各項目に付随する文章A〜Eからな
る。
【0017】項目管理テーブル及び項目サブテーブル作
成部5は、作成された文書について、各項目を管理する
ための項目情報を格納した項目管理テーブル7を作成す
る。項目管理テーブル7は、前述したように、図2
(B)に示すようなテーブル情報を含む。この項目管理
テーブル7において、項目使用文の位置とは、項目
「2.2パソコンの特許」に付随する文章中に入力され
た項目を使用した文(ここでは、2.1ワープロの特
許)の位置を示す位置情報である。
【0018】このような想定において、以下項目に付随
する文章単位の移動処理について説明する。まず、入力
装置2の項目管理テーブル表示キー2bを操作すると、
CPU1は項目管理テーブル7のテーブル情報を表示画
面に表示する(ステップS1のYES,S2)。即ち、
図2(B)に示すテーブル情報が表示される。
【0019】この表示されたテーブル情報において、入
力装置2の移動項目指定キー2eを操作して、移動元の
項目Aを指定する(ステップS3)。具体的には、テー
ブル上の項目「2.1ワープロの特許」にカーソルを移
動させて、移動項目指定キー2eを操作する。
【0020】次に、入力装置2の移動先指定キー2fを
操作して、移動先の項目Bを指定する(ステップS
4)。具体的には、テーブル上の項目「3.特許の今
後」にカーソルを移動させて、移動先指定キー2fを操
作する。
【0021】CPU1は、移動元と移動先の指定に基づ
いて、項目Aのサイズを算出する(ステップS5)。即
ち、項目「2.1ワープロの特許」に付随する文章Bと
その項目の文字列の行数Xを算出する。ここで、いま仮
に文書の1頁を50行とし、項目「2.1ワープロの特
許」は2頁2行目に位置し、文章Bの終行は3頁19行
目とする。したがって、CPU1は、「行数X=68
行」の算出結果を出力する。
【0022】CPU1は、移動元の項目位置APと移動
先の項目位置BPとの大小を比較し、移動元の項目位置
APの方が移動先より前(小)にある場合には、ステッ
プS7からの処理を実行する(ステップS6)。ここで
は、移動元の項目位置APが(2頁,2行)で、移動先
の項目位置BPが(4頁,1行)であるため、ステップ
S7に処理に移行する。
【0023】即ち、CPU1は、移動先の項目位置BP
から移動量(行数)Xを減算する計算(BP−X)によ
り、移動元の項目Aを移動したときの変更位置を求める
(ステップS7)。具体的には、項目「3.特許の今
後」の位置(4頁,1行)から移動量X(68行)を引
いた位置(2頁,33行)を、項目「2.1ワープロの
特許」の変更位置として決定する。
【0024】CPU1は、算出した変更位置を示す変更
情報を、図4(B)に示すように、一時的に項目サブテ
ーブル8にセットする(ステップS8)。さらに、CP
U1は、項目検索部6により検索された項目使用文の位
置情報も、移動元の項目Aの変更に応じて変更する。具
体的には、項目Aに対応する項目使用文20eは、図2
(A)に示すように、項目20dに付随する文章Cの中
で使用されている。
【0025】したがって、CPU1は、その項目使用文
20eの位置(3頁,25行)から移動量(68行)を
引いた位置(2頁,7行)を変更位置として決定する。
この項目使用文20eの変更情報も、図4(B)に示す
ように、一時的に項目サブテーブル8にセットする。
【0026】次に、項目「2.2パソコンの特許」の変
更位置を決定する(ステップS9)。具体的には、項目
「2.2パソコンの特許」の位置は(3頁,20行)で
あるため、移動した項目「2.1ワープロの特許」の移
動量(68行)を引いた位置(2頁,2行)が変更位置
となる。これも一時的に項目サブテーブル8にセットす
る(ステップS11)。なお、ここでは項目使用文20
e以外の項目使用文は無い。
【0027】このような移動すべき全項目の位置情報の
変更処理を実行する(ステップS12)。ここでは、前
述した具体例以外の項目は無いので、項目サブテーブル
8のテーブル情報の作成は終了となる。CPU1は、項
目サブテーブル8のテーブル情報を項目管理テーブル7
にセットする(ステップS23)。CPU1は、この変
更後の項目管理テーブル7のテーブル情報(図4(A)
を参照)に基づいて、移動元の項目Aに付随する文章
(項目も含む)を、移動先の項目Bに付随する文章の前
に移動させる(ステップS24)。
【0028】このような移動編集処理により、図3に示
すように、作成された文書において、指定した移動元の
項目20cとその付随文章Bを2頁33行目に移動し、
項目20dとその付随文章Cを2頁2行目に移動し、項
目使用文20eを2頁7行目に移動する。
【0029】一方、前述の場合とは逆に、移動元の項目
位置APの方が移動先より後(AP>BP)にある場合
には、図6のステップS14からの処理を実行する(ス
テップS6のNO)。
【0030】具体例として、図2(A)に示す文書にお
いて、位置(3頁,20行)の項目「2.2パソコンの
特許」を項目Aとし、位置(2頁,2行)の項目「2.
1ワープロの特許」を項目Bとした場合を想定する。
【0031】CPU1は、項目「2.2パソコンの特
許」に付随する文章Cとその項目の文字列の行数Xを算
出する。即ち、位置(3頁,20行)から項目「3.特
許の今後」の前の位置(3頁,50行)までの「行数X
=31行」を算出結果として出力する。
【0032】さらに、CPU1は、移動元の項目Aを移
動したときの変更位置を求める(ステップS14)。こ
こでは、項目Aを前の位置にある項目Bの位置に変更す
るため、項目「2.2パソコンの特許」は項目「2.1
ワープロの特許」の位置(2頁,2行)として決定され
る。CPU1は、決定した変更位置を示す変更情報を一
時的に項目サブテーブル8にセットする(ステップS1
6)。
【0033】次に、CPU1は、項目「2.1ワープロ
の特許」の変更位置を決定する(ステップS16〜S1
8)。具体的には、項目「2.1ワープロの特許」は位
置(2頁,2行)であるため、移動した項目「2.2パ
ソコンの特許」の移動量(31行)を加算して求められ
る位置(2頁,33行)が変更位置となる。
【0034】CPU1は、項目「2.2パソコンの特
許」の変更位置と同様に、項目「2.1ワープロの特
許」の変更位置を示す変更情報を一時的に項目サブテー
ブル8にセットする(ステップS20)。
【0035】また、項目使用文20eは位置(3頁,2
5行)にあり、項目「2.2パソコンの特許」の5行目
であるから、変更位置は位置(2頁,7行)となる(ス
テップS19)。この項目使用文20eの変更位置も、
項目サブテーブル8にセットする(ステップS20)。
なお、これ以外の項目使用文は無い。また、移動すべき
項目も無い。
【0036】したがって、CPU1は、項目サブテーブ
ル8のテーブル情報を項目管理テーブル7にセットし
(ステップS23)、この変更後の項目管理テーブル7
のテーブル情報に基づいて移動編集処理を実行する(ス
テップS24)。
【0037】このようにして、項目管理テーブル7のテ
ーブル情報を移動内容に応じて変更することにより、移
動元の項目とそれに付随する文章単位の移動編集処理を
自動的に行なうことができる。 (第2の実施例)第2の実施例は、前述の項目管理テー
ブル7を利用して、項目の文字列を項目使用文として文
書中の指定位置に挿入する挿入編集処理に関するもので
ある。以下、図7と図8を参照して説明する。
【0038】まず、入力装置2の項目管理テーブル表示
キー2bの操作により、CPU1は項目管理テーブル7
のテーブル情報を表示画面に表示する。ここで、項目管
理テーブル7のテーブル情報は、図4(A)に示すもの
と想定する。
【0039】この表示されたテーブル情報において、項
目「2.1ワープロの特許」にカーソルを移動させて、
挿入項目指定キー2gを操作する(ステップS30のY
ES)。次に、表示画面上に作成した文書(図3を参
照)を表示し、挿入したい位置(4頁3行目とする)に
カーソルを移動させて、挿入先指定キー2hを操作する
(ステップS31のYES)。
【0040】このような指定操作に応じて、CPU1
は、指定された項目の文字列「2.1ワープロの特許」
を項目管理テーブル7から取り出し、文書中の挿入指定
位置に挿入する(ステップS32)。したがって、図7
(A)に示すように、文書中の挿入指定位置(4頁,3
行)に「2.1ワープロの特許」からなる項目使用文2
0hが挿入される。
【0041】さらに、CPU1は、挿入した項目使用文
20hの位置情報を項目管理テーブル7にセットする
(ステップS33)。具体的には、図7(B)に示すよ
うに、項目「3.特許の今後」に付随する文章D中に、
項目使用文20hが挿入されたため、その位置(4頁,
3行)を示す位置情報がセットされる。
【0042】また、文書中において、項目使用文20h
を挿入した位置以降に文章がある場合には、CPU1は
文章の行数が増大したか否かを判定する(ステップS3
4,S35)。増大した場合には、CPU1は項目管理
テーブル7の位置情報を変更する(ステップS36)。
具体的には、項目使用文20hを挿入した位置の次の項
目「4.終わりに」の位置が変更になれば、その位置情
報を変更する。ここでは、増大しないため、項目「4.
終わりに」の位置情報を変更しない。
【0043】以上のように第2の実施例によれば、項目
管理テーブル7を利用して、項目の文字列を項目使用文
として文書中の指定位置に自動的に挿入することができ
る。さらに、挿入した項目使用文の位置情報を項目管理
テーブル7にセットすることにより、必要に応じて項目
使用文の位置を検索することができる。 (第3の実施例)第3の実施例は、前述した第1の実施
例の移動編集処理により項目を移動したりして、項目の
項目番号が位置に従った順番になっていない場合に、そ
の項目番号を順番になるように変更する項目番号変更処
理に関するものである。
【0044】いま仮に、図9(A)に示すように、項目
を含む文書において、項目20cと項目20dの位置を
変更した後の文書を想定する。具体的には、項目「2.
1ワープロの特許」を後に移動し、この移動に伴って項
目「2.2パソコンの特許」を前に移動した場合であ
る。
【0045】この移動編集処理に伴って、項目管理テー
ブル7は、図9(B)に示すテーブル情報に変更されて
いる。また、項目管理テーブル7の変更時に、項目サブ
テーブル8は、図9(C)に示すテーブル情報がセット
される。
【0046】このような想定において、CPU1は、項
目管理テーブル7を先頭位置から検索していく(ステッ
プS40)。即ち、まず項目管理テーブル7の情報取出
し位置を先頭位置にセットし、取出した項目の項目番号
を予め用意したバッファAにセットする。ここで、バッ
ファAとバッファBが用意されており、それぞれ項目番
号の各桁(3桁)の数値を格納する。即ち、バッファ
A,Bは最上桁をa0,b0とし、最下位桁をa2,b2とする
項目番号(a0,a1,a2),(b0,b1,b2)を格納する。
【0047】先頭位置の項目番号は「1」であるから、
CPU1は、バッファAに(1,0,0)をセットす
る。さらに、次の項目を取出し、項目番号「2」をバッ
ファBに(2,0,0)をセットする(ステップS4
1,S42,S43)。
【0048】ここで、CPU1はバッファBの2桁目b1
が「0」であるか否かを判定し、そうであれば「a0+
1」である「2」をバッファBのb0にセットする(ステ
ップS44,S46)。バッファAの情報(1,0,
0)を項目サブテーブル8にセットし、バッファBの情
報(2,0,0)をバッファAにセットする(ステップ
S49)。
【0049】さらに、次の項目「2.2パソコンの特
許」の項目番号が「2.2」であるため、バッファBに
(2,2,0)をセットする(ステップS41,S4
2,S43)。このとき、バッファBの2桁目b1が
「2」であるため、3桁目b2が「0」であるか否かを判
定する(ステップS45)。
【0050】そうであるため、「a1+1」である「1」
をバッファBのb1にセットする(ステップS45,S4
7)。バッファBのb0には「a0」である「2」をセット
する。そして、バッファAの情報(2,0,0)を項目
サブテーブル8にセットし、バッファBの情報(2,
1,0)をバッファAにセットする(ステップS4
9)。 このとき、バッファBの2桁目b1が「0」であ
るため、3桁目b2と「0」とを比較し、そうであるため
「a1+1」である「2」をバッファBのb1にセットする
(ステップS45,S47)。そして、バッファAの情
報(2,1,0)を項目サブテーブル8にセットし、バ
ッファBの情報(2,2,0)をバッファAにセットす
る(ステップS49)。
【0051】さらに、次の項目「3.特許の今後」の項
目番号が「3」であるため、バッファBに(3,0,
0)をセットする(ステップS41,S42,S4
3)。このとき、バッファBの2桁目b1が「0」である
ため、「a0+1」である「3」をバッファBのb0にセッ
トする(ステップS44,S46)。同様に、バッファ
Aの情報(2,2,0)を項目サブテーブル8にセット
し、バッファBの情報(3,0,0)をバッファAにセ
ットする(ステップS49)。
【0052】さらに、次の項目「4.終わりに」の項目
番号が「4」であるため、バッファBに(4,0,0)
をセットする(ステップS41,S42,S43)。こ
のとき、バッファBの2桁目b1が「0」であるため、
「a0+1」である「4」をバッファBのb0にセットする
(ステップS44,S46)。同様に、バッファAの情
報(3,0,0)を項目サブテーブル8にセットし、バ
ッファBの情報(4,0,0)をバッファAにセットす
る(ステップS49)。
【0053】項目の検索が終了すると、CPU1はバッ
ファA(4,0,0)の情報を項目サブテーブル8にセ
ットする(ステップS42,S50)。ここで、項目使
用文を確認し、項目番号が変更された項目に該当する項
目使用文20eがあれば、その項目番号も変更する(ス
テップS51)。
【0054】CPU1は、項目サブテーブル8の内容を
項目管理テーブル7にセットする(ステップS52)。
即ち、項目サブテーブル8には、項目番号(1,0,
0)、項目番号(2,0,0)、項目番号(2,1,
0)、項目番号(2,2,0)、項目番号(3,0,
0)、項目番号(4,0,0)の各項目がセットされて
いる(図10(C)を参照)。なお、図10(C)は、
変更のない項目については省略している。
【0055】項目管理テーブル7には、図10(B)に
示すように、項目「2.2パソコンの特許」の項目番号
が「2.1」に変更されて、また項目「2.1ワープロ
の特許」の項目番号が「2.2」に変更されたテーブル
情報がセットされることになる。さらに、項目使用文2
0eの項目番号「2.1」を、項目「2.1ワープロの
特許」の項目番号「2.2」の変更に伴って、図10
(A)に示すように、「2.2」に変更される。
【0056】以上のように第3の実施例によれば、各項
目の項目番号が位置に応じて順番になっていない場合
に、項目管理テーブル7を利用して、自動的に項目番号
を変更することができる。したがって、作成した文書に
おいて、ある項目を移動した場合に、その移動位置に応
じて項目番号を変更する作業処理の時間を短縮化し、か
つ項目番号を誤って入力するような事態も防止すること
ができる。 (第4の実施例)第4の実施例は、前述の第3の実施例
のように、項目管理テーブル7のテーブル情報において
項目番号を変更した場合、および項目番号以外の項目の
文字列を変更した場合に、文書中の該当する項目の文字
列(項目番号を含む)および文書中の該当する項目使用
文をその項目の変更に合わせて変更する変更処理に関す
るものである。
【0057】以下図12と図13を参照して具体的に説
明する。まず、図12(B)に示すように、項目管理テ
ーブル7の内容を表示して、項目「2.1ワープロの特
許」を「2.1ワードプロセッサーの特許」に変更した
と想定する(ステップS60のYES)。
【0058】CPU1は、項目管理テーブル7を参照し
て、変更になった項目の項目番号を含む文字列を、予め
用意したバッファCにセットする(ステップS61)。
さらに、CPU1は、項目管理テーブル7を参照して、
変更した項目の文書中における位置(2頁,2行)を求
めて、文書中から該当する項目の文字列を削除する。そ
して、その削除した文書中の位置にバッファCに格納し
た内容を入力する(ステップS62)。したがって、図
12(A)に示すように、文書中の2頁,2行目の位置
には、項目「2.1ワードプロセッサーの特許」が変更
内容としてセットされる。
【0059】さらに、変更対象の項目に対応する項目使
用文が、文書中の項目「2.2パソコンの特許」に付随
する文章Cの中で使用されていると想定する。CPU1
は、項目検索部6により検索された項目使用文20eの
位置情報を、項目管理テーブル7を参照して求める。
【0060】そして、CPU1は、求めた文書中におけ
る位置(3頁,25行)の項目使用文20eを削除す
る。この削除した位置に、バッファCに格納した内容を
入力する(ステップS63)。したがって、図12
(A)に示すように、文書中の3頁,25行目の位置に
は、変更した項目「2.1ワードプロセッサーの特許」
に該当する項目使用文20eが同一内容に変更されてセ
ットされる。
【0061】ここで、CPU1は、文書中の項目または
項目使用文を変更したときに、他の項目または項目使用
文の位置が変更となる場合には、それに伴って項目管理
テーブル7の位置情報(項目位置と項目使用文の位置)
を変更する。
【0062】以上のように第4の実施例によれば、項目
管理テーブル7の項目を変更することにより、文書中の
該当する項目およびその項目使用文を自動的に変更する
ことができる。したがって、いわば項目管理テーブル7
の変更内容を文書中にコピーすることが可能となる。こ
れにより、文書中の項目およびその項目使用文の変更作
業を効率的かつ確実に実行することが可能となる。 (第5の実施例)第5の実施例は、文書中の文字列(項
目番号を含む)を項目修飾した後に、その項目修飾を解
除する項目修飾解除処理に関するものである。
【0063】まず、本発明の前述した第1乃至第4の実
施例、本実施例である第5の実施例および第6の実施例
(後述する)の各実施例において、文書作成時に入力し
た文字列(項目番号を含む)に対して、入力装置2の項
目修飾キー2cの操作により項目修飾がなされる。この
項目修飾がなされたものが項目として、項目管理テーブ
ル7にその関係情報が登録される。
【0064】このような項目修飾処理を前提として、以
下図14と図15を参照して本実施例を説明する。いま
仮に、図14(A)に示すように、作成された文書にお
いて、項目「1.はじめに」から項目「4.終わりに」
までが、項目修飾キー2cの操作により項目修飾が設定
されていると想定する。これにより、図2(B)に示す
ように、項目管理テーブル7には項目修飾に応じた各項
目情報が登録されている。
【0065】この文書中において、CPU1は入力装置
2の項目修飾解除キー2dを操作することにより、指定
した項目の項目修飾を解除する処理を実行する(ステッ
プS70のYES)。具体的には、表示画面上に文書を
表示し、図14(A)に示す項目「2.1ワープロの特
許」にカーソルを移動させて、項目修飾解除キー2dを
操作すると、その項目の項目修飾を解除する(ステップ
S71)。
【0066】CPU1は、項目管理テーブル7から修飾
解除された項目の関係情報、即ち「2.1ワープロの特
許」の文字列と位置を示す位置情報を削除する(ステッ
プS72)。さらに、項目管理テーブル7から修飾解除
された項目に対応する項目使用文の情報(位置情報)を
検索し、同様に削除する(ステップS73)。
【0067】これにより、図14(A)に示すように、
文書中の2頁2行目の項目「2.1ワープロの特許」2
0cの項目修飾が解除されて、以後その文字列「2.1
ワープロの特許」は通常の文字列として取扱われる。さ
らに、項目「2.2パソコンの特許」に付随する文書C
の中で、3頁25行目の項目使用文20eは、同様に通
常の文字列として取扱われる。
【0068】なお、図14(B)に示すように、項目
「2.1ワープロの特許」の削除に伴って、他の項目の
位置を変更する。また、本実施例は、項目管理テーブル
7を表示画面に表示して、項目修飾解除対象の項目をカ
ーソルで指定して削除してもよい。この項目管理テーブ
ル7から項目を削除することにより、文書中において該
当する項目と項目使用文は項目修飾解除されて、通常の
文字列として取扱われる。
【0069】以上第5の実施例によれば、文書中の指定
した項目の項目修飾を自動的に解除することができる。
項目修飾の解除により、項目管理テーブル7から該当す
る項目情報が削除されて、文書中の項目の文字列と項目
使用文は通常の文字列として処理される。 (第6の実施例)第6の実施例は、前述の第5の実施例
において項目修飾解除処理を実行する場合に、該当する
項目に対応する項目使用文が存在する場合には、その旨
と項目使用文の位置情報を表示画面上に表示する処理に
関するものである。
【0070】以下図16のフローチャートを参照して具
体的に説明する。まず、図2(A)に示すような文書が
作成されて、同図(B)に示すような項目管理テーブル
7のテーブル情報が登録されていると想定する。
【0071】ここで、前述のように、項目「2.1ワー
プロの特許」にカーソルを移動させて、項目修飾解除キ
ー2dが操作されると、CPU1はその項目の項目修飾
を解除する処理を実行する(ステップS80のYE
S)。
【0072】この処理において、CPU1は項目管理テ
ーブル7を参照して、該当する項目に対応する項目使用
文が存在するか否かを判定する(ステップS81)。存
在している場合には、CPU1は項目管理テーブル7か
ら項目使用文「2.1ワープロの特許」の文書中の位置
を示す位置情報を取出し、バッファメモリに一時的に格
納する(ステップS82)。
【0073】そして、CPU1は、指定した項目修飾解
除の項目の文字列を使用した項目使用文「2.1ワープ
ロの特許」が文書中に存在する旨を示すメッセージを、
表示画面上に表示する(ステップS83)。このとき、
同時にバッファメモリに格納された位置情報を表示す
る。
【0074】以上のように第6の実施例によれば、指定
の項目に対して項目修飾解除処理を実行する場合に、そ
の項目に対応する項目使用文の存在と位置情報を表示す
る。したがって、ユーザは、表示画面上において、項目
修飾解除した項目の文字列を使用した項目使用文が存在
することを確認し、かつその項目使用文が文書中の殿位
置にあるかを認識することができる。これにより、例え
ば項目修飾解除した後に、その項目を文書中から削除す
るような場合に、項目使用文も同時に削除するか又は存
続させるかの判断を確実に行なうことができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、項
目に付随する文章単位の編集処理を自動的に行なう機能
を実現することにより、簡単な作業とミスの発生しにく
い編集処理を実現できる。具体的には、項目を文書中の
指定位置に移動する場合の移動範囲の指定や移動先位置
の指定を確実に行なうことができる。項目の挿入または
コピーする処理を簡単かつ確実に行なうことができる。
さらに、項目番号の変更処理や項目の文字列の変更また
は削除処理を簡単かつ確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の要部を
示すブロック図。
【図2】第1の実施例の動作を説明するための概念図。
【図3】第1の実施例の動作を説明するための概念図。
【図4】第1の実施例の動作を説明するための概念図。
【図5】第1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】第1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】第2の実施例の動作を説明するための概念図。
【図8】第2の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図9】第3の実施例の動作を説明するための概念図。
【図10】第3の実施例の動作を説明するための概念
図。
【図11】第3の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図12】第4の実施例の動作を説明するための概念
図。
【図13】第4の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図14】第5の実施例の動作を説明するための概念
図。
【図15】第5の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図16】第6の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【符号の説明】
1…CPU、2…入力装置、3…表示装置、5…項目管
理テーブル及び項目サブテーブル作成部、6…項目検索
部、7…項目管理テーブル、8…項目サブテーブル。
フロントページの続き (72)発明者 千葉 浩一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 角 隆則 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列と文書中の位置情報からなるテーブ
    ル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 前記テーブル情報を利用して、前記項目に付随する文章
    単位の編集処理の内容を指定するための指定手段と、 この指定手段により指定された編集処理の内容に基づい
    て、前記テーブル情報を変更するテーブル変更手段と、 このテーブル変更手段により変更された前記テーブル情
    報に基づいて、前記項目に付随する文章単位の編集処理
    を実行する編集手段とを具備したことを特徴とする文書
    作成装置。
  2. 【請求項2】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列と文書中の位置情報からなるテーブ
    ル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 前記テーブル情報を利用して、移動元の項目と移動先の
    項目を指定するための指定手段と、 この指定手段により指定された前記移動元の項目に含ま
    れる行数に基づいて移動量を算出し、この移動量に従っ
    た前記移動元と移動先の各項目の位置を求める算出手段
    と、 この算出手段の算出結果に従って前記テーブル情報を変
    更するテーブル変更手段と、 このテーブル変更手段により変更された前記テーブル情
    報に基づいて、前記移動元の項目と付随する文章を移動
    する文章移動手段とを具備したことを特徴とする文書作
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブル変更手段は前記テーブル情
    報を変更したときの変更情報を一時的に格納する項目サ
    ブテーブル手段を有し、前記項目サブテーブル手段の内
    容を前記項目管理テーブル手段にセットすることを特徴
    とする請求項1記載の文書作成装置。
  4. 【請求項4】 各項目の文字列と文書中の位置情報から
    なるテーブル情報を格納する項目管理テーブル手段を有
    し、前記各項目と各項目に付随する文章からなる文書を
    作成・編集する文書作成装置において、 前記テーブル情報を表示画面に表示し、前記表示画面上
    において移動元の項目と移動先の項目を指定するステッ
    プと、 指定された前記移動元の項目に含まれる行数に基づいて
    移動量を算出し、この移動量に従った前記移動元と移動
    先の各項目の位置を求めるステップと、 この算出手段の算出結果に従って前記テーブル情報を変
    更するステップと、 変更された前記テーブル情報に基づいて前記移動元の項
    目と付随する文章を移動するステップとからなる特徴と
    する項目管理方法。
  5. 【請求項5】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列と文書中の位置情報からなるテーブ
    ル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 前記テーブル情報を利用して、文書中に使用したい項目
    の文字列とその位置を指定するための第1の指定手段
    と、 前記文書中に文字列を挿入したい位置を指定するための
    第2の指定手段と、 前記第1の指定手段により指定された前記項目の文字列
    を項目使用文として、前記第2の指定手段により指定さ
    れた文書中の位置に挿入する挿入編集処理手段と、 この挿入編集処理手段の挿入処理に従って前記項目管理
    テーブル手段の前記テーブル情報を変更するテーブル変
    更手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  6. 【請求項6】 前記テーブル変更手段は、前記項目使用
    文として利用された前記項目に対応するテーブル情報の
    一つとして、前記第2の指定手段により指定された文書
    中の位置を示す位置情報を前記項目使用文の位置情報と
    して前記項目管理テーブル手段に格納することを特徴と
    する請求項5記載の文書作成装置。
  7. 【請求項7】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列と文書中の位置情報からなるテーブ
    ル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 前記テーブル情報を参照して前記各項目の項目番号を認
    識し、前記各項目の位置に応じて順番に割り当てられた
    項目番号と異なる項目番号を含む項目を検索する検索手
    段と、 この検索手段により検索された前記項目の項目番号を順
    番になるように変更する項目番号変更手段と、 この項目番号変更手段により変更された項目番号に従っ
    て、前記項目管理テーブル手段の前記テーブル情報を変
    更するテーブル変更手段とを具備したことを特徴とする
    文書作成装置。
  8. 【請求項8】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列、前記各項目の文書中の位置情報、
    および前記項目の文字列を文書中の項目使用文として使
    用された場合に前記項目使用文の文書中の位置情報から
    なるテーブル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 この項目管理テーブル手段に格納された前記テーブル情
    報の中で、指定した項目であって項目番号を含む項目の
    文字列を変更するテーブル変更手段と、 このテーブル変更手段により変更されたテーブル情報を
    参照して、文書中の該当する項目の項目番号を含む文字
    列を変更すると共に、かつその項目に対応する前記項目
    使用文を変更に内容に一致するように変更する項目変更
    手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  9. 【請求項9】 複数の項目と各項目に付随する文章から
    なる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列、前記各項目の文書中の位置情報、
    および前記項目の文字列を文書中の項目使用文として使
    用された場合に前記項目使用文の文書中の位置情報から
    なるテーブル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 この項目管理テーブル手段に格納された前記テーブル情
    報の中で、項目修飾解除を指定された項目に関係する情
    報を削除するテーブル情報削除手段と、 前記項目修飾解除を指定された項目であって、文書中の
    該当する項目の文字列およびその項目に対応する前記項
    目使用文に対する項目修飾を解除し、前記項目の文字列
    と前記項目使用文を通常の文書中の文字列として取扱う
    項目修飾解除手段とを具備したことを特徴とする文書作
    成装置。
  10. 【請求項10】 複数の項目と各項目に付随する文章か
    らなる文書を作成・編集する文書作成装置において、 前記各項目の文字列、前記各項目の文書中の位置情報、
    および前記項目の文字列を文書中の項目使用文として使
    用された場合に前記項目使用文の文書中の位置情報から
    なるテーブル情報を格納する項目管理テーブル手段と、 この項目管理テーブル手段に格納された前記テーブル情
    報の中で、項目修飾解除を指定された項目に関係する情
    報を削除するテーブル情報削除手段と、 前記項目修飾解除を指定された項目であって、文書中の
    該当する項目の文字列に対する項目修飾を解除し、前記
    項目の文字列を通常の文書中の文字列として取扱う項目
    修飾解除手段と、 前記項目修飾解除を指定された項目に対応する項目使用
    文が存在するか否かを前記項目管理テーブル手段を参照
    して判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果により前記項目使用文が存在す
    る場合に、その旨と前記項目使用文の位置情報を前記項
    目管理テーブル手段から取出して表示する表示制御手段
    とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
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