JPH0922411A - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents

文書処理方法及びその装置

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JPH0922411A
JPH0922411A JP7171105A JP17110595A JPH0922411A JP H0922411 A JPH0922411 A JP H0922411A JP 7171105 A JP7171105 A JP 7171105A JP 17110595 A JP17110595 A JP 17110595A JP H0922411 A JPH0922411 A JP H0922411A
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JP
Japan
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JP7171105A
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Atsushi Sakakibara
厚志 榊原
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便番号の全桁数を入力した後でなければ、
その郵便番号を地名データに変換できないという問題が
あった。このため郵便番号の桁数が多く、郵便番号の誤
入力が発生し易くなった場合であっても、郵便番号の全
ての桁の数字を入力した後でなければ地名データに変換
できないため、その入力された郵便番号が地名データに
変換された時に始めて、その郵便番号の誤入力に気付く
ことになる。 【解決手段】 郵便番号と、その郵便番号に対応した地
名情報をROM120の郵便番号辞書120に記憶して
おき、KB105より郵便番号が入力されると、その入
力された郵便番号の各桁の数字と、郵便番号辞書120
に記憶されている郵便番号の各桁の数字とを比較して対
応する地名情報を検索する。こうして検索された対応す
る地名情報を表示部109に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便番号を、その
郵便番号に対応した地名データに変換できる文書処理方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より郵便番号を入力し、その入力し
た郵便番号を、その番号に対応した地名データに変換す
る機能を有する文書処理装置が提案されている。このよ
うな文書処理装置では、地名データに対応する郵便番号
を全て入力した状態で、その郵便番号より地名データに
変換するように指示することにより、郵便番号より地名
データに変換できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方式では、郵便番号の全桁数を入力した後でな
ければ、その郵便番号を地名データに変換できないとい
う問題があった。このため郵便番号の桁数が多く、郵便
番号の誤入力が発生し易くなった場合であっても、郵便
番号の全ての桁の数字を入力した後でなければ地名デー
タに変換できないため、その入力された郵便番号が地名
データに変換された時に始めて、その郵便番号の誤入力
に気付くという問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、郵便番号の入力途中で、逐次地名データ候補を表示
することにより、郵便番号に基づいて地名データを迅速
に入力できる文書処理方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
【0005】また本発明の目的は、郵便番号の入力時に
逐次対応する地名データを表示することにより、郵便番
号の桁数が多い場合であっても、入力しようとしている
地名と一致しているか否かを迅速に判断できる文書処理
方法及びその装置を提供することにある。
【0006】また本発明の他の目的は、郵便番号の全桁
を入力していない状態であっても、それまでに入力した
郵便番号の桁に対応する地名候補或は複数の地名候補を
表示できるようにした文書処理方法及びその装置を提供
することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、郵便番号の全桁
を入力していない状態であっても、それまでに入力され
た郵便番号の桁に対応する地名候補群を表示して、所望
の地名データを選択して入力できるようにすることによ
り、より迅速に効率良く地名データを入力できる文書処
理方法及びその装置を提供することにある。
【0008】また本発明の目的は、意図しない郵便番号
の入力を早期に発見して修正できる文書処理方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、郵便番号と、該郵便番号に対応した地名情報を記
憶する辞書記憶手段と、郵便番号を入力する入力手段
と、前記入力手段により入力された郵便番号の各桁の数
字と前記辞書記憶手段に記憶されている郵便番号の各桁
の数字とを比較して対応する地名情報を検索する検索手
段と、前記検索手段により検索された地名情報を表示す
る表示手段とを有する。
【0010】また上記目的を達成するために本発明の文
書処理方法は以下のような工程を備える。即ち、入力さ
れた郵便番号に対応する地名情報を検索して文書データ
に書き込む文書処理方法であって、郵便番号を入力する
工程と、入力された郵便番号と郵便番号辞書に記憶され
ている郵便番号の各桁の数字とを比較して対応する地名
情報を検索するように指示する工程と、前記検索指示に
応じて、それまで入力されている郵便番号に基づいて郵
便番号辞書の対応する地名情報を検索する工程と、前記
検索された地名情報を表示する工程とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0012】[第1実施の形態]図1は、本発明の一実
施の形態の文書処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0013】図1において、101はCPU、例えばマ
イクロプロセッサであり、本実施の形態の文書処理全体
の動作を制御するとともに、例えば文字処理のための演
算、論理判断等を行ない、アドレスバスAB、コントロ
ールバスCB、データバスDBを介して、これらバスに
接続された各構成要素を制御している。ここでアドレス
バスABは、マイクロプロセッサCPUの制御の対象と
する構成要素を指示するアドレス信号を転送しており、
コントロールバスCBは、マイクロプロセッサCPU1
01の制御の対象とする各構成要素へコントロール信号
を転送して印加する。更に、データバスDBは、各構成
機器相互間でデータ転送を行なう。
【0014】102はROM(読出し専用の固定メモ
リ)で、後述の図6〜図10のフローチャートを参照し
て後述する、マイクロプロセッサCPU101による制
御手順及び郵便番号から地名に変換する時に参照するた
めの辞書である郵便番号辞書120を固定データとして
記憶している。この郵便番号辞書120は、図4を参照
して後述するように、郵便番号情報と、それに対応する
地名情報とを対応付けて記憶している辞書である。尚、
後述する図6〜図10のフローチャートで表される制御
プログラムは、例えばフロッピィディスク内に格納され
ており、図示しないフロッピィディスク・ドライブより
RAM103にダウンロードされて実行されても良い。
【0015】103はRAM、例えば1ワード16ビッ
トの構成の書込み可能のランダムアクセスメモリであっ
て、各構成要素から入力される各種データの一時記憶に
用いられる。次にRAM103の各メモリエリアに付い
て説明する。TEXTはテキストバッファであり、図5
を参照して後述するように、本実施の形態の文書処理装
置で取り扱われる文書データを内部データ形式で記憶し
ている。KBBUFは、キーボード(KB)105より
入力された文字や数字或は操作キー等のキーコードを記
憶するためのキーボードバッファである。YUBINB
UFは、キーボード(KB)105より入力された郵便
番号を記憶するための郵便番号入力バッファである。K
OUHOBUFは、郵便番号から地名に変換された結果
に基づいて、作成された地名候補を記憶するための候補
出力バッファである。
【0016】105はキーボード(KB)で、アルファ
ベットキー、ひらがなキー、カタカナキー、数字キー等
の文字記号入力キー、及び、郵便番号変換キー、カーソ
ル移動キー、地名選択キー、選択キー等の本実施の形態
の文書処理装置に対する各種機能を指示するための各種
ファンクションキーを備えている。104はハードディ
スク(DISK)で、文書データやフォントデータ等を
記憶するための外部記憶であり、テキストバッファ(T
EXT)に作成された文書データの保管等を行ない、こ
うして保管された文書データはキーボード105よりの
指示により、必要に応じて呼び出される。106はカー
ソルレジスタ(CR)で、表示部109の画面上に表示
されるマウスカーソルの位置情報を記憶しており、この
カーソルレジスタ106の内容はCPU101により読
み書きできる。後述する表示コントローラ(CRTC)
108は、このカーソルレジスタ106に蓄えられたア
ドレスに対応する表示部109の画面上の位置にカーソ
ルを表示する。
【0017】107は表示用バッファ(DBUF)で、
表示部109の画面上に表示されるデータのイメージデ
ータ(パターンデータ)を蓄えている。表示部109の
画面上に文書データの内容を表示する時には、テキスト
バッファ(TEXT)に記憶されている文書データに基
づいて、この文書データの文字や記号などを、キャラク
タジェネレータ(CG)110に記憶されているフォン
トデータを参照して、DBUF107にパターン展開す
ることにより行なわれる。表示コントローラ(CRT
C)108は、カーソルレジスタ(CR)106及びバ
ッファ(DBUF)107に蓄えられた内容を表示部1
09に表示する役割を担っている。また、表示部109
は、例えば陰極線管等を用いたCRT表示器、或は液晶
等の表示器を有しており、その表示部109におけるド
ット構成の表示パターン及びカーソルの表示を制御して
いる。更に110はキャラクタジェネレータ(CG)
で、表示部109に表示される文字や記号のパターン情
報を記憶している。
【0018】以上の構成に基づく本実施の形態の文書処
理装置の動作を以下に説明する。
【0019】この文書処理装置は、キーボード(KB)
105からの各種キーデータの入力に応じて作動し、キ
ーボード(KB)105からのキー入力があると、イン
タラプト信号がCPU101に送られて、CPU101
に割込みがかけられる。これによりCPU101は、R
OM102或はRAM103に記憶されている各種制御
データ(プログラム)を読み出し、それらの制御プログ
ラムに従って各種の制御が行なわれる。
【0020】図2は、本実施の形態の文書処理装置の表
示部109に表示される画面構成を説明する図である。
【0021】図2において、TSはテキスト画面を示
し、RAM103のテキストバッファ(TEXT)に記
憶されている文書データの内容が表示されている。KS
はソフトキーを表示するエリアであり、操作状況によっ
て必要なソフトキー、例えば郵便番号変換キー、カーソ
ル移動キー、地名選択キー、選択キー等を画面上に表示
し、キーボード(KB)105の、そのソフトキーに対
応するキー(通常はファンクションキー)を押下するこ
とにより、そのキー機能に応じた機能を指示入力するこ
とができる。
【0022】210は郵便番号の表示画面を示し、地名
に変換するために入力された郵便番号が表示されるウイ
ンドウである。また211は地名情報の表示画面であ
り、郵便番号から地名に変換された地名(候補)が表示
されるウインドウを示している。
【0023】図3は、本実施の形態の文書処理装置にお
いて、郵便番号から地名に変換する処理の流れの一例を
説明するための図である。ここでは、郵便番号の入力途
中でも、その入力途中の郵便番号に対し、郵便番号の上
位桁が一致する地名候補を表示し、それら地名候補の内
から選択された地名情報を文書データとして入力する画
面の推移を説明している。
【0024】301は、本実施の形態の文書処理装置が
文書作成可能な状態における画面の表示例を示し、この
状態でソフトキーの「郵便番号変換」キー310に対応
するKB105のキーを押下すると、郵便番号表示用ウ
インドウ210に、302で示すように郵便番号入力画
面が表示される。
【0025】ここで操作者は、KB105の数字キー
「2」を押下して郵便番号の最初の桁を入力すると、郵
便番号辞書120を検索することにより、地名情報ウイ
ンドウ211に郵便番号が“2”で始まる地名の一覧
(東京都狛江市、東京都保谷市、東京都東久留米市、東
京都清瀬市、東京都羽村市)が表示される(図3の30
3)。
【0026】次に、操作者はKB105の数字キー
「4」を押下して、郵便番号の2桁目の数字を入力する
と、郵便番号辞書120を検索することにより、地名情
報表示ウインドウ211に、郵便番号の最初の2桁が
“24”である地名の一覧(神奈川県横浜市保土ヶ谷
区、神奈川県横浜市旭区、神奈川県大和市、神奈川県横
浜市戸塚区、神奈川県横浜市栄区、神奈川県横浜市泉
区、神奈川県横浜市瀬谷区、神奈川県鎌倉市、神奈川県
逗子市)が表示される(図3の304)。
【0027】次に操作者がソフトキーの「地名選択」キ
ー311に対応するKB105のキーを押下すると、ウ
インドウ211の地名一覧表示の先頭「神奈川県横浜市
保土ヶ谷区」にカーソル312が移動する。次に、KB
105の上下カーソル移動キーを押下することにより、
そのカーソル312を上下に移動して、その一覧表示さ
れている地名情報の中から所望の地名情報を選択するこ
とができる(図3の305)。
【0028】こうして、カーソル312を所望の位置に
移動した後、操作者がソフトキーの「選択」キー313
に相当するKB105のキーを押下すると、その時点で
カーソル312が位置している地名データ、例えば図3
の305の例では、「神奈川県横浜市保土ヶ谷区」が文
書データに挿入される(図3の306)。
【0029】図4は、本実施の形態の文書処理装置にお
ける郵便番号辞書120の構成例を示した図である。
【0030】この郵便番号辞書120は、郵便番号より
地名に変換する時に参照するための辞書である。この郵
便番号辞書120は、郵便番号情報と、その郵便番号に
対応する地名情報とから構成されている。尚、ここで郵
便番号辞書120に郵便番号情報が格納される順番は、
郵便番号情報の数字の若い順より大きい順(昇順)であ
るとする。ここでは例えば、郵便番号情報「201」に
対応する地名情報として「東京都狛江市」が格納されて
いる。
【0031】図5は、本実施の形態の文書処理装置のR
AM103のテキストバッファ(TEXT)のデータ構
成を示した図である。
【0032】この実施の形態では、文書データ(テキス
ト)は複数個の固定長からなる行データにより構成され
ている。各行データは、複数個の文字データより構成さ
れる。そして各文字データは、1文字2バイトで構成さ
れ、例えば、JISX0208コードで格納される。ま
た、各文字の位置は、行位置を示すY座標と、その行内
における文字位置を示すX座標とにより表される。例え
ば、テキストの先頭より3行目で、左から4文字目の文
字の位置は、X座標=4、Y座標=3で表される。同様
に、カーソルが現在、文書データのどの位置にあるのか
も、このX座標及びY座標により表される。
【0033】次に、以上の構成に基づく動作を図6〜図
7に示すフローチャートに従って説明する。
【0034】図6は、本実施の形態の文書処理装置にお
いて、郵便番号の入力途中で、その入力途中の郵便番号
に対する郵便番号の上位桁が一致する地名候補を表示
し、その地名候補の中から選択された地名を文書データ
に入力する処理を示すフローチャートである。
【0035】まずステップS1で、キーボード(KB)
105からの入力を待ち、KB105よりの入力を受け
ると、その入力したデータをキーボードバッファ(KB
BUF)に取り込む。ここで、キーボードバッファ(K
BBUF)の先頭が「郵便番号変換」キー310に対応
するキーのコードであれば、即ち、郵便番号の入力モー
ドであればステップS2に進み、それ以外のキー入力モ
ードならば何の処理も行なわずにステップS1に進む。
【0036】ステップS2では、図3で示したように、
郵便番号の数字を入力途中であっても、その入力途中の
郵便番号に対して、郵便番号辞書120を参照して、郵
便番号の上位桁が一致する地名情報を検索する郵便番号
変換処理を行なう。
【0037】図7は、本実施の形態の文書処理装置にお
蹴るステップS2の処理の詳細、即ち、郵便番号から地
名に変換する際に郵便番号の入力途中であっても、その
入力途中の郵便番号に対し郵便番号の上位桁が一致する
地名候補を表示し、その地名候補の中からカーソルによ
り選択された地名を文書データに入力する処理を示すフ
ローチャートである。
【0038】まずステップS11では、図3の302で
示すように、郵便番号の入力画面を表示する。次にステ
ップS12に進み、キーボード(KB)105からの入
力を待ち、KB105よりの入力を受けると、その入力
されたキーデータをキーボードバッファ(KBBUF)
に取り込む処理を行なう。ここで、キーボードバッファ
(KBBUF)の先頭が数字キーであればステップS1
3に分岐し、数字キー以外ならば、何の処理も行なわず
にステップS11に進む。
【0039】ステップS13では、図3の303に示す
ように、KB105より入力されたキーに対応する数字
を郵便番号入力画面に追加して表示する処理を行う。次
にステップS14に進み、郵便番号入力バッファ(YU
BINBUF)に、その入力された数字を追加して記憶
する。次にステップS15に進み、郵便番号入力バッフ
ァ(YUBINBUF)に記憶されている郵便番号に基
づいて、郵便番号辞書120の郵便番号情報の上位桁よ
り参照して、その郵便番号入力バッファ(YUBINB
UF)に記憶されている数字と郵便番号の上位桁とが一
致する地名を検索する処理を行う。次にステップS16
に進み、その検索結果により候補として検索された地名
情報を候補出力バッファ(KOUHOBUF)へ出力す
る処理を行う。そしてステップS17に進み、候補出力
バッファ(KOUHOBUF)に記憶された地名データ
候補を表示部109に表示する。これにより図3の30
3〜305で示されるように、郵便番号に対応した地名
候補群が表示される。
【0040】次にステップS18に進み、キーボード
(KB)105からのキー入力を待ち、キー入力を受け
ると、その入力されたキーデータをキーボードバッファ
(KBBUF)に取り込む処理を行う。ここで、キーボ
ードバッファ(KBBUF)に記憶されている先頭文字
が数字であればステップS19に分岐する。また、ソフ
トキーによる入力が「選択」キー313に該当するキー
であればステップS23に進む。更に、数字キー或は
「選択」キー313以外のキー入力ならば何の処理も行
なわずにステップS18に進む。
【0041】ステップS19では、例えば図3の304
に示すように、KB105より入力された数字を、郵便
番号表示画面210に追加して表示する処理を行う。そ
してステップS20に進み、郵便番号入力バッファ(Y
UBINBUF)に、その入力された数字を追加処理す
る。次にステップS21に進み、郵便番号入力バッファ
(YUBINBUF)に記憶されている郵便番号に基づ
いて、郵便番号辞書120の郵便番号情報を参照し、そ
の郵便番号情報の上位桁と一致する地名情報を検索する
処理を行う。次にステップS22に進み、その検索した
地名候補を候補出力バッファ(KOUHOBUF)へ出
力する処理を行う。そしてステップS23で、図3の3
04で示すように、候補出力バッファ(KOUHOBU
F)の地名データ候補を表示する処理を行ってステップ
S18に進む。
【0042】一方、「選択」キー313が押下されたと
きはステップS24に進み、図3の305で示すよう
に、カーソル312を地名データ候補表示画面211へ
移動し、次のステップS25では、キーボード(KB)
105からのキー入力を待つ。ここでキー入力を受ける
と、その入力したキーデータをキーボードバッファ(K
BBUF)に取り込む。そして、その入力されたキーの
種類を判断する。
【0043】キーボードバッファ(KBBUF)の先頭
のキーコードが上下カーソルキーのコードであればステ
ップS26に分岐する。また、ソフトキーの「選択」キ
ー313に対するキーのコードであればステップS27
に分岐する。また、上述した上下カーソルキー、「選
択」キー313以外のキーであれば何の処理も行なわず
にステップS25に進む。
【0044】上下カーソルキーが押下された時はステッ
プS25において、その押下されたカーソルの種類に応
じて、カーソル312を、地名情報表示ウインドウ21
1内で上或は下方向に移動させて、ステップS25に進
む。
【0045】また「選択」キー313が指示された時は
ステップS27に進み、その時カーソル312が位置し
ている地名情報をテキストバッファ(TEXT)へ書き
込む編集処理を行う。そしてステップS28に進み、そ
のカーソル312により選択された地名情報を表示して
編集処理を行い、処理を終了する。
【0046】以上説明したように第1実施の形態によれ
ば、郵便番号の入力途中であっても、その入力された数
字に対応する地名情報を検索して表示できる。
【0047】[第2実施の形態]上述の第1実施の形態
の説明において、郵便番号から地名に変換する際に、郵
便番号を入力途中において、その入力された郵便番号
と、郵便番号辞書120に記憶されている郵便番号の上
位桁と一致する「地名データの下位データまでの全ての
部分」を地名候補を表示し、この地名候補の内で選択さ
れた地名を文書データに入力することを説明してきた。
これと同様に、郵便番号の入力途中であっても、「地名
表示」キーを入力することにより、郵便番号の全桁を入
力していなくても、地名候補を表示することができる例
を以下に説明する。
【0048】この実施の形態では、図7のステップS1
5以降の処理を大幅に変更し、地名を表示させるための
「地名表示」キーの指示による分岐処理を追加する。そ
して、数字キーの入力時の分岐処理のステップ数を少な
くし、「選択」キー313の指示による分岐処理を無く
し、同処理を「地名表示」キーの分岐処理後に移動し、
「郵便番号変換」キー310による分岐処理を追加し、
数字キーを入力時の分岐処理を一部、「地名表示」キー
の分岐処理後に移動することにより実現される。尚、こ
の「地名表示」キーは、図2のソフトキー表示エリアK
Sに表示され、このソフトキーに対応するKB105の
対応するキー(通常はファンクションキー)が押下され
ることにより指示される。
【0049】図8において、ステップS31〜S34の
処理は、前述の図7のステップS11〜13の処理と同
一であるため、その説明を省略する。
【0050】ステップS35では、KB105よりのキ
ー入力を待ち、キー入力があると、そのキーの種類を判
別する。数字キーであればステップS35よりステップ
S36に進み、図7のステップS19,S20と同様
に、ステップS36で、入力された数字を郵便番号入力
画面210に追加して表示し、ステップS37で郵便番
号入力バッファ(YUBINBUF)に、その数字キー
を追加して記憶する。
【0051】また、ソフトキー「地名表示」キーに対応
するKB105のキーが押下されるとステップS38に
進み、郵便番号入力バッファ(YUBINBUF)の郵
便番号と、郵便番号辞書120の郵便番号の上位桁に一
致する郵便番号を求め、それに対応する地名候補を検索
してステップS40に進む。
【0052】またステップS35で、「変換」キーに対
応するキーが指示されたときはステップS39に進み、
郵便番号辞書120を参照して、郵便番号入力バッファ
(YUBINBUF)の郵便番号に対応する地名情報を
検索してステップS40に進む。ステップS40では、
検索した結果である地名候補群を候補出力バッファ(K
OUHOBUF)に記憶し、ステップS41では、その
候補出力バッファ(KOUHOBUF)に記憶されてい
る地名情報を表示部109の地名表示ウインド211に
表示する。そしてステップS42に進み、カーソル31
2を、その地名表示ウインドウ211内に表示してステ
ップS43に進む。
【0053】ステップS43では、キーボード(KB)
105よりのキー入力を待ち、その入力されたキーが上
下カーソル移動キーか、或はソフトキーの「選択」キー
313に対応しているかを判断する。上下カーソル移動
キーの時はステップS44に進み、図7のステップS2
5と同様にして、カーソル312を上下方向に移動す
る。また、「選択」キー313に対応するキー入力のと
きはステップS45とS46において前述の図7のステ
ップS26,S27と同様に、選択された地名をテキス
トバッファ(TEXT)に記憶し、その選択された地名
を表示部109に表示する。
【0054】また、入力途中の郵便番号に対し、郵便番
号の上位桁に一致する「地名データの下位データまで全
ての部分」でなく、郵便番号の上位桁と一致する「地名
データの上位部分」を表示し、選択された地名情報を文
書データに入力することもできる。
【0055】この場合の処理を図9のフローチャートで
示す。この処理は、図7のステップS16の「上記検索
結果を候補出力バッファへ出力処理」を、図9のステッ
プS56において「上記検索結果の上位部の地名を候補
出力バッファへ出力処理」に変更し、図7のステップS
23の「上記検索結果を候補出力バッファへ出力処理」
を、図9のステップS62の「上記検索結果の上位部の
地名を候補出力バッファへ出力処理」に変更することに
より実現される。
【0056】また、入力途中の郵便番号に対し、郵便番
号の上位桁と一致する「地名データの下位データまで全
ての部分」では無く、郵便番号の上位桁と一致する地名
データの「地名データの上位部分と、地名データの下位
データまで全ての部分を一部について」を表示し、選択
された地名を文書データに入力することが可能である。
【0057】この時の処理を図10のフローチャートに
示す。この図10の処理は、図7のステップS16の
「上記検索結果を候補出力バッファへ出力処理」を、図
10のステップS76の「上記検索結果の上位部の地名
と、一部の全ての地名データを候補出力バッファへ出力
処理」に変更し、更に図7のステップS22の「上記検
索結果を候補出力バッファへ出力処理」を、図10のス
テップS82の「上記検索結果の上位部の地名と、一部
の全ての地名データを候補出力バッファへ出力処理」に
変更することにより実現される。
【0058】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。この場合、本発明を達成するた
めのソフトウェアによって表されるプログラムを格納し
た記憶媒体より、そのプログラムを該システム或は装置
に読み出すことによって、そのシステム或は装置が本発
明の効果を享受することが可能となる。
【0059】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、郵便番号の入力途中であっても、その郵便番号に対
応する地名データに変換することができるため、郵便番
号を用いた地名データの入力を迅速化できる。
【0060】また本実施の形態によれば、郵便番号の桁
数が多く、郵便番号を誤入力し易くなっている場合に
も、その郵便番号の入力途中で、その番号に対応する地
名情報が表示されるため、例えば誤った郵便番号が入力
された場合には、その地名が意図した地名と異なること
により、郵便番号の入力途中であっても、その番号の誤
入力を発見することができ、早期に入力し直すことが可
能である。
【0061】また、郵便番号に基づいて、入力した地名
データを直に見つけて文書データに記憶することができ
る。
【0062】このようにして本実施の形態の文書処理装
置によれば、操作性が良く、しかも誤入力を早めに見出
すことができる、郵便番号による地名情報入力機能を提
供することができる。
【0063】以上のように本実施の形態によれば、操作
性の良い文書処理装置を実現することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、郵
便番号の入力途中で、逐次地名データ候補を表示するこ
とにより、郵便番号に基づいて地名データを迅速に入力
できるという効果がある。
【0065】また本発明によれば、郵便番号の入力時に
逐次対応する地名データを表示することにより、郵便番
号の桁数が多い場合であっても、入力しようとしている
地名と一致しているか否かを迅速に判断できる効果があ
る。
【0066】また本発明によれば、郵便番号の全桁を入
力していない状態であっても、それまでに入力した郵便
番号の桁に対応する地名候補或は複数の地名候補を表示
できるという効果がある。
【0067】また本発明によれば、郵便番号の全桁を入
力していない状態であっても、それまでに入力された郵
便番号の桁に対応する地名候補群を表示して、所望の地
名データを選択して入力できるようにすることにより、
より迅速に効率良く地名データを入力できるという効果
がある。
【0068】また本発明によれば、意図しない郵便番号
の入力を早期に発見して修正できるという効果がある。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の文書処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の文書処理装置の画面構成例を示
す図である。
【図3】本実施の形態の文書処理装置において、郵便番
号を入力途中において入力途中の郵便番号に対する郵便
番号の上位桁の一致する地名を表示し、選択された地名
を文書データに入力する例を示した図である。
【図4】本実施の形態の郵便番号辞書の構成例を示した
図である。
【図5】本実施の形態のテキストバッファのデータ構成
を示した図である。
【図6】本実施の形態の文書処理装置の概略動作を示す
フローチャートである。
【図7】本実施の形態の文書処理装置における動作の詳
細を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施の形態の文書処理装置におけ
る動作例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施の形態の文書処理装置の動作
例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の他の実施の形態の文書処理装置の動
作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 ディスク 105 キーボード(KB) 106 カーソルレジスタ(CR) 109 表示部 110 キャラクタジェネレータ(CG) 120 郵便番号辞書 310 「郵便番号変換」ソフトキー 311 「地名変換」ソフトキー 312 カーソル 313 「選択」ソフトキー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便番号と、該郵便番号に対応した地名
    情報を記憶する辞書記憶手段と、 郵便番号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された郵便番号の各桁の数字と
    前記辞書記憶手段に記憶されている郵便番号の各桁の数
    字とを比較して対応する地名情報を検索する検索手段
    と、 前記検索手段により検索された地名情報を表示する表示
    手段と、を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段により検索された地名情報
    が複数存在するとき、これら複数の地名情報を表示する
    地名候補表示手段と、前記地名候補表示手段に表示され
    た複数の地名情報から所望の地名情報を選択するための
    選択指示手段とを更に有することを特徴とする請求項1
    に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段により検索された地名情報
    を文書データに記憶する文書編集手段を更に有すること
    を特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択指示手段により選択された地名
    情報を文書データに記憶する編集手段を更に有すること
    を特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 郵便番号と、該郵便番号に対応した地名
    情報を記憶する辞書記憶手段と、 郵便番号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された郵便番号と前記辞書記憶
    手段に記憶されている郵便番号の各桁の数字とを比較し
    て対応する地名情報を検索するように指示する検索指示
    手段と、 前記検索指示手段による指示に応じて、前記入力手段に
    より入力された郵便番号に基づいて前記辞書記憶手段の
    対応する地名情報を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された地名情報を表示する表示
    手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記検索手段により検索された地名情報
    が複数存在するとき、これら複数の地名情報を表示する
    地名候補表示手段と、前記地名候補表示手段に表示され
    た複数の地名情報から所望の地名情報を選択するための
    選択指示手段とを更に有することを特徴とする請求項5
    に記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記検索手段により検索された地名情報
    を文書データに記憶する文書編集手段を更に有すること
    を特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記選択指示手段により選択された地名
    情報を文書データに記憶する編集手段を更に有すること
    を特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。
  9. 【請求項9】 入力された郵便番号に対応する地名情報
    を検索して文書データに書き込む文書処理方法であっ
    て、 郵便番号を入力する工程と、 入力された郵便番号の各桁の数字と郵便番号辞書に記憶
    されている郵便番号の各桁の数字とを比較して対応する
    地名情報を検索する工程と、 検索された地名情報を表示する工程と、を有することを
    特徴とする文書処理方法。
  10. 【請求項10】 入力された郵便番号に対応する地名情
    報を検索して文書データに書き込む文書処理方法であっ
    て、 郵便番号を入力する工程と、 入力された郵便番号と郵便番号辞書に記憶されている郵
    便番号の各桁の数字とを比較して対応する地名情報を検
    索するように指示する工程と、 前記検索指示に応じて、それまで入力されている郵便番
    号に基づいて郵便番号辞書の対応する地名情報を検索す
    る工程と、 前記検索された地名情報を表示する工程と、を有するこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  11. 【請求項11】 前記検索された地名情報が複数存在す
    るとき、これら複数の地名情報を表示する工程と、表示
    された複数の地名情報から所望の地名情報を選択する工
    程とを更に有することを特徴とする請求項9又は10に
    記載の文書処理方法。
  12. 【請求項12】 前記選択された地名情報を文書データ
    に記憶する工程を更に有することを特徴とする請求項1
    1に記載の文書処理方法。
  13. 【請求項13】 前記郵便番号辞書は、郵便番号と、該
    郵便番号に対応した地名情報を記憶していることを特徴
    とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の文書処
    理方法。
JP7171105A 1995-07-06 1995-07-06 文書処理方法及びその装置 Withdrawn JPH0922411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052448A (ja) * 2006-09-25 2007-03-01 Fujitsu Ten Ltd 表示装置
JP2010134828A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toshiba Corp データベース合成装置、文字認識支援システム、及びデータベースの合成方法

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