JPH0520316A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH0520316A
JPH0520316A JP3171135A JP17113591A JPH0520316A JP H0520316 A JPH0520316 A JP H0520316A JP 3171135 A JP3171135 A JP 3171135A JP 17113591 A JP17113591 A JP 17113591A JP H0520316 A JPH0520316 A JP H0520316A
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JP
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kanji
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JP3171135A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kono
一郎 河野
Atsushi Sakakibara
厚志 榊原
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】読みにくい漢字に対し、平仮名読みをルビの表
示状態で文書中の該当漢字の上部に自動的に挿入するこ
とができる。 【構成】漢字を含む文字列をひらがな読みに変換する処
理を表示状態で行う文字処理装置において、CPU1
は、JGKSDIC2−2(常用外漢字識別辞書)を用
いて、入力した漢字を含む文字列から予め決められた常
用外漢字を検出すると、検出した漢字をひらがな読みに
変換させ、同時に、ひらがな読みの候補をCRT(表示
装置)9に表示させ、KB5によるひらがな読みの選択
に従い、既にCRT9に表示されている文字列の常用外
漢字に対して選択されたひらがな読みをルビ表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字の並びである文書
を扱う文字処理装置に関し、特に文書中の部分文字列を
ある種の条件によつて検索・編集を施す機能を有する文
書処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、漢字を含む所定文字列を、平仮名
読み列に変換する機能を有する文書処理装置では、漢字
混じりの所定の文字列を、カーソルによつて文字列を指
定し、平仮名読み列に変換するための専用の辞書により
平仮名読みに変換、変換された平仮名読み列に対し、平
仮名読み列のみ文書上に挿入する機能を有する文字処理
装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
の従来方式では、読みにくい漢字に対し、平仮名読みを
ルビの表示状態で文書中に挿入する場合、カーソルなど
で文字列を指定し、漢字混じりの文字列を平仮名読み列
に変換し、該平仮名読み列を文書中に挿入後、行挿入な
どの編集操作により、平仮名読みをルビの表示状態で文
書中に挿入し直さなければならないという欠点があつ
た。
【0004】また、上記の余分な操作により誤入力、お
よび文章の崩壊を起こしやすいという欠点があつた。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、読みに
くい漢字に対し、平仮名読みをルビの表示状態で文書中
の該当漢字の上部に自動的に挿入することができる文字
処理装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る文字処理装置は、漢
字を含む文字列をひらがな読みに変換する機能を有した
文字処理装置において、入力した漢字を含む文字列から
所定の条件を有した漢字を検出する検出手段と、前記検
出手段で検出した漢字をひらがな読みに変換する変換手
段と、前記漢字を含む文字列を表示するときに前記変換
手段で変換したひらがな読みをルビ表示するルビ表示手
段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、検出手段は入力した漢字
を含む文字列から所定の条件を有した漢字を検出し、変
換手段は検出手段で検出した漢字をひらがな読みに変換
し、ルビ表示手段は漢字を含む文字列を表示するときに
変換手段で変換したひらがな読みをルビ表示する。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照し、本発明に係る好適
な実施例を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明に係る文字処理装置の一実施
例を示すブロツク図である。同図において、1はマイク
ロプロセツサからなるCPUであり、文字処理のための
演算,論理判断等を行ない、アドレスバス(AB),コ
ントロールバス(CB),データバス(DB)を介し
て、それらのバスに接続された各構成要素を制御する。
ABはアドレスバスであり、CPU1の制御の対象とす
る構成要素を指示するアドレス信号を転送する。CBは
コントロールバスであり、CPU1の制御の対象とする
各構成要素のコントロール信号を転送して印加する。D
Bはデータバスであり、各構成機器相互間のデータの転
送を行なう。
【0010】2は読出し専用の固定メモリ(以下「RO
M」という)であり、図9に示すフローチヤートに従う
プログラム、及び漢字かな変換を行なう時に参照する辞
書が格納されている。辞書には、固定データとして、漢
字かな変換辞書(以下「CNKNVDIC」という)2
−1、および常用外漢字識別辞書(以下「JGKSDI
C」という)がある。CNKNVDIC2−1は、図6
〜図7に後述するように、漢字nの読みへポインタ情報
を持つ漢字かな変換インデツクス部、漢字nに対する平
仮名読みの数、読みnの長さ、読みn、読みnの品詞情
報により構成される辞書である。JGKSDIC2−2
は、図5に後述するようにJISコード、および常用外
漢字かを識別するための常用外漢字識別部とから構成さ
れる辞書である。
【0011】3は1ワード16ビツトの構成の書込み可
能のランダムアクセスメモリ(以下「RAM」という)
であつて、各構成要素からの各種データの一時記憶に用
いたり、各種プログラムのワークエリアとして用いる。
RAM3は、図8に後述するように、本装置で取り扱う
文書を内部形式で記憶するテキストバツフア(以下「T
EXT」という)3−1、入力されたソフトメニユーキ
ーを蓄えるためのキーボードバツフア(以下「KBBU
F」という)3−2、漢字かな変換処理の結果、作成さ
れた候補を記憶するための候補出力バツフア(以下「K
OUHOBUF」という)3−3を含む。
【0012】5はキーボード(以下「KB」という)で
あつて、アルフアベツトキー,ひらがなキー,カタカナ
キー等の文字記号入力キー、及び変換キー,カーソル移
動キー,選択キー,挿入キー,ルビ挿入キー等の本文字
処理装置に対する各種機能を指示するための各種のフア
ンクシヨンキーを備えている。4は文書データを記憶す
るための外部記憶装置(以下「DISK」という)であ
り、TEXT3−1上に作成された文書の保管を行な
い、保管された文書はKB5の指示により、必要な時に
呼び出される。6はカーソルレジスタ(以下「CR」と
いう)であり、CPU1により内容を読み書きされる。
後述するCRTコントローラ(以下「CRT」という)
8は、ここに蓄えられたアドレスに対応する表示装置
(以下「CRT」という)9上の位置にカーソルを表示
する。
【0013】7は表示用バツフアメモリ(以下「DBU
F」という)で、表示すべきデータのパターンを蓄え、
文書データの内容の表示を行なうときは、TEXT3−
1上のデータに基づいてパターンを展開する。CRTC
8はCR6及びDBUF7に蓄えられた内容をCRT9
に表示する役割を担う。
【0014】CRT9は陰極線管等を用いた構成であ
り、ドツト構成の表示パターンおよびカーソルの表示を
CRTC8で制御される。10はキヤラクタジエネレー
タ(以下「CG」という)であつて、CRT9に表示す
る文字,記号のパターンを記憶する。
【0015】かかる各構成要素においては、KB5から
の各種の入力に応じて動作するものであつて、KB5か
らの入力が供給されると、まずインタラプト信号がCP
U1に送られ、そのCPU1がROM2内に記憶してあ
る各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に従つて
各種の制御が行なわれる。
【0016】図2は本実施例によるCRT9上に形成さ
れる画面構成を示した図である。図中、201は表示画
面(以下「DSP」という)である。202はウインド
ウ表示画面(以下「WDSP」という)であり、漢字か
な変換処理後に作成された読み列候補が表示されるエリ
アである。
【0017】TSはテキスト画面であり、TEXT3−
1に記憶されている文書の内容が表示される。KSはソ
フトキーを表示するエリアであり、操作状況によつて必
要なキー、例えば漢字かな変換の読み列候補の選択キー
等を表示させ、KB5の対応する位置のキーにより入力
させるために用いられる。YSはかな漢字変換の読み入
力を表示するエリアである。
【0018】図3及び図4は本実施例による画面の推移
の一例を示す図である。
【0019】図3においては、作成文書中の常用外漢字
をJGKSDIC2−2により検索し、漢字かな変換
し、読みを文書中の常用外漢字上部にルビとして挿入す
る画面の推移が示されている。
【0020】さらに詳述すると、本装置により文書作成
を終了すると、図3の(a)のソフトメニユーキーであ
るルビ挿入キーが表示されるので、ルビ挿入を打鍵する
と、文書中の常用外漢字をJGKSDIC2−2により
検索し、漢字かな変換を行ないWDSP202に、漢字
かな変換された読み列が表示される(図3の(b))。
【0021】この図3の場合は、常用外漢字の漢字かな
変換された読み列は、1つしか存在しないため、自動的
に漢字かな変換された読み列がルビ状態でDSP201
に挿入される。
【0022】図4においては、本実施例による常用外漢
字の漢字かな変換された読み列が複数ある場合について
の一例を示している。
【0023】本装置により文書作成が終了すると、図4
の(a)に示すように、ルビ挿入キーが表示されるので
ルビ挿入キーを打鍵する。すると、文書中の常用外漢字
をJGKSDIC2−2により検索し始め、まず「親
睦」の睦(ぼく)を検出し、自動的に漢字かな変換を
し、変換された読み列をルビとして常用外漢字に挿入す
る。次に睦(むつまじ)いを検出し、漢字かな変換を行
なう。該漢字の場合、CNKNVDIC2−1の品詞情
報より、『むつ』、『むつまじ』の2通りの読み列が考
えられるので、WDSP202に漢字かな変換された読
み列候補が表示される(図4の(b))。
【0024】ここで、操作者はKB5のカーソル移動キ
ーにより、カーソル位置を『むつまじ』に移動させ、
「選択」をキー入力することにより、TEXT3−1に
「むつまじ」が常用外漢字にルビとして挿入入力され
る。
【0025】図5は本実施例によるJGKSDIC2−
2の構成を説明した図である。
【0026】JGKSDIC2−2は、2バイトの漢字
JISコードと1バイトの常用外漢字識別フラグを1単
位として、文書中から検索してきた漢字が常用外漢字で
あるか否かを判別する。漢字JISコードは、漢字のJ
ISコードの若い順(昇順)に格納されており、その漢
字JISコードには、それぞれ1バイトづつ常用外漢字
識別フラグが格納されており、漢字が常用外漢字であれ
ば1、漢字が常用外漢字でなければ0が格納されてい
る。このJGKSDIC2−2は、文書中より検索され
た漢字が常用外漢字か否かを判別するために用いられ
る。
【0027】図6及び図7は本実施例によるCNKNV
DIC2−1の構成を説明した図である。
【0028】CNKNVDIC2−1は、漢字nに対し
ての読み列へのポインタ情報から構成されているインデ
ツクス部、漢字nの読み列の数、漢字nの読み列の個々
の情報(漢字nの平仮名読みkの長さ,平仮名読みk,
品詞情報)からなる漢字読み部の2部分より構成される
辞書である。
【0029】まず、図6はCNKNVDIC2−1のイ
ンデツクス部の構成を示している。CNKNVDIC2
−1のインデツクス部は、漢字nの漢字JISコード情
報2バイト、漢字nに対する読み列へのポインタ情報3
バイトで構成されており、漢字nの漢字JISコード情
報は文字コードの若い順(昇順)に格納されている。例
えば、インデツクス部の先頭には、漢字『亜』の漢字の
JISコード、続いて漢字『亜』による漢字読み部への
ポインタ情報というように格納されている。図7はCN
KNVDIC2−1の漢字読み部の構成を示している。
CNKNVDIC2−1の漢字読み部は、漢字nの読み
列の個数、個々の読み列の情報(漢字nの読みkの長
さ,読みk,品詞情報)から構成されており、漢字の読
み列の個数1バイト・漢字nの読みkの長さ1バイト・
読みk可変長(1〜10バイト)・品詞情報1バイトで
格納されている。
【0030】図8は本実施例によるTEXT3−1の構
成を示した図である。
【0031】TEXT3−1は複数個の固定長からなる
行データより構成される。各行データは同じく複数個
(j個:jは自然数)の文字データより構成される。各
文字データは1文字2バイトで構成され、例えばJIS
X0208コードで格納される。
【0032】また、各文字の位置は行を示すY座標とそ
の行内の文字位置を視すX座標により指定される。例え
ば、テキスト先頭より3行目で左から4文字目の文字は
X座標=4,Y座標=3で指定される。同様に、カーソ
ルが現在どの位置にあるかも、このX座標,Y座標で管
理される。
【0033】次に、上述の実施例の動作を説明する。
【0034】図9は本実施例によるCPU1の文字処理
手順を説明するフローチヤートである。ここでは、ソフ
トメニユーキーのルビ挿入を打鍵することにより、常用
外漢字識別辞書を用いることによつて常用外漢字を検索
し、漢字かな変換辞書を用いることによつて漢字かな変
換し、読みが複数の場合は、候補読み列を表示し、いず
れかの候補を選択し、そして、ルビ状態で自動的に漢字
文字の上の行にルビ挿入する処理を示す。
【0035】まず、ステツプ9−1では、KB5からの
入力を待ち、入力を受けるとデータをKBBUF3−2
に取り込む処理を行う。ここで、KBBUF3−2の先
頭が、ルビ挿入キーであれば、ステツプ9−2に進み、
ルビ挿入キー以外のキーであれば何の処理も行なわずに
ステツプ9−1のままキー入力待ち。
【0036】ステツプ9−2では文書が終了しているか
どうかを調べる。文書が終了している場合は、ルビ挿入
動作を終了する。文書が終了していないのであれば、ス
テツプ9−3に進む。ステツプ9−3において文書の先
頭1文字をTEXT3−1に保存する。ステツプ9−4
に進み保存したTEXT3−1の文字が漢字コードであ
るかどうかを調べ、漢字コードでなければステツプ9−
16に進み、文書の次の1文字を検索する。漢字コード
であつた場合、ステツプ9−5に進みJGKSDIC2
−2で、前動作によつて得られた漢字コードが常用外漢
字であるかを検索する(図5参照)。ステツプ9−6で
常用外漢字であるかないかを識別、常用外漢字でない場
合ステツプ9−16に進み文書の次の1文字を検索す
る。
【0037】常用外漢字であつた場合は、ステツプ9−
7に進みCNKNVDIC2−1のインデツクス部で該
当漢字の読み部を検索する(図6参照)。
【0038】ステツプ9−8に進み、該当漢字の読みが
幾つ存在するかを調べ、該当読みが1であれば、ステツ
プ9−14で読み部をTEXT3−1に保存し、ステッ
プ9−15でルビとして該当漢字上部に挿入し、ステッ
プ9−16で文書の次の1文字の検索の処理を行なう。
【0039】該当読みが1以上の場合は、ステツプ9−
9に進み、読み部をTEXT3−1に保存、ステップ9
−10で漢字かな変換処理で得たひらがな文字列を候補
としてウインドウ等に表示する。
【0040】次に、ステツプ9−11で、キー入力待ち
状態になり、選択キーが打鍵された場合は、ステツプ9
−13に進み、選択した読み列を該当漢字上部にルビと
して挿入し、ステツプ9−16に進み文書の次の1文字
を検索し、以下前記と同様な処理が行なわれる。
【0041】ステツプ9−11で、選択キー以外のキー
が打鍵された場合は、そのままの状態を保ち、キー入力
待ちとなるが、文書のすべての文字についての処理が終
了した場合には、自動的にルビ挿入の動作を終了する。
またカーソル移動キーの場合は、カーソルの移動(ステ
ツプ9−12)の後、ステップ9−11でキー入力待ち
となる。
【0042】このように、読みにくい漢字に対し、平仮
名読みをルビの表示状態で文書中の該当漢字に自動的に
挿入することができる共に、余分な操作をする必要がな
いので、誤入力を防ぐことができる。換言すれば、操作
が簡単なかな漢字変換機能及び漢字かな変換機能を持っ
た文字処理装置を実現することが出来る。
【0043】さて、以上の実施例においては、文字の並
びである文書を扱う文字処理装置において、作成された
文書中の常用外漢字を自動的に検索,常用外漢字の上部
にルビとして該当漢字の読みを挿入する説明をしてきた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示
したROM2上のJGKSDIC2−2を用いる代わり
に、各種の漢字レベルに合わせた識別辞書を用いると、
例えば、文部省の指導要領に基づいたある学年以上のレ
ベルの漢字についての識別辞書を用いることにより、あ
る一定の学年のレベル以上の漢字が文書中に存在した場
合、その該当漢字に自動的にルビを該当漢字上部にルビ
状態で挿入することが可能である。
【0044】このときは、図5のROM上にあるJGK
SDIC2−2をある一定レベルの漢字についての識別
辞書に変更し、図9のフローチヤートのステップ9−5
のJGKSDIC2−2をレベル別漢字識別辞書に変
更、ステップ9−6の常用外漢字をレベル外漢字に変更
することによつて、図9のフローチヤートで実現され
る。
【0045】また、同様に、医学専門用語識別辞書、法
律専門用語識別辞書などの分野別単語識別辞書を用いる
ことによつてある特定の分野で用いられている専用用語
などについて、該当漢字についてルビを挿入することが
可能である。
【0046】このときは、図5のROM上にあるJGK
SDIC2−2を専門分野単語識別辞書に変更し、図
6,図7のCNKNDIC2−1を単語漢字かな変換辞
書に変更し、図9のフローチヤートの9−3文書中にあ
る一文字を文書中にある単語に変更、9−4を削除し、
9−5のJGKSDIC2−2上の該当漢字JISコー
ドを検索を分野別単語識別辞書上で該当の単語を検索に
変更、9−6常用外漢字を専門用語に変更、9−7を漢
字かな変換辞書インデツクスで該当漢字の読み部の検索
を単語漢字かな変換辞書インデツクスで該当単語の読み
部を検索に変更、9−15で次の文字の検索を次の単語
の検索に変更することによつて図9のフローチヤートに
よつて実現される。
【0047】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読みにくい漢字に対し、平仮名読みをルビの表示状態で
文書中の該当漢字の上部に自動的に挿入することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字処理装置の本実施例を示すブ
ロツク図である。
【図2】本実施例によるCRT9上に形成される画面構
成を示した図である。
【図3】本実施例による画面の推移の一例を示す図であ
る。
【図4】本実施例による画面の推移の一例を示す図であ
る。
【図5】本実施例によるJGKSDIC2−2の構成を
説明した図である。
【図6】本実施例によるCNKNVDIC2−1の構成
を説明した図である。
【図7】本実施例によるCNKNVDIC2−1の構成
を説明した図である。
【図8】本実施例によるTEXT3−1の構成を示した
図である。
【図9】本実施例によるCPU1の文字処理手順を説明
するフローチヤートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 2−1 CNKNVDIC 2−2 JGKSDIC 3 RAM 3−1 TEXT 3−2 KBBUF 3−3 KOUHOBUF 4 DISK 5 KB 6 CR 7 DBUF 8 CRTC 9 CRT 10 CG 201 DSP 202 WDSP

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】漢字を含む文字列をひらがな読みに変換す
    る機能を有した文字処理装置において、入力した漢字を
    含む文字列から所定の条件を有した漢字を検出する検出
    手段と、前記検出手段で検出した漢字をひらがな読みに
    変換する変換手段と、前記漢字を含む文字列を表示する
    ときに前記変換手段で変換したひらがな読みをルビ表示
    するルビ表示手段とを備えることを特徴とする文字処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、常用外漢字に対して前記
    所定の条件有りとすること特徴とする請求項1記載の文
    字処理装置。
  3. 【請求項3】前記変換手段は、前記文字列中の一漢字に
    対応したひらがな読みの候補が複数存在した場合、該候
    補となるひらがな読みを同時に表示する手段と、該表示
    したひらがな読みから変換対象のひらがな読みを選択す
    る手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の文字処
    理装置。
JP3171135A 1991-07-11 1991-07-11 文字処理装置 Withdrawn JPH0520316A (ja)

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Effective date: 19981008