JPH05265834A - メモ情報の管理方式 - Google Patents
メモ情報の管理方式Info
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- JPH05265834A JPH05265834A JP4061767A JP6176792A JPH05265834A JP H05265834 A JPH05265834 A JP H05265834A JP 4061767 A JP4061767 A JP 4061767A JP 6176792 A JP6176792 A JP 6176792A JP H05265834 A JPH05265834 A JP H05265834A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】非定型のメモ情報をデータベースの特定要素に
容易に関連づけることのできるメモ情報管理方式を提供
する。 【構成】個人的に管理したいメモ情報と管理情報105
〜108は、特定利用者だけがアクセスできる情報とし
て、端末装置側の記憶装置109に記録される。共通的
に管理したいメモ情報と管理情報115〜117は、利
用者全員が自由にアクセスできる情報として、データベ
ースを管理するホストコンピュータ113の外部記憶装
置118に記録される。 【効果】生成したメモ情報を、既存データベースの任意
のファイルレコードに関連づけたり、発生順にメモファ
イルに管理したりすることができ、利用者がメモ情報に
検索のための特殊な名称を付加することなしに、容易に
運用できる。
容易に関連づけることのできるメモ情報管理方式を提供
する。 【構成】個人的に管理したいメモ情報と管理情報105
〜108は、特定利用者だけがアクセスできる情報とし
て、端末装置側の記憶装置109に記録される。共通的
に管理したいメモ情報と管理情報115〜117は、利
用者全員が自由にアクセスできる情報として、データベ
ースを管理するホストコンピュータ113の外部記憶装
置118に記録される。 【効果】生成したメモ情報を、既存データベースの任意
のファイルレコードに関連づけたり、発生順にメモファ
イルに管理したりすることができ、利用者がメモ情報に
検索のための特殊な名称を付加することなしに、容易に
運用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモ情報管理方式に関
し、更に詳しくは、メモ情報の登録と参照が容易に行な
えるようにしたメモ情報管理方式に関する。
し、更に詳しくは、メモ情報の登録と参照が容易に行な
えるようにしたメモ情報管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステム上で、データ構造
の定まっていない個人情報(以下、「メモ情報」と称
す)を蓄積しておき、必要に応じて参照しようとする
と、各メモ情報レコードに検索のためのキーを設定して
おく必要がある。これに対し、各メモ情報に検索キーを
設定することなく、既存のデータベースのレコードにメ
モ情報を関連づける形式でメモ情報を管理するようにし
た方式が、特願昭63−17177号明細書によって提
案されている。上記方式は、メモ情報に固有のキー名称
を付与する必要がないため、利用者にとって負担の少な
いメモ情報管理方式と言える。
の定まっていない個人情報(以下、「メモ情報」と称
す)を蓄積しておき、必要に応じて参照しようとする
と、各メモ情報レコードに検索のためのキーを設定して
おく必要がある。これに対し、各メモ情報に検索キーを
設定することなく、既存のデータベースのレコードにメ
モ情報を関連づける形式でメモ情報を管理するようにし
た方式が、特願昭63−17177号明細書によって提
案されている。上記方式は、メモ情報に固有のキー名称
を付与する必要がないため、利用者にとって負担の少な
いメモ情報管理方式と言える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、各メモ情報は、これを登録した本人にし
か参照できない構成となっており、他の利用者にも参照
して欲しい共用のメモ情報の管理についての考慮がなさ
れていなかった。また、作成された全てのメモ情報は、
データベースと関連づけることによって蓄積、あるいは
アクセスできる構成となっているため、データベースの
内容とは関連性の無い一般的なメモ情報を管理すること
はできなかった。また、上記従来のメモ情報管理方式の
提案では、メモ情報の蓄積と参照のためのユーザインタ
ーフェイス面での改良に関しては、特別な工夫はなされ
ていなかった。
来の技術では、各メモ情報は、これを登録した本人にし
か参照できない構成となっており、他の利用者にも参照
して欲しい共用のメモ情報の管理についての考慮がなさ
れていなかった。また、作成された全てのメモ情報は、
データベースと関連づけることによって蓄積、あるいは
アクセスできる構成となっているため、データベースの
内容とは関連性の無い一般的なメモ情報を管理すること
はできなかった。また、上記従来のメモ情報管理方式の
提案では、メモ情報の蓄積と参照のためのユーザインタ
ーフェイス面での改良に関しては、特別な工夫はなされ
ていなかった。
【0004】本発明の目的は、登録した本人しか利用で
きない個人的メモ情報と、第3者も参照できる共用のメ
モ情報を取扱えるようにしたメモ情報管理方式を提供す
ることにある。
きない個人的メモ情報と、第3者も参照できる共用のメ
モ情報を取扱えるようにしたメモ情報管理方式を提供す
ることにある。
【0005】本発明の他の目的は、メモ情報を、既存の
データベースまたは専用のメモファイルの何れかに選択
的に蓄積することができるようにしたメモ情報管理方式
を提供することにある。
データベースまたは専用のメモファイルの何れかに選択
的に蓄積することができるようにしたメモ情報管理方式
を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、利用者にとって操作
しやすいユーザインターフェイスを備えたメモ情報管理
方式を提供することにある。
しやすいユーザインターフェイスを備えたメモ情報管理
方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するため、メモ情報管理にアクセス権限の異なる2
つのモードを用意する。1つは、特定の利用者だけがメ
モ情報をアクセスできるモードであり、もう1つは、利
用者全員が自由にメモ情報をアクセスできるモードであ
り、個人的なものとして登録処理したメモ情報は、登録
者本人しか参照できないようにし、共通的なものとして
登録したメモ情報については、データベースを参照する
ことができる利用者が任意に参照できるようにする。本
発明では、上記した2つのモードを実現するために、メ
モ情報とデータベースあるいはメモファイルとを関連付
けるリンク情報を、個人用と共通用の2つに区別する。
達成するため、メモ情報管理にアクセス権限の異なる2
つのモードを用意する。1つは、特定の利用者だけがメ
モ情報をアクセスできるモードであり、もう1つは、利
用者全員が自由にメモ情報をアクセスできるモードであ
り、個人的なものとして登録処理したメモ情報は、登録
者本人しか参照できないようにし、共通的なものとして
登録したメモ情報については、データベースを参照する
ことができる利用者が任意に参照できるようにする。本
発明では、上記した2つのモードを実現するために、メ
モ情報とデータベースあるいはメモファイルとを関連付
けるリンク情報を、個人用と共通用の2つに区別する。
【0008】本発明によるメモ情報管理方式の好ましい
実施形態では、メモ情報を発生順、すなわちメモ登録操
作の時系列順にメモファイルに蓄積し、登録した順序と
は逆順にメモ情報を参照できるようにする。このように
メモファイルに蓄積、参照されるメモ情報についても、
上記したデータベースによるメモ情報管理と同様、個人
/共通の2種類のアクセス権を用意し、個人用メモ保管
領域に登録されたメモ情報は、登録者本人しか参照でき
ないようにし、共通用メモ保管領域に登録されたメモ情
報は、利用者全員が参照できるようにする。
実施形態では、メモ情報を発生順、すなわちメモ登録操
作の時系列順にメモファイルに蓄積し、登録した順序と
は逆順にメモ情報を参照できるようにする。このように
メモファイルに蓄積、参照されるメモ情報についても、
上記したデータベースによるメモ情報管理と同様、個人
/共通の2種類のアクセス権を用意し、個人用メモ保管
領域に登録されたメモ情報は、登録者本人しか参照でき
ないようにし、共通用メモ保管領域に登録されたメモ情
報は、利用者全員が参照できるようにする。
【0009】また、本発明では、各利用者がこれらのメ
モ情報の登録(蓄積)、参照のための操作を容易に行な
えるようにするために、処理対象となるメモ情報の状態
を視覚的に表現し、メモ情報の登録、検索等の命令を、
表示画面上の特定の領域を選択することによって指定で
きるようにした画面インターフェイスを備えることを特
徴とする。
モ情報の登録(蓄積)、参照のための操作を容易に行な
えるようにするために、処理対象となるメモ情報の状態
を視覚的に表現し、メモ情報の登録、検索等の命令を、
表示画面上の特定の領域を選択することによって指定で
きるようにした画面インターフェイスを備えることを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、個人用リンク情報と個人用メ
モ保管情報は、各利用者が個人的にアクセスできる記憶
媒体に格納し、共通用リンク情報と共通用メモ保管情報
は利用者全員が特別な制限なくアクセスできる記憶媒体
に格納する。これによって、2つのアクセス権限を実現
する。
モ保管情報は、各利用者が個人的にアクセスできる記憶
媒体に格納し、共通用リンク情報と共通用メモ保管情報
は利用者全員が特別な制限なくアクセスできる記憶媒体
に格納する。これによって、2つのアクセス権限を実現
する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
てを説明する。
てを説明する。
【0012】図1は本発明によるデータ管理システムの
ハードウエア構成を示すブロック図である。データ管理
システムは、通信回線112で接続されたホストコンピ
ュータ113と少なくとも1つの端末装置(あるいはワ
ークステーション)100とからなる。端末装置100
は、表示装置101と、入力装置102と、マイクロプ
ロセッサ(CPU)103と、主記憶装置104と、外
部記憶装置109と、回線113に接続された通信装置
(モデム)111と、これらを総合接続するためのバス
110とからなる。
ハードウエア構成を示すブロック図である。データ管理
システムは、通信回線112で接続されたホストコンピ
ュータ113と少なくとも1つの端末装置(あるいはワ
ークステーション)100とからなる。端末装置100
は、表示装置101と、入力装置102と、マイクロプ
ロセッサ(CPU)103と、主記憶装置104と、外
部記憶装置109と、回線113に接続された通信装置
(モデム)111と、これらを総合接続するためのバス
110とからなる。
【0013】端末装置100の利用者は、入力装置10
2を操作して、表示装置101の画面上に定義されたア
イコン領域内の特定のアイコンを選択することにより、
実行したい処理種類を指定する。入力装置102として
は、例えば、マウス、タブレット等のごとく、画面上の
特定の位置座標を指定できるものであれば、特に種類を
問わない。
2を操作して、表示装置101の画面上に定義されたア
イコン領域内の特定のアイコンを選択することにより、
実行したい処理種類を指定する。入力装置102として
は、例えば、マウス、タブレット等のごとく、画面上の
特定の位置座標を指定できるものであれば、特に種類を
問わない。
【0014】表示画面上の領域の定義と、指定入力に対
応して実行すべき処理内容については、主記憶装置10
4に予め格納されているメモ情報管理プログラムに記述
されている。マイクロプロセッサ(CPU)103は、
入力装置102からの操作入力に応じて、上記メモ情報
管理プログラムを実行する。
応して実行すべき処理内容については、主記憶装置10
4に予め格納されているメモ情報管理プログラムに記述
されている。マイクロプロセッサ(CPU)103は、
入力装置102からの操作入力に応じて、上記メモ情報
管理プログラムを実行する。
【0015】上記メモ情報管理プログラムが利用する情
報(データ)は、アクセス権限において、次の2種類、
即ち、特定の利用者だけがアクセスできる情報(以下、
個人管理情報と称す)と、不特定の利用者がアクセスで
きる情報(以下、共通管理情報と称す)に大別される。
報(データ)は、アクセス権限において、次の2種類、
即ち、特定の利用者だけがアクセスできる情報(以下、
個人管理情報と称す)と、不特定の利用者がアクセスで
きる情報(以下、共通管理情報と称す)に大別される。
【0016】個人管理情報としては、例えば、個人メモ
情報105、個人リンク情報106、メモ個人保管情報
107、表示画面DB関連情報108等があり、これら
の情報は、端末装置側の外部記憶装置109に各個人別
のファイルとして記憶される。なお、外部記憶装置10
9としては、ハードディスク、フロッピーディスク、光
ディスクなどの記憶媒体が適用できる。
情報105、個人リンク情報106、メモ個人保管情報
107、表示画面DB関連情報108等があり、これら
の情報は、端末装置側の外部記憶装置109に各個人別
のファイルとして記憶される。なお、外部記憶装置10
9としては、ハードディスク、フロッピーディスク、光
ディスクなどの記憶媒体が適用できる。
【0017】共通管理情報としては、例えば、共通メモ
情報115、共通リンク情報116、メモ共通保管情報
117等があり、これらの情報は、ホストコンピュータ
113側の外部記憶装置120に記憶され、各端末装置
は、これらの共通管理情報と、ホストコンピュータ側の
記憶装置114に格納されている基幹データベース(以
下、DBと称する)114とを、上記通信回線112を
介して参照する。なお、本実施例では、DB114の内
容は、予め決められた参照権利を有する利用者だけが参
照でき、DBの内容更新は、DBの管理者だけが行な
い、一般の端末利用者は、DBの内容を更新できないも
のとする。
情報115、共通リンク情報116、メモ共通保管情報
117等があり、これらの情報は、ホストコンピュータ
113側の外部記憶装置120に記憶され、各端末装置
は、これらの共通管理情報と、ホストコンピュータ側の
記憶装置114に格納されている基幹データベース(以
下、DBと称する)114とを、上記通信回線112を
介して参照する。なお、本実施例では、DB114の内
容は、予め決められた参照権利を有する利用者だけが参
照でき、DBの内容更新は、DBの管理者だけが行な
い、一般の端末利用者は、DBの内容を更新できないも
のとする。
【0018】本発明は、特定の文書名称やインデックス
を持たない非定型の情報(以下、「メモ情報」と称す)
を扱うことができ、各端末の利用者が簡単な操作でメモ
情報の登録/検索を行うことのできるメモ情報管理方式
を提供することを目的としている。本実施例では、メモ
情報の管理方式として、以下の2つの方式を用意する。
その1つは、既存のデータベースを利用してメモ情報を
管理する方式であり、もう1つは、操作の時系列を利用
してメモ情報を管理する方式である。図2は、これら2
つの管理方式を図式化して示した図である。
を持たない非定型の情報(以下、「メモ情報」と称す)
を扱うことができ、各端末の利用者が簡単な操作でメモ
情報の登録/検索を行うことのできるメモ情報管理方式
を提供することを目的としている。本実施例では、メモ
情報の管理方式として、以下の2つの方式を用意する。
その1つは、既存のデータベースを利用してメモ情報を
管理する方式であり、もう1つは、操作の時系列を利用
してメモ情報を管理する方式である。図2は、これら2
つの管理方式を図式化して示した図である。
【0019】データベース(DB)を利用したメモ情報
管理方式においては、各メモ情報(201a、201
b)を、DB202の任意のフィールド202aやレコ
ード202bに関連づけることによって、メモ情報の登
録と管理を行う。この場合、DBのフィールド、あるい
はレコードが、メモ情報を検索するためのキーとなる。
この管理方式は、DBの内容と関連のあるメモ情報を管
理する場合に有効である。
管理方式においては、各メモ情報(201a、201
b)を、DB202の任意のフィールド202aやレコ
ード202bに関連づけることによって、メモ情報の登
録と管理を行う。この場合、DBのフィールド、あるい
はレコードが、メモ情報を検索するためのキーとなる。
この管理方式は、DBの内容と関連のあるメモ情報を管
理する場合に有効である。
【0020】一方、操作の時系列を利用したメモ情報管
理方式では、例えば、端末装置の記憶装置109上に用
意されたメモ保管領域203に、メモ登録操作がなされ
た順番に従ってメモ情報201cを登録しておき、メモ
情報の登録順、あるいはその逆の順序でメモ情報を順次
に参照する。この方式は、DBの内容とは関連性の薄い
メモ情報を管理する場合に有効である。
理方式では、例えば、端末装置の記憶装置109上に用
意されたメモ保管領域203に、メモ登録操作がなされ
た順番に従ってメモ情報201cを登録しておき、メモ
情報の登録順、あるいはその逆の順序でメモ情報を順次
に参照する。この方式は、DBの内容とは関連性の薄い
メモ情報を管理する場合に有効である。
【0021】本発明では、上記した2つのメモ情報管理
方式の各々について、2種類のアクセス権限を用意す
る。第1のアクセス権限は、各利用者が個人的に管理す
るメモ情報に対するアクセスを制限するためのものであ
り、第2のアクセス権限は、複数の利用者に共通的なメ
モ情報を管理をするためのものである。
方式の各々について、2種類のアクセス権限を用意す
る。第1のアクセス権限は、各利用者が個人的に管理す
るメモ情報に対するアクセスを制限するためのものであ
り、第2のアクセス権限は、複数の利用者に共通的なメ
モ情報を管理をするためのものである。
【0022】DBを利用したメモ情報管理方式におい
て、個人的な利用のために登録されたメモ情報について
は、登録者本人にしか参照できないようにし、共通的に
登録されたメモ情報については、そのDBの参照が許さ
れた利用者全員が任意に参照できるようにする。
て、個人的な利用のために登録されたメモ情報について
は、登録者本人にしか参照できないようにし、共通的に
登録されたメモ情報については、そのDBの参照が許さ
れた利用者全員が任意に参照できるようにする。
【0023】図3は、上述したメモ情報アクセスの1例
を示す図であり、例えば、或る利用者AがDB202に
共通メモとして登録したメモ情報302は、利用者A以
外の他の利用者、例えばBが自由に参照できる。しか
し、利用者Aが個人メモとしてに登録したメモ302
は、利用者Aしか参照することができず、同様に、利用
者Bが個人メモとして登録したメモ303は、利用者B
しか参照できない。
を示す図であり、例えば、或る利用者AがDB202に
共通メモとして登録したメモ情報302は、利用者A以
外の他の利用者、例えばBが自由に参照できる。しか
し、利用者Aが個人メモとしてに登録したメモ302
は、利用者Aしか参照することができず、同様に、利用
者Bが個人メモとして登録したメモ303は、利用者B
しか参照できない。
【0024】図3において、101A、101Bは、そ
れぞれ利用者A、利用者BがDBを参照したときに出力
される端末装置の表示画面を示し、301’、30
2’、303’は、斜線で示したDBの特定のレコード
あるいはフィールドに関してメモ情報が存在することを
示すアイコンである。すなわち、DBの同一のレコード
を参照した場合でも、利用者Aの画面では、他人(利用
者B)が個人的に管理しているメモ情報303の存在は
わからず、自分自身の個人管理メモ301と、共通管理
メモ302だけがアクセス可能な状態になっている。表
示画面101Aにおいて、利用者が何れかのメモ(アイ
コン)を指定すると、メモ表示用のウィンドウが表示画
面に生成され、メモ情報の内容が参照可能な形で生じ出
力される。
れぞれ利用者A、利用者BがDBを参照したときに出力
される端末装置の表示画面を示し、301’、30
2’、303’は、斜線で示したDBの特定のレコード
あるいはフィールドに関してメモ情報が存在することを
示すアイコンである。すなわち、DBの同一のレコード
を参照した場合でも、利用者Aの画面では、他人(利用
者B)が個人的に管理しているメモ情報303の存在は
わからず、自分自身の個人管理メモ301と、共通管理
メモ302だけがアクセス可能な状態になっている。表
示画面101Aにおいて、利用者が何れかのメモ(アイ
コン)を指定すると、メモ表示用のウィンドウが表示画
面に生成され、メモ情報の内容が参照可能な形で生じ出
力される。
【0025】操作の時系列を利用したメモ情報管理で
は、個人用と共通用の2種類のメモ保管領域が用意され
る。個人用のメモ保管領域に登録されたメモ情報は、そ
のメモ領域と対応する利用者本人しか参照できない。一
方、共通用のメモ保管領域に登録されたメモは、利用者
全員が参照できる。この例を、図4に示す。
は、個人用と共通用の2種類のメモ保管領域が用意され
る。個人用のメモ保管領域に登録されたメモ情報は、そ
のメモ領域と対応する利用者本人しか参照できない。一
方、共通用のメモ保管領域に登録されたメモは、利用者
全員が参照できる。この例を、図4に示す。
【0026】図4において、利用者Aがメモ情報共通保
管領域405に登録したメモ情報(「メモ2」)402
は、例えば、画面101B’に示すように、利用者A以
外の利用者Bも参照できる。しかし、利用者Aがメモ情
報個人保管領域404Aに登録したメモ401は、利用
者Aの表示画面101A’にしか出力されず、利用者B
が個人メモ保管領域404Bに登録したメモ403は、
利用者Bにしか参照できない。
管領域405に登録したメモ情報(「メモ2」)402
は、例えば、画面101B’に示すように、利用者A以
外の利用者Bも参照できる。しかし、利用者Aがメモ情
報個人保管領域404Aに登録したメモ401は、利用
者Aの表示画面101A’にしか出力されず、利用者B
が個人メモ保管領域404Bに登録したメモ403は、
利用者Bにしか参照できない。
【0027】図5に、メモ情報管理プログラムの初期画
面500の構成の1例を示す。個人情報管理プログラム
は、入力装置の操作によって移動するカーソルCによっ
て、画面上に表示された制御領域(あるいはアイコン領
域)501〜507の1つが選択されたとき、その制御
領域と対応する所定のプログラム処理を実行する。
面500の構成の1例を示す。個人情報管理プログラム
は、入力装置の操作によって移動するカーソルCによっ
て、画面上に表示された制御領域(あるいはアイコン領
域)501〜507の1つが選択されたとき、その制御
領域と対応する所定のプログラム処理を実行する。
【0028】501はメモの新規作成のための制御領域
(以下、「メモ新規作成領域」と称す)、502は、上
記メモ新規作成領域501の選択操作に応答して画面上
に生成されるメモ制御領域(以下、「選択メモアイコ
ン」と称す)である。画面上の書架図形に並べられた文
書ファイル図柄の領域、例えば503a〜503dは、
各文書ファイルに対応するDBを選択するための制御領
域である。これらのDB制御領域のうち、利用者が選択
し現在利用中のものは、例えば503iの如く、他の未
選択のDB領域とは視覚的に区別できるように表示形態
が変化する。
(以下、「メモ新規作成領域」と称す)、502は、上
記メモ新規作成領域501の選択操作に応答して画面上
に生成されるメモ制御領域(以下、「選択メモアイコ
ン」と称す)である。画面上の書架図形に並べられた文
書ファイル図柄の領域、例えば503a〜503dは、
各文書ファイルに対応するDBを選択するための制御領
域である。これらのDB制御領域のうち、利用者が選択
し現在利用中のものは、例えば503iの如く、他の未
選択のDB領域とは視覚的に区別できるように表示形態
が変化する。
【0029】504は、利用者により選択された制御領
域503iと対応する現在利用中のDB(文書ファイ
ル)を示す図柄であり、以下、これを「選択DBアイコ
ン」と称する。505は、個人用メモを操作時系列順、
即ち発生純に保管する場合に、メモファイルとして選択
される制御領域(以下、「メモ個人保管領域アイコン」
と称す)であり、506は、他の利用者との共有メモを
操作時系列順に保管する場合に選択される制御領域(以
下、「メモ共通保管領域アイコン」と称す)である。ま
た、507は上記したメモ情報管理プログラムを終了さ
せる場合に選択される制御領域を示す。
域503iと対応する現在利用中のDB(文書ファイ
ル)を示す図柄であり、以下、これを「選択DBアイコ
ン」と称する。505は、個人用メモを操作時系列順、
即ち発生純に保管する場合に、メモファイルとして選択
される制御領域(以下、「メモ個人保管領域アイコン」
と称す)であり、506は、他の利用者との共有メモを
操作時系列順に保管する場合に選択される制御領域(以
下、「メモ共通保管領域アイコン」と称す)である。ま
た、507は上記したメモ情報管理プログラムを終了さ
せる場合に選択される制御領域を示す。
【0030】図6は、メモ情報管理プログラムの基本的
な処理の流れを示すフローチャートを示す。ステップ6
01で表示画面に図5に示した初期画面の生成すると共
に、以下の処理に必要な情報の読み込み等の初期化処理
を行った後、ステップ602で入力装置102からの入
力を待つ。利用者は、上記初期画面において入力装置1
02を操作し、所望の制御領域(あるいはアイコン)を
選択する。以下、利用者が選択した制御領域に対応する
処理ルーチン604、606、608、610が実行さ
れ、1つの処理を終了すると再び入力待ちの状態602
に戻る。
な処理の流れを示すフローチャートを示す。ステップ6
01で表示画面に図5に示した初期画面の生成すると共
に、以下の処理に必要な情報の読み込み等の初期化処理
を行った後、ステップ602で入力装置102からの入
力を待つ。利用者は、上記初期画面において入力装置1
02を操作し、所望の制御領域(あるいはアイコン)を
選択する。以下、利用者が選択した制御領域に対応する
処理ルーチン604、606、608、610が実行さ
れ、1つの処理を終了すると再び入力待ちの状態602
に戻る。
【0031】「メモ新規作成領域」501が選択された
場合(603)は、メモ領域新規作成処理ルーチン60
4が実行され、「未選択DB領域」(503a〜503
d)が選択された場合(605)はDB選択処理ルーチ
ン606が、「選択メモアイコン」502または「選択
DBアイコン」504が選択された場合(607)はメ
モ・DB管理処理ルーチン608が、「メモ個人保管領
域アイコン」505または「メモ共通保管領域アイコ
ン」506が選択された場合(609)はメモ時系列保
管領域処理ルーチン610がそれぞれ実行される。も
し、「終了領域」507が選択された場合(611)
は、終了処理612を実行して、このプログラムを終了
する。初期画面で上述した制御領域以外の領域が選択が
なされた場合は、入力を無効として入力待ち状態602
に戻る。
場合(603)は、メモ領域新規作成処理ルーチン60
4が実行され、「未選択DB領域」(503a〜503
d)が選択された場合(605)はDB選択処理ルーチ
ン606が、「選択メモアイコン」502または「選択
DBアイコン」504が選択された場合(607)はメ
モ・DB管理処理ルーチン608が、「メモ個人保管領
域アイコン」505または「メモ共通保管領域アイコ
ン」506が選択された場合(609)はメモ時系列保
管領域処理ルーチン610がそれぞれ実行される。も
し、「終了領域」507が選択された場合(611)
は、終了処理612を実行して、このプログラムを終了
する。初期画面で上述した制御領域以外の領域が選択が
なされた場合は、入力を無効として入力待ち状態602
に戻る。
【0032】ここで、メモ情報管理プログラムが制御動
作のために使用する変数について説明する。
作のために使用する変数について説明する。
【0033】図7は、DBとメモとを関連付けるリンク
情報の構成例を示している。リンク情報には、各利用者
毎に管理される「個人リンク情報」106と、複数の利
用者共通に管理される「共通リンク情報」116とがあ
る。図7では、個人用のメモA:105aがDB114
(顧客リストファイル)の第1フィールドに、また、メ
モB:105bが上記顧客リストファイルの第2レコー
ドにリンクするように、個人リンク情報が設定されてい
る。また、共有のメモC:105cが上記DBファイル
の第1レコードにリンクするように、共通リンク情報1
06が設定されている。
情報の構成例を示している。リンク情報には、各利用者
毎に管理される「個人リンク情報」106と、複数の利
用者共通に管理される「共通リンク情報」116とがあ
る。図7では、個人用のメモA:105aがDB114
(顧客リストファイル)の第1フィールドに、また、メ
モB:105bが上記顧客リストファイルの第2レコー
ドにリンクするように、個人リンク情報が設定されてい
る。また、共有のメモC:105cが上記DBファイル
の第1レコードにリンクするように、共通リンク情報1
06が設定されている。
【0034】個人リンク情報106は、端末装置側の外
部記憶装置109内に確保された表示画面DB関連情報
エリア108にテーブル形式で記憶される。上記個人リ
ンク情報テーブル106は、図示したように、リンク先
となるDB(ファイル)を示すDB識別子と、リンクす
べきメモを特定するためのメモ識別子あるいはメモの格
納位置と、上記リンク先DB内でのメモの設定位置を特
定するリンク位置とを記憶している。共通リンク情報1
16もこれと同様の項目からなっている。
部記憶装置109内に確保された表示画面DB関連情報
エリア108にテーブル形式で記憶される。上記個人リ
ンク情報テーブル106は、図示したように、リンク先
となるDB(ファイル)を示すDB識別子と、リンクす
べきメモを特定するためのメモ識別子あるいはメモの格
納位置と、上記リンク先DB内でのメモの設定位置を特
定するリンク位置とを記憶している。共通リンク情報1
16もこれと同様の項目からなっている。
【0035】本発明では、個人リンク情報、あるいは共
通リンク情報中の「リンク位置」フィールドに、そのメ
モの添付先となるDB中の特定位置情報を登録すること
により、DB114内の任意のリストに対して任意個数
のメモを関連づけることができるようになっている。図
示した例では、図中メモA:105aが、顧客リストの
フィールド1(「氏名」フィールド)に、また、メモ
B:105bが顧客リストのレコード2に関連づけられ
ている。以下の実施例説明では、各メモが、DBの「タ
イトル」、「フィールド」、または「レコード」の何れ
かにリンクされものとする。DBに関連づけられるメモ
情報(105、115)の形式については特に制約はな
い。
通リンク情報中の「リンク位置」フィールドに、そのメ
モの添付先となるDB中の特定位置情報を登録すること
により、DB114内の任意のリストに対して任意個数
のメモを関連づけることができるようになっている。図
示した例では、図中メモA:105aが、顧客リストの
フィールド1(「氏名」フィールド)に、また、メモ
B:105bが顧客リストのレコード2に関連づけられ
ている。以下の実施例説明では、各メモが、DBの「タ
イトル」、「フィールド」、または「レコード」の何れ
かにリンクされものとする。DBに関連づけられるメモ
情報(105、115)の形式については特に制約はな
い。
【0036】図8は、メモ保管領域109または120
に登録されたメモ105と、そのメモに対応するメモ保
管情報(107、117)との関係を示す。メモ保管情
報としては、上述したように、個人用メモ保管領域10
9のメモ管理情報であるメモ個人保管情報107と、共
通メモ保管領域120のメモ管理情報であるメモ共通保
管情報117とがある。図8では、メモA:105a
と、メモB:105bとが、メモ個人保管領域109に
登録され、メモC:105cがメモ共通保管領域120
に登録されていることを示す。
に登録されたメモ105と、そのメモに対応するメモ保
管情報(107、117)との関係を示す。メモ保管情
報としては、上述したように、個人用メモ保管領域10
9のメモ管理情報であるメモ個人保管情報107と、共
通メモ保管領域120のメモ管理情報であるメモ共通保
管情報117とがある。図8では、メモA:105a
と、メモB:105bとが、メモ個人保管領域109に
登録され、メモC:105cがメモ共通保管領域120
に登録されていることを示す。
【0037】図9は、全体表示画面500中の未選択の
DB領域(503a〜503d)と、各DBとの関連を
表わすための表示画面・DB関連情報の構成を示す。こ
の例では、表示画面・DB関連情報108は、全体表示
画面500の左上隅を座標原点(0,0)とした場合
に、座標(x1,y1)を左上位置とし、幅w1、高さh1
で示される未選択DB領域901が、「KOKYAK
U」というDB識別子をもつDB114aと対応してい
ることを示している。ここで、DB識別子の代りに、D
B内の一部を選択するための一定の論理条件を記述して
おいても良い。
DB領域(503a〜503d)と、各DBとの関連を
表わすための表示画面・DB関連情報の構成を示す。こ
の例では、表示画面・DB関連情報108は、全体表示
画面500の左上隅を座標原点(0,0)とした場合
に、座標(x1,y1)を左上位置とし、幅w1、高さh1
で示される未選択DB領域901が、「KOKYAK
U」というDB識別子をもつDB114aと対応してい
ることを示している。ここで、DB識別子の代りに、D
B内の一部を選択するための一定の論理条件を記述して
おいても良い。
【0038】図10は、DB情報114aの論理構造の
1例を示す。この例では、DB情報114aはタイトル
定義と、フィールド定義とレコード定義とからなり、表
示画面1001の左上隅の位置を座標原点(0,0)と
した場合に、例えば、タイトルの表示領域は、左上位置
の座標(x1,y1)を起点として、幅w1、高さh1の領
域であり、その領域に「顧客リスト」という文字列が表
示されることが定義されている。同様に、顧客リストの
第3フィールドの表示領域は、左上位置の座標(xi,
yi)を起点として、幅wi、高さhiの領域であり、そ
の領域に「電話番号」という文字列を表示することが定
義され、第4レコードの表示領域は、左上位置の座標
(xj,yj)を起点として、幅wj、高さhjの領域であ
り、その領域に「石橋・・・川崎」という文字列を表示
することが定義されている。未選択DB領域901がカ
ーソルによって選択されると、これらの情報に基づい
て、対応するDBの内容が表示される。また、メモ登録
時には、これらの情報に基づいてメモ登録位置の特定等
が行なわれる。
1例を示す。この例では、DB情報114aはタイトル
定義と、フィールド定義とレコード定義とからなり、表
示画面1001の左上隅の位置を座標原点(0,0)と
した場合に、例えば、タイトルの表示領域は、左上位置
の座標(x1,y1)を起点として、幅w1、高さh1の領
域であり、その領域に「顧客リスト」という文字列が表
示されることが定義されている。同様に、顧客リストの
第3フィールドの表示領域は、左上位置の座標(xi,
yi)を起点として、幅wi、高さhiの領域であり、そ
の領域に「電話番号」という文字列を表示することが定
義され、第4レコードの表示領域は、左上位置の座標
(xj,yj)を起点として、幅wj、高さhjの領域であ
り、その領域に「石橋・・・川崎」という文字列を表示
することが定義されている。未選択DB領域901がカ
ーソルによって選択されると、これらの情報に基づい
て、対応するDBの内容が表示される。また、メモ登録
時には、これらの情報に基づいてメモ登録位置の特定等
が行なわれる。
【0039】メモ及びDBの選択/表示状態を制御する
ため、「memo」と「db」という2つの変数を用意する。
この2つの変数の内容を図49に示す。図に示すよう
に、メモの制御変数 memo は、4つの変数値をとりう
る。memo = RESTは、メモが未選択状態であることを示
す。memo = SELECTは、メモが選択状態であることを示
す。memo = LINKOFFは、メモが選択状態であり、そのメ
モがDBに登録されていないことを示す。memo = LINKO
Nは、メモが選択状態であり、そのメモがDBに登録さ
れていることを示す。一方、DBの制御変数 db は、2
つの変数値をとりうる。db = RESTは、DBが未選択状
態であることを示す。db = SELECTは、DBが選択状態
であることを示す。
ため、「memo」と「db」という2つの変数を用意する。
この2つの変数の内容を図49に示す。図に示すよう
に、メモの制御変数 memo は、4つの変数値をとりう
る。memo = RESTは、メモが未選択状態であることを示
す。memo = SELECTは、メモが選択状態であることを示
す。memo = LINKOFFは、メモが選択状態であり、そのメ
モがDBに登録されていないことを示す。memo = LINKO
Nは、メモが選択状態であり、そのメモがDBに登録さ
れていることを示す。一方、DBの制御変数 db は、2
つの変数値をとりうる。db = RESTは、DBが未選択状
態であることを示す。db = SELECTは、DBが選択状態
であることを示す。
【0040】この2つの変数で表現される状態とその遷
移を、図11に示す。メモ、DBとも未選択状態の初期
状態1102では、memo = REST、db = RESTとなる。状
態1101からDBを選択すると、状態1102に推移
する。DBだけが選択されている状態1102では、me
mo = REST、 db = SELECTとなる。状態1101からメ
モを選択すると、状態1103に推移する。メモだけが
選択されている状態1103では、memo = SELECT、db
= RESTとなる。状態1102からメモ参照処理を行なう
と、状態1104に推移する。DBに登録されているメ
モを参照している状態1104では、memo = LINKON、d
b = SELECTとなる。状態1102からメモ作成処理を行
なうと、状態1105に推移する。選択されているメモ
がDBに登録されていない状態1105では、memo = L
INKOFF、db = SELECTとなる。また、状態1104から
メモ登録解除処理をすると、状態1105に推移し、状
態1105からメモ登録処理をすると、状態1104に
推移する。
移を、図11に示す。メモ、DBとも未選択状態の初期
状態1102では、memo = REST、db = RESTとなる。状
態1101からDBを選択すると、状態1102に推移
する。DBだけが選択されている状態1102では、me
mo = REST、 db = SELECTとなる。状態1101からメ
モを選択すると、状態1103に推移する。メモだけが
選択されている状態1103では、memo = SELECT、db
= RESTとなる。状態1102からメモ参照処理を行なう
と、状態1104に推移する。DBに登録されているメ
モを参照している状態1104では、memo = LINKON、d
b = SELECTとなる。状態1102からメモ作成処理を行
なうと、状態1105に推移する。選択されているメモ
がDBに登録されていない状態1105では、memo = L
INKOFF、db = SELECTとなる。また、状態1104から
メモ登録解除処理をすると、状態1105に推移し、状
態1105からメモ登録処理をすると、状態1104に
推移する。
【0041】本実施例では、各時点で使用できる機能を
制御するため、「func」という変数を用意する。この変
数の内容を、図50に示す。機能制御変数 func は4つ
の変数値をとりうる。func = normal は、メモの検索等
ができる状態を表わす。func= penは、メモの記述がで
きる状態を表わす。func = eraseは、メモの記述内容の
部分的消去ができる状態を表わす。func = clip−per
は、メモをDBに個人的に登録できる状態を表わす。fu
nc = clip−com は、メモのをDBに共通的に登録でき
る状態を表わす。funcの値は、利用者が画面上の各変数
に対応した記号で示されるアイコンを選択することによ
って切り替わる。
制御するため、「func」という変数を用意する。この変
数の内容を、図50に示す。機能制御変数 func は4つ
の変数値をとりうる。func = normal は、メモの検索等
ができる状態を表わす。func= penは、メモの記述がで
きる状態を表わす。func = eraseは、メモの記述内容の
部分的消去ができる状態を表わす。func = clip−per
は、メモをDBに個人的に登録できる状態を表わす。fu
nc = clip−com は、メモのをDBに共通的に登録でき
る状態を表わす。funcの値は、利用者が画面上の各変数
に対応した記号で示されるアイコンを選択することによ
って切り替わる。
【0042】以下、具体的な操作処理の例として、(1)
メモを作成してDBに登録する操作と、(2)DBに登録
されているメモを検索する操作と、(3)メモをメモ保管
領域に登録し、メモ保管領域に登録されているメモを参
照する操作の3種類について説明する。
メモを作成してDBに登録する操作と、(2)DBに登録
されているメモを検索する操作と、(3)メモをメモ保管
領域に登録し、メモ保管領域に登録されているメモを参
照する操作の3種類について説明する。
【0043】(1)操作処理例1:メモを作成してDB
に登録するための操作 図12に示す画面601Dを初期状態として、操作処理
例1を説明する。この操作では、図13に示す如く、登
録するメモ情報を新規に作成しステップ(1301)、
登録対象のDBを選択し(ステップ1302)、上記新
規作成メモを上記選択したDBに登録する(ステップ1
303)。初期画面601Dは、初期化処理601直後
の表示画面を示しており、この時点では図6の利用者の
入力待ち状態602にある。
に登録するための操作 図12に示す画面601Dを初期状態として、操作処理
例1を説明する。この操作では、図13に示す如く、登
録するメモ情報を新規に作成しステップ(1301)、
登録対象のDBを選択し(ステップ1302)、上記新
規作成メモを上記選択したDBに登録する(ステップ1
303)。初期画面601Dは、初期化処理601直後
の表示画面を示しており、この時点では図6の利用者の
入力待ち状態602にある。
【0044】新規メモ作成は、図6のフローチャート
に従って次のように行なう。 処理603:利用者が、メモ新規作成領域501を選択
する。 処理604:メモ領域新規作成処理をする。処理604
の詳細を図14に示す。 処理1401:使用されていないメモ識別子を生成す
る。 処理1402:変数 memo を「SELECT」にする。 処理1403:選択メモアイコン502を表示する。こ
の時点で、図15に示すような画面604Dが表示され
る。ここで、白紙の絵502を表示することによって、
このメモに何も記述されていないことを示す。この処理
の後、利用者の入力待ち状態602になる。
に従って次のように行なう。 処理603:利用者が、メモ新規作成領域501を選択
する。 処理604:メモ領域新規作成処理をする。処理604
の詳細を図14に示す。 処理1401:使用されていないメモ識別子を生成す
る。 処理1402:変数 memo を「SELECT」にする。 処理1403:選択メモアイコン502を表示する。こ
の時点で、図15に示すような画面604Dが表示され
る。ここで、白紙の絵502を表示することによって、
このメモに何も記述されていないことを示す。この処理
の後、利用者の入力待ち状態602になる。
【0045】処理607:利用者が、選択メモアイコン
502を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。処理608の
詳細を図16に示す。
502を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。処理608の
詳細を図16に示す。
【0046】処理1601:メモ・DB表示処理をす
る。処理1601の詳細を図17に示す。処理1601
で図18に示す画面1601Dが表示される。この画面
は、図5の全体表示画面に対して、選択メモ及び選択D
Bの内容を表示するための画面である。
る。処理1601の詳細を図17に示す。処理1601
で図18に示す画面1601Dが表示される。この画面
は、図5の全体表示画面に対して、選択メモ及び選択D
Bの内容を表示するための画面である。
【0047】処理1701:拡大机(図5の机の絵に対
応する)1801を表示する。 処理1702:変数 db が 「SELECT」か否かを判定す
る。この例の場合、結果は「偽」となる。 処理1704: memo が 「SELECT」か否かを判定する。
結果は「真」となる。処理1705:選択メモ1802
を表示する。 処理1706: db が 「SELECT」かどうか判定する。結
果は「偽」となる。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
応する)1801を表示する。 処理1702:変数 db が 「SELECT」か否かを判定す
る。この例の場合、結果は「偽」となる。 処理1704: memo が 「SELECT」か否かを判定する。
結果は「真」となる。処理1705:選択メモ1802
を表示する。 処理1706: db が 「SELECT」かどうか判定する。結
果は「偽」となる。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
【0048】処理1602:全体表示アイコン1804
を表示する。1804は、現在の作業状態を示すアイコ
ンであり、その時点での全体表示画面(図5)を縮小表
示する。この後、利用者の入力待ち1603となる。 処理1608:利用者が、機能指定領域1803中の p
en 領域1803aを選択する。 処理1609:機能選択処理をする。処理1609の詳
細を図19に示す。
を表示する。1804は、現在の作業状態を示すアイコ
ンであり、その時点での全体表示画面(図5)を縮小表
示する。この後、利用者の入力待ち1603となる。 処理1608:利用者が、機能指定領域1803中の p
en 領域1803aを選択する。 処理1609:機能選択処理をする。処理1609の詳
細を図19に示す。
【0049】処理1901a〜1901d:1803の
うち、どの領域が選択されたかを判定する。今回は pen
領域1803aが選択されているため、処理1902
が実行される。 処理1902: func を「pen」にする。この後、処理1
602を実行し、利用者の入力待ち1603になる。
うち、どの領域が選択されたかを判定する。今回は pen
領域1803aが選択されているため、処理1902
が実行される。 処理1902: func を「pen」にする。この後、処理1
602を実行し、利用者の入力待ち1603になる。
【0050】処理1608:利用者が、選択メモ領域1
802を選択する。 処理1611:メモ記述処理をする。この処理で、メモ
が記述される。処理1611として、ワープロの起動、
イメージデータの読み込み等が考えられるが、本例では
特に指定しない。処理1611では、funcが「pen」の
時だけ記述ができるようにする。ここでは、処理181
1でイメージデータとしてメモを記述したものとする。
記述後の画面1611Dを、図20に示す。この後、処
理1802をして、利用者の入力待ち1603になる。
802を選択する。 処理1611:メモ記述処理をする。この処理で、メモ
が記述される。処理1611として、ワープロの起動、
イメージデータの読み込み等が考えられるが、本例では
特に指定しない。処理1611では、funcが「pen」の
時だけ記述ができるようにする。ここでは、処理181
1でイメージデータとしてメモを記述したものとする。
記述後の画面1611Dを、図20に示す。この後、処
理1802をして、利用者の入力待ち1603になる。
【0051】処理1612:利用者が、全体表示アイコ
ン1804を選択する。 処理1613:全体画面表示処理をする。これは、図1
8のメモ表示画面から、図5のような全体表示画面に移
行する処理である。
ン1804を選択する。 処理1613:全体画面表示処理をする。これは、図1
8のメモ表示画面から、図5のような全体表示画面に移
行する処理である。
【0052】処理1613の詳細を図21に示す。 処理1613で、図22に示す画面1613Dが表示さ
れる。処理2101:全体表示アイコン1804を消
す。 処理2102:機能指定領域1803を消す。 処理2103:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「偽」となる。 処理2105:memoが「REST」かどうか判定する。結果
は「真」である。 処理2106:選択メモ1802を消す。 処理2107:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「偽」となる。 処理2113:拡大机1801を消した後、利用者の入
力待ち602になる。
れる。処理2101:全体表示アイコン1804を消
す。 処理2102:機能指定領域1803を消す。 処理2103:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「偽」となる。 処理2105:memoが「REST」かどうか判定する。結果
は「真」である。 処理2106:選択メモ1802を消す。 処理2107:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「偽」となる。 処理2113:拡大机1801を消した後、利用者の入
力待ち602になる。
【0053】DB選択は図6のフローチャートで次の
ように行なう。
ように行なう。
【0054】処理605:利用者が、未選択DB領域5
03eを選択する。 処理606:DB選択処理をする。 処理606の詳細を図23に示す。また、処理606に
よって表示される画面606Dを図24に示す。
03eを選択する。 処理606:DB選択処理をする。 処理606の詳細を図23に示す。また、処理606に
よって表示される画面606Dを図24に示す。
【0055】処理2301:表示画面・DB関連情報か
ら、領域503eが示すDBの識別子を特定する。 処理2302:領域503eに対応するDBが存在しな
いかどうかを判定する。結果は「偽」となる。 処理2303:特定したDB識別子に対応するDB情報
を、ホストから読み込む。
ら、領域503eが示すDBの識別子を特定する。 処理2302:領域503eに対応するDBが存在しな
いかどうかを判定する。結果は「偽」となる。 処理2303:特定したDB識別子に対応するDB情報
を、ホストから読み込む。
【0056】処理2304:db−stateを「SELECT」に
する。 処理2305:選択された未選択DB領域503eを、
図24に示すように描き変える。これによって、その部
分のDBが選択されたことを表わす。
する。 処理2305:選択された未選択DB領域503eを、
図24に示すように描き変える。これによって、その部
分のDBが選択されたことを表わす。
【0057】処理2306:個人リンク情報106と共
通リンク情報115から、選択されているDBについて
のリンク情報(以下、「選択DBリンク情報」と称す
る)2501を作成する。ここでの選択DBリンク情報
の内容を図25に示す。2501は、現在選択されてい
るDBの第3フィールドにmemo1というメモが共通的に
登録され、第5レコードにmemo2というメモが個人的に
登録されていることを示す。
通リンク情報115から、選択されているDBについて
のリンク情報(以下、「選択DBリンク情報」と称す
る)2501を作成する。ここでの選択DBリンク情報
の内容を図25に示す。2501は、現在選択されてい
るDBの第3フィールドにmemo1というメモが共通的に
登録され、第5レコードにmemo2というメモが個人的に
登録されていることを示す。
【0058】処理2307:選択DBアイコン504を
表示する。この後、利用者の入力待ち602になる。
表示する。この後、利用者の入力待ち602になる。
【0059】メモ登録処理は、図6のフローチャート
で次のように行なう。
で次のように行なう。
【0060】処理607:利用者が、選択DBアイコン
504を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。 処理1601:メモ・DB表示処理をする。この処理に
よって表示される画面1601Dを図26に示す。
504を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。 処理1601:メモ・DB表示処理をする。この処理に
よって表示される画面1601Dを図26に示す。
【0061】処理1701:拡大机1801を表示す
る。 処理1702:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「真」となる。 処理1703:選択DB2601を表示する。この際、
選択DBリンク情報から、メモ情報が登録されている部
分(第3フィールド、第5レコード)の表示色を変え
る。 処理1704:memoが「SELECT」かどうか判定する。結
果は「真」となる。 処理1705:選択メモ1802を表示する。 処理1706:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「真」となる。 処理1707:memoを「LINKOFF」にする。 処理1708:メモ影1802aを表示する。このメモ
影によって、表示されているメモ1802が、選択DB
2601に登録されていないことを示す。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
る。 処理1702:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「真」となる。 処理1703:選択DB2601を表示する。この際、
選択DBリンク情報から、メモ情報が登録されている部
分(第3フィールド、第5レコード)の表示色を変え
る。 処理1704:memoが「SELECT」かどうか判定する。結
果は「真」となる。 処理1705:選択メモ1802を表示する。 処理1706:dbが「SELECT」かどうか判定する。結果
は「真」となる。 処理1707:memoを「LINKOFF」にする。 処理1708:メモ影1802aを表示する。このメモ
影によって、表示されているメモ1802が、選択DB
2601に登録されていないことを示す。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
【0062】処理1602:全体表示アイコン1804
を表示する。この後、利用者の入力待ち1603とな
る。 処理1608:利用者が、機能指定領域1803中の c
lip−per領域1803cを選択する。 処理1609:機能選択処理をする。
を表示する。この後、利用者の入力待ち1603とな
る。 処理1608:利用者が、機能指定領域1803中の c
lip−per領域1803cを選択する。 処理1609:機能選択処理をする。
【0063】処理1901a〜1901d:1803の
うち、どの領域が選択されたかを判定する。今回はclip
−per領域1803cが選択されたので、処理1904
をする。 処理1902:funcを「clip−per」にする。この後、
処理1602をして、利用者の入力待ち1603にな
る。
うち、どの領域が選択されたかを判定する。今回はclip
−per領域1803cが選択されたので、処理1904
をする。 処理1902:funcを「clip−per」にする。この後、
処理1602をして、利用者の入力待ち1603にな
る。
【0064】処理1604:利用者が、選択DB260
1上の第2レコード領域2601aを選択する。 処理1605:メモ参照/登録処理をする。処理160
5の内容を図27に示す。また、処理1605によって
表示される画面1605Dを図28に示す。
1上の第2レコード領域2601aを選択する。 処理1605:メモ参照/登録処理をする。処理160
5の内容を図27に示す。また、処理1605によって
表示される画面1605Dを図28に示す。
【0065】処理2701:DB情報から、選択された
DB位置を選択位置として特定する。今回の特定位置
は、レコード2となる。 処理2702:funcが「clip−per」または「clip−co
m」かどうかを判定する。結果は「真」である。 処理2707:memoが「LINKOFF」かどうかを判定す
る。結果は「真」である。
DB位置を選択位置として特定する。今回の特定位置
は、レコード2となる。 処理2702:funcが「clip−per」または「clip−co
m」かどうかを判定する。結果は「真」である。 処理2707:memoが「LINKOFF」かどうかを判定す
る。結果は「真」である。
【0066】処理2708:選択DBリンク情報を追加
更新する。この更新の様子を図29に示す。選択DB2
601の第2レコードに、選択メモ1802(メモ識別
子:memo3)が個人登録されたことを表わす情報290
1が追加されることによって、選択DBリンク情報25
01が2501aのように変化する。
更新する。この更新の様子を図29に示す。選択DB2
601の第2レコードに、選択メモ1802(メモ識別
子:memo3)が個人登録されたことを表わす情報290
1が追加されることによって、選択DBリンク情報25
01が2501aのように変化する。
【0067】処理2709:選択DB2601中の、第
2レコード領域2601aの表示色を、メモが登録され
ていることを表わす色に変更する。 処理2710:メモ影1802aを消す。 処理2711:登録したメモを、登録した場所である第
2レコードの位置に移動表示する。 処理2712:表示している選択メモ1802が、DB
の第2レコード2601aに登録されていることを表わ
すクリップ2801を表示する。 処理2713:memoをLINKONにする。この後、処理18
02をして、処理1803の入力待ち状態になる。
2レコード領域2601aの表示色を、メモが登録され
ていることを表わす色に変更する。 処理2710:メモ影1802aを消す。 処理2711:登録したメモを、登録した場所である第
2レコードの位置に移動表示する。 処理2712:表示している選択メモ1802が、DB
の第2レコード2601aに登録されていることを表わ
すクリップ2801を表示する。 処理2713:memoをLINKONにする。この後、処理18
02をして、処理1803の入力待ち状態になる。
【0068】(2)操作処理例2:DBに登録されたメ
モを参照して登録を解除する操作図12の画面601D
を初期状態として、操作処理例2を説明する。操作処理
例2は、図30に示す如く、先ずDBを選択し(ステッ
プ3001)、そのDBに登録されているメモを参照し
(ステップ3002)、その登録を解除する(ステップ
3003)。
モを参照して登録を解除する操作図12の画面601D
を初期状態として、操作処理例2を説明する。操作処理
例2は、図30に示す如く、先ずDBを選択し(ステッ
プ3001)、そのDBに登録されているメモを参照し
(ステップ3002)、その登録を解除する(ステップ
3003)。
【0069】DB選択は図6のフローチャートで次の
ように行なう。
ように行なう。
【0070】処理605:利用者が未選択DB領域50
3eを選択する。 処理606:DB選択処理をする。この処理によって表
示される画面606Dを図31に示す。 処理2301〜処理2307:前述の操作例と同様であ
る。ただし、ここで選択したDBは、操作処理例1で選
択されたDBと同じものとする。
3eを選択する。 処理606:DB選択処理をする。この処理によって表
示される画面606Dを図31に示す。 処理2301〜処理2307:前述の操作例と同様であ
る。ただし、ここで選択したDBは、操作処理例1で選
択されたDBと同じものとする。
【0071】登録メモ参照はつぎのように行なう。
【0072】処理607:利用者が、選択DBアイコン
504を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。 処理1601:メモ・DB表示処理をする。この処理に
よって表示される画面1601Dを図32に示す。
504を選択する。 処理608:メモ・DB管理処理をする。 処理1601:メモ・DB表示処理をする。この処理に
よって表示される画面1601Dを図32に示す。
【0073】処理1701〜1703:前述の操作処理
例1と同様である。 処理1704:memoが「SELECT」かどうか判定する。結
果は「偽」となる。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
例1と同様である。 処理1704:memoが「SELECT」かどうか判定する。結
果は「偽」となる。 処理1709:機能指定領域1803を表示する。
【0074】処理1802:全体表示アイコン1804
を表示する。この後、利用者の入力待ち1603とな
る。
を表示する。この後、利用者の入力待ち1603とな
る。
【0075】処理1604:利用者が、選択DB260
1上の第1フィールド領域2601bを選択する。 処理1605:メモ参照/登録処理をする。この処理に
よって表示される画面1605Dを図33に示す。
1上の第1フィールド領域2601bを選択する。 処理1605:メモ参照/登録処理をする。この処理に
よって表示される画面1605Dを図33に示す。
【0076】処理2701:DB情報から選択されたD
B位置を選択位置として特定する。今回の特定位置はフ
ィールド3となる。 処理2702:funcが「clip−per」または「clip−co
m」かどうかを判定する。結果は「偽」である。 処理2703:選択DBリンク情報から、選択位置にメ
モが登録されているかどうかを判定する。結果は「真」
である。 処理2704:選択位置(フィールド3)に登録されて
いるメモ1802を選択位置に表示する。 処理2705:表示しているメモ1802が、DBの第
1フィールド2601bに登録されていることを表わす
ためのクリップ2801を表示する。 処理2706:memoを「LINKON」にする。この後、処理
1602を実行した後、入力待ち状態1603になる。
B位置を選択位置として特定する。今回の特定位置はフ
ィールド3となる。 処理2702:funcが「clip−per」または「clip−co
m」かどうかを判定する。結果は「偽」である。 処理2703:選択DBリンク情報から、選択位置にメ
モが登録されているかどうかを判定する。結果は「真」
である。 処理2704:選択位置(フィールド3)に登録されて
いるメモ1802を選択位置に表示する。 処理2705:表示しているメモ1802が、DBの第
1フィールド2601bに登録されていることを表わす
ためのクリップ2801を表示する。 処理2706:memoを「LINKON」にする。この後、処理
1602を実行した後、入力待ち状態1603になる。
【0077】登録メモ登録解除は次のように行なう 処理1606:利用者が、クリップ領域2801を選択
する。 処理1607:メモ登録解除処理をする。処理1607
の内容を図34に示す。また、この処理によって表示さ
れる画面1607Dを図35に示す。
する。 処理1607:メモ登録解除処理をする。処理1607
の内容を図34に示す。また、この処理によって表示さ
れる画面1607Dを図35に示す。
【0078】処理3401:選択DBリンク情報を削除
更新する。この更新の様子を図36に示す。DBの第3
フィールドに、識別子がmemo3というメモが共通登録さ
れたことを表わす図柄3601が削除され、選択DBリ
ンク情報2501aが、2501bになる。
更新する。この更新の様子を図36に示す。DBの第3
フィールドに、識別子がmemo3というメモが共通登録さ
れたことを表わす図柄3601が削除され、選択DBリ
ンク情報2501aが、2501bになる。
【0079】処理3402:選択DB2601中の、第
3フィールド2601bの表示色を、メモが登録されて
いないことを表わす色に変更する。 処理3403:クリップ領域2801を消す。 処理3404:メモ影1802aを表示する。 処理3405:memoを「LINKOFF」にする。この後、処
理1602を実行して、入力待ち状態1603になる。
3フィールド2601bの表示色を、メモが登録されて
いないことを表わす色に変更する。 処理3403:クリップ領域2801を消す。 処理3404:メモ影1802aを表示する。 処理3405:memoを「LINKOFF」にする。この後、処
理1602を実行して、入力待ち状態1603になる。
【0080】(3)操作処理例3:メモをメモ保管領域
に登録しておき、このメモ保管領域に登録されているメ
モを参照した後、参照済のメモを登録解除する。
に登録しておき、このメモ保管領域に登録されているメ
モを参照した後、参照済のメモを登録解除する。
【0081】図37に示す画面602Dを初期状態とし
て、操作処理例3を説明する。操作処理例3では、図3
8に示す如く、選択メモをメモ個人保管領域に登録し
(ステップ3801)、メモ個人保管領域に登録されて
いるメモを参照し(3802)、その1枚を登録解除す
る(3803)。初期画面602Dはメモ選択状態の表
示画面であり、利用者の入力待ち602状態である。選
択メモの識別子をmemo3とし、その内容は502aに示
すようなものとする。
て、操作処理例3を説明する。操作処理例3では、図3
8に示す如く、選択メモをメモ個人保管領域に登録し
(ステップ3801)、メモ個人保管領域に登録されて
いるメモを参照し(3802)、その1枚を登録解除す
る(3803)。初期画面602Dはメモ選択状態の表
示画面であり、利用者の入力待ち602状態である。選
択メモの識別子をmemo3とし、その内容は502aに示
すようなものとする。
【0082】メモ個人保管領域へのメモ登録は次のよ
うに行なう。
うに行なう。
【0083】処理609:利用者が、メモ個人保管領域
アイコン505を選択する。 処理610:メモ時系列管理処理をする。処理610の
内容を図39に示す。
アイコン505を選択する。 処理610:メモ時系列管理処理をする。処理610の
内容を図39に示す。
【0084】処理3901:memoが「SELECT」かどうか
を判定する。結果は「真」である。 処理3914:メモ個人保管情報を追加更新する。 処理3914によるメモ個人保管情報の追加更新の様子
を図40に示す。処理前のメモ個人保管情報107が、
新たに登録された情報4001を追加して107aのよ
うになる。 処理3915:memoを「REST」にする。 処理3916:選択メモアイコン502を消す。この時
点の表示画面3916Dを図41に示す。
を判定する。結果は「真」である。 処理3914:メモ個人保管情報を追加更新する。 処理3914によるメモ個人保管情報の追加更新の様子
を図40に示す。処理前のメモ個人保管情報107が、
新たに登録された情報4001を追加して107aのよ
うになる。 処理3915:memoを「REST」にする。 処理3916:選択メモアイコン502を消す。この時
点の表示画面3916Dを図41に示す。
【0085】メモ個人保管領域に登録されたメモの参
照はつぎのように行なう。
照はつぎのように行なう。
【0086】処理609:利用者が、メモ個人保管領域
アイコン505を選択する。 処理610:メモ時系列管理処理をする。
アイコン505を選択する。 処理610:メモ時系列管理処理をする。
【0087】処理3901:memoが「SELECT」かどうか
を判定する。結果は「偽」である。この後、メモ個人保
管領域に登録されているメモを表示するため、処理39
02〜3906で、図42のような画面を表示する。 処理3902:拡大机1801を表示する。 処理3903:メモ個人保管領域4201を表示する。 処理3904:メモ個人保管情報に保管されているメモ
4202を表示する。処理3904では、メモ個人保管
情報107aを使い、登録されている順(memo1,memo2,
memo3)にメモを重ねて表示する。この時点では、最後
に登録されたmemo3が、1番表に表示される、 処理3905:現在一番表に表示しているメモの番号を
保管する変数として、pageを用意する。メモ個人保管情
報107aに登録されているメモの数3を、pageの初期
値として設定する。 処理3906:全体表示アイコン1804を表示する。 処理3907:使用者の入力待ち状態になる。 処理3908:利用者が、メモ個人保管領域4201の
下半分の領域を選択する。
を判定する。結果は「偽」である。この後、メモ個人保
管領域に登録されているメモを表示するため、処理39
02〜3906で、図42のような画面を表示する。 処理3902:拡大机1801を表示する。 処理3903:メモ個人保管領域4201を表示する。 処理3904:メモ個人保管情報に保管されているメモ
4202を表示する。処理3904では、メモ個人保管
情報107aを使い、登録されている順(memo1,memo2,
memo3)にメモを重ねて表示する。この時点では、最後
に登録されたmemo3が、1番表に表示される、 処理3905:現在一番表に表示しているメモの番号を
保管する変数として、pageを用意する。メモ個人保管情
報107aに登録されているメモの数3を、pageの初期
値として設定する。 処理3906:全体表示アイコン1804を表示する。 処理3907:使用者の入力待ち状態になる。 処理3908:利用者が、メモ個人保管領域4201の
下半分の領域を選択する。
【0088】処理3909:メモめくり処理をする。処
理3909の内容を図43に示す。
理3909の内容を図43に示す。
【0089】処理4301:メモ個人保管領域4201
の上半分を選択したかどうかを判定する。結果は「偽」
である。
の上半分を選択したかどうかを判定する。結果は「偽」
である。
【0090】処理4302:pageを「1」だけデクリメ
ントする。
ントする。
【0091】処理4304:メモ個人情報の1番目から
page番目までのメモを表示する。この時点で表示される
画面4304Dを図44に示す。page = 2であるから、
メモ個人保管情報107aの2番目に登録されているメ
モmemo2が、一番表に表示されている。この後、入力待
ち状態3907になる。
page番目までのメモを表示する。この時点で表示される
画面4304Dを図44に示す。page = 2であるから、
メモ個人保管情報107aの2番目に登録されているメ
モmemo2が、一番表に表示されている。この後、入力待
ち状態3907になる。
【0092】メモ個人保管領域に登録されているメモ
の登録解除は次のようにおこなう。
の登録解除は次のようにおこなう。
【0093】処理3910:利用者が、メモ領域420
2を選択する。 処理3911:メモ選択処理をする。この処理は、メモ
をメモ個人保管領域から登録解除し、そのメモを選択状
態にするものである。処理3911の内容を図45に示
す。また、この処理で表示される画面3911Dを図4
6に示す。
2を選択する。 処理3911:メモ選択処理をする。この処理は、メモ
をメモ個人保管領域から登録解除し、そのメモを選択状
態にするものである。処理3911の内容を図45に示
す。また、この処理で表示される画面3911Dを図4
6に示す。
【0094】処理4501:メモ個人保管情報を削除更
新する。この処理の様子を図47に示す。メモ個人保管
情報107aは、page番目に登録されている「memo2」
が削除され、107bのように更新される。 処理4502:memoをSELECTにする。
新する。この処理の様子を図47に示す。メモ個人保管
情報107aは、page番目に登録されている「memo2」
が削除され、107bのように更新される。 処理4502:memoをSELECTにする。
【0095】処理3913:全体画面表示処理2をす
る。処理3913の内容を図48に示す。
る。処理3913の内容を図48に示す。
【0096】処理4801:メモ領域4202を消す。 処理4802:メモ個人管理領域4201を消す。 処理4803:全体表示アイコン1804を消す。 処理4804:拡大机1801を消す。 処理4504:選択メモアイコン502を表示する。
【0097】以上の実施例では、画像情報をメモ情報と
したが、本発明では、ワープロで作成したテキスト、音
声、動画等の情報をメモ情報とすることも可能である。
また、本発明は、各種のデータから構成される一般文書
の管理にも適用することができる。
したが、本発明では、ワープロで作成したテキスト、音
声、動画等の情報をメモ情報とすることも可能である。
また、本発明は、各種のデータから構成される一般文書
の管理にも適用することができる。
【0098】上記した実施例によれば、以下の利点があ
る。
る。
【0099】1.既存のデータベースの任意のレコード
領域にメモ情報を関係づけるようにしてあるため、メモ
検索のためのメモ名称を指定しなくてもメモ情報を管理
できる。
領域にメモ情報を関係づけるようにしてあるため、メモ
検索のためのメモ名称を指定しなくてもメモ情報を管理
できる。
【0100】2.メモ情報を発生順(操作時系列順)に
管理するモードを備えているため、データベースの内容
とは関係の無いメモを管理することができる。
管理するモードを備えているため、データベースの内容
とは関係の無いメモを管理することができる。
【0101】3.メモ情報の管理状態を影、クリップ等
で画面上に表現しているため、利用者が各メモの状態を
容易に把握することができる。
で画面上に表現しているため、利用者が各メモの状態を
容易に把握することができる。
【0102】4.データベースの参照画面上で、メモ情
報の登録位置を他の部分と色を変えて表示することによ
って、オペレータがメモの有無を容易に判断でき、且
つ、この領域をアクセスすることにより、登録されたメ
モを容易に参照できる。
報の登録位置を他の部分と色を変えて表示することによ
って、オペレータがメモの有無を容易に判断でき、且
つ、この領域をアクセスすることにより、登録されたメ
モを容易に参照できる。
【0103】5.メモ情報の登録先であるデータベース
とメモ保管領域とを異なるアイコンで表示し、これを選
択することによってメモの管理モードを指定するように
してあるため、利用者の操作間違いを減少させることが
できる。
とメモ保管領域とを異なるアイコンで表示し、これを選
択することによってメモの管理モードを指定するように
してあるため、利用者の操作間違いを減少させることが
できる。
【0104】6.操作処理対象であるメモ作成領域とデ
ータベース検索領域とを異なるアイコンで表現し、これ
を選択することで操作処理対象を選択するようにしてあ
るため、利用者の操作間違いを減少させることができ
る。
ータベース検索領域とを異なるアイコンで表現し、これ
を選択することで操作処理対象を選択するようにしてあ
るため、利用者の操作間違いを減少させることができ
る。
【0105】7.管理実行中に常時各処理対象の状態を
表示し、メモ情報やデータベースの内容表示等をする拡
大画面表示中でも、各処理対象の状態を縮小表示した全
体表示アイコンを表示するようにしているので、全体の
動作遷移状態を常に確認できる。
表示し、メモ情報やデータベースの内容表示等をする拡
大画面表示中でも、各処理対象の状態を縮小表示した全
体表示アイコンを表示するようにしているので、全体の
動作遷移状態を常に確認できる。
【0106】8.データベースを本棚内の本として画面
表示し、この本アイコンを選択することでデータベース
を呼びだすことができるので、利用者はデータベースア
クセス命令を入力する必要がない。
表示し、この本アイコンを選択することでデータベース
を呼びだすことができるので、利用者はデータベースア
クセス命令を入力する必要がない。
【0107】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、データベ
ース端末で生成したメモ情報を、既存データベースの任
意のファイルレコードに関連づけたり、発生順にメモフ
ァイルに管理したりすることができ、利用者がメモ情報
に検索のための特殊な名称を付加することなしに容易に
運用できる。
ース端末で生成したメモ情報を、既存データベースの任
意のファイルレコードに関連づけたり、発生順にメモフ
ァイルに管理したりすることができ、利用者がメモ情報
に検索のための特殊な名称を付加することなしに容易に
運用できる。
【図1】本発明メモ情報管理機能を備えたハードウェア
構成の1実施例を示す図。
構成の1実施例を示す図。
【図2】本発明によるメモ情報管理を概略的に説明する
ための図。
ための図。
【図3】データベースによるメモ情報管理のアクセス権
限を示す図。
限を示す図。
【図4】操作時系列によるメモ情報管理のアクセス権限
を示す図。
を示す図。
【図5】メモ情報管理プログラムの出力画面の1例を示
す図。
す図。
【図6】メモ情報管理プログラムの主処理の流れ図。
【図7】個人/共通リンク情報の説明図。
【図8】メモ個人/共通保管情報の説明図。
【図9】表示画面・DB関連情報の説明図。
【図10】DB情報の説明図。
【図11】メモ/DB制御変数の推移を示す図。
【図12】操作処理例1および2における初期画面を示
す図。
す図。
【図13】操作処理例1の流れ図。
【図14】メモ領域新規作成処理の流れ図。
【図15】メモ領域新規作成後の画面。
【図16】メモ・DB管理処理の流れ図。
【図17】メモ・DB表示処理の流れ図。
【図18】メモ・DB管理処理画面(その1)を示す
図。
図。
【図19】機能選択処理の流れ図。
【図20】メモ記述処理後の画面を示す図。
【図21】全体画面表示処理の流れ図。
【図22】メモ作成後の画面を示す図。
【図23】DB選択処理の流れ図。
【図24】メモ・DB選択状態の全体画面を示す図。
【図25】選択DBリンク情報を示す図。
【図26】メモ未登録状態のメモ・DB管理処理画面を
示す図。
示す図。
【図27】メモ参照/登録処理の流れ図。
【図28】メモ登録状態のメモ・DB管理処理画面を示
す図。
す図。
【図29】選択DBリンク情報追加更新を説明する図。
【図30】操作処理例2の流れ図。
【図31】DB選択状態の全体画面を示す図。
【図32】DB選択状態のメモ・DB管理処理画面を示
す図。
す図。
【図33】メモ参照時のメモ・DB管理処理画面を示す
図。
図。
【図34】メモ登録解除処理の流れ図。
【図35】メモ登録削除時のメモ・DB管理処理画面を
示す図。
示す図。
【図36】選択DBリンク情報削除更新を説明する図。
【図37】操作処理例3の初期状態画面を示す図。
【図38】操作処理例3の流れ図。
【図39】メモ時系列管理処理の流れ図。
【図40】メモ個人/共通保管情報追加更新を説明する
ための図。
ための図。
【図41】メモ個人保管領域への選択メモ保管後の全体
画面を示す図。
画面を示す図。
【図42】メモ時系列管理処理画面1を示す図。
【図43】メモめくり処理の流れ図。
【図44】メモ時系列管理処理画面1を示す図。
【図45】メモ選択処理の流れ図。
【図46】メモせん宅処理後の全体画面を示す図。
【図47】メモ個人/共通保管情報削除更新を説明する
ための図。
ための図。
【図48】全体画面表示処理2の流れ図。
【図49】メモ/DB制御変数の関係を示す図。
【図50】機能制御変数と機能との関係を示す図。
105…個人メモ情報、106…個人リンク情報、10
7…メモ個人保管情報、114…基幹データベース、1
15…共通メモ情報、116…共通リンク情報、117
…メモ共通保管情報。
7…メモ個人保管情報、114…基幹データベース、1
15…共通メモ情報、116…共通リンク情報、117
…メモ共通保管情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/40 7060−5L (72)発明者 三森 定道 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 藤井 泰文 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内
Claims (5)
- 【請求項1】複数の利用者が共有するデータベース情報
を格納するための第1の記憶媒体と、上記第1の記憶媒
体の情報を管理するための第1のコンピュータシステム
と、利用者が個人的に管理するデータを格納するための
第2の記憶媒体と、上記第2の記憶媒体の情報を管理す
るための第2のコンピュータシステムと、上記第1、第
2のコンピュータシステム間の通信手段とを備えた情報
処理システムにおいて、上記第1の記憶媒体に格納され
ているデータベースのフィールドあるいはレコードと関
連づけて管理すべきメモ情報及びメモ管理情報を個人用
と共通用とに区分し、個人用のメモ情報及びメモ管理情
報は上記第2の記憶媒体内の個人情報格納領域に保持
し、共通用のメモ情報及びメモ管理情報は上記第1の記
憶媒体内の共通格納領域に保持しておき、利用者が上記
第1のコンピュータシステムの表示画面に上記データベ
ース情報の1部を出力させた時、上記第1の記憶媒体に
ある共通用のメモ情報と上記第2の記憶媒体にある上記
利用者と対応する個人用のメモ情報のうち、上記表示さ
れたデータベース情報と関連付けられた特定のメモ情報
を上記表示画面に選択的に表示できるようにしたことを
特徴とするメモ情報管理方式。 - 【請求項2】請求項1に記載のメモ情報管理方式におい
て、前記第2に記憶媒体が、前記データベースと関連付
けられていないメモ情報を時系列的に保持するためのメ
モファイル領域を有し、前記第2のコンピュータシステ
ムが、利用者による前記データベース情報アクセス操作
のための表示画面に、上記データベースと関連付けられ
ていない上記メモファイル領域にあるメモ情報をアクセ
スするための操作環境を形成することを特徴とする請求
項1に記載のメモ情報管理方式。 - 【請求項3】前記第2のコンピュータシステムが、前記
メモ情報を表示画面に表示する時、メモ情報と前記デー
タベース情報またはメモファイルとの結合状態に応じ
て、各メモ情報の表示様式を変化させることを特徴とす
る請求項1または2に記載のメモ情報管理方式。 - 【請求項4】前記第2のコンピュータシステムが、前記
データベース情報の内容を表示画面に出力した時、該デ
ータベース情報表示領域のうち、メモ情報が関連づけら
れている部分領域を他の領域と視覚的に区別できる状態
にしておき、利用者により上記部分領域がアクセスされ
たことに応答して、上記部分領域に関連付けられたメモ
情報の内容を表示画面上に出力することを特徴とする請
求項1に記載のメモ情報管理方式。 - 【請求項5】前記第2のコンピュータシステムが、表示
画面にデータベースの種類に対応した複数のアイコンを
表示し、利用者によって上記何れかのアイコンが指定さ
れた時、指定アイコンの状態を変化させると共に、前記
第1のコンピュータシステムを介して得られた上記指定
アイコンと対応するデータベースの内容を上記表示画面
上に表示することを特徴とする請求項4に記載のメモ情
報管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061767A JPH05265834A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | メモ情報の管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061767A JPH05265834A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | メモ情報の管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265834A true JPH05265834A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13180602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061767A Pending JPH05265834A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | メモ情報の管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05265834A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-03-18 JP JP4061767A patent/JPH05265834A/ja active Pending
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