JP2000315168A - ファイル管理方法及びシステム、記録媒体 - Google Patents

ファイル管理方法及びシステム、記録媒体

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JP2000315168A
JP2000315168A JP11125318A JP12531899A JP2000315168A JP 2000315168 A JP2000315168 A JP 2000315168A JP 11125318 A JP11125318 A JP 11125318A JP 12531899 A JP12531899 A JP 12531899A JP 2000315168 A JP2000315168 A JP 2000315168A
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JP11125318A
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Tomosuke Takanashi
智介 高梨
Ryuta Nakamura
竜他 中村
Yumiko Ebara
祐美子 荏原
Shunji Ogawa
俊二 小川
Izumi Tanaka
泉 田中
Atsushi Iwaoka
敦 岩岡
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル使用者自身がファイルの属性を自由
に設定、管理することでファイル管理の省力化を図る。 【解決手段】 ユーザからの入力によりファイル11に
ユーザ設定可能な属性名及び属性値を付与する。ユーザ
設定された属性名及び属性値の関係はユーザ設定属性マ
スターテーブル21に格納され、ファイル11に付与さ
れた属性名及び属性値はファイル属性管理テーブル12
に格納される。ユーザ設定された属性名及び属性値は、
ファイル属性管理装置30により表示制御装置51を介
して表示装置50にマトリクス表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、記憶装置
内に格納されたファイルに対して属性値を付与すること
で当該ファイルの管理を行うファイル管理方法、ファイ
ル管理システム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置のオペレーティ
ングシステムに備えられているファイルシステムでは、
記憶装置内に格納された個々のファイルのファイル名、
拡張子、更新日時、ファイルサイズ、アクセス権、属す
る階層(ディレクトリなど)、所有者といったファイル
固有の属性に関する情報(より詳細には属性の種類を示
す属性名、個々の属性名の状態を示す属性値、など)を
用いてファイルの分類を行っており、ファイル使用者は
これら属性及び属性に基づく分類によってファイル内容
の概要を把握していた。また、ファイル一覧を表示する
場合も、これら属性名、属性値に応じて配列表示あるい
はツリー表示を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファイルシステムでは、これら属性はファイル
システムの作成者により予め用意されており、ユーザで
あるファイル使用者が新たに属性を拡張することはでき
なかった。このため、予め用意された属性の範囲でしか
ユーザはファイルの内容を把握することができず、それ
以上の内容についてはユーザが推測するか、実際にファ
イルを開いてファイル内容を実際に確認するしかなかっ
た。このため、ファイル管理の手間がかかっていた。
【0004】また、ファイル一覧を表示する場合も、属
性名、属性値に応じて配列表示あるいはツリー表示を行
うのみであり、属性値の偏り、より広くいえば属性値の
分布をユーザが直感的に把握することが難しかった。
【0005】近年、GUIによるファイル一覧表示シス
テムにより、ファイルを示すシンボル(通常はアイコン
と呼ばれる)を2次元空間上に表示することができる
が、この場合、シンボルが表示される位置の情報と属性
との間に関係はない。加えて、ユーザ自身がファイルを
分類する場合もユーザ自身がシンボルの表示位置を明示
的に設定する必要があり、ファイル分類、管理の手間が
かかっていた。
【0006】そこで本発明の課題は、ファイル使用者自
身がファイルの属性を自由に設定、管理することでファ
イル管理の省力化を図ることの可能なファイル管理方法
を提供することにある。
【0007】本発明の他の課題は、上記ファイル管理方
法を応用したファイル管理システム及びこのファイル管
理システムをコンピュータ装置で実現するための記録媒
体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のファイル管理方法は、記憶装置内に格納された複数
個のファイルに対して属性値を付与して当該ファイルの
管理を行うファイル管理方法であって、ファイル使用者
からの設定入力に応じて任意の属性値を付与可能にする
手順と、ファイル使用者からの指定入力に応じて、付与
可能な属性値のうちファイル使用者が指定した属性値を
ファイル使用者が指定したファイルに付与する手順とを
コンピュータ上で実行することを特徴とする。
【0009】上記課題を解決する本発明のファイル管理
装置は、記憶装置内に格納された複数個のファイルに対
して、個々のファイルと属性値との対応付けが記録され
たファイル属性管理テーブルを作成し、このファイル属
性管理テーブルにより当該ファイルの管理を行うファイ
ル管理システムであって、ファイル使用者の操作に応じ
て入力信号を出力する入力装置と、ファイル使用者の設
定入力操作に基づく入力信号に応じて、ファイル使用者
が設定入力した属性値を属性マスターテーブルに登録す
る属性値設定装置と、ファイル使用者の指定入力操作に
基づく入力信号に応じて、属性マスターテーブル内に登
録された属性値のうちファイル使用者が指定した属性値
を属性管理テーブルに書き込む属性値付与装置とを備え
たことを特徴とする。
【0010】上述のファイル管理システムは、好ましく
は、ファイル使用者の設定入力操作に基づく入力信号に
応じて、ファイル使用者が設定入力した属性名を属性値
と関連づけて属性マスターテーブルに登録する属性名設
定装置を備える。さらに好ましくは、ファイルの属性値
及び当該属性値に関連づけられる属性名のうち少なくと
も一方をファイルに関連づけて表示装置に表示する表示
制御装置を備える。ここで、属性名及び属性値は複数登
録されてもよい。
【0011】表示制御装置は、ファイル使用者からの指
定入力操作に基づく入力信号に応じて、ファイル使用者
が指定した2つの属性名のうち一方を行方向、他方を列
方向として設定して各々の属性名に関連づけられる属性
値を展開し、ファイルを示すシンボルをこのファイルに
設定された属性名に基づいてマトリックス表示すること
もできる。
【0012】このようなファイル管理システムをコンピ
ュータ装置で実現するために、本発明は次のような記録
媒体を提供する。すなわち、記憶装置内に格納された複
数個のファイルに対して、個々のファイルと属性値との
対応付けが記録されたファイル属性管理テーブルを作成
し、このファイル属性管理テーブルにより当該ファイル
の管理を行うコンピュータ装置に少なくとも下記の処理
を実行させるためのプログラムコードが記録されたコン
ピュータ読取可能な記録媒体である。 (1) ファイル使用者が設定入力した属性値を属性マスタ
ーテーブルに登録する処理、(2) 属性マスターテーブル
内に登録された属性値のうちファイル使用者が指定した
属性値を属性管理テーブルに書き込む処理。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明が適用されるファイ
ル管理システムの一実施形態を示すブロック図である。
図示のとおり、本実施形態のファイル管理システム1
は、複数のファイルが格納されるファイル記憶装置10
と、ファイルに設定可能な属性が登録されるファイル属
性記憶装置20と、ファイル属性の設定、管理を行うフ
ァイル属性管理装置30と、ファイル使用者によるファ
イル属性設定等の指示入力に基づいて入力信号を出力す
る入力装置40と、表示装置50にファイル表示画面を
表示させるための表示制御装置51とを備えている。
【0014】このファイル管理システム1は、例えば汎
用のコンピュータ装置を用いて構成することができる。
言い換えれば、特定のプログラムコードをコンピュータ
装置に実行させ、図1に示す各機能ブロックを有するフ
ァイル管理システム1を構成することもできる。
【0015】ファイル記憶装置10は、例えばハードデ
ィスク、半導体メモリ等の記憶媒体及びこの記録媒体へ
のファイル記録/書出を行うI/O装置を備え、記憶媒
体には複数個のファイル11が格納されている。記憶媒
体は揮発性、不揮発性いずれの構成であってもよい。フ
ァイル11には、ファイル管理システム1が予め備える
属性名、属性値及び後述するユーザ設定可能な属性名、
属性値の双方が付与可能とされている。ファイル記憶装
置10にはファイル属性管理テーブル12が格納されて
いる。ファイル属性管理テーブル12の内容の詳細につ
いては後述する。
【0016】ファイル属性記憶装置20は、ファイル記
憶装置10と同様に記憶媒体及びI/O装置を備え、ユ
ーザ設定属性マスターテーブル21が格納されている。
このユーザ設定属性マスターテーブル21の内容の詳細
についても後述する。
【0017】ファイル属性管理装置30は、入力装置4
0からの各種入力指示信号に基づき、ファイル記憶装置
10内に格納されているファイル属性管理テーブル12
及びファイル属性記憶装置20内に格納されているユー
ザ設定属性マスターテーブル21の内容を変更すること
で、ファイル記憶装置10内に格納された個々のファイ
ル11に対して属性名、属性値を設定する。ファイル属
性管理装置30による属性名、属性値設定手順の詳細に
ついては後述する。
【0018】入力装置40は、コンピュータ装置に備え
られている各種入力デバイス、例えばキーボード等の文
字コード入力装置、及びマウス等のポインティングデバ
イスを好ましくは備える。表示装置50は、これもコン
ピュータ装置に備えられているCRT等のディスプレイ
装置を含む。表示制御装置51は、この表示装置50に
ファイル画面を表示させるための表示制御信号を表示装
置50に送出するものであり、いわゆるディスプレイコ
ントローラ回路等を含む。
【0019】次に、図2はファイル属性管理テーブル1
2の内容の一例を示す図、図3はユーザ設定属性マスタ
ーテーブル21の内容の一例を示す図である。説明の都
合上、図3に示すユーザ設定属性マスターテーブル21
の説明を先に行う。
【0020】ユーザ設定属性マスターテーブル21は、
各ユーザ、すなわちファイル使用者が1つだけ管理し、
ユーザが設定した属性名と属性値の実体のすべてがこの
テーブル21に格納される。ユーザ設定属性マスターテ
ーブル21は、1つのレコードが3個のフィールドから
構成されており、第1フィールドには属性値、第2フィ
ールドには属性名、第3フィールドには同じ属性名の次
の属性値へのポインタが格納される。従って、以下の説
明では第1フィールドを属性値フィールド、第2フィー
ルドを属性名フィールド、第3フィールドをポインタフ
ィールドと称する。次の属性値がない場合、ポインタフ
ィールドには、最後の属性値であることを表す特殊な記
号(ターミネータと称する)が格納されている。
【0021】ファイル属性管理テーブル12は、ファイ
ル記憶装置10の各ディレクトリに配置されており、当
該ディレクトリにあるファイル数分のレコードを有す
る。1つのレコードは、そのファイル属性管理テーブル
12が存在するディレクトリ内の各ファイルに対応して
おり、ユーザ設定属性マスターテーブル21の属性値へ
のポインタが格納されたフィールドから構成される。フ
ィールドの数は当該ファイルに設定された属性の数に相
当する。
【0022】なお、上記各機能ブロックを実現するため
のプログラムコードは、通常、各コンピュータ装置のC
PUが読取可能な固定記録媒体に随時読み取り可能な形
態で記録されたものであるが、可搬性の記録媒体、例え
ばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DV
D、磁気テープに記録され、あるいはコンピュータがア
クセス可能なプログラムサーバや半導体メモリに記録さ
れて、運用時に上記固定記録媒体にインストールされる
ものであっても良い。また、上記プログラムコードのみ
を実行することによって上記各機能ブロックが形成され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づいて
当該コンピュータ装置上で稼働しているオペレーティン
グシステムが実際の処理の一部を行い、その処理を通じ
て上記各機能ブロックが形成されるものであっても良
い。本実施形態の記録媒体は、上記のようなプログラム
コードをコンピュータ読取可能な形態で記録したもので
ある。
【0023】次に、上記ファイル管理システム1におけ
る実際の運用形態を、図4〜図8を参照して具体的に説
明する。
【0024】まず、既存の属性名、属性値を変更する作
業は、図4の手順で行われる。すなわち、入力装置40
により特定のファイル11に対してユーザからの属性
名、属性値の変更入力があると(ステップS101)、
ファイル属性管理装置30は、ファイル属性記憶装置2
0内のユーザ設定属性マスターテーブル21を参照し
て、変更入力にかかる属性名、属性値がユーザ設定され
たものであるかどうかを判定する(ステップS10
2)。
【0025】そして、ユーザ設定されたものである場合
は(ステップS102においてYES)、再度ユーザ設
定属性マスターテーブル21を参照して(ステップS1
03)ファイル属性管理テーブル12内のフィールドを
書き換える(ステップS104)。ファイル属性管理テ
ーブル12内のフィールドには、変更入力された属性値
へのポインタが格納される。
【0026】一方、ユーザ設定されたものでない、言い
換えればファイル管理システム1が予め備える属性名、
属性値である場合は(ステップS102においてN
O)、その属性値を書き換える(ステップS105)。
【0027】次に、属性名を新規追加する作業は、図5
の手順で行われる。属性名、及び後述する属性値新規追
加作業は、入力装置40によるユーザからの明示の指示
に基づき、ファイル属性管理装置30が表示制御装置5
1を介して表示装置50に図7に示すようなユーザ設定
属性設定画面を表示することにより開始する。
【0028】まず、入力装置40によりユーザから属性
名の追加があると(ステップS201)、ファイル属性
管理装置30はユーザ設定属性マスターテーブル21を
参照し(ステップS202)、追加入力のあった属性名
が既にマスターテーブル21内に存在しているかどうか
を判定する(ステップS203)。
【0029】そして、マスターテーブル21内に存在し
ていない場合は(ステップS203においてNO)、ユ
ーザ設定属性マスターテーブル21に新たなレコードを
追加し(ステップS204)、新規追加レコードの属性
名フィールドに入力された属性名を、属性値フィールド
に属性値が設定されていないことを示す記号を、ポイン
タフィールドには上述のターミネータを格納する(ステ
ップS205)。
【0030】一方、マスターテーブル21内に既に存在
している場合はその旨を表示する(ステップS20
6)。
【0031】さらに、属性値を新規追加する作業は、図
6の手順で行われる。まず、入力装置40によりユーザ
から属性値の追加があると(ステップS301)、ファ
イル属性管理装置30はユーザ設定属性マスターテーブ
ル21を参照し(ステップS302)、追加入力のあっ
た属性値が既にマスターテーブル21内に存在している
かどうかを判定する(ステップS303)。
【0032】マスターテーブル21内に存在していない
場合は(ステップS303においてNO)、ユーザ設定
属性マスターテーブル21に新たなレコードを追加し
(ステップS304)、新規追加レコードの属性名フィ
ールドに選択された属性名を、属性値フィールドに入力
された属性値を、ポインタフィールドには上述のターミ
ネータを格納する。さらに、選択された属性名と同一の
属性名で、追加レコード以外でポインタフィールドにタ
ーミネータが格納されているレコードのポインタフィー
ルドには、追加したレコードへのポインタを格納する
(ステップS305)。
【0033】一方、マスターテーブル21内に既に存在
している場合はその旨を表示する(ステップS30
6)。
【0034】属性名、属性値に基づくファイル表示作業
は、図8に示す手法により行われる。本実施形態のファ
イル管理システム1では、従来の一覧表示画面8a、及
び、マトリクス表示画面8bの2つのファイル一覧画面
が用意されており、これら一覧表示画面及びマトリクス
表示画面は任意に切り替え可能である。一覧表示画面で
は、ユーザ設定属性を含むファイル属性のうち、階層情
報に基づいてファイル間の位置関係が表示され、各ファ
イルは、アイコン60により表示され、そのアイコン6
0の横には各種属性の値が表示されている(図中では明
示の表示を省略している)。
【0035】一方、マトリクス表示画面では、ユーザが
任意の2つの属性名を選択し、それぞれ縦軸、横軸に配
置することができる。選択された属性名に対応する属性
値によって分類されたファイルのアイコン60は、その
属性値を持つ座標に配置される。選択された属性名が設
定されていない、あるいは、属性値が設定されていない
場合は「その他」の欄にアイコン60が配置される。ま
た、このマトリクス表示画面において、入力装置40に
よりアイコン60を操作すると、図7に示すユーザ設定
属性設定画面がポップアップ表示され、操作されたアイ
コン60に対応するファイルの属性名、属性値の変更入
力が可能になる。
【0036】マトリクス表示画面8bは、次のような手
順により表示される。まず、表示すべきファイル11に
対応するファイル属性管理テーブル12のレコードが参
照され(図8)、このレコードの個々のフィールドに
格納されたポインタからユーザ設定属性マスターテーブ
ル21の属性値フィールド及び属性名フィールドが参照
され(図8)、これら属性値フィールド、属性名フィ
ールドの格納値に基づいてファイル11を示すアイコン
がマトリクス表示される(図8)。
【0037】このように、本実施形態のファイル管理シ
ステム1では、ユーザ設定可能な属性名、属性値を設け
ているので、ユーザ設定可能な属性名、属性値がファイ
ルに対するコメントのような役割を果たすことができ、
ファイル内容を実際に閲覧することなくその内容を容易
に推測することができ、ファイル管理の手間を省いて省
力化を図ることができる。
【0038】また、ファイルに設定された属性名、属性
値に基づいてファイルのマトリクス表示画面8bを表示
できるようにしたので、属性名、属性値の偏りを視覚的
に直感的に把握することができる。加えて、このマトリ
クス表示画面においてアイコン60を操作するとアイコ
ン60に対応するファイルの属性名、属性値が変更でき
るので、属性名、属性値の変更を容易に行うことができ
る。
【0039】なお、本実施形態では、属性名、属性値に
基づいてアイコン60を2次元平面上でマトリクス表示
しているが、2次元に限らず、3次元立体表示すること
もでき、その表示態様に制限はない。加えて、マトリク
ス表示画面においてアイコン60を特定の属性値の欄に
移動したら自動的にその属性値に変更入力されるように
しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ファイル使用者自身がファイルの属性を自由
に設定、管理することでファイル管理の省力化を図るこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるファイル管理システ
ムを示す機能ブロック図。
【図2】ファイル属性管理テーブルの一例を示した説明
図。
【図3】ユーザ設定属性マスターテーブルの一例を示し
た説明図。
【図4】本実施形態による属性名、属性値変更入力処理
を手順説明図。
【図5】本実施形態による属性名新規入力処理の手順説
明図。
【図6】本実施形態による属性値新規入力処理の手順説
明図。
【図7】ユーザ設定属性設定画面の一例を示した説明
図。
【図8】ファイル一覧表示画面の一例を示した説明図。
【符号の説明】
1 ファイル管理システム 10 ファイル記憶装置 11 ファイル 12 ファイル属性管理テーブル 20 ファイル属性記憶装置 21 ユーザ設定属性マスターテーブル 30 ファイル属性管理装置 40 入力装置 50 表示装置 51 表示制御装置 60 アイコン 8a 一覧表示画面 8b マトリクス表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荏原 祐美子 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 小川 俊二 東京都世田谷区玉川田園調布1丁目14番15 号 株式会社ソフトデバイス内 (72)発明者 田中 泉 東京都世田谷区玉川田園調布1丁目14番15 号 株式会社ソフトデバイス内 (72)発明者 岩岡 敦 東京都世田谷区玉川田園調布1丁目14番15 号 株式会社ソフトデバイス内 Fターム(参考) 5B082 EA01 EA07 GA20 GC02 GC03 GC05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置内に格納された複数個のファイ
    ルに対して属性値を付与して当該ファイルの管理を行う
    ファイル管理方法であって、 ファイル使用者からの設定入力に応じて任意の属性値を
    付与可能にする手順と、 ファイル使用者からの指定入力に応じて付与可能な前記
    属性値のうち前記ファイル使用者が指定した属性値を当
    該ファイル使用者が指定したファイルに付与する手順と
    をコンピュータ上で実行することを特徴とするファイル
    管理方法。
  2. 【請求項2】 記憶装置内に格納された複数個のファイ
    ルに対して、個々のファイルと属性値との対応付けが記
    録されたファイル属性管理テーブルを作成し、このファ
    イル属性管理テーブルにより当該ファイルの管理を行う
    ファイル管理システムであって、 ファイル使用者の操作に応じて入力信号を出力する入力
    装置と、 ファイル使用者の設定入力操作に基づく入力信号に応じ
    て前記ファイル使用者が設定入力した属性値を属性マス
    ターテーブルに登録する属性値設定装置と、 ファイル使用者の指定入力操作に基づく入力信号に応じ
    て前記属性マスターテーブル内に登録された前記属性値
    のうち前記ファイル使用者が指定した属性値を前記属性
    管理テーブルに書き込む属性値付与装置と、 を備えることを特徴とするファイル管理システム。
  3. 【請求項3】 ファイル使用者の設定入力操作に基づく
    入力信号に応じて、前記ファイル使用者が設定入力した
    属性名を前記属性値と関連づけて前記属性マスターテー
    ブルに登録する属性名設定装置を備えることを特徴とす
    る、 請求項2記載のファイル管理システム。
  4. 【請求項4】 前記ファイルの前記属性値及び当該属性
    値に関連づけられる前記属性名のうち少なくとも一方を
    前記ファイルに関連づけて表示装置に表示する表示制御
    装置を備えることを特徴とする、 請求項3記載のファイル管理システム。
  5. 【請求項5】 前記属性名及び前記属性値が複数登録さ
    れるように構成されていることを特徴とする、 請求項4記載のファイル管理システム。
  6. 【請求項6】 前記表示制御装置は、ファイル使用者か
    らの指定入力操作に基づく入力信号に応じて前記ファイ
    ル使用者が指定した2つの前記属性名のうち一方を行方
    向、他方を列方向として設定して各々の前記属性名に関
    連づけられる前記属性値を展開し、前記ファイルを示す
    シンボルをこのファイルに設定された前記属性名に基づ
    いてマトリックス表示するように構成されていることを
    特徴とする、 請求項5記載のファイル管理システム。
  7. 【請求項7】 記憶装置内に格納された複数個のファイ
    ルに対して、個々のファイルと属性値との対応付けが記
    録されたファイル属性管理テーブルを作成し、このファ
    イル属性管理テーブルにより当該ファイルの管理を行う
    コンピュータ装置に少なくとも下記の処理を実行させる
    ためのプログラムコードが記録されたコンピュータ読取
    可能な記録媒体。 (1) ファイル使用者が設定入力した属性値を属性マスタ
    ーテーブルに登録する処理、(2) 前記属性マスターテー
    ブル内に登録された前記属性値のうちファイル使用者が
    指定した属性値を前記属性管理テーブルに書き込む処
    理。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047913A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Hitachi Software Eng Co Ltd ファイルシステム
JP2008282169A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2017027131A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 部品管理システムおよびプログラム

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