JP3335213B2 - 情報を図的に表示する情報機器、情報表示方法 - Google Patents

情報を図的に表示する情報機器、情報表示方法

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JP3335213B2 JP08940793A JP8940793A JP3335213B2 JP 3335213 B2 JP3335213 B2 JP 3335213B2 JP 08940793 A JP08940793 A JP 08940793A JP 8940793 A JP8940793 A JP 8940793A JP 3335213 B2 JP3335213 B2 JP 3335213B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は例えばワークステーションにおい
て、情報を図的に表示する際に、ボタン、アイコン等の
表示オブジェクトで表示することにより個々の情報と実
際の表示との関連付けがつけられ、その表示オブジェク
トに割り当てられた情報を容易に扱えるようにした情報
機器に関する
【0002】
【従来の技術】情報機器、例えばワークステーションに
おいて情報を表示する際、情報を文字の羅列で行うだけ
でなく、図的に表示することにより、より分かり易く表
示する方法が採用され始めている。情報を図的に表示す
る場合、個々の情報を何等かの表示オブジェクト(ボタ
ン、アイコン等)で表示することにより、個々の情報と
実際の表示との関連が付けられる。そして、その表示さ
れた表示オブジェクトを実際に操作することにより直接
情報を扱う感覚が得られ、割り当てられた情報を容易に
扱うことができる。
【0003】しかし情報が大規模になった場合、全ての
情報について表示オブジェクトを作成してしまうと、個
々の表示オブジェクトは情報機器端末の記憶装置に作成
されるため、記憶装置の容量の制限により、全てが表示
しきれなくなってしまう。このため、従来においては表
示オブジェクトを作成して表示を行う情報は小規模のも
のに限られ、大規模な情報を表示するためには、表示オ
ブジェクトを作成せず、表示される情報属性のみを保持
しておき、図的に表現された情報は直接描画するように
していた。
【0004】これに伴い、図的に表現された情報を取り
扱う際には、該当するものを先に保持した表示される情
報属性から検索し、この情報に対して何等かの表示変更
要求が有った場合には、改めて該当する位置に他の情報
との重なりが生じないように再表示しなければならなか
った。或いは、記憶装置の容量の制限により、表示が必
要となった場合に表示オブジェクトを作成して表示を行
い、その表示が不必要となった時点で表示オブジェクト
を削除するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、前記し
た従来の情報機器の表示情報作成方法によると、情報を
図的に表示する場合、個々の情報を何等かの表示オブジ
ェクトで表示することにより、情報を容易に扱うことが
できる。しかし情報量が大規模になった場合、全ての情
報について表示オブジェクトを作成してしまうと、個々
の表示オブジェクトは情報機器端末の記憶装置に作成さ
れるため、記憶装置の容量の制限により、全てが表示し
きれなくなってしまい、充分なマン・マシンインタフェ
ースの機能を発揮させることが不可能となる。また表示
が必要となった場合に表示オブジェクトをその都度作成
し、不必要となった時点でこれを削除するようにした場
合、表示および否表示の表示オブジェクトの作成/削除
の処理が必要となり、この処理が情報表示装置の負担と
なり、表示部に情報を表示するにあたり、レスポンスの
低下等を与える結果となっている。
【0006】本発明の目的は、大規模な情報を図的に表
示する際にも、表示オブジェクトを利用できる技術を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明で提供する情報機器は、情報と当該情報を表
す表示形態とを関連付けたファイルを記録する記憶手段
と、表示オブジェクトを管理する管理手段とを備え、前
記管理手段は、ある情報についての表示要求を受付ける
と、当該情報を表す表示形態が表示オブジェクトに割り
当てられているかどうかを判断し、割り当てられていな
いと判断した場合は、前記ファイルから当該情報を表す
表示形態を取得し、表示オブジェクトに当該表示形態を
割り当てることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の情報機器の表示情報作成方
法を実施した情報機器の各構成要件の組み合わせ状況を
説明するためのブロック図を示す。図1において、表示
される各々の情報内容が記憶されているデータベース装
置1より、処理するデータベース装置1中の情報がデー
タ構造保持部2に供給され、ここでデータベース装置1
中の情報の構造が保持される。またマウスやタブレット
等から成るポインタ指示装置3が具備されており、ポイ
ンタ指示装置3より得られる指示情報がポインタ制御部
4に伝えられる。そしてポインタ制御部4より得られた
指示情報とデータ構造保持部2で保持されている情報構
造により、指示された情報を識別判断し、指示された情
報から表示される情報を表示情報選択部5によって選択
する。
【0018】表示情報選択部5によって決定された表示
される情報は表示管理部6に伝達され、この表示管理部
6はデータ構造保持部2より表示オブジェクトが割り当
てられているか否かを判別し、割り当てられていない情
報については、後述するフリーオブジェクト部7から表
示オブジェクトを割り当て、表示形態を作成し、秩序立
てて配置し、これを表示部9に伝えて表示を行う。前記
フリーオブジェクト部7は、どの表示にも利用できる一
定量の表示オブジェクトをここで作成保持し(これらの
表示オブジェクトのことをフリーオブジェクトと称呼
し、保持されているところをフリーオブジェクトリスト
と称呼する。)、表示オブジェクトが割り当てられてい
ない情報に対して、表示管理部6からの要求により、フ
リーオブジェクトリクエストから表示オブジェクトを提
供する。すなわちこの様子は図2に示されており、前記
フリーオブジェクト部7は、フリーオブジェクトリスト
に含まれている表示オブジェクト、すなわちフリーオブ
ジエクトの使用/未使用を管理するフリーオブジェクト
管理部7aと、フリーオブジェクトに含まれる表オブジ
ェクト、すなわちフリーオブジエクトがあらかじめ一定
量作成され、未使用のフリーオブジェクトが保持される
フリーオブジェクト保持部7bとが具備されている。な
お、図1に示すように前記表示管理部6には、固定オブ
ジェクト保持部8に保持された最初から割り当てられる
表示オブジェクトが、表示管理部6からの要求により提
供されるように構成されている。
【0019】そして、前記データ構造保持部2の中で
は、データベース装置1内の個々の情報について、以下
の項目が保持されている。 (1)データベース内の他のデータとの関係 (2)表示される/表示されない (3)表示オブジェクトが割り当てられている/割り当て
られていない (4)表示オブジェクトが度のフリーオブジエクトか (5)表示形態がどのようなものであるか(色、大きさ、
形など)
【0020】また前記フリーオブジェクト管理部7aに
は、フリーオブジェクト保持部7bで保持されているフ
リーオブジェクト一つ一つに対して以下の項目が保持さ
れている。 (1)表示に割り当てられている/割り当てられていない (2)割り当てられている場合には、それがデータ構造保
持部2内のどの情報に割り当てられているか
【0021】さらに前記固定オブジェクト保持部8に
は、最初に表示オブジェクトをいくつかの情報について
あらかじめ割り当てる場合、それらに対応する表示オブ
ジエクトを保持しておく。
【0022】さらにまた前記表示選択部5で表示される
ことが判別されたデータベース装置1内の情報は、デー
タ構造保持部2の中の対応する情報の属性の中に“表示
される”という印が付けられる。
【0023】以上の構成において、前記表示管理部6に
おいて表示情報選択部5で選別された情報について実際
の表示を行うためには以下のような手法がとられる。す
なわち、前記表示選択部5で選別された情報から、表示
管理部6はデータ構造保持部2で保持されているデータ
ベース装置1内の個々の情報に対応した構造/属性情報
について、表示される情報が表示オブジェクトを割り当
てられているかを『個々に』或いは『全てを一度に』識
別判断し、割り当てられていない情報に対してフリーオ
ブジェクト部7に表示オブジェクトとして割り当てられ
るフリーオブジェクトを出すよう要求する。前記フリー
オブジェクト部7は図3に示すような処理フローAに従
った処理を実行し、表示オブジェクトに割り当てられる
フリーオブジェクトを決定する。
【0024】すなわち図3に示すように、まずフリーオ
ブジェクトリスト内で表示オブジェクトとして割り当て
られていないフリーオブジェクトをフリーオブジェクト
管理部7a内で管理されている情報から1つ或いは表示
管理部6から要求が有った数を検索(ステップS10)
する。そして割り当てられていないフリーオブジエクト
は有るか否かが判断(ステップS11)され、“有り”
と判断された場合には、そのフリーオブジェクトを表示
オブジェクトに割り当てられるフリーオブジェクトとす
る。(ステップS13)
【0025】また前記ステップS11において、表示オ
ブジェクトに割り当てられていないフリーオブジェクト
が“無し”と判断した場合には、ステップS12に移行
し、フリーオブジェクト保持部で保持されているフリー
オブジェクトの数を増やす。そして、ステップS13に
おいて、増えたフリーオブジェクトの一つを表示オブジ
ェクトに割り当てられるフリーオブジェクトとする。
【0026】図4は表示オブジェクトに割り当てられる
フリーオブジェクトを決定するための他の処理フローB
を示すものである。すなわち図4において、フリーオブ
ジェクトリスト内で表示オブジェクトとして割り当てら
れていないフリーオブジェクトをフリーオブジェクト管
理部7a内で管理されている情報から1つ或いは表示管
理部6から要求が有った数を検索(ステップS20)す
る。そして割り当てられていないフリーオブジエクトは
有るか否かが判断(ステップS21)され、“有り”と
判断された場合には、そのフリーオブジェクトを表示オ
ブジェクトに割り当てられるフリーオブジェクトとす
る。(ステップS27)
【0027】また前記ステップS21において、表示オ
ブジェクトに割り当てられていないフリーオブジェクト
が“無し”と判断した場合には、ステップS22に移行
し、割り当てられている全てのフリーオブジェクトの中
で、対応するデータ構造保持部2内で保持されている情
報から現在表示されない情報を、1つ或いは表示管理部
6から要求のあった数を検索する。そしてステップS2
3において、表示されていないフリーオブジェクトは有
るか否かが判断され、“有り”と判断された場合には、
その表示されていない情報に割り当てられているフリー
オブジェクトに対して、フリーオブジェクト管理部7a
の情報を“割り当てられていない”と設定(ステップS
25)し、次いでステップ26に移り、表示オブジェク
トをフリーオブジェクトとしてフリーオブジェクト保持
部7bに戻す。これにより、割り当てられていないフリ
ーオブジェクトがフリーオブジェクト保持部7bに存在
することになったので、その中のフリーオブジェクトの
一つを表示オブジェクトに割り当てられるフリーオブジ
ェクトとする。(ステップS27)
【0028】一方、前記ステップS23において、表示
されていないフリーオブジェクトは“無し”と判断され
た場合、すなわち全ての割り当てられているフリーオブ
ジェクトに対する情報が表示されている場合には、ステ
ップS24において、フリーオブジェクト保持部で保持
されているフリーオブジェクトの数を増やす。そしてス
テップS27に移行し、増えたフリーオブジェクトの一
つを表示オブジエクトに割り当てられるフリーオブジェ
クトとする。
【0029】以上、図3または図4に示したようなフロ
ーに基づいて、表示オブジェクトに割り当てられるフリ
ーオブジェクトの決定されると、表示管理部6はそのフ
リーオブジェクトを、表示オブジェクトが割り当てられ
ていない情報の表示オブジェクトとして管理し、データ
構造保持部2内で保持されている情報について、割り当
てられた情報に対応するものを以下のように変更する。 (1)表示オブジェクトが割り当てられている。 (2)表示オブジェクトは今割り当てられたフリーオブジ
ェクトである。
【0030】そして、この情報内に含まれている“表示
形態がどのようなものであるか(色、大きさ、形な
ど)”という内容から、フリーオブジェクトの表示形態
を変更し、要求される表示オブジェクトにする。
【0031】またフリーオブジェクト管理部7aに対し
て、今割り当てられたフリーオブジェクトの属性を以下
のように変更する。 (1)表示に割り当てられている。 (2)対応するデータ構造保持部2内の情報は上記の情報
である。
【0032】以上の手法により、全ての表示される情報
に対して表示オブジェクトが割り当てられたら、或いは
ここの情報に表示オブジェクトが割り当てられる度に、
表示管理部6はここの情報に対し、表示位置、表示形態
を設定して表示部9に表示する。
【0033】前記フリーオブジェクト管理部7aにおい
ては、前記図3および図4に示した処理フローAおよび
Bについて、ある一定量以上にフリーオブジェクトが作
成されてしまい、フリーオブジェクトリストの中で割り
当てられていないフリーオブジェクトが一定量より多け
れば、その多かったフリーオブジェクトはフリーオブジ
ェクトリスト内の検索時に削除される。これによりフリ
ーオブジェクトの数が一定量に抑えられる。
【0034】また表示の割り当てに関して、各情報要素
を表示するために割り当てられた表示オブジェクトは、
表示されなくなって、かつ他に転用されない限り、表示
されなくなった状態から表示される状態になっても、以
前割り当てられた表示オブジェクトがデータ構造保持部
2内の対応する情報に保持された表示オブジェクトを利
用するので、表示、非表示の表示オブジェクトの作成/
削除の処理が必要なくなる。
【0035】以下、データベース装置1中の構造が図5
に示すような階層構造になっている場合を例にとって表
示部9に情報を表示する作用を説明する。表示部9には
階層構造における情報間の関係を図6に示すような樹形
図として表示するものとする。この樹形図は図7に示す
ように、指示された情報に対して、同層のものは全て、
下層はさらに一つ下の層、上層は根までをたどって表示
されるものとする。また最上層の情報は必ず表示される
ものとする。表示を行う際、まず最初に階層構造の根が
指示されたものとして、図12に示す表示のアルゴリズ
ムおよび図13に示す表示オブジェクトをチェックする
際のアルゴリズムに基づいて、その処理フローを説明す
る。
【0036】まず、図12のステップS30において、
最初以外はポインタ指示装置3により、樹形図の中で注
目する情報が指示され、その指示情報はポインタ制御部
4から表示情報選択部5に送られる。そしてステップS
31において、表示情報選択部5は、ポインタ制御部4
より得られた指示情報とデータ構造保持部2で保持され
ている情報構造により、指示された情報を識別判断し、
その情報を中心にしてデータ構造保持部2内の全ての情
報に対して“表示する/表示しない”を判別設定する。
【0037】さらに表示情報選択部5は、ステップS3
2において表示オブジェクトのチェック/割り当てを行
い、ステップS33において、全ての情報要素に対して
表示オブジェクトをチェックしたか否かについて判断す
る。ここで全ての情報要素に対して表示オブジェクトを
チェックが成されていないと判断した場合には、ステッ
プS34において、次の情報にポインタを移し、再びス
テップS32に戻り、前記と動揺の処理を繰り返す。す
なわち、前記ステップS32乃至S34によって表示情
報選択部5は、表示される全ての情報について表示オブ
ジェクトが割り当てられているかを検査する。
【0038】ここで図13に示すように表示オブジェク
トのない情報に対して、最初に次のどちらかの方法がと
られる。すなわち、その第1は図13におけるステップ
S40およびS41に示すように、最初に見える情報の
表示オブジェクトは、固定オブジェクト保持部に作成さ
れ、割り当てられる。これらの情報に対する表示オブジ
ェクトは割り当てられなくなる、ということはなく、こ
の時点で割り当てられた表示オブシェクトが恒久的に使
用される。またその第2は図13におけるステップS4
2およびS43に示すように、固定オブジェクト保持部
は使われず、全ての情報の表示オブジェクトはフリーオ
ブジェクト部7から割り当てられる。
【0039】そして、表示選択部5は表示オブジェクト
の割り当てられていない情報に、フリーオブジェクト部
7から割り当てられたフリーオブジェクトを表示オブジ
ェクトとし、データ構造保持部2の情報を元に表示形態
を変更(ステップS44)して、データ構造保持部2の
情報に表示オブジェクトを設定(ステップS45)す
る。
【0040】ここで図12に戻り、表示される全ての情
報について表示オブジェクトが割り当てられているかを
検査し終えたら(ステップS33)、樹形図状に配置
し、表示部9に表示(ステップS35)する。なお、ポ
インタ指示装置3より指示が有った場合には、ステップ
S30に戻り、前記と同様の処理が成される。
【0041】図8乃至図11は、表示部9に表示される
情報の表示例を示している。以下それぞれの例について
説明する。
【0042】1.図8 データベース装置1中の構造が図5に示すような階層構
造になっていると、まず初期状態は図8のように示され
る。(指示されている情報は階層構造の根であり、樹形
図は指示された情報に対して、同層のものは全て、下層
はさらに一つ下の層、上層は根までをたどって表示され
る。また、最上層の情報は必ず表示される。)
【0043】固定オブジェクトを使用した場合は、図8
より“社会・政治・法律”と“情報通信・コンピュー
タ”が固定オブジェクトに表示オブジェクトを作成して
割り当てる。固定オブジェクトを使用しない場合は、両
者ともフリーオブジェクトから表示オブジェクトを割り
当てる。
【0044】2.図9 図9は“社会・政治・法律”を指示し、さらに“社会文
化”を指示した場合である。図9より“社会文化”、
“政治”はフリーオブジェクトから表示オブジェクトを
割り当て、“社会文化”を指示したことにより、さらに
“マスコミ・マスメディア”、“社会”、“文化人類学
・民族学”がフリーオブジェクトから表示オブジェクト
が割り当てられる。
【0045】3.図10 図10は“社会・政治・法律”の階層から離れ、“情報
通信・コンピュータ”を指示した場合である。この場
合、先程まで表示されていた“社会・政治・法律”以下
の階層は表示されず、“人工知能”、“ソフトウェアプ
ログラミング”はフリーオブジェクトから表示オブジェ
クトが割り当てられて表示される。この時、もしこの2
つの表示オブジェクトを作成する際に、フリーオブジェ
クトが足りなければ表示されなくなった“社会・政治・
法律”以下の階層のどれかを表示するために表示オブジ
ェクトとして使われたフリーオブジェクトを再利用して
この2つの表示オブジェクトを作成する。フリーオブシ
ェクトが足りていれば、表示されなくなった“社会・政
治・法律”以下の階層の表示オブジェクトはそのまま次
に表示する際に使用される。
【0046】4.図11 図11は再び“社会・政治・法律”を指示した場合であ
る。この場合、先程まで表示されていた“人工知能”、
“ソフトウェアプログラミング”は表示されなくなり、
再び“社会文化”、“政治”が表示される。この際、前
回の指示によって“人工知能”、“ソフトウェアプログ
ラミング”を表示する際に“社会文化”、“政治”の表
示オブジェクトとして使われていたフリーオブジェクト
のどれかが“人工知能”、“ソフトウェアプログラミン
グ”を表示する際の表示オブジェクトとして利用されて
しまった場合は、再びフリーオブジェクトから表示オブ
ジェクトを割り当てる処理を行い、そこでフリーオブジ
ェクトが足りない場合は、表示されなくなった“人工知
能”、“ソフトウェアプログラミング”、或いは現在表
示されていない“マスコミ・マスメディア”、“社
会”、“文化人類学・民族学”を表示するために表示オ
ブジエクトとして使われていたフリーオブジェクトの中
から再利用を行って、表示オブジェクトを割り当て、表
示を行う。
【0047】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、大規模
な情報を図的に表示する際にも、表示オブジェクトを利
用することができる。
【0048】そして大規模な情報の中でも個々の情報と
実際の表示との関連付けがつけられ、その表示された表
示オブジエクトを実際に操作することにより、直接情報
を扱う感覚が得られ、従って割り当てられた情報を容易
に扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報機器の表示情報作成方法を実
施した情報機器の各構成要件の組み合わせ状況を説明す
るためのブロック図。
【図2】図1における一部の詳細な構成を示したブロッ
ク図。
【図3】図1におけるフリーオブジェクト部の処理ルー
チンを示したフローチャート。
【図4】図1におけるフリーオブジェクト部のその他の
処理ルーチンを示したフローチャート。
【図5】図1におけるデータベース装置の構造の一例を
示した模式図。
【図6】図1における表示部に表示される表示例を示し
た模式図。
【図7】図1における表示部に表示される他の表示例を
示した模式図。
【図8】図1における表示部に表示される他の表示例を
示した模式図。
【図9】図1における表示部に表示される他の表示例を
示した模式図。
【図10】図1における表示部に表示される他の表示例
を示した模式図。
【図11】図1における表示部に表示される他の表示例
を示した模式図。
【図12】図1における表示のアルゴリズムを説明する
フローチャート。
【図13】図1における表示オブジェクトをチェックす
る際のアルゴリズムを説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 データベース装置 2 データ構造保持部 3 ポインタ指示装置 4 ポインタ制御部 5 表示情報選択部 6 表示管理部 7 フリーオブジェクト部 7a フリーオブジェクト管理部 7b フリーオブジェクト保持部 8 固定オブジェクト保持部 9 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−308922(JP,A) 特開 昭63−24417(JP,A) 特開 昭63−155228(JP,A) 特開 昭63−286969(JP,A) 特開 平4−5726(JP,A) 特開 平5−30464(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/80 G06F 3/14 G06F 12/00 G06F 9/06 G06F 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を図的に表示する情報機器であって、 情報と当該情報を表す表示形態とを関連付けたファイル
    を記録する記憶手段と、 表示オブジェクトを管理する管理手段とを備え、 前記管理手段は、 ある情報についての表示要求を受付けると、当該情報を
    表す表示形態が表示オブジェクトに割り当てられている
    かどうかを判断し、 割り当てられていないと判断した場合は、前記ファイル
    から当該情報を表す表示形態を取得し、表示オブジェク
    トに当該表示形態を割り当てる処理と、 表示オブジェクトに表示形態を割り当てられた情報につ
    いて、 当該表示オブジェクトが表示されているかどうかを判断
    し、 表示オブジェクトが表示されていないと判断した場合
    は、当該情報を表す表示形態の割り当てを解除する処理
    とを行なう 情報機器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報機器であって、 前記管理手段は、 あらかじめ設定した所定の情報については、初期段階に
    おいて、前記ファイルから当該情報を表す表示形態を取
    得し、表示オブジェクトに当該表示形態を割り当てる処
    理をさらに行う情報機器。
  3. 【請求項3】情報を図的に表示する情報機器であって、 情報と当該情報を表す表示形態とを関連付けたファイル
    を記録する記憶手段と、 表示オブジェクトを管理する管理手段とを備え、 前記管理手段は、 前記管理手段は、ある情報についての表示要求を受付け
    ると、表示形態が割り当てられていない表示オブジェク
    トの有無を判断し、 表示形態が割り当てられていない表示オブジェクトが無
    いと判断した場合は、表示オブジェクトを作成し、か
    つ、前記ファイルから表示要求を受付けた情報を表す表
    示形態を取得し、作成した表示オブジェクトに当該表示
    形態を割り当てる情報機器。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報機器であって、 前記管理手段は、 表示オブジェクトの個数とあらかじめ設定した所定の数
    とを比較し、 表示オブジェクトの個数が多い場合には、表示されてい
    ない表示オブジェクトの一部または全部を削除する処理
    をさらに行う情報機器。
  5. 【請求項5】情報を図的に表示するための表示オブジェ
    クトを用いて表示する情報機器の情報表示方法であっ
    て、 ある情報についての表示が要求されると、当該情報を表
    す表示形態が表示オブジェクトに割り当てられているか
    どうかを判断し、 割り当てられていないと判断した場合は、前記ファイル
    から当該情報を表す表示形態を取得し、表示オブジェク
    トに当該表示形態を割り当てて表示するステップと、 表示オブジェクトに表示形態を割り当てられた情報につ
    いて、 当該表示オブジェクトが表示されているかどうかを判断
    し、 表示オブジェクトが表示されていないと判断した場合
    は、当該情報を表す表示形態の割り当てを解除するステ
    ップとを含むことを特徴とする情報表示方法。
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