JPS62212831A - 電子マニユアルの参照ペ−ジ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子マニュアル（便覧）の参照ページを、目的ごとに体
系化して、利用の効率化を図る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、情報処理装置に関するものであり。

特にマニュアル（便覧等）を電子的に記憶してページ単
位に参照、更新を可能にする電子マニュアルシステムに
おける電子マニュアルの参照ページ制御方式に関する。

〔従来の技術〕

を子マニュアルシステムは、各種の便覧、取扱説明書、
規則等を電子的に記憶し、利用を可能にするものであり
２文書量を削減し、内容の修正。

追加を容易にするなどの多くの利点をもっている。

第３図に、従来の電子マニュアルシステムの基本構成を
示す。

図において、３１はキーボードおよびディスプレイを含
む入出力部、３２はマニュアルの参照。

更新等の処理をページ単位で実行するマニュアルｆＦ［
，３３はマニュアルをページ単位で記憶するマニュアル
記憶部、３４はマニュアルの目次ページ、３５はマニュ
アルの本体部である情報ページを示す。

を子マニュアルシステムは、ポケットタイプ等の可搬型
や、端末等から利用する据置型などのいずれの方式でも
とることができる。

利用者が電子マニュアルシステムを利用する場合、入出
力部３１からマニュアル管理部３２を呼び出し、目次を
参照するなどして特定ページを指定し、あるいは次ペー
ジ、前ページ送りや、連続ページ送りなどを指示してマ
ニュアルを探索することにより、見たいページを表示さ
せる方法がとられる。

（発明が解決しようとする問題点〕 従来のｔ子マニュアルシステムでは、マニュアル情報は
一定の基準に基づく情報分類にしたがって配列されてお
り、順次のページもその配列に対応づけられている。た
とえば、１つの組織の業務規定に関するマニュアルの場
合、一般には課部局等の組織編成にしたがって配列され
ているのが普通である。

しかし、利用者によっては、たとえば各部局の会議に関
する事項のみ、あるいは報告書に関する事項のみを、マ
ニュアル中で横断的に見たい場合がある。このような場
合、マニュアル中での関連ページはとびとびに存在して
いるため、利用者がそれらのページを逐次参照しようと
すると、その操作は大変煩わしいものとなり、また時間
もかかるという不都合が生じた。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、予めマニュアルの各使用目的ごとに参照が必
要な情報のページを順序づけて、それぞれ参照手順とし
て記憶しておき、使用時には使用目的を指定して、記憶
されている参照手順のうちの該当するものを読み出し、
その参照手順を利用して目的に合った情報のみを効率的
に参照できるようにするものである。参照手順内に示さ
れている一連のページの参照は１通常のページ送りキー
などの特定のキーを操作することにより、逐次的に行な
われる。

第１図に３本発明の原理的構成を示す。

図において、１１は入出力部、１２はマニュアル管理部
、１３は目的別参照手順記憶部、１４は参照手順検索部
、１５は対象参照手順記憶部、１６はマニュアル参照制
御部、１７はマニュアル記憶部である。

入出力部１１は、マニュアルを参照あるいは更新するた
めのコマンドやデータを入力し、結果を表示させるため
に用いられる。

マニュアル管理部１２は、マニュアルを管理し。

参照や更新を指示されたとき、その処理を行なう。

特に本発明に基づく参照手順にしたがったページ参照制
御を行なう。

目的別参照手順記憶部１３には、予めマニュアルについ
て選択された任意の使用目的に関する情報ページの参照
順序を与える参照手順が５手順名（使用目的）に対応づ
けて記憶されている。

参照手順検索部１４は３手順名（使用目的）が指示され
ると、目的別参照手順記憶部１３の参照手順を検索し、
対応する参照手順を読み出し、対象参照手順記憶部１５
に格納する。

対象参照手順記憶部１５の参照手順情報は、指示された
使用目的に適合する一連の情報ページの順序を指示する
。

マニュアル参照制御部１６は、対象参照手順記憶部１５
の参照手順に基づいて、入出力部１１の予め定められた
特定のキーが操作されるたびに。

参照手順により与えられる順次のページ情報にしたがっ
て、マニュアル記憶部１７をアクセスし。

該当するページの情報を、入出力部１１に出力表示させ
る処理を行なう。

マニュアル記憶部１７は、マニュアル情報をページ単位
でアクセス可能に記憶している。

〔作用〕 本発明に基づく電子マニュアルシステムでは。

参照手順を用いるページ参照と参照手順を用いないペー
ジ参照とが任意選択的に実行可能であるが。

ここでは、前者の本発明によるページ参照機能を中心に
説明する。

第１図に示す本発明の構成において、目的別参照手順記
憶部１３には、予め電子マニュアルのページ参照履歴等
に基づいて作成された参照手順が。

参照ページのページ番号シーケンスとして１手順名（た
とえば図示のＡ−Ｚ）に対応づけて格納されている。

利用者は、参照手順を使用して電子マニュアルを参照す
るとき、まず参照手順の使用指示を行ない９次にその使
用目的あるいは手順名を入出力部１１からキー人力する
。参照手順検索部１４は。

入力された使用目的あるいは手順名に基づいて。

それに対応する参照手順を目的別参照手順記憶部１３か
ら取り出し、対象参照手順記憶部１５に格納して、マニ
ュアル参照制御部１６による使用を可能にする。

マニュアル参照制御部１６は、参照手順の使用が指示さ
れている場合、対象参照手順記憶部１５に格納されてい
る参照手順のページシーケンスに基づいて、マニュアル
記憶部１７のページ参照アクセスを実行する。ページ送
りは、順次あるいは連続送りなど任意の方法をとること
ができる。

また参照手順の使用はいつでも解除することができ、そ
の場合には、従来の方法による目次等の使用によるマニ
ュアルのページ参照制御が行なわれる。

〔実施例〕

第２図に２本発明の１実施例システムの構成を示す。

図において、１９は端末、１９ａは参照手順使用を指示
する参照手順キー、１９ｂはページの順送りを指示する
ページ送りキー、２０はプリンタ。

２１は処理装置、２２はマニュアル管理部、２３は電子
マニュアルの参照ページをアクセスするマニュアル参照
制御部、２４は参照手順のちととなるページ参照履歴を
とる参照手順記録部、２５はページ参照履歴を修正して
参照手順を作成する参照手順編集部、２６は作成された
複数の参照手順の中から利用者が指示した使用目的に対
応する手順名の参照手順を取り出す参照手順検索部、２
７は取り出された参照手順を記憶する対象参照手順記憶
部、２７ａは参照手順中のページ番号シーケンスをたど
るためのポインタ、２８はファイル記憶装置、２９はマ
ニュアルページ領域、３０は参照手順記録領域を表わす
。

本実施例では、参照手順の作成は、電子マニュアルを従
来の直接的方法で参照したときのページ履歴を利用して
行なっている。

このため、利用者は、参照手順作成を行なう場合、参照
手順記録開始指示を与え、参照手順記録部２４を起動す
る。以後、利用者が電子マニュアルのページ参照を行な
うたびに、その参照ページのページ番号を検出し、参照
手順記録として、参照ページの履歴（ページ番号シーケ
ンス）を作成する。

利用者は、電子マニュアルの使用を終ったとき２必要な
場合に参照手順編集指示を与え、参照手順編集部２５を
起動して、参照手順記録のページ番号シーケンスのうち
の無駄なページ番号を除き。

必要なページ番号を追加し、さらには参照順序を変更す
るなどの編集処理を行なって、参照手順を確定する。こ
のようにして確定された参照手順は。

ファイル記憶装置２８の参照手順記録領域３０に保持さ
れ、いつでも使用可能な状態となる。なおこの参照手順
記録領域３０は、マニュアルページ領域の一部として管
理されることができる。

次に、利用者が参照手順を使用した電子マニュアルのペ
ージ参照を行なう場合には、参照手順キー１９ｉ）を操
作するとともに、使用目的名あるいは手順名を指示する
ことにより、参照手順検索部２６を起動し、対象参照手
順記憶部２７に対象となる参照手順を格納する。

マニュアル参照制御部２３は、ポインタ２７ａを、対象
参照手順記憶部２７中の参照手順のページ番号シーケン
スにおける最初のページ番号位置に設定し、そのページ
番号に基づいて、ファイル記憶装置２８のマニュアルペ
ージ領域２９をアクセスして、該当するページ情報を取
り出し、端末１９へ表示出力あるいはプリンタ２０から
印刷出力させる。

利用者が参照手順上の次ページを見たい場合には、ペー
ジ送りキー１９ｂを操作する。これにより、マニュアル
参照制御部２３はポインタ２７ａを＋１更新し、参照手
順のページ番号シーケンス上における次のページ番号を
取り出して、そのページをアクセスし、前回と同様に出
力する。以下。

ページ送りキー１９ｂを操作する度に順次のページ情報
が参照可能にされる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、利用者は電子マニュアルの各ページの
情報内容を意識することなしに、容易に使用目的に合っ
たページのみを逐次アクセスし参照することができるた
め、操作性を著しく向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理的構成図、第２図は本発明の１実
施例の構成図、第３図は従来の電子マニュ７　／Ｌ／　
システムの基本構成図である。 第１図中。 １１：入出力部 １３：目的別参照手順記憶部 １４：参照手順検索部 １６：マニュアル参照制御部 １７：マニュアル記憶部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マニュアル情報をページ単位で記憶するとともに、ペー
   ジ単位で任意に参照可能にする電子マニュアルシステム
   において、 使用目的ごとに、参照が必要な情報が存在する一連のペ
   ージの参照順序を参照手順として使用目的に対応づけて
   記憶する参照手順記憶手段（１３）を設け、 使用に際して、使用目的名が入力されたとき、上記参照
   手順記憶手段（１３）から対応する参照手順を読み出し
   、予め定められた特定のキーの操作に応答してその参照
   手順内のページを逐次選択し、表示出力することを特徴
   とする電子マニュアルの参照ページ制御方式。