JPH01171586A - パチンコ遊技場の管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、パチンコ遊技場の設備装置類のトラブルに迅
速に対応し得るパチンコ遊技場の管理方法に関する。

［従来の技術］ 一般にパチンコ遊技場は、第１図に示したように、多数
のパチンコゲーム機１．１・・・・が並設された島台２
，２・・・・を複数配列してなり、該島台２．２・・・
・には、カウンター３側のプールタング４内から球揚送
装［５ａ及び樋６ａ等を経てパチンコ球が分配供給され
、さらにこのパチンコ球が島台２の中央から両端に向っ
て下り傾斜する分配樋６ｂを通って各パチンコ機ｌに供
給される。そして、パチンコ機１に供給されたパチンコ
球は景品球として遊技者に払い出された後、遊技者の打
ち込んだ球がアウト球として回収され、島台２中夫の琢
磨機７を併設した球揚送装［５ｂによって揚送されるの
である。

このように、現在のパチンコ遊技場は全て電動化されて
いるのが現状であり、従って、そのうちの一つの装置に
ついてトラブルが発生した場合にも重大な被害が生ずる
。

それ故、従来は、各装置類について第２図に示すような
トラブル対応の手引を記載した印刷物が添付されており
、トラブル発生に対応して当該印刷物を読みながら対処
するものであった。

［発明が解決しようとする問題点コ 上記従来技術のように印刷物を参照してトラブルに対処
するようにすると、第一に印刷物を紛失する虞れがあり
、第二にページの検索に時間が掛り、第三に前記ページ
検索の面倒さに起因して印刷物を読まないで軽微なトラ
ブルについても修理業者、或いは版売業者に依頼する傾
向があり、いずれも急な事態の対応を遅らせる結果、多
大な被害を発生させるものであった。

［問題点を解決するための手段］ そこで本発明は、パチンコ遊技場に設置されたパチンコ
ゲーム機１２球揚送装置５ａ、５ｂ、球磨機７等の設備
のトラブル内容をコンピュータ８の記憶装置９に記録し
、さらに該コンピュータ８の記憶装置９に前記トラブル
の対応手引を記録し。

コンピュータ８の入力装置１０の入力操作により前記ト
ラブル内容及びトラブルの対応手引をディスプレー１１
に表示するようにして問題点の解決を図ったものである
。

［作用］ 各設備のトラブル発生に対して、コンピュータ８の入力
操作によって終局的にトラブルの内容に対応した対策が
ディスプレー１１に表示される。これにより最適な措置
を迅速に講じ得る。

［実施例］ 以下に本発明の一実施例を第１図を参照して説明する。

パチンコ遊技場の概要については前記従来技術により説
明したと同じであるが、本発明はこの第１図のカウンタ
ー３の側部に設置されたコンピュータ８を利用するもの
である。

このコンピュータ８は通常パチンコ遊技場の営業上のデ
ータ処理を目的として設置されているものであるが、本
発明においては、かかるコンピュータ８の記憶装置９に
パチンコゲーム機１５球揚送装［５ａ、５ｂ、球磨機７
等のトラブル内容及びこのトラブルの対応手引を記録し
たものである。

該記憶装置９は磁気ディスクやハードディスクによるも
の等その形式は限定されない。

そして、これらのトラブル内容やトラブルの対応手引は
コンピュータ８の入力装置１０たるキーボードのキー人
力操作によりディスプレー１１に表示される。

より具体的に説明すると、例えば球磨機７についてトラ
ブルが発生したとすると、入力袋［１０の入力操作によ
りディスプレー１１上に、１：配電盤の押ボタンスイッ
チのＯＮを押しても研磨機の各モータが回らない。

２：配電盤の押ボタンスイッチのＯＮを押すと縦送リモ
ータ、横送りモータ、ペレット洗浄機モータの内、どれ
か１つ（２つ）のモータが回らない。

３：モータは回っているが球が上のプールタンクに上が
ってこない。

４：各モータは回るが時々止まったり回ったりの繰り返
し。

５：その他 等が表示される。これに対して入力袋＠１０のテンキー
により該当するナンバー、例えば「３」を入力するとデ
ィスプレー１１上の画面が切り換わり、原因：電気系統
のトラブル 対策：上のプールタンク内のスノコ上部に取付けされて
いるリミットスイッチが球或はペレットの圧力により作
動しモータを停止させている。異物１球の排除。

が表示され、従業員が適切な措置を採ることができる。

なお、本発明において、コンピュータ８に音声合成ＬＳ
Ｉ等を組み合わせてトラブル内容や対策の内容をコンピ
ュータ８と対話形式にすればより実効が図れて好ましい
。

［発明の効果コ 以上のように本発明によれば、コンピュータ８の記憶装
置９にトラブルの内容及び対応の手引が記録されている
ため、従来の印刷物のような紛失の虞れがなく、また最
適な対策を検索する時間が短時間となり、従業員向らが
トラブルを究明し適切な措置を講することで被害が最少
限に抑えられ。

かつ５軽微なトラブルにより修理業者等が振り回される
ことも減少し、極めて実用上の効果が大きいものである
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したもので、第１図はパチ
ンコ遊技場の概要を示す斜視図、第２図は従来のトラブ
ル対応手引の一部を示す正面図である。 １・・・・パチンコゲーム機、６ａ、６ｂ・・・・球場
送装置、７・・・・床磨機、８・・・・コンピュータ、
９・・・・記憶装置、１０・・・・入力装置、１１・・
・・ディスプレー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パチンコ遊技場に設置されたパチンコゲーム機、球揚送
   装置、球磨機等の設備のトラブル内容をコンピュータの
   記憶装置に記録し、さらに該コンピュータの記憶装置に
   前記トラブルの対応手引を記録し、コンピュータの入力
   装置の入力操作により前記トラブル内容及びトラブルの
   対応手引をディスプレーに表示するようにしたことを特
   徴とするパチンコ遊技場の管理方法。