JPH0711779B2 - 処理対象指示図柄表示装置 - Google Patents
処理対象指示図柄表示装置Info
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- JPH0711779B2 JPH0711779B2 JP61035152A JP3515286A JPH0711779B2 JP H0711779 B2 JPH0711779 B2 JP H0711779B2 JP 61035152 A JP61035152 A JP 61035152A JP 3515286 A JP3515286 A JP 3515286A JP H0711779 B2 JPH0711779 B2 JP H0711779B2
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99944—Object-oriented database structure
- Y10S707/99945—Object-oriented database structure processing
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は処理対象図柄表示方式に関し、特にワークス
テーション，高機能パーソナル・コンピュータ等のデー
タ処理装置におけるリソース図形の表示方式に関する。
テーション，高機能パーソナル・コンピュータ等のデー
タ処理装置におけるリソース図形の表示方式に関する。
従来、ワークステーションにおけるオペレータとマシン
との間の意志伝達を容易にするための手段として、例え
ば情報処理学会発行の文献「情報処理」Vol.25,No.2（1
984年２月号），第103頁〜第110頁に「ワークステーシ
ョンのユーザインタフェースの構成技術」と題して解説
されているように、ユーザが利用できるリソースをオブ
ジェクト（対象）としてとらえ、これらを絵文字図柄
（以下、アイコン〔ICON〕と称す）により表示すること
により、ユーザがこれらの表示されたアイコンの中から
利用する対象を選択し、次に操作の内容を指示する形式
でデータ処理を進める方式が注目されている。
との間の意志伝達を容易にするための手段として、例え
ば情報処理学会発行の文献「情報処理」Vol.25,No.2（1
984年２月号），第103頁〜第110頁に「ワークステーシ
ョンのユーザインタフェースの構成技術」と題して解説
されているように、ユーザが利用できるリソースをオブ
ジェクト（対象）としてとらえ、これらを絵文字図柄
（以下、アイコン〔ICON〕と称す）により表示すること
により、ユーザがこれらの表示されたアイコンの中から
利用する対象を選択し、次に操作の内容を指示する形式
でデータ処理を進める方式が注目されている。
しかしながら、従来のシステムによれば、上述したアイ
コン図柄はシステムに固有のものとなっており、ユーザ
が自分の作業環境に合せて独自の図柄を採用することは
できなかった。また、従来は、１つのリソースに対し
て、例えばファイルにおける論理名称の如く、複数の表
示名称を与えることができず、リソースに固有の物理名
称を表示する形式となっていた。
コン図柄はシステムに固有のものとなっており、ユーザ
が自分の作業環境に合せて独自の図柄を採用することは
できなかった。また、従来は、１つのリソースに対し
て、例えばファイルにおける論理名称の如く、複数の表
示名称を与えることができず、リソースに固有の物理名
称を表示する形式となっていた。
このため、従来のワークステーションは、同一の装置を
複数のユーザが交代で使用するマルチユーザ環境に適用
する場合、各ユーザ毎に最適な作業環境をディスプレイ
装置上に構築することができず、既制のアイコン図柄と
リソース表示名称の使用を強制される状況にあった。
複数のユーザが交代で使用するマルチユーザ環境に適用
する場合、各ユーザ毎に最適な作業環境をディスプレイ
装置上に構築することができず、既制のアイコン図柄と
リソース表示名称の使用を強制される状況にあった。
本発明の目的は、上述したアイコンの図柄，表示名称お
よびその表示位置をユーザが独自に設定でき、ユーザ毎
に最適なマンマシン・インタフェースを実現できる処理
対象指定図柄表示方式を提供することにある。
よびその表示位置をユーザが独自に設定でき、ユーザ毎
に最適なマンマシン・インタフェースを実現できる処理
対象指定図柄表示方式を提供することにある。
リソースに対応する複数の図柄と名称を表示するための
表示装置と、上記表示された図柄若しくは名称の中から
処理すべき対象物を指定する入力手段とを備え、上記指
定された対象物に対応するリソースを対象としてデータ
処理を実行するようにしたデータ処理システムにおい
て、リソースと対応する図柄と名称をユーザ毎に登録す
るためのファイル手段を具備し、データ処理に先立って
入力されるユーザ識別情報に基づいて上記ファイル手段
からユーザ固有の図柄と名称と読み出し、これを上記表
示手段に表示するようにしたことを特徴とする。
表示装置と、上記表示された図柄若しくは名称の中から
処理すべき対象物を指定する入力手段とを備え、上記指
定された対象物に対応するリソースを対象としてデータ
処理を実行するようにしたデータ処理システムにおい
て、リソースと対応する図柄と名称をユーザ毎に登録す
るためのファイル手段を具備し、データ処理に先立って
入力されるユーザ識別情報に基づいて上記ファイル手段
からユーザ固有の図柄と名称と読み出し、これを上記表
示手段に表示するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、リソースの図柄と名称をユーザ毎にユ
ーザ識別情報（ユーザID）により検索可能にファイルし
ておき、ワークステーション使用開始時にユーザが入力
するユーザIDをキーとて上記ファイルを検索することに
より、ユーザ固有の図柄と名称でアイコン表示を行なう
ことができる。従って、ユーザ固有の作業環境を表示画
面上に実現することができ、使い易いワークステーショ
ンを実現できる。また、表示情報がファイルに格納され
ていることから、これらの追加，変更も容易に行なえ
る。
ーザ識別情報（ユーザID）により検索可能にファイルし
ておき、ワークステーション使用開始時にユーザが入力
するユーザIDをキーとて上記ファイルを検索することに
より、ユーザ固有の図柄と名称でアイコン表示を行なう
ことができる。従って、ユーザ固有の作業環境を表示画
面上に実現することができ、使い易いワークステーショ
ンを実現できる。また、表示情報がファイルに格納され
ていることから、これらの追加，変更も容易に行なえ
る。
次に本発明の実施例につき図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明を実施するためのワークステーション
の全体構成である。第１図において、101は演算処理装
置、102は主記憶装置、103はポインティング入力装置で
あるマウス、105はコマンドおよびデータを入力するた
めのキーボード、105は例えば、ビットマップ・ディス
プレイの如き表示装置、106はプリンタ装置、107は補助
記憶装置（例えば、ディスク）である。ディスク107
は、プログラム格納領域108、ユーザのデータファイル
領域109、ワークステーションにおいて扱うオブジェク
トの属性情報ファイル領域110、オブジェクトを表わす
アイコンの図柄データファイル領域111、ユーザ環境フ
ァイル領域112を含む。上記ユーザ環境ファイル112は、
各ユーザが使用する全てのオブジェクトの名称をユーザ
ID単位に予め登録しておくためのものである。
の全体構成である。第１図において、101は演算処理装
置、102は主記憶装置、103はポインティング入力装置で
あるマウス、105はコマンドおよびデータを入力するた
めのキーボード、105は例えば、ビットマップ・ディス
プレイの如き表示装置、106はプリンタ装置、107は補助
記憶装置（例えば、ディスク）である。ディスク107
は、プログラム格納領域108、ユーザのデータファイル
領域109、ワークステーションにおいて扱うオブジェク
トの属性情報ファイル領域110、オブジェクトを表わす
アイコンの図柄データファイル領域111、ユーザ環境フ
ァイル領域112を含む。上記ユーザ環境ファイル112は、
各ユーザが使用する全てのオブジェクトの名称をユーザ
ID単位に予め登録しておくためのものである。
第２図は、ディスク内のプログラム格納領域108に用意
されるプログラムの種類とそれらの関係を示す図であ
る。第２図において、201は以下に述べる各処理プログ
ラムの実行を制御するジョブ制御プログラム、202はオ
ブジェクトの移動／複写を行なうためのオブジェクト移
動／複写プログラム、203はオブジェクトがディレクト
リの場合にその内容の一覧表示を行なうためのオブジェ
クト一覧表示プログラム、204は属性情報ファイル110に
格納されている属性情報の登録／更新を行なうための属
性情報ファイル登録／更新プログラム、205はユーザが
指定したオブジェクトを処理するために必要なAP（応用
プログラム）をロードするためのAP管理プログラム、20
6〜208はそれぞれ上記APの一例であるテキスト編集プロ
グラム、表示プログラムおよび図形編集プログラム、20
9はオブジェクトと属性情報ファイル110との対応付けと
属性情報ファイルへの入出力を行なうためのオブジェク
ト管理プログラム、210はオブジェクト管理プログラム2
09がファイルシステム211をアクセスする際に用いるシ
ステムコールを提供するためのカーネル部である。
されるプログラムの種類とそれらの関係を示す図であ
る。第２図において、201は以下に述べる各処理プログ
ラムの実行を制御するジョブ制御プログラム、202はオ
ブジェクトの移動／複写を行なうためのオブジェクト移
動／複写プログラム、203はオブジェクトがディレクト
リの場合にその内容の一覧表示を行なうためのオブジェ
クト一覧表示プログラム、204は属性情報ファイル110に
格納されている属性情報の登録／更新を行なうための属
性情報ファイル登録／更新プログラム、205はユーザが
指定したオブジェクトを処理するために必要なAP（応用
プログラム）をロードするためのAP管理プログラム、20
6〜208はそれぞれ上記APの一例であるテキスト編集プロ
グラム、表示プログラムおよび図形編集プログラム、20
9はオブジェクトと属性情報ファイル110との対応付けと
属性情報ファイルへの入出力を行なうためのオブジェク
ト管理プログラム、210はオブジェクト管理プログラム2
09がファイルシステム211をアクセスする際に用いるシ
ステムコールを提供するためのカーネル部である。
次に、各プログラムの動作を説明する。
オブジェクト管理プログラム209は、ワークステーショ
ンにおいて扱うファイルシステム211（このファイルシ
ステムは、ディレクトリとファイルで構成される）等、
オブジェクトに関する属性情報を格納するための属性情
報ファイル110と、このオブジェクトの内容を格納する
実体とが常に対をなして存在することを保証すると共
に、この属性情報ファイルに対する入出力動作を支援す
るためのものである。
ンにおいて扱うファイルシステム211（このファイルシ
ステムは、ディレクトリとファイルで構成される）等、
オブジェクトに関する属性情報を格納するための属性情
報ファイル110と、このオブジェクトの内容を格納する
実体とが常に対をなして存在することを保証すると共
に、この属性情報ファイルに対する入出力動作を支援す
るためのものである。
第３図は、属性情報ファイル110の内容を示す。属性情
報ファイルはオブジェクト単位に設けられ、オブジェク
トに関する共通情報310と、各ユーザが固有に設定でき
るユーザ固有情報311とからなっている。共通情報310
は、例えば、オブジェクトの所有者301、オブジェクト
の作成日時302、オブジェクトの保管期限303、このオブ
ジェクトを処理するのに必要なAPを知るためのオブジェ
クト・データ形式304等のフィールドからなる。一方、
ユーザ固有情報311は、オブジェクトをアイコンとして
ディスプレイ画面105上に表示するために必要なアイコ
ンの表示名称，表示図柄、及びオブジェクトの内容を表
示するためのディスプレイ105上に設定するウインドウ
の位置と大きさを、ユーザ毎に指定するための情報であ
る。ユーザ固有情報は、例えば、各ユーザを識別するた
めのユーザID305,アイコン表示名称306,アイコン図柄を
格納しているファイルの名称307,ウインドウの表示位置
308,ウインドウの大きさ309等の項目からなっている。
尚、ユーザが固有情報311を登録しない場合は、アイコ
ンの表示名称としてはシステム側で設定した共通のオブ
ジェクト名称が、その他の項目についてはシステムで予
め用意しているデータが使用される。
報ファイルはオブジェクト単位に設けられ、オブジェク
トに関する共通情報310と、各ユーザが固有に設定でき
るユーザ固有情報311とからなっている。共通情報310
は、例えば、オブジェクトの所有者301、オブジェクト
の作成日時302、オブジェクトの保管期限303、このオブ
ジェクトを処理するのに必要なAPを知るためのオブジェ
クト・データ形式304等のフィールドからなる。一方、
ユーザ固有情報311は、オブジェクトをアイコンとして
ディスプレイ画面105上に表示するために必要なアイコ
ンの表示名称，表示図柄、及びオブジェクトの内容を表
示するためのディスプレイ105上に設定するウインドウ
の位置と大きさを、ユーザ毎に指定するための情報であ
る。ユーザ固有情報は、例えば、各ユーザを識別するた
めのユーザID305,アイコン表示名称306,アイコン図柄を
格納しているファイルの名称307,ウインドウの表示位置
308,ウインドウの大きさ309等の項目からなっている。
尚、ユーザが固有情報311を登録しない場合は、アイコ
ンの表示名称としてはシステム側で設定した共通のオブ
ジェクト名称が、その他の項目についてはシステムで予
め用意しているデータが使用される。
第４図は、属性情報ファイルの存在位置を説明するため
の図である。オブジェクトの属性情報ファイルは、各オ
ブジェクトがリンクされている親デイレクトリにリンク
され、例えば、第４図に示すように、ディレクトリ（DI
R−Ｂ）402の属性情報ファイル（Ｄ−Ｂ）403は親ディ
レクトリ（DIR−Ａ）401にリンクされ、ファイル（FL−
Ａ）405、ファイル（FL−Ｂ）407の属性情報ファイル
（Ｆ−Ａ）404と、（Ｆ−Ｂ）406はそれぞれディレクト
リ（DIR−Ｂ）402にリンクされている。
の図である。オブジェクトの属性情報ファイルは、各オ
ブジェクトがリンクされている親デイレクトリにリンク
され、例えば、第４図に示すように、ディレクトリ（DI
R−Ｂ）402の属性情報ファイル（Ｄ−Ｂ）403は親ディ
レクトリ（DIR−Ａ）401にリンクされ、ファイル（FL−
Ａ）405、ファイル（FL−Ｂ）407の属性情報ファイル
（Ｆ−Ａ）404と、（Ｆ−Ｂ）406はそれぞれディレクト
リ（DIR−Ｂ）402にリンクされている。
第５図は、オブジェクト管理プログラム209の機能を示
す図である。第５図に示すように、オブジェクト管理プ
ログラム209は、オブジェクトの生成501,削除502,移動5
07,複写508、及び属性情報ファイルの入力503,作成504,
更新505,一括入力506のための処理を実行する。属性情
報ファイル内のユーザ固有情報311に関する処理は、例
えば、操作者がワークステーションの使用開始時に入力
したユーザIDをキーにして、ユーザ固有情報311内をサ
ーチし、入力IDに対応するユーザ固有情報を得ることに
より実現する。尚、属性情報ファイルの名称としては、
例えばカーネル部210がファイルシステム211を構成する
全てのディレクトリと、ファイルに対して付しているシ
ーケンス番号を文字列に変換することにより、自動的に
付与することができる。
す図である。第５図に示すように、オブジェクト管理プ
ログラム209は、オブジェクトの生成501,削除502,移動5
07,複写508、及び属性情報ファイルの入力503,作成504,
更新505,一括入力506のための処理を実行する。属性情
報ファイル内のユーザ固有情報311に関する処理は、例
えば、操作者がワークステーションの使用開始時に入力
したユーザIDをキーにして、ユーザ固有情報311内をサ
ーチし、入力IDに対応するユーザ固有情報を得ることに
より実現する。尚、属性情報ファイルの名称としては、
例えばカーネル部210がファイルシステム211を構成する
全てのディレクトリと、ファイルに対して付しているシ
ーケンス番号を文字列に変換することにより、自動的に
付与することができる。
第６図は、本発明を実現するためのジョブ制御プログラ
ム201の動作フローを示す。
ム201の動作フローを示す。
ステップ601:操作者がワークステーションの使用開始時
にキーボード104より入力するユーザIDを受付ける。
にキーボード104より入力するユーザIDを受付ける。
ステップ602:ステップ601で得たユーザIDをキーとして
ディスク107内のユーザ環境ファイル112を検索し、この
操作者が使用するオブジェクトの名称を得る。
ディスク107内のユーザ環境ファイル112を検索し、この
操作者が使用するオブジェクトの名称を得る。
ステップ603:ステップ602で得た使用オブジェクトの一
覧をアイコンでディスプレイ105上へ表示するため、オ
ブジェクト管理プログラム209を起動して、各オブジェ
クトの属性情報ファイルから順次表示に必要なユーザ固
有情報を読出す。
覧をアイコンでディスプレイ105上へ表示するため、オ
ブジェクト管理プログラム209を起動して、各オブジェ
クトの属性情報ファイルから順次表示に必要なユーザ固
有情報を読出す。
ステップ604:ステップ603で得たオブジェクトのアイコ
ン表示名称306及びアイコン図柄ファイル名称307に従
い、アイコンの図柄データファイル111から入力したア
イコン図柄をディスプレイ105上へ表示する。また、表
示した各オブジェクトに対しジョブ制御プログラム201
が受付けるコマンドの一覧もディスプレイ105上へ表示
する。
ン表示名称306及びアイコン図柄ファイル名称307に従
い、アイコンの図柄データファイル111から入力したア
イコン図柄をディスプレイ105上へ表示する。また、表
示した各オブジェクトに対しジョブ制御プログラム201
が受付けるコマンドの一覧もディスプレイ105上へ表示
する。
第７図は、上記ステップ604で表示される表示画面の一
例であり、702は「日立太郎」というユーザが登録した
アイコンの一覧表示、701はジョブ制御プログラム201が
受付けるコマンドの一覧表示である。この例では、コマ
ンドとして、オブジェクトの移動コマンド703および複
写コマンド704、オブジェクトの属性情報ファイルの内
容更新を指定するための属性変更コマンド705、オブジ
ェクトに登録されているメンバの一覧を表示する一覧表
示コマンド707、オブジェクトの内容を表示し、このオ
ブジェクトを処理するためのAPを起動する開くコマンド
706が用意されている。操作者は、処理したいオブジェ
クトとコマンドをマウス103により指定することができ
る。
例であり、702は「日立太郎」というユーザが登録した
アイコンの一覧表示、701はジョブ制御プログラム201が
受付けるコマンドの一覧表示である。この例では、コマ
ンドとして、オブジェクトの移動コマンド703および複
写コマンド704、オブジェクトの属性情報ファイルの内
容更新を指定するための属性変更コマンド705、オブジ
ェクトに登録されているメンバの一覧を表示する一覧表
示コマンド707、オブジェクトの内容を表示し、このオ
ブジェクトを処理するためのAPを起動する開くコマンド
706が用意されている。操作者は、処理したいオブジェ
クトとコマンドをマウス103により指定することができ
る。
ステップ605:操作者の指定したコマンドを処理するため
のプログラムを起動する。「移動」703と「複写」704は
オブジェクト移動／複写プログラム202を、「属性変
更」705は属性情報ファイル登録／更新プログラム204
を、「開く」706はAP管理プログラム205を、「一覧表
示」707はオブジェクト一覧表示プログラム203をそれぞ
れ起動する。
のプログラムを起動する。「移動」703と「複写」704は
オブジェクト移動／複写プログラム202を、「属性変
更」705は属性情報ファイル登録／更新プログラム204
を、「開く」706はAP管理プログラム205を、「一覧表
示」707はオブジェクト一覧表示プログラム203をそれぞ
れ起動する。
尚、操作者がユーザIDをワークステーションに登録した
後、それに引続いてワークステーションを操作する場
合、オブジェクトの全ての種類が表示されているため、
不要なオブジェクトをくずかご708へ移動703することに
より消去することができる。また、この時点では、アイ
コンの図柄および名称はディフォルトのものとなってい
るため、これを独自のものにしたい場合には、属性変更
705を指定する。
後、それに引続いてワークステーションを操作する場
合、オブジェクトの全ての種類が表示されているため、
不要なオブジェクトをくずかご708へ移動703することに
より消去することができる。また、この時点では、アイ
コンの図柄および名称はディフォルトのものとなってい
るため、これを独自のものにしたい場合には、属性変更
705を指定する。
第８図は、属性情報ファイル登録／更新プログラム204
の動作フローを示す。
の動作フローを示す。
ステップ801:オブジェクト管理プログラム209を起動し
て、指定されたオブジェクトの属性情報を属性情報ファ
イルから読込む。この時、オブジェクト管理プログラム
209の属性情報ファイル入力機能503を使用する。
て、指定されたオブジェクトの属性情報を属性情報ファ
イルから読込む。この時、オブジェクト管理プログラム
209の属性情報ファイル入力機能503を使用する。
ステップ802:ステップ801で読込んだ属性情報を、例え
ば、第９図に示す画面フォーマット901で、ディスプレ
イ105上へ表示する。
ば、第９図に示す画面フォーマット901で、ディスプレ
イ105上へ表示する。
ステップ803:操作者からの属性情報の登録／更新データ
入力を受付ける。
入力を受付ける。
ステップ804:オブジェクト管理プログラム209を起動し
て、登録／更新された属性情報を属性情報ファイルへ書
込む。この時、オブジェクト管理プログラム209の属性
情報ファイル作成機能504と属性情報ファイル更新機能5
05を使用する。
て、登録／更新された属性情報を属性情報ファイルへ書
込む。この時、オブジェクト管理プログラム209の属性
情報ファイル作成機能504と属性情報ファイル更新機能5
05を使用する。
第10図は、オブジェクト一覧表示プログラム203の動作
の一例として、ユーザ固有情報の違いにより異なる図柄
表示が行なわれることを示す。オブジェクト一覧表示プ
ログラム203は、指定されたオブジェクト（この場合、
オブジェクトはファイルシステムのディレクトリに限ら
れる）に登録されているオブジェクトの一覧をアイコン
で表示するものであり、オブジェクト管理プログラム20
9の属性情報ファイルの一括入力機能506を使用する。
の一例として、ユーザ固有情報の違いにより異なる図柄
表示が行なわれることを示す。オブジェクト一覧表示プ
ログラム203は、指定されたオブジェクト（この場合、
オブジェクトはファイルシステムのディレクトリに限ら
れる）に登録されているオブジェクトの一覧をアイコン
で表示するものであり、オブジェクト管理プログラム20
9の属性情報ファイルの一括入力機能506を使用する。
第10図の動作例を、第４図に示すファイルシステムと対
応付けながら説明すると先ず、第４図において、ディレ
クトリ402は、２つのファイル405と407を登録してい
る。このディレクトリ402に対し、ユーザＡは、表示画
面1003内のオブジェクト一覧1001に示すアイコン図柄10
02と、表示名称「キャビネット」1009、及びディレクト
リ402の内容一覧を表示するためのキャビネット・ウイ
ンドウ1004の位置とその大きさを、属性情報ファイル40
3内のユーザＡの固有情報1011へ設定している。
応付けながら説明すると先ず、第４図において、ディレ
クトリ402は、２つのファイル405と407を登録してい
る。このディレクトリ402に対し、ユーザＡは、表示画
面1003内のオブジェクト一覧1001に示すアイコン図柄10
02と、表示名称「キャビネット」1009、及びディレクト
リ402の内容一覧を表示するためのキャビネット・ウイ
ンドウ1004の位置とその大きさを、属性情報ファイル40
3内のユーザＡの固有情報1011へ設定している。
一方、ユーザＢは、表示画面1007内のオブジェクト一覧
1005に示すアイコン図柄1006と、表示名称「書類棚」10
10、及びディレクトリ402の内容一覧を表示するための
書類棚ウインドウ1008の位置とその大きさを、属性情報
ファイル403内のユーザＢの固有情報1012へ設定してい
る。更に、ユーザA,Bは、ファイル405と407に対して
も、それぞれウインドウ1004,1008に示すアイコン図柄
と表示名称を、それぞれ属性情報ファイル404,406へ設
定している。以上のことから、ユーザＡが操作する場合
は、表示画面1003が表示され、ユーザＢの場合は表示画
面1007となる。なお、ユーザ固有情報を設定していない
ユーザが操作する場合、表示名称はオブジェクトの実名
称（たとえば、DIR−Ｂ）が、表示図柄なディレクト
リ，ファイルといったオブジェクトの種類ごとに決めら
れているディフォルトの図柄が、それぞれ使用される。
1005に示すアイコン図柄1006と、表示名称「書類棚」10
10、及びディレクトリ402の内容一覧を表示するための
書類棚ウインドウ1008の位置とその大きさを、属性情報
ファイル403内のユーザＢの固有情報1012へ設定してい
る。更に、ユーザA,Bは、ファイル405と407に対して
も、それぞれウインドウ1004,1008に示すアイコン図柄
と表示名称を、それぞれ属性情報ファイル404,406へ設
定している。以上のことから、ユーザＡが操作する場合
は、表示画面1003が表示され、ユーザＢの場合は表示画
面1007となる。なお、ユーザ固有情報を設定していない
ユーザが操作する場合、表示名称はオブジェクトの実名
称（たとえば、DIR−Ｂ）が、表示図柄なディレクト
リ，ファイルといったオブジェクトの種類ごとに決めら
れているディフォルトの図柄が、それぞれ使用される。
以上のように、ユーザはオブジェクトをDIR−A,FL−Ａ
といった実名称でなく、キャビネット，議事録といった
自分にわかり易い論理名称及び好みの図柄で表示できる
ため、この方式によれば、親しみ易いマンマシンインタ
フェースの提供が可能となる。
といった実名称でなく、キャビネット，議事録といった
自分にわかり易い論理名称及び好みの図柄で表示できる
ため、この方式によれば、親しみ易いマンマシンインタ
フェースの提供が可能となる。
第２図に示すオブジェクト移動／複写プログラム202
は、オブジェクト管理プログラム209の移動機能507およ
び複写機能508を使用して、オブジェクトの移動／複写
を行なう。なお、移動先が「くずかご」708の場合は、
オブジェクト管理プログラム209の削除機能502を使用し
て、移動元の削除を行う。
は、オブジェクト管理プログラム209の移動機能507およ
び複写機能508を使用して、オブジェクトの移動／複写
を行なう。なお、移動先が「くずかご」708の場合は、
オブジェクト管理プログラム209の削除機能502を使用し
て、移動元の削除を行う。
第11図は、AP管理プログラム205の動作フローである。
ステップ1101:オブジェクト管理プログラム209を起動し
て、指定されたオブジェクトの属性情報を属性情報ファ
イルから読込む。この時オブジェクト管理プログラム20
9の属性情報ファイル入力機能503を使用する。
て、指定されたオブジェクトの属性情報を属性情報ファ
イルから読込む。この時オブジェクト管理プログラム20
9の属性情報ファイル入力機能503を使用する。
ステップ1102:指定されたオブジェクトの内容を、カー
ネル部210の提供するシステムコールを用いて入力し、
これをステップ1101で読込んだ属性情報の中のウインド
ウ表示位置308及びウインドウの大きさ309にしたがっ
て、ディスプレイ105上へ表示する。
ネル部210の提供するシステムコールを用いて入力し、
これをステップ1101で読込んだ属性情報の中のウインド
ウ表示位置308及びウインドウの大きさ309にしたがっ
て、ディスプレイ105上へ表示する。
ステップ1103:ステップ1101で読込んだ属性情報の中の
データ形式304に対応するAPをロードし、指定されたオ
ブジェクトに対する処理を開始させる。すなわち、デー
タ形式304が表データであれば表処理プログラム207が、
テキストデータであればテキスト編集プログラム206が
それぞれロートされ、処理が開始される。
データ形式304に対応するAPをロードし、指定されたオ
ブジェクトに対する処理を開始させる。すなわち、デー
タ形式304が表データであれば表処理プログラム207が、
テキストデータであればテキスト編集プログラム206が
それぞれロートされ、処理が開始される。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ワーク
ステーションの処理対象であるオブジェクトを表わすア
イコンの図柄，名称，表示位置を、ユーザごとに任意に
設定できるため、同一装置を複数のユーザが共用する場
合に、各ユーザがそれぞれの作業環境に合致した最適な
アイコン表示を得られるという利点がある。
ステーションの処理対象であるオブジェクトを表わすア
イコンの図柄，名称，表示位置を、ユーザごとに任意に
設定できるため、同一装置を複数のユーザが共用する場
合に、各ユーザがそれぞれの作業環境に合致した最適な
アイコン表示を得られるという利点がある。
第１図は本発明を実施するためのワークステーションの
全体構成の例を示すブロック図、第２図は第１図のワー
クステーションが備えるプログラム構成図、第３図は属
性情報ファイル110の内容を示す図、第４図は同ファイ
ルの存在場所を示す図、第５図はオブジェクト管理プロ
グラム209の機能説明図、第６図はジョブ制御プログラ
ム201の動作フロー図、第７図は上記ジョブ制御プログ
ラムにより表示されるアイコン表示画面の一例を示す
図、第８図は属性情報ファイル登録／更新プログラム20
4の動作フロー図、第９図は上記属性情報ファイル登録
／更新プログラムにより表示される画面の一例を示す
図、第10図はオブジェクト一覧表示プログラム203の動
作説明図、第11図はAP管理プログラム205の動作フロー
図である。 5.符号の説明 101……演算処理装置、102……主記憶装置、103……マ
ウス、104……キーボード、105……ディスプレイ、106
……プリンタ、107……ディスク、201……ジョブ制御プ
ログラム、202……オブジェクト移動／複写プログラ
ム、203……オブジェクト一覧表示プログラム、204……
属性情報ファイル登録／更新プログラム、205……AP管
理プログラム、209……オブジェクト管理プログラム、3
10……共通情報、311……ユーザ固有情報、701……コマ
ンドの一覧表示、702……オブジェクトの一覧表示、100
3……ユーザＡの表示画面、1007……ユーザＢの表示画
面、1011……ユーザＡの固有情報、1012……ユーザＢの
固有情報。
全体構成の例を示すブロック図、第２図は第１図のワー
クステーションが備えるプログラム構成図、第３図は属
性情報ファイル110の内容を示す図、第４図は同ファイ
ルの存在場所を示す図、第５図はオブジェクト管理プロ
グラム209の機能説明図、第６図はジョブ制御プログラ
ム201の動作フロー図、第７図は上記ジョブ制御プログ
ラムにより表示されるアイコン表示画面の一例を示す
図、第８図は属性情報ファイル登録／更新プログラム20
4の動作フロー図、第９図は上記属性情報ファイル登録
／更新プログラムにより表示される画面の一例を示す
図、第10図はオブジェクト一覧表示プログラム203の動
作説明図、第11図はAP管理プログラム205の動作フロー
図である。 5.符号の説明 101……演算処理装置、102……主記憶装置、103……マ
ウス、104……キーボード、105……ディスプレイ、106
……プリンタ、107……ディスク、201……ジョブ制御プ
ログラム、202……オブジェクト移動／複写プログラ
ム、203……オブジェクト一覧表示プログラム、204……
属性情報ファイル登録／更新プログラム、205……AP管
理プログラム、209……オブジェクト管理プログラム、3
10……共通情報、311……ユーザ固有情報、701……コマ
ンドの一覧表示、702……オブジェクトの一覧表示、100
3……ユーザＡの表示画面、1007……ユーザＢの表示画
面、1011……ユーザＡの固有情報、1012……ユーザＢの
固有情報。
Claims (1)
- 【請求項１】計算機のリソースを示す図柄を、個々のユ
ーザを識別するユーザID毎に記憶する記憶手段、 ユーザIDを入力するための入力手段、 前記入力手段から入力されたユーザIDに対応する複数の
図柄を前記記憶手段から読み出す制御手段、 前記制御手段によって読み出された前記複数の図柄を表
示する表示手段、 ユーザによって前記複数の図柄の１つを指定するための
指定手段とを有し、 前記制御手段は、前記指示手段によって指定された図柄
に対応するリソースを対象とするデータ処理を実行する
手段を有することを特徴とする処理対象指示図柄表示装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035152A JPH0711779B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 処理対象指示図柄表示装置 |
| US07/015,026 US5025395A (en) | 1986-02-21 | 1987-02-17 | Data processing system capable of executing data processing using resources by designating displayed graphic patterns representing selected resources |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035152A JPH0711779B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 処理対象指示図柄表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194532A JPS62194532A (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0711779B2 true JPH0711779B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=12433924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61035152A Expired - Fee Related JPH0711779B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 処理対象指示図柄表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5025395A (ja) |
| JP (1) | JPH0711779B2 (ja) |
Cited By (1)
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1987
- 1987-02-17 US US07/015,026 patent/US5025395A/en not_active Expired - Lifetime
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |