JPS63172336A

JPS63172336A - 電子フアイリング装置

Info

Publication number: JPS63172336A
Application number: JP62003327A
Authority: JP
Inventors: Michio Arai; 荒井　通夫
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-01-12
Filing date: 1987-01-12
Publication date: 1988-07-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明はキーによる検索機能を具備した電子ファイリ
ング装置に関する。

（従来の技術）従来、検索機能を有する電子ファイリング装置では、例
えば画像情報のような記憶情報を記憶する際、各々の記
憶情報に対応した検索情報とと゛もに記憶している。

この検索情報はキーと呼ばれるもので、キーとしては複
数項目を指定可能である。例えば記憶情報が工場の従業
員に関するものである場合は、項目としては従業員番号
、名前、所属部、電話番号、生年月日、日付等がある。

これらの項目は、数値、漢字、（かなを含む）、文字で
表わすことができるもので、これらをキーの属性として
定義することができる。例えば名前という項目の属性は
漢字（かなを含む）ということになる。

検索情報とともに記憶した記憶情報を検索する際には、
検索情報として指定された複数のキー項の検索条件に適
応（ヒツト）シた検索情報に対応する記憶情報が検索で
きることになる。

従来の電子ファイリング装置では、書類を検索する場合
、あるキーに対して指定した検索条件を、複数のキー、
又はすべてのキーに対して同じように適用させることは
できなかった。例えば、第１のキーの属性が漢字で、第
２のキーの属性も漢字の場合に、第１のキーの検索条件
として名前を指定すると、キーボードから入力された検
索条件のキーをもとに所望の名前が検索される。この場
合、第２のキーに付いても同じ条件の名前を検索しよう
とすると、同じ条件を改めて入力する必要があった。即
ち、複数のキーに同じ条件を適用する場合、そのキーの
数に応じて複数回だけ条件の入力を行なう必要があり、
大変な手間を掛けて検索を行なわねばならなかった。

（発明が解決しようとする問題点）従来の電子ファイリング装置では、検索条件を複数のキ
ーごとに指定しなければならず、書類の検索の操作が複
雑であった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）この発明による電子ファイリング装置は、複数の記憶情
報を各々の記憶情報に対応した検索情報とともに記憶し
、検索情報を指定することにより必要とする記憶情報を
検索する電子ファイリング装置において、前記検索情報を構成する各々属性を有する複数の項目の
うち、少なくとも１つの項目に対応した内容を入力する
入力手段と、この入力手段により入力された項目と同一の属性を有す
る他の項目に対しても前記入力手段により入力された内
容を適用して記憶情報を検索出力する制御手段とを具備したことを特徴とする。

（作　用）１つのキーに対して与えられた検索条件がこの１つのキ
ーと同じ属性を有する他のキーに対しても適用されるた
め、書類を検索する手間を大幅に省略することが可能と
なる。

［実施例］以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図は本発明に係わる電子ファイリング装置としての
、例えば画像情報記憶装置であり、主制御部１１は、各
種制御を行なうＣＰＵ１２、このＣＰＵ１２の制御プロ
グラム等が記憶されたメインメモリ１３、例えば５１２
キロビット−１２８ブロツクの記憶容量を有するページ
バッファ１４、画像情報の圧縮、伸長を行なう圧縮、伸
長回路１５、文字あるいは記号などのパターン情報が格
納されたパターンジュネレータ１６、および表示用イン
ターフェイス１７などから構成されている。

一方、読取り装置としての２次元走査装置１９は、図示
せぬ原稿画像を例えばレーザー光によって走査すること
により、原稿画像に応じた電気信号を得るものである。

また、光デイスク装置２０は、上記二次元走査装置１９
によって読取られ、主制御部１１を介して供給される画
像情報などを図示せぬ光ディスクに順次記憶するもので
ある。

キーボード２１は、画像情報に対応する固有の検索情報
および各種動作指令などを入力するためのものである。

表示部としてのＣＲＴディスプレイ装置２２は、二次元
走査装置１９によって読取られ、主制御部１１を介して
供給される画像情報、又は光デイスク装置２０から読出
され、主制御部１１を介して供給される画像情報などを
表示するものである。

記録装置２３は例えばハードコピーを作成するためのプ
リンタであり、二次元走査装置１９又は光デイスク装置
２０から供給される画像情報等をプリントアウトするも
のである。

磁気ディスク装置２４は、例えばキーボード２１より人
力された検索情報としての画像情報に対応した検索タイ
トルからなるタイトル表が記憶される。

通信装置２５は、通信回線２６を介して外部と接続され
、例えば画像検索要求信号と検索情報とを主制御部１１
を介して送受信する。

第２図はこの実施例における画像情報に対応した検索情
報の検索条件の設定表面面であり、この設定表面面は、
画像情報を先ディスク装置２０から検索−一に表示され
るものである。この画面はキーボード２１上で検索キー
を操作して検索モードの指定を行なうことにより、磁気
ディスク装置２４内からＣＰＵ、１２によって読出され
てＣＲＴディスプレイ装置２２上に表示される。この設
定表３０は任意に設定できるキー名即ち各項目とキー値
との対応を表わすもので、キー名としては例えば住所、
氏名とともに備考１〜備考４の欄も設けられている。更
に、設定表３０の下方には、２個のファンクションキー
Ｆｌ、Ｆ２が表示される。

ファンクションキーＦ１は、検索開始の指示キーであり
、ファンクションキーＦ２は、フリーワード検索の指定
キーである。ここで、備考１〜備考４に指定されたキー
属性はいずれも漢字であり、互いに同一の漢字という属
性に属しているものとなっている。キー属性としては漢
字に限らず数値や文字等もあり、これらに応じて設定表
面面を表示できることは勿論である。従って、ファンク
ションキーＦ２を指定してフリーワード検索のモードに
設定すると、例えば備考１に入力された条件、　　「東
京」は、同一属性の備考２−４に対しても適用される。

もし、備考２−４に他の何らかの条件が指定されている
ときは、それらの条件と条件「東京」とのＯＲ条件にて
指定されたものとして検索が行なわれる。同様に、備考
２−４のいずれかに指定された条件は備考ｌにも適用さ
れることは勿論である。この状態でファンクションキー
Ｆ１を指定して検索が開始される。

次に、第３図を参照してこの実施例の動作を詳細に説明
する。まずキーボード２１上の検索キーを操作して検索
モードに設定すると、ＣＰＵ１２によって、磁気ディス
ク装置２４に記憶された第２図の検索表３０がＣＲＴデ
ィスプレイ装置２２上に表示される。このとき、ステッ
プＳ１においてキー（１）がＩ−１に初期化される。そ
の後、キーボード２１からのキー（１）の条件又は条件
式の入力処理がステップＳ２で行なわれ、次のステップ
Ｓ３に移る。このステップＳ３ではＣＲＴディスプレイ
装置２２の画面上でカーソルの移動によるキー（１）の
変更の指定があったか否かチェックされ、あればステッ
プＳ４にてカーソルの移動方向に応じてキー（Ｉ）の変
更（１−１−１又はＩ−１＋１）が行なわれ、ステップ
Ｓ２から８３へ戻ってくる。ステップＳ３でＮｏとなる
と、次のステップＳ５へ移り、ファンクションキーＦ２
によるフリーワード検索の指定があったか否がチェック
される。例えば第２図の備考１で「東京」が条件として
入力されたときは、フリーワード検索の必要がないから
ステップＳ５の結果はＮＯとなり、ステップＳ６へ進む
。キー「東京」で検索が必要なときはファンクションキ
ーＦ１が指定されるから、ステップＳ６はＹＥＳとなり
、次のステップＳ７へ進む。

ステップＳ５でフリーワードキーＦ２が結定されると、
ＹＥＳが得られ、ステップＳ７へ進んで、フリーワード
検索指定のフラグがセットされる。

その後ステップＳ２〜Ｓ６を介し、キーＦ１が指定され
るまで待期する。ここまでが条件（式）のキー人力処理
のフローである。

最終的にファンクションキーＦ１が指定されて検索開始
が指示されると、検索条件（式）の組み立て処理フロー
に移り、ステップＳ７．Ｓ９を介してキー（１）とキー
（Ｊ）の初期化が行なわれ、次のステップ５１０へ進む
。ここでＩ−Ｊか否かがチェックされ、ＮＯが得られれ
ば、次のステップＳｌｌでキー（１）とキー（Ｊ）の属
性がチェックされる。この属性の一致が次のステップＳ
１２で調べられ、一致しているときは、キー（１）の条
件（式）をキー（Ｊ）ヘコピーする操作がステップＳ１
３で実行される。その後ステップＳ１４へ移り、次のキ
ー（Ｊ−Ｊ＋１）に付いて条件（式）の組み立てが行な
われる。その後、ステップＳ１５へ移り、キー（Ｊ）が
Ｊ−ｍａｘか否かチェックされる。Ｊ−ｍａｘになって
いないときは再びステップＳ１０へ戻り、Ｊｍｍａｘの
ときは次のステップＳ１６に移り、次のキー（１−１＋
１）に付いて条件（式）の組み立てが行なわれ、ステッ
プ５１７へ移る。ここでＩ−ｍａｘか否かのチェックが
行なわれ、ＮＯなるステップＳ９へ戻り、ＹＥＳからス
テップＳ１ｇへ移り、ここで、与えられた新条件（式）
に）よって検索処理が実施される。この検索の結果、ヒ
ツトされたタイトルがＣＲＴディスプレイ装置２２上に
表示され、処理がすべて終了する。

このように、第２図の検索条件設定表にあるように、備
考１〜４が同一の属性にあるときは、例えば備考１に対
して設定された条件（式）が他の備考２〜４に対してコ
ピーされて用いられ、面倒な条件（式）入力の手間を大
幅に軽減できる。

［発明の効果］以上詳述してように本発明によれば、面倒な条件（式）
入力の手間を軽減でき、検索の操作性を大きく改善する
ことができる電子ファイリング装置を提供できる。

以上の説明では光ディスクを用いた電子ファイリング装
置に例をとったが、例えばレーザカードを用いた電子フ
ァイリング装置にもこの発明を適用できることは勿論で
ある。

又、記憶情報としては画像情報に限らず、コードデータ
等であっても同様に実施可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図はこの実施例の検索条件（式）の設定画面を示す
図、第３図はこの実施例の動作を示すフローチャートで
ある。１１・・・主制御部、１２・・・ＣＰＵ、２１・・・キ
ーボード、２２・・・ＣＲＴディスプレイ装置、２４・
・・磁気ディスク装置、３０・・・検索条件設定画面、
Ｆｌ・・・検索開始指定キー、Ｆ２・・・フリーワード
検索指定キー。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦ｗ＆１　図第２図

Claims

【特許請求の範囲】複数の記憶情報を各々の記憶情報に対応した検索情報と
ともに記憶し、検索情報を指定することにより必要とす
る記憶情報を検索する電子ファイリング装置において、前記検索情報を構成する各々属性を有する複数の項目の
うち、少なくとも１つの項目に対応した内容を入力する
入力手段と、この入力手段により入力された項目と同一の属性を有す
る他の項目に対しても前記入力手段により入力された内
容を適用して記憶情報を検索出力する制御手段とを具備したことを特徴とする電子ファイリング装置。