JPS63173163A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、複数の情報を例えばファイル形式で記憶して
いる電子ファイリング装置等から所望の情報を検索する
情報検索装置に関する。

（従来の技術） 電子ファイリング装置においては、複数の情報はそれぞ
れ情報名、すなわちタイトルを付されてファイル形式で
記憶され、これらの情報の中から所望の情報を読み出す
に当ってはすべてのタイトルを一覧表形式でディスプレ
イ等に表示し、このタイトル一覧表の中の所望のタイト
ルを指定することにより該所望の情報が読み出されるよ
うになっている。しかしながら、情報ファイルの数が増
大すると、当然タイトルの数も増大して、同じようなタ
イトルのものが多くなるため、所望の情報を検索するこ
とが困難になってくる。

このように多くの情報ファイルを記憶している電子ファ
イリング装置から所望の情報を検索する情報検索装置に
おいては、多くの情報の中から所望の情報を効率的かつ
迅速に検索することが重要であるが、このために従来キ
ーワードを使用して所望の情報を検索することを行なっ
ている。すなわち、各タイトルに対応して関連するキー
ワードを記憶しておき、情報の検索に当っては、キーワ
ードを入力し、該キーワードを有する情報のタイトルの
みを表示し、この表示されたタイトルの中から所望のも
のを指定するようにしている。

第６図は従来の検索結果の表示例である。従来の検索に
おいてはキーワードの数は通常各タイトル毎に所定の数
、例えば第６図に示すように６個というように決まり、
キーワードを指定して所望の情報を検索する場合には、
この所定数のすべてのキーワードを表し指定するように
なっている。

すなわち、第６図に示すように、キ一番号１−６に対応
してそれぞれ「従業員番号」、「名前」、「所属部」、
「電話番号」、「生年月日」、「日付」のキーワードが
設定され、これらの６種類のキーワードのすべてを指定
することが必要となっている。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の情報検索装置においては、上述したように、所定
数のすべてのキーワードを指定表示するようになってい
るため、検索に関係なく不必要なキーワードも表示され
るため、表示が見難くなるとともに、１画面に表示でき
るタイトルの数も減り、情報を検索し難いという問題が
ある。また、キーワードは常に所定の順番、例えば若い
番号順等に表示され、オペレータが見たいキーワードが
先頭に来ないため、検索しｎいという問題もある。

本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、所望の情報を効率的かつ迅速に検索するこ
とができる情報検索装置を提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明の情報検索装置は、複
数の記憶情報をそれぞれの記憶情報に対応した検索情報
とともに記憶し、検索情報を指定することにより必要と
する記憶情報を検索する情報検索装置において、第１図
に示すように、前記検索情報を記憶する記憶手段５１と
、前記検索情報を構成する複数の項目のうち、少なくと
も１つの項目を指定する指定手段５３と、前記検索情報
の中から前記指定手段によって指定された項目の内容を
前記記憶手段から選択して表示する表示手段５５とを具
備することを要旨とする。

（作用） 本発明の情報検索装置では、各検索情報を構成する複数
の項目の中の少なくとも１つの項目を指定し、該指定さ
れた項目の内容を記憶手段から選択して表示している。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明の一実施例に係る情報検索装置を適用し
た画像情報処理装置の構成図である。同図に示す装置は
、全体の動作を制御する主制御装置１１、各種情報を表
示するＣＲＴディスプレイ装置１２．入力される原稿の
画像を二次元走査する二次元走査装置１３、画像情報等
のハードコピーを出力する記憶装置１４、画像情報等を
記憶する光ディスク装＠１５、各種情報を入力するキー
ボード１６、前記ディスプレイ装置１２に表示されてい
る画像情報等を指定するボインティング装置１７．およ
び検索すべき情報等を記憶する磁気ディスク装置ｔ１８
を有する。なお、磁気ディスク装置１８および光デイス
ク装置１５はその記憶媒体としてそれぞれ磁気ディスク
２９および光ディスク２８を有する。

主制御装置１１は、画像情報の記録、検索、編集等の各
種制御を行なうＣＰＵ１９を有するととともに、データ
バス２０を介してＣＰＵ１９に接続されているメインメ
モリ２１、アドレス制御装置１、圧縮伸長回路２２、パ
ターンジェネレータ２３、表示用インタフェース２４、
拡大縮小回路２５、およびページメモリ２６を有する。

メインメモリ２１は画像情報の記憶、検索、編集等を行
なうための各種プログラムおよび管理情報等を記憶する
とともに情報の検索のためにキーボード１６から入力さ
れるキーワード等を入力順で一時的に記憶するものであ
る。

圧縮伸長回路２２は所謂ＭＨ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄ　ｌ−
１ｏ１−１ｏｆｆ変換により冗長度を少なくするための
画像情報の圧縮および冗長度を元に戻すための伸長を行
なう。パターンジェネレータ２３は文字または記号等の
パターン情報等を記憶している。表示用インタフェース
２４は表示メモリ２４ａおよび表示制御装置２４ｂを有
し、ディスプレイ装置１２と接続して主制御装置１１内
のイメージバス２７から供給される画像情報をディスプ
レイ装置１２に表示する。拡大縮小回路２５はディスプ
レイ装置１２に画像情報を表示する際に画像情報の拡大
縮小を行なうための拡大縮小率の所定のデータを有して
いるものである。また、ページメモリ２６はイメージバ
ス２７を介して圧縮伸長回路２２、パターンジェネレー
タ２３、表示用インターフェース２４および拡大縮小回
路２５に接続されている。

二次元走査装置１３はデータバス２０およびイメージバ
ス２７を介してＣＰＵ１９に接続され、原８Ｘ３１上を
レーザビームで二次元走査することにより原稿３１上の
画像情報に応じた電気信号を形成するものである。記憶
装置１４はデータバス２０およびイメージバス２７を介
してＣＰＬＪ１９に接続され、二次元走査装置１３で読
み取られた主制御装置１１を介して供給される画像情報
や光デイスク装置１５から読み出されて主制御装置１１
を介して供給される画像情報等をハードコピー３３とし
て主力するものである。光デイスク装置１５はデータバ
ス２０およびイメージバス２７を介してＣＰＵ１９に接
続され、二次元走査装置１３で読み取られて主制御装置
１１を介して供給される画像情報等を光ディスク２８に
順次記憶するものである。キーボード１６はデータバス
２０を介してＣＰＵ１９と接続され、画像情報に対応す
る固有の検索コードおよび各種動作指令等を入力するた
めのものである。

以上のように構成される画像情報処理装置に適用されて
いる本発明の一実施例に係る情報検索装置は、前記磁気
ディスク装置１８に記憶されている多数の情報の中から
所望の情報を効率的かつ迅速に検索しようとするもので
あるが、磁気ディスク装置１８に記憶されている各記憶
情報はそのタイトル（検索情報）毎にキーワード（項目
）が設定されており、該キーワードを入力することによ
り該キーワードに関連する情報のタイトルがディスプレ
イ装、置１２に表示されるようになっている。

第３図は各タイトルに対応して設定されているキーワー
ドを示すタイトル表を示す図であるが、各横列が１つの
タイトルに対するキーワードを示し、１つのタイトルに
対して横列でキー１、キー２、キー３、キー４、・・・
、キー〇というようにｎ個のキーワードを設定できるよ
うになっている。

そして、このタイトルに対するキーワードの関係をデー
タベースとして磁気ディスク装置１８等に記憶しておく
のである。実際には、このｎ個のキーワードとしては例
えば最大２０のキーワードが使用される。このキーワー
ドは、対象とする情報の種類によっても異なるが、対象
とする情報が例えば一般的書類や文書等の場合には、宛
先、発信者、日付、頁数等も含まれる。従って、この場
合には第３図の表のキー１、キー２、キー３、キー゛４
の欄にはそれぞれ宛先、発信者、日付、頁数等が設定さ
れることになる。

そして、所望の情報を検索するに当っては、検索したい
情報に関連するこのようなキーワードを１つ以上指定す
ることで、該指定されたキーワードを有するタイトルを
データベースから読み出し、ディスプレイ装置１２に表
示するのである。また、このキーワードの指定は１つの
キーワードに限定されないことは勿論のこと、従来のよ
うにすべてのキーワードを指定しなければならないとい
うこともなく、必要とする所望の数のキーワードのみを
指定することができるのである。

また、本情報検索装置は上述したように指定されたキー
ワードに関連するタイトルを表示する場合に、タイトル
を単に登録順に表示するだけでなく、表示順序を所望の
順序で並び替えることができるソート機能も有し、ソー
ト指定用キーとして例えば日付のキーワードを入力する
と、日付順に表示することもできるのである。

次に、このような処理動作を行なう本情報検索装置の作
用を第４図のフローチャートを参照して説明する。

所望の情報を磁気ディスク装置１８から検索しようとす
る場合には、まずタイトルの一覧表示検索が指定される
（ステップ１００）。それから、多数のタイトルの中か
ら検索したいキーワードの指定を促すために、ディスプ
レイ装置１２に「表示キー？」というプロンプト表示が
行なわれ、この表示に従ってキーワードの番号が入力さ
れる（ステップ１１０）。図示のステップ１１０では、
「表示キー？」のプロンプト表示に対して５，２゜１と
いうキ一番号が入力されてから、該キ一番号の確定を示
すキャリッジリターン（ｃＲ）が入力される。この５．
２．１のキ一番号に対するキーワードは例えばそれぞれ
書類の枚数、発信者、宛先等である。このキ一番号の入
力、すなわちキーワードの指定はこのように３つに限定
されるものでなく、第３図に示すように１−ｎ個までの
任意のキーワードを指定することができ、従来のように
ｎ個のすべてについて指定する必要もない。従って、不
必要なキーワードは指定する必要もないし、また表示も
されないようになっていて、メモリの言回を低減し、高
速化できるようになっている。

なお、このように入力された表示キーの指定内容はどの
キーが指定されたかだけでなく、入力された順序も主制
御装置１１のメインメモリ２１に記憶されるようになっ
ていて、この入力されたキーワード類にタイトルが表示
されるようになっている。

上述したようにして、表示すべきキーワードが指定され
ると、次に該キーワードをどのような順で並び替えて表
示するかを決めるソートの指定を促すために、「ソート
キー？」というプロンプト表示が行なわれ、この表示に
従ってソート指定キ一番号が入力される（ステップ１２
０）。図示のステップでは、「ソートキー？」のプロン
プト表示に対して５．３というキ一番号およびキャリッ
ジリターン（ＣＲ）が入力される。今、このキ一番号５
．３で指定されるキーワードがそれぞれ書類の枚数、日
付とすると、例えば、枚数が少なく、日付が早い順に前
記ステップ１１０で指定されたキーワードに対するタイ
トルが表示されることなる。なお、ソートキーを指定し
ないこともできるが、この場合には例えば登録順に表示
されることになる。また、そのソートキーを指定しない
操作としては、キ一番号を入力せずに、単にキャリッジ
リターン（ＣＲ’）のみを入力することで行なう方法等
が考えられる。

表示指定キ一番号およびソート指定キ一番号が入力され
ると、これらのキ一番号のキーワードを有するすべての
タイトルがデータベースのタイトル表から読み出され、
メインメモリ２１に記憶される（ステップ１３０）。な
お、上記ステップ１１０．１２０の例では、キ一番号５
．３．２．１のキーワードを有するすべてのタイトルが
読み出される。

次に、ソート指定があるか否かがチェックされる（ステ
ップ１４０）。ソート指定がある場合には、上記ステッ
プ１２０で入力されたソート指定キ一番号のキーワード
に従って並び替えが行なわれる（ステップ１５０）。す
なわち、上記ステップ１１０で表示指定されたキーワー
ドを有するタイトルがすべてソート指定キ一番号のキー
ワードに従って並び替えされ、ディスプレイ装置１２に
表示される（ステップ１６０）とともに、この表示され
たタイトルから所望の番号の入力が促進されるのである
。なお、このタイトルの表示はステップ１１０で入力さ
れたキ一番号順に行なわれ、タイトル表を見易くしてい
る。

また、ソート指定がない場合には、表示指定キ一番号の
キーワードで読み出されたタイトルが例えば登録順等の
ように所定の順で表示される。

第５図は本実施例の情報検索装置によってディスプレイ
装置１２に表示される検索結果を示す図である。第５図
（ａ　）はキ一番号１．３によって「従業員番号」およ
び「所属部」の２つのキーワードのみを指定し表示して
いるものであり、第６図で前述した従来のように６個の
すべてを指定表示する必要はなく、所望の２個のキーワ
ードのみを表示するようにし、これにより一度に多くの
タイトルを表示できるようにしているものである。

また、第５図（ｂ　）はキ一番号４．３，１．２によっ
て１電話番号」、「所属部」、「従業員番号」、「名前
」の４つのキーワードを指定するとともに、このキ一番
号４，３，１．２の順のキーワードによってソートして
表示した例を示すものである。

なお、上記実施例では、検索すべき情報を磁気ディスク
装置１８に記憶しているとしているが、光デイスク装置
１５に記憶してもよいものである。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、各検索情報を構
成する複数の項目の中の少なくとも１つの項目を指定し
、該指定゛された項目の内容を記憶手段から選択して表
示しているので、指定されない不必要な検索情報および
項目は表示されないため、一度に多くの検索情報が表示
されてかつ見易くなり、情報の検索を効率的かつ迅速に
行なうことができる。また、項目は指定された順に表示
されるので、検索情報が見易く、検索を行ない易い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のクレーム対応図、第２図は本発明の一
実施例に係る情報検索装置を適用した画像情報処理装置
の構成を示すブロック図、第３図は第２図の装置に使用
されるタイトル族を示す図、第４図は第２図の情報検索
装置の作用を示すフローチャート、第５図は本実施例に
よって検索された結果の表示例、第６図は従来の検索結
果の表示例である。 ５１・・・記憶手段 ５３・・・指定手段 ５５・・・表示手段 第１図 １１５図　（Ａ） 第５図（Ｂ） キー１キー２キー３キー４・・・　キーｈ第３図 一タイトル 第ム図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の記憶情報をそれぞれの記憶情報に対応した
   検索情報とともに記憶し、検索情報を指定することによ
   り必要とする記憶情報を検索する情報検索装置において
   、前記検索情報を記憶する記憶手段と、前記検索情報を
   構成する複数の項目のうち、少なくとも１つの項目を指
   定する指定手段と、前記検索情報の中から前記指定手段
   によって指定された項目の内容を前記記憶手段から選択
   して表示する表示手段とを具備したことを特徴とする情
   報検索装置。
2. （２）前記指定手段は、指定された項目を指定順に表示
   する指定順表示手段を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の情報検索装置。