JPS63101929A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、文書や図面等の原稿を画像信号に変換した画
像情報を複数枚蓄積したファイル装置から目的とする画
像情報を選び出す情報検索装置に関する。

〈従来の技術〉 従来磁気ディスク装置や光デイスク装置等の電子ファイ
ル装置に記憶させた多量の画像情報の中から目的とする
画像を検索する方式としては、画像情報の項目毎に番号
を付けてこの番号を入力することによって検索するもの
や、各画像情報に対して関連するキーワードを決め、こ
のキーワードの組合せから目的とする画像情報を検索す
るもの等があった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら上述した検索方式では、前者の場合項目と
番号との対応表を参照しながら、所望項目から対応する
番号を見つけだす必要があるために、所望項目から直接
目的とする画像情報を検索することは困難であった。

また後者の場合、目的とする画像情報のみが選択される
様にキーワード体系を設定することは非常に困難であっ
た。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ）、従来の
書類キャビネット内での検索に類似し、広い概念から狭
い概念へと検索する自然な流れの検索を可能にした情報
検索装置の提供を目的としている。

く問題点を解決するための手段〉 本発明の情報検索装置は、画像情報（１次情報）および
該画像情報を検索するための複数段のメニューより成る
検索情報（２次情報）を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された前記検索情報を順次表示すると共に該
検索情報に基づいて決定される所望画像情報を表示する
表示手段と、前記表示手段に表示された検索情報のうち
所望の画像情報に対応する検索情報の選択データを順次
入力する入力手段とを備えている。

く作用〉 本発明の情報検索装置にあっては、複数段のメニューよ
りなる検索情報を広い概念から狭い概念へ順次選択する
ことによって、所望画像情報を出力させることができる
。

〈実施例〉 以下図面に基づいて詳細に説明する。

第１図は本発明の情報検索装置に係る一実施例の構成を
示している。

１は各種の命令、データ等を入力するためのキーボード
、２は１次情報（画像情報）、２次情報（検索情報）等
を表示するＣＲＴ、３はこの情報検索装置を制御する制
御装置（ＣＰＵ）、４は情報の表示を制御する制御回路
である。５は情報を一時的に記憶するメモリ、６はイン
ターフェイス回路、７は原稿を読取るスキャナ、８は１
次情報２次情報等を記憶する記憶装置、９は出力装置と
してのプリンタである。

次に第２図に示す動作フローチャート、第３図に示す記
憶装置８の構成概念図、および第４図に示す検索概念図
を用いて本実施例をさらに詳細に説明する。

光磁気ディスク装置等で成る記憶装置８のメモリ領域は
例えば第３図に示すメモリ構成概念図に示すように、コ
ードデータメモリ領域３１とビットデータメモリ領域３
２よりなる。

そしてビットデータメモリ領域３２は画像情報等の１次
情報３２ａ、３ａ＠・―を記憶している。

またコードデータメモリ領域３１は１次情報を検索する
ための検索情報である２次情報を記憶するエリアで、１
次メニューである大分類を記憶する領域３１ａ、３１ａ
・・・、２次メニューである小分類名を記憶する領域３
１ｂ、３１ｂ・・・、および検索項目名等を記憶する領
域３１　ｃ　＋　３１　ｃ・・・等からなる。

次に第２図に基づいて検索動作を説明する。検索動作は
、記憶装置８内の検索操作に必要な記憶データを予めメ
モリ５に転送した後、メモリ５を対象に行っている。

先ず、検索開始指示（８２Ｇ）に基づいて大分類の分類
名を１次メニューとしてＣＲＴＺ上に表示（Ｓ２１）し
、オペレータは当該表示を見ながら目的の分類名（第３
図においては領域３１ａから「２．電子ファイル」）を
キーボード１若しくは図示しないタブレット手段等で選
択する（ＳＺ□）。

この操作に基づき前記大分類メニュー表示で選択された
分類名に関係したより詳細な小分類名で成る２次メニー
ーがＣＲＴ２に表示（Ｓ２３）され、オペレータは大分
類名のメニュー表示の場合と同様目的とする分類名（第
３図においては領域３１ｂからｒ　を調査資料」）を選
択する。

本実施例では分類名を２段階に絞った場合を示したが、
本発明はこれに限定されるわけではなく、検索内容によ
り分類名の段階を変えれることは言うまでもなく可能で
ある。

次いで、２次メニューで選択した分類名に属する項目名
メニューがＣＲＴに表示（Ｓ、、）され、オペレータは
その中から目的とする項目名（第３図においては領域３
１ｃから「１．○○ファイル」）を選択（Ｓ２６）する
。するとＣＲＴ２には、選択された項目名に該当する画
像情報（第３図においては３２ａ）が表示される（Ｓ２
７）。

そしてオペレータのチェックを経た後、検索目的画像情
報を出力手段、例えばプリンタ９にて出力しく８２ｇ）
検索動作を終了する。

上記のように分類名の選択及び項目名の選択による目的
画像情報の表示のだめの制御は、記憶装置８における記
憶フォーマットと公知のプログラム的手法により実施さ
れているものである。

第４図は本発明による検索の実施概念図であり、同図よ
り明らかな通り、本発明はファイルキャビネットにおけ
る情報の検索と類似の手法によって検索を行うことがで
きる。

即ち、ファイルキャビネットで検索する場合は、ファイ
ルキャビネット４１から目的のファイル棚４１ａを選択
し、該ファイル棚４１ａから目的のファイル４１ｂを取
出し、該ファイル４１ｂから目的の項目ファイル４１ｃ
を取出し、最後に該目的項目ファイル４１ｃから目的と
する画像情報４５を検索するという流れであるのと同様
に、本発明では大分類メニーー表示４２から小分類名の
メニュー表示４３を経て分類名を特定し、当該分類名に
含まれる項目名メニュー表示４４から目的画像情報４５
を選択する構成となっている。

〈発明の効果〉 以上説明した様に、本発明に於ける情報検索装置は検索
対象物を大分類から順に、小分類に至るまで分類名によ
り選択し、描該分類内における目的の画像情報の選択は
当該画像情報に付されている項目名を選択することによ
り行うようにしたので、登録画像情報に項目名を付し、
それらの項目名を大分類から順に小（細）分類まで予め
分類区分けしておくだけで、キーワード検索や番号によ
る検索のように予めキーワード体系や項目名と番号の対
応表を作成する必要がなく、あたかもいわゆるキャビネ
ット検索と同様に自然な手順で検索することができるの
で、情報検索装置の予備知識のない者であっても、通常
手順で容易に目的の画像情報を検索できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索装置の一実施例の構成図
、第２図は同装置の動作を示すフローチャート、第３図
は同装置の記憶装置の構成概念図、第４図は検索の概念
を示す図である。 １：キーボード、　　　２：ＣＲＴ、　　　　３：ＣＰ
Ｕ、　　　５：メモリ、　　８：記憶装置、９：プリン
タ、　　　３１：コードデータメモリ領域、　　３２：
ビットデータメモリ領域。 代理人　弁理士　杉　山　股　至（他１名）第　Ｉ図 第２５ 手続補正書 昭和６２年　１月　７３日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、画像情報（１次情報）および該画像情報を検索する
   ための複数段のメニューより成る検索情報（２次情報）
   を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記検索情報を順次表示する
   と共に該検索情報に基づいて決定される所望画像情報を
   表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された検索情報のうち所望の画像情
   報に対応する検索情報の選択データを順次選択する入力
   手段とを備え、 前記記憶手段に記憶され、前記表示手段に表示される検
   索情報を各メニューごとに順次選択し、所望画像情報を
   前記記憶手段から出力させることを特徴とする情報検索
   装置。