JPS6136867A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の技術分野］ 本発明は、予め作成されてストックされている例えばソ
フトウェア等を検索する際に用いられる情報検索装置に
関する。

［発明の技術的背景］ 近年、各種情報処理の迅速化の要求に伴ってソフトウェ
アの需要が増大している。

この需要の増大に応えるために新たなソフトウェアの作
成に要する時間を減少させる手法が幾つか提案されてい
るが、その１つに既存のソフトウェアの一部を流用して
新たなソフトウェアを作成するという手法がある。

この手法はすでに作成されてストックされているソフト
ウェアの中には機能的に類似しているものが゛数多くあ
るという背景から提案されたものであるが、既存のソフ
トウェアを使用する際には、当然ながらソフトウェアの
検索が行われる。

一般にこの検索を効率よく行なうためには専用の情報検
索装置が用いられている。

この情報検索装置は、記憶手段、表示手段、制御手段お
よび入力手段を備えており、表示手段としてはＣＲＴデ
ィスプレイ装置が多く用いられている。そして記憶手段
には検索対象である複数のソフトウェアをそれぞれ特定
する情報群と、ソフトウェアの段階的な分類項目のそれ
ぞれを象徴的に示す情報群とが保存されている。

情報検索装置を操作するオペレータは、ＣＲＴディスプ
レイ装置で前記情報を確認して分類の選択を繰り返しな
がら所望の対象に検索を近めていく。

ところで、従来の情報検索装置では検索中の各段階で得
られる情報が画面上に文字あるいは文章で表示されてい
るが、この文字あるいは文章はソフトウェアの開発者が
作成したものであるため、装置を操作するオペレータが
参照しても常に情報内容を判断できるとは限らない。特
に文章中にオペレータが理解できない専門用珀等が出現
した場合には情報内容の判断が相当困難になる。

このような事情から、近時、ソフトウェアの概要、機能
および分類項目等の情報をアイコンと呼ばれる静止画像
を用いて表示する方法が開発された。この方法によると
情報内容を視覚的に判断することができるので、アピー
ル度が高まり能率が向上する。

［背景技術の問題点］ しかしながら、現時点では、これらソフトウェアの概要
、機能および分類項目等の情報を示すアイコンは、すべ
て１枚の静止画像にされているため、表現可能な情報量
が限られており、ｌＩＭな機能を有するソフトウェア、
特にシーケンス機能をもったソフトウェアの内容をすべ
て表現するのは非常に困難である。

仮に１枚の静止画像の内容を？！雑にしたとしても、今
度はオペレータがその内容を判断できなくなるおそれが
あるので、適当なレベルで妥協点を見出しているという
のが実情であった。

［発明の目的］ 本発明はこのような従来の事情によりなされたもので、
特にシーケンス機能をもつ既存のソフトウェア等の検索
対象の概要、機能等を詳しくかつ判断し易く出力し、検
索能率を大幅に向上させる情報検索装置の提供を目的と
している。

（発明の概要］ Ｊ′なわち本発明の情報検索装置は、既存の複数の対象
のそれぞれを特定する個別文字情報群と前記複数の対象
の単位毎の概要を示す連続画像情報群と前記複数の対象
を複数段階に分類する分類項目のそれぞれを象徴的に示
す静止画像情報群と以−トの情報群の全部または一部に
対応する音声情報ｆ！Ｙとを保存リ−る記憶手段と、文
字および画像を表示する表示手段と、音声を発生する音
声発生手段と、前記表示手段に複数の上位分類の静止画
像を表示させ、これら静止画像の一つが選択される毎に
複数の下位分類の静止画像を表示させ、分類の選択が前
記対象の前記単位にまで及んだ段階で静止画像の一つが
選択されたとき、前記対象の単位毎の概要を示す連続画
像を表示させ、次いで前記対象を特定する個別文字を表
示させ、さらに所定の表示段階で前記音声発生手段に音
声を発生させる制御を行なう制御手段とを有してなるこ
とを特徴としている。

［発明の実施例］ 以下本発明の詳細を図面に示す実施例について説明する
。

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図で・ある。

本実施例の情報検索装置は、入力部Ａ、制御部Ｂ１記憶
部Ｃ１表示部りおよび音声発生部Ｅとから構成されてい
る。

入力部Ａは指示部１と入力処理部２とからなり、制御部
Ｂは信号判定部３、アクセス信号発生部４、画像・文字
情報暫定記憶部５、ＣＲＴＩントロール部６、音声情報
暫定記憶部７およびスピーカコントロール部８とからな
っている。

ま′た記憶部Ｃは静止画像情報記憶部９、個別文字情報
記憶部１０、連続画像情報記憶部１１および音声情報記
憶部１２とからなっている。さらに表示部りはＣＲＴデ
ィスプレイ装置１３からなり、合声発生部Ｅは図示しな
い音声信号増幅部を含むスピーカ装Ｗ１１４かうなって
いる。

第２図は本実施例の情報検索装置の動作開始時における
表示部りの初期画像の態様を示す図である。

同図に示しＩＣように、動作開始時には画面上に予め作
成されてストックされているソフトウェアを大まかに分
類（本実施例においては６分類）する分類項目のそれぞ
れを象徴的に示した静止画像１−１〜６−１が表示され
る。

第３図は記憶部Ｃ内に保存されている各情報を観念的に
示す図である。

本実施例においては、予め作成されて他の専用記憶８１
内にストックされているソフトウェアを大きく分類（第
１段階分類、１−１〜６−１）Ｌ。

た後、それぞれの分類に属するソフトウェアをさらに複
数に分類（第２段階分類、１−２１〜１−２６・・・）
し、この分類に属するソフトウェアをさらに細かく分類
するというようにして第ｎ段階まで、すなわち、その分
類に属するソフトウェアが１つ、あるいは所定の数にな
るまで分類する。

そしてそれぞれの分類項目を象徴的に示す静止画像を作
成し、作成した静止画像を画像信号として静止画像情報
記憶部９に記憶させておく。さらに予め作成されてスト
ックきれているソフトウェアそれぞれを特定する個別文
字情報群を個別文字情報記憶部１０に記憶させておく。

またさらにこれらソフトウェアそれぞれ、あるいは所定
の数ごとの概要、機能を示す連続画像を作成し、作成し
た連続画像を画像信号として連続画像情報記憶部１１に
記憶させておく。ｔ−お第３図において１つの連続画像
は、ａｌ−ａｍ、ｂ＋〜ｈｍ、・・・として示されてい
る。そして、これら静止画像、個別文字、連続画像のそ
れぞれに対応する音声、すなわち画像、文字の補足説明
を行なう音声を作成して、音声信号として音声情報記憶
部１２に記憶させておく。

第４図は本実施例の情報検索装置の動作を具体的に承り
流れ図ぐある。

まず、オペレータが指示部１から検索開始の信号を入力
すると、装置が動作を開始しくステップａ）、ＯＲ丁デ
ィスプレイ装置１３に第２図に示した静止画像が表示さ
れる。この画像は第１段階分類の静止画像１−１〜６−
１である。また同時にこれら静止画像の補足説明を行な
う音声がスピーカ装置１４から発生する（ステップｂ）
。

次にオペレータはＣＲＴディスプレイ装置１３を確認し
ながら指示部１の操作部を操作するか、あるいは装置の
６式によりＣＲＴディスプレイ装置１３の画面に入力ベ
ン（図示せず）の先端を接触させて、表示されている静
止画像１−１〜６−１のいずれか１つを選択する（ステ
ップＣ）。

すると、この選択に応じた信号が入力処理部２を介して
制御部Ｂの信号判定部３に出力され、アクセス信号発す
部４が静止画像情報記憶部９および音声情報記憶部１２
にアクセス信号を出力して静止画像情報および対応する
音声情報を探索する（ステップｄ）。この時、・信号判
定部３がざらに下位の分類が設定されているか否かを判
断して（ステップｅ）、下位の分類が設定されていた場
合は、１段階下位の分類の静止画像情報および音声情報
を読出して画像・文字情報暫定記憶部５および対応する
音声情報記憶部７に書込む（ステップｆ）。

さらに画像・文字情報暫定記憶部５に書き込まれた１段
階下位の分類の静止画像情報は、ＣＲＴコントロール部
６により読み出されてＣＲＴディスプレイ装置１０に出
力され、画面上に１段階下位の分類の静止画像が表示さ
れる。一方、音声情報暫定記憶部し１き込まれた１段階
下位の分類の音声情報はスピーカコントロール部８によ
り読み出されてスピーカ装置１４に出力され、画面上の
静止画像の補足説明を行なう音声が発生する（ステップ
ｇ）。

そし−Ｃ１オペレータが静止画像のいずれか１つを選択
すると、再びその操作に応じた信号が入力処理部２を介
して制御部Ｂに出力され、アクセス信号発生部４が静止
画像情報記憶部９および音声情報記憶部１２にアクセス
信号を出力して静止画像情報および対応する音声情報記
憶部しくステップｉ）、信号判定部３がさらに下位の分
類が設定されているか否を判断しくステップｊ）、下位
の分類が設定されていた場合には、ステップｆに戻って
同様の動作を繰り返す。

ここで、下位の分類が設定されていなかった場合には、
アクセス信号発生部４が個別文字情報記憶部１０、連続
画像情報記憶部１１および音声情報記憶部１２にアクセ
ス信号を出力して連続画像情報、個別文字情報およびこ
れらに対応する音声情報とを読出し、画像・文字情報暫
定記憶部５および音声情報暫定記憶部７に一時的に保存
する（ステップｋ）。

そして第５図に示したようにＣＲＴコントロール部６が
ＣＲＴディスプレイ装置１３に表示されている静止画像
のうち、選択された画像（本実施例においては静止画像
１−０１が選択されている）のみを拡大処理してＣＲＴ
ディスプレイ装置１３の画面の中心付近に表示させ、・
続いて画像・文字情報暫定記憶部５から連続画像情報を
読み出し、静止画像と同じ場所に同じ大きさで連続画像
を表示させる。これと並行してスピーカコントロール部
８が音声情報暫定記憶部７から対応する音声情報を読み
出し、スピーカ装置１４に連続画像の補足説明を行なう
音声を発生させる（ステップ１）。

続いてＣＲＴコントロール部６が画像・文字情報暫定記
憶部５から個別文字情報を読出してＣＲＴディスプレイ
装置１３に出力し、画面上に連続画像に対応したソフト
ウェアそれぞれを特定する個別文字を表示させる。さら
にこれと並行してスピーカコントロール部８が音声情報
を読み出し、スピーカ装置１４に個別文字の補足説明を
行なう音声を発生させる（ステップｍ）。

ここで、オペレータが連続画像として表示されかつ個別
文字により特定されたソフトウェアが目的に合致してい
るか否かを判断しくステップｎ）、目的に合致しＣいた
場合には動作を終了しくステップ０）、目的に合致して
いなかった場合には所定の操作を行なって再びステップ
Ｑに戻って静止画像を表示させ、初めの場合と同様に他
の静止画像を選択して対応する連続画像および個別文字
を表示させ、音声による補足説明を行なわせる。この動
作を目的に合致したソフトウェアを見つけ出すまで繰り
返す。

以上説明したように本実施例の情報検索装置は、あらか
じめ作成きれてストックされているソフトウェアの分類
項目を象徴的に示す静止画像情報、所定の単位ごとのソ
フトウェアの機能、概要を集約的に示す連続画像情報、
それぞれのソフトウェアを特定する個別文字情報、さら
にこれら情報の補足説明を行なう音声情報を記憶し、分
類の選択を静止画像および対応した音声により行ない、
それぞれの内容の判断を連続画像および対応した音声に
より行なうよう構成されているので、オペレータがソフ
トウェアの分類を視覚的、聴覚的に容易に判断すること
ができる。

しかも連続画像および対応した音声により特にシーケン
ス機能をもったソフトウェアの内容を詳しく判ｌｉする
ことができ、検索作業の能率が大幅に向上する。

なお、上述した連続画像としてはアニメーションのよう
な動画、あるいは静止画像が複数枚連続して表示される
分解画像等が考えられるが、いずれを採用してもよい。

また、本実施例の情報検索装置は画面上で選択が行なわ
れる毎に音声が発生するように構成されているが、これ
に限定されることなく、例えば最後の連続画像の表示の
ときのみに補足説明を行なう音声が発生するように構成
してもよい。

さらに本実施例では本発明の情報検索装置を既存のソフ
トウェアの検索の際に用いた場合について説明したが、
これに限定されることなく、例えば図書館における書籍
の検索あるいは設計部門における図面の検索等に用いて
もよい。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明の情報検索装置は、既存の複
数の対象のそれぞれを特定する個別文字情報群と前記対
象の単位毎の概要を集約的に示す連続画像情報群とこれ
ら対象を複数段階に分類する分類項目のそれぞれを象徴
的に示す静止画像情報群とこれら情報の補足説明を行な
う音声情報群とを記憶手段に保存しておぎ、まず静止画
情報を読み出して表示手段に表示させ、静止画像を順次
選択して分類を縮少し、最終的に連続画像と文字情報を
表示させるとともに各段階で補足説明を行なう音声を発
生させつつ対象の検索を行なうよう構成されているので
、特にシーケンス機能をもったソフトウェア等の対象の
検索能率を大幅に向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図はその表示部における表示態様を示す図、第３図は
その記憶部に記憶さていれる情報を観念的に示す図、第
４図はその動作を順に示す流れ図、第５図はその表示部
の最終的な表示態様を示す図である。 １・・・・・・・・・・・・指示部 ２・・・・・・・・・・・・入力処理部３・・・・・・
・・・・・・信号判定部４・・・・・・・・・・・・ア
クセス信号発生部５・・・・・・・・・・・・画像・文
字情報暫定記憶部６・・・・・・・・・・・・ＣＲＴコ
ントロール部７・・・・・・・・・・・・音声情報暫定
記憶部８・・・・・・・・・・・・スピーカコント０−
）し部９・・・・・・・・・・・・静止画像情報記憶部
１０・・・・・・・・・・・・個別文字情報記憶部１１
・・・・・・・・・・・・連続画像情報記憶部１２・・
・・・・・・・・・・音声情報記憶部１３・・・・・・
・・・・・・ＣＲＴディスプレイ装置１４・・・・・・
・・・・・・スピーカ装置代理人弁理士　　　須　山　
佐　− 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）既存の複数の対象のそれぞれを特定する個別文字
   情報群と前記複数の対象の単位毎の概要を示す連続画像
   情報群と前記複数の対象を複数段階に分類する分類項目
   のそれぞれを象徴的に示す静止画像情報群と以上の情報
   群の全部または一部に対応する音声情報群とを保存する
   記憶手段と、文字および画像を表示する表示手段と、音
   声を発生する音声発生手段と、前記表示手段に複数の上
   位分類の静止画像を表示させ、これら静止画像の一つが
   選択される毎に複数の下位分類の静止画像を表示させ、
   分類の選択が前記対象の前記単位にまで及んだ段階で静
   止画像の一つが選択されたとき、前記対象の単位毎の概
   要を示す連続画像を表示させ、次いで前記対象を特定す
   る個別文字を表示させ、さらに所定の表示段階で前記音
   声発生手段に音声を発生させる制御を行なう制御手段と
   を有して成ることを特徴とする情報検索装置。
2. （２）対象が、シーケンス機能をもつソフトウエアであ
   る特許請求の範囲第１項記載の情報検索装置。